+女 MEIKI 息+
DiaryINDEX過去のことさ


2005年03月21日(月)


 想いを素直に出せないことで、何度も蹴躓いては唇噛み締めてることなんて、きっと誰にでもあることで、今更それを言い出したところで、当たり前のことを何を大袈裟に言い出すのだろうと思われやしないかと、そんな気持ちは靴紐を直す振りをして誤魔化すことで紛らわせた。
 その時、もしキミと視線が合ったら、全て見透かされてしまうような怖さから逃げた。

 いつまでもいつまでも、そこに居ると約束してくれたこと、今は未だキミを嘘吐き呼ばわれしてしまうことを許して欲しい。
 時とキミは風のように流れ往き過ぎて、わたしだけを置き去りにしていると思う今は未だ。




 あら、まだこのサイトあったの?と思われる貴方、お久しぶりです。ご飯が美味しい程に元気にしております。

 ご飯が美味しいと言えばですね
 わたしは、初対面の人との食事は殆ど味が分かりません。
 何度となく慣れれば味が分かるのか?というと、これまた一概にも「そうだ」と言えず、いったい何なんでしょうねぃ。この変なクセ。
 たとえば、長時間ファミレスのドリンクバーだけで喋ることの出来る相手だとしても、その人との旅行(長時間での同じ空間を過ごすこと)は、ムリと感じたり、大勢の中の一人であればトクに気にもしないけれど、二人になると話題を探してしまったり、こんなことは他の人は無いのでしょうかねぃ。

 だからって、決してデリケートなタイプとは違いますよ。
 それは会ったことのある人なら、大きく頷かれることと思います。
 結局は、親しもうとか馴染もうとか、そういう歩み寄ることを面倒臭がるのか、自分を理解して欲しいと言葉を重ねることを怖がっているのか。
 本当のところは、自分でも分かっていません。

 こんなヤツが、先日久しぶり(一年ぶり)に逢いたいと想ってた人に逢えました。舞い上がることこの上なく、もちろん飲み物しか喉を通らず、相手の目を見て話すなんてとんでもない!な状態だったために、相手の空腹のことすら気遣えず、全くダメダメなことをしてしまいました。
 帰宅後、独り反省会を開いたのは言うまでもなく、それでも気持ち的には春めいております。
 余談ですが、後日またその人と逢えた時に食したものの味が自分で分かったことが、また嬉しく思えました。


 春風は本当に悪戯で、花粉症を患う人を増やすだけ増やして、後は知らん振りで通り過ぎる。
 だから、言葉に詰まることや涙ぐむことも花粉症のせいにしてしまえ。




 そりゃ今までに比べたら、雲泥の差があるけれど、それでももっと欲しがることは欲張りなんでしょうか。本人にそう訊いてるようじゃ世話ないやね…で、8点。
 そんな問いに必ず答えをくれて、堪んねー!と騒いで…10点。


香月七虹 |HomePage