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2004年04月30日(金)
■話し合い■

 本日、話し合い。

 あるデータ処理に関して、先生を交え話し合う。資料として提示しようということから出発しているため、データの加工方法やその結果の出し方についていろりろ意見を交わしてみる。

 今回いじって出そうとしているデータは、まあ、誰かやりそうなんだけど、面倒くさがって誰もやろうとしないというもの。だから、やったらやっただけでも、それなりに価値があると思うんだが、果たして利用されることなんてあるのかと考えると、何とも言えない。

 週末は、この作業で忙殺される。まあ、修行にはなっていいんだけど、とにかく時間の消費が激しい。コンピュータであれこれ処理できてしまうのも考えものだ。



2004年04月29日(木)
■事務に殺される■

 本日、誘われて外に出向く。

 友人が、パソコンを買うから付き合えというので、付いていった。買う機種は決めていたらしく、「それなら呼ぶなよ」と言ったら、「セットアップをやってもらいたいのだ」とか言い出すので、「じゃあその時にだけ呼べよ」とツッコんでおく。

 それにしても、目の前で、二十数万の買い物をされると、ショックを覚えると共に軽くストレスを感じてしまいますなあ。自分といえば、日々、自販機で飲み物を買うことでさえ熟慮してしまうというのに。さすが社会人パワー。出す金のケタが違い過ぎ。

 でまあ、来たついでにあちこち店を巡る。欲しい物は増える一方であるが、まず手が出ない。そんな現実に打ち拉がれつつ帰宅。しかしまあよくよく考えてみると、人に引っ張り出されでもしなければ、まるで外に出ようとしていないなあと、しみじみ思う。その分だけは、友人に感謝しておこう。

 ちなみに、出かけたときは、大抵本数冊ぐらいは買うんだが、今日はまるで買い物をしなかった。というか、出来なかった。その理由は、大学から支給されるバイト代の支払が遅延することによるもの。では、なぜ支払が遅れるのか。

 なんでも、法人化の影響で、支払システムが新しくなったものの、書類とか手続きが以前と異なるとか何とかで、まだその新システムが稼働しておらず(ちゃんと4月1日から動くように準備なさいよ)、今月分はしばらく払えないそうで、下手すると6月まで(!!!)ずれ込むかもしれないとのこと。事務よ、私を殺す気かね。



2004年04月28日(水)
■何を説明すればよいか■

 本日、某講習会にて話す側。

 とても簡単に言うと、あるソフトウェアの使い方が講習の内容。極めて基本的なことだけに絞って30分程度話す。まあ、作業の流れ自体は分かってもらえたとは思うのだが、細かい操作の部分では記憶に留められない部分も多かったように思われる。現に質問もちらほらと来たし。

 まあ、たった一回であり、なおかつたった30分しかないワケだから、話す方だって、そりゃ不満だ。でも、現実に時間がないということもあるし、操作自体は、ヘルプなり本なりを参照すればなんとかなる話で、自分でなければ伝わらない(つまり、本では出来ない)説明とは何か、ということで結構悩んだ。

 決して成功したとは思わないが、大きなトラブルやミスは避けられた。今後も、講習会を行ってもらいたいという要望があれば、検討はするが、今年度中はもう無理だろうな。とにかく、これ以上、人の世話を焼いている余裕がないので。



2004年04月27日(火)
■金はいるが金はないという状態■

 本日、仕事をいい加減やめたいと考える。

 院生活は、金はいるが金がない状況が続く。そんな状況を少なからず潤してくれるのが学内バイトだ。1)先生の講義補助(いわゆるTA)とか、2)研究プロジェクトの下請けとか、3)勉学とは関係のない仕事とか。

 1)と2)については、勉強にもなるし、自分のテーマと関連することを扱うこともあるので、多少キツイ内容や締切がヤバくても引き受けようという気になる。ところが、問題は、3)の勉学とは関係ない仕事で、最近この種の仕事が増えてきて、自分の時間が予想以上に消費されていて困っている。

 一応、担当者に相談して仕事量を増やさないようにお願いしているが、結局、聞いているだけで、舞い込んでくる量は、相談する以前と変わりないか、時期によっては増えることもある。要するに、全然改善されていないということ。お役所仕事丸出しじゃないか。

 まあ、働いた分はキッチリ払ってもらうし、場合によっては、契約を結ばないことも考え中。もし辞めたら、しばらくは混乱するだろうなあ。そうなっても、それは働いてる人間の訴えも聞かずに、あれこれと発注し続けたツケだってことだ。

 とか良いながら、やはりそれはそれで貴重な収入源なワケで、そう強い態度に出れないのも事実。とにかく、バランス良くやりたいってだけなんだけど、どうもそれが通じないんだよなあ。



2004年04月26日(月)
■時間をください■

 本日、体がだるくて仕方なし。

 週末の学会で飲み過ぎたせいか、大御所ばっかりの二次会で緊張の持続時間が長かったせいかワカランが、とりあえず頭がサッパリ回転せず。先生の補助業務といい、自分の身の回りのことといい、まるで作業効率が上がらんという有様であった。

 今週は、チョロチョロと学校に行く用があって、自分のテーマに打ち込む時間をまとめて取れそうにない。水曜日には、某講習会で90分喋らなきゃいけないし、そのマニュアル作りや打ち合わせで忙殺されるし。何とか自分のことだけを考えられるまとまった時間が欲しいんだが、ここにいる間は、実は無理なのかもしれないと察してみたり。



2004年04月25日(日)
■静養にあてる■

 本日、くたびれる。

 昨日、学会前に髪を切るはずだったが、いろいろあって行かなかった。で、今日は行こうと思ったのだけど、昨晩飲み過ぎてシンドかったので、早々に名古屋へと戻ることにした。

 昼からは、ちょっとした呼び出しもあって出かける用もあったが、キャンセル。とにかく静養。この頃、疲れやすいわ、眠れないわ、体の具合がどこかおかしいわで、騙し騙しの毎日だったので、ひたすら寝込む。明日から、また何かと慌ただしく時が過ぎていくだろうし。

 で、起き上がってから、荷物の整理。まあ大した作業ではないのだが、気にかかることがひとつ。それは、これまでにもらってる名刺よりも、飲み屋の名刺の方が多いという状況。んー、これ如何に。



2004年04月24日(土)
■発表という目標■

 本日、学会。

 当初は、いろいろとワケあってあまり乗り気ではなかったのだが、母校かつ新校舎での開催ってコトで出向くことにした。少なからず気分転換にもなるかなと思ったし、それに、恩師に長いこと沙汰無しってのもマズいってコトで、いろいろと出向く理由が出てきて、京都へ移動。

 で、久々に登校(?)。ちょっとしない内に、母校やその周辺は随分と様変わりしていた。特に新校舎はすごかったなあ。太陽光発電とかまでしちゃって地球に優しくなっておりました。会場の受付には、開催校の院生がいて、知っている人がいたので挨拶。諸先生方にもチラッと挨拶。

 そして開会。発表もシンポジウムも、なかなか興味深いもので、自分のテーマとかなり関係しそうな話題もあって、あっという間に時間が経っていったという感じ。終わってからは、そのまま懇親会。お知り合いの方々に挨拶したり名刺を渡したりして、それなりの額を払って参加したのに、あまり飲み食いはできず。でもまあ、いろいろなバックグラウンドを持つ方たちとお話ができてよかった。

 で、そのまま二次会。メンバーがその筋では大御所ばっかりだから、若干緊張。恩師に紹介してもらって、簡単に自己紹介。今いる大学を賞賛する声をいただき、あとはとにかく話を聞く一方。どれもこれも参考になる話でございました。

 それにしても、今日一日で「そろそろ発表ですね」みたいなことを何度か言われた。そう、いつかは自分のやったことを披露していかねばならんのだ。目標は、今年中に発表まではいかないまでも、発表を「申し込む」ところまではいきたいと考えている。まあ、とにかく修論次第なのだが、やや大きめの目標を掲げて進んでいこかと思う一日となった。



2004年04月23日(金)
■秘書求ム■

 本日、無難に1コマ。

 あっという間に一週間が終わろうとしている。コマ数は激減し、これといってバイトも増えていないのに、なぜか時間が経つのは早く感じられる。つまるところ、時間の管理がサッパリだってことだな。できることなら、秘書でも雇ってあれこれと動かされてみたいもんだ。そうすればテキパキと事も進められそうな気がするし。と、こんなしょうもない考えを巡らせて、自分の時間の管理ができんとは何とも情けない限りだが。



2004年04月22日(木)
■気が晴れたこと2件■

 本日、まあまあ気が晴れる。

 昨日は、久しぶりに随分と腹立たしい思いをしたが、今日はいくらか気が晴れた。

 気が晴れたことその1。先生が昇格したことを記念して、ゼミ生一同でボールペンを差し上げた。で、先生に喜んでもらえて、差し上げてよかったと皆で思う。院に来てからは、何人かの方に物を差し上げてきたのだが、今日のケースが、あげた側としても一番良かったケースのように思う。やっぱ、それなりに思いがこもっているからかな。

 気が晴れたことその2。昨日の件を、ある人に愚痴ったことである程度気が晴れた。極めて似たような状況を経験しているので、そういったことは本当に腹が立ちますなあ、と語り合う。結局、晩飯まで一緒になってしまって、4時間近く話し合ってしまった。でも、理解者がいてくれて良かった。それだけでも気が晴れる。



2004年04月21日(水)
■なかなかムカつく■

 本日、不愉快な一日。

 ある依頼を受けて処理をしたところ、こちらに至らない点があった。で、クレームが来た訳だけれど、ある指摘した問題を自分は完全にクリアしているというのに、それを確かめもせず文句を言われたもんだから、腹が立った。

 そのまま思いっきり反論しようかと思ったが、そんな時間的余裕もないので、至らない点を修正して、無愛想丸出しの文面でメイルを返した。もうすこし具体的な内容をやり取りすれば問題は起きなかったんだが、それはお互い様というものだ。

 そもそも、指摘しようとする問題に関して事実の検証もせず、一方的にこちらが100%悪く、クレームをつけた自分は100%正当な主張をしていると思っているから始末が悪い。こういう人とは関わり合いたくないし、不条理なことこの上なしだが、こういったことを避けて生きていくことはできないだろうな。まあ最終的には、受け流して気持ちを切り替えていくしかない。



2004年04月20日(火)
■もうひと踏ん張り■

 本日、プログラムを走らせる。

 朝から晩までずっと正規表現を考え続ける。こういった自分のテーマと直接関係のないことは早々に終わらせるべきなのだが、ついつい先延ばしにしてしまう。いつもの悪い癖だ。で、今日こそは終わらせてやろうと思って、集中的に取り組んでみた。

 集中してやっただけあって、自分が与えられたデータだけでなく、サービスで他のデータも処理することができた。あとは出てきた結果を有意義なものとするためにどう扱っていけばよいのか、先輩や先生と相談しながら進めていくことになる。

 締切も近い。もうひと踏ん張りなり。



2004年04月19日(月)
■若さと理解度■

 本日、TA二回目。

 今日は、ホームページ作成の基礎をやった。いろいろ概念的な話があって、そこは学生もスルーしていた感があるのだが、実際の作業は、大したトラブルもなく付いていけていた模様。多少先生の説明が早くて、作業に遅れが出た学生もいたが、それもこちらでサポートすれば、すんなりとのみこんでくれた。若いだけに理解が早いのかな。



2004年04月18日(日)
■どこまで続けれらるか■

 本日、パソコンから離れられず。

 この度、研究室内に、weblogスペースが設けられた。各個人が、それぞれのスペースで日誌を書くことになっている。いろいろな人の研究過程を読めるようになるのは楽しみであるが、果たして、何人の院生がどれだけの日数続けられるのか、そこは全くの未知数だったりする。

 5年近くweb上でタラタラと一応書き続けてきた経験から、誰からの反応が無いと、おそらく更新が止まってしまうのではないかと予想している。言い換えると、「読まれている」ことが実感できないと途絶えてしまう可能性が高い、ってことだ。

 コメントをしてもらうという受動的なものでもいいだろうし、日記才人のようにどこかに登録して更新報告をするという能動的なものでもいいだろうし、とにかく自分の書き物が晒されていて、かつ、読まれていることが実感できないと、何だかつまらなく感じてしまうのではないか。そう考えている。まあ、今後に注目していきたい。

 刺激、もしくは読まれている実感無くして更新が続けられるとしたら、書くことが好きでしょうがないか、書こうとしている内容についてネタに溢れまくっているかのどちらかでしょうな。それはそれで、何だかうらやましい気もするけど。



2004年04月17日(土)
■そろそろ固まる/独り身のツバメ■

 本日、まあ何てことない一日。

 何かとバタバタする4月であるが、前期の予定というのが大体固まってきたので、少しは落ち着いて物事に取り組んでいけそうな感じ。結局は、修論絡みのことでどうなるかって話なんだけど。それにしても、予定が大幅に遅れまくりでなかなかマズイ状況。ゴールデンウィークは、確実にゴールデンにはならないことは言うまでもない。

■□■

 家に、ツバメが飛来するようになった。大抵の場合、夫婦で飛来するもんだが、この頃我が家に物件物色をしにくるツバメは、なぜか独り身。はて、死に別れたのか、フラれたのか、これからパートナーを探すのか、とりあえず一人暮らしを始めたいのか、どんな事情があるのか分かるはずもないのだが、何だかちょっと気になったり。



2004年04月16日(金)
■フィードバックをください■

 本日、前期一発目の発表。

 発表は、概ね成功。先生のツッコミも、去年程の激しさは無かったし、一応成功と考えていいのではないかと。ただ、新入生にもわかるようにと努めて説明してみたんだけど、その辺がどこまで上手く伝わっているかが気にかかる。まあ、とりあえず無事終わって良かったってことで、他のメンバーと共に安堵する。

 こういう発表を終えた後は、やはりフィードバックが欲しい。何が分かりやすかったとか、アレを詳しく説明して欲しかったとか、レジュメが見にくいとか、具体的な指摘や感想をもらいたいんだが、結局、先生からのコメント頼みとなってしまうのが現状だ。ゼミだと率直な意見がもらえるが、講義の場合はなかなかフィードバックが働かない。講義用メーリングリストもあるんだけども、新入生はなかなか投稿しづらいようで、やはり意見は引き出しにくい。じゃあ直に聞けばいいのかとなると、あの発表はイマイチでしたねえ、と発表者に面と向かって言う院生もそう居ないだろうし。んー、やはり難しい。



2004年04月15日(木)
■刺激を与え・与えられる存在■

 本日、ゼミ。

 今年のゼミも大盛況。自己紹介をしたり、今後の日程を決めたりして、あっという間に時間が経つ。自分は、5月と6月にそれぞれ発表をすることになったが、とにもかくにもマズい状況であるため、来週からは、先生の研究室へ駆け込む回数が増えることは間違いなし。

 2年生だから、という意識はあまり持ってないつもりなんだが、新入生を前にすると、なんだか少しそういう自覚めいたものも無きにしもあらず。へったくそな発表はできないよなとか、レジュメの作成ひとつにしても、しょうもないミスはできないよなとか、そういう意識は、昨年度に比べて随分高まっているように感じる。

 周りの人間を蹴落としてやるとか競争するなんて気はさらさらないが、刺激を与え・与えられるようになることは成長する上で大事な条件だと思うので、そういった意識も高まっているんだろうかと思ってみたり。こんな2年生にだけはなりたくねえ、と思われないようなパフォーマンスを発揮していかないといけませんなあ。



2004年04月14日(水)
■発表のリベンジは発表で■

 本日、自宅で発表準備。

 去年も受講し、今年度も受けることにした講義で、今週金曜日に発表をするように求められている。去年の発表では、ダメ出しの連発で惨敗を喫したので、そのリベンジということになる。多少気合いは入っているが、形として現れてこないといういつものパターン。

 それでもまあ、去年一通りやっただけあって、どこか理解する上で問題になりそうか、何を押さえておかなくてはいけないか、といったことを考えながらレジュメを作ることができた。去年は、新入生でさっぱりだったが、今年の新入生も、ほぼ同じような状態だろうと仮定して、説明の内容を考えてみる。そんなこんなで日が暮れていき、明日は他の発表メンバーと各種調整予定。今年は、少しはマシな発表が出来そうだ。



2004年04月13日(火)
■健康診断で焦る■

 本日、健康診断。

 どうも医療関連施設に足を踏み入れるのは苦手だ。何か不審点が見つかったらどうしようとか、よからぬ事態を想像しまくった挙げ句、気が沈んだり、気分が悪くなったりすることもある。要するに、医者が怖いヘタレなワケです。

 で、ヘタレぶりが血圧に現れた。一回目に測ったら、最高血圧が150だと出てしまい、「これって危ないですかね?」と恐る恐る担当者に聞いたら(軽いパニック状態で、数値に対して冷静な判断ができない)、「高過ぎね。深呼吸を2・3度してから測り直して。」と言われ失敗だったことに気づく。思いっきり深呼吸して測り直したら、正常値が記録された。こんなことでビビリまくっていたのです。

 そういえば、レントゲン写真を撮る時にプロテクターなるものを腰につけるのだが、あれは、何をプロテクトしているのか分からない。そのプロテクターはちょっと重い。一般に、写真を撮るときの注意点と言えば、ブレとピンボケだから、体のブレを防ぐものかと思ったりもしたが、重いことは重いものの、ブレを防ぐほどの重さでもない。結局、何を目的とした器具なのか分からずじまいだった。

 そんなこんなで、30分程で診断終了。筆者にとっては、随分と長く感じられるものであった。ああいう施設は、何度行っても慣れるもんではない。



2004年04月12日(月)
■TA開始■

 本日、授業補佐。

 今日は、ティーチング・アシスタント、いわゆるTAのために登校。大人数の授業ではないものの、細かい仕事があるので、気が抜けない。まあ、一応仕事なんだから、気を抜いてはならんのだけど。

 初回で、講義をする部屋が遠いという理由はあったのだが、20分から30分ほど遅刻する学生がちらほらと。パッと見の印象だけだが、そう易々とドロップアウトしそうな学生もいなさそうだし、学生のことで困ることは無さそうな予感。とは言え、実際に学生のサポートをしてみないことには、何とも言えないんだが。まあ、無事半期が終わってくれればそれで良し。



2004年04月11日(日)
■メイル返信するとかしないとか■

 本日、メイルを放ちまくり。

 Nokoさんのサイトにあるメイル送信時の但し書きが気にかかる。「返信ができないことがある」という内容だ。要するに、返信に過度の期待は困るということだろうか。実際に、返信が遅いとか来ないとか、そういう反応があったのかどうか分からないが、こういったことを書かなければならないのは、それなりの事情があってのことではないかと思う。

 基本的に、私的なメイルに対して返信するもしないも、その人の勝手だと筆者は思う。期待などしないことだ。返信する気と時間があればするし、気が無ければしないし、時間が無ければできない。ごく自然のことで、当たり前のことだと思うんだがどうだろう。それに、最終的には返信する側の判断によるワケで、そこに送信者がどうのこうの言うのはおこがましいと思うのだが。そんなに返信する必要と希望があるなら、明確に記す必要があるだろうが、感想メイルなどで、返信待ってますと書くのも、なんだかねえ。

 こんなしょぼくれた院生でも、メイルの量は結構なものだ。事務的なメイルが増え、昨年度送信したメイルは、おおよそ1000通ぐらい。一日に3通ほど送っていることになる。受信するメイルは、もっと多くて、年5000から6000通ぐらいはある。読むだけながら、一日に100通近く読むこともあった。それぞれのメイル事情は違うだろうが、とにかく、読むのも書くのもそれなりに労力がいるものだ。そういうことも考慮してメイルは出すべきだし、出しても返事がないかもな、と思っていないと。

 この頃の筆者は、上記のような状況もあり、プライベートなメイルに対しては反応しないこともしばしばある。また、送る側(時々、取り留めのない内容をあちこちに送りつけることがある)になった場合でも、返事は期待していない。ざっくばらんな話ができる人々はみな社会人となり、いちいち戯れ言に反応している暇もなかろうと思っているからだ。まあ、勝手に送りつけて読ませることに気が引けなくはないのだが、押し黙っているのもシンドイので、そこは勘弁してもらいたいところですな。

 総じて、私的なメイルを送るのも、それに返事をするのも、その人の勝手。特に返信に関しては、「貸した金は返ってこないと思え」と同様(?)に、「出したメイルに返事は無いものと思え」の心持ちが必要ではないかなと思う。



2004年04月10日(土)
■止まぬ焦燥感■

 本日、家でもそもそ(?)。

 どうもフワフワした感覚が抜けない。気合いが足りん、と言ってしまえばそうなんだが、なんだか適当な理由をつけてサボってるだけなんじゃないのかと思わないでもない。

 いろいろなものが散在させてしまっているのが良くない。学業に関係のあることないことが、ごちゃごちゃとしていて、集中できなくなっている。スパッといろんなものを片付けるようにならないとダメなんだが、どうもウダウダやってしまう。社会人だったら、即クビだろうな。何をやるか決めたら、集中してやってしまわないとな。このままだと、自分が困るだけでなく、周りに迷惑が及んでしまいそう。

 とか言いながら、今週末も作業の捗りはイマイチ。来週は、またいろんなことがあるのであっという間に一週間が過ぎていきそう。講義は減りまくっているのに、この焦燥感は何なんだろうなあ。



2004年04月09日(金)
■今年度初講義■

 本日、2004年度初講義に出席。

 今年度、単位を必要とする講義は、ゼミのひとつだけで、あとは、全て聴講扱い。まあ、他の講義も何度聴いたって損するものではないので、いくつか出席しようかと考えた結果、今日の講義1コマに出ることにした。

 部屋に行ってみると、新入生が何人かちらほらと。講義途中で自己紹介もしたんだが、ついつい「M1の…」と言いそうになってしまう。入院してもう1年が過ぎてしまった。刻々と時間は減っていき、結果を出す期日が迫っていることを改めて実感する。



2004年04月08日(木)
■価値のない報告書に何を学ぶ■

 本日、原稿手直し。

 ちょっとした報告書を執筆中であるが、初稿は案の定真っ赤になって返却され、その修正を続ける。こういうのを見ると、自分はこの世界に不向きなのではないかと、少なからず思わないでもないのだが、一喜一憂していたのでは、ここではやっていけないんと思うので、これは訓練だ、試練だ、などと適当な理由をつけて作業に勤しむことにしている。

 それにしても、この報告書、何か目新しい発見があるわけでもなく、これまで言われて来たことに対する客観的データを示したに過ぎないものだから、お世辞にも価値があるとは言えないし、こんなのをどこかに投稿したら、即reject間違いなしの一品だろう。我ながら情けないが、ここで得たことを修論に活かしていくしかない。毎日が凹みの連続で、何かと勉強になります…。



2004年04月07日(水)
■プラスとマイナス■

 本日、悲惨な会議に出席。

 プラスの側面だけを言い放ってもダメです。マイナスの面やリスクというものを総合的に判断しなければいけない。普通に考えれば、当たり前のこと。ある人の独断で決めてしまったことが、組織全体の信頼を落としかねない状態になったらどうするつもりなんだろうか。

 あくまでオブザーバという立場であったので、特に進言することはしなかったが、何と言うか、関連知識が無い上に、言った者勝ちというのが、若干腹が立つ。まあ、自分と考えを同じくする人によって、その意見はやんわりと否定されたわけだが。

 意見を述べる際に、現状とあるものとの比較を論じていたけれど、そもそも世界が違うものなのに、それを同じ土俵で比較しようとするなんておかしいことぐらい分からんのかな。まあ、分からんから言うてるんだろうけれども。自分も相当な早合点野郎であるが、あまりにも急進的で参ってしまう今日この頃。関連事項を総合的にみて、冷静なる判断をお願いしたいものだ。



2004年04月06日(火)
■TAの視点■

 本日、TAに向けてのミーティング。

 今年度からTAの役目を果たすことなった。単純に銭が無いのでやれるものは何でも、という動機もあるが、どういう授業が行われていて、先生は、学生をどう導くのかについて、いろいろと盗ませてもらおうと思っている。

 将来、そういう職業に就けるのかどうか、そんな可能性は無いに等しいのではないかと思ったりもするんだが、どういう形であれ、現場に食い込んでおきたいので。純粋に教える側でも教えられる側でもなく、TAという違った視点で講義を見るというのも、少し楽しみだ。



2004年04月05日(月)
■情報交換の場■

 本日、FDなるもので登校。

 TAをすることになったので、ちょっと出てみたら? と言われたので出席してみた。どうやら、FDというのは、先生が集まって授業に関して情報交換をする場のようだ。昨年度の授業満足度はどうだったとか、今年はこんな授業をしてみましたとか、そういった話を何人かの先生がプレゼンテーションをしていた。

 こういう機会は互いの刺激になり、また参考とする部分もあるから、それはいいと思う。だが、所詮は、内部での話になってしまうので、それは残念な話だ。こういったことは、満足度とか成績の変化とかは公開しづらいだろうが、どういったことを実践したか、という事例報告に関しては、もっと手広く公開されたらなあと思う。そうなると先生も気合いが入るだろうし、これから入ろうとする人たちの参考にもなるだろうし。

 この頃、いろいろな場で、情報が出回り難いことを実感する。いろいろな制約があったり、個人情報等も絡むので、教育関連の情報というのは公開しづらい面があるかもしれないが、もっと公開を奨励し、何か見返りを与えるかしてでも積極的に動いたらと思う今日この頃。



2004年04月04日(日)
■自然に任せる■

 本日、花粉症でシンドイ。

 春だから頭がボケボケしている感じもするが、花粉症にも随分と悩まされている。とはいえ、体内に化学物質を投入してまでも症状を改善したいとは思わない。だからまあ、多少苦しいのは仕方ないことだし、1・2ヶ月のことだから時が過ぎるのを待つのみということで。



2004年04月03日(土)
■「超」英語法/切っても切れない■

 本日、読書の一日。

 『「超」英語法』を読む。「聞けるようになれば、自動的に話せるようになる」という大きな主張に沿って、著者の経験やら具体的な学習方法・教材が紹介されている。第二言語習得論でいうところの、「インプット仮説」みたいな感じだろうか。やたら難しいことは書いてないので、高校生なら一日で読みきれそう。

 ノウハウ本の中でも,特に英語学習のものは多いと思うが、あれこれ読み比べてみると、なかなか面白い。実践しようと思って読むというよりは、どんな考え方・やり方があるのか、ということに関心があって読んでいる。ちなみに、『英語は勉強するな!』という本は、続編まで出ているそうだが、まだ読んでいない。次は、それを読んでみようか。

■□■

 最近、メイルソフトを起ち上げるのが億劫だ。近頃は、ウィルスメイルがヒドいので尚更なのだけれども、読んでいてウンザリしたり、ガッカリすることが多いから。文体に腹が立つこともあるし、内容的に凹まされるものもあるし、原因は様々。

 ふと、メイルを読み書き(特に読む方)しなくてもいいような日が続いたら、他の物事にどれだけ時間を費やすことが出来るだろうかと考えてしまう。まあ、便利なことは便利だけど、余計な作業が増えていることも否めない。できることなら、数日に1回程度で、まとめてメイルを処理できれば良いんだけど、実際は24時間以内に捌くべきものがほとんどで、結局は、そういかないんだよなあ。切っても切れないことが、ここにもひとつ。そして今日も、ウィルスメイルに、事務メイルを多数受信完了。



2004年04月02日(金)
■まもなく始動■

 本日も、家でひっそり。

 一応の春休みも、今週で終了予定。まあ、2月・3月は、休みなんだか何だか分からない毎日だったけれども、来週からは、新しい体制でまた時が流れるってことで、あちこちでソワソワし始めてきた。毎年のことだが、バタバタして4月を終えるってのは、いい加減にしたい。といっても、4月ってのは、そういう時期ってことで仕方ないのかもしれないが。

 夜は、野球。我が読売巨人軍は、見事なまでに惨敗。唯一の楽しみになりそうであったが、ヒドいやられぶりに、逆にストレスが溜まりそうだったので、明日から観るのをやめるかもしれない。明日も、何だか負けそうなんだよなあ。野球は、まずピッチャーなんですよ。点を取らなきゃ勝てないが、取られなければ負けることはないので、やっぱりピッチャーが大事。その辺をいい加減分かってくれよ、監督、と嘆く球春。



2004年04月01日(木)
■そしてM2■

 本日より、新年度。

 無事進級(って嫌でもするんだが)し、2年生となる。とは言え、別に、学生証が新しくなるとか、ガイダンスがあるとか、そういうのは一切無いので、何か進級を物で感じるようなことはない。ただ、物は無いが、周りの人は入れ替わる。M1生が入ってくるし、D1生も入ってくる。どういう面々になるんだろう。

 と、周りを気にしている場合ではなく、今年度は、結果を出す年度。なんとなくだが、博士は、3年で終われなくても何ら不思議でないのに対し、修士に関しては、2年で終わって当然のような気がしてしまうのだが、何でだろう。やっぱ、周りがそうだから、だろうか。既に、計画には遅れが出始めており、新年度早々から焦っているという自体。研究室に駆け込む回数が激増しそうな予感。


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