クリスマスですし。

もちろん私も含め、ここで日記を書いている誰もが、物書きのプロじゃない。だから万人を感動させたり何か影響を与える、そんな大それたことは不可能に近いと思う。

でも自分の大切なひと、誰かたった1人なら、言葉の連なりで幸せにできる、そんな力をみんながみんな持っている。自分の中では「これってけっこう正しいんじゃないか」と思う仮説で、今日はその確信がさらに高まるような手紙をもらった。30枚にも及ぶ手紙で、一字一句心に刻まれてゆくような、刻みたくなるよな手紙。

こうゆう言葉の集合をもらうと、うまくいえないけど、ほんと生きててよかったと思う。私にとって一番嬉しいプレゼント。いつか私も、この手紙をくれたひとにこんなプレゼントが贈れるようになったらいいな、そう思った。

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クリスマスですし、思いっきりのろけさせて頂きました。

2000年12月25日(月)

ジャンル その10「苦悩/心編」

苦悩/心[新着ランク]
 痛い話


web日記なるものは、この日記を含め、何度か書いたことがあります。数年前、いわゆるこころの日記を、ひっそり誰にも教えず、人目のつかないところで書いておりました。アクセスログをとっていたのですが、私以外アクセスする者はいませんでした。インターネットはいつ誰に見られるか分からないと警告されますが、この日記に限っては、本当に誰1人読んでもらうことなく、日の目を見ぬまま閉鎖という悲しい結末でした。ちなみにその日記のデザインがBデザインです。

苦悩といえば、誰しもが通る道なのかもしれませんが、「私に価値はあるんだろうか」と悩んでいる知人がおります。

人間みな平等に価値はなく、そこをちょっと我慢することにより、周りや、自分自身によって、価値が少しずつ産まれてくるんじゃないかと、最近ではそう思えるようになりました。

このジャンルで気になっていた日記があったのですが、数ヶ月ぶりに復帰したようです。楽しみです。

2000年12月18日(月)

ジャンル その9「チャレンジ編」

チャレンジ[新着ランク]
 目指すところ


りんご屋のほうも予定外に早くほぼすべての作業が終わり、締めのりんごジュース作りを残すのみ。これは業者に頼むのではなく、センターでのジュース加工室を利用する手作り品だから売り物にはならない、というより衛生法かなんかに引っ掛かるので売っちゃダメ。そこでお世話になっている人へのお裾分けに使うんだけど、こっちのほうが評判が良かったりする。確かに酪農家から直接もらった牛乳のように「売り物」とはまったく違う味だからなかなか手に入らないといえばそうなわけで。

ジュース作りの時期になると、ああ今年も終わりだなとしみじみ思う。ちなみに今年の抱負は有言実行であり、まあまあ達成できたかなと(禁煙はどうやら無理っぽいが、、、)

2000年12月15日(金)

ジャンル その8「衣食住編」

衣食住[新着ランク]
 衣類と食物と住居


私は物持ちが良いです。15年間履き続けているスニーカーは最近靴底に穴が開いてしまい、雪降る中を歩くと踵が冷たくて冷たくて辛いのですが新しい靴も買わずに履き続けています。背負いバックも10年以上使っていますし、車は昭和58年式、家は築80年、納豆卵も賞味期限まったく気にせず食します。

もっと誉められてもよいと常々思うんですが、誰も誉めてはくれません。そればかりか逆に叱られてたり呆れられたり、「くつ、買ってあげようか」と時には同情されることまであります。

だからといって洒落っ気がまったく無いわけではないんです。先日のみょうに寒い日、その日は首もとが寒く、たまたまバスタオルをほっかぶり状態で巻いていたのですが、りんごの集配にやってきたペリカン便のドライバーが、そんなほっかぶり状態のときに限ってきれいなお姉さんで、さすがに気恥ずかしさで臍を噛む思いでした。しかもバスタオルの柄が「相撲取り」でしたし。

この事例からも分かるように「おしゃれ」に無頓着なわけでも、ズボラなわけでもありません。「おしゃれ」に属する人間だと断言できます。けど、それよりどうも物を大事にする面が強く出てしまうようで、その辺りを理解して欲しいと周囲の者には願います。

2000年12月11日(月)

ジャンル その7「趣味編」

趣味[新着ランク]
 仕事以外の好きなこと


趣味がないと困ります。たとえば履歴書を書くとき。
とりあえず「釣り、スキー」と書きますが、釣りと云っても河原へ行き、何時間も糸を垂らしながら読書する程度で、どちらかというと河原のにおいをかぐための釣りですし、スキーなどは金銭的な理由からもう何年も行ってません。きっと将来お見合い時にご趣味は?と訊かれても、咄嗟の嘘は下手な人間でありますからしどろもどろに「あぅ、穴掘りです」などと、ほんとに暇なときはスコップで穴を掘るほど好きなんではありますが、到底趣味とは呼べない代物を口にしてしまいそれこそ墓穴を掘って終わるでしょう。そうならないためにも今現在お付き合いいただいている彼女には愛想付かされぬ程度にほどほどに、頑張っていかなきゃなぁとしみじみ感じております。

さてエンピツのジャンル別に目を向けると「りんご」という文字が目に入りました。なんでも昔からあるメロンアイス、メロン型容器のふたがぺこっととれ、中にはメロン味のシャーベットが入っているとても美味しいアイスの別バージョンとして桃やりんごやぶどうがあるらしく、その日記には画像までアップされていて、読み進むうち無性に食べたくなりました(嗚呼ほんとに食べたい。。。)

今のところ、「日記読み」も趣味と云えば趣味でしょうか。

2000年12月08日(金)

ジャンル その6「恋愛編」

恋愛[新着ランク]
 色恋その他いろいろ


このジャンルは難しいと思う。恋愛モノのドラマや小説数あれど、それは疑似体験得るが為の需要であって、まるで己が恋をしているような感覚を果たして日記読者持てるのかと考えると、うーん、、、

ただリストで見掛けたら必ず読む日記はあります。心理と行動、それに日常の小物までがうまく調和され1つの流れをもっており、素直に巧いと思いますしすんなり引き込まれてゆくのです。「幸せ」とは到底いえない状況のようではありますが、読み進むうち、小さな声でがんばってと言いたくなるよな、そんな素敵な日記であります。

2000年12月03日(日)

ジャンル その5「家族/動物編」

家族/動物[新着ランク]
 家族や家族としてのペットなど


数週間前の話。
同級生に子供ができたらしい、なんとしてでもその赤子の顔が見てみたいッ、と遠方からやってきた友人がいうものだから、もう何年も会っていない同級生宅へお邪魔することに。ところがその1歳2ヶ月になるユータくん、とぼけていて目はまんまるでメチャ可愛い。同級生は奥さんユータくんの3人暮らしで近々マイホームも新築予定という。「この時計、1日で1時間も進んじゃうの。じゃあ取り替えなくちゃな」なんていう他愛ないやりとりまでもが暖かく、負い目を感じてしまうほど幸せそうだった。

心底羨ましかった。他人を羨ましく思う感情を抱いたことが今までなかったものだから正直戸惑ってしまった。簡単に手が届きそうで、手に入れた瞬間 なるほどそうかこれが欲しくて産まれてきたんだよオレはと納得いくような、けどなかなか手が届かないモノ。こーゆー幸せが将来あるんだよと教えることによって、若かりし頃の失敗で道を踏み外す人間も減るのではと神妙に考え込んでしまった。うーん。

2000年12月02日(土)

サポートの秘密日記 / 有住 理
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