comfortable diary



週末はこのように過ぎ去りました。

あー、遊んだ遊んだ。

ハングルの飲み会で3時まで大騒ぎしたり、いきなりカラオケボックスに
女子ふたりで殴りこみ、日本の歌ではない意味不明の歌を熱唱しまくったり
パフェを食べ、フルコースを食べ、海辺でラム串を食べ、毛がにを食べ、
ホタテのバター醤油焼きを食べ(もちろん貝つき)、なんだかわからないけど
食べまくりの週末だった。

しかも車で行ったので、こんなに酒のつまみな食べ物を尻目に、一滴のお酒も
飲めない辛さったら!あり得ない、あり得ないっ!
悔しいので、うちに帰るなりシャワーを浴び、ラム臭を消した後、ビールを
飲んでやりました。あー、お外で飲んだらもっと美味しかったろうに!
(なんだかすごい酒飲みみたいだな、おいら。)

あー、もう。
体重計に乗るのも怖い。もう体重計になんて乗らない。

でもね、でもねっ!
今日は朝からゴキゲンなのさ。

ダーリンからメールがきたのさ。
わたしが出してもいないのに、メールがきたのさ!しかも長かったのさ!
土曜日の夜に、あー、みちよにメールでもするか…ってね、そのわたしを
考えてくれている時間がですね、嬉しいわけでしてね!

さっき頑張って返信しましたよ。
さぁ送ろうと読み返したら、ダーリンのくれたメールの2倍ぐらいの長さ
だったので、いろいろと割愛しましたよ。
だってわたしのほうがスキなのわかりまくりだもの。格好わるいもの。

でも神様!
あー、わたしは嫌われていないのですねっ!(目がキラキラ)

もっと反応が欲しいがために、また姑息なメールを送ってしまいました。
いろーんな質問を散りばめたメールです。
仕方ないんです、これが恋ってもんですから。

今年の職員旅行は、一泊二日の東京なんですよ。
夜はこっそり抜け出して、ダーリンとデイトしたいと実はひそかに狙って
いたりなんかするんですけど、ダーリンはわたしのために時間をつくって
くれるかな?職場のお金で、愛する人とデイト。にゃにゃにゃー。←バカ。

兎にも角にも、明日から頑張るぞーという気力に溢れております。
明日からは食べるものに注意して、肥えた身体をシェイプシェイプしたいと
思いまっす!でわさらば。←このさらばって韓国語からきてるんだよ。
(生きてまた逢おうという意味。中国語の「再見」と同じ意味だね)



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2006年07月30日(日)

脱走??

お昼過ぎ、事務所に戦慄が走った。

カルテを強奪して、患者が逃走!(#゚Д゚)ノ

いや、まじですよ。本気と書いてマジですよっ!

その患者さん、最近ずっと不安定だった(らしい)。
今日もなんだかおかしい様子だなぁと思っていたら、診察中にカルテを
奪い去り、猛ダッシュ!(したらしい)うぎゃー!

ミニーの掛け声とともに、走りだす男性職員ども!
総務課、業務課、その他もろもろの課の男子が一斉に駆け出す!

その姿たるや、まるでコメディ映画のようだった。

(そ、そんな大勢で駆け出さなくても…。)

そう心の中でつぶやいたのは秘密。

そのぐらい大勢の男性職員が、たった1人の女性患者を「待てー!」と
ばかりに一斉に追いかける様は、まるで銭形のとっつぁんがルパンを
追いかける図によく似ていた。あー、可笑しい。可笑しすぎる。
だって、その患者さんの顔も知らないのに追いかけてる人が大半なんだ
もの(≧m≦)←あり得なーい。ぷぷぷ。

個人情報保護法の観点からも、たとえ本人であろうとも外来カルテを
院外に持ち出すなんて、あってはならないこと!
そりゃーもう病院側も必死ですよ。職場は一時騒然となりました^^;

結局、わが課の一番若い男性職員が、自慢の足を駆使して、
無事捕獲保護。

帰ってきた男性社員に、ミニーが労いの言葉を発した。



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…お前はオバハンか。

2006年07月27日(木)

財布の中身。

冷や汗を掻きました。

昨日、韓国語の授業を終え、自分のあまりのしゃべれなさにガクーンと
落ち込んですごすごと帰ってきました。完敗です。

そのショックを紛らわすためにはコレしかないと、本屋さんに寄りました。
えぇ、『デスノート』を買うためです。(他にすることないのか、自分)
好きな雑誌が出てたので、それも買いました。
スーパーと併設の本屋さんだったので、次の日のお昼用のパンも買いました。

そこでふと自問自答しました。これでいいのか。

自問自答結果。―――――――――→よくない。

本屋さんに戻り、会話練習用のCDを買いました。(1500円也)
えらい、わたし。語学を学ぶものの鑑!

自己満足して帰ろうと思ったけれども、そういやCDも借りたかったんだと
思い出しました。もちろん2枚レンタル。

レジに行って、財布を見てビックリしました。


お札が一枚もないじゃないの!(#゚Д゚)ノ ←久し振りのタグ。


小銭のところを覗くと、あ、500円!
新作1枚と旧作1枚だから、なんとかなるかも…?と思ったら、
「会員カードの有効期限が切れてますので、更新に105円かかりますが…?」
なんてことを言う店員さん!

もうどうにでもなれ…な気分で、「更新して下さい!」と叫ぶミチヨ。
おいおい、大丈夫か??…ちゅうーかアホじゃないの、こいつ。

お兄さんがレジを打つ。

間に合うのか、間に合うのか?

じれったい。…つか、間に合わなかったら本気で恥ずかしい。

「765円になります」と兄貴!

えーーーー!足りないかもしれません、イケ面兄貴っ!
待って、待って!いま探してるから待って!
お財布から出てくるのは、韓国の小銭ばかり。>いい加減しまいなさい。

めっさドキドキ。
あー、掻き集めてみたはいいけど、10円ばかり足りない…!どうしよう!
…と思ったら、バッグの底から10円玉が出てきた〜(´∀`)

結果、間に合ったんですけど、お財布の中には2円しか余ってなかった。
わたしってほんと勇気あるなあ!

今日はお給料日だったんですけど、お金下ろすの忘れました(´∀`)
えぇ、未だお財布の中には、2円と韓国の小銭のみです(´∀`)
でもそれを忘れて帰りにミニー&シーとSCOREさんに行ってきました(´∀`)
ミニーが呆れながらお金を貸してくれました(´∀`)
今日も楽しい1日でした(´∀`)v



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2006年07月26日(水)

うだうだで映画3本。

今日は一歩も外へ出なかった。
昨日からそう決めていたので、後悔はなし!
しかも充実感まであるから不思議だ。お昼寝もしたし。いぇ〜い。

そんでもって一体何をしていたかというと。

映画をね、観てましたよ。>またかよ・・・とか言わないで。
しかも1本だけのつもりが3本ですよ、3本。>アホ・・・とか言わないで。

1本目は昨日やっとの思いで借りてきた『北北西に進路をとれ!』
いやー面白かった。名作と言われるものはやっぱり観ておくべきね。
いろんなことがうまく行きすぎだけどね。それはやっぱり映画だからね。

次に観たのは『雨鱒の川』
磯村監督+北海道ロケということで、随分前からハードには落として
あったのだけど、なかなか観る気分に恵まれず。
先日原作も読んだので(川上健一さん)エイッと。
うん、原作の雰囲気はうまく残してたな。
あの筏には笑ったけど。いまどき筏て(≧m≦)
ま、原作どおりだから仕方ないかー。
玉木くんて顔小さいなー。バランスがよいのかな。>ドコ観てんのよ。

よし、あとは読書でも…と思ったらWOWOWで『NANA』が。
原作は好きでよく読んでたんだけど、まだ連載中なのに映画化するあたりが
どうも鼻につくし、あれを映画化すること事態ムカーという感じだったので
上映時はもちろんスルー。ただ気になってたのは大谷監督だったから。

パソコンしながらながら観…のつもりが、がっつりハマって観てやんの。
いやー、中島ちゃんのナナ、はまってんじゃないの。
彼女以外に考えられないというぐらいのハマりっぷり。
洋服も可愛かったし、それなりに面白かった。
巧が出てきたあたりで、ブハーっと吹きそうになったけど!
まさか巧が玉鉄くんだったなんて!

ハチとの絡みは次回作になるのかな。
あ、たしか次回作で宮崎あおいちゃん降りたんじゃなかったっけ?>違う?
映画館ではたぶん見ないけれど、またWOWOWさんにお世話になろう。
大谷監督はこーゆーのもやれるんだなぁ。(つか、やらされたんだろうけど)

韓国語の勉強のために、韓国の映画を観たいのだけど、どうも面白くない。
ドラマも同じパターンで飽きたしなぁ。
誰かいいドラマ、もしくは映画を教えてほしい。
時間は限られているから、できるならいいものでお勉強したいじゃーん。
…って、韓国で買ってきたサムスンのDVD(もちろん字幕なし)を観てみた
のだけど、さーっぱりわからなくて凹んだ。ほんと恥ずかしい。

ってことで、明日からまた頑張りますかね。
明日は楽しい飲み会ですけどね。
仕事関係なしの飲み会なので、暴れますよ!>暴れるのかよ。



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2006年07月23日(日)

つれづれなるままに。

最近の気になること。

1)舌の置き場所

なんだかわかんないんですけど。
急に、舌の置き場所が気になって気になって。
舌の先端って、歯の裏側にふっついてる?
わたしの舌のは普通に歯の裏側についているんだけど、なにやら舌の
先っちょが痺れる感じがしましてね。
ここ2.3日、今まで一度も気にしたことがない舌の置き場所が、
気になって仕方がない。

2)極楽とんぼの山本氏

いやね、もうコメントのしようがないからアレなんだけど。
なんてったって函館じゃないすか!わたしのホームじゃないすか!
そのホテルは一体ドコなのよ!>下世話だっつの、オレ。
実はちょっぴり楽しみにしていた大泉洋ちゃんの『東京タワー』も
放映延期ってことらしいし(これがまた悔しい)、今頃自分のしたことの
重大さに茫然自失状態だろうなぁと思うと、自業自得だけれども不憫に
思えるし。人生台無しにしちゃって。ほんとアホだよ。

3)父の適当さ

父が車を買ったらしい。中古で。
「何を買ったの?」と聞いたら「わがんね。」と。
「色は?」と聞いたら「んー、青っぽい色だったかなー」と。
「かなー」って一体何よ。
たまたま見に行って、走行距離が8000kmだったから買ってきたなどと
ふざけたことを言う父の適当さが、可笑しいやら、頭にくるやら。
(結局ビッツだったらしい。65歳超えてビッツかよ!しかも水色の・笑)

4)玉が出ない。

実はわたし、たまに玉を産むのです。
例えば耳の裏側とか、例えばうなじからとか。
なにやらコロコロするなーと思っていると、ある日突然ポロリと白い玉が!
いや、単に脂肪の塊らしいんですけど、ほんとまんまるの白い玉なの。
それがここ2年くらい産まれない。おかしい。産みたい。産みたいよぅ。

いつにもまして変なニッキになってしもた。
普段は飲まない酎ハイなんて飲んでしまったせいだ、きっと。
明日は職場のなにやら気の進まない飲み会。偉い人ばっかり。

はぁ…。寝よ。



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2006年07月21日(金)

連休のわたし。

さてさてこの連休。
わたしが何をしていたかと申しますと。

『嫌われ松子の一生』を観て、がつーーーーんとやられちゃったり。
泣いて、笑って、また泣いて。瑛太の捨て子犬っぷりにキューっと
しちゃったり、六月の蛇に舌を絡められちゃったりして。
まーげて〜、のばして〜、お星様をつかんじゃったりしちゃって!
あー、忘れられない、いろんなことが。
も1回行ってやる。絶対絶対行ってやる。

図書館で勉強もした。偉いなぁ、わたし。(単に宿題が多いだけ)
本のリクエストもしたけれど、うちの図書館て、ほんとすごいよ。
あれだけの人気本なのに、リクエストしたら1日で用意ですよ。
函館って本を読む人も少ないんだよなぁ。
こりゃ無理だろうってうような人気本も、1週間以内で来ちゃったり。
お陰で本を買うお金が浮いて嬉しいデス。函館中央図書館バンザイっ!

そして、今年初めての花火も見た。
映画祭の実行委員長のお宅は、高台にあって、これがまた絶景っ!
奥様が結婚式でいないのにもかかわらず大勢で乗り込み、Y嬢の手料理で
酒を飲む。うまかー。ボランティアの学生たちもやってきて、若いエキスも
ふんだんに搾取摂取。挙句の果てに疲れ果てて、人んちで寝てしまう。
起きたら学生しかいなかった。みんなわたしを置いて帰ってしまっていた。
サミチイ。夜明けとともに、家路に着く。

あー、まだ1日お休みが!夢みたい!
11時くらいに目覚めて、もそもそと朝ごはん。
借りてきたDVDを観なくては!…と見始めたはいいけれど、猛烈な睡魔。
気づいたら5時間お昼寝してた。ま、ま、まぢですか…。

起きて夕ご飯。もぐもぐ。
DVDの続きを観てたら、また睡魔。
19時ぐらいからまた眠る。こんこんと眠る。

途中水を飲んだり、テレビを消したり、メールをチェックしたりする他は
ずーーーーっと寝てた。あり得ない。多分、ご飯を食べた時間と、DVDを
少し観た時間以外、全部寝てた。あり得ないじゃないか?

そんでもって見た夢は連作。
わたしはミニーと西海岸へ旅行にいくことに。
もちろん休みはあまり取れないため、その日も午前中はみっちり仕事して
13:30のJALで東京へ飛ばねばならない。なのに、なのに、仕事が
終わらず、飛行機に乗り遅れてしまう。あー、どうしよう!どうしよう!
ミニーが1人で旅立ってしまった。あー、変圧器も持ってないのに!
(このあたりがワケわかんない)
  ↓
次に見た夢は、旅行会社に食ってかかっている夢。
どうにかしてくれ!友人が1人で旅立ってしまったのよ!
成田は17:00発。間に合わない…。どうしよう…。
パスポート?あるよ、ここにあるよ!
えっ、期限切れ?うそー!よく見てよ!わーーー、本当に期限切れだ!
  ↓
旅行会社から電話が入る。なんとか間に合いそうだ。空港へ急げ!
タクシーで駆けつける!…も、渋滞!おじさん、早く、早く!
えっ?トランク?ぎゃーー、忘れたーーー!

…という夢を、深夜から明け方まで、見ては覚め、覚めては見て、
朝起きたら、週のはじめだというのに、もはやぐーったり。
あー、疲れた。仕事したくなーい。あーん。



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2006年07月18日(火)

クールなご時世。

なにやらね、つまんないわけですよ。
なにがつまんないって、職場の飲み会で、ソフトドリンク飲んでたってこと
かもしれないんだけどさ、最初から二次会の設定はありませんなんて書かれた
飲み会の回覧が回ってきたら、飲む気も失せますよ。>んで、車で行った。

いやね、飲みたいわけでもない。二次会に行きたいわけでもないんだよ。
職場の飲み会より、友達と飲んでたほうがそりゃ楽しいのは当たり前だし。
だけどね、そういうクールな世の中になんとんなく寂しさを感じるんだ。

たとえば。

最近、宴会も飲み放題が主流なので、ビール瓶持って、
「まぁまぁ」「おっとっとっと」なんてやることも少なくなったけれども、
送別会って、今までお世話になりましたって、各席を回ったりするものでは
ないの?いやいや、それをして欲しいわけではなくて。

もしわたしが退職するならば、自分ごときに時間を作ってくれて、それで
今までありがとう、本当にありがとうって、1人1人に挨拶して歩きたい。
送別会っていうのは、在職者が退職者に「今までありがとう」という場で
あると同時に、退職者もお礼をきちんとする場だと思ってる。

課長の横で、お鍋つっついて、少しの挨拶をして、花束もらって、
それだけってさ〜、なんかさ〜、寂しいじゃないの!
もっともっと、思い出話とかしたいじゃないの!

7年半勤めて、一緒に頑張ってきてさ、それがたった二時間の送別会で
二次会もなしでって、なんか寂しいじゃないの。

仲良しだった先輩がやめたとき。
何時までかわからないほど飲んで、そして泣いて。
カラオケして、思い出話に大笑いして、急に寂しくなってまた泣いて、
でも「明日からわたしが頑張る」って先輩に誓って。

そういう送別会だった。

そういうクサい送別会がいいとも思わないけれど。
送別会に限らず、そういう人と人とのつながりのようなものが、どんどん
失われているような感じがするんだよね。
その人のために、なにかしてあげたいという気持ちとか、
その人の気持ちに報いたいという気持ちとか。

なんだかさみしくて、ひとりコンビニによって、ビールを買ってきた。
ひとりで飲みなおし。

金曜の夜に、ネットしながらビールをすする38歳独身。
なんだか寂しすぎやしないか?(ρ_;)



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2006年07月14日(金)

まえがみ。

前髪を伸ばしたことがない。

…と、美容師さんに言ったら、わたしの前髪は、まっすぐおりてしまう
タイプの髪だから、伸ばすのはなかなか難しいとのこと。
そうなんだよ、横に流したりできないんだよ、どうしても。
わたしのスタイリングのせいじゃなかったんだよ!

先週、美容室に白髪を染めに髪を切りに行ったところ、それならちょっと
雰囲気を変えて…と、前髪を長めに切ってもらった。
長めとゆーより、おいおいおい、どこ切ったんだ?ってな感じの。

するとですよ。
美容室に行って来た次の日の朝、母に。

「あんたいい加減、髪切ってきなさいよ!」と頭ごなしに怒鳴られた。

あまりの剣幕に「昨日行って来たんですよ、母…」とは言えない状況。

確かにね、見た目あんまり変わってないんですけど。
というか、そういう風に頼んだんですけど。

うまくごまかしてやれ…と思っていたけれど、母のわたしの髪への執着は
凄まじく、毎日毎日「あんたいつになったら髪切ってくるの!」と怒鳴り
ちらす。なんだよー、もう。

…ってわけで、美容師さんに電話をして、やり直してもらうことにした。

前髪だけいつものように、切ってもらい。←もちろん無料。
おそるおそる家に帰ったら、母ってば。

「あら〜、いいんじゃないの?」だって。

前髪少し切っただけだよ。気づけよ、母。
でも前髪って、それだけ顔の印象を変えるものなのだなぁ。

それにしてもだ。

一緒に一度だけでも前髪を伸ばして、物憂げにかき上げてみたいものだ。
でもたぶんもう一生叶うことのない夢なのだと思う。



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2006年07月13日(木)

宇宙に包まれる。

ウクレレってすごい。すごいったらすごい。
いや、ウクレレがすごいんじゃないのかもしれない。
なんていうか、稲妻にピカー!と撃たれた感じだった。

日曜日、ノラオンナさんのライブに行ってきた。
函館出身のアーティストというのは知っていたし、なにやらものすごい人
らしいということも噂では聞いていた。でもこれほどまでとはっ!

ウクレレ1本で弾き語る。
間違っても高木ブーとか想像しちゃいけないんだよ!

ウクレレ1本でここ(ハート)まで届く歌を歌うんだ。
間違ってもハワイアンなんて想像しないで。
ギターをね、ウクレレに持ち替えて、綿菓子のような、草原の風のような、
オニオングラタンスープの香りのような、真珠のような、とにかくとにかく
やわらかで、たおやかで、広がりがあって、闇があって、虹があって、
雨があって、わたしはずきゅんと打ち抜かれてしまった。

ウクレレの爪弾きからライブが始まり、ノラさんの声が響いた途端、
わたしには宇宙が見えた。なんていうかな、次元が違うというか。
空気に溶けてしまいそうな感じがした。宇宙に包まれている感じがした。

先ほどミニアルバムを視聴してみたら、ウクレレだけではない音がたくさん
入っていた。なんか違うと思ったわたしはきっと一番最初に、一番いいものを
聴いてしまったんだと思う。

あー、またライブが来たら絶対に絶対に絶対に行く。
宇宙に旅行に行くんだ。

それとノラオンナさんと一緒に、Natural Cureこと渡邊大輔さんもライブを
してくれた!彼は数年前、わが映画祭に来てくれたことがあって。
あの顔の可愛さに(ハイ、認めます、好きなんです、ああいう優しげな顔)
映画祭では口説きまくり(ちょっと嘘)、写真をたくさん撮っていただいた。

忘れられているだろうなぁ〜と思っていたら「みちよさん!覚えてますよ!」
…とあの笑顔で微笑むじゃないか!みっちゃん倒れるかと思った。

ライブの後、「唄おう会」という名の打ち上げにも参加。
おやじの美味しいお料理を食べながら、神々しいノラオンナさんの隣で、
酒をくらい、歌を歌い(なんとノラさんのウクレレ伴奏つきだよっ!)
楽しい楽しい夜を過ごしたのだった。
音楽家たちの集まりというのは、こうなるのだなぁという貴重な体験も
させてもらった。音楽って良いね。人と人を繋ぐね。
そして誰もを無防備にさせてしまうね。

次の日は仕事で朝が早かったので、盛り上がっている最中においとま。
Natural Cureさんにもご挨拶。東京に来る際は、ぜひ声かけてください!と
連絡先の交換なんかしてしまったり。社交辞令でも嬉しい。

おかげで二日酔いもなく、爽快な気分で目覚めた。
目覚めがいいとうことは、昨夜楽しいことがあった証拠。
あー、また応援したいアーティストが1人増えた。
嬉しいことだなぁ、シアワセなことだなぁ。



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2006年07月11日(火)

色メガネ。

まぁ、わたし、患者さんの医療費の管理なんてことをしているわけで。
気持ちよくお支払いして帰られる方、踏み倒してしまおうとする方、
逆切れちゃう方、まぁ、いろ〜んな人がいるわけで。

今日も、退院するのに支払いができないという患者さんがいたわけで。
理由は、土曜日でお金が下ろせないからというわけで。

聞くところによると彼は、ライ○ドアの社員で。
ダヴィンチコードは原文で読み、病室では英字新聞を読んでいたらしく。
29歳で婚約者有り。ちょいと太っているけれど、顔はまぁまぁ。
普通の人なんだけど、どこか普通の人と違う。
礼儀正しいけれど、紙一重な感じもすると。

ナースステーションでついたあだ名は「●エモン」。
(●には彼の苗字の一字が入ります)

どういう理由であれ、退院のときにお支払いをされない患者さんには、
いついつまでにお支払いしますよ〜と病院と約束していただく書類に
サイン、押印していただく決まりになっているので、その手続きのため
わたしのもとに「●エモン」はやってきた。

ああーーーーーー。
なるほど!するする!ライ○ドアの匂いがするよ!
ちょっと小太りなところ、自信満々に話すところ、ヤケに礼儀正しいところ、
わたしの目を捉えたら絶対にそらさないところ、ホリエ○ンがここにいる!

うがー、苦手なタイプ!
でも「●エモン」て!「●エモン」て!(≧m≦)
そのあだ名をつけたナースに敬意を表したくなるほどのハマリっぷり。

「携帯電話があれば、番号もここに書いていただけますか?」と言ったら、
「ボク持ってないんだよね。E-mailでいい?」なんてますますライ○ドア
っぽいじゃない!

ところがですよ。

今日、就業後、ミニー&シーとランチをしに行ったときのこと。
みっちゃん、今日の●エモンのことを、報告してたのですよ。
いやー、苦手なタイプだったよ…と。

するとミニーが。

「みちよさん、あの人、虚言癖あるの知ってます??」と言うのだ!

「えーーーー!?@@」みっちゃん、驚いた。

詳しくは書けないけれど、なにやら数年前にもいろいろとあったそうなのだ。

言われてみれば、ライ○ドアの社員が、フツーの国保を持ってるわけが
ないのだ!←気づけよ、自分!
しかもある制度の利用について●エモンの加入する町(ちなみに函館から
車で約1時間半ちょいの田舎町)に確認したところ、保険料滞納で、
その制度は使えないと回答されていたこともすっかり忘れていた。

色メガネって恐ろしい。
そういうもんだと思ってみていると、その人がライ○ドアの社員にも見えて
くるのだよなぁ。よくよく考えてみると、ライ○ドア函館支社なんて
あり得ないじゃないか!(。→∀←。)

ふははは、ふははは、その何でも信じて疑わないクセを直せよ、わたし!

あぁ、わたしのツメの甘さはここにあるのかと、妙に反省した土曜日の
昼下がり。だけどランチを食べに行ったお店で、珈琲おかわり自由!の
文字に浮かれまくって、反省はどこ吹く風。だめじゃん。



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2006年07月08日(土)

「頑張って。」

闘病、介護などで頑張っている人に「頑張って」と言うのはタブーだと
いうことをよく聞く。今でも精一杯頑張っているのに、これ以上どうやって
頑張ればいいのと思うからだそうだ。

でも今日わたしは、そういう人に「頑張って!」と言ってしまった。
いや、もうそれしか言葉が見つからなかったんだ。

--------------------

Mさんは、わたしの父と同じ大腸癌だった。父と同じぐらいの年で、父と
同じぐらいの背格好で、いつもニコニコ礼儀正しい方だった。
Mさんの医療費の相談を受けてから、Mさんはその手続きのときはわたしを
指名して下さるようになった。

いつだったか「これは必要書類ですから」…と、封筒に入れたロイズの
チョコレートを差し入れしてくれたことがあった。患者さんからものを
受け取ってはいけないことになっているといくらお断りしても、
「必要書類ですから…」と奥様と頭を下げるものだから、こちらも折れて
「では承ります(*^-^*)」と秘密の微笑を交し合ったりもした。
穏やかで紳士的なMさんがわたしは大好きだった。

Mさんは病気が再発して、入退院を繰り返していた。
カルテを見ると、副作用で食べ物の味が全くしなくなったり、免疫力低下の
ために口内炎に悩まされたり、相当辛い治療をしているにもかかわらず、
たまに廊下で会って「Mさん、調子はいかがですか?」と問うと、
「まぁなんとかやってます」とニッコリと微笑むような、そんな方だった。

それが今日。

Mさんは奥様に付き添われて、外来受診にやってきた。
もう自力では歩けないぐらいの衰弱振りだった。
わたしはMさんと会話をするのがイヤで、わざと仕事に没頭しているフリを
した。耐えられなかったのだ、Mさんのそういう姿を見るのが。

Mさんと話をすることなく時間が過ぎた。
Mさんの会計が回ってきた。Mさんはもう動けないので、奥さんが窓口に
やってきた。会計担当の子となにやら話をしていたのは見ていたが、
わたしはまた逃げた。見ないようにした。本当に本当に怖かったのだ。

すると奥様がわたしを窓口から呼んだ。
前から相談に乗ってた医療費の話を少しだけして、そのあと奥様は今にも
泣きそうな目でこうもらした。

「もう手の施しようがないんですって。でも入院もさせてもらえないの。
 わたしも介護は初めてだし、精神的につらくてつらくてわたしのほうが
 倒れそうなの…。どうしよう、どうしよう…!」

わたしはそのとき思わずこう言った。
「奥さん、頑張ろう。奥さんが頑張らないと!」

奥様は後ろで待っているMさんを潤んだ目で見つめ、
「そうね、頑張らないとね」と涙を拭いて帰って行った。
Mさんはそんな奥様の様子を、じっと見つめていた。
どんな気持ちでそのやりとりを見ていたのか。

でもわたしは最後までMさんと目を合わせることができなかった。
脳に転移した癌のせいで、歩行がほとんどできなくなったMさんに、
今までと同じように接する自信がなかったから。

…違う。

たぶん泣いてしまうからだ。
Mさんの目を見たら、絶対に泣いてしまうから。
職員として、それは絶対にできないと思ったから。

嘘を吐くことには慣れたはずだった。
自分の病気を知らない人には、それなりに嘘を吐かなきゃならないことも
ある。Mさんは自分の病気を1から10まで知っているけれど、それでも、
わたしは最後の嘘である笑顔を作れなかった。

人間まだまだだなぁと思った。自分の未熟さや自分勝手さに悲しくなった。

でも奥様に言った「頑張って」の言葉は本心だった。
確かに酷な言葉かもしれないけれど、でもそれ以外に言葉はどうしても
見つからなかった。
頑張ろう。頑張って。そう言うことしかできなかったんだ…。

患者さんにこういう気持ちを持ったのは初めてだった。
どんなに通院歴の長い患者さんでも、やはり職員は一定の距離を置いて
接している。そのせいで、今まで患者さんの死を悲しむことはあっても
これほど揺さぶられることはなかった。

どうしてかな。
どうしてMさんのこととなるとこんなに苦しいのかな。

Mさんは今も闘っている。
奥様と一緒に、癌というにっくき悪魔と闘っている。

だからわたしも頑張る。
次に外来に来たときは、自分から話しかけよう。
ニッコリ微笑んで「おはようございます!」と大きな声で言おう。
わたしなりの精一杯の嘘を吐こう。

だからMさん、頑張って。
このままいなくなったらイヤだからね。頑張って。頑張って。



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2006年07月04日(火)

うだうだ。

あー、何にも用事のない日曜日って、どのくらいぶりだろう。
昨日は某酒店のおやじの誕生日だったので、お祝いがてらおやじの料理を
たらふく食べて(ダメじゃん)、それからカラオケに突入。
気がついたら朝だった。

ブラジル戦を観ながら寝た感じ。あー、眠い。

今日はお昼に起きて、ダーリンの昔の映画のDVDが出たので鑑賞。
いいなー、やっぱり。草の上は名作だと思う。少し物足りないけど。
でもその物足りなさがいいんだと思う。

ふえさんのダーリン話に感化されて、ダーリンにメールをした。
パソコンから長々と。返信がきて嬉しい。むふふー。
これからもう1本、ダーリンの映画を観よう。
その名も『欲望』。
性欲に勝る欲望があるだろうか…っていうコピー。
もう性欲も消えうせました。あははーってな私は一体どうなの。

ダーリンの新作『地下鉄に乗って』が今秋公開。
予告がなにやらよさげじゃないですか。
最近組んでいる小林武史さんの音楽は、彼の映画と相性がいいように思う。
期待しよう。ダーリンの手ごたえもなかなかのようだし!

ってなわけで、やっといろんなことが落ち着いてきた。
仕事はまだまだヒマにはならないけれど(あと3ヶ月ぐらいは大変だろうな)
気分的に平穏が訪れてきたような気がする。

韓国にも行っちゃったし、あーもう、これから何を楽しみに生きていけば
いいのー!な感じは拭えない…。こうなったらダーリンに会いに東京へ行く!
という目標をかかげ、逢ったときのことをもろもろ妄想なんかしているうちに
21時になってしもたわ…。>悲しい。半日寝てると時間があっという間ね。
今回は韓国で散在してきたため、バーゲンも自粛中。
あ、でもサンダルはなにか欲しいな。近々デパートに行ってこよう。

ということで、徒然なるままに。
あ、昨日は久し振りに閣下にお会いした。
閣下の新妻がわたしのニッキのファンだと聞いて、嬉しいやら恥ずかしいやら。
最近こちらはサボりがちなので、気持ちを新たに書いてゆこうと思いましたよ。
ネタもそうそうないのだけど、ま、ぼちぼちとな。



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2006年07月02日(日)




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