comfortable diary



ぷち酔っ払い。

ヨパライ参上。

本日、某酒店のワイン会でしたの。
私の生れ年、2ndエイティーンにふさわしいワインもありました。
物凄く美味かったです。

しかもね、すごいのは、あまり酔ってないこと!
これはスゴイです。
いつもあれだけのワインを飲んだら、へべれけーの、へろへろ〜んの
ゲロゲロ〜ンになっているはずが、どうです、この日記も書ける余裕っぷり!

Bさんに、このトロピカーナな頭も、
「いや、全然大丈夫だよ。合コンで逢っても電話番号聞けちゃうくらい!」
と言われて、少しだけ浮上しました。ゲンキンなわし。

帰りのタクシーの中で、タクシーの運転手さんが、
「今日も火星がキレイだね〜」と話しかけてきた。
巷であれだけ火星火星と騒いでいても、一体どれが火星なんだかちっとも
わかっちゃいないわし。
ひときわ燦然と光り輝いている火星を見ることができて、とてもとても
嬉しかった。タクシーのおじちゃんによると、こんなに近くで火星を
見られるのは、あと250年後ということ。生きているうちに、赤く輝く
この星を眺められたということが、とてもとても不思議で、しかも物凄く
尊いことのように思えたよ。

----------------------------------------------------------

いま世界陸上見ながら書いてました。
マラソンも凄かったけど、女子走り幅跳びが凄かった。
アスリートたちの真剣な表情をみると、涙が浮かぶのは年とった証拠で
しょうか。織田ちゃんも熱いしの。

明日から9月かー。一気に秋だなー。
とりあえず月初め。忙しいけど、がんばりますです。ふぃー。




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2003年08月31日(日)

くるくるパーマ。

土曜日なのに、きょーも元気に残業残業。
体力が気力に追いついてなかったので、早寝を心がけていたら、
今日は元気モリモリ。漲るパワー。はじけんばかりのこの身体。←違。

ってことで、残業の目処がついたところで美容室に電話。

「もしもしー、これから行くから待っとけ。」
「え、お客様!」
「いや、行く。今日しか時間が空いていないんだ。」
「でも、お客様!」
「いいな、パーマだぞ。パーマをかけるんだぞ。」
「ダメです!この時間ですもの!」
「15分で着く。ガチャ。」

…と言ったか言わないかは別として、かなり怪訝な顔をされながらも
受付時間ぎりぎりに、パーマネントを当ててまいりました。

あたしの行く美容室のお兄さんは、イケメン。
指がスラリと長く、背も高く、そして寡黙。
ヘアカタログなんて見ずに、「長さは?スタイルは?前髪は?」などと
いくつかの質問をして、ばっさばっさ斬る。(切るではない。斬るのだ。)

今日のミチヨの要望は。

「見た目の長さはこのままで、でも少し軽くして、クセ毛風のパーマでお願い。」

x・)ぷっ。

「お願い」て。←叶姉妹ぢゃないんだからよ(≧m≦)

結局コレだけで、シザーハンズ並みのハサミ捌きでCut。
一度シャンプーしてパーム。
パーマ液を落としてターバン(タオル)を取って、鏡を見る。

・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・

夏も終りだというのに、もうすぐ9月、秋の始まりだというのに。


なぜにトロピカル?Σ( ̄ロ ̄‖)ガ〜〜ン!


ま、いいんですけどね。
なんだかオバちゃん、張り切って若者風のパーマかけちゃったわよみたいな。
しかもかなーり短くなってるしーみたいな。

でもお兄ちゃんは、今日もカッコよかったから良しとしよう。
彼はいつも寡黙なので、じっくり本が読めてとてもいいのだけれど、このあいだ、
他のお客さんとニコニコ笑いながら、たくさんお喋りしている彼を発見。

アタシと話さないのはどうして?あたしがセカンドエイティーンだから?
…ちょっぴり凹んでしまうアタシを、可愛いなぁと思った。
まだアタシにも女が残っていたかと。



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2003年08月30日(土)

恋文。

読むの遅いくせに、物欲だけは人一倍。
お金もついていかないので、古本屋さんに行ってきた。
たまに掘り出しモンがあるのよねー。

「陰陽師」の新刊が並んでいたので、手にとって眺めてみた。

すると、中からヒラリと何かが落ちた。
「何ぞや?」と思い拾い上げてみると、それはノートの切れ端で、
小さく小さく折りたたんであった。

興味本位に中を覗くと、

「ひっと」という男の子に宛てた手紙だった。

ほんの何行かの手紙で、ヒトの手紙を見ちゃいけないという気持ち
よりも、先に文字が目に飛び込んできて、防ぎようがなくついつい
読んでしまった。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

「もうひっとのことは好きじゃないよ。ほんとだよ。」

大好きだった「ひっと」と別れて、本当はとてもとても好きなのに、
「もう好きじゃないよ」と強がって、「だから安心してね、私は
大丈夫だよ」と締めくくった手紙だった。

流行の「うまへた文字」で、授業中にココロをこめて書いて、
だけどそんなんじゃないよ、だからノートの切れ端なんだよという
ような計算されたさり気なさがまた切なくて。

でもそれが、なぜ「陰陽師」にはさまれていたのかなって考えたら
きゅうと胸がしめつけられた。
それを読んだ「ひっと」がポイとその辺にあった本に挟んだのか、
それともその女の子が、結局出せずにしまい込んでしまったのか。

いずれにしても、古本屋のあんなにたくさんある本の中で、あたしが
それを偶然に見つけてしまった。
これ以上この切ない気持ちを広めてはいけない気がして、その手紙を
小さくちぎって捨ててきた。

高校生でも三十路でも、恋ってーものは切ないやね。




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2003年08月29日(金)

らっきー☆

1ヶ月くらいも前からでしょーか。
携帯の確定ボタンがカタカタと音をたてるようになりましてね。

これが気にしだせばミョーに気になるんですわ。
でも音だけでね。機能的には全く問題ないし。
いっそのこと壊れてくれないかしら…と思っていたら。

飲んで遊んで、温泉つかって、うつつを抜かしていたせいでしょうか、


携帯が壊れましてん!(= ̄□ ̄=)←思惑どおり。


いや、札幌にいたときから変だなぁとは思っていたのです。
パカっとあけると、画面真っ黒。もう1回あけると今度は白。
んでもって、次にあけると普通に戻る。

メール送受信は可。
電話をかけるのも可。
着信はほとんどないので、これはわからない。

んでもって、携帯屋さんに持って行った。

「壊れたぞ、どうしてくれるんだ、ごるぁ〜!(*`Д´)ノ」

色つきのサングラスかけて、アロハシャツ着て、肩で風きって。
凄みで相手を負かすため。←本気にしないでクダサイ。

そしたらね。

あっさりとね。

「はい、交換しますよー」ですって。おばちゃん、肩透かし。
せっかくアロハシャツまで着ていったのに。

ってことで、今日からニュー携帯です。色も形も一緒だけど。
もはや傷でボロボロだった本体も、つやつや。うふ。
でもね、さすが考えてるよね。
バッテリーって言うの?あの電池みたいなやつ。
あれは前のと同じなの。そこまでは新品にはしてくれなかったのよ。
なんだよー、いっそのこと全部新品にしてくれよー。←ワガママ。

今まで頂いたメールやダウンロードした着信音は、全てふっとびました。
愛しのあの監督とのツーショット画像も。←待受けにしてた。
たまちゃん、また画像送ってくれると嬉しい。>って伝言板に使ってみたり。




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2003年08月28日(木)

湯けむりミステリーツアー*その3*

左腕が、ものすごーーーい痛い。
ミニーちゃんにそれを告げたら、「やりすぎですか」とキーボードを
たたくマネをされた。「違うやい!」と言ってはみたけれど、あながち
ウソではなく、正にソレかも…と思いはじめている今日この頃。
ってなわけで、また左腕を酷使しつつ、第3弾をかきますんで(≧m≦)

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

丑三つ時。
何人かに睡魔が訪れてきた。
一番最初にフトンに潜り込んだのは、某Sサイトマスター。
「眠くないんだよ、ただ横になってるだけだよ!」と力説してる割には、
子守唄でも歌ってやれば、すぐさま眠りそうなアンニュイな感じ。

次に妖しく怪しくなってきたのは某Pサイトマスター。
宴会席から一番遠いところにある自分のフトンに潜り込む。
続いて某Bサイトマスターも。

「眠くないんだよー!(*`Д´)ノ」叫んでいるのは、
さっきからテンションがヤケに高い某Uサイトマスター。
ここには訳あって載せられない「お蔵入り」の画像の主である。
18禁いや30禁でもいいほどのあの面白画像は、全てこのお方の恩恵である。
見せられなくて残念。

あ、あの画像、落ち込んだときにゼヒ見たいので、できれば送っていただけ
ませんか(≧m≦)>私信。

そうして、正確な時間はわからないけれど、就寝。
1人眠れない夜を過ごしたギンギン@@の某Uサイトマスター。
最初はちょっかいをかけていたものの、寝息をたて始めた子羊たちに観念し
ギンギンのまま夜を越したらしい。その間、子羊たちの耳元で、なにやら
いろいろと囁きかけ、洗脳してたらしいのだが、それはまた別の話…(・∀・)


Aug.24(Sun.)

朝ごはんはバイキング。なかなか美味かった。
食卓に備え付けられていたゴマが激ウマで、ミチヨ5本お土産に買って帰る。
お部屋に帰ると、昨日の残骸はすべて某Bサイトマスターと某Uサイトマスター
が片付けていてくれた。さすが主婦。昨日から独身貴族のあたしと某Sサイト
マスターは、何もせず。コップを差し出せば、某Bサイトマスターがビールを
ついでくれる。はぁ〜、極楽ゴクラク。

チェックアウトは10:00。



あぁ、アタシたちのマネーが…。バサリバサリと…。あぁ…。
でも楽しかったお礼。ありがたく受け取ってね、ホテルのヒト。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

帰る道すがら、某Pサイトマスターの思いもかけぬ一言で、急遽スゥィート
を食べにゆくことに。でも場所がイマイチ不安らしい。
某Pサイトマスター、スゥィートハンターの夫に即電話して、場所を確認!
甘いものにかける執念は、岩をも砕く。←違。
無事とうちゃーく。すっごい可愛いケーキ屋さん!



こーゆー中から、これをチョイス。かぼちゃのパイケーキ。白いのは卵の白身。←ウソ。
人生18年で1サイクルという「2nd エイティーン」説を全員で考える。
有意義なディスカッションだった。

その後、みんなと涙の別れをし(ウソ)、ミチヨは札幌駅へ。
シネマフロンティアというできたばかりのシネコンへ。
うぎゃーーー!しゅ、しゅげーーー!\(゜ロ\)
コレが都会の映画館すか!どっかのテーマパークみたーい!←狂喜乱舞。

「永遠のマリアカラス」のチケを買って(全席指定)、買い物へ。
秋のスカートを購入。茶色のね、フェミニンな感じのやつ。13000円。

時間になったので、いざ出陣。
全席指定って初めての体験だけど、中央付近から徐々に埋めていくシステム
らしく、1/4くらいの入りなのに、あたしの周りだけぎゅうぎゅう。
これ、少し無理あるよ。

でも、ま、仕方ないわなと思って鑑賞。
前日の寝不足がたたって、最初は睡魔との戦い。ものすごーい戦い。
一進一退(笑)
眠気を克服したかなと思ったら、あれれ、尿意出現。
おっかしーなぁ、観る直前にトイレに行ったのに…!(。-_-。 )
どんどん溜まっていく膀胱。おかしい、この溜まり方の勢いは尋常じゃない。
やはりクライマックスに向けてトイレに行こう。

ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!

周りをしっかり固められている!にっくき全席指定!p(`□´#)
モジモジしながら、いつもは絶対に見ない時計をチラチラ見ながら、
やっとのことで観終える…。カラス、ごめん。尿意のほうがウワテだった…。

こうして楽しかった旅行は、尿意で幕を閉じたのであった…。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

んもーーー!( ̄ロ ̄*
すっごい楽しかったわ。また行きたい。

子相棒ちゃんの面倒をみてくれた相棒さん、Oちゃん、Qちゃんの面倒をみて
くれたオットさん、ケーキ屋さんの場所を探して教えてくれたリーダー、
みんなに感謝します。本当にありがとうでした^^

車を運転してアタシタチを夢の世界へ連れて行ってくれた某Sサイトマスターも
ご苦労さん!みんなみんなクセになってしまったみたい。
もしもこんな私たちとともに、次回湯けむりミステリーツアーに参加したい!
という奇特なかたがおられましたら、ご連絡を。なんちて。




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+++ today's movie +++

『永遠のマリアカラス』★★★
   音楽は文句なしに素晴らしい。演技力も申し分なし!すっごい迫力だった。
   でもね、肝心のストーリー、あれはどうかなぁ・・・。すごく好きなだけに
   ちょっぴり残念。感情移入がしにくいんだよなぁ。もう少しラストでかき
   回した方がいいような気がする。ぐちゃぐちゃと。

『さよなら、クロ』★★★
   動物ものってズルい。泣けちゃうようにできているんだもん。
   でもこれは単なる動物ものとゆーよりも、それをとりまく愛の物語。
   妻夫木クンって可愛いけど、もっとこう強引な役とか、陰湿な役とか、
   冷たい役とかやればいいのになぁ。いつも優柔不断ぽいんだもん、
   飽きられるよ、どうにかしないとさ。でもやっぱり号号号泣。





2003年08月27日(水)

湯けむりミステリーツアー*その2*

現実世界へ帰ってきました。仕事って本当に腹立つ。
何がって、その存在自体が。ま、精一杯やってきましたが。←投げやり。
ってことで、2弾目でゴザイマス。秘湯でミステリー、いよいよ本番です。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

Aug.23(Sat.)

旅行に来ていながら、いつもと同じ時間に目が覚める。恐るべし体内時計。
ロッテリアで軽く朝食をとり、朝一番の「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」
を鑑賞。アラン・パーカー、あんたってば素晴らしい!
ケビン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット、ガブリエル・マン、俳優陣の演技も
文句なしっ!ケビンが巧いのは周知の事実だけど、ケイトがあそこまでやる
とは思っていなかった。『アイリス』『日蔭のふたり』など、最近密かにアタシは
彼女の作品をショボショボと観ていたのだけど、どんどん好きになる。
『タイタニック』のイメージが強すぎたんだろうな、今まで。
とにかく素晴らしい出来だった。物凄く重いテーマだけれど、『デッドマン・
ウォーキング』ほどズシ〜ンとくるタイプでもなく。
札幌に来てまで観た甲斐があるってもの。大当たりっ!(*`Д´)ノ

見事な余韻を胸に秘め、アタシはひとり地下鉄に乗る。
今回のメインでもある『湯けむり美人妻&積丹OLミステリーツアー』に
参加するため。言いだしっぺはワシ。5日間の夏休みを1人っきりで過ごす
なんて地獄以外のナニモノでもないわっ!…と思いあぐねた末、某サイト
マスターに商談を持ちかけたのがキッカケ。賛同者4名。

でわ、気になるキャスト紹介でゴザイマス。順序は背の小さい順。

*柿の種貴族マスターS
*OQラビットマスターB
*美少年キラーマスターU
*頭ふかふかマスターP

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

真駒内駅で待ち合わせ。
全員を乗せる車を見つけたときは、なぜかこっ恥ずかしかった。
いつもは文字でしか会話をしていない人たちだからかもしれない。
実写版は、最初だけ、いつでも、ちょっぴり、こっ恥ずかしい。

深夜にまで及ぶ酒盛りを予想して、買出し。
ビール・ワイン・缶チューハイ・お菓子・柿の種・その他モロモロ。
なんだかみんな心なしかハイテンション。おだってる。(方言)

今回泊まる予定のホテルはエステがあるとゆーことで、某Sサイトマスター
ノリノリ。某Bサイトマスターとともに、15:30にエステ予約。
一度そこの系列のエステをしたことのある私が、いかにお肌がツルツルに
なったかを車中で力説したがため、某Uサイトマスターも急遽エステに挑戦
することに。ワクワクしつつ、15:15ホテル到着。想像してたよりショボイ。

日頃からお肌絶好調(←ウソ)のわしと某Pサイトマスターは、エステを希望
しなかったため、お部屋でのんびりと菓子を食う。
するとエステ予定の皆さんがなぜか部屋に戻ってきた。

激しくご立腹のご様子。
なにやらエスティシャンの応対がなってなかったらしい。
温泉にきたせいか、頭から湯気も立っている。もわーっと。
その様子は、他のサイトマスターさんがいずれアップしてくれると思うので
割愛。←少しだけプレッシャーをかけてみたり(≧m≦)

某Sサイトマスターは、アンケート用紙になにやら鬱憤をぶちまけている。
某Bサイトマスターも、怒り心頭。某Uサイトマスターも、毒吐きまくり。

結局あんな小娘には気持ちよくなんてしてもらいたくないわっ!ってな感じ
で、さくっとエステキャンセル。お口直しに、本日第一発目の温泉へGO!

…なんちゅーんでしょう(-"-;)
肌と肌のふれあい。すっぽんぽん。もはや怖いものナシ。
ウフフと微笑みながら、背中を流し合ったり。うなじにドキリとしたり。
備え付けの塩で、密かに個人個人で揉んで揉んで揉みだしてみたり。
マッパで露天風呂まで歩いてみたり。ぽよよ〜んとした時間を過ごしてみたり。

ま、当たり前ですが、その後はみんなスッピンで。←眉毛がなくてゴメンナサイ。
プリントの薄れた浴衣に、恐ろしくドギツイ緑色のおそろいの半纏を身にまとい、
宴の始まり〜♪(ノ ̄∇ ̄)ノ

「ビールくれや、ビール!」と叫んだか叫ばないかは別として。
お料理はこんな感じ。ま、こんなもんでしょ。





食べては飲み、飲んでは食べ、時に笑い、時に泣き、ワイン1本はあっちゅー間。
シャルドネぐびぐび、ピーチちびちび、えび満月じゃりじゃり、漬物ボリボリ、
下戸の某サイトマスター、調子にノッて飲みすぎでフラフラ(笑)

こうして夜は更けてゆく。
本物のミステリーはこれから。
今夜、美人妻&積丹美人OLに、悪魔の囁き…。
目を覚ますと、洗脳という(睡眠学習並みの)魔の手があたしを襲っていた…。

・・・to be continued・・・



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+++ today's movie +++

『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』 ★★★★☆
   ホントは☆5つの勢い。なんとなく0.5減らしてみたり(笑)
   こんな秀作が札幌で1館、もちろん函館では1館もナシだなんて、一体
   ナニを考えているのでしょう、世の中は。もう一度観たいなぁ。
   ガブちゃんも素敵だったしさ〜。←ちっとも感想じゃない。

2003年08月26日(火)

湯けむりミステリーツアー*その1*

ただいまーっ!
帰ってきましたぜ。昨日だけどな。
ヒジョーに充実した夏休みでしたん。映画も4本観ましたし(≧m≦)
一体ナニしに札幌まで行ったんだか(笑)
「その1」の公開とあいなりましたが、まだ湯けむりには達してません。
相変わらず長いです。端折ることができないんです…。
では興味のある人だけどぞどぞ。ごゆるりと。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

Aug.22(Fri.)

前日ママンが緊急入院。後ろ髪を引かれつつも、7:20のJRにガバリと
乗り込む。その時点で、ママンのことは忘却の彼方。あたしの心は
札幌へ。30分もたたないうちに爆睡。気がついたら札幌。>早。

10:32札幌到着。
Mさんというネットでお友達になった方と駅で待ち合わせ。
初顔合わせ。待ち合わせ場所に到着すると、彼女はもう着いていて、
あたしの顔を見つけるなり、ギュっと手を握って歓迎してくれた^^
私より年上のはずなのだけど(だって大学生のお子さまがいらっしゃる
というし…)、とてもとてもキュートな方でした。

事前のリサーチで、お互い珈琲好きだと知っていたので、ランチの時間
までコーヒータイム。暑かったので「アイスコーヒー」と頼むと、
「加糖ですがよろしいですか?」と返されたので、「それならいらん」
と断り、ほろ苦のアツアツ珈琲をすする。加糖のアイスコーヒーを飲む
くらいなら他のものを頼むという心意気があたしと一緒で嬉しかった。

とにかくしゃべるしゃべる!
初めて会ったことを忘れてた、完全に。しかもオトコの趣味が合う。
一番最初に盛り上がったのが、レイフ・ファインズ。
彼の目がいいとか、「ことの終り」は最高だったとか、そんなんで。
でも一番のアレは、「太陽の雫」の見どころだった。
えぇ、みますとも。そんなお宝映像、見逃してはなりませんっ!
(私も未見。観ていない方、モロ見えらしいですぞ、アレが。ぷ。)

ランチは高いビルの最上階が、ぐるぐると周るレストランだった。
周りながら、さっきまで顔はわかるけど名前がでてこないオヤヂの
名前を思い出した。「ユージュアル・サスペクツ」のとか、
「ゴースト・シップ」のとか、「スパイダー」のとか、ほらほら、
あのカッコイイおやぢよー!って感じで、まるで連想ゲームみたい
だった(笑)←そうです、ガブリエル・バーンです。

あとはアラン・リックマン、ティム・ロス、ジェイソン・フレミング、
ジェイソン・リーなどの話や、映画館で足をむくませない方法などを
伝授してもらい、14:10にオヒラキ。
またお会いしましょう!と固く誓い合い、泣く泣くお別れ。(T-T)/~

寂しくも、キっと前方を見据え、チェックイン後ミチヨは映画館へ。
「シティ・オブ・ゴッド」と「トーク・トゥ・ハー」で迷いに迷い、
結局「トーク・トゥ・ハー」に決定。

2時間2分後、ミチヨ、抜け殻。
エンドロール中、涙がぼとぼとと落ちて、なんで涙が出るのかわから
ないけど、アルモドバル監督、やってくれましたねって気持ちだけは
確かで、脚本の巧さや、様々な愛の形や(本当に孤独と愛は隣合わせだ)
めぐり合わせの妙や、とにかくいろんなことが渦巻いている映画だった。
あたしはその渦のなかに、ぐるぐると飲み込まれた。
賛否両論、わかるわかる。でも「オール・アバウト・マイ・マザー」より
好き。かなり好き。来月こっちでもやるから、もう一度観にゆこう。
そのくらい好きだわ、わし。でも手放しで勧められないのがこの作品^^;

感動後、三越の「ヒロシくん」前で高校の親友と待ち合わせ。
「ほたる」という隠れ家風のお店で、心ゆくまで語る。
途中、号泣。酔っ払ってはいない時間だったけれども(笑)
いろんなことを語っていたら、なんだか泣けてきた。
包み込んでくれる友の存在や、自分の中途半端さや、なんだかいろんな
ことがぐぉーと押し寄せて。ガマンせずに友人に甘えてみた。
友人も泣いてた。これだから30超えると…ねぇ…^^;

すごく充実した1日。
シアワセってこんな感じ?っていう1日だった。
明日はいよいよ「湯けむりミステリーツアー」を執筆予定。
あくまでも予定。だってこれから書けることと、書けないことを分けなく
ちゃいけないもの(笑)←ミステリーというより闇ツアー…( ̄ロ ̄||)

・・・to be continued…



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+++ today's movie +++

『トーク・トゥ・ハー』★★★★★
  おぉ〜、久し振りの5つ☆。脚本がね、素晴らしかったのよ、本当に。
  ムダがね、なかった。唯一の「?」は、なぜ〇〇が部屋に!という
  ところだけだね。普通〇〇は台所にいないでしょ?(笑)
  ベニグノがダメだったら徹底的にダメな作品。あたしは共感はしない
  けど、こういうのがあってもおかしくないと思うから受け入れられたよ。





2003年08月25日(月)

鬼娘、涙の旅立ち。

昨日のニッキにも書きましたがね、明日から札幌に行くのデス。
どんなにこの日を待ちわびてきたか!

仕事でイヤなことがあっても、
「夏休みに札幌、夏だけど温泉、部屋食、浴衣、ビールv(*`▽´*)v!」
って自分自身を励まして今までやってきました。

それがですよ?


本日、母がまた入院しましてん!(*`Д´)ノ


朝の六時に叩き起こされ、

「お姉ちゃん、お母さん、きっと尿管結石だわ…。病院に連れてって…」

ときたもんだ。
昨日あたしは、夏休み気分を満喫するために、2時半くらいまで起きていた。
実質睡眠時間、3時間半。眠い…。

眠いより何よりも、「札幌行きはもうダメかも…」という不安が頭の中をよぎり、
「キャンセル料は?」「あっちであう友人たちは?」「JRって払い戻しはきくのか?」
などなどがグルグル@@と駆け巡る。

いつも母は、夜中とか休日の明け方とかに、なにかしら発症する。
なんど救急病院に運んだことか。前回の尿管結石んときも、夜明けごろ発症。
そういうのや最悪のタイミングなどか絡まって、苦しんでいる母に、ブスっと
した態度で接してしまった。鬼娘だと我ながら思う…。

知り合いが事務長をしている泌尿器に連れて行くと、即入院。
治療がというよりも、痛みが強かったのでそのケアのために。

入院準備のため、買い物にいったり、家に戻ったりと忙しかった…。

「お姉ちゃん、ついでにおっもしろい本も買ってきて」

その言葉に一瞬キレた。
あたしの夏休みよりも、あんたの本かいっ!
(でも結局『慟哭』『プリズム』『月の裏側』を持って行った)

ブスっとしながらも、準備をしてまた病院へ。
その頃には痛みも引いていて、母ちゃんめっさ元気。元気モリモリ。

「あれ、お姉ちゃん、どっか行くんじゃなかったっけ?」

…やっと思い出したか。

「えぇ、札幌へ。でも行くのよすわ。」
「いいよ、行っても。」
「いや、でも心配だし、入院してる母を置いて、自分だけバカンスってわけには…」
「あんたがいても、お母さんの痛みをとってくれるワケじゃなし。」
「そりゃそうだけど…。でもあまりに酷すぎない?」
「お母さんがいいって言ってるんだから、いいでしょ。行ってきなさい。」

そこに父とドクター登場。

父「なんも行ってくればいいべぁ」
娘「ゴハンは?」
父「いっぱい買い物してあるから大丈夫だー。」
先生「そうですよ、命にかかわる病気じゃなし。水飲んでればいいんですから」
娘「本当に?」
先生「そうですよ!娘さんのために入院させたようなもんです(笑)」

ってーことで、お言葉に甘えて札幌に行くことになっちゃった。
なんか不安だけど。
でも母は痛みもすっかり治まり、今にも退院しちゃいそうな勢いで。
でもまた痛みがくると困るので、大事をとってまだ入院してますが。

いいんでしょうか、こんなんで。
やっぱり鬼娘でしょうか。



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2003年08月21日(木)

雑記。

明日から夏休みー。
…といっても、5日間ですがね。もらえるだけでも有難いか^^
たった5日休むだけで、かなり忙しかった。

明日は歯医者さんに行ってー(やっと仮歯から卒業ですっ!)、
ボーニに買い物に行ってー、そんでもって夜は映画祭のミーティング。

サボっちゃおっかなーなんて思ってたんだけど、らぶ監督作品のことも
議題に上がるらしいと聞いて、「行く。」と即決。

そんでもって、22日〜24日までは札幌へプチジャーニー。
映画みるぞー。喰うぞー。飲むぞー。温泉いくぞー。
定山渓温泉で豪遊予定。むふ。

25日は家でゴロ〜ンとしてる予定。でも夜は韓国語。
ついでに「さよならクロ」でも観てくっかな。

去年の夏休みは、そういやバリ島に行ってきたんだったなー。
そろそろ一年か…。早い、早すぎる…。

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話は全然変わるんだけど。
さっきから、テレビ観ながらネットしてたんですが。

SAYAKAって親の七光りで、どうなのよ、コレって思ってたんだけど。

案外かわいいじゃん。さっき「マシューTV」に出てたんだけど、
あたしの目、結構釘付け。ボーリングして、まじコケしてたのには、
思わず笑っちゃったし。めんこくて。←北海道弁。可愛い、愛らしい。

ママに似てるとか、そゆのはずっとついて回るんだろうけど、彼女には
彼女なりの魅力があるんじゃないかなぁ。
世間の風当たりに負けずに、頑張ってほしいデス。

それにしても「ドラゴン・ヘッド」はいかがなものかねぇ…。
試写会とか、タダ券とか、誰かくれないかなぁ…。
お金出しては観たくないけど、どんなもんかは観てみたいのさ。
特にウズベキスタンロケ。



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2003年08月20日(水)

快適ビフォーアフター。

最近ミニーちゃんが面白い。

今日シーちゃんとお昼ご飯を食べていて、この3人組のなかで一番バカ
なのは誰かという話になった。

2人で話していたので、
「やっぱりミニーちゃんだよね」という話でおさまった。←鬼。
「じゃあ、二番目にバカなのは?」という話になったのだけど、お互いに
アタシじゃない!と思っているのが面白い。

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そんな中、シーちゃんがこんなことを言い出した。

「快適ビフォーアフター、観てます?」
「あ、たまにみてるよー。」
「あたし、この間、彼氏と見てたんですけど。」
「うん。」

快適ビフォーアフターという番組をご存知でしょうか。
ボロボロで生活しにくい家、狭くて日光が当たらずにジメジメとした家
などを、プロの建築士がリフォームに乗り出すという番組。
それはそれはインド人もびっくりなリフォームをしてしまうのである。
ときにやりすぎだけれども^^;

…で、シーちゃんの話の続きである。
その職人たちは、ものすごい仕事をする。職人たちも毎週変わる。
シーちゃんは、テレビを観ながら彼氏にこう言ったそうなのだ。

「この建築士たちスゴいよね〜」
「そうだなー。」
「あたしね、このなかで『匠さん』って人が一番好きなのっ!」
「えっ?@@」
「この間出てた女の人で『匠さん』っていう人がスゴい仕事してたんだよ!」

観てる人はおわかりでしょう。
その建築士、職人を総称して『匠』というのであーる。
ま、『料理の鉄人』みたいなモンですな。
道場六三郎も鉄人。陳も石鍋も鉄人。

シーちゃんが言ってるのは、
「あたし、『鉄人さん』っていう人の作る料理が一番美味しいと思うの!」
って言ってるのと同じなのだ。

シーちゃん、バカ2位浮上決定。




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2003年08月19日(火)

虫さされ。

仕事ちゅうに虫に刺されました。

ぶすっと2箇所。

あたくし、自慢じゃないですが、この3年くらい虫に刺されたことが
なかったざますよ。職場では若いギャルたちが、海に行ってきたやら
キャンプいってきたやらで、ボッコボコに刺されていて、ひとりなんて
外来受診までしてましたし。

それを横目にワシは、ナニを思っていたのかと申しますと。


アタシはもう蚊にさえ相手にされないのか!p( ̄□ ̄*


…ハイ、そゆこと考えてまして。

確かに鉄分が足りなく、しかもコレステロールが高くて、美味しい血とは
言えないでしょう。でも蚊にさえも無視される昨今、オンナも枯れ果てた
のでは…と懸念していたりして…f(^-^;




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2003年08月18日(月)

淡いコイゴコロ。

高校に入学してすぐ、笑顔のいい男子がいましてね。
席が近くて、たまに話すようになりましてね。
そんでもって淡い憧れのようなものを抱くようになりましてね。きゃ。

たまたまノートの貸し借りをしていたら、ノートの裏側に詞が書いて
あったの。それがものすごくいい詞でね。
その人が書いた詩なら、プライベートなものを盗み見しちゃったような
気がして、見たことを言い出せなかったの。
しかも結構クサい詞だったし(≧m≦)

-------その詞がコレ↓----------------------------------

なつかしいあのひとに 人ごみの中で会った
微笑む顔が少しはにかむの
昔のままだわ

傷ついた恋なのに もう跡形もないのよ
偶然会えたら 泣きだしちゃうと
思っていたのに

ショウ・ウィンドウを横目で見れば
待ち合わせした頃を 想うけど

今はもう 別々の恋人が待つ場所へと
降り出した雨に追いたてられて
急いでゆくのよ

やっぱりあなた 送ってほしい
わたしのバスが 遠く消えるまで

ふりかえる大通り あのひとに見えるように
混んだバスの くもった窓に書く
大きく Good luck and Good bye
大きく Good luck and Good bye
大きく Good luck and Good bye

------------------------------------------------------

ま、言わずと知れたユーミンの名曲「Good luck and Good bye」です^^

当時あたしはアルバム「PEARL PIERCE」を聴いたことがある…ぐらいのレベルで
この曲のことは全然知らなくて。あとからラジオで偶然かかって、これはユーミン
の曲だったんだ!って気づいたんだけど。

席が近かったので、いろんなことを話すうちに、彼がユーミンが好きということ
を教えてもらって。当時オープンしたばかりのデパート「棒ニアネックス」(笑)
でオープン記念に作られた空のカセットテープに、「REINCARNATION」を彼に
ダビングしてもらいました。

毎日毎日聴きました。

「NIGHT WALKER」とか当時の自分にすごくリンクして、切ない恋心にきゅーと
してみたり。

♪私をおいてゆくのなら せめてみんな持ち去って 
♪あなたが運んでくれた全てを
♪私のことを傷つけてつらいと 人に言わないで
♪すぐにすぐに忘れてしまうのにー

そう、彼には物凄いキレイな彼女ができたのでした…。
彼からもらった「REINCARNATION」をもらった直後に…。

---------------------------------------------------------

その彼に、昨日偶然ばったりと出会いました。
髪も心なしか髪も薄くなっていて(笑)、かなりオヤヂ化してました。
あんなにステキだと思っていたのに、時代とは残酷なものよのぅと思いました。
「覚えてる?」と言ったら、「同じクラスだったよね、一年のとき」とニッコリと
微笑んでくれました。ちょっとくすぐったかったり。

あたしはお店の常連さんたちと飲んでいたので、あまり話はできなかったけど、
彼が帰るときに、少しだけ話しかけてみました。

「〇〇くん、今どこにいるの?」
「東京だよ」
「今、シアワセ?」
「うん、すごくシアワセ。」
「ユーミンまだ聴いてる?〇〇くんと言えばユーミンなんだよね、あたしの中で。」
「うん、相変わらず聴いてるよ。昔のユーミンね^^」
「そっか。それじゃまたね。」
「うん、またね。」

始終笑顔で、話していて。
あー、やっぱりあたしの好きだったところは変わってないなぁってしみじみ
思ったり。ま、彼は好きとゆーよりも憧れに近いヒトだったので、のちのち
引きずることもなかったんだけどね。←強がりじゃなく。



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2003年08月17日(日)

映画と飲み会。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」と「HERO」を観てきました。
面白かったっす。

仕事が終わって速攻駆けつけてギリギリセーフ。
8割以上埋まっていて前から2列目でみたんだけど、逆に迫力があって
良かったです。らぶジョニデも近くにいるし(≧m≦)

でも例のごとく、寝ました。少しだけ。(多分10分くらい)
でもしゃーないやん、疲れてたんだもん。

いやー、でも見事にカップルだらけ。あれってカップルで見る映画なの?
若いカップル、熟年カップル、いかにもっていうカップル。
(ご想像にお任せします^^;)

観終わって、次の時間つぶしをしていたら、Y嬢から飲みのお誘い。
「車で迎えにきてくれたら、行ってもいいよ」などとほざいて、家まで
迎えにきてもらうことに。←なんてヤツ。

飲みへの期待を胸に秘め、「HERO」鑑賞。
チャン・イーモウが「グリーン・デスティニー」もどきの映画を作るって
ところで、ちょっと引いていた。あなたにはそういう系に進んで欲しく
なかった…みたいな。でもやはりチャン・イーモウだし…ってことで、
揺れる想いを胸に鑑賞。

すげー、すげー、すげーーー!なんという映像美!
あまりに映像に気を配りすぎて、ストーリー展開がつまらん!てことに
なってしまうのではないかと心配する始末。お願いだから、期待を裏切ら
ないでっ!とお願いしてしてたし。

特に最初の、雨の中のシーンなんぞは物凄くアタシ好みだった。
美しい。雨粒とはこれほどまでに叙情的なのかと感服するくらい。
着物の赤、イチョウの黄色、空の青、湖の緑…。
完璧マトリックスな武術シーンも笑えるし、ジェット・リーにこれっぽっちも
興味がないのでアレだったけど、映像の美しさ、マギー・チャンの美しさに
ノックダウン。そして忘れてはいけないのがトニー・レオン!
嫁にして!って思うくらい素敵だったわ…。うっとり。

そして夜は飲み会。
常連さんたちが集まって、やんややんや。
同級生たちも集まっていて、ビックリ!十何年ぶりに合わせる顔もあったり。
高校に入ってすぐ、ちょっとだけ好きになったヒトもきてた。
おやぢになっててびっくりした。

いやー、そうだよね。すっかりおやぢになる年なんだよねぇ…。
Y嬢が「みちよさんと同じ歳には思えないヒトもいる…」と言ってくれて、
少しだけ救われた。それほどおやぢになってた(笑)

12時くらいに解散。楽しかったです。腹の立つこともあったけどな。



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+++ today's movie +++

『パイレーツ・オブ・カリビアン』★★★☆
  ジョニデ、好き。今回のジョニデ、めっさキュートやーん!v(*`▽´*)v
  あんな海賊なら捕らわれてもいいわ。たとえ金歯でも。たとえ爪の間が
  汚くても。オーランド君もステキだけれども、ジョニデの指の美しさには
  かなわなかった。実は彼の指、好き。ナインスゲートの指、最高(笑)

『HERO』★★★☆
  ストーリーはシンプル。その分映像でカヴァー。笑っちゃうくらい(本当に
  笑える)大げさなシーン、数知れず。でもあれは、こだわりにこだわった
  映像(こだわりすぎて安っぽく見えるところもたまにある)が売り物。
  そして豪華出演陣もスゴい。お話もわかりやすい。時間も短くて結構。
  でもチャン・イーモウ、次はもとの路線でお願い。
  だけどもう一回くらい観に行きたい気分デス。

2003年08月16日(土)

最終手段。

コトーを観て号泣。

本日のコトーは秀逸ですね。
いろんな親子の関係が、交錯して。

商品タグのついたシャツを観た途端、ボロボロボロボロと涙、涙、涙。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

映画(しかも洋画に限る)によく出てくる父親というのは、いつもいつも
娘を暖かく見守っていて、悲しいときには軽く抱きしめてみたりもして
…なんていうシーンが出てきますが。

日本のお父さんてのは、そんなに器用じゃないです。

娘に何かあっても、オロオロするだけです。

本日のコトーの泉谷しげる、最高でしたわ。
日本のお父さんの基本を踏まえています。

わしの親友が、「泉谷しげるがもし自分のお父さんだったら、家出する」
と豪語していました。

理由を尋ねると、「汚いっぽいから」。

可哀想、泉谷しげる(笑)

あたしはいいなぁ、あーゆーお父さん。
素朴で、人間として正しいことを知っていて、でも不器用で。

もしもあたしが未婚の母になったら。
うちのお父さんはなんて言うだろう。
きっと怒って怒って怒って、だけど次の日には、ベビーベッドとか買って
帰ってきそう。人様に顔向けできないと嘆き続けるだろうけど、最後には
「ジジでちゅよー」とかやってそう。

よし、最後にはこの手だな(≧m≦)

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

さっきからウィルス対策に「Service pack」のインストールっちゅーの
やってるんですけど。1時間以上やってるけど、終わらないンですが!
しかも「アーカイブ」ってナニ?
「アーカイブしてインスト−ルする」を選んじゃったんですけど…。
これって間違いですか…。そうなんですかっ?Σ( ̄ロ ̄|||)




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2003年08月14日(木)

ニヤニヤ感。

ニヤニヤ感って、わかります?

これ病院勤務だと、よーーく聞く言葉なんですが。

周りの人に聞いても、
「ニヤニヤ感は、ニヤニヤとしか言いようがないのよ!」
「お腹がさー、ニヤニヤするでしょう、ニヤニヤ。」

そんなこと言われても、わからないものはわかりませんて。

「痛いの?」「痛いのとも違うんだよねー。」
「渋いの?」「それとも違う。」
「出そうで出ないの?」「そうなんだけど、ちょっと違う。」
「なんだかニヤニヤするんだ?」「そうそう!そうなのっ!」


わかんねーって。p( ̄□ ̄#


あたしもウンコ出ないですからね、下剤飲んで、出し切ったはずなのに
まだなんとなく痛いってことあるんですがね。

そのことですかね?

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

ときどき自分勝手な擬態語使う人もいて。

うちの後輩のヨーコは、風邪をひくと、

「チェーチェーするんですぅ…。(;_;)」って言う。

食道下部から、肺にかけて「チェーチェーする」らしいんだけど、それは
未だにどんな感じかわからない。

「痰がからまってるんだ?」「違うんですぅ」
「ゼーゼーするんでしょ?」「それとも違うんです!チェ−チェーなのっ!」


わかんねーって。p( ̄□ ̄#


*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

胃の「シクシク感」「キリキリ感」「ムカムカ感」ってのは、わしにも
わかる。胃炎持ちだったし、ストレスに滅法弱いし(爆)
でも「ニヤニヤ感」はやっぱりわかんない。

あ、あとわかるのは、アレだね。
二の腕の「ぷるぷる感」と、お尻の「たぽたぽ感」(笑)



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+++ today's movie +++

『渚のシンドバッド』★★★
  「ハッシュ!」の橋口亮輔監督で、撮影が上野さんだしってことで見てみた。
  うわー、本当に浜崎あゆみが出てるー!しかも高校生だぜー?
  しかもかなりいい役で、それなりにいい演技してるし、びっくらこいた。
  橋口監督はゲイものが好きなんだろうか?それともゲイなのか?>失礼。
  今回も高校生の清々しい(?)同性への思いが迸っていて、それなりに
  楽しめました。ラストの海、どこなんだろう。すごくいいロケーションだったな。


2003年08月13日(水)

歯医者さんで歌ってみよう。

6月に歯が割れまして。
先生にビシっとくっつけてもらったんですがね、なんとなくまたとれたら
イヤじゃないですか。なので、作り直してもうらうことにしたのです。
前歯ですし。とれたらみっともないですし。

んで、最近また歯医者に通い始めたわけですが。

先日6月に割れた前歯のところをまた崩し、新しい型をとる治療をしたのです。
義歯とはいえ、もともある歯をまた削るわけで。
「キュイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン」なわけで。

歯医者って別に痛くはないのだけど、削られている最中って、いつ神経に
触って痛くなるかと、ヒヤヒヤするじゃないですか。
削られている最中、気が気じゃないですか。

それでミチヨ、「きゅいーーん」の最中、そのドキドキに耐えられず、
頭のなかで歌を歌うことにしたのデス。



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古っ( ̄m ̄*


うわー、時代だわーーー。自分でも呆れ果てた。
でも歌詞を見なくても全曲ソラで歌える曲って、そのくらいしかないのよっ!

ダメダメ、こんな曲じゃ!違う曲にしなきゃ!



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おいおい、マヂかよ(-"-;)
2番まで歌ったところで、違う曲。最近の歌は、歌詞を全部歌えない。
アップテンポで、スラスラと歌える曲。何があるかな、何があるかな?


あ、これなら歌える♪(o ̄∇ ̄)/



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もちろん、こぶしつき。
長い長い「キュイーン」の間、ミチヨはこれをずっと歌ってました。







2003年08月12日(火)

人それぞれで、あたしはあたしで。

左手で文字書く君の仕草青(ブルー) めがねをはずす仕草黄みどり

歌人 俵万智さんの「サラダ記念日」に詠まれている句です。
あたし、この句がすごく好きで。

なんとなく伝わってきませんか。
光あふれるオレンジ色の部屋に、めがねをかけた横顔の彼がいて。
すこし首を傾げながら、あたしのことに気づきもせずに何かを書いている。
腕時計をした方の手で、右利きのあたしとは違う角度で、さらさらと書く文字。
あー、ステキだなー。やっぱりこの人好きだなー。
彼の仕草はいつでもなんとなく透明なブルー。あたしにはそう思える。
時には空のような青、時には海底のような紺碧の青。
ふと彼がペンをおく。
そしてめがねを外し、眩しそうに外を眺めている。
今までブルーだった彼が、新緑のような黄みどりにかわる…。

以上、ミチヨの妄想(。-_-。 )

以前、友だちに、
「ねーねー、これいい句だと思わない?」って聞いたら、
「どこが?」って聞き返されたことがありまして^^;
「意味わかんない、全然」とも言われました(笑)

「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ2本で言ってしまっていいの

多分その友だちは、こういう直接的な句のほうが好きなのでしょう。
あたしだってこういう句も大好き。
でも上の句のほうがどちらかといえば好きなの。

感じ方は人それぞれ。
「俵万智?けっ!」って思う人だって世の中にはたくさんいるのだろうし。
でも自分の直感や、自分のアンテナにピンとくるものをあたしは大事にして
いきたいと思う。人の意見ではなく、自分の気持ちで。
あたしがいいと思うものは、あたしの中だけで熟成されてより大切なものに
なるんだな、きっと。

それぞれのヒトに、それぞれの思いがあって、リンクしたり、嫌悪したり。
それでいーんじゃないかと思う。
あたしは、そういうたくさんの言葉や感情や共感や発見や咆哮や闇や光が
あるから、映画や本が好きなのかなーと最近思う。

先日思わず買ってしまった、銀色夏生さんの「そしてまた波音」。
そのなかで一番気に入ったのはコレ。

「忘れなさい 忘れるために  忘れようと 忘れっこない」

……深いね。



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2003年08月11日(月)

台風のせいで。

北海道にたどり着くまえに台風は勢いを失い、穏やかな日曜日となりました。

本当は今日、サイトで知り逢った方がハコダテに用事でやってくるので、
それに便乗してプチオフ会を開く予定だったのですが、このいまいましい
台風のせいで飛行機が欠航し、ぽか〜んと1日空いてしまいましてん^^;

箸で食べるフレンチのお店にお連れしようと思っていたのですが、それが
インスタントラーメンに変わり、映画好きの方々だったので「オー・ド・
ヴィロケ地巡り」がてらドライヴでもーと思っていたのが、母ちゃんの
買い物への足と変わりました(笑)

でも久し振りにの〜んびりと過ごせた週末になって、ビデオも3本観られたし、
ワガママは言わないことにいたします(。-_-。 )

明日からまた忙しい日々。
でもそれを乗り切れば、ささやかな夏休みが待ってるぜー!

その前にジョニデに逢ってこなければ(≧m≦)




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+++ today's movie +++

『わすれな草』★★
   TSUTAYAで4本レンタルしたら、もう1本借りても料金は変わりませんよー
   と言われたので、急遽借りたのがコレ。慌てて選んだので、吹替え版を
   借りてきてたし(爆) エリック・ツァンは巧いけど、どうもダメだった。
   共感できないから、のめり込めないし。残念だったなぁ…。

『日蔭のふたり』★★★★
   なんとなく敬遠してた1本なんだけど、観てみたら何気に良かったデス。
   ケイト・ウィンスレットって苦手だと思っていたのは食わず嫌いで、
   『アイリス』の彼女もすごく良かったし、最近とても好きだってことに
   気が付いた。でもあの出産シーンは驚いた。眩暈がした。
   レイチェル・グリフィスって、ああいう役似合うなぁ…。
   ウィンターボトム、この人の心の闇の描き方、あたしはやっぱり好きだ。

『さらば、わが愛〜覇王別姫』★★★★(再見)
   チェン・カイコーが最近すごく気になって、これは前に体調最悪のとき
   に観て、見事に途中がすっぽり抜けてる作品でして^^;
   うーん、深いですなぁ。しかもレスリーの妖しさっていったら!
   ああいう眼差しで見つめられたら、女性でなくともクラリと来るわ…。
   特典のインタビューのレスリー・チャンが、あまりにもステキすぎて、
   もうあの人に逢えないのかと思ったら、不整脈がおこった。マジで。  




2003年08月10日(日)

洗濯機は「玉〇堂」にまかせろ。

「洗濯機は俺にまかせろ」という作品をご存知であろーか。
ま、言わずと知れたらぶ監督の作品で、筒井くんと富田さんがなーんとも
言えないほんわかとした雰囲気をカモカモしてる秀逸な作品デス。

先日、あおもり映画祭で上映されたときは、列車の都合でスクリーンで
観ることができなかったの。なんだかすんごく悔しかった。
サントラが会場で売られていたので迷わず買って来たのだけど、それを
聴いたらば尚更DVDが欲しくなって、青森から帰ってすぐに「玉〇堂」に
行って取り寄せてもらうことにしたのです。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

以前「ごめん」を取り寄せてもらったとき、入荷がとても遅れたので、
一度問い合わせに行ったです。応対してくれたお姉さんは、本当にすまな
そうに謝ってくれたの。別に急ぐものでもなかったので、逆にこちらが
恐縮してしまう程。入荷したときも、「スミマセン!」と平謝り。

今回の「洗濯機〜」もそのお姉さんが担当してくれて、受付のときに、
「今回 品薄なので、遅れるかもしれません。入荷次第すぐに連絡を
入れますので…」とまたまた低姿勢。「いいのよ、いいのよ、急がない
から^^」といって帰ってきたミチヨ。

次にそのお店に行ったのは、ただの映画の時間までのヒマ潰し。
ナニを探すわけでもなく、ぷらぷら〜っとアジア映画あたりをうろついて
いたところ、そのお姉さんがやってきた。

「スミマセンっ!まだ入荷できないんです!いま全国に聞いているところ
 ですから!もうしばらくお待ちくださいねー(>_<。)」

あたしの顔は、すっかり彼女にインプットされているらしかった。
そりゃーね、マイナー路線の作品ばかり頼んでいるからね、いい加減
覚えられるよね。

そんなこんなの一昨日。

その「玉〇堂」のお姉ちゃんから電話が入った。

「スミマセン…。メーカーではもう、しばらくは製造の予定はないそう
 なんです。全国各店を聞いてみたのですが、全滅でして…。本当に
 申し訳ありませんっ」

見つからないのは薄々気づいていたし(Amazonさんにもなかったし)、
残念だったけど、そのお姉さんの応対が気持ちよかったので、
「探してくれてありがとうございました」と言って電話を切ったのです。

それからは東京特派員のmista-boneさんに、「何が何でも探し出せ」と
アンタ何様?みたいな指令を出していたのだけど。>表現に偽りあり。

本日、また「玉〇堂」から電話がきて。

「見つかりました!本日届きましたので、もしまだ必要でしたら…と
 思って電話してみました〜」とのこと。

いやー、グッジョブ!b( ̄▽ ̄*☆

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

本当に感じのいい子なんだよねー。
オバチャンが男だったら、アタック(死語)したいくらいだね。

オチとか全然ないのだけど(笑)、そういう応対の仕方がさー、嬉しい
ぢゃん。ちょっと家からは遠いけど、またあの店を使おうって思わせる
ぢゃん。やっぱり人材ってのは宝だよね。

まずは明日にでも取ってくらー。

あ、蛇足ですがね(≧m≦)
ココの彼のコメントを読んでくさいっ。(上から8個目くらいの彼のカキコミ)
こんなこと書かれちゃー、「洗濯機〜」観ずにはいられないでしょー?
買わずにはいられないでしょー?
しかも「天国の本屋〜恋火」は明日クランクインよー!
今回は竹内結子ちゃんが主演らしーっす。
原作未読の方、ほわわ〜んとなる作品です。彼の得意とするところです。
こちらもゼヒゼヒ。小樽・石狩・その他モロモロの北海道ロケ。
ぢつはとても追っかけたい…。>切望。




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2003年08月09日(土)

「先輩」→「友だち」

友だちんちに寄って帰ってきました。
3つ下だけど、彼女のいかにもO型のあの楽天的なところがとても好きで、
本日もぶっ続けしゃべりっぱなし。

初めて彼女にあったとき、実は少し苦手な子だった。
ナニが…とか、ドコが…というわけではなく、なんとなく。
たぶん友だちになれないタイプの人だと思っていた。
そういうあたしの予感はとてもよく当たる。

職場の先輩と後輩という間柄で始まったのがいけなかった。
あたしも彼女もお互いに警戒してたのだ、たぶん。

それがなぜかいつの間にかとても仲が良くなっていた。

後輩でありながら、あたしのダメなところを堂々と指摘してくれるのは
彼女だけだった。「ミチヨさんの悪いところは、そうやって考え過ぎる
ところだよ」って後輩のくせにピシリと言ってのける。
そういう率直なところがとても気持ちよかった。

仕事上の悩みや、プライベートな相談や、とにかく秘密の話を一番よく
した相手だと思う。立場上はあたしが上だけれども、時には彼女が姉と
なりあたしを叱咤激励してくれた。

彼女が結婚・出産し、体力が続かず職場を去るときには、ミニーちゃんと
一緒に、あたしは二次会でずっと泣いていた。
「泣かないでよぅ!」と彼女があたし達の肩を抱きながら慰めてくれた。

彼女はワタシのことを「友だち」と呼ぶ。

あたしも彼女のことを「友だち」だと思う。

「先輩」「後輩」、そういうのと飛び越えて、「友だち」になれたことを、
とてもシアワセに思う。
若かった頃は3つの歳の差がとても大きく感じられたけど、今じゃそんなの
関係ない。自分にあう人というのは、歳がいくつ離れていようが、立場が
どんなに違っていようが、関係ないんだよ。

きっと歳を重ねれば重ねるほど、歳の差はどんどん縮まっていく。
本当の「友だち」ならばそういうもんなんだよ、きっと。




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2003年08月08日(金)

お財布は語る。

相棒のIちゃん、夏風邪でダウン。
7:45、携帯の着信音を変えて早4日。
初めて「踊る大捜査線」のテーマソングが、マイルームに響き渡りました。

「きょう、やすませてくだざーい・・・(-"-;)」

ってーことは、月始の忙しい本日、会計窓口係ってことでしね…。
1日いっぱい立ち仕事。30代半ばのあたしには地獄でゴザイマス…。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

今日会計窓口に立って思ったのは、本当にいろんな患者さまがいらっしゃる
なぁということ。

横柄極まりない人、指が震えてお金を取り出すことも保険証を受け取ることも
できない人、思い病気を抱えて辛いはずなのに、どうやったらそんな笑顔が
できるの?っていう人、どんどん衰弱していく人、逆に「おかげで元気になり
ました、本当にありがとう」って頭を下げて下さる人。

人生の縮図をみているようです。

そしてお財布もまたその人の人生を語ります。

ひょうたんと鈴がついた黄色いお財布は50台の主婦が多かったり、孫のプリクラ
が何枚も貼ってあるのは60台後半くらいのオジサマ、爬虫類系皮もののお財布は
40台の綺麗なお母さん(しかも化粧が必ず濃い目、肌の露出度強^^;)、入院費を
滞納しているくせにヴィトンを持っているのは、トワレを振りまいたヤンキー風
20代の男性(必ずシルバーのリングをしている傾向あり)。

小銭入れと札入れを几帳面に使い分けているリーマン風の中年男性、100円均一
で買った透明ビニールの領収書入れのようなものにお金を突っ込んでいる商売
やってます系のチャキチャキお母さん。

なにを隠そうあたしも今のお財布は、かれこれ10年近くも使い込んだ年季もの。
角は擦り切れ、色も落ちている。だけど捨てられない。なんとなく捨てられない。
新しいお財布もほしいなぁと思うけれども、まだまだ使えるし買えないの。

お財布って実は、買うのに勇気がいるモノのベスト10に入るかも。

でもね、病気になるのは本人の意思ではないはずなのに、高い医療費を支払わ
なくてはいけないのって、なんだか理不尽。人々が病気になるからこそ、お給料を
貰えるあたしの職業のことも、時々真剣に考えてみたり。
世の中には、考えても考えても答えがでないものがたくさんあるなぁ…。

いつの日か、お財布をもたずに病院に通える日がくるといいのに。
天地がひっくり返ってもあり得ないけれど…さ。




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2003年08月07日(木)

メロンぱん。

あたしの人生において、あってもなくてもどうでもいいものの中に、

メロンパンがある。

別に好きでもないけど、嫌いでもない。
だけど自ら進んでは食べない。
もっと美味しいパンは他にもたっくさんあるのだっ。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

先日、〇井の地下のパン屋さんに行った。
駐車券にハンを押してもらうのが目的だ^^;
何も買わないで200円払うくらいなら、200円パンを買ったほうが、
明日の昼食にもなるし(笑)←セコい?(≧m≦)

閉店間際だったので、種類は少なかったけれども、かなりの安値に
なっていて、あれもこれもと大量に買い込んだ。
こんなに買っても300円??ってな具合で。

ふと耳をすますと。

「買って〜、買って〜、あたしを買って〜」とゆー声が聞こえる。

近くに寄ってみると、それはチョコチップメロンパンから発せられていた。

「ごめん、あたしゃメロンパンには興味がないのよ。」

とムゲに断った。するとメロンパンは、匂いビームを発射!
しかもメロンのではなくチョコの匂いビーム。
ミチヨ揺らいだ。チョコの匂いにはしこたま弱いのだ。

「メロンパンには惹かれないけど、チョコチップに免じて買ってあげよう」

とゆーことで、チョコチップメロンパンを購入。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

それからもうひとつ用事があって、まだ夕飯にはありつけそうもなかった。
車に乗り込み、仕方ないのでメロンパンをひとくち食べた。


うまっ!・・・Σ( ̄ロ ̄*!


外側カリカリ、内側ほわわ〜ん。
ちょっとー、ちょっとー、ウマいじゃないのよぅ!
ミチヨ、感動した。
美味しいパン屋さんのメロンパンはこんなにもウマいのか?(= ̄□ ̄=)!

スーパーに売られている、外側のシナシナ〜としたメロンパンばかり
食べていたからメロンパンはあまり好きじゃなかったんだっ!

今日、〇協に行ったので、早速「〇ルン」のメロンパンを買った。
ここの菓子パンは自慢じゃないけどウマいのだ。
外側カリカリの、それはそれはウマそうなメロンパンだった。

なんだか小腹が空いたので、先ほど少しだけ「〇ルン」のメロンパンの
味見をしてみた。


メ、メロンの味がするっ!\(゜ロ\)


メロンパンって、メロンっつーくらいだからメロンフレーバーで当たり前?
なんだか本格的なメロンの味がするメロンパン。

あたしの口には合いませんでした…。くすん(ノ_<。)




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2003年08月06日(水)

わが青春のサザン。

サザンオールスターズが好きです。

小学校の修学旅行で「いとしのエリー」を歌いました。そーゆー年代です。

でもあたしがサザンのことを本当に好きになったのは「NUDE MAN」から。
当時片思いしてた彼から、もらったアルバムです。
きっかけはわからないのだけど、彼から電話が来て、彼んちに遊びに行って
チェリーコークなんぞ飲みながらサザンを聴いた酸っぱい思い出もあります。
水に飛び込むマッパの男性のジャケットで、見えてる、見えてないのと
きゃーきゃー言ってた思春期のアタシ。そのときからもう既にエロい(笑)

そんでもってあたしは、「NUDE MAN」を皮切りに時代を逆行して、
「ステレオ太陽族」→「タイニイ・バブルス」→「10ナンバーズ・からっと」→
「熱い胸騒ぎ」と聴きまくるのです。
それまで松山千春なんぞを聴いていたあたしには、青天の霹靂。目からウロコ。
テープが伸びるまで聴きまくる。受験勉強の友、サザン。
そして志望校に見事合格。桑田さん、ありがたう。

高校生になりました。

「綺麗」が発売されました。
あまりにアダルトなイメージで、少々がっくりきたっけ。
だけど「マチルダBABY」と「NEVER FALL IN LOVE AGAIN」は異常に好きだった。

次に発売された「人気者で行こう」はそれを払拭するがごとく、
サザンサウンド爆裂!毎日毎日聴きまくり!
♪夢っでいいじゃないか、いまっにも夕方ほーるどんみー
とか大好きだった。

次の「KAMAKURA」は二枚組アルバム。
高校生で、しかもアルバイトをする暇のない部活人間のあたしには、それを
買うお金なんて到底ない。母と賭けをする。
次の試験で、何番以内に入ったら「KAMAKURA」買って。
モノがかかると人が変わるミチヨ、見事ゲッツ&ターン。

これも好きだった。
でもサザンの音楽が、出逢った頃とはだんだん形が変わっているのに気がつき
始めたのもこの頃。どんどん遠くなってゆくような感じも否めなかった…。

次からのアルバムが出る頃には、あたしはもう立派な社会人だった。
彼らの音も、どんどん成長していた。あたしの好きなサザンがどこかへ行って
しまった…気もした。

今も尚、第一線で活躍している彼ら。
若いヒトからも、あたしのような人からも、あたしよりもっと上の人からも
彼らは愛されている。これってとてもとてもスゴいことだと思う。

あたしの生活や、気持ちとともにサザンはいた。
彼らの曲を聴くと、そのときのあたしの年齢やそのときの悩みや、好きだった
人を思い出す。きっとこれが青春の音楽ってもんなんだろう。

夏だからかな。今、サザンがすっごい聴きたいっ!



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2003年08月05日(火)

目標がでけた。

月曜日は韓国語の日。
今日も元気に勉強してきました。

っが、うるさいのなんのって!
教室の目の前が、港まつりのパレードの終着地点。
太鼓の音やら、函館名物イカ踊りのあのインパクトのある曲やら、
人々の絶叫やらが聞こえてきて、そのなかでのお勉強^^;
でも案外集中してやってきまひた。

その後、仲間とプルコギルル、モゴッスムニダ。(焼肉を食べてきました)
肉食べながら、人生相談したり、自分を奮い立たせたり。
有意義な時間でした。

そんでもって、本日の一番の収穫は、


今年中に韓国に行くぞーーー!(*`Д´)ノ


と一致団結したこと。

目標ができました。

同じ趣味を持つもの同士ってのは、年なんて関係ないんだよねー。

がんばる、わし。お金貯めるぞー。



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2003年08月04日(月)

2度観るシネマ。


本日2度目の「北京ヴァイオリン」(ノ ̄∇ ̄)ノ

映画って二度みると、最初よりも評価が上がる作品と、そうじゃない作品に
分かれると思うんだ。ネタがバレている分、感動は薄いけれど、張り巡って
いる伏線に「ほほぉ〜」と感心したり、丁寧な描写に改めて気づいたり。

逆にそうじゃない作品っていのは、あんなに感動したのにもかかわらず、
あざとさが目立ってしまって観るのが辛くなってしまったり、アラが浮き彫り
にされ過ぎて、退屈してしまったり。

今まで映画館で二度観た作品ってのは。

「ひかりのまち」「ブエナ・ヴィスタ・ソシアル・クラブ」「GO」
「千と千尋の神隠し」「ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ」
「トラフィック」「モンスターズ・インク」「バッファロー’66」…。

あ、篠原哲雄監督作品は除いておりますが(≧m≦)

まだまだある。

「マルホ・ランド・ドライブ」はワケがわからなかったので。
「過去のない男」は好き好きテイスト炸裂なのに、寝てしまったので。

DVDも持ってるけど、劇場公開があったら絶対に行く!という作品も。

「八月のクリスマス」「ラヴソング」「パリ・テキサス」「ディーバ」
「ごめん」、「ギター弾きの恋」、ジム・ジャームッシュ監督作品、
しつこいですが篠原哲雄監督作品(≧m≦)

んで、今回2度目の「北京バイオリン」。
結果はどうだったかというと。

脚本の巧さとアラが両方とも見えた感じ。

最後まで観終えたからこそ、今日生きてきた言葉がたくさんあった。
だからこの間、気にもとめていなかったシーンでジワリとしてみたり。

だけど前回「ん?」って思ったところは、やっぱり輪をかけて苦手だった。
これから観る人もいるので、あえて言わないけれど。

だけどトータルして、やっぱり好きなのかもなーと思う。
★★★★1/3ってとこか。うーん、辛いか?今日もこんなに泣いておいて(笑)

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

今日のお客さんは、6人。
後ろのおばちゃんたちのお喋りがとても気になった。
しかもいいところが終わったところで、「ズビーーーー!!!」っと洟を
かんでいた。あんなに大っぴらに洟をかんだオバを初めてみた。
ある意味ちょっと羨ましかった(笑)




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2003年08月02日(土)

夏の華と黄色の光。

本日ハコダテ、一番大きな花火大会。でもミチヨは残業。毎年そう。
でも今日はいつもよりかなーり早く終わった。
でも花火開始時間より15分オーバー。なんちゅう中途半端な時間やねん。
行って駐車する場所を探してるだけで終わってしまうよ。

わや混みの元町界隈に行くのは考えただけでもゲンナリしたので、
真っ直ぐ帰宅。花火の欠片を見ながら家路につく。

そういえば、香雪園(うちのすぐそばのでっかい庭園公園)でホタルが
鑑賞できるんだった…と気づき、友人に電話をかけてみる。
だって香雪園は真っ暗で、女性の一人歩きは大変危険なのだから!

*1人目 … ただ今勉強中と断られる。

*2人目 … 花火を見ているらしい。電話さえ繋がらず。

3人目…とも思ったけれど、もう断られるのは悲しいので、とぼとぼと
家に帰った。あ、ママンがいた。「ママーン、ホタル観に行かない?」

ママン、食いついた。らっきーv(*`▽´*)v

公園内は真っ暗。本当に真っ暗。
懐中電灯は電池切れで役立たずだったけど、そこは香雪園マスターな
ママンがついていれば大丈夫♪恐る恐る足を踏み入れる。

目が慣れてきたら、カエルがやたらとたくさん!きゃー。
カエルを踏まないように、奥へ奥へと突き進む。水の音をたよりに。

ちょろちょろちょろ〜。
水場発見。

目を凝らす。

母ちゃん、ホタルがいないよー。
だから、まだ早いんだって。
でも、ホタル鑑賞入り口って看板が出てたよ?
じゃあ、もう全部死んじゃったんじゃないの?
そうかもー、看板でてからもう1週間経つもん。

すると、そこにふわりと浮かぶ一筋の光。
消え入りそうな光。
だけど確実にそこにある生命の光。

しばし言葉もなく立ち尽くす。
仲間も恋人も死に絶え、たった1匹だけでこの世界に生きる。
なんて孤独なんだろう。
それでもメスを追い求めて、君は光を発し続けるのか…。

消えては浮かび、浮かんでは消える命の灯。
ママンは気づいていなかったけれど、少しだけ泣いた。

遠くで花火の音が聞こえる。
華やいでいるだろう元町を頭の片隅で感じる。

でもあたしはこの闇のなかで、
1匹のホタルと、あたしと、あたしを産んでくれたママンと3人で、
夏の夜の淋しさと孤独と儚さを噛みしめる。

今日はそんな1日。




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2003年08月01日(金)




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