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2005年04月22日(金) オレオレ詐欺。

今日は恋おちのことを書こうかなと思ったんだけれど
たった今、オレオレ詐欺の電話がかかってきたからそのことを書いちゃおう。

夫が高校の教員だってことは前にも書いたと思うけど。
電話が鳴って、出てみたら「○○高校の教頭の××です」
「あら、なんで家に電話?」と不思議に思ったけれど
「いつもお世話になっております」と一応ご挨拶。
そしたら「大変申し上げにくいことなんですが」と早速本題に入る。
「今、****という生徒のご両親が学校に来てまして、
 いや〜・・・ほんとに・・・あの、 なんと言えばいいのか・・・
 ○○先生(夫)がその**さんの下腹部を触ったということで
 ご両親が大変怒って学校の方に来ておられるんですよ。
 今警察の方もみえて先生は取り調べ中なんですが」

最初に「教頭」と名乗った時点でおかしいと思ったんだ。
夫の学校では「教頭」じゃなくて、「副校長」って言うんだよん。
4月に副校長が変わったという話は聞いていて
その話からすると電話の人はやけに若いなって気がしたので
「オレオレ詐欺?」とすぐに思ったんだけど
さすがにそこまで口ごもられると「ホントだったらどうしよう」とちょっとドキドキしちゃった。
でも教員の不祥事のニュースを見るたびに
「アホだな、こいつ」と罵倒してるのを見てきてるから
「うちの夫に限ってそれはない」とすぐに気持ちを切り替えられたのは
ある意味私がお気楽な証拠だろう。

今朝掲示板に書いたとおり、運悪く私の携帯は朝から死んでいて使い物にならない状態だった。
でも昼前にメールの着信音が鳴ったから
「もしかしたらディスプレイが死んでるだけで、電話ならかけられるかも」と思って
電話で話しながら携帯から夫に電話してみた。
わ〜呼び出し音が鳴ってる!
「もしもし」って夫の声が聞こえたので夫にも聞こえるように
「じゃあ主人は今警察にいるんですか?」と言った。
夫はすぐに状況を理解したようで「はは〜ん、かかってきたか」と笑っていた。
学校にも「娘が事故を起こしたという電話があった。オレオレ詐欺かもしれないから
授業に出ているか確認してください」という電話がかかってくるらしい。
とりあえず真っ赤なウソだということがわかり、さてどうするかと思いながら
ちょっとした社会勉強だとばかりに詐欺電話につきあってみた。

**さんのお父さんはテレ朝に勤めている。
この話がマスコミにばれると大変なことになる。
もしかしたらもうマスコミが動いていて
家に取材に来るかもしれないから家のカーテンは全部閉めてください。
(動揺してるふりをして、カーテンを閉めた(爆))
そこで「警察の方に状況を説明してもらいますから」と他の人にバトンタッチ。
お〜!テレビでやってたとおりいろんな役の人がいるのね。
状況説明って言ったってさっきニセ教頭が話したのとまるで同じ内容。
しかも生徒へのセクハラが公になったら教員免許剥奪だとか、
そんなん警察の人が決めることじゃないじゃん。
ついでに「教員免許」と言おうとして「医師免許」って言っちゃうし。
あんたら、お医者さんにもこーゆー電話してんのね(笑)。
「では学校の方に代わります」と言ってまたニセ教頭が登場。
取り調べは夕方までかかりそうだとか、
このことを知っているのは校長と私だけですとか、もっともらしい話を延々と。
「心配なので私も学校に向かいます」と言ったら
「いや、誰も知らないことですのでそれはやめていただいた方が」(笑)。
で、焦ったんだかどうなんだか、ようやくお金の話を切り出した。
慰謝料ということで450万だってさ。
もしホントだったとしても、ないっちゅーの(爆)。
とにかくお金の話が出てきたってことでちょっとは怪しむふりをしなくちゃと
「ちょっと待ってください、主人に代わってもらえませんか?」と強めの声で言ったら
「少々お待ち下さい」と。
でね、しばらく待ったら警察にボコボコにされましたって感じの苦しそうな声の男の人が
「も゛しも゛し・・・」だって(爆)(爆)(爆)。
いくらアホでも夫の声ぐらいわかるっちゅーねん。
腹立って「もしもし?誰?」って言ったらブチッと切れた。

いや〜、あの手この手でいろいろやってるのね。
電話が切れてから、改めて夫に電話して大笑い。
もしセクハラがホントだったとしても
450万なんて払えないからその時は教員免許剥奪されてねと言っておいた。
ちょっとした非日常の体験だったので、ハイテンションのまま日記更新(笑)。



2005年04月21日(木) 最強タッグ。

non-noを昨日買ってきて娘に見せた。
ソファーに横になってる剛の写真を見せながら「これ、いいでしょ〜」
ページをめくって上の真ん中の写真を指差して「かわいいでしょ〜」
娘「ホントだ、イイ感じじゃん」
「でね」と言って次をめくると・・・そこにいるのはビョン。
「うわ〜!これ、かあさんのための雑誌じゃない!」
「でしょでしょ〜〜〜?」
娘よ、こんなアホな母につきあってくれてありがとう。
それで母は調子に乗ってしまった。
もっとすごい“かあさんのための雑誌”があるのだよ。
すぐに見せたかったんだけれど、雑誌連山の中からはすぐに見つけ出せない。
前から時間がある時に、山が崩れないようにしながら探してはいたのだけれど。
いい機会だからと思って午前中、捜索活動開始。

去年の11月ごろだったかな?
ananの韓国特集号に剛が載ってるっていうんで買いに行った。
ペラペラめくってみたら・・・剛とイ・ビョンホンが対談してる。
10月から美日々が始まって、この人結構いいじゃんって思い始めた時だったから
「これは貴重だわ」と思って2冊買った。
その後、このまま行ったらヤバイぞっていう危険ゾーンにどんどん入っていって
自分でブレーキかけるようになってしまった私が、
今となっては唯一自分を誉めてあげられる素直な行動だった。

そのananがどこかにあるはず。2冊あるはず。
そう思いながらやっと1冊探し出した。
2冊一緒に置いてないのは何故だろうと思いながら
(それは私がだらしなくてあっちこっち置きっぱなしにするからさ)
改めて対談を読んでみると
ビョンは「うな丼やカツ丼が好き」とか
「いい作品にめぐりあえたら海外の作品にも出てみたい」とか
今ではもう聞きなれたことを話していた。
剛はビョンにまで「飲みすぎ注意」って言われてるし(笑)。
   


 ←ジャニの宿命、剛はスプレー散布

娘の反応。
「良かったじゃな〜い!」「素敵じゃな〜い!」「最強タッグだね!」



2005年04月19日(火) 近況。

土日2日連続で睡眠2時間。
それもこれも急遽決まった美日々コン・ファイナルのチケット発売騒ぎで
仕事の予定が大幅に狂ったため。
先々週、試写会に備えて仕事を休んだから
先週はガッチリ稼ごうとかなりの枚数をこなすことになっていたのに
水曜の朝刊にコンサートのことが発表になって、木金の私は使いモノにならなかった。
どうしようって焦るばかりで全然落ち着かず。
何やってるんだろうって自分が腹立たしくもなった。
そんな時に島男を見たら、ホッとしてなんだか泣けてきた。

土日ひたすら頑張って、今日の午前中にやっとの思いで仕事を仕上げた。
宅急便で送った後、ボーっとしながらいいともを見てたら拓哉生出演。
そうか、今日から拓哉もドラマか〜。
「恋におちたら」の番宣も実はちゃんとチェックできてない。
「エ○○ン」を「エロホン」って書いてるのを見て
最近わっつを全然聞いてないもんで、久々にエロ拓を見て笑っちゃった。
拓哉と慎吾の2ショットに癒される。
やばい、ホントに疲れてるんだ(笑)。

肝心の美日々コン、国際フォーラム5000人の会場で「狭い」とほくそ笑む私は異端児らしい。
そもそもS席16000円というぼったくりは心底腹立たしいのだけれど
「米粒ビョンに16000円は払えない」
「米粒の半分かも」
「ひえ〜っ!じゃあ行かなくてもいい」
なんて書き込みを見ていると
ノミップ・チリップに慣れている私には「米、いいじゃん」と思えてしまう。
16000円のチケットは確かに高すぎる。
でも飛行機代・ホテル代かけて札幌や福岡に行くことを考えたらなんてことない。
・・・と思ってしまう私はやっぱり麻痺してるのか?
でも好きな人と一緒の時間を共有できることの幸せを知っているから
そのためなら頑張ってしまう自分がいる。
米粒上等。



ここまで書いて昨日はダウン。
エンジン見るつもりだったのに爆睡、スマスマも未見なり〜。
今日は1日ゴロゴロしてようかなと思ったんだけれど
朝風呂に入ったら妙にスッキリしたので
新宿伊勢丹の「甘い人生写真展」に行くことにした。
もしかしたらYちゃんがキャン待ちに行ってるかもしれないから
一緒にランチでも・・・と思ってメールしたら(Yちゃんごめん、キャン待ちハズレ前提だった^^;)
やっぱりキャン待ち行ってるっていうから急いで支度。
ちなみに「甘い人生の写真展に行くから」ってメールしたら
「そっちかよ?」って返事が来た。
そっちでごめん。
Yちゃんと、私がビョンに落ちたことを知らないTさんと一緒にランチ。
この後ろめたさはなんだろう?(笑)
でもやっぱりスマ話は楽しかった。

家に帰って見てないスマ番組を消化(笑)しなきゃって思っていたら
帰宅後すぐに予約してあった美日々のノーカット版が届いた。
どっちを先に見ればいいんだろう。
・・・答えは決まってるのに一応自問自答してみた。

今週は添削の仕事がないから来週水曜までのんびりできる。
どっちが先とは言わず、ビョンスマな日々を過ごす予定。



2005年04月08日(金) 「誰でもピカソ」レポ。

昨日の日記に書いた「試写会会場を出た後のひと騒動」。
会場内は携帯の電波が圏外になっていたので、会場を出てすぐにメールチェック。
そしたら友達から「誰でもピカソの観覧当たったよ」のメールが。
誰ピカに出るって聞いてから来日の日を考え、今日の収録分だろうと予想して、
来るかどうかわからないけど一応申し込んでおいて良かった・・・。
そんなこんなで昨日は生ビョンを拝めて舞い上がってたのに加えて
「明日も会えるかも」って思ったらもうワケわかんない状態になってたのであります。
そんで電車も乗り過ごした、と。

そして今日、誰ピカ観覧に行ってきました。
以下いつものように帰りの携帯に打ちまくったメモを元にしたレポです。
よろしかったらどうぞ。
あ、スマ以外の日記を書くのはやめようかとかブログを借りようかとか思いましたが
いろいろメールをいただいて、結局スマもビョンも垂れ流しで行くことにしましたので。
こんな日記でも良ければおつきあい下さいませ。

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テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」観覧レポ(なぐり書き)

1時集合、案の定かなり待たされた。
廊下で待っている時の番組説明でも「出演者は言えませんが韓国の大スターです」って、
心臓に悪いからちゃんと「イ・ビョンホンさん」って言ってくれよ〜!
違ってても仕方ない、でも絶対来るはず・・・と思いながら待つ時間は長い。
2時半頃?ようやくスタジオの中へ。
椅子が5列ぐらいあるだけ、目の前に緞帳が下がっていてかなり近い。
前説があっていよいよ収録開始。
緞帳が上がるとたけしと満里奈と今田。
たけしが「今日はセットがすごい!」と。
(すいません、いつも見てないんでどう違うのかわかりませんでした。)
今日はイ・ビョンホンが出るってニュースかなんかで言ったの?とたけし。
一応前もって出るってことはわかってたから、なんとなくみんなうなずいたら
「知らない人から見に行きたいって電話が来て大変だった」
お姉さんからも「行きたい」と電話が来たそう。
満里奈のお母さんもビョンの大ファンらしく
「20年やってるけど母が初めてスタジオに来た」と言っていた。
スタジオに入る前にも観覧会社の人が「関係者が10人ぐらい入るので」と言ってたし。
さすがビョン。
・・・みたいな話をしていたら満里奈が「そんな話より早く呼んでって思ってるでしょうから」と。
キャー出てくるわぁ!!
扉が開いてビョンホンシ登場。
白いジャケットに黒いシャツ、黒パンツ。
キャー近いーーーー!!!
もちろん、笑顔。

まずは立ちトークでビョンがたけしにご挨拶。
「尊敬する北野武監督に会えるというので嬉しくて夜も眠れなかった」と。
そしたらたけしが「聞いたか?前科一犯だけど尊敬されてるんだぞ。メモしとけ」って(笑)。
ビョンも笑ってる。
で、ビョンの紹介VTRを流してる間に4人は椅子に座る。
セットの奥に行ってしまったのでちょっと遠くなったけど、近い(日本語崩壊)。

↓話の順番はまったくめちゃめちゃです。

VTR明け、早速満里奈がビョンに質問したら
「質問に答える前に、ご婚約おめでとうございます」という挨拶。
なんでも収録前にビョン自らが選んだお花を満里奈にプレゼントしたそう。
気配りが行き届いてますね。
今田は「オレたちは何もあげてない」(笑)
たけしは満里奈へのプレゼントとビョンへのプレゼントを混同してたようで
「オレは似合いそうなサングラスを3つと画集をあげて、サインを3枚もらった」と。
「もらったサインのうち1枚を岸本加代子に取られた」と言っていたけれど
岸本加代子はしっかりスタジオに来ていたみたい。(私はわからなかった)

今回の来日の成田や伊勢丹会見、レッドカーペットの映像を見てたけしが
あんなにいっぱいのカメラに撮られたのは警察に捕まった時ぐらいだ、と笑わせたんだけど
ビョンは真面目に「そういう経験も、よっぽど悪くなければ俳優として大事だ」と。
そしたらたけし「それが、よっぽど悪いことだったんだ」(笑)。

ビョン「たけしの作品は5作品ぐらい見ている」
今田「どれが一番好き?」
満里奈「その話はまた後で」
今田「ごめんね、台本読んでないから」

満里奈「来日は何度目?日本の印象は?」
答えはイブニング5とほぼ同じような感じ。
でも「友達と1回プライベートで日本に旅行で来たことがある」と聞いて
たけしが「シラク大統領みたいに日本に彼女がいるんじゃないの?」と。
ビョン「いたらいいですね」
それから「菊次郎の夏」の海岸に行ってみたいと言ってた。
たけし「一緒に行きたいけど大変なことになるだろう。オレがいたら写真撮る人にどけ!とか言われちゃう」
一緒に行きたいと言ってくれたことに対して「光栄です」

満里奈「監督をやりたいと思ったことはあるか?」
映画館が好きだったから、子供の頃はそう思ったこともあるが
今は俳優としてやりたいことがたくさんあるから俳優として頑張りたい。

いろんな質問をされるんだけれど、本当にたけしが好きなようで
質問に答えながらもたけしにバシバシ逆質問。
ビョン「事故の前と後で作風が変わったように思うが、何か変わったことがあるか」
たけし、物忘れがひどくなった、とふざけてからかなりマジトーク。
色の見方が変わった。色が気になるようになった。
あの色がいいとか悪いとか、衣装も気にするようになった。
さっきあげた画集は事故後にリハビリがてら描いたもの、ということで
ビョンは興味深くその画集を見るんじゃないでしょうか。

満里奈「俳優になってから大学院に行った理由は?」
俳優仲間では大学で演劇を勉強した人が多い。
自分は大学ではそういうことを学ばなかったので、大学院で学んでみたいと思ったが
実際はほとんど理論だけだった。
という話からたけしが教授になったことについて
ビョン「大学教授になったと聞いたがどんなことを教えているのか?」
写真を4枚撮ってきて、それを並べてストーリーを作らせたりしている。
4コマ漫画みたいなもの。
ビョン「ほーーー」(←みたいなリアクション)

すごく興味深かったのが台本にまつわる話。
たけし曰く「監督をやっていて、役者からこうしたいとか
こういうセリフの方がいいんじゃないかと言われるのが大嫌い。
だから『血と骨』みたいに自分が役者として他の監督の下で演じる時は、絶対に何も言わない。
映画は監督のものだと思っているから」
それを聞いてビョン笑った!
「自分は言うタイプ」って思ったんだろうな〜。
「できるだけ監督の言うとおりにしようと思ってるけれど」みたいな前置きをして
役について監督と俳優の意見が一致した方がいいと思っているから
セリフとかでいいアイディアがあったら監督とよく話し合うようにしている。
たけし監督はそういうのは好きじゃないかもしれないけれど、と。
変に「そうですね」とお茶を濁して相槌を打つんじゃなくて
ちゃんと自分の意見をぶつけるってのがまたいいのよね。
で、たけしはビョンの「セリフとか・・・」ってところについて自分の手法を話しました。
自分の映画には台本がない。
現場で紙にセリフを書いて渡す。
そのセリフも「罵倒する」というようなもの。
「バカヤロー」とか、いちいち細かいセリフはちゃんと決めていない。
役の中で考えてもらえば、言葉は自然に出てくるはず。
ビョンはそれをものすごーく真剣に聞いてました。
そして「それは俳優にとってもすごくいいことだ」と。
満里奈が「台本を読んで出演するかどうかを決めるビョンホンさんは・・・」
と絶句してたのには笑ったけど。

「映画は年に1本というペースですね」
日本では以前の映画もどんどん公開されている。
でもそれはちょっと残念。
映画を見たらその作品のイメージをしばらく持っていてほしいのに
すぐに別の作品を見ると作品のイメージが消えてしまう。

「甘い人生」について。
肉体的にもつらかったけれど、悪環境で役に集中できないという
精神的なつらさの方が大きかったという話。
「撮影が終わっても役が抜け切れないですか?」との質問には
時々役のくせが出てしまったり、役の考え方をしてしまったりして
抜け切れてないかな?と感じることはあるけれど
まあ普通なんじゃないかな、ということでした。
たけしはまだ「甘い人生」を見てなくて、
デッキにテープは入っているから後はボタンを押すだけ、と。
そしたらビョンが「じゃあ私がボタンを押しに行きます」(笑)。

満里奈がたけしとビョンの話を聞いていて
「2人だとどんどん深い話になっちゃいますね」みたいなことを言ったら
たけしが「英語がうまいんだから2人で英語でしゃべりたいね」と言ってました。
ちょっとだけでも英語の会話も披露してもらいたかったんだけど。

その後「甘い人生」の中で使われている「Romance」を作曲者である倉本裕基さんがピアノ演奏。
演奏が始まってすぐにカメラ位置調整のためにストップになったんだけれど
そこで通訳さんにスタッフが耳打ち。
話がはずんでいたから時間が押したんじゃないかな?
今田の「どの作品が一番好きか」っていう質問は結局出てこなかったし。

カメラ位置が決まって「Romance」生演奏。
聞き終わった後、オープニングの立ち位置でピアノの感想など。
ビョン「この曲は韓国では知らない人がいないほど、有名な曲。
作曲した方の演奏が聞けるなんて今とても不思議な気持ち。
普通、映画の音楽は後からかぶせるから撮影の時は音楽はないが
この曲は映画の中でも大事なシーンで使われているので実際に音楽を聞きながら演じた。
監督がいつも流して配慮してくれたと思う。
おかげでそのシーンではスタッフもみんな涙ぐんでいた」
そんなエピソードがあったのかと、昨日見たばかりのそのシーンを思い出して
ちょっとウルッと来てしまいました。

最後に聞いちゃうぞ〜とばかりに立ちトークでもビョンからたけしに質問攻め。
「3-4x10月」というタイトルの意味を教えて。
たけし「あれは野球の得点で、ゲームが10月に終わっていうだけ」とあっけらかーん。
タイトルつけてって言われたからつけた。
いつもタイトルは最後につける。
座頭市は「たけし11番目」、DOLLSは「たけし10番目」という題だった。

もうひとつ、キム・ジウン監督も聞きたがっていたが
コメディから監督をやるようになったきっかけと影響を受けた監督を教えて下さい。
たけし、映画を撮ると深作欣二監督に言われたんだけれど
テレビのスケジュールがあって映画を撮る時間がなかった。
結局監督がやめてしまったので、
それなら自分のスケジュールが空いている時に映画を撮らないかと言われたのがきっかけ。
別に映画の勉強とかをしたことがないので他の監督もよく知らない。
フェリーニみたいって言われてDVDを見て「これがフェリーニか」とか
黒澤って言われて「この映画は黒澤明が撮ったんだ」とか。
何も知らない方がいいのかも。
世界的な監督と言われているけれど元はタケチャンマンですから、と今田。
ひょうきん族のDVDを見たらたけしのことがわかるとビョンにオススメしてました。

最後に「今日はたけし監督に会えたし、倉本さんの音楽も聴けてとても嬉しかった。
忘れられない1日になります」とビョンからお礼と
「甘い人生を是非見て下さい」というお願い。
たけしはビョンを「やっぱり違うね。雰囲気がある」と評した上で、
今、日本の役者は韓国の役者に押されてしまっている。
日本の役者は化学肥料で育ったみたい、韓国の役者は有機農業。
かつては日本も映画スターにあこがれた時代があったが今は元気がない。
またあんな日がくるように我々も考えなければ・・・。と締めくくりました。
最後に2ショットで写真撮影。

興味津々でたけしに質問している姿、
たけしの言葉に真剣に聞き入っている姿を見て、
本当に会いたかったんだなっていうのがよく伝わってきました。
型破りなたけし流にますます興味を抱いたんではないかな。
ビョンが真面目な質問をぶつけてくるので、たけしも正面から答えていて
話の内容もとってもおもしろかったです。
いくつかVTRが流れたんだけれど、自分の映像をじーっと見ていて
ナレーションまで通訳してもらっていました。
私はVTRを見ずにビョン凝視(笑)。
でも「美日々」や「オールイン」が吹き替え版ってのはどうよ?
本人が来てるんだから字幕版を流してくれ〜。
あ、途中暑かったみたいで手でパタパタと顔をあおいでましたっけ。
収録は全部で50分ぐらい。
あんなに長い時間、あんなに近くで見ていられるなんてこの上ない幸せでした。
どんなふうに編集されるのか楽しみです。
以上、思い出す限りの誰ピカレポでした。


【追加】
大事なことを書き忘れ。
「監督北野武、俳優イ・ビョンホン、なんて映画ができたらいいですね〜」という満里奈の言葉に
「実現できたらいいですね」と答えるビョン。
会場からも拍手が湧き上がりました。



2005年04月07日(木) 「甘い人生」ジャパンプレミア試写会。

オークションで40万の値がついたと新聞記事にもなった試写会。
昨日も書いたとおり、当たったので行ってきました。
生ビョン初体験。

場所は「某所」と伏せられていたのだけれど、青山劇場で。
「蒲田行進曲で来たな〜」とちょっとばかし感慨にふけりながら青山通りを歩いてました。
早めに会場に着くとかなりの人垣&カメラクルー。
今日はイブニング5の生出演の後の試写会ってことで
会場入りが見られるんだ!と思って人垣の中に自然に飛び込んでいました。
「チケットをお持ちの方はこちらへ」と入り口の方に誘導されていたけれど
開場は5時から6時、その時まだ5時前。
「見れるかもしれないならまだ入らなくてもいいや、6時まで粘ろう」と思って
娘にイブニング5のビョン出演を逐一報告するように指令を出して待っていました。
レッドーカーペットが敷かれたり、カメラ位置の抽選が始まったり、
「いよいよ?」とドキドキしていたんだけれど
娘から「終わった」とメールが来たのが5時半過ぎ。
もしかしてギリギリで間に合うか間に合わないかってタイミング。
スタッフが慌しく連絡を取り始めたので、もうちょっと・・・と思ったんだけれど
舞台挨拶が見れるんだからと諦めて6時3分前ぐらいに会場に入りました。
手すり最前だったのに・・・。
でもカメラの真正面で、アホ面がテレビに映ったりするのもいやだから良かったかも。
名取裕子、田中健、山田優・・・が入って行くのを見ました。

6時過ぎから新作映画の予告がいくつもあって、
最後に「甘い人生」の予告、そして舞台挨拶の司会者が登場。
私はいいとも観覧前のような興奮状態になっていて
例のごとく吐きそうになってました。

司会者の紹介でビョンとキム・ジウン監督が登場。
キャーかわいい!!!!
今朝のWSで見た成田到着映像でも笑顔全開でかわゆしモードだったけれど
ニコニコしながら出てきたビョンは少年のよう。
少年みたいな顔って思ったら大人のオトコの顔になったり
映画やドラマによって「おんなじ人?」って思うくらい
いろんな顔を持ってる人だな〜と心から感心するんだけれど
今日のビョンは終始少年モードでした。
質問に対する答えはいつものとおりものすごく真面目でキリリとしてたけどね。
監督もなかなかシャイでお茶目でした。
「見どころは?」と聞かれて
ビョンが「映画を見終わった後の残像(はっきり覚えてない^^;)を楽しんでほしい」とか
ものすごくいっぱいしゃべった後で
監督は「何を言おうか考えてきたのにビョンホンシに全部言われてしまった」と。
場内から「かんとくぅ!」と声がかかるとめっちゃテレてたし。
そんな監督も、映画に関してはやっぱりスゴイ人で
実は脚本を3日で書き上げたんだってことをビョンがエピソードとして話してくれました。

(ここまで書いて力尽きる)

4月8日。
昨日に続き、今日も5時20分に起きてWSチェック。
レッドカーペットはやっぱり近くで見れたのね〜。
でもあの中に私が映ってたかと思うと、やっぱりいなくて良かったわ。
舞台挨拶の様子もちょっとだけど流れましたね。
「韓流ブームの力を借りるのではなく、映画の力で勝負したい」って言った時には大拍手でした。
ピースしてって言われて恥ずかしそうにピースしたのがめざましで流れてたけど
監督は率先してピースしてました。
最後には監督が両手でピースするもんだから、ビョンも笑いながら両手ピース!
そこまで流してくれたら良かったんだけどな〜。
テレ朝でやってた若槻千夏の花束贈呈、テレビどおりめっちゃブーイングでした(笑)。
舞台挨拶とフォトセッションで20分ぐらいだったかな。
生ビョン堪能。
あの声を生で聞いちゃったしーーー。
キャーもう最高!!!

で、試写会会場を出てメールチェックした後ひと騒動あって
あまりに混乱した私は町田で降りなきゃいけないのに乗り過ごしました。
そして帰ってからイブニング5チェック。
これまたドアップ満載のビョンのお顔と
質問に対する真面目な応対でキュキュキューーーーン。
上で「力尽きる」と書いたけれど
実はベッドに入っても興奮してて全然眠れなかった・・・。

とりあえずこんな感じだったのですが
続きがあるのでそれはまた後ほど。



2005年04月06日(水) 告白。

「なぽ日記」は1スマファンであるなぽが
SMAPのあれこれを気の向くままに綴る日記です。
おととしから実家に病人を抱え、実家を行ったり来たりの生活になって更新頻度がぐっと減り
今年になってからは仕事を増やしたこともあって
更新頻度がまたぐぐぐっと減ってしまっていますが
それでも日記を楽しみに読んで下さる方がいることに心から感謝しています。
そんな皆さんに今日はご報告があります。



好きな人ができちゃいました。
イ・ビョンホンであります。
韓流ブームと言われても「私にはスマがある」と我関せずだったのですが
まぁ四天王の中ではビョンホンが一番いいかな、とは思ってました。
冬ソナはドラマとして楽しんでいて
その後番組の「美しき日々」もビョンホンだしちょっと見てみようかなと
軽い気持ちで見始めたのですが。
やべ〜〜カッコイイ!
かなりイイかも。
私のミーハーな嗅覚は「このままいったらヤバイ」ということを感じ取り
「かなりイイ」止まりにしておかないとこれは金も体力も大変なことになると
ドラマを見ても「あ〜今日もおもしろかった」と努めて平静を装い
突っ走りそうになる自分に必死でブレーキをかけていました。
ハマったらどんな自分になるか十分わかっているから(笑)。
だからスマを張ってて偶然引っかかったWSの来日映像とか、とくダネの密着とか、紅白の挨拶とか
しばらくHDDに残してあったものも「集めだしたらキリがない」とバッサリ削除したりもしました。
(今となっては激しく後悔)
なんとか気持ちを断ち切ろうと頑張ってきたのですが。

忘れもしません、3月12日(土)。
その日はYちゃんと赤坂のすっとこどっこいで飲みました。
Yちゃんは飲めないので飲んだのは私だけだけど。
その時点でドラマも佳境に入っていて気持ちもかなり傾いていたので
いい機会だからYちゃんに話してしまおうかなという思いもあったんだけれど
なんだか口にするともう歯止めがきかないような気がしてしまって
結局何も言わないまま帰宅したのでした。
そして家に帰って見た「美しき日々」第21話、サブタイトル「告白」。
言おうか言うまいか迷った挙句に結局言わなかったその日、私はビョンに落ちたのでした。

病気のヨンス(チェ・ジウ)は室長(ビョン)の重荷にならないようにと
思いを断ち切るためにわざと冷たく突き放し、エレベーターに乗り込む。
そしてエレベーターの中で泣き崩れる。
何があったかわからない室長は閉まった扉を眺めて呆然。
ふとエレベーターの上に目をやると、エレベーターはその階に止まったまま。
エレベーターのボタンを押し、扉が開くとそこには涙を流したヨンスが。
思わず駆け寄り、ヨンスを抱きしめる室長。

・・・やられた。


 ←私がビョンに落ちた瞬間

人を好きになった時の胸がキュンとなるって感じを久しぶりに味わってしまいました。
好きになっちゃいけないって思って必死で断ち切って、だけどやっぱり思いは止められないっていう
ヨンスの思いが自分の気持ちと重なってしまって
そんなヨンスを優しく抱きしめてくれた室長にズドーーーン!
あはははは、バカで〜す。

それが21話で、最終回まで残り3話。
もう辛抱たまらん、最後まで見たい!と翌日私はレンタルショップに走りました。
と同時にビョンに向かってアクセル全開になったのであります。
レンタルショップに日参し、AmazonでDVDやら写真集やらをポチッとし。
悲しいかな嬉しいかな、去年のツアー用のお金が貯まってたんですねぇ。
惜しげもなくビョンにお金をつぎ込んでしまいました。(そして今なお継続中^^;)
過去の膨大なDVDを仕事が終わった後、3時4時まで見るという生活が続き
スマチェックまで手が回らない状態になっております。
なので睡眠不足のため今週のスマスマは爆睡タイム、
ぷっすまは昨日4週間ぶりに見たという状態です。
ネットも日本・韓国に公式ページ、映画の公式や韓国の新聞サイト、ファンサイトなど
画像やら動画やらがゴロゴロあって
しかも映画の公開を控えていることもあって(韓国では公開済み)
毎日のように新しい映像を見られるので嬉しい悲鳴。
スマ情報に非常に疎くなってしまっています。

そんなビョンが23日公開の「甘い人生」のプロモーションのため、本日来日。
そして明日はジャパンプレミア試写会。
これにどーしても行きたくて、
Weeklyぴあと王様のブランチの試写会募集に思いっきり応募しました。
ウィぴは綴じ込みの専用ハガキだったのですが
ブランチはスマヲタぶりを発揮して仕事をほっぽりだしてハガキ職人に。
で、名前を借りるためについに何人かのスマ友にカミングアウトした次第です。
結果は・・・。
腱鞘炎になりそうなほど書きまくったブランチははずれましたが
ウィぴで当たりました!!!!!
ウィぴ5冊も買ったおかげかな?(爆)
そんなわけで明日は生ビョンを拝めるってこともあり、ビョン熱は上がる一方。
でも走り出した時はこんなモンだろうと思ってるし
スマから離れる気は全然ないので
なんとかうまく両立していければなぁと思ってます。

ただ、この日記をどうしようかなと。
基本的にスマファンが読んでくれてる日記なので
ビョンのことを書くようになるなら日記は書かない方がいいのかなとか
ブログとかを借りてそっちで記事管理をした方がいいのかなとか
開き直ってこのまま垂れ流すかなとか
ちょっとだけ頭を悩ませてます。(じっくり考えてる時間が今はない^^;)

以上、衝撃の(?)告白をさせていただきました。


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