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2003年10月31日(金)
■週末は飲むべし■

 本日,久々に外食。

 同じ専攻で,同じ講義を取っているんだけれども,今までまともに飯も食いに出かけていない人もいる。今日は,タイミングよく誘われたもんだから,行くことにした。

 まあ,普段顔を合わせているので,別に話がしづらいとか,そういう不都合は無いものの,どういう話題が受けるんだろうかととまどってしまった。しかし,相手側から質問がきたり,いじってくれたりしたもんだから,そこそこ話はできた気がする。若干,笑いを取ることもできたし,まあOKでしょう。

 気分良く食事は出来たが,それにしても,一人当たり4,000円の出費とは,ちょっとイタイ…。調子こいて,飲み過ぎてしもうたな。



2003年10月30日(木)
■重い一発/こんなもんだよ■

 本日,山場の木曜日。

 木曜日は,指導教官担当の講義が2コマあるのだが,これがなかなかの緊張ものだ。いきなり指名されるのは,まあアリとしても,質問内容が「どうですか?」という,簡単だけど,重い一言だから参る。

 もちろん,その「どうですか?」に隠される意味を考えて発言しなければならないことは,これまでの経験から学んでいる。しかしそれでも,「んー,もっと簡潔に」とか「もっと本質的なところを」とツッコミが入るため,なかなか先生の期待取り返答ができないのが現状であります。

 そんな筆者に比べたら,D(後期課程)の方々は,さらりと返答するので,御見逸れしてしまう。同時に,自分がまだまだまだまだ修行が必要であることを痛感する次第。そんな木曜日の講義に感謝。

■□■

 最近,いろいろワケあって,いろいろな知り合いとの連絡が,ほぼ断絶状態である。しかし,よくよく考えてみると,こちらから何も言わなければ,向こう側からは,何も言ってこないんだなあということが,よく分かっちゃたりする。悲しいことにも思えるが,それだけ自分が必要な人間じゃないってコトでしょう。ま,そんなもんですかな。



2003年10月29日(水)
■散らかし王■

 本日,1コマのみ。

 学校に来てみると,なにやら院生室がいつになく静か。「?」と思ったら,国内の実地研修とやらで,院生が多数出払っているんだそうだ。短い間ながら,金曜日までは,この静かな状態が続くらしい。結構なことだ。

 いつもよりマシな環境になったかと思いきや,M2の論文提出が近いせいか,泊まり込みの院生が増えてきて,環境は悪化しているような気がする。筆者の机の真後ろで,寝具を置いて寝てる者とか。そろそろ,院の作業環境も整えようかと思っているのだが,こんなザマでは,なかなか環境整備もできそうにない。

 とかいいつつも,文献とか,なぜだか増殖中のコピーが,家で保管しきれないため,なんとか対処しなくてはいけない。辞書だけでも,10冊ぐらいあるし,毎回持ち運びしてられんからなあ。コピーも,事あるごとに引っ張り出してるから,ファイリングなんてしてないし,まとめねばいかんなあ。しょぼいけど,実は最も軽快に動作しちゃうマシンも運んでおかねば…と,荷物選定だけで一苦労。

 というワケで,院生室で,一番散らかしてしまいそうな予感が…。



2003年10月28日(火)
■本場仕込みの中華料理■

 本日,眠気がひどい。

 1コマをこなした後,昼からバイト。といっても,自分用のマシン環境を整えるだけで,数時間要してしまい,結局それだけで終了。とにかく,WindowsUpdateなる作業が延々と続くので,何とも虚しい時間の使い方であった。まだ,バイト作業に必要なソフトを入れてないので,また来週もインストール作業の予定。

 バイト後,某院生から,飯を食いに行かないかと誘われる。時間も晩飯にちょうどよかったので,付いていくことに。どうやら,中国からの留学生によって本物の中華料理が振る舞われるということで,意気揚々と訪問。

 すると既に,うまそうな炒め物が並んでいて,トークそっちのけで遠慮なく飯を食らう。嫌いなトマト入りの料理もあっさりと食べられた。素晴らしい。デザートまで出していただいて,これまた遠慮なしに食らう。そんなワケで,本日は,中国の食文化に感謝したい。あー,美味かった。

 で,日付が変わる頃に帰宅。そのままシャットダウン。(あー,また作業が遅れて…)



2003年10月27日(月)
■Panther導入/シンプルにしないかね■

 本日,Panther導入で一日終了。

 昨日の日記でも書いたのだが,ストレスから物欲が増しているようで,今日は,学校に着いてすぐ,Mac OSの新版Pantherを買ってしまう。

 OSのアップグレードに,あまり金はかけたくないのだが,学割である程度安いこともあって,購入に踏み切った。正規価格だったら,ちょっと手を出さなかっただろうな。帰宅後,インストールして,ついつい遊んでしまう。

 今年のアップルは,かなり勢いがある(G5に,PowerBookに,iPodに)のだが,OSの新版を,無償でなく,メジャーなバージョンアップと言い張って,売り出してきたワケだ。まあ,使ってみて,そう不満があるワケではないが,やはり,このOSのアップグレード作業を,今後も続けていくのは,なかなかにシンドイ。今日も,かなりの時間を費やしたしなあ。

 Windowsだろうが,Macだろうが,OSが肥大化してきて,穴が空いたままで世に出てきているワケで,その辺をメーカーは,どう考えているのやら。ある程度までモノが複雑になってきたら,いっそのことシンプルにして,ユーザーの負担を減らしてやろうとは思わんのだろうか。新しい物をどんどん追加するだけで,ユーザーが喜び,満足するとは限らないだろうに。

 Windowsで言えば,今のマシン(Windows 2000)は,つぶれるまで使う予定。なにせ,XPにする理由がないし。Macの方も,もう2年ぐらいは様子見が続きそう。OSのインストールってのは,金と労力と時間の消費が,それなりのもんだから,今後は,できるだけ避けていきたい作業だ。


注:筆者の,オフィスアワーならぬ,テレフォンアワーは,午後10時から午後11時までです。



2003年10月26日(日)
■物欲が増す,落ち着け■

 本日,一日レジュメ作り。

 この頃,どういうワケだか,物欲がすごい。あれも欲しい,これも欲しいが止まらない。今日は,ビビンバ食いたいなあと思って,食べに出かけ,夜はギネスビール飲みたいなあと思って,1本330円もするのに,惜しげもなく購入。そのままの勢いで,今欲しいと思ってるハイテクデバイスを一個買いそうになるが,とりあえず,食欲を満たしたところで自己抑制。

 なんだろうなあ,なんかストレスが溜まってるんかなと自己分析。そんなもん,いつも晒されているもんだから,今更どうにかなるもんでもないと思っているのだが,ここ最近は,それを発散させようと,体が動いている感じだ。物を購入しようというだけでなく,どっかに出かけてしまいたいと思っている自分までいたりして,抑えきれなくなりそうで怖い。

 まずは,深呼吸で,落ち着いてみよう。



2003年10月25日(土)
■でも書きます■

 本日,学会には参加せず,自宅でうだうだ。

 とりあえず,来週月曜の講義で,要約発表があるため,その作業を優先。やはり,関東まで出ていこうとすると,それなりの費用になるな,ってコトもあって,今回の参加は断念した。

 11月も目前に迫り,ゼミ発表やら,構想発表やらも迫ってきて,日記を書いてる場合ではないんとちゃうかという気がしてきた。とは言えども,これだけ続けていると,今さら止められんという思いの方が強かったりする。

 と,そんなこんなで,またしばらく,更新が非常に不定期になろうかと思いますが,見捨てることなく,どうぞよろしくお願いします。まあ,頑張って続けるほど大したもんは書いてないけど。



2003年10月24日(金)
■増えない読書量■

 本日,なんとか一週を乗り切った感じ。

 最近,ダメだ。何がダメって,読書量。読みが足りてない。人の話を聴いたり,自分が言ったこと・考えたことを,こういう場で書き記すことはあるものの,読んだものについては,なんらメモを残せていない。ダメだ。

 そんなワケで,読書日を設けないと,と考え中。やっぱり,一番ダラっとしてしまう土曜日に設定すべしだな。専門書でも,あんまり好きでない小説でも,雑学になりそうな文庫本でも,論文でも,マンガでも,とにかく読んで,ちょっとずつメモを増やしていかねば。タダでさえアホなのに,これ以上ボケてどうすんだって話なワケで。

 そんなこんなで,これから,しばらく,「なぜベストを尽くさないのか」をスローガンに暮らしていきたい。この時点で,テレビに見入っていることがバレバレですなあ。



2003年10月23日(木)
■最近の怒ーなの,3編■

 本日,何かとイライラしがちであるが,その原因を3つほど。

 1つは,電車で,降りてる人がいるのに,乗り込んでくる輩。朝は,言わずもがな,込み合うワケで,場所によっては,降りるのが難儀な人もいる。にも関わらず,我先にと乗り込んでくる。そんなやつには,さりげなくタックルで,行く手を阻むしかない。でないと,降りられないっての。

 2つ目は,自転車の暴走ぶり。最寄りの駅までの道は,一応,自転車用の通路と歩道を分けてあるのだが,どうも,これを全くもって意識してない人間がいる。先日は,女性の背中に,野郎の自転車が突っ込む現場を目撃した。大事には至らなかったものの,実に危ない。自分も,かすった経験は結構ある。ぶつけられたら,どうしてくれようか。

 3つ目は,電話。「頼むから,メイルで一報を入れてくれ」と,散々言っているのに,まだ電話してくる者がいる。何度言っても通じないようなので,もう,そういう者とは,連絡を取りません。あー,腹立つ。

 ちなみに,タイトルの「怒ーなの」は,ローカルのニュース番組の,不正・不法行為を暴くコーナーの名前を取ってきたものです。



2003年10月22日(水)
■発表三昧■

 本日,レジュメ作りに没頭。

 後期になってから,先生による講義という形を取るものが少なくなり,院生主体で発表をして,討論する形のものが増えてきた。そんなワケで,明日は,3時限目に発表。来週の月曜にも発表がある。それが済めば,一段落といきたいところだが,そうはいかない。

 11月は,ゼミでの発表が2発ある。ゼミ発表は,最も力を注がねばならん発表だから,準備もそれなりに時間がかかる。とにかく,いろんな分野から人が集まってるもんだから,1)聴きやすく,分かりやすい内容になっているか,2)討論してもらえそうなネタはあるか,という2つの点で気を遣う。こりゃ,Keynote導入しかないな(もはや,こうなればインパクト勝負だ)

 そうそう,11月は,小さな筆記テストがチラホラとあるんだった。苦手な,理論もののと,統計絡みのもの。まるで良い点数を取れる気がしないなあ。ガッシリ本を読んで対策を立てたいところだが,上記の通り,ゼミに向けて祭り状態継続必至なので,ちょっとまともな対処法が浮かばない。参った。寝るなってコトか?

 てなワケで,11月もあっという間に過ぎ去っていきそうだ。


注:11月8日前後,関西遠征の可能性が浮上。



2003年10月21日(火)
■作業三昧■

 本日,相も変わらずに,本業と関係のない作業を中心に奔走する。

 午前の1コマ目は,先生の学会発表予行演習と化す。今週末にある学会は,ほとんど今教わっている先生方が発表するという,やや異例なラインアップ。というコトで,はるばる千葉まで行く必要は無いんでないかと思っていて,また同時に,経費節減の意味もあって,今回の参加は見合わせる方向で検討中。

 昼から,某教官のホームページ更新作業とデータ収集の打ち合わせ。ようやく,「何をデータとして扱い,分析するのか」が決まりそうなので,最初の難関をやっと超えたかという感じ。

 その後,今年度で退官される先生の研究室で,本棚漁り。できるだけ本を処分したいそうなので,もらえるものを片っ端からもらおうというワケ。古い本がドサッと出てきて,1950年代,60年代の本が多く発掘され,言語学関連の書籍をいくつかをいただいた。先生曰く,初期の本は,ほとんどすべて「私費で」購入していたとのこと。と,そんな話を,先生特製コーヒーを飲みながら伺う。

 一服した後,今度は,バイトで使用するマシンを改造。余ってたマシンを分解して,メモリをいただき,DVD−RAMやらCD-Rやらのドライブを換装し,OSをWindows 2000(それまで,NTで,XPは気に入らないので)にしてやった。一通り終えたところで,ネット接続をしたら,これがうまくいかずに,来週に持ち越し。作業環境の整備には,本当に時間がかかる。

 とまあ,一体学校で何をやっとるんだか,よく分からん一日であった。こんな日は,結構多かったりする…。


注1:償う事さえ出来ずに今日も傷みを抱き
注2:夢中で駆け抜けるけれども まだ明日は見えず
注3:勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてく
注4:というワケで,BGMは『Tomorrow never knows』でした。



2003年10月20日(月)
■恐るべしハッピーマンデー■

 本日,超重役出勤。

 今日,ようやく月曜日の講義が始まった。先週が,祝日だったので,他の講義に比べて,遅いスタートとなったワケですな。

 で,月曜の講義の予定表を見てみると,11月になっても,2回しか講義が無いという有様。12月は,休みは無いものの,先生の出張があって,やっぱり回数が減ってしまう。そんなコトが続くので,1月は,7日の補講が早々に決定。それでも,やっぱり足りず,補講も増やせずってコトで,かなりハイペースな講義にならざるを得ない。予習も大変。

 どうやら,このハッピーなようで,教育的に,実はハッピーでない制度だというコトで,来年からは,世間が,ハッピーマンデーで休みになろうとも,授業は行われるという制度になるんだそうだ。一部の私学では,既にそういう動きがあったりするみたいですな。まあ,来年は,ほとんど講義がないだろうから,そう影響を受けるワケではないんだが。

 まあ,そんなこんなで,ハッピーマンデーのせいで,アンハッピーになるという,なんとも皮肉な結果に。やれやれ。



2003年10月19日(日)
■名を名乗れぃ■

 本日も,よろしき天気。

 このところ,またちらほらと正体不明の電話がかかってくる。誰だ。メッセージの一つも残さないところをみると,またワケの分からん業者か。だいたい,筆者に電話をよこす人間なんて,基本的にいないので,たまにかかってこられると,どうも,ロクでもない電話としか思えない。取ってみたら,大抵ウンザリするので,もう結構。やれやれ。

 関係者各位,これから,また祭り状態が続きそうなので,電話には,まず出ません。いや,出ることができません。用がある方は,留守電・メイルにて,「何時に連絡せよ」と指定してください。できることなら,用件の概要を,あらかじめメイルでお知らせ頂きたい。そうしてもらえれば,48時間以内に,何らかのアクションを起こします。



2003年10月18日(土)
■ユビキタスはまだまだ■

 本日,サーバに負担をかける。

 一日,Perlを使って,大量のテキストをどーんと処理しようと試みる。まだまだ入門レヴェルで,とてもまともなプログラムが組めやしない。「押してダメなら引いてみな」ってコトで,一発で片付けようとせず,簡単なスクリプトを複数組んで処理をさせた。ただ,細かい問題点が噴出してきたので,こりゃまた,教官と相談せねば。

 と,こういった作業は,結局,環境の整った家でやることになる。何かあれば,ウェブに上げたり,メイルを打ちまくったりして,人と相談する。できれば,作業のほとんどを学校でもできるようにしたいのだが,如何せん,LANにもつなげないような院生室では,どうしようもありませんわな。書籍・辞典・論文の共有すらもままならない部屋の構成では,無理もないか。というワケで,いつでも,どこでも同じ環境を整えるというのは,そう簡単なことではないことを,身を以て思い知る今日この頃。



2003年10月17日(金)
■所詮は下っ端■

 本日,理不尽さに耐える。

 無難に2コマをこなし,その後,個人的にプログラミングを教わり,最後は,また3時間ほど会議。いろいろな部署の要求も考慮した上で,折衷案を提示するも,木っ端みじんに撃墜され,もはや自分達の存在価値も無いかのような結果に終わった。

 ユーザのこととか,管理面とか,総合的に判断して,現場としての意見を進言しているのに,もうそういうのは抜きで,「所詮はアルバイトだ」という見方なのだ。だから,「下っ端は,上から指示されたことに従えばよい。いやなら,辞めてもらって結構」という態度。じゃあ,なんで,会議に参加させるんだ。こりゃ,ひとつのプロジェクトじゃなかったのかよ,と問いたい,問いつめたい。

 「ウェブページ制作は,会議室で起こってるんじゃない,現場で起きてんだ!」と,本気で言いそうになった。もちろん,ブチ切れても何にもならないし,上記の通り,決められたことに対して,縦に首を振るしか無いワケで,どうしようもない,の一言に尽きる。

 まあ,実際に運用してみれば,混乱必至だが,もうどうなっても知らないね。不毛な話し合いだった。意見が通らなかったということより,自分達の扱いが,身分ありきだったコトが,実に残念。今日で,根幹・方向性が決まってしまったので,事実上,このプロジェクトは失敗に終わったと思うし,もう出たくない。腹が立つだけ。

 こうやって,まるで意見が通らないことからも,いろいろと学ぶものはあった。まあ,違うプレゼンなり発表なりで活かせればいいかな,とプラスの方向に持っていくように,ビールを飲み干しながら,頭の中を切り替え中。



2003年10月16日(木)
■休みが無い代わりに■

 本日,2.1コマをこなす。

 午前の1コマと,午後の1コマは,無難に過ぎてゆく。で,最後のゼミが,ドタキャンが起こったらしく,今後の予定変更具合を,メンバー一同で話し合って,そのまま解散。5時前ぐらいから,非公式講演会が催される予定だったが,あまりにも間延びしてしまうので,そのまま帰宅。

 今日決めたゼミ発表の具合からしても,年末まで,まともに休めそうな日はないなあ。こりゃ,来週の学会にも行けそうにない。本購入で銭も必要になるわけで。休みがない代わりといっちゃなんだが,一発,服でも買ったろかな。おっと,その前に,iPodにしよかな…と,妄想に走ることで,現実逃避に走って,気分転換を図る悲しい日々は,しばらく続きそうだ。



2003年10月15日(水)
■自分が悪い■

 本日,暑いやら寒いやらで,服装調整が大変。

 何かと,人にものを頼まれたり,尋ねられたりすることが多くなってきているのだが,どうも最近,ややキレ気味に話している自分に気付く。「いちいち説明さすなよ」とか,「ちょっとは自分で調べてみてよ」とか,そういう類いの質問が多いのだが,ここでちょっと謙虚になってみる。

 相手に何度も説明するってコトは,自分の説明力不足ではないか,と。もちろん,相手の理解力が及んでいないことも考えられるのだけれど,どうもそれだけではないような気がする。自分が,最初っから明解な説明さえしていれば,それで済むことだろうし,相手に何度も尋ねられるのは,やはり,自分の伝え方に問題があるんではなかろうかと思ってしまう。

 まあ,そういうワケで,相手が分からないのを,相手に落ち度があると決めつけるんではなくて,もう少し謙虚になり,分かりやすく説明する・回答をするってことを心掛けていきたい。



2003年10月14日(火)
■学内の道路は公道ですか?■

 本日,学内で身の危険を感じる。

 大学内では,自転車はもちろんこと,やれ自動車だ,原付だと,走りまくられているのだが,これが結構危ない。車が,そこら中に停めてあって,死角が生じ,道路横断の際は,相当注意しなければいけない。歩行者も,結構気を遣う必要がある。そもそも,学内を,エンジン付きのものが走るという光景は,好きではないな。

 ところで,国公立大の場合,そこにある道路には,道路交通法が適用されるもんだろうか。大学は国・県のもの→ここは,公道も同然→事故が起きれば,道交法適用? と考えてしまうのだが,実際に,車が人とぶつかったなど,人身事故が起きたら,どうなるんでしょうな。私学でも,大きなところは,車が走っているみたいだが,あれも,事故ったら,どう処理されるのやら。

 まあ,それはそれで気にかかるんだが,とにかく,自転車の暴走ぶりと,横断歩道へ平気で駐車しやがる自動車に,苛立ちを感じる今日この頃。



2003年10月13日(月)
■考え込んだ反動■

 本日,朝から集中豪雨。

 特に出かけるワケでもなく,そのまま,のんびり過ごしてしもうた。一人で過ごすのは,悪くはないが,なかなかにつまらんもんだ。かと言って,筆者とちょうど時を同じくして時間を持て余してるなんて人間は,まずいないので,結局,一人。本を読み,日記ネタを考え,野菜を炒め,犬と猛ダッシュで,一日が過ぎ去っていった。

 こうして,自分一人の時間が多くなって,あれこれと考え事をしていると,ついつい,その思ってることを,そっくりそのまま人に言いそうになってしまう。煮詰まってきて,ポロリと出してしまう。何とも危ない。なぜかよく分からんけれども,「ド失礼かも」とか,そんなことを考える間もなく,そのまま思ってることを伝えようとしている自分がいる。やっぱり危ない。黙り込んで考えていたから,その反動で喋ろうとしてしまうんやろか。んー。

 まあ,でも,思ったことをストレートにぶつけてみるのも,必ずしも悪いことではないよな。結果おかしなことになっても,そう思ったことは事実なんだし,下手に隠すのも気持ち悪いし。というワケで,ちょっと失礼な言動が続くかもしれません。なんだか,よう分からん日記だったなあ。



2003年10月12日(日)
■人間の賞味期限/波風立てず■

 本日,キーボード叩き。

 人間用賞味期限チェッカーなるものがあることを知る(via Going My Way)。で,結果は,

askaさん(男性)の賞味期限はズバリ2029年7月11日です。

askaさんがいっちょまえの人間として扱えるのは約49歳までです。
なお、この数値、いいのか悪いのかどうなんだ、と言いますと良くも悪くもなく、普通です。
askaさんの賞味期限の総合評価ランクB
askaさんが人間として使えるのは2029年7月11日まで。約49歳までです。全体から考えると良くも悪くもなく普通の数字です。特に大物になろうとしない限り、平々凡々と人生を過ごすだけならちょうどいい賞味期限といえるでしょう。
 とのこと。なお,もう少し詳しい評価があって,その一つの項目である,「"男"としての賞味期限」だけが,評価ランクAで,コメントが「おぉ〜、けっこういいんじゃないですか?51歳まで男性フェロモンが持続するというのは。中年になってもきっとaskaさんは”男”として満足な人生を送れることでしょう。」だそうだ。他の評価が,全部Bだったので,何だか,そこだけしか無いみたいな感じがして,ややショック。

□■□

 この頃,精神状態が,波風の立たない水面のような状態で,実に静かで穏やかだ。ある決めごとをして以来,スッとしたからかもしれない。まあ,浮き沈みが起こった時には,その落差は,相変わらず激しいんだけれども,復帰するのも,心無しか早くなった気がする。冷静とは少し違うんだが,良い状態だ。



2003年10月11日(土)
■秋の一日に思う■

 本日から,3連休(だったのか)。

 10月に入ってから,涼しい日が多く,夕方なんかに,一人歩いてると,あれこれと物思いに耽ってしまう。「この先どうなるものか」とか,「あの人は今どうしているのやら」とか,日頃ジッと考えることのないようなコトを考えられる。まあ,どれもこれも,パッと結論が出るものじゃないし,大抵沈んでしまうんだが,まあ,そうやってフラフラ〜っと考えられること自体が幸せなんでしょう。

 これから先のコトで言えば,ひとまず,年内は,2つの某プロジェクトにケリを付け,それから,自分のテーマに関する先行研究を,ひたすら集めておいて,とりあえず,書く,書く,書く,だな。いずれ,論文になる時には,そのほとんどを削って行くことになるだろうから,関連すると感じれば,「まず書いておく」ってのが良いだろう。そんなワケで,院日誌も,もうちょい充実させないといけませんな。

 と,あれこれ考えていたら,いつの間にか29時。30時に活動停止。



2003年10月10日(金)
■意外とか奇跡とか■

 本日,親睦会に出てみる。

 まず2コマをこなし,その後,2時間半ほどの某会議で,某委員会から反発を食らう。はぁ。で,6時過ぎからM1生が中心の,専攻での親睦会が開催され,出席する。元々女性が多いこともあって,料理はほとんどが持ち込まれたものであった。多謝。まともに手伝えない筆者は,飲料購入で出資。そして会は開かれた。

 先生方も含め,それなりの人数だったので,料理がすぐに無くなりそうであったので,まずは,トークそっちのけで飲む・食べる。会議でやられたコトもあって,半分やけ酒状態でビール(発泡酒なのが残念)を飲み倒す。ちょいと酔ってきたところで,舌も滑らかにトークに絡みはじめていく。

 最初のうちは,院生同士で話していたのだが,中盤から,先生とばかり話していた。ありがたい援助の話とか,英語絡みの話とか,なんでこの院に来たのかという生い立ち(?)とか,いろいろなお話をさせていただいた。それから,院日誌についても,「学生の"率直な"意見があって,参考になりますねえ」と某教官からコメントが寄せられ(以前,やや厳しい意見を書き残した),恐縮しっぱなしであった。

 他の院生からも先生から共通していたのは,「しゃべらない男」と思われているようで,いつになくトークをする筆者を,意外に感じていたようだ。それから,その「しゃべらない」イメージが,「人付き合いなんてしない」と連想させるのか,この親睦会に出ていること自体が奇跡のように扱われる始末。どんちゃん騒ぎ(カラオケとか)が好きでないってだけなんだけど。まあ,普段の素振りからすると,そう思われても仕方ないか。

 というワケで,それなりに楽しめた。いろいろな方々と,こういう場で,良い意味のコネクションが構築出来て良かったと思う。



2003年10月08日(水)
■専門は何でしょう?■

 本日より後期開始。

 しばらくは,オリエンテーションということで,本格的な講義はまだ始まっていない。前期・後期それぞれで区切られてはいるけれども,事実上の通年科目みたいのものがほとんどで,コマ数も,前期(10コマ)とさほど変わりなく,9コマとなった。

 後期も豊富なラインアップだ。意味論・コーパス・統計・プログラミング・FLASH作りなどなど,自分が今一体何をやっとるんだか分からなくなりそうなぐらいに,いろいろな講義を受けることになる。まあ,どれかを一つを深くやってみると,結局,あれも必要これも必要ってコトに気づくワケで,上記の科目が,まるで関連しないというコトはないのだが。

 というワケで,何かとシンドそうであるが,かっ飛ばしていきたいと思ふ。



2003年10月07日(火)
■前期の戦績■

 本日,成績をもらう。

 前期登録したのは,10科目。内2科目は,演習,つまりゼミで,これらは,年間を通しての成績が出るので,今回は成績は付かず。評価は,ABC評価。で,残り8科目については,全部A評価でございました。何と言うか,あまりテンションは上がりません。

 学部時の成績も,過去日記で公表したのだけれども,その時は,具体的な点数での評価で,「79点でB」だと,「なんてこったい…」と思ったり,「90点でA」だと,「よっしゃ」と思ったり,悲喜こもごもがあった(確かに,コメントも付けてる)。でも,今回のように,「はい,Aね」とだけ通達されても,「余裕のA」なのか「危ないA」なのかもハッキリしないので,テンションを上げようにも下げようにも,どうしようも無いワケです。

 そもそも,自分が専門にしようって科目ばかりが集まっているのが大学院なんだから,「A以外取るなんてあり得ない」と考える先生・学生もいる。まあ,そうかとも思う。それから,先生って,恐ろしいほど仕事があるようだから,あんまり成績評価にこだわってられんだろうとも思ったりする。実際のところ,どうなのかは分からんのだが。まあ,とりあえず,良かったとしておきますか。

 さて,明日から後期開始。といっても,最初は,オリエンテーションなので,本格的に始まるのは,再来週ぐらいからになりますかな。



2003年10月06日(月)
■SOHOみたいな暮らし■

 本日,登校するはずだった。

 バイトの絡みで,同僚と打ち合わせるべき項目があったが,週末の連携プレーにより,学校に行く必要がなくなった。というワケで,自宅にて,amazonからの本到着を待つ。昼前に,いつも届けてくれるおっちゃんがやって来て渡してもらう。「これから寒くなるけども,また宜しくお願いします」と声はかけずに,心の中でこっそりと思う。本を確認し,領収書の額を見て,「まあ,これだけ発注してたら,バイトしたって,銭は貯まらんわな」と一人納得。

 午後から,メイル書きやら,html文書作成やらで,日が暮れていく。なんだかんだで,メイルでホイっと連絡し,htmlで教官に報告書を書くのが,一番楽だな。つまるところ,「見ておいて下さい」ってだけだもんなあ。ネットがあればどこでも見られるし,打ち合わせのためにサッと印刷もできるし,今更ながら,なかなか便利だと思ふ。そんなこんなで,過去の日記からも,SOHOみたいな暮らしが多かったなあと,超長期休業を振り返ってみる。

 明日は,日程上休みだが,バイトのため登校。明後日から講義のため,今日で,事実上休みは終了。長い休みでございました。


注1:ほんだしCMのチャーハン編における「だめだよぉ」がイイと思います。
注2:もう,空港は勘弁して下さい。



2003年10月05日(日)
■市議会議員選の投票へ■

 本日,市議会議員選投票日。

 今日が投票日ということで,近くの公民館に行って,家族一同で投票してきた。妹は,初投票。感想は,「つまらない」だそうです。自分はと言えば,ほんわかした訴えで,具体性のない公約を聞かされても判断しようがないので,結局,選挙カーで一番聞かされた名前を書いておいた。

 まあ,ぶっちゃけた話,清き一票ぐらいで,当選者が変わるわけでもないし,組織票なんかで,既に当確って人もいるワケで。ヒドイ場合なんて,開票も始まって無いというのに,早々に選挙事務所を閉めていたりする候補者もいたから,やはり,大体の当選状況というのは,予め分かっているんでしょうな。なんだか,虚しい投票であった。



2003年10月04日(土)
■テキストで願います/漂う負の力■

 本日,ずっとモニタを眺める。

 まずメイル整理。一番,処理に困るのは,添付ファイルのあるメイル。別に大したことの無い内容なのに,わざわざWord形式で保存して送ってくるケースが多い。バイトでの依頼・発注メイルに至っては,Wordに加えて,ExcelとPDFでの添付ファイルが惜し気も無く送られてくる。ここから,HTMLで載せる工程を全然知らんから,こんなことができるんだろう。受け取る身にもなってくれよと言いたい。

 文字だけならテキスト形式,表ならCSV形式,ってぐらいのことが,院では,意外と浸透していないらしい。ホンマに,一発,職員・教官・院生全員を対象にして,「メイルの送り方講習会」でも催さなアカンのとちゃうか,と思うぐらいだ。まあ,今後,何らかの形で訴えていくしかないな。

 メイル整理が一段落して,今度は,データ収集。始めてから数時間後に,案の定,問題が発生。解決法も含めて,院日誌でチラリとメモしておいたが,これを教官にどう説明しようか,報告メイルの内容を考え中。日付が変わる頃に,さすがに目がショボショボしてきて,活動停止。

□■□

 部屋に置いてある観葉植物が,日に日に弱っている。葉っぱの色が,少しずつ茶色に変わっている。天気が良ければ日に当てて,肥料も与えているんだが,枯れていく一方だ。京都にいる時も,観葉植物を置いたが,それもすぐ枯れていた。自分が,負のエネルギーでも放出しているんだろうか。



2003年10月03日(金)
■クリア過ぎる理系的考え■

 昼から,ひたすら打ち合わせ。

 サイトを作る時,ディレクトリ構造は,基本的に,見える状態とフォルダ構成は同期させるもの。言い換えれば,「サイトマップをみれば,フォルダの階層が分かる」という状態のコトだ。サイト設計では,どの情報を,どこに置くかを考えるのが,基本だ。

 ところが,某理系の助手に,フォルダを作ってもらうと,とにかく,権限の話しか出てこない。ここは,部署Aが管理し,こっちは部署Bが管理します,といった具合に。この時,サイトで表示する内容については,一切考慮がない。とにかく,部署とフォルダを同期させたがる。で,アクセス権限をそれぞれに割り当てたいらしい。

 情報ありきか,権限ありきで考えるのか。ここで,文系と理系がぶつかる。もちろん,権限ありきでやると,とにかく不都合が出てくる。理系の人は,技術丸出しで,対処法をキレイに出しすぎ。それじゃ,万事解決とはいかないのだ。あー,なんで,本業と関係のないところで,これだけ苦慮せにゃならんのか。



2003年10月02日(木)
■1980年生まれのあの人■

 本日,一日,サイト構成を熟考。

 夜中に,NHK教育『トップランナー』を見る。NBA選手になれるかもしれない,田臥勇太選手が出演。とても,同じ1980年に生まれた者とは思えませんな。部屋にこもって,ひたすらキーボードを叩くか,字を読んでいる人間とは,やはり住む世界が違う。

 アメリカで,ちょっとはワイルドになってくるかと思いきや,普通に謙虚な男だったな。で,内容は,雑誌『Number』や,その他メディアで取り上げられているものと,そう変わりがなく,新鮮みに欠けた感はある。それから,インタビュアーの,武田真治と,ほんじょは,基本的にテンションが高くはないので,メリハリにも欠けていた。あれを45分観るのはシンドイ。とは言え,ほんじょに若干癒されておこうとする自分がいたりして…。



2003年10月01日(水)
■ambitiousの使い方■

不定期かつ更新時刻も安定しない中,先月は,242票の投票をいただきました。
ありがとうございます。


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 本日より,10月。

 世間では,JR品川駅が開業し,J-PHONEがvodafoneに変わり,PCリサイクルが始まり,マニアックなところでは,メルコがバッファローに社名変更し,近くの大学では,学長と教授群がもめまくって学長に辞職を求めるなど,新たな動きが出ているようで。

 そういえば,そのJRで,"AMBITIOUS JAPAN"ってコピーと歌が全面に押し出されてるけど,さりげなく併用されている「のぞみは,かなう」というコピーの方が,車両の名前とも重なっていて,良いフレーズだと思うんだけどなあ。

 ちなみに,ambitiousという形容詞は,第3文型で使われる傾向が強くて,名詞を修飾する場合には,planとかprojectとか,考えられた「もの」に引っ付く場合が多い。人に付くケースもあるが,man / woman,もう少し具体的になっても,politicianぐらい。そんなワケで,国名にambitiousが引っ付くのは,どうも変な気がする。

 東京と言えば,月末に関東遠征予定であるが,厳しい日程になりそう。最悪,中止かも。いくつか行きたい場所があり,この機会に会っておきたい人がいて,一・二泊しておきたいところだが,如何せん…。今月は,ガツガツとバイトに励まねば。


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