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以上のサイトにて、更新報告をしています


2003年11月30日(日)
■半日モニタに向かって■

 本日,特別講義開催。

 今日は,コンピュータを用いて言語研究を行う上で必要なツールの使い方を学ぶ。日頃は,週に一度の90分の講義しかないが,それだけではなかなか身に付かない部分も多く,本日のように,集中的にやり込むということも必要だと思う。で,先生に要請して,実施していただいたのである。

 朝から晩の6時までの長丁場。先生は,言わずもがな,お疲れさまなのであるが,受講している側も,やはりそれなりにくたびれる。筆者も,ここ最近の睡眠不足もあって,若干の頭痛を感じていた。というワケで,早々に帰宅。しかし,休む間もなく,明日のゼミで精読する英文の予習。自分の力が及ばないのが悪いことは分かりきっているが,時間がかかって仕方ない。また寝られそうにない。



2003年11月29日(土)
■修士論文構想発表会にて■

 本日,修論構想発表会。

 院に来てから「やや」公に発表をするのは,今回が初めて。発表時間は,10分と短いので,自分のやろうとしていることを,簡潔でありながら,コメントをいただけるように理解可能なものであるように心がけた。

 その甲斐あってか,発表後には,多くの先生方からコメントをいただき,大いに参考になった。質疑応答時間は,5分と定められているのだが,それをオーバーしてのやり取りがあった。それなりに関心を引くことができてよかったとも思うが,これから先,短い時間で,それなりのものを作り上げていかねばならんと思うと,ちょっと物怖じしないワケでもない。まあ,どうあれ,前進あるのみですわな。



2003年11月28日(金)
■電脳な一日■

 本日,電脳な一日。

 まずは,FLASH作り。相変わらず,絵のセンスが無くて,ロクでもない品が出来てしまう。なんか,そのショボさに,ちょっとイヤになってきた。まもなく,本教材の作成に取りかかるとのこと。良い物が出来れば,web上のCALL教材として,研究室経由で公開したいが,如何せん…。

 午後からは,インストールの講義。cgiプログラムを動かす環境を,受講生所有のパソコンで整えようとして時間が過ぎる。筆者は,パソコンを持ち込むこともせず,周りの受講生のサポートに回る。そう大した人数ではないものの,先生一人では,対応しきれないので。で,そのサポート中,ついつい黙り込んで作業してしまい,その人に教えることを怠ってしまうこともしばしば。この辺については,説明がしづらい。それだけ,知識が足りてないってコトだな。



2003年11月27日(木)
■気がかりばかり■

 本日,中間テスト。

 院に来て以来,これが2回目になるだろうか,ペーパーテストが実施された。この講義以外にも,それなりに準備するなり,今抱えているプロジェクトのこともあって,とてもテスト勉強に割く時間はないのであるが,持ち込みOKに救われたという感じ。しかし,出来は微妙。あぁ,気がかり。

 午後からもう1コマ。こちらでも課題が発生。比較的簡単なものであるが,久々に英文を書く課題。よくよく考えてみると,英語を読む機会は増大しているものの,書いたり話したりすることは,ほとんど無くなっていることに気づく。4・500語ながら,果たして書けるんだろうか。あぁ,またも気がかり。



2003年11月26日(水)
■本日もスーパー非常勤■

 本日もスーパー非常勤。

 今日は,学部生向けに,昨日と同様の講習会。朝一の講義なので,早めに家を出て,研究棟に入ろうとしたら,なんと8時前では入れないとのこと。掃除をしてくれてるおばちゃんに,中から開けてもらって,とりあえず入館。カードで,7時ぐらいから入れるようにしてもらいたいもんだ。

 で,肝心の講習会だが,一応10数人の出席者がいた。プロジェクタが映らず,口頭で操作を伝えるのに四苦八苦する。それでもまあ,とりあえずは予定していた内容を話し終えて,講習会終了。改めて,人に伝える難しさや,時間配分の難しさを感じたのであった。たった,2コマであるが,良い経験になりましたな。



2003年11月25日(火)
■スーパー非常勤/あと少し,もう少し■

 本日,スーパー非常勤講師。

 なぜスーパーかというと,1話完結だから。で,とりあえず,一通り話を進めてみる。今日の相手は,皆院生だから,ほとんどつまづくことなく作業してくれたので,それはそれで良かったとは思う。ただ,最初からスキルに差があった気もするし,そういう人たちは退屈だった可能性が高い。基本的なことをやる講習ではあったが,そういう人たちにも刺激がいくような課題を併せて出すべきだったかも。話そうと思って準備したことを伝えようとするのに精一杯で,さすがに,臨機応変に対応というワケにはいかなかった。明日への課題ですな(明日は学部生向けにもう一発)。

■□■

 数日前から,無免許の酒酔い運転によって,小学生が亡くなった事故が報道されていたが,遺族は,何ともやり切れんだろう。人の生命がかかわる事件に関しては,全部終身刑ぐらい設けてもいい気がする。こういう事故を見聞きしたりすると,自分も車とチャリで当たった経験があるからかもしれんが,「あと数秒早かったら/もう少しだけ遅かったら,結果が違ってたんではなかろうか」と何度も悔やまれてしまう。事故って,言わずもがな,大小問わず,ロクでもないことだな,ホント。

■□■

 ちょっと遅れて,こちらを逆探知。「ネズミ対策に,ヘビはどうか」というご提案であるが,ネズミへの効果はあるだろうし,家から出ていってくれるとは思うが,同時に,母親まで家出してしまう可能性が極めて高く,家族の食事危機を招きかねないので,実現は厳しいかと。



2003年11月24日(月)
■準備中■

 本日,講習会の準備に追われる。

 あれこれと修正を加えてみるも,どうもしっくり来ない。それなりに簡潔にまとまっているように見えるが,だからといって,相手が理解できるとは限らないワケで。とりあえず,何を伝えたいのか,何を目標としているのか,ということを明確にして,そこから説明しないとダメだな。今日は何をするのか,何を覚えればよいのか,この辺を明示する必要はあると思うし。



2003年11月23日(日)
■ねずみ取り/ユニフォームとスーツ■

 本日,愛犬アリスが満2歳を迎える。

 今日は,ある意味休日らしいのかもしれないが,ネズミの駆除対策で駆り出される。築20年を超えてくると,さすがにガタがきているのか,ネズミに侵入され,家の中を走りまくられている。で,夜行性なもんだから,家族の睡眠が脅かされているという事態。

 午前中に撃退用品の買い出しに出かけ,午後から天井裏などに設置。においで寄せ付けないというタイプのものを買ったので(毒エサやトラップで捕まえるのは,既に断念),家の中が鼻にツンとくる匂いで一杯。とりあえず,対策一日目というコトで,ネズミは来なかったようだが,継続的にこれをやらねばならんのかと思うと,やや気が滅入る。

■□■

 サンデースポーツを観ながら,オカンが,「サッカーの監督はスーツを着て,野球の監督はユニフォームを着ているが,なぜだろう」とぼやく。ラグビーやバスケットの監督も,スーツ。今やってるバレーの監督に至っては,ジャージ(サッカーでもよくあるが)を着ている。服装の規定があるんだろうか。でも,逆に,星野監督が試合中にスーツを着てたら変だし,Phil Jacksonがランニングに短パンだったら,絶対変だもんなあ。野球が,他のスポーツと違うと思うのは,「選手がプレーしているエリアに入り込むことがある」ってコトぐらいなんだが,監督の服装の違いの原因が,気になる今日この頃。



2003年11月22日(土)
■最後のゆったり週末か■

 本日,この先しばらく来ないであろう,ゆったりした土曜日を過ごす。

 ちょっと体調を崩すと,あっという間に作業・雑用が溜まってしまう。でもまあ,何も溜まらないよりマシだろと思いつつ,片付けられるものを,ちょこちょこと処理していく。今週末は,かなりダラダラしてしまったので,土日返上で作業せねばならんな。っていうか,本当は,院生に土日もへったくれもあってはイカンのだろうけど。



2003年11月21日(金)
■思わず発熱■

 本日,熱を出して,欠席。

 今週に入ってから妙に怠いなあと思っていたところ,今日は,頭がフラフラして,一人で出かけると,誰かに迷惑をかけそうな気がしたので,そのままお休みとさせていただいた。来週火曜から,11連戦(=講義やら,講習会で漫談やらで11日連続登校決定)だから,その前に英気を養うってコトにしておこう。

 といって,さすがに一日中,寝込むのも逆にシンドイので,夜は,資料作り。先生の海外出張の穴埋めとして,コンピュータによる言語表現検索の講習会をするハメになり大役を仰せつかったので,その漫談用の資料作りに勤しむ。なにせ,人前で,90分も教えるなんて経験がない(しかも,相手は皆院生だし)から,どう時間配分をしたらよいのか悩みまくり。とりあえず,実習内容を多めに用意しておけば,「時間が余ってさあ大変」ってコトにはならんだろう,とか考えながら,いつの間にか29時。

 そんなこんなで,まだちょっとシンドイので,本日はこの辺で。


お知らせ:メッセ用アカウント公開しました。メイルなり,チャットなりにご利用下さい。



2003年11月20日(木)
■「白い巨塔」を初視聴■

 本日,久々に一日中雨。

 夜,妹が視ていた「白い巨塔」というドラマを,筆者も視てみる。というか,矢田亜希子が出ているのを見かけたから,つい視てしまったというところですかなあ。なにせ途中からなので,話の筋はワカランのだが,今回は,財前という医者(主人公)が,教授になろうと必死になりつつ,指導教授とは絶縁するという話だった。

 あんなにドロドロした人間関係・権力闘争・主従関係みたいのものは,実際のところ,あるんやろうか。昔なら厳しい上下関係なんかは考えられなくもないが,今でも,あるんだろうか。そんなのは,体育会系だけの気もする。印象的だったのは,「教授にならなきゃ,意味がないんだよ」というセリフ。そんなコト考えてる医者には診てみらいたくないわな。

 ちなみに,我が院では,そういう主従関係とか,ドロドロしたものは,一切無し。少なくとも自分の周りでは。意見すべきと思ったらそれは伝えていくし,基本的には,対等な状態。卑下されて見下されることもないし,学生側も,必要以上に教官(もうすぐ教員)を敬うことはない。

 そういえば,来年からの法人化で,もはや教授・助教授というものに,目立った差(給料とかの差はあるが)が無くなるらしい。どちらも,同じ「職員」だからだそうだ。某教授曰く,「だから,もうみんな教授にしちゃえばいいんだよ」とのこと。それで,いいかも。



2003年11月19日(水)
■またブツブツ日記/共有はWebで■

 本日,ひっそり水曜日。

 午前の1コマを終えて,そそくさと帰宅。不調続きなので,昼の2時過ぎにも関わらず,そのまま就寝。結局,3時間程寝入ってしまった。やっぱし,いくらか疲れてるんやろうか。たまには,なーんも考えずに息抜きしてみたいもんだが,院に来た以上,そりゃもう無理なんだろうな。まあ,この追加睡眠で少し持ち直したし,また明日からやるしかねえか。最近,こんなブツブツ日記が多いよなぁ。

■□■

 で,起きてから,ちょいちょいとWebページ作り。共同作業者と作業内容を共有するには,ページを作っておくのが一番楽だ。掲示板を設置しないのは,話題があっちこっちに飛ぶ可能性があるので却下。それに,ぺーじにまとめておけば,メイルをごそごそと検索してなくてもいいし,家からでも学校からでも,簡単にアクセスできるし,話し合う時にも,すぐ資料にできるもんな。というワケで,情報共有は,メイルでも掲示板でもなく,最終的には,Webページにまとめるべしだな。



2003年11月18日(火)
■どこか上の空/アカウント公開■

 本日,若干の頭痛を感じつつ,1コマ。

 この頃,講義に出ていても,どこか上の空だ。話の内容が,右の耳から左の耳へと抜けてしまうような感じ。まあ,まったく記憶に残ってないってほどの状態ではないが,フワ〜っとした感覚はずっとある。そのまま気が抜けてたままだと,最終的に眠りにつこうとする。こりゃ,ただの睡眠不足なんだろうか。とにかく気合いが入っていない今日この頃。

 今週は,ほんの少しだけゆったりしていられるが,来週から年末にかけて,もうノンストップで突っ走らないといけない。だらけて,自分だけがシンドイ思いをするならいいんだが,何分にも,この頃,周りの人との共同作業や,それなりに信じてもらって任せてくれている課題が増えているから,とにかくカッ飛ばさないといけない。この上の空の状態が,来週までに,ちょっとはマシになってくれればいいんだが…。

■□■

 メッセンジャー用のアカウントを2つ公開した。詳しくは,院日誌の方にて。



2003年11月17日(月)
■激しく3コマ■

 本日,激しく3コマ。

 予習なり何なりで,いつも寝る時間が遅くなってしまうので,週の初めから,爽やかとは程遠い状態で学校にやって来てしまう。周りからしてみれば,魂が抜けかかっているというか,生気が感じられないように見えるているかもしれないな。まあ,ただ単にテンションが上昇してないってだけなんだけど。

 2コマ目のゼミで,まず発表。人数が少ないこと,それから,我がのテーマが,出席者にとって馴染みづらいことなどが原因で,ほとんど盛り上がらず。先生からはイロイロとツッコまれたが,ほとんどオフィスアワー状態。まあ,魅力あるテーマでないってコトもあるんだろうな。結局,詰められてないから,こういうことになるんだろう。何とか,本番の構想発表までに修正しなくては。

 最後の講義は,英文精読。先週惨敗したことを受けて,数ページ訳すのに,5・6時間かけたんだが,やっぱりミスが頻発。いや,ホント,歴史ものはちょっと苦手でしてねえ。意味を取り違えたり,構文が見えてなかったり,前回ほど,クラッシュしなかったのはせめてもの救いであるが,やはりミスは目立つ。来週は休日で休講なので,予習に再び時間を費やしまくって,授業に臨みたい。

 ちなみに,この月曜の最後の講義は,担当教官以外に,英語学・英語教育の先生が3人も出席しておられるので,相当なプレッシャーを感じてしまう。下手なことすると,総攻撃を食らうかもしれないので。まあ,そういう内容も参加者も濃い講義なので,ややキツイのだが,食らいついていくべし,いくべし。

 と,くたびれたので,今日は早めの1時就寝。



2003年11月16日(日)
■もう折り返し■

 本日,11月も半分を終えてしまったのかと嘆く。

 11月は,先週の発表と,明日の発表をヤマと見据えていたので,他のことにはあまり目もくれない/くれてられない生活だった。という分ワケで,気づけは11月も半分を消化してしまった。何かにハマると,時間が経つのは恐ろしく早く,そして,その時間の貴重さに改めて気づく。

 残りの後半は,構想発表がヤマだと思っていたら,依頼とか用事が舞い込んできて,構想発表の前後も,予定が詰まってしまった。ありがたいことだと思うんだが,ちょっと足を止めてもよいですかな?とも言いたくなる日程。引き受けた以上,こなすのは当然の責務であるから,それは真っ当させていただくが,これからしばらくは,依頼の引き受けは,ちょっと控えていかないとな。なにせ,自分のテーマに関するあれこれが出来なくなりそうだし。

 と,嘆きつつ,教科書の予習をしていたら,28時。



2003年11月15日(土)
■書き直しの一日■

 本日,寝倒す。

 この頃,頭痛がひどいのと,鼻風邪を引いたせいで,ただでさえ足りない集中力が,余計に維持できないこともあって,一日のうちのほとんどを,寝転がって過ごしてしまう。まあ,一日寝たぐらいじゃ,どうにもなりゃせんのですけど。

 で,どうしようもねえなと思って,起き上がって,別のゼミでの発表に向けて,レジュメを書き直す。といっても,やっぱり読了文献量が少ないので,まとまりがあって,それなりの理屈のあるものってのには,そう易々と変身はしない。それでも,何を調べようとしているか,そこから何を明らかにしようとしているのか,を聞いている人に分かってもらえるように,いろいろいじる。

 そんなこんなで,29時に活動停止(こんなんでは,体調も回復しませんわなあ)



2003年11月14日(金)
■年度末に向けて■

 本日,気分転換がてら,名駅周辺に出没。

 講義終了後,大型書店のジュンク堂と,大型家電量販店のビックカメラが開店したってコトで,様子を見に行く。まあ,いろいろと巡ったけれども,物欲が高まりまくって,逆にストレスを溜めてしまったような気がせんでもなかったり。まあ,良い方向に考えれば,ちょっとテンションが上がって,生命力が上がった気がすると言えなくもない。

 帰ってからは,今後の予定を考えてみる。短期的には,もはや来年1月末まで,まともな休みが無いということは分かりきっている。やや長期的に考えると,主に論文書きの予定となるワケだけど,どの辺で実験をやらかして,どれくらいかけて分析をして,いつ頃から文として綴るのかっていう過程を考えていたのだが,講義を取らなくても,予想以上に厳しいことを悟る。7月の中間発表が,一つの山となってくるのだが,そこまでの日程を考えるだけでも,なかなかにヤバいと感じる。

 ヤバいよ,ヤバいよって,某芸能人の口癖(もう古いか)みたく繰り返してても,状況は好転せんので,とにかく年度末までに,先行研究と実験デザイン(できたら,予備実験もしたいなあ)をまとめあげて,指導教官に「なんとかなるでしょ」って言ってもらえるようにもっていこうと考え中(てか,実行しなければ,修了できませんからな)。



2003年11月13日(木)
■落ち行く気分■

 本日,ゼミ発表にて撃沈。

 このところ,講義で撃沈するケースが多い。英語を訳してみると意味不明だったり,何か意見を言ってもみても,どこか的外れであったり,とにかく,珍プレー続出なワケなのです。あまりにダッサいので,自己嫌悪に陥ったり,やっぱ研究という大層な活動には向いてないんじゃないかと悲観的になったりするコトが多くなってきた。

 まあ,「恥をかけるのも今のうち」と思って,とにかく,やるより他無いんだけれども,目に見えたものが無いせいか,なんか居ても居なくてもいいような存在に思えてきて(実際そうだけど),ちょっとやる気が減退してしまうのでありますよ。だからってワケじゃないけども,この頃,飲酒量が増えている気がする。本格的な現実逃避に走る前に,軌道修正できるきっかけがあればよいのだが。そんなきっかけ作りも,自分でやるしかないのだ。



2003年11月12日(水)
■ある意味人気者■

 本日も,1コマ。でも,その後が大変。

 授業後,某研究の下働きをする予定なので,どんな仕事内容かをお伺いする。何とも言いようのない状態で,こりゃちょっと一言言わせてもらわんと気が済みませんぜってコトで,年内に,何らかの形で,上の人に進言する予定。時間は貴重で,無駄なことに時間を費やす気は,毛頭ない。ショボイと感じた作業には,手を貸す気はないってコトです。

 途中,某教官から,また違う作業の依頼が舞い込む。一日かければ終わりそうな作業なんだが,どうも先行きが怪しい。ちょっと金を払えば,こんな院生に頼まなくても,あっさりと解決しそうな事柄であるが,とりあえず発注しておきたいらしい。満足いくような状態で納品できるか,全く不明。

 で,2つの話が済んだら,今度はまたまた別の人と,まったまた別のことで打ち合わせ。こちらは,そこそこ急ぎの仕事なので,頻繁に連絡を取り合って,作業を終わらせないといけない。ただ,この作業の締め切りと,個人的予定(構想発表もそうだし,講義内の小テストもあったり)が重なりまくりであるため,かなりの危機感を持っている。

 さて,作業の優先順位を決めて,工程表を書いて,ちょっとずつやっつけていかないと,どえらいことになりそうだ。まあ,何よりも,周りに迷惑がかかってしまいますからな,きちんと進めていきたい。



2003年11月11日(火)
■暗いでしょ■

 本日,1コマ。

 無難にこなして,昼からはバイト。これといった依頼も無いので,某教官の研究室でコーヒーを飲んで過ごす。こうやって,「ゆったりしていられる時間が欲しいなあ」と思いつつ,「そんな時間があったら,さっさとやることやらんかい」とも思っていて,そりゃまあ,結論は,「さっさとビシッと片付けていけばいいでしょ」ってコトなんだが,まあ,そう簡単に事は運ばないワケでして。

 この頃の日記は,いつもに増して,どんよりした内容になってきたな。もうちょいマシな日記を書こうと思いつつも,日々感じていることは,最近書いているようなことしかないので,仕方ないんだよなあ。あまり読ませても申し訳ないので,日記才人なんかへの更新報告は控え目にしていきますかな。



2003年11月10日(月)
■第3のゼミ■

 本日より,月曜日は3コマ。

 あれよあれよという内に,ゼミがまた増えてしまった。3つ目だ。まあ,ゼミというよりも,本の輪読なので,発表を何度も課されるワケではない。本を読むんだから,当然,翻訳は院生がすることになる。これが実にやりづらい。英語担当の先生が,他に3人も同席してるし,個人的には,苦手な歴史ものの文章であるため,むちゃくちゃ訳しづらい。

 案の定,訳はボロボロで,単語の意味理解が不十分だったり,構文を見落としてしまったりと,もうショボイったらありゃしない。こうやって,訳を当てられて訳したのは,結構久しぶりだな。だからってワケではないが,なんだか舌が回らないし,4人の先生の監視の下,緊張も増しているので,とても穏やかな授業とは言えない。つまるところ,相当キツイ。逆に言えば,乗り切ったら,結構な達成感は味わえるだろうな。



2003年11月09日(日)
■詰まる■

 本日,ぐったりしつつも,あれこれ考える。

 構想発表は,おおよそ3週間後であるが,なかなか切羽詰まっている。これにだけ時間を費やすことができれば,なんとかなりそうなもんだが,いろんな講義やら雑用やらが待ち構えているため,時間が足りなくて,もう焦りまくりの今日この頃。

 で,ちょっと気を抜くと,フラフラしてしまって,電車の中でガクッとなったりとか,院生室でどよーんとしてしまったりとか,疲れが表面化してしまって,これまた情けない。この頃は,ちと心身共に萎えてしまっている。ふぅ。



2003年11月08日(土)
■大阪日帰り■

 本日,研究会で大阪遠征。

 枚方方面なので,自由席のできたのぞみに乗って京都を中継し,大阪入り。行ったことのない大学だったので,朝10時過ぎに出たところ,1時過ぎには到着。研究会開始は,2時だから,余裕の到着。しかし,知り合いが誰一人としていないので,ポツリと座って過ごす。

 出席者は20数名。始まってすぐ,メンバー全員が自己紹介。「名古屋から来ました」というと,やや意外そうな反応。で,次々と紹介をしていくと,そこには,学部時の恩師がいるではないか。先生も,今回から初参加だったらしい。発表の合間に,挨拶にいき,「体を壊さんようにな」というお言葉をいただく。

 研究会は,予定をそれなりにオーバーして終了。懇親会もあったのだが,酔っぱらって新幹線に乗るのもアレだし,何よりも,今月は時間的余裕がほとんど無いので,参加は見合わせた。5時半過ぎに大学を出て,9時前に帰宅。京都駅で,Sofmapに寄りそうになるも,さすがに断念。蓬莱の肉まんもお預け。

 帰宅後は,あちこちにメイルを放ちまくり,ここ数日の日記を補完し,ちょっと必要な資料を引っ張りだしたところで,力尽きる。明日から,また過小睡眠でかっ飛ばしていきたい。



2003年11月07日(金)
■知れば分かるさ■

 本日,ビックカメラ名駅西店オープン。でも行けず。

 今日は,コンピュータしか使わない講義のみ。最初は,FLASHの使い方。こういうソフトの使い方に関しては,「人に教わりたくない」というのが本音だ。プログラミングのような,ちょいと特殊な思考を要するものについては,人の指導を仰ぐのは仕方ないが,ソフトの使い方ぐらいは,自分で試行錯誤して身につけたいもんだ。だから,講義中も,先生が巡回してくださるが,質問は一切しない。操作が分からないんじゃなくて,知らないだけなんだよな。知れば,分かるさ,できるさ。まあ,根本的な問題として,自分に絵画能力が一切無いというコトですな。アカンやん



2003年11月06日(木)
■だから木曜日は■

 本日,3コマ。

 何度も言うように,週の山場は木曜日なのです。苦手意識の消えない統計ものの講義と,指導教官による,脳内CPU使用率98%の講義があるのです。この木曜が終わると,いつも,自分がいかに舌足らずであり,知識足らずであり,世間知らずであるかを思い知るのです。というコトなので,面白い日記なんて,そうそう書けそうもないのです,特に木曜日に至っては。



2003年11月05日(水)
■熟考■

 本日,無難に1コマ。

 相変わらず,院生室は,居心地がイマイチであるため,講義後そそくさと帰宅する。帰ってから,またテーマについて思い悩んでみる。まあ,なかなか「これだ!」って考えは出てこない。仮に出てきても,それは所詮「思いつき」に過ぎないワケで,それを研究らしいものにしようと思ったら,なかなか大変。先生は,「そういう時期なんです」と言うのだが…。日々,熟考。



2003年11月04日(火)
■話して,話し合っての一日■

 本日,発表一発。

 英語表現の小ネタを話せばよいというコトだったのだが,先生との授業開始前の短い打ち合わせの結果,「多めに話してください」と言われてしまう。OH。で,自分が見つけた表現を元に,あれこれと調べてみた結果を話し,簡単な検索手法を実演を交えつつ紹介していたら,結局,30分ぐらい話してしまった。これぐらい話すことになるんだったら,もうちょい周到に用意しておけばよかった。まあ,何とか無事に終わってくれたので,良かったな。

■□■

 講義後,指導教官の研究室へ駆け込む。30分の予約を入れて話していたんだけれども,あっという間に30分が経過してしまった。先生と話し合った内容を,またまとめ上げて,来週早々にまた相談予定。それにしても,先生というのは,学生の頭の中の「こんがらがったコードを解く」ような作業をして,そこからオモロそうなことを「拾い上げる」ことをしなきゃならんから,やっぱ大変だよな。筆者のように,あーでもないこーでもないとブツブツ言うヤツだと,尚更のことだろうな。次回までには,もうちょい明快な内容をお見せしたい。



2003年11月03日(月)
■再考に次ぐ再考■

 本日,一日中レジュメ作り。

 明日の講義で,5分ほどの発表を行う予定だが,これが意外と準備にとまどってしまう。というか,シンプルに要点をドドンと伝えるのは,毎度毎度,頭をかかえてしまうところだ。ということで,試行錯誤しつつ,レジュメめいたものを書く,書く,書く。おおよそ半日かけて,まともな状態になったが,他人が見たときに分かってもらえるかどうかは,実際に見てもらわんことには,何とも言えんな。まあ,無事に終わってくれよと願うだけ。

 夕飯後,指導教官に相談するネタで再考に次ぐ再考。結局のところ,自分でも何をどう調べたらよいのやらという,テーマの第一歩も踏み出せていない状態にあることに気づく。とりあえず,その辺の文献を引っ張り出してみて,1)何が問題となっていて,2)何が分かっていて,3)何が分かってないのか,といったところから洗い直し。当然,時間が足りないので,今週は,これに付きっきり。

 あー,もう一方のプロジェクトも進行させて報告しなきゃならんし,ミニテストが2講座で実施されそうだし,気づけば,ゼミ発表まで時間が迫りまくりだし,今月は実にヤバイですなあ,と改めて実感。ホンマに,日記を書いてる場合ではないかも…。



2003年11月02日(日)
■考えて壊しての繰り返し■

先月は,日記才人にて,268票(120位)の投票を賜りました。ありがとうございます。お礼が遅れまして,どうもすみません。

 本日,秋らしくなく暖かいんだけど,なんだか蒸し蒸し。

 朝から,来週の講義での小ネタを仕込む。ちょうど,来週の授業は,PC室で行われるとのことなので,Webに上げておけば,印刷しなくても済む。というワケで,のらりくらりと,ページを作る。制限時間が5分のため,ホントに大雑把な出来。まあ,言いたいことは伝わるはずだ。こういう時は,見た目でカバーするしかないですなあ。

 朝からの作業が一段落して,夕方からは,構想発表で話すことを考える。15分しかないので,簡潔に述べなきゃならんのは当然だが,簡潔すぎて,「こいつ,何もしてへんやろ」と思われても困るので,何をどう伝えようか,論文やら文献やらを眺めつつ,思いついたことをカタカタと打ち込んでいく。

 そうして夜中になり,まとまりが見えてきたところで,こんな短時間で簡単にはまとまらんだろうなと怪しんで,一旦作業をやめてみる。で,また見直して,「これについては,あれも調べないと」とか,「そもそも,これは何を問題としようとしてるのか/明らかにしようとしてるのか」とか,また疑問が湧いてきて,Deleteキーを叩きまくる。今日は,この繰り返し。明日も,この繰り返しだろうな。

 まあ,こうやって考え込める状況があること自体,有り難いことで,幸せなコトやと思わないといけませんな。ちとシンドイが。



2003年11月01日(土)
■11月も始まって■

 本日より,連休だけど,実際は連休じゃない。

 もう11月か。切ないねえ。そういえば,あの「恋文」ってドラマも切ないねえ。あまりに切ないので,観るのをやめてしもうた。というか,ちょっと,切ない気分に浸って観ていられる状況でなくなってきたので,視聴停止も仕方ないコトなんだよな。

 で,11月はと言うと,「構想発表」なるものをしなければいけなくて,これに四苦八苦。この研究科,3つの専攻があって,自分のいる専攻だけが,構想発表をしなければいけない。「理論がらみばっかで,実際のところ,何もやっとらんのじゃないか」と疑われているかのようなイベント設定だな。まあ,実際,これといった成果も出てなくて,ヤバいことはヤバい。

 これからは,「自分で自分を追い込む」とまではいかないものの,定期的に指導教官と連絡を取り,Webで情報をオープンにしていき,幅広く意見・情報を集め,ゼミで発表できるようにしていきたい。そういう区切りのイベントが無いと,なかなか動けないもので。


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