■TRASH■

2002年07月21日(日) 映画とうなぎ

「猫の恩返し」、見に行ってきました。

いろいろ思うことを単純にして感想を言えば、おもしろかったの一言になります。
ハルちゃん可愛かったし。

物語の進めかたがディズニーチックで大変違和感を覚えましたが、
駆け抜けるようなストーリー進行で、テンポも大変良かったです。

でもあれだけまとまっていれば、付けたしたようにテーマを
登場人物にしゃべらすのは無意味だったような気がします。

これに限ることじゃないんだけど、あれはほんと反則だと思うのです。
主人公の抱えるもろもろを、最後に至る過程までに伝えきれないのは、
映画という限られた時間のメディアではありがちで、しょうがないんだろうけれど、
だったらそれをいっそのこと捨てちゃったほうがまだ純粋に楽しめると思うのです。

見る側のテーマの解読能力がよろしくないというのもあるんだけど、
語りきれない伝えたかったことというのをセリフにしちゃうと、
受けてとしては、
「え、じゃあ今まで見てきたものはなんだったの?」
ということになっちゃうのは、穿った見方をするこちらが悪いんでしょうか。

だってなー。
そのセリフだけで、完結しちゃうことになるもんなー。

でもそれを入れておかないと、ただの娯楽作品とされちゃうのでしょうかね。
それに物語を書く側としては、どうしてもそれだけは受け取ってもらいと思って言わせちゃうんだろうな。

うーん。

あとは肝心の猫の国が…。
うううううん、わたしは行きたくならなかった。猫の国。
だから説得力がないと思うのか。

映画の話はこれでおしまい。

映画を見に行ってから、わたしの実家へ父親の誕生日のお祝いをしに行ってきました。
そんで、うな丼をごちそうになって帰ってきました。
おいしかったです。
びば、うなぎ。

昔はうなぎ食べられなかったんですよね。

大学ん時に飲み会で出たうな重のうなぎを人にあげて、
ご飯だけで食べた伝説を持つくらい。(どんな伝説だ)

だけれども去年、名古屋で櫃まぶしを食べてからうなぎが好きになりました。
でもそのせいか、わさびがないと食べられません。
ふつー、お店で頼むとわさびは付いてこないんですよね?

うなぎ食べたし、わさびはなし。
うーん、マイわさびを持っていくしかないのか。



2002年07月20日(土) 金曜日と土曜日

金曜日は、旦那の出向先のが海の日の振替休日でお休みでした。

仕事が忙しくなければ、有給取りたかったんですが、
まぁ、無理ということで、大人しく会社で仕事をしておりました。

金曜恒例になりつつある快速の終電で、とぼとぼ帰ってきたんですが、
家に入った瞬間、ダイニングの向こう側の部屋が、
まるで輝いているかのようにきれいになっておりました。

使用前使用後と、並べたくなるかのように部屋がぴっかぴっかに。
素晴らしいです。
お風呂掃除とお洗濯もありがとうなのでした。ぺこり。

そのうちさー、わし捨てられるねー。
家で今していることって、アイロンがけとトイレ掃除だけだもん。
本当に旦那が同業者(というか同じ会社)で良かった。
会社の先輩に、散々「結婚するなら同業者」といわれていた理由が、
しみじみ実感するでした。

でも旦那にわかってもらえても、
こんなに毎日帰りが遅い奥さんって、どう思われるんでしょうねぇ。
いやいや、世間的にはどうでもいいのです。
ぶっちゃけ、問題は旦那のお母さんなんですけどね。

旦那のお母さんは理解ある方で、大変良くしてもらっていて、
このことについて何にも言ってこないのですが、
料理一つ出来ない時間に帰って来て、
旦那が会社に行ったのも知らずに寝ている
(いや、これは全面的にわたしが悪いのだけれど。ごめんなさい)
嫁というのは、やっぱ気分悪いでしょうなぁ。
とほほ。

土曜日は、そんなお母さんが地元で(子供会のかな?)祭りがあるというので、
それにお呼ばれしてきました。
子供券と呼ばれるチケットをもらって、
ヨーヨー釣りしたり、くじ引いたり、駄菓子買ったりしてきました。
お祭り好き。

そこで買った焼きそばやフランクフルトを、旦那の実家でご馳走になって、
姪ごさんと遊んでから、お姉さんに送ってもらって帰りました。

来週は花火大会で、また旦那の実家に伺うのであります。
雨降らないといいな。



2002年07月18日(木) 焼きそばぱん

18時半になるとうちの会社は休み時間になり、
19時までの30分、夕食を取るなりフリーセルして遊ぶなり、
ネットするなり仕事するなり自由であります。

我がグループは、日付が変わってから夕飯を摂りたいという人はいないようで、
このところ、みんなで連れ立ってぞろぞろ夜ご飯を買いに行くのが習慣となっております。

今日もみんなでぞろぞろぞろ。
上司はソリティアしてますが、しっかりと後輩の女の子に焼きそばパンを頼んでおります。

すっかり慣れた竹丸君(新鮮組というコンビニのこと。品揃えが奇抜。
スパムおにぎりとかある)でふらふら物色していたら、
「焼きそばパンがありません」
と動揺している後輩と目が合いました。

ふつーは、適当に別のを買うところですが、
自己責任で決断が出来ないその子は、おろおろするばかり。
「コロッケパンでいいんじゃ」と言うわたしをよそに、

新人が「焼きそばがあります」と発言。

結局ロールパンと焼きそばを買って、
会社で焼きそばをパン詰め、お手製焼きそばパンを渡すことに。

今年の新人は、なかなかやるようです。
いいなぁ、好きだなぁ。



2002年07月16日(火) 夏の予定

「れおさんからメッセで、夏のお泊まりについて聞かれたよ。
 メールの返事がないので、どうなんでしょうかと」

と、帰るなり旦那に言われまして。

れおさんは、パソコンのオンラインゲームであるところの、
ウルティマオンラインで知り合ったお友達であります。

お風呂に入ってから慌ててメールを確認するけれど、メールなし。
久しぶりにMSNメッセンジャーを立ち上げて、れおさんとお話すると、
1週間ほど前に送ったそうでした。

多分届いてないか、さっくり捨てたかのどっちかです。
ごめんなさい。

最近メーラーのフィルタ機能があんまり動いてなくて、いくら設定してもフィルタが働かないので、
名前順にならべて、メルマガとかがーっと消しちゃったりしてるんですよ。
それに巻き込まれたかも。

用件は、夏に泊まりに来たいということでありましたが、

「いつまで忙しいんですか?」
と、ちょうど今日、会社で上司に聞いたところによると
「3月」
と、夏秋をすっとばして冬どころか、鬼が笑うような先の話をされちゃって、

「それで、どの辺が都合いいですか?」
とか聞かれても、
「いつでも同じ…」
としか言えない悲しい夜なのでありました。

とにかく土日は休めている旨を伝えたら、
取り合えず今はお金がないので、8月上旬から中旬くらいの金〜日くらいで
こちらにくるとのこと。

うむうむ、ということは金・土がうちに泊まりね。
でも金曜の帰りは大抵1時だし、週末は疲れて機嫌悪いので、
ちょっと困ったなぁと思っていたら、

れおさんの方から「金曜日はカプセルホテルに泊まります」と言ってくれました。
れおさんはおじいちゃん子で、甘え上手の、気を上手に遣える良い子なのです。
ありがたいなぁ。

でも出来たら、こちらも元気良く迎えたいです。
仕事が楽になりますように。楽になってますように(−人−)南無南無



2002年07月15日(月) 整体整体

月曜日は整体の日です。

最近、生きていく楽しみがこれくらいになっているような。
土日も結局疲れてぐったりしてるだけだしなぁ。

さてさて。
12時のチャイムと同時にダッシュです。
整体のビルは、会社の隣〜。

先生、お願いしまーす。

上着もズボンも貸してもらえるので、
洋服は気にせず行くことが出来ます。
マッサージもタオルごしに行うので、あんまり気にならない。
靴とか脱ぐのが嫌だという人もいるかもしれないので、補足・補足。

骨の形を触診してもらってから、マッサージを受けます。
骨の形を元に戻すために、背骨周りを中心にマッサージしてもらうのです。

それから、わたしは肩こりなんで、肩もメインですね。
遠慮なく肩をごりごりしてくれるので、すごく気持ちいいです。
旦那は、恐がってあんまり力入れてくれないのですよ。
「痛かったら言ってくださいね」
と言われても、麻痺してるんでちっともわかりません。
でも気持ちいい。ごりごり言うよー。ごりごりー。

ある程度マッサージを受けてから、ぼきぼき骨の矯正です。
首と背骨を、ぐいっとひねって押して、ごきばき言わします。
音はすごいんですが、ちっとも痛くないです。
これをしてもらうと、腰の重いのがすっと楽になるのです。
なんでも、背骨をのばして栄養を行き渡せるとかなんとか。

次に足に変な装置をつけて、空気圧で足をマッサージしてもらいます。
確か名前はメドマーとかなんとか。
足がぽかぽかして気持ちよくなります。
(うー、メドマー4万円で買えるのか…)

極楽。
何も喋りたくないほどの、気持ちよさ。

しかし。
整体を受けるようになって、ちょうど1ヶ月。

姿勢を良くするように気を遣い、
背骨のくぼみを作るための体操をやり、
出来るだけ背中の筋肉を柔らかくするようにし、
そういった地道な日々の心がけの結果、
経過が良好とのことなので、次は2週間後になってしまいました。

がーーん。

お金がかからないことや、良くなっていることは嬉しいんだけど、
嬉しいんだけどーー。

なんか急に生きる目的が、
仕事をする意欲が、こう、しおしおとしぼんで行きまする。

しかし行く必要もないのに行けるほどの意思とかがないので、
また2週間後を楽しみにして、負けずに生きることを誓うのでありました。

はぁぁぁ。
しょんぼり。



2002年07月14日(日) 土日

土曜日は東京ビッグサイトに、「文具・紙製品・事務機器展」を見に
行ってまいりました。
しかし、そういった商品を扱う卸売り業者や小売店に対する展示だったようで、
たいへんに肩身が狭かったのでありました。

場違いだとわかった場所にいるというのは、どうしてこんなに辛いのでせう。
飲み会とかさー、なんかの集まりとかー。

肩身は狭いながらも、アンケートに答えたりで、
修正液やらボールペンを頂いて参りました。
わーい。

しかし良かったのは夕方までで、その後は胃が痛くなって辛いだけでした。
何にもする気もなくって、早く寝てしまったし。
思っている以上になんか精神的に疲れているのかも。
リーダーの仕事は嫌いだし。
人を使うのが出来ませぬ。


日曜日は、土曜日歩き回ったせいで大変疲れてしまって、
一日ごろごろしたり寝てたりしてました。
ああ、もったいない。

そうそう。
夜のテレビで初めてスターウォーズを観ました。(遅)
R2D2が可愛かったです。
ああいうロボットロボットしたデザインって心躍ります。


はー。
また一週間が始まります。
負けないように頑張りましょう。



2002年07月12日(金) やっとお休み

今日もやばいくらいに忙しかったです。
途中電車が停車していたおかげで、駅に着いたのは24時過ぎました。
でもそれが当たりまえになってしまっている今日この頃。
そもそも止まってなくっても、24時過ぎるしな。

でも週末ともなれば、夜になるほど元気になるもの。
3ヶ月ぶりの2日目の、どこか遠くに逃亡したいくらいに
ぎちぎちした体を振るって、めいっぱい働きましたよ!

整体のおかげか、鉄分摂るタブレットを食べているためか、
腰の運動を行っている賜物か、それともそれら全てが要因となったのか、
はたまた、たまたま楽な卵巣の方だったのかわからないのですが、
眠る以外になにも出来ないほどではなかったので、良かったです。

とはいうものの、新人にも気遣ってもらうくらいの、いっぱいいっぱいさでした。
余裕がない自分が恨めしい。
もっと成長しないと。
どれくらいレベルが上がれば、仕事量が増えるんだろうなぁ。
数値が見えればやる気もでるのに。
(やる気が出なくなる確率も多分にあるがな(笑))


さてさて。
仕事の愚痴はともかくとして。お休みです。
日々の涙の果てに勝ち取った休みであります。

嫌がおうにも期待が高まるってものでしょう。
わーい。わーい。
休みだ〜。

さてさて、明日の予定は東京ビッグサイトで行われている、
「文具・紙製品・事務機器展」に行くことであります。
職場の近くの文具屋さんで、招待券配ってたのをもらってきたのです。

大きな文具屋は、1日いても飽きないくらい、文具大好き。
おもしろい文具はないかなぁ。
楽しみです。



2002年07月10日(水) 台風だー

轟音とどろき、傘はひっくりかえってお猪口になり、
天高く舞い上がる白いビニール袋を視線で追うも、
叩き付けるがごとくまさに縦横無尽に暴れまわる雨風に視界を妨げられる、
そんな見事な台風の中、会社の別グループは飲み会だそうで。

ほんと、豪気です。

今日はうちのグループもそこそこで帰ろうということで、
20時半には会社を出ることが出来ました。
素晴らしいです。
はらしょー。

一昨年とか常駐していたところにいたら、
今日は災害対策本部のパソコンのお守りをするので、
徹夜仕事になったんだろうなぁと思いつつ、うきうき帰りの支度をしてたのですが。

帰る間際にチェックしたメーラーが、

「データがちゃんと出ないって言った件なんだけど、
 ちゃんとそっちでは出てるっていいますよね。
 でもEXEの日付もあってるみたいだし、どうしても出るといいはるなら、
 大間々まで(自宅から3時間くらい)まで来て貰うからね」

と、やかましく騒ぐのです。

そのデータをもらって来て下さいね、ときちんと言っておいたのに、
もらってこない上に、それはあんまりです。
手で作ったデータではちゃんと出てるのに。

はぁぁ。
メールのチェックなんてするんじゃなかった。

しょんぼりと、何度も確認した手製のデータとソースをかばんに入れるのでした。
はぁぁぁ。

せっかく早く帰れるのに〜。

でもまぁ、帰りがけに本屋に寄れたので良しとしましょう。
欲しかった本はなかったですけど。
そして、本屋に入る前は落ち着いていた雨風が、
出たら地面にたまった水溜りが波打つくらい酷くなってましたけど。

自分の星周りがそんなものということくらい、
わかっているのできっと大丈夫です。
泣きません。勝つまでは。

お風呂に入って、パソコンを立ち上げて、
憂鬱になりつつ、リソース負けのぎりぎりのラインでVBとACESSと戦って、
やっぱりおかしいとこなくて、せつない気持ちで日記を書いてます。

早く帰れたのに、ほとんど意味なかったなぁ。
しょんぼり。

明日電話でもう一度確認します。
こういうやり取りは、メールだとギスギスしやすいですよね。
そろそろ電話を使う時期でしょう。

電話嫌いなんだけどなぁ。
頑張ります…。とほほ。



2002年07月09日(火) ボーリング結果。

まいなす70円。

金曜日行ったボウリングの結果でございます。

1ピン10円で、実際は570円のマイナスなのですが、
チーム優勝のプラスが500円あるので、−70円でした。

うははは、100円払ったるわー。
釣りはいらん。それで豪遊してくれたまえ。

と言ったのに、30円つっ返されました。
なんと贅沢な。


さてさて。
ここ2日ほど、22時には会社を出られるので、
23時半くらいには帰宅できるのです。

お風呂入っても、寝るまでに1時間自由な時間があるのですよ。
なにをしようか探ってからはじめるには1時間は足りないけど、
するべきことが決まっていれば、1時間は結構長くって、それなりに幸せ。

最近仕事はリーダーの役割ばっかりで、といっても、
リーダーなんでしょうがないんですが、

プロトタイプ作ったり、仕様検討したり、作ってもらった資料チェックしたり、
そんなことばっかりで本当につまんないです。

わたしはプログラムが作りたいんだーー!って、ことで、
この日は突然VC++起動してみました。

とはいっても恥ずかしながら、情報処理取る時に机上で独学しただけで、
まったく実践を伴っておりませんで、さっぱりCはわかりませぬ。
さっそく挫折しそうです。

プログラムを学び始めの大変重要なポイントは、

デバッグの仕方を覚える
ヘルプの使い方(もしくはその他の調べ方の手段)を覚える

この2点だと思うのに、
「MSDNのヘルプはわからない」
というプログラマにあるまじき発言をしている時点で、
わたしの程度が知れようというものです。
どーせ三流だよーん。

結局、本を探してたり外付けヘルプ(旦那のこと)に教えてもらったりで、
40分くらいかけて出来たのは、
「Hello」とメッセージボックスで表示することだけ(ぷぷ)

(でも会社では5分で出来た。
 成長したなら良いでしょう。多分)

はー。
いろいろ覚えなくちゃなー。
わし莫迦だから覚えられるかしらん。

いやいや、挫折するんだった。
どーせ3日坊主だから、すぐ飽きるんだろーな。



2002年07月07日(日) 銀河と七夕

今日は初めて、ゲームじゃないDVDソフトを買いました。
DVDソフトを初めて買いましたと書こうと思ったんだけど、
プレステ2のゲームでDVDの買ってるし。

さてさて。
記念すべき1作目は「銀河鉄道の夜」であります。
むかぁし、わたしが中学生くらいの頃のアニメ映画でした。

(今調べたら上映が1985年とかなってるので、
 もしかしたら初上映の時ではなくて、その後に観に行ったのかも
 しれないです。
 17年前といえばまだ10歳。

 本はいっぱい読んでたけど、賢治はまだ知らなかったと思う…。
 文部省特選とかあったし、選ばれた時にリバイバルとかしてたのかも)

原作宮澤賢治、原案ますむらひろしの作品で、
どちらも大好きだったわたしにとって、まさに夢のカップリング。

当時は経済力も行動力もなく、我が家も貧乏でしたから、
映画なんぞという娯楽は無縁の代物でありまして、
年に二回のテレビゲームのソフトを手に入れるチャンスをふいにして、
誕生日のプレゼントと引き換えに映画に連れて行ってもらったのでした。

全編を通じて暗い画面。
活版所・星祭の夜・銀河の夜。
ゆったりと流れる時間、原作を2回3回読んでいないと取りこぼしそうになる画面の意味に、
一緒に行った母親はあっさり熟睡していた模様。

基より他人と自分の感じたことの感想を取り交わすという概念がないんで、
なんの問題もないのですが。
でも一般常識で考えた時に、少し寂しくもあるの気がするのは気のせいでしょうか。


銀河鉄道の夜の本編自体は、語るだけ野暮な気がするので割愛。

だってあれは、誰かが本の中でそう書いていたように、
既に日本人にとっての死者の書になっているのですよ。

わたしは死んだら汽車に乗って銀河を往くのです。
銀河鉄道の夜を読んだことのない旦那は、渡し守に三途の川を渡らせてもらってください。
旦那は星空が好きだというのに、残念なことだ。
黒曜石の星図版はあげないよ。

魂は集合体なので、帰り着くところは同じなので問題はないでしょう。
現地集合ということでよろしく。


そういえば、折りしも今日は七夕。

星に後押しを頼むほど、自分の力で最善を尽くして天命を待つだけの事柄もなく、
星に祈るほど、自分の力でなんともならない不幸もない。

それはさびしいけれど、とてもとても幸せなこと。

あんまり空を見上げることもない今日この頃、
現実には見えない天の川を渡る、銀河鉄道に思いを馳せ、
本当の幸いについて考えるというのも乙な物でありましょう。



2002年07月06日(土) 直せませんでした

今日はのんびりビリヤードをやって、
それからお昼寝して、
夜中に来襲して来た旦那のお姉さんの持ってきた
パソコンの調査におおわらわでした。

お友達のパソコンが立ち上がらなくなったとのことで、
うちに調査の依頼をよこしたのでありました。
100円ケーキを買っておいて良かった。

担ぎ込まれた患者は、微妙な黒さのごついノートパソコン。
FUJITSUのBIBLOですな。
「なんかメーカーとか書いてないんだけど」
…形と色でメーカーとシリーズわかっちゃまずいですか。

話は変わるのですがわたし、ノートパソコンの好き嫌い激しいです。
FとNとHとSHとTの薄型のノートパソコンは大嫌い。
特にこのFのBIBLOは出来れば触りたくなかった種類の一つ。

Fはハードディスクは結構丈夫だけど、ハードトラブルが多すぎるし、
Nはとにかくいろいろだめだめ過ぎて、
SHはなんかハードとOSが合ってないし、
Tの薄いのはやっぱ弱いのよ。

逆に好きなのは、

他にはなんの不満もないどころか、かなり好ましいノートなんだけれど、
ウィンドウズキーがないのだけが嫌な、Iのパソコンとか、
Tの厚い方のノートはほんと丈夫で、NTにした時のIRQの割り当てが
難しかったのを除けば、言うことなし。

他は触ったことがないんで、その範囲の感想なんだけれど。
(自宅でしているVAIOちゃんは、CDが弱いところを除けば不満なし。
 でもS製品は基本的に弱くて嫌い。CDとかテレビとかいろいろ)

さてさて不穏な感想はこれまでにして。

件のにっくきBIBLOなんだけれども、こいつはもうハードがいかれている模様。

BIOSの画面表示途中にフリーズするなんて、他に原因考えられないもん。
しかも何度も電源入れなおしていると、普通に立ち上がったりするし。
あーもう、莫迦にされているみたい。
大変にむかつくのであります。

ハードディスクも一度外して接続し直しても、
メモリも外してほこり払っても駄目。

前に150台くらいBIBLOの違うシリーズの面倒を見ていたけど、
それもハードの問題で、いきなりフリーズしちゃう現象に悩まされたのでした。
その時は他にいっぱいハードがあったんで、
使っていないガワを外して、ハードディスク入れ替えて使ってもらったりしたなぁ。

どっかの接触がおかしいんだとは思うのだけれど、
それがどこかまではわかりませぬ。
わたしはソフト屋であって、ハード屋じゃないからねぇ。

夜中3時頃まで格闘して、諦める。
原因を特定するだけの設備と知識がないから、しょうがありません。
経験上、ハードが悪いということで結論付け。

#とか日記書いているうちに、後BIOSの電池をチェックしなくちゃいけないような気がして来た。
#しかしどこにあるんだ。

でもやっぱり、色々調べるのは楽しー。
Oracleの勉強するより、こういったトラブル解決を調べる方が楽しいよう。
職種間違えたかなー。

結果は旦那を通してお姉さんに、
「15回に1回くらいは立ち上がりますよ!」
と伝えていただきましょう。

ご愁傷様です(−人−)



2002年07月05日(金) ボーリングしてきました

週末の金曜日を明日に迎える、木曜日も夜遅くなってから電話しても、
さすがに予約なんぞ取れることもなく。

ボーリング→飲み会

の順で予定されていた親睦会は、

飲み会→ボーリング

になってしまいました。

飲み会はまぁはしょって。
ボーリング。

酒が入って、ものすごいガーター三昧かと思いましたが、
逆にそのため自分の感覚を信用せず、きちんと三角のマークを
目印にして投げたのがよかったのかも。

両方ともスコア100ちょっとくらいでした。
うんと、それでもビリを争うスコアなんですが、
自分にとってはすばらしい出来でありまして。
ほんとーに嬉しいです。

ボーリングが終わったら、もう23時30分。
快速の電車の最終が52分なので急いで帰りました。

これでまた来週から残業残業。
土日の休みはいつまで取れるのか。


わたしは仕事をするのは好きだけど、
生活の全てを仕事にささげられるほど、覚悟は出来てないんだよなぁ。

所詮自らの強い意志もなく、予定調和に身をゆだねているだけの存在。
心の底からの渇望も願いもなく、種としての役割を担う人生。
それも楽しめれば一興なのだけれども、
細部を考えることすら週の半ばもすれば飽和してしまう、
やること盛りだくさんで切迫した毎日は、いいかげんそろそろ勘弁して欲しいのが本音。

頑張りたくないよ〜。



2002年07月04日(木) ボーリングするぞ

昨日、7月リリース分のプログラムの現地導入も終わり、今日と明日は少し時間に余裕があります。

とはいえ、この余裕は8月リリース分の仕様が固まっていないことの裏返しであり、
このしわ寄せは当然今月末に振りかかってくるわけであります。

慌ててポケットをごそごそしなくても、
きちっと持たせられているジョバンニのチケットのよう。
行く先は、めくるめく残業の世界なのですが。
ほんとちっとも嬉しくない。

さてさて次の仕様決めが金曜日以降ということで今週は早く帰れるらしい我がプロジェクトチーム。
(…といいつつ、結局この日も22時に会社を出ることに。
 まぁそれでも早いんだけどさっ)

そんな浮かれ気分のせいか、

「ということで、チーム発足1ヵ月も過ぎましたが、
 親睦を兼ねて明日、賭けボーリング+飲み会をしましょう」

とのメールが上司から。
そして添えられたメッセージ。

「賭けはいつものルールで」

…って、わたし付き合い悪いんで、「いつものルール」なんて知らないよ。

「いつもの」人に尋ねると、

ゲームが終わった時に、3ゲームをしたなら3ゲームのうち、
くじかなにかでハンデを決めるゲームを決定。
そのゲームの平均を求めて、そこから自分の得点をプラスマイナスする。
平均100で、自分が60なら+40のハンデ。

それから、賭けに使うゲームを決定。
そのゲームで自分が140のスコアを出していれば、
それに+40出来る。

とのことでありました。

なんで、下手な人にもチャンスがあるというシステム。
とはいえ、相手は賭けがからむとめっぽう強いうちの会社の人達なので、
(普段のスコアが普通の人が、270という得点をたたき出す人がいるし…)
まったく油断なりません。

ちなみにわたしは下手です。
5投連続ガーターなんて楽勝です。
1投目に7本倒して、それ以降に7が並びつづけるなんて毎度のことです。
(要するに、”7−G−G−”とかですな)

それでもスコア70くらいは結局取れてるから、
ガーターさえ出さなければわりと強いのかもとか思ってしまうわたくし。
いいの。夢は見るものなのよ。

しかしいっつも思うのだけれど、なんでうちの会社は賭け事が大好きなんでしょう。
そしてルールがどうしてこんなにきちっと決められているのでしょう。

「なんで賭けなんですか」

と聞けば、

「うちのボーリングはデフォルトで賭けだから」

とのにべもない答え。

はぁぁ。
会社が若いせいもあるのでしょうけど。

それにしても会社にいる多くの人が、競馬・パチンコ・パチスロ・麻雀の
いづれかもしくはほとんどを嗜むというか、好んでするのはどうなんでしょう。
それは平均的なことなんでしょうか。
この業界の風潮なんでしょうか。

確かに煙草を吸ったりコーヒーを好む人が多いとは思うけど。
ギャンブルもそんなのかな。
統計とか誰か取らないかしら。

そんなうちは、プログラマーという特権を最大限に利用して、
甲子園賭けプログラムをOracleサーバを使ってプログラムが作られてます。
しかも、データをCSVに落とせばオフラインでも使用可能、
過去の成績も得点も、さらには獲得賞金まで確認可能と、意味もなく高機能。

応援するチームの順位による点数の重み付けと、
試合の得失点差によって獲得点数が異なり、
総合点数で順位が決定する上に、ぴったり罰等あるので、
甲子園の間は参加している人達(技術はほとんどじゃないか^^;)は大変浮き足立ってます。

ASAHIとかのスポーツ情報のHPはリロードの嵐だし。
試合が終わる度にため息がもれ、全ての試合が終わってデータベースが書きかえるやいなや、
こいつはまだ何校残っているだの、他の人の重み付けがどうなってるかだの、
入念なチェックが行われるのです。

仕事もそれくらい入念にすればいい^H
いやいや。
まぁ、なにごとも力いっぱいやる人が好きなので、
それはそれでいいかもと思います。

ということで、ボーリング行ってきます。
今回は負けると、その後の飲み代を多くはらわなくちゃいけないらしいんで、
ガーター出さないようになるたけがむばります。



2002年07月03日(水) デフラグ大好き

そういえば日曜日、家のパソコンを久しぶりにデフラグしました。
デフラグ。
117日ぶり。

WINDOWS\TEMPの下を掃除して、
ついでにTemporary Internet Filesも削除。
いらないアプリやファイルを消して、圧縮できるもんは圧縮。
保存しておきたいものををとめてCD-Rに落としてざくざく消す。

と思ったのに、どうしても2枚目のCD-Rを焼いてる途中で
EasyCDCreatorが落ちやがるのでそれはあきらめる。

SAFEMODEからデフラグすることを覚えたので、
(余計な常駐ソフトが立ち上がらないので、多分こっちのが効率よろし)
SAFEMODEで起動してから実行。
スキャンディスクしてから念願のデフラグ・デフラグ。

わたし、デフラグの画面大好きなのです。
詳細表示にすると、パソコンが一生懸命デフラグしている様が表示されるのだけれど、
それを莫迦みたいに眺める時間をこよなく愛しているのです。
らぶ。

結婚する前は良く夜中にデフラグして、それを眺めたまま寝たっけなぁ。
心に隙間が開いていると、気づくと1時間くらい見てたりして。
そんな自分を想像するだに、なんだかせつなさに涙が流れ出そうですが。

いやいやいや。
人間は何か穴があると埋めたくなるのですよ。
その欲求をパソコンが代替行為としてうんたらかんたら。

でもやっぱり、パソコンの中綺麗にしたのにCDを焼くの失敗したりして。
いやーん。
結局CD−Rは3枚ゴミ箱行き。

またしばらくしてから焼いてみます。とほほ。
そして、パソコンは綺麗にしたのに、家の掃除はさぼってしまったり。
ふふふ。
まぁいいのいいの。いいの。
先週したし。確か。確か。
(「掃除は毎日するものです」by母親「無理です」byわたし)

それから日曜日はサッカーを見つつ、毛糸のボンボンマスコットで
シャチを作ってかばんに飾っていたのですが、もうなくしました。
悲しなぁ。
とほほ。



2002年07月02日(火) まとめて

土曜日

お世話になったあの人へ、夏の元気なご挨拶。

というわけで、旦那の実家にお中元として
プレステ2+ポポロクロイス+マージャンのゲーム+メモリーカード+プレステ埃よけ
を持って伺う。

お母さんゲーム大好きで、最近ポポロクロイスに興味津々のご様子だったので。
ポポロは終わったら貸してもらうのだ!

手土産には、「らぽっぽ」のポテトアップルパイ。
一度食べてみたかったのに、タイミング悪くて今日が初挑戦。
にこにこしながら会計をしているうちに、日記を拝読させて頂いている方の日記の中で
何度か出てきた名前だと言うことに気づく。
なんか2倍に感慨深いのでありました。

そして恐ろしいくらいにおいしい。
幸せ。


日曜日

のんびりゲームしてました。
幸せ。

月曜日

マッサージの日。
背骨は大分調子良いです。
肩こりはすごいのだけれど、もう麻痺しているとか。
だから痛くも痒くもないのか。
先生にもみしだいて頂く。
おかげで久しぶりに肩こりからくる気持ち悪さというのを実感。
ふむ。
しかし、この気持ち悪さや痛いって事が、生きているってことなのね。(なんか違う)

仕事は相変わらずの残業。
すっかり慣れたけど、その日のうちにはやっぱり帰りたいと思う。

旦那は常駐先のシステムにより半ドン。
帰りに幸せの元、「らぽっぽ」のポテトアップルパイを買ってきてもらっているので、もぐもぐ食べて就寝。

火曜日

7月リリース分のプログラムの現地調整。
しかし環境が整わず、テストデータも作成できないために作業が進まない。
とうとう諦めて19時半過ぎに会社を出ることに。

なんか久しぶりの早い時間に帰宅。
丸3週間ぶりとか?
人という人が酔っ払っていないのが新鮮。

帰宅してご飯食べて、死ぬほどゲームしてようやく24時になる。
ゲームは前に買った「俺の屍を越えてゆけ」
おもしろい。
幸せ。

さてさて、今週も頑張ります。
はりきって行きましょう。
(タイミング遅い)


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