+女 MEIKI 息+
DiaryINDEX|過去のことさ|次
オトコは不器用で頭が悪いから そんな四六時中「好きだ」「愛してる」なんて言葉を使うと ここぞ!って時に言葉を選んでしまって 結局は何も伝え切れなかったりする。 だから、その時のために普段は言わなかったりするんだよ。
ってな話がどこぞの物語の文中にあった。 なんだか説明のつかない気分になって本を閉じた。 それっきりなので、何の本だったかは忘れたけど。
そんなもんなんですかねぃ?殿方よ。
普通にごくごく普通に日記をつけるのさえ思いつくものがないわと後回しにしていたわけでも全然なくて、誰かに見られたい欲が失せたわけでもなくて、ネットに繋ぐ時間も無いほどに多忙だったわけでもなくて、ただのほほーんと時間をやり過ごしていたわけでもなくて
話す言葉や想う気持ちが一人のヒトに向けることが多いと、他に言葉を紡ぐ気持ちになれないってのが本音。
ってなことを言ってみたいお年頃。
目当ての本を探しに本屋に出かけたはいいが、平積みされている新刊を一冊手にしてパラパラと立ち読み。そこからまた横にズレて数冊手にしているうちに、気づけば長時間立ちっぱなしで足腰も疲れ、腹も減ったから今日は帰ろう…みたいな。 なんてこたーない、PCの中身を整理するツモリで移行したファイルやらソフトやらが、整理しきれてないうちに次のモノに興味を奪われて気づけばこんな状態になっております。
先日、初めて『星の王子さま』を読みました。 すごく絶賛する人からの勧めじゃなかったから、本棚にささっているだけの他の本と並んでるだけの本であったから、読めたのかもしれない。 それから改めてネットで『星の王子さま』をググってみました。 わたしの読んだ解釈とまったく違ったレビューが書かれているものに多数あたり、こりゃなんだか間違った読み方をしているのかしら?と思ったのでした。 本来、本なんてものは…なんてことは言い出さず、どうして他の人との解釈とは違うんだろう?と、機会があればも一度読んでみたいような、もういいような。 そういう意味で、不思議な本だという印象は強く刻まれました。
言わないときは、その気持ちが無くなったわけではないと頭では思ってはいても、毎回のようにそれこそ何度でも欲しがるのは性分なんですかね。 そんなヤツだから、途中で閉じてしまった本に出てくるようなオトコがイやなのでしょうか。
何かもっと他に書き留めなきゃイケないようなことがあっても、整理しきれてないPC内と同じようにどうも言葉として出てこない歯がゆさのまま脳内会話のようなココは、愛も変らず続いております。
脳内会話といえば… ってのはまた次の機会にでも。
寄り添うほど傍に居たいと願う気持ちは同じだったらいいのにな、なんてことを思える能天気さ…8点。
|