オクラホマ・スティルウォーターから

2004年09月30日(木) 音楽 つづき

 これもまたシカゴに行った時に、ホテルで日本のテレビ番組が見られたのだが、歌の特集で北海道の苫小牧のどこかからの中継があった。それで北海道の民謡を聞いたのだが、一つ、聞き覚えのある節だなあと思って、はたと膝を打つ。

 「全員集合のオープニング曲だ!」

 そんなことを聞いたことがあったような、ないような・・・・。でもこんなところでそのオリジナルを聴くとは・・・。
 
 ちなみに全員集合は私が生まれた年に始まったのだが、その他、サザエさんや水戸黄門も生まれた年に始まっていて、贔屓目で見てしまうのだった(頑張れ長寿番組)。



2004年09月29日(水) 女子十二楽坊

 シカゴに行った時にCDを久しぶりに買ったのだが、それはたまたまレジのカウンターで見つけた女子十二楽坊のCD。こちらでは、「Twelve Girls Band」となっている(もちろんそのまんまやねんけど)。日曜の朝、CDを初めて開けて、ネジャーティがDVDも入っていることに気づく。DVDは日本でのコンサートを編集したものらしく、DVDプレーヤーの機能がついてるうちのPCでかけてみたのだが、映像は見られても音が聞こえず、もしかしてリージョンコードがあるのかも、と思うのだった(それで4ドル引きだったのかな?)。

 最近、CDにも入っている「自由」という曲を聞くことが重なってて、土曜日にたまたまお借りした去年の紅白のビデオにも女子十二楽坊が演奏しているのが入っていたのだが、ネジャーティと「トルコの音楽に似てるね」と話していた。その謎がCDの曲の説明でわかったのだが、もともとは「ロンガ・シャーナズ」というもので、サントゥリ・エトゥヘム・エフェンディというトルコ人作曲家が作ったものだったらしい。

 ネジャーティに、トルコの音楽はどう?とよく聞かれるのだが、聴き慣れないメロディーとリズムがかえって新しく聞こえ、エキゾチックで、それでもって西洋のクラシックより近く感じる、というのが感想なのだが、トルコの音楽のCDはトルコに行って買いたいもののリストの一つに加えられるかな(でもいつ行くねん、と話もあるが)。

 トルコにコンサートに来てこの曲を演奏したらきっとみんな好きだと思う、とネジャーティ。



2004年09月28日(火) 燻製

 金曜日にターキーレッグを買って、食べる時にスライスしてみたら、中がピンクだった。生なのかなと思ってフライパンで焼いてみたのだが、色は変わらなかった。おとといジャングルジムズに行った時にふと見ると燻製と書いてあった(よく見んと買ってたんかって)。

 ネジャーティは生ものは好きではないのだが、普通のハム(チキンやターキー)でもちゃんと火を通してから食べている。燻製も肉の色が生のようで、ネジャーティ曰く、ハムでも他の燻製物でも、あれは生だ、というので、それは化学的にいうとどういうことなのか、と聞いてみたのだが、ネジャーティもよく知らないようだった。この前は金属がぬれている状態で別の種類の金属に触れると錆びるのか、という化学的な説明をうまくしてくれたのだが、一家に一台、いや一人、頼みますよぉ・・・。

 ネットで見ても、燻製は昔からの一つの貯蔵方法、というのがあったのだが、なぜ色が変わらないのか、生なのか、わからないままだ。ハムでも焼いても色が変わらないのはなぜだろう。

 今度誰かに聞いてみよう・・・。



2004年09月27日(月) この気配は・・・

土曜日の夕方だったか、コンピューターに向かっている時に、自分のちょっと左側でちょうど肩の高さに何か気配を感じた。梨奈は寝ていたので梨奈でないことはわかっているのだが、足音もしないのに、この気配は何、と思って左側を見ると、だいぶヘリウムガスが抜けバースデーの風船で、リビングルームからゆっくりと移動してきたのだった。

動きは止まらず、台所に移動していき、追いかけると姿が消えていた。台所の横にあるランドリールームのドアを開けていたのでそこまで行っていた。風の流れだけで、リビングルームから私を通り越して、直角になっている台所にうまいこと入れるもんかなあ?



2004年09月26日(日) ピクニック

 今日はネジャーティの化学学会のシンシナティセクションのピクニックがGermania Parkという公園であった。ローカルな話をすると、I-275のExit36を出て、Hamilton Rd.を北に上がり、Kemper Rd.で左折し、西に向かって走ると左手にある(電話帳の地図には載ってたんだけど、自分の地図にはなかった)。

 この公園がいつも開いているのかわからないが、大きなシェルターがあり、カウンターではドイツビールを飲むことができて(というか多分化学学会が払っているのだろうが)、謎の公園だ。





 参加者はUCの人や、地元企業の人で、ゲームあり、主に子供向け(大人も見ていたが)の実験のデモンストレーションがあり(お決まりの液体窒素で花やバナナを凍らせたり)と、あっという間に終わってしまい、ソフトボールやバレーボールなどの道具も用意してあったが、結局どれもせずに解散となった。










化学に関するクロスワードを解く

デモンストレーション


 この前の水曜日や昨日会った研究室の人たちは、ピクニックに行くようなことを言っていたが、忙しかったのか、場所がわからなかったのか、来ていなかった。来ていたのは5ヶ月の予定でオーストラリアから来ているダニーさんぐらいなものだった。ダニーさんは25年前にマレーシアからオーストラリアに移った中国系の人で、イギリス英語でゆっくり話すからか、とても聞き取りやすいのだ。

 ダニーさんは日本に行ったことがあるらしく、新幹線の時間の正確さにはとても驚いたと言っていた。そういえば、先日皇太子一家が新幹線に乗って、警備やら何やらで発車が一分遅れた、とニュース記事の話を最後にあったと話したのだが、一分たりとも違わない正確さというのは日本人のお家芸だ。この正確さをネジャーティが乗るバスにほしい(以前文句を言っていたバスの運転手はどうやら替わったらしい)。

 その後、ジャングルジムズに一緒に行った。着く前に(『他には見ない』とか『ちょっと変わった』いう意味で)「ユニークなんですよ」、と言ったのだが、それは十分わかってもらえたようだった。

 ダニーさんに「ミロはありますか?」と聞かれて、そういえばどこかの国のセクションで見たんだけどと思って探し当てたところはインドのコーナー。日本と同じようにオーストラリアでも細長い容器に入っているのだが、インドのは箱でしかなかった(でもそれでもいいと言っていた)。ネジャーティはミロは知らなかったようで、そうかトルコにはないのか、とミロに日本とオーストラリアの共通点を見たのが面白かった(本当はオーストラリアが本場だったことを後で知る)。



2004年09月25日(土) フェタチーズ

 今日補習校に行く途中、リスを2匹ひきそうになった。しかも1匹は高速道路上で、まん前にいたので、もしどかなくてもしょうがない(でなければこっちが事故に遭う)、と思ってリスの上を走ったが、バックミラーで横に走っていったのを見届けた(でも、道路の中側の端っこなので、また横断するかも)。

 ところで、最近週末の朝食の食卓にフェタチーズを出しているのだが、ネジャーティはどうもトルコを思い出すらしい。話を聞くとハイジの世界みたいなのだが(アルプスの山はないけど)、ネジャーティにしてみれば普段の生活の中にあったものが私にはとても新鮮なのだった(近所の牛の出産を手伝ったとか)。家に牛やヒツジやヤギ、ろば、ニワトリなどの家畜がいるって想像つかないなあ。

 それで、この前食べたチーズがいつもよりやわらかく、表面に絞った布目が残っていたのだが、ネジャーティによるとチーズが新しいか、絞りがやわらかかったからしい。本当のできたては豆腐のようになめらからしいが、塩水につけておくので、どんどん硬くなるらしい。できたてのやわらかいのを食べてみたいなあ。



2004年09月24日(金) ニュースの真意

 年々拡大を見せているEU(欧州連合)の加盟に向かってトルコも交渉を進めているようだ。

 ネジャーティに聞くまで知らなかったのだが、EUと名前が変わる前のEC(欧州共同体)ができるときに、トルコも加盟のオファーがあったようなのだが、当時のトルコ政府が受け入れなかったために、その後政府がECに加盟したくてもできなかった、という背景があったらしい。

 EUはさまざまな面で統一しようとしているのだが、イギリスのように、EU域内での自由移動や通貨統合には参加しないという加盟国もあるし、EUに入ったからといって全ての面で参加しなくてもいいようなのだが、EUの加盟国と比べると人口が多い(6000万人)トルコの加盟がEU全体や加盟国にどのような影響を与えるのか、というのを慎重に考えないといけないところなのだろう。トルコ自体もEU加盟の準備には法制面でもをEUに近づけないといけないので大変だ。

 それで今日目にしたニュースが、「姦通(かんつう)罪」に関する法制。トルコは80年前に制定した刑法の改正を進めていたようなのだが、姦通罪に関する法律も盛り込もうとしていたようだ。しかし、ネジャーティに聞く限りでは、今までの首脳とは違って、頭がよく、とてもやり手な首脳人たちが、なぜ姦通罪を法制化しようとしたのか、ちょっと疑問に思ったのだった。

 トルコでも、一般市民はおろか、内閣の中でも不に落ちないようだったのだが、首相とごく限られた周りの首脳たちで、どうやらEUとの駆け引きに出たか、あるいは国内外の反応を試そうという動きがあったらしい。国内では、いつもは「EUは我々には要らない」と言っている左翼の政党も、「姦通罪を適用したらEUに入れなくなる」と反対したらしい(与党に噛み付くだけが能なのか・・・)。もちろんEUからも猛反発を受けたのだが、首相がEU本部に赴き、削除する旨を告げ、その場から首脳陣に連絡し、取り下げたようだ。

 その背景には、EUから、当初盛り込まれていなかった法改正を次々と迫られたようで、今回は、これ以上法改正の条項を追加しない、という条件で姦通罪を削除した、ということがあったらしい。もともと政府首脳は姦通罪をほとんど気にしていなかったらしい。

 今の首脳陣は、頭がいいだけでなく、次々といろんなことをやり遂げる実行力というか行動する強さがあって、日本の政府もちょっとは倣わないといけないんちゃう?と思ってしまうのだった。

 どんなニュースかというと、↓



Yahooのネットのニュースから抜粋
トルコ「姦通罪」削除へ 改正刑法 EU「加盟に障害なし」

 【パリ=山口昌子】トルコ政府が改正刑法に「姦通罪」を盛り込もうとして欧州連合(EU)が懸念を示していた問題で、フェアホイゲン欧州委員(拡大担当)は二十三日、ブリュッセルのEU本部で、トルコのエルドアン首相と会談した。同委員は会談後、「障害はもはやない」と述べ、首相が「姦通罪」の削除に同意したことを示唆した。トルコは二十六日に臨時国会を招集して改正刑法案を採決する。

 EU加盟を目指して民主化を進めるトルコはその一環として、一九二六年制定の刑法の改正を進めており、改定案の大半の三百四十項目をすでに国会で採決済みだった。ところが、十七日になって、今月末に予定されていた国会での改正案全体の採決の延期を発表。

 首相も十七日、「だれもわれわれの内部事情や国会作業に干渉する権利はない」と名指しこそ避けつつもEUを非難した。
 このため、いったん撤回したとみられていた「姦通罪」の導入を強行しようとしているとの懸念が、欧州で再浮上した。

 フェアホイゲン委員はトルコの加盟交渉の開始時期を決めるうえで、この採決延期は「非常に憂慮すべき事態だ」と指摘し、「新刑法の採択によりトルコが法治国家としての条件を満たしているか否かを知ることができる」と、十月六日までに「姦通罪」を削除した改正案を採決するよう暗に要求。同日までに採決しない場合、トルコのEUへの「加盟交渉開始を拒否する」と警告した。

 欧州委員会は同日までに、トルコの民主化や改革問題に関する報告書を提出する予定で、EUは報告書に基づいて、十二月中旬の首脳会議で加盟交渉の開始時期を決める段取りになっている。
 エルドアン政権は、穏健派のイスラム主義政党「公正発展党」の単独政権で、これまで加盟に向けて少数民族、クルド人の権利拡大や人権状況の改善を推進、民主化努力を示してきたが、「姦通罪」を保持した方が国内世論の支持を得やすいと判断したとみられる。

 欧州では、不倫は刑罰の対象ではなく、道徳の問題ととらえるのが普通であり、トルコの「姦通罪」問題は、欧州憲法批准を控えたEU加盟各国で「欧州とは何か」という命題とも絡んで論議を呼び、トルコ加盟反対派を勢いづかせていた。
(産経新聞) - 9月24日3時0分更新



2004年09月23日(木) 以前はコーン畑?

 昨日来ていたメールを見逃して、今日のランチにお誘い頂いていた方に大慌てでお電話した(すでにこの時3時)。幸い、他の方もまだいらっしゃっるようだったので、お宅にお邪魔させていただいた。前回お会いした時にお聞きした時にはかなり遠いところなのかなと思ったのだが、案外近くて驚いた。
 
 驚いたのは近さだけではないのだが、お宅に向かう途中の道路の両脇は、最近建てられた大きな家々が並んでいて、その数も半端じゃない。その近辺はだいぶ郊外になるので、以前はコーン畑だったのかも、とお邪魔したお宅の主。もちろんお宅も大きな家で、別荘にいるみたいと他の人の感想にもうなずく私。

 そういえば、隣の人も来年ぐらいは家を買いたいそうで、多少散らかしても目立たない大きな台所がほしいと言っていた。納得。

 今日はありがとうございました〜!



2004年09月22日(水) ベビーシャワー(今年で何回目?)

 昨日モールでネジャーティの研究室の人のベビーシャワーのためのプレゼントを買ってきたのだが、ネジャーティはいつかちゃんと覚えておらず、今日のお昼になって、今日の3時からある、というので学校に向かった。昨日用意しておいてよかった。

 ところでカレンダーには秋の初日とあって、日本では明日が秋分の日のようだが、そういえば、8時になったらすでに真っ暗になっている。日の長かった時には9時でもまだ明るかったのに、と日の落ちるのが早くなったのを実感した。



2004年09月21日(火) 朝顔もコスモスも・・・

 去年は精力的に(?)朝顔やらコスモスやら植えていたが、今年は植える時期を逃してしまい、朝顔も申し訳なさそうに咲いている。朝顔は去年種が取れていた時におそらく土に落ちたものか、あるいは去年咲かなかったものが咲いているのだろう。去年咲いていたコスモスに至っては何も生えず、インターネットで調べると9月上旬に植えても間に合う、とあったが、もう9月下旬やん、と思いながら、気慰めに去年取れた種を植えてみた。

 そういえば、玉ねぎの種をそろそろ植えないと、と思ったのだが、どこに置いたのか記憶がすぽんと抜けている。



2004年09月19日(日) ヒスパニック

 日記にもよく登場する近所のヒスパニックの子供たちは、もともとはグアテマラから来たようだが、今日はその隣の隣に住んでいるヒスパニックの家に友達か誰かが遊びに来ていたらしく、裏庭でテーブルを囲んでいた。

 この辺はどうか分からないが、シンシナティのダウンタウンからI-75をはさんで西の地域にヒスパニックが多く住んでいるようで、先月だったかその地域の工場か倉庫が大火事になった時に、英語がわからないヒスパニックの住民のために、ニュースでスペイン語を話せる人が、ニュースキャスターが言う注意事項を同時通訳していた。

 アメリカでは民族によっても異なるが、ヒスパニック系の人たちのように、ひと所に落ち着いた人を頼りに親戚や知り合いが来ることがあって、きっとシンシナティもヒスパニック人口が増えそうな気配だ。なぜシンシナティなのかは謎だ。今日もたまたまWalmartで返品をしたら、カスタマーサービスのところに、「メキシコへの送金手数料○ドル」とあって、銀行より格安の料金だった(3分の1ぐらい)のだが、メキシコ系も多いらしい。

 最近ではお菓子のパッケージに限らず、スペイン語も併記してあることが多く、ヒスパニックの人たちが英語を習得するまで待たなくても、スペイン語で書いた方が効率的だろうなと思う。



2004年09月18日(土) オクトーバーフェスト

 補習校に2週間ぶりに行った梨奈。ちょっと緊張気味だったかな?

 補習校の帰りにシンシナティのダウンタウンで行われているドイツのお祭りオクトーバーフェストに行ってみた。そこでは梨奈のお友達や補習校の同じクラスの人も見かけた。ドイツの民族衣装を着ている男の人がドイツ語なまりの英語をしゃべっていたので、きっとドイツから来てる人だろう。



出店



 梨奈のお目当ての一つはゲームで犬のぬいぐるみを取ることだった。というのは、Taste of Cincinnatiのイベントで私がダーツで取ったピンクの犬のぬいぐるみを今回シカゴに持って行ったのだが、帰りにシカゴの空港のどこかに落としたらしく、もし同じものがあったら取りたいと思っていたのだった。あいにく同じのはなく、ぬいぐるみを取るにはダーツが何本いるかと聞いたら3本、というので、梨奈が投げたいというのを抑えて、ダーツ3本を投げてがんばったのだが、いずれも当たらず(泣)、あ〜あ、と思っていると、犬のぬいぐるみをくれたのだった(最初はカエルのぬいぐるみだったが梨奈が満足してない顔だったので、おねえさんが聞いてくれて交換してくれたのだった)。おねえさん、ありがとうございます〜。



風船でいろんな形を作ってくれる


 ところでそこで食べたのはコロンバスから来ていたお店のシュークリームだったのだが、去年食べたサバティーというお店の方がおいしかった。食べたのはそれだけだったが、ネジャーティはビールが好きじゃないし、ソーセージも食べられない(多分豚肉なので)し、ネジャーティは気分が盛り上がらないらしく、でも1時間ほどそこで時間を費やして帰宅(私は飲めなくても楽しめればいい)。



ジャンボシュークリーム


 会場に行く途中にアイスクリームのトラックを見たんだけど、どこにアイスクリームがあるかわからなかったね〜と、甘党の私たちだった。



2004年09月16日(木) 雨に遭ったが・・・

 シカゴから帰ってきてからちゃんと買い物に行ってなかったので、ジャングルジムズに行ってきたのだが、空模様が怪しかった。

 買い物を終える時に、傘を持っている人がいたので、もしかして雨が降ってるの?と思っていたら、結構降っていた。スターバックスの方の駐車場に車を置いてたので、屋根のあるところまで何とか行って、梨奈をそこに待たせて、車に置いてある傘を取りに走った。

 かなりぬれねずみになったのだが、家の方に向かうと次第に雨が止み、何と道路がぬれていない。どうもうちの方は雨が降っていなかったらしく(その後も降らず)、自分たちの車だけぬれていて、自分だけぬれた傘を持っているのも何かおかしかった。

 ジャングルジムズと家の距離は5マイル(8キロ)。雨に遭いに行ったみたいだった(雨女じゃないんだけどなぁ)。



2004年09月15日(水) 図書館

 今日は用事がてら、ここのハミルトン郡の図書館に行って、梨奈のお友達と一緒にストーリータイムに初めて参加した。絵本を読んでくれる人の抑揚が面白くて、さすがなのだった。梨奈のお友達のお母さんによると、うちのすぐ近くの図書館にもストーリータイムがあるはずだ、とのことで、あったら行ってみようかなと思っている。アパートの敷地の隣にあって歩いてでも行けるので、本当は活用しないともったいない。

 それで1年以上前になくした図書館カードを作ってもらい(私の名前はデータに残っているようで)、早速ビデオを返した。ハミルトン郡のどの図書館に返してもいいというのは聞いていたので、うちの近くに返しに行くことにした。

 その後、梨奈の別のお友達におうちにお邪魔して、おしゃべりの後、夕食までご一緒させてもらった。ちょうどシカゴで行われているコンベンションにご主人が行かれているというおうちが多く、うちはどちらにしても遅いので、ご飯を一緒に食べさせてもらったのだが、楽しかったなあ。ほんと遅くまでごめんなさい〜。

 そうそう、この日記で、飲み会をしたいと言っておきながら、まだ実行に移せてないので、いつにしようかなと思っている。



2004年09月13日(月) 目新しい

 1週間ほど家にいなかっただけなのに、昨日家に帰ると、こんなんだったかなあと家の中が目新しく見えた。

 ちょっと(というかかなり)うれしかったのは、台所とか普段掃除ができないところをネジャーティが掃除してくれていて、せっかくきれいにしてくれたんやからきれいに使わなあかんなあと思っている。

 荷物は昨日のうちに開けてしまったので、本を読んだり、ゆっくりした一日を過ごした。



2004年09月12日(日) 帰途へ

 今日は両親が日本に帰る日。私も同じコンコースだったので、ゲートまで送る。飛行機が出るまで見ていたが、やはりさみしいものだった。

 旅行情報と写真は追い追いHPに載せることにします。



2004年09月11日(土) トロリーバスで移動

 今日は最終日。お昼前に出て、高速の途中から中心街に向かうエクスプレスウェイを通ったので、早く着いた。

 いつもの駐車場に置き、前回泊まったホテルでトイレ休憩をしたが、梨奈の足に身が入ってるらしい。Searsにインフォメーションセンターがある、というので行ってみたが、店員さんに聞くと、どうももうないらしい。そして、すぐ近くにあるマーシャルフィールズのデパートに行き、この前見忘れた5階の天井(吹き抜けになっているので1階からでも見られる)を写真に収め、地下のフードコートで腹ごしらえ。

 そしてそこから程近いところにある別のインフォメーションセンターに行った。行った理由というのは、街中を車で走っている時に、トロリーバスを見かけたからだった。無料のトロリーバスはメモリアルデー(5月下旬)からレーバーデー(9月の第一月曜日)まで毎日走っていたらしいが、それが終わったと思い、不思議に思って聞いてみると、秋は週末にトロリーバスが走っているらしい。それで、インフォメーションセンターから1ブロック北にバス停まで行き、ミシガン通りのウォータータワーまで行って南下した。

 シカゴに来たからにはやはりミシガン通りを歩かないとと思って歩き、いくつかのお店で買い物をした(決して高級ブランド品ではありません・・・)。Crate & Barrelにも寄ったが、荷物に入らないので諦めました・・・。

 またトロリーバスに乗り、ユニオンステーションまで行き、アンタッチャブルに出ていた階段を今度は下りてみようということになり、実際に下りてみた(この前は見るだけだったので)。映画では大きく見える階段だが、実際には小さいというか短く見え、でもこんなものかもしれないなと思う。

 その後、別の路線のトロリーバスで駐車場近くまで行き、帰路に着く・・・・・。

 いえいえ、今日は終わりではありません。今日は私の誕生日(\(^o^)/)、ということで、ホテル近くのパン屋でケーキを買い、部屋の冷蔵庫に入れてから、どこか好きなところで食べよう、というので選んだのは、モール内のTodaiという食べ放題のお店。

 デトロイトにいる友人から「高かった〜・・・」という声を聞いていたのだが、確かに高かった。でも、食べ放題ならこの値段でもいいのかも。ちなみにお昼は半額で、シニアは20%引き、誕生日に行くと、次回に使える無料券がもらえるのだが、もらってみたら3ヶ月有効、ということで、3ヶ月以内にいくかどうか・・・・。

 食べ放題の内容は、お寿司やお刺身だけでなく、焼き魚、サラダ、かにの足、うどんにお味噌汁、少しチャイニーズにもあるようなものもあったが、デザートに一口サイズのケーキやアイスクリームもあり、パン屋でケーキを買わなくてもよかったかな、とも思ったり・・・・。

 その後、最後の買い物と言うことで、24時間開いているMeijer(マイヤー)に行き、お土産を買う。マイヤーは今日で3回目、まさかここまで来てマイヤーに行くとは思わなかった。



2004年09月10日(金) 建築物

 最初に昨日行った公園に行って、中心街の駐車場に車を止めた後、そばのチャイニーズバッフェで昼食。その後、グランドパークにあって火曜日に見逃していたリンカーン像を見に行く。そこからループ内にある連邦センターのフラミンゴの像(やっと見れた)、映画アンタッチャブルで使われたルッカリー、ユニオンステーションの階段を見に行った。途中、梨奈の言動に母がすねたりといろいろあったが、どうにか治まる。

 それで、みんなのトイレ休憩も兼ねて、途中で見たスターバックスに寄ろうと思ったら、隣にあったAu Bon Painがあったので、そちらに変更。店内は広々としていて、休憩にはよかったのだが、シカゴにはAu Bon Painがあったのかぁ、とうっかりしていた。前回来た時には Corner Bakeryというお店が町のあちこちにあって、その場所を調べておいたのだったが、Au Bon Painは見かけなかったし、頭にもなかった。ちなみにAu Bon Painはシンシナティでいうパネラみたいなところで、以前住んでいたニューハンプシャーにもあったし、ニューヨークではいたるところにあって、そこでトラベルマグを買って持ち込むと、スモールサイズでコーヒーが飲める、というところ。もちろんパンなどもある。

 ・・・と、久しぶりにAu Bon Painに来られて喜ぶ私の図。

 その後、Navy Pierへ。

 前回、前々回来た時は湖がエメラルドグリーン(というのか、パステルグリーンというのか)だったのだが、今回は天気のせいか、青く見える日が多く、Navy Pierに着いた時も、ちょうど日暮れで、湖が穏やかな海に見え、神戸のハーバーランドを思い出し、何かうれしかった。

 時間があったらジャズを聞きに行こうかと思っていたが、時間がなく断念。



2004年09月09日(木) 動物園へ

 午前中はモールに行ったりして、お昼からリンカーンパークの動物園に向かう。

 シンシナティの動物園と比べてどうなのかわからないが、すぐに閉園時間を迎えてしまい、北隣にある植物園には行けなかった。午前中から行くべきでした・・・。

 帰りにホテルがある高速の出口の手前で下りて、マクドナルド博物館に立ち寄ったが(開園期間が過ぎていたので外観だけ)、行く途中にちょっとした公園があり、明日行ってみようということになった。



2004年09月08日(水) 展望台へ

 お昼に美容室で予約をしていたのだが、梨奈の分しか入っておらず、それでもカットしてもらった(なぜか店長さん、静かな人で・・・)。

 その前にコインランドリーに行ったり、乾燥機にかけてる間にちょっとお店に行ったりしたのだが、うちの母が驚くのは、店内の品物があちこちに落ちてたり、関係のないものがひょこっと置いてあったりすること。母は耐えられず一つずつ拾っていったりしていたのだが、そういえば、アメリカに来た当初は私も驚きとともに耐えられず拾ってたりしたことを思い出した。そのうち見慣れてしまったが、日本だったら、店員さんがすぐ来て片付けたりするのだが、追いつかないのか、諦めが入っているのか、すぐにかけつけて片付ける、ということはないような気がする。

 遅いお昼ご飯を食べて、展望台を見に行こう、ということになり、中心街へ向かったが、中心街まで60分という電光掲示板を見て、途中で高速を降り、ヘミングウェイの生家があるオークパークという町へ向かう。

 そこから中心街へ向かい、ジョンハンコックタワーへ。上ったところで日が沈んでしまい、夜景を見るだけになってしまった。でも夜景もきれいだった。



2004年09月07日(火) 中心街へ

 昨日の雨でか、空気が澄んで雲一つない天気となった。

 今日は中心街での行動。過去2回見られなかったグランドパークの噴水を初めて見たり、湖岸に出たりした。公園近くのビル街が写真のように見えた。

 美術館が火曜日は無料なので、そこで時間を費やした。前回行った時は一人だったので早く回り終えたのだったが、今回はお昼を中で食べたこともあって、出てきたら夕方近かった。せっかくのいいお天気に中で時間を過ごしたのはもったいなかったかなと思ったが、その後、その足で川と湖のボートツアー(90分)に参加した。

 時間があったらお昼に行こうと思っていたドイツ料理のレストラン「Bergoff」に行って晩ご飯を食べ、帰路に着く。今日の行動範囲はループ周辺だけだった。ミシガン通りも歩かないと。

 駐車場は前回泊まったCongress Hotelそばのところに置いて、料金に冷や冷やしたが、3時間以上深夜の12時までは10ドル一律のようだったので、ホッとした。



2004年09月06日(月) ホテル近辺で。

 ホテルの部屋の予約の関係で、昨日一日は違う部屋に泊まり、今日から最終日まで2ベッドの部屋に泊まる。今日の天気予報が所により雨、というもので、朝には通り雨があったりして、今日はこの辺をうろうろしようということになった。

 昨日晩ご飯を食べたシーランチに行く途中で偶然見つけたコインランドリーに行ったり、ホテル周辺のWalmart、ショッピングモール、IKEAを回る。



2004年09月05日(日) シカゴへ

 シンシナティに来てから飛行機に乗るのが初めて、飛行機に乗るのも3年ぶりだったので、ちょっと緊張気味。どの辺を飛ぶのか興味があったが、どうも西に飛んでインディアナに入ったらしい。

 着陸は飛行機が小さいからか「ドン」と響くこともなくスムーズなのに驚いた(パイロットに拍手)。荷物を受け取った後、レンタカーを借り、ホテルに直行。お昼を済ませてしばらくして両親を迎えに。両親の方が早く着いていた。

 というわけで、今日からシカゴ滞在のはじまり、はじまり〜。



2004年09月04日(土) 朝霧

 朝顔が一輪咲いていた。つぼみがいくつかある(でも見られないかも)。

 補習校に梨奈を送りに行った時には濃い霧で信号さえ見づらかった。昼には霧も晴れたが、その代わり蒸し暑くなった。補習校の後、ダウンタウンにちょっと寄り、ネジャーティを学校に送ってから帰ってきたが、明日の準備が〜・・・・(そして日記の後も準備が)。

 明日から1週間シカゴに行ってきます。



2004年09月03日(金) バス遅れる

 梨奈が起きた時にはネジャーティがまだ寝ていて、バス停まで送って行った。結局はバスが遅れていたのだが、行ってしまったのかもしれないと思って、その先の別の78番のバス停まで送って帰っていったら、途中でネジャーティのバスが来た・・・・。

 お昼頃、家から電話があって、旅行の最終確認。明日は忙しいので、多分シカゴに着くまでかけられないだろうということだったが、何かどきどきしてきた。ここからは飛行機で1時間の距離なのだが、親が来るということで、何だか日本から飛ぶような長い距離に思えてきた。ネジャーティの来週のご飯も少し作っていくので、買い物に出かけた。

 夜には今週電話しようとずっと思っていた友人と約1年ぶりに話せてよかった。



2004年09月02日(木) バスの時間

 8月下旬にバスのスケジュールが変わって、ネジャーティがいつも乗るバスが30分ほど早くなったので、起きる時間も30分ほど早くなったのだが、寝坊気味。
 ネジャーティが乗る78番の路線は途中から枝分かれしていたのだが、ネジャーティが乗るモール行きのバスを含めて3つに整理され、2つの最後のバス停も車で行っても近いところなので、乗り遅れても便利になった(もう少し早く便利になってくれれば、とネジャーティの弁)。

 そういう利点はあるものの、スケジュールの変更直後とあってか、今のところバスが時間通りに来ないらしい。行きも帰りも20分ほど遅れるているらしい。一度帰りに20分ほど来ないので、もしかしたら行ってしまったのかもと思って学校に戻りかけたらバスが来て、戻っても間に合わず、次の日も同じことがあり、前の日のことがあったから待っていたらバスがやはり遅れていたとか、スケジュールが変わってからというもの、ネジャーティも困惑気味。行きのバスドライバーは今まで見たことがない黒人女性らしいが、バスが遅れている上に、どこかのバス停で2、3分ほど止まらせて、外でたばこを吸ったりするらしく、他の乗客も怒り気味らしい。

 明日はどうなることやら。



2004年09月01日(水) 朝顔かツタか 続き

 今週に入って、アパートの草刈りの人が、うちの裏庭のぼうぼうに生えていた雑草を切ってくれていて、すっきりした。その横に生えていたツタは、前から元気はよかったものの、いつのまにか葉っぱがしおれていた。その代わり見つけたものがこれ↓。




 葉っぱのようにみえるが、実はずんぐりむっくりしている。たわわになっているつるもあるのだが、中には何が入っているのやら(種)? 

 そして、今年は朝顔が少ししか咲かなかったので(去年以来植えていなかったということもあるんだけど)諦めていたら、朝顔のつる2つを発見。朝、花が一つ咲いたらしい。まだつぼみはあるので、咲くのが楽しみ。


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