comfortable diary



生茶ぱんだ。


生茶パンダが当たりました!p( ̄□ ̄*


サクっと応募したら、サクっと当たりました。
可愛いです。そしてデカいです。
しかも生茶パンダの入っている袋がまた、いと可愛。

お昼休みに、みんなに見せて回りました。
画像をとって、友人たちに送りました。

その中の2人は一緒にいて、楽しげにランチしてました。
く、く、悔しい。あたしにも食わせーー!

もう1人、ネットの友人からは、
「ところで、これってみっちー?」と疑問文が返ってきました。


(・∀・)…あ。


わしの顔知らないんだったね、そーいえば。

「違います。」と返信してやろうと思ったけど、
それもまたワケわかんないので、「えぇ、本人でゴザイマス」と正直に
打ち明けてみた。

すると。

「もっとオトコマエな感じを想像してたわー!」と返信がきた(笑)

あたしを文章でしか知らないアナタ!
あたしはオトコマエな感じでしょうか?(≧▽≦)

えとねー、あたしはねー、鈴木京香とハセキョーと竹内結子と足して5で
割ったような感じなのよー♪いや、マヂで。本気と書いてマヂで。

ね、そうだよね、みんな?v( ̄▽ ̄〃)




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2003年07月31日(木)

父ちゃんのトリビア。

さっきお父さんと「トリビアの泉」を観ていたら。

クモに珈琲を飲ますと、めちゃくちゃなクモの巣を作るというのを
やっていて、「へぇ〜」と感心する父娘。

すると父がこんなトリビアを。

「この間なぁ、パークゴルフに行って昼間っから酎ハイ飲んでたんだよ」
「うん。」
「そしたら俺、酎ハイこぼしちゃって。」
「そんで?」
「酎ハイって甘いから蟻んこがいっぱい集まってそれを飲みだしたんだな。」
「ふんふん。」
「そしたらさ、蟻ン子酔っ払っちゃってフラフラ(≧m≦)」
「まーさーかー。」
「イヤイヤ、ホント。真っ直ぐ歩けないんだよ。蟻なのに千鳥足。」

ホントなんでしょーか。イマイチ信用できない。
しかも、蟻ン子が集団酔っ払い。

「もっと驚け。」
「いや。」
「マヂなんだって。お父さんを信用してくれよ。」


「2へぇ。」 ( ̄△ ̄


「む。」 (ー_ー#)


*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*


なんて会話してるんでしょうねぇ。すごくレベルが低い(笑)

ま、それはそうと。
今日はなんだか嫌なことてんこ盛り。
そんな日にはナニで解消するかというと、何かひとつ小さなものでいいから
お気に入りのものを買うこと。本とか、DVDとか、ノートとか。

帰りに本屋さんに寄ってみたけど、あたしの心に響くものはなかった〜。
こんなときって、更に凹みが増すんだよなー。

昨日借りてきた「SATC」を観るか、それともこのまま早寝をするか激悩み中。




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2003年07月30日(水)

鳥羽一郎。

最近すごく気になることがあるんです。
気になって気になって仕方ないんです。
どうにかしてほしいんです。

なにかというと。

それは電話の保留音。
昔は今ほどバリエーションも多くなかったので、それほど気にならなかった
のに、最近では多種多様。ビートルズとか何気に多い。

でも。

市役所に電話するでしょ?
今は7月。夏、真っ盛り。>寒いのは言いっこなしで。

なのに保留音てば。

♪ゆ〜きやこんこ、あられやこんこ、降っては降っては〜♪のエンドレス。
なんていう季節感のない保留音。

かと思えば鹿部町。

いきなり演歌。鳥羽一郎。
♪鹿部町と縁のある鳥羽一郎さんの歌をお聞き下さい♪とかなんとか
言っちゃって、演歌にのせてアナウンス。

まーじーかーよー(-"-;)←いや、まぢなんです。

しかも出身とかじゃないんですよ?ただ縁があるだけなんですよ?
だって彼の出身は、三重県の鳥羽市だし。
町長とかの知り合いなのかなぁ。ま、どーでもいいですが(笑)

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

でもね、一番気になるのが音程なの。

どの保留音もビミョーに音程がずれているの。
こんな気持ちの悪い和音、どうやったら作れるのかなーってなぐらいの
保留音もあるし。あれでOK出すメーカーの気がしれない。

ほら、あたしってー、一応吹奏楽とかやってたしぃー、ピッチにはウルサイ
んですのよ。おーっほっほほ。

…いや、でも本当に気持ちの悪い保留音ってあるんですよ。
きっと安い電話機なんだろうなぁって思うんですが^^;←違いますかね。

ちなみに我が家の保留音はミポリンの「世界中の誰よりきっと」。
どうしてコレなんだろう、そういえば。

そんでもって自分の職場の保留音は聞いたことがありませーん^^;




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2003年07月29日(火)

「SATC」に再びハマる。

最近ビデオ屋さんに行くたびに、必ず行くコーナーが「海外ドラマ」。
だってー、だってー。「SEX and the CITY」(以下SATC)の新しいのが
いーーっつも貸し出し中なんだもー。

でもこの間行ったら、やっとseason3の1巻が戻ってきてました(T-T)
苦節1ヶ月…。

昨日からイッキに1巻〜3巻まで観たのだけど。

きぃーーーーーーー!(*`Д´)ノ

キャリーのバカ!ビッグのバカ!エイダーーーーーン!

…ってとこで終わりました。

どうしてこういいところで終わるのでしょうか?
それにしてもビッグ、あんたいい年こいて、少し考えなよ。
アリーのビリーんときも思ったけど、全くもう男ってのは勝手すぎる!
自分が淋しいときにヨロめくってのはわかるけど、満たされているとき
にもグラグラしちゃうのねぇ。男もバカだけど、女もバカだ。あ。暴言。

でもアレっすね。
心を残す前の男と、同じ街にいるってーことは大変ですね。
知りたくもないこと見たくもないことが耳に入ったり、しかも偶然
出逢っちゃったり。あぁ、くわばらくわばら。

明日はTSUTAYAの200円レンタルの日だから、続き借りてこよう。
仕事も忙しくて残業しなくちゃなんだけど、もう止まらない…。
あぁ、うちにWOWOWがあればなぁ。
…つか、そろそろ衛星つけようよ、母ちゃん(>_<。)

ところで、凄い懐かしのカイル・マクラクランが出演してビックリ!
そーいえば「ツイン・ピークス」大流行んときは、夜を徹して観たなぁ。
クーパー捜査官の食べるチェリーパイが食べたくて。
五島軒から買ってきて、ホールごと食べたりもした20代前半のわし。

若すぎた(笑)



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2003年07月28日(月)

ペキヴァ。>北京ヴァイオリンの略。

ダメダメですわー(T-T)

今日、念願の「北京ヴァイオリン」を観てきたのですが、今もなお泣いてる
アタシってどうよ(。-_-。 )

前半「あー、期待しすぎた」って思ったのですわ。
イマイチあたしの心に響いてこなかった。
でもチアン先生のピアノのあたりから徐々にキモチは盛り上がり、ラスト
20分は号泣。次から次から涙が出てくる。

膝の上に用意しておいたハンカチが、いつのまにか床に落ちてしまったらしく、
滝のような涙のときに拭くものがなく、仕方ないからティッシュを出したの
だけど、涙と鼻水ですぐに小さくなってしまって(笑)、かなり難儀した^^;

「うぅ…。ひっく…」と声が出そうになった。
お腹も空いていて、「ぐぅ…」と鳴りそうになった。
これ、家で観てたら「うわーーーーん!」って声出して泣いてた自信あり。

しかもあたしの涙が最高潮んときに本編終了、エンドロール突入。

でも、でも…!


エンドロール、短っ!!p( ̄□ ̄#


顔治せなかった。
劇場が明るくなってから、ひとりでズビィーー(>_<)と洟をかんだ。
鼻水かんでる人なんて、あたし1人しかいなかった。

なんでぇーーーー?(。>_<。)

パンフを買って来た。
さっき読んだ。また泣いた。

しかもユイ教授がチェン・カイコー?@@
リリがチェン・カイコーの妻?@@

だ、ダメだ。
もう1回行って来る。
最初ノレなかった部分、全てを観終えた今、ノレるかどうかが知りたい。
もう1回湯気を観たい。←観た人はわかる。

ハコダテの皆さん。見逃してはいけませんぞ。
「キリング・ミー・ソフトリー」でアタシのなかで評価が落ちたチェン・カイコー。


みごと、復活!(」 ̄口 ̄)」デスヨ〜




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+++ today's movie +++

『北京バイオリン』★★★★(仮)
   うーん。評価が難しいなぁ。もう少しコンパクトにまとめられてたら
   良かったような気もする。もう1回観ることができたら、そのときに
   また判断しなおそう。それにしても音楽を聴いているだけでも◎だったなぁ。



2003年07月26日(土)

懐古。

本日職場のビールパーティ。
ビールって言うけど、美味しく飲める気温じゃないんですけど!
今朝もうちのおかん、ストーブつけてましたし。
あたしの愛車も、ヒーターがんがんで走行してたし。

ま、そんなんはどーでもいいんですけど。

今日は会場が職場からちょっと遠かったので、奮発してバスをチャーター。
帰りも五稜郭(繁華街)経由で職場まで送ってくれるという徹底振り。

五稜郭でバスが止まり、「二次会に行く人は降りてくださーい」という
幹事の掛け声に、降りた人は2人だけ。
あたしも今日は帰宅組。だって疲れたしぃ〜。

でもちょっと寂しかった。

あたしが入社した当初は、うちの病院もオープンして半年ということで、
スタッフもみんな若かった。最初は車の免許もなかったので、仕事の
帰りには先輩に誘われるがまま飲みに行ってた。

先輩たちもそれはそれはあたしを可愛がってくれて、やれ飲みに行くぞ
とか、やれルスツに行くぞとか、やれ地球岬に日の出を見に行くぞ!とか
やれテニスに行くぞとか、とにかくいろんなところに連れて行ってくれた。
男女仲もよく、みんなの視線が一方向を向いていて、とても楽しかった。

飲み会で先輩より先に帰るなんて考えたこともなかった。
誘われたら「いや」と言ってはいけない気がしたし、実際「イヤ」では
なかったから。学生の先輩とはワケが違って、相談ごともたくさんした。
欲しかった答えを、ピシリと割り出してくれる先輩ばかりだった。

あんな人になりたいと思った。彼女、彼たちがあたしの目標だった。

でも最近の若者たちは、縦のつながりを積極的に結ぼうとはしないなぁって
思う。こちらが誘っても、ノってこない子が多いし、気を遣われるのもイヤ
なので、あたしから誘うこともなくなった。職場のみんなで、アフター5に
何かをすること自体、ほとんど皆無だもの。

あたしにとって、先輩の力は凄かった。圧倒された。
今はあたしがみんなの先輩なのに、ちーーっとも凄くないって思った。
飲み会もこうやってほとんどが一次会帰りで、なんか冷めてるし。
パワーがないっていうか。みんなの視線が一方向をむいていなくて、
てんでバラバラで。

時代のせいなのか、それともあたしが恵まれすぎていたのか…。

今でも当時の先輩にあうと、あたしの気持ちは昔に戻る。
「みちよ、偉いよ。ずーっと働いてて頑張ってて、凄いと思うよ」
そうやってアタシを励ましてくれる。

違うんだよ、そうじゃないんだよ。
辞める勇気がなかったんだよ。今でも中途半端な仕事しかしてないんだよ。
まだまだあなたたちに追いつけないよ。
あなたたちの年をずいぶんと越えたのに、まだまだあたしはこの程度だよ。

喉まで出掛かるけど言えない言葉。

いつまでもあなたたちが目標なのです。
あたしの一歩前を、これからも格好よく歩いていて下さい。
あなたたちに少しでも近づけるように、あたしも頑張るからね。



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2003年07月25日(金)

あぁ、母ちゃん。

青い空に君の白いシャツ

光にゆれている君の笑顔がぁ〜

風に消えていく シミもニオイもぉ〜

白さとハーブの〜ブルーダ〇ヤ〜 ♪金、銀、パールプレゼント♪


このCMみて、うちのおかん、

「お母さん、この子好きだわ〜!
 お姉ちゃん、結婚するときはこんなヒト連れてきてね(o ̄∇ ̄)/」


・・・!!(〃゜口゜)!?


母ちゃん、まだ諦めてなかったんかいっ!


吃驚しました。おかんてば、こんなこと考えていたなんて@@
今まであたしの彼を一度たりとも褒めたことないうちのおかん。

こーゆー爽やか系がタイプだったんやね…。
そりゃ褒められないよね、あたいの彼…。←どんなのと付き合ってたのよ^^;

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

本日午後から代休だったため髪を切りにゆき、なんとなく時間があったので、
「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」を観に行ってきたのでありますが。

貴族OL同士、なにかと共通点のあるコチラのレビューにもあるとおり、
うちの母ちゃんと父ちゃんの顔が、浮かんでは消え、消えては浮かび、ヒジョーに
キビしい映画でございました(笑)

間違ってもDVDなんて買って、見せられません。
あのヒトたち、きっと我が娘を不憫に思い、直視できないでしょう、きっと。
なにせあたしはトゥーラより5歳も年上なのですから(。-_-。 )ぽっ。

なんだかあたしも、自分の相手は日本にはいないような気がしてきた。
奥ゆかしく、よく気がつき、料理は下手だけど、映画だけ与えておけば
ゴキゲンな、大和撫子(しかもめっさ健康)を、どうぞもらって、ハンサム外人!



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+++ today's movie +++

『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』★★★
   物足りない。なんでかなーって考えたら鬼がいないんだわ。
   お父ちゃんが悪役かなと思ったら、いつも悲しそうでさ、あの表情にもらい
   泣きしちゃってる始末だし。でもああいうヤサ男にあたしゃ弱いのかも。
   でも一度くらいキレてもよかったよねぇ。
   あたしもこれからトラになろう。←観た人にだけわかる意味深な捨て台詞。
 


2003年07月23日(水)

「踊る大捜査線2」とラーメン。

踊ってまいりました。織田裕二と。

ミニーちゃんが、それはもうずっと前から「踊る大捜査線2」を見に行きましょう!
とあたしを誘い続けていてくれたので、激混みの予想される連休中は避けつつ、
本日行って参りました。

当初、ゆっくりゴハンでも食べて、それから観られるといいねーなんて言っていた
のだけど、18:30、21:10という時間しかなく、ラーメンをかっこんで観にいく
ことになりましてん。時間もないので、映画館の近くがいいねとゆーことになり、
「高橋屋」に行って参りました。

できた当初はすごい行列で、行く気も失せていたのですが、最近は落ち着いていて
(それもどうかと思うけど^^;)、やっと今日乗り込んできました。

ミニーちゃんは「味噌」、あたしは「チャッチャ系醤油」。
ここのラーメンは塩は細い縮れ麺、塩とんこつはは極細ストレート、醤油と味噌は
太くて黄色い縮れ麺と麺まで使い分けるコダワリようらしいです。
最初ミニーちゃんの味噌がきたんだけど「あれ、湯気が出てないよー?」って感じ。
大丈夫かよ、おい!p( ̄□ ̄#

ミニーちゃんはフーフーしつつ、スープをひとくち。


あぢっ!Σ( ̄Д ̄||)


油で覆われたスープは、手加減せず一気にミニーちゃんの舌を焼いたのでした。
ミチヨの食べた「チャッチャ系醤油」は背脂がこってりと浮いてました…。
美味かったですが、あたしには少しグド過ぎましたわ…。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

んで映画。
平日とはいえ、半分くらい埋まってました。さすがです。
ネタバレはありませーん。安心して読んで栗。

スケールも大きくなっていたし、所轄とキャリアの確執(…というか現状)も、
前回よりさらにパワーアップし、いろんな伏線もはられつつ、スリーアミーゴたち
は相変わらずだし、ユースケはネゴシエーターになってるし(≧m≦)、すごく
楽しい時間を過ごしてきました。

物事がうまく噛みあってなかったり、「絶対にあり得ないっ!」っていう設定を
もともとあたしは物凄く嫌うタチで(あ、ファンタジーとかSFとかそういうのは
全然平気だけどね)、まぁコレもそういう映画なのだけど、この映画に限っては
ある種の世界が出来上がっていて、何も考えずにあのエンタの波に飲まれる
ということ自体に快感を覚えてしまうというか。

ま、とにかくあのヒトたちが出てくるだけで、嬉しいのですわ、わし。

ミニーちゃんは「1」のほうが好きって言ってたけど、わしは「2」のほうが好き。
カメラワークとか、「おお!」って思うところもあったりね。
ツッコミどころは相変わらずものすごーく多いですが、あたしは好きよ。
もう1回くらい見たい。次はこまごましたところをジックリ観察したいのよ。

タイトルがでて本編が始まるまでが凄くカッコよかったし、エンドロールも必見。
エンドロールでいろんな背景がわかったりするしね^^
そーいやエンドロールで出てきてたクマ「スペース・トラベラーズ」に出てきた
クマではないかと思うんだけど、違うかなぁ。

あ、個人的にすごいツボのシーンあり。笑いをこらえるのが苦しかった。
だってシリアスなシーンとシーンの間にあるんだものー(笑)



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+++ today's movie +++

『踊る大捜査線2 レインボーブリッジを封鎖せよ』★★★★
   相変わらずステキな織田裕二。あんな彼氏がいたら毎日が楽園。天国。
   でも歌はやっぱり止めたほうがいいと思う。心を鬼にしてみたけど。
   今日のあたしは恩田すみれ。あたしもああやってああされたい。

2003年07月22日(火)

ちょっぴり不満な休日。

巷は3連休の最終日、あたしは2連休の最終日。
昨日は1日ショートフィルムを堪能したたので、今日は借りていたビデオを
消化する日に決めていたのだ。

朝起きてゴハン食べるよりも先に、某レオン中毒つながりのオトモダチに
送っていただいた、麗しのレオン様ご出演の『玻璃の城』を鑑賞。
やっと観られたよぅ!

うわー、いいんぢゃないの?コレ!
ながーい目でみた恋愛っちゅーか、不倫っちゅーか、いやーんもう、あの
目で見つめられて、そんでもって歌とか歌われちゃって、そしてそして、
なぜに彼はあんなに雨が似合うのっ!きゅー…。バタ。←あ、倒れた(笑)

朝から鼻血モンのお楽しみ映画を観たせいて、しばしボーっとなりながら
居間に行くと、これから弟夫婦が来ると!

え゛っ?(`□´;)

アタシ、明日返却のDVD、3本あるんですけど…。
昨日も結局あの長いニッキ書いていたら観そびれてしまったので、今日に
全てをかけていたのにっ!
あたし1人部屋でDVDを見るわけにもいかず、結局ずっと居間で過ごす…。
あーん、昼間っから漫才大賞とか見ちゃったわ…。

結局ですね、食べっぱなしでお昼から7時までぐうたら過ごしてしまいました。
あたしの休日を返してプリーズ…。それよりもあたしのDVDを観る時間を…!

そんなこんなでですね、8時くらいから時間があいたので、DVDを観ようと
思いまして。その3本の中から選ばなくてはいけないわけです。

ちなみに借りてきているのは、
『ジョンQ』、『さらば、わが愛〜覇王別姫』、『陽はまた昇る』の3本。

『さらば〜』は昔観たのだけど、今『北京ヴァイオリン』も公開になるし、
しかも実は少し寝てるので内容を忘れているので、今回見直して
みたかったの。でも172分は長すぎるということで、あっさり却下(笑)

結局なんとなく今日の雰囲気(泣きたかった)で『陽はまた昇る』にして
みたんだけど、これがまた大当たり!公開当時から評判良かったし、
なにせ実話だし(ぢつわとても弱い。…一応ギャグ)、すごく良かったです。
明日からきちんと仕事せねばなぁ…と自分を戒めてみたりもしました。

なんだかんだといいながら、本日2本も映画観てました^^;




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+++ today's movie +++

『玻璃の城』★★★☆
  レオン・ライの独壇場かと思いきや、ダニエル・ウーの美しいったら!(笑)
  二度おいしい作品でした。スー・チーも半魚人みたいに見えたり、でも
  すっごく魅力的に見えたり、不思議な女優さんだなぁって思ったし。
  これから街角で「Try to Remenber」を聴くたびに、この2人を絶対に
  思い出す。ただ少し難なのは、もっと橋が有効的に使われていたら…って
  思いましたです。ま、レオン目当てだからこの際、どーでもいいです^^;
  うーむ、もう一度みよう。それにしてもレオン、また優柔不断男だったな…。

『陽はまた昇る』★★★★
  最初は西田敏行を見ると「ハマちゃん」を思い出してしまって、なかなか
  入り込めなかったんだけど、そんなのどこ吹く風。
  男くさい社会的ドラマでした。日本ビクターが「VHS」を開発する男たち
  の話なのだけど、本当にマンパワーというのは底知れないのだなぁと
  ぐちょぐちょの涙のなかで考えた。熱いオトコっていいなぁ。誰かと何かを
  作り上げるのって、素晴らしいなぁ…。

2003年07月21日(月)

short shorts film festival2003。

肌寒いハコダテ。
長袖を着て行った先は「short shorts film festival2003」

「Jam Films」が話題になり、日本でもいよいよ熱くなってきたショートフィルム
旋風。これは観ずにはいられないでしょう!ということで乗り込んできました。
会場は若者の溜まり場、オバさんなんて行ったこともないライブハウス。
(…なのか?行ったことないからわからない^^;)

今回私が観たプログラムは、d、e、アカデミーショートフィルムの3つ。
はっきりいってあまり期待していなかったので、初めからこの3プログラムと決めて
臨んだんだのだけど、こんなに面白いなら昨日から行っておけば良かった。
チクショー!しかもお客はいつものことながら、せいぜい30人くらい。
あーもう、絶対に来年から来てくれない。一体どうなってんだろう、ハコダテ。
市民は映画や観劇、ライブ、どれをとっても興味がないらしい。
ミーハーものにはことごとく弱いくせにさ…。(どこの地域でもそうなのかなぁ…)

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

んで感想。すっごく面白かったっす。
最近、無意味に長い映画が多い中(長い映画キライ)、ぎゅぎゅぎゅーっと旨みだけを
封じ込めた作品たち。ダシてんこもり。伝えたいことが明確なのだ。
そして主催者側も、飽きのこない構成をしてくれて退屈することなく集中できた。
観客も至極マナーのよい方々ばかりで、本当に心地よく鑑賞することができた。
大・満・足!(o ̄∇ ̄)/

22本見た中であたしの心に今でも余韻として残る作品は、言わずと知れたポランスキー
監督作品「The Rump」('59)、Gobe Torres監督「Last Stand」('02)、Adam Davidson
監督「The Lunch Date」('89)、Florian Gollenberger監督「I Want To Be」('99)、
Carla Drango監督「Boomerang」('02)の5作。

特に「Last Stand」「I Want To Be」では号泣。素晴らしい。
スタンディングオベーションを送りたいくらいだった。

きっと観る機会も少ないと思うので、あらすじを書きます。ネタバレます。
DVDになるのを待つ方は、すっ飛ばしてね^^

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

「Last Stand」

アメリカ騎兵隊の男性とラコタ族の少年は戦火の中で出会う。
敵であるにもかかわらず、人を殺めるという行為に疑問を抱く少年には、瀕死の
兵士を発見するが殺すことができず見逃す。翌日、少年はそのアメリカ兵が気に
なり様子を見に行くと、自分の胸に掲げる「ワシ」の模様のバックルのついた
ベルトを兵士がしており、それを奪おうとする。(いや、ただ興味を示しただけ
なのかも^^;)兵士は少年が自分を殺しにきたと思い必死に抵抗するが、少年は
弓矢もナイフも放り出し、彼の看病をする。言葉は通じなくても、次第に気持ち
を通じ合う兵士と少年。朝目覚めると、兵士の傷も薬草ですっかり癒えていて、
熱も下がっている。寝ずの看病をし疲れた少年が傍らで寝ているが、兵士は少年
にワシのバックルを残し、彼を残しその場を去る。目を覚ましバックルに気づく
少年。必死に兵士のあとを追いかける。お互いの言葉で、ありがとうと言い合い、
手を振って別れる。そこにアメリカ兵の上官が通りかかり、少年を撃ってしまう。
上官は兵士に「とどめをさせ、さもなくばお前を撃つ」と銃口を向ける。
兵士にはどうしても撃つことができない。「命の恩人なんだ!助けてくれ!」と
訴えるも上官は聞く耳を持たず、とうとう少年に最期の1発をくらわす。
怒った兵士は上官を撃ち殺してしまう。胸には少年からもらったワシの羽が…。
軍法会議にかけられる若き兵士。判決は銃殺。
杭に括り付けられ一斉に銃弾を浴びせられる兵士。死体となった兵士は、自分の
屍からゆっくりと離脱する。自分の死体を見下ろす兵士。ふと丘の上を見上げる。
そこにはラコタ族の少年が、あのタカのバックルをキラキラと輝かせながら彼を
待っている。ニッコリと微笑み、少年のもとへ駆け寄る兵士…。 The end.

「I Want To Be」

オープンガーデンで虚をつかれたような表情である歌に聴き入る男性。
(場面一転)
18歳くらいの兄と7歳くらいの弟は、将来風船屋さんを開くため100ペソを目標に
毎日を支えあいながら生きている。しっかりものの弟は、アルミでできた缶に
覚えたての足し算で、歌を歌って得たチップや、その他のほんの僅かな稼ぎを
毎日溜め込み記入していた。兄弟は、レストランのゴミ箱を漁ったりしながら
その日の食事をやっと賄っている。お風呂にも入れないので身体はいつも汚れて
いて、お風呂は公営プールのシャワーだ。路上でいつものありあわせの食事を
摂っているいるところに1匹の黒い子犬が現れる。惜しげもなく自分の食事を
与える弟。兄は怒る。「なんで犬なんかに!」すると弟は「アノ子はまだ子犬
だよ。あの子は僕達と違って本当のひとりぼっちなんだよ。」と答える。
その日から犬は彼らのペットとなる。そんなとき兄はカキ氷売りの少女に恋を
する。なけなしのお金で弟に内緒でカキ氷を買い、それを機に彼女と仲良く
なる。弟に内緒で兄はアルミの缶から20ペソ抜き取り、シャツを買い、彼女と
食事をする。弟には映画に行って来いとお小遣いを渡して。だけどあともう少し
で目標の100ペソになるのを楽しみにしている弟には、どうしてもそのお金を
映画に遣うことはできずに、劇場まで行くが家に戻る。その帰り道、弟は見て
しまうのだ。兄が新品のシャツをきて、美味しいものを食べているところを。
絶望した弟は荷物をまとめる。お金も二等分する。そして兄の帰りを待つ。

「どこに行ってたの」弟は聞く。「20ペソなくなったよ。泥棒が入ったよ」
兄は「犯人をみつけよう。でも2人で稼げばまたお金は溜まるよ」と嘘をつく。
正直に話してほしいという願いをかけて必死につく弟の嘘。そうとは知らずに
何事もなかったかのように取り繕う兄の嘘。弟の目は悲しみでいっぱいになる。
「もういい。」荷物を持ち、犬をつれ家を出て行く。必死で追いかける兄。
弟はバスに乗り込み、振り返ることもせず離れていくのだった。

(オープンガーデン)
いい身なりをした男性はその歌声に聴き入っている。模様の入ったガラスの瓶
を爪で弾き、それに合わせて歌を歌う浮浪者がいる。幼い頃、兄と歌ったあの
歌だった。弟からは男性の後姿しか見えない。「もしかしたら…」確信にも似た
疑念がわく。すると浮浪者はアルミの箱を取り出し、その中から煙草の吸殻を
取り出し吸い始める。間違いない。煙草を買う金もない兄は、昔からそうやって
煙草の吸殻を缶に集めていた。弟はボーイを呼びお金を払おうとし、アタッシェ
ケースをあける。そこにはアルミの缶が。弟はその中からお金を取り出し、チェ
ックするのだった。オープンガーデンをでる。浮浪者はゴミ袋に入った荷物を
まとめ雑踏の中に消える。高級車で迎えにこられた弟もまた、兄と確信しながら
も声をかけずに街中へ発進する。街には風船売りの少女が歩いている。しかし
うっかり手を離してしまう。昔とは全く形の違う色とりどりの風船がビルの間を
すり抜けて行く。高く、高く…。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

なげーーーー!(苦笑)
いや、でも本当に良かったんすよ。
ミチヨの文章力ではその感動は伝えきれないけれども、びんびん伝わってきた。
これは両方とも20〜30分の作品だけど、長編に勝るとも劣らない満足感があった。
無駄な説明や背景がない分、ダイレクトに観客に伝わってくるその波動。
心が揺さぶられる音が聞こえた。本当に聞こえたんだよ…。



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2003年07月20日(日)

リベンジ杏仁豆腐。

お昼ごはんも食べず用事をこなし、ウチに着いたら17:00だった。
土曜日にこんなに早くウチに帰るのも珍しい。
念願のお昼寝でもしてやろうかと思ったけど、もうお昼寝という時間でも
ないし、ゴハンまでは時間があるし、ハテどうしたらよいものかとしばし
悩んだ末「よし、杏仁豆腐を作ろう!」という奇天烈なことを思い立つ。

ちょっとみた雑誌に、すごく簡単そうな作り方が書いてあったので。

杏仁霜、牛乳、砂糖、寒天粉をどさーーっと鍋に入れて沸かし、沸騰して
少し煮詰めたら生クリームを入れて冷やし固めるだけというお手軽さ。

果物が得意じゃないので、トッピングなんていらないし、シロップも
いらないので、本当にこれだけ。なんだすぐできるじゃーん。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

材料は買ってあったので、早速ホーローのラーメン鍋に入れて開始。

沸いてきた、沸いてきた(≧m≦)

ふつふつふつ。


こぽぽぽぽぽ。


しゅおぉぉぉ。



吹きこぼれたっ!(||゚Д゚)ひぃぃッ!



杏仁はあたしに逆襲をかけ、マッハの速さで鍋から泡となり消えた。
沸騰してからその間、約2秒。なす術も立ち尽くすお料理一年生ミチヨ。

しかもホーロー鍋は焦げていた。
悔しい。ものすごーく悔しい。
ミチヨ、リベンジをはかるため牛乳を買いに車でスーパーへ行く。

モーレツな勢いで。

今度はテフロン加工の鍋で、中火で絶えず焦がさぬよう優しく混ぜ合わせ
沸騰したら弱火にし、また混ぜ合わせながら見守る。

まるで我が子のように。


でけた。(。-_-。 )


型に入れ固める。寒天はうまく溶けずに少し沈殿してた。
イヤな予感。でもしゃーないやん。

2時間後、少し柔らかかったものの、それなりの杏仁豆腐ができていた。

うまっp(>_<。)

少し寒天が溶けにくかったし、ちょっとダマになっていたのが気になった
ので、今度は固める前に濾してみようかな。
杏仁豆腐がお得意の札幌のステキ主婦ー、千葉のマダムもこの間作って
ませんでしたかー?寒天、どうしてるか教えて、ぷりーず。



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2003年07月19日(土)

映画3本。

かなり映画モードなtoday。
一気に3本。久し振りだなー、こういうの。
ちょうど時間も良かったし、シアワセ、シアワセ。

ネタもないので、感想なんぞ。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

『WATARIDORI』★★★★
 
すげーな、鳥って。ニンゲンなんかより数倍賢いじゃん。
天体を指標にして、目的地へと飛ぶんだって。
方向音痴のわしには絶対に真似できない芸当だわー!

鳥たちの飛ぶ様を、上から下から斜めからバシバシーっと。
すごい、すごい。これってCG使ってないんでしょ?
タケヤンさんが言ってた通り、本当に「野生の王国」状態なんだけど、
ちっとも飽きなかった。この何種類もの渡り鳥を、どれだけの歳月を
かけて撮影しているのだろう。

夕焼け、吹雪、紅葉、砂漠、氷山、雨、密林、北極、湿原…。

バサッバサッという羽の音。切なげな泣き声。
エサをねだる子供の黄色い嘴、シンクロさながらのダイブ。

でもやはり印象に残るのは、鳥の無垢さとニンゲンの阿呆さ。
どこまで人間てのは低俗な生き物なんだろう。

「やめとけよ、人間!」

泣きたくなった。いつでも世の中をぶっ壊しているのは人間なんだ。
あとカニ…(笑)←観てるヒトにだけわかるキーワード。
やめとけよ、カニ。

大画面で見られて良かった。DVDになったら皆さんに観てほしいけど、
そのときにはゼヒお願いがある。
もちろん特典でいいので「みのもんた氏」にお願いして、ナレーター
を入れてほしい。「珍プレー」みたいなやつ。切望。
だって鳥、ものすごーく可愛いんだもん。水上を走る鳥とかさー(笑)

『T3』★★★

ターミネーター女、強すぎ。強すぎてヒク。
しかも途中20分くらい(だと思う)爆睡。
眠いと感じる間もなく、寝てた。起きてびっくり。
なんで寝てンの、アタシ?ってな感じ。

今回のシュワちゃん、実は全く期待してなかった。
だってさー、彼もう相当おぢさんだよ?
あの肉体を維持できてるはずが、な……え?できてる?
すげー。むきむきー。でもお尻のキュっとした感じはさすがに落ちてた。
(イッタイ、ドコ、ミテルンデスカ?)

ま、あんなもんでしょう。
やっぱりこの手の作品は、わしには合いません。
あ、面白くないわけではないのです。そこんとこ誤解なさらぬよう。

『アバウト・シュミット』★★★★

ふふふー。流石ですね、ニコルソン大オジ。
でもいいところは、ぜーんぶ予告で観てしまっているのが悲しい。
どうにかならんもんだろうか、あの予告の作り方。
(明日から公開の『北京ヴァイオリン』の予告も心配なのだけど…)
だって予告のあの泣き顔、しーーーっかり予測できるぢゃん。
いつも予想できない私でもわかっちゃったもん。(でも泣いてしまった)

いろんなことを考えた。
ニコルソン大オジとあたしの歳なんて、ダブルスコアくらい違うけど、
だけど彼の孤独が痛かった。彼の不安が苦しかった。
(香水とか化粧落としのシーンは、ウルウルとしてしまった)
あのくらいのオジサマ軍団には物凄く共感できる作品だけど、まだ人生を
折り返してもいず、しかも女のあたしにも彼の気持ちを掬い取ることが
できたのは、脚本もさることながら、やはりニコルソン大オジのあの卓越
した演技に他ならないと思う。

人間なんてものは、複雑で単純だ。
いろんなことをグダグダと考えて、自らの闇に足元をすくわれながらも、
ある小さな出来事で救われたりもする。だけどそれも長くは続かない。
きっとシュミットさんも、また何日後にはがくーんと考え込んだり、
孫が生れて歓喜したり、人生なんてそんなことの繰り返しなんだと思う。

フツーのおやじを見事に演じたニコルソン大オジと、キャシー・ベイツの
度胸に乾杯。ある意味すごいものを拝ませてもらった。合掌。



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2003年07月18日(金)

「おぬしはナニモノか?」

コウ(仮名)は授業を受けていた。木造校舎の教室の片隅で。
授業を受けているのは大人たちばかりだ。
勉強をすることを長い間忘れていた大人たちは、黒板を眺めることが
まるで新しい世界への第一歩目であるかのように、きらきらと目を
輝かせていた。

1人の見知らぬ男性が、ナニを思ったか強く足踏みをした。

木でできている床は、いとも簡単に抜け、恐る恐る覗くとそこには
闇が広がり、そしてその底には異様な匂いのする水が溜まっていた。
かなり深い。落ちたらひとたまりもない。

軽い高所恐怖症のコウは、足がすくむ。後ずさりする。
…が、足元から床は崩れ落ち、コウは闇に吸い込まれるがごとく落下
してゆく。深く、深く。まるでスローモーションのようにゆっくりと。

ふと気が付くと、コウは川辺に横たわっていた。
ゆっくりと上体を起こすと、8個の目がコウを捉えた。

「おぬしはナニモノか?」

8個の目のうち、2個の目が問いかけた。

「おぬし…?」

コウは混乱した頭を必死にめぐらす。
なんで?なんで?
なんでこの人たち、ちょんまげ結って、腰に刀刺してんの?

「おぬしは口がきけぬか?それとも異国のものか?」

「ここはどこ?あたし、さっきまで授業受けてて、えと、そんでもって
 落ちて…。」

「ここは江戸じゃよ。」

「…エド?わかった、何かのロケでしょう?」

「ロケとはなんだ?おぬしは先ほどからここに倒れておったのだぞ。」

話が見えない。背の高い夏草に囲まれていて、周りの状況もわからない。
ただ、川のせせらぎや、鳥の鳴き声が聞こえるのみ。
武士のような4人とあたし、息を飲みただただ見詰め合っている。

一体ココはどこなのだ…?

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

小説みたいな出だしですみまへん。
実はコレ、あたしの今日の夢なのです^^;

訂正するなら闇の底の水はボットン便所でいうところの肥え溜めだったし、
勉強していたのは、自分の職場の職員たちで、「あれ〜〜〜」と穴に
落ちたはいいが、そこは江戸時代で。しかも、その村の村長の娘が、
鬼にさらわれたので、未来から来たものよ、一緒に助け出してはくれまいか
と懇願され、頼まれるとイヤとは言えないあたしは鬼退治に行くのです。

っが、鬼ととても仲良くなり、鬼のパワーで武士のオジサマたちと現世に
戻してもらい、未来の生活を武士たちに自慢してるところで目が覚めました。

すごく鮮明なんだけど、あまりにリアリティに欠けた内容で(笑)、
朝4時にぐふふーと笑うブキミちゃん、約一名。
しかもムクリとおきて、ニッキ用に内容のメモまでとりました。

あまりにくだらない夢だったけど、まるでSFファンタジーさながらの夢
だったのと、朝4時のミミズ字のメモが自分的にあまりにも情けなかった
ので、一応その心意気に免じてアップさせてしまいました(笑)

すんまそん、こんなニッキで。



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2003年07月17日(木)

はぴはぴばーすでー。

今日はこずえ嬢のお誕生日にカコつけてのお食事会でした。
メンバーは、こずえ嬢とたまこさんとY嬢とあたしの4人。
最近気に入っているイタリア〜ンのお店で、好きなものを注文。

なにもかもがうまかったにゃー。

また太っちゃうにゃー。

あそこのトマトはめちゃくちゃに甘くて、食べ終わったあとになぜか
イチゴの香りがふわ〜っとするんだよ。
フルーツトマトじゃないのに、すごく爽やかで甘い。絶品です。

お店のヒトに、「同じ職場の方たちですか?」って聞かれたけど、
「いーや、違う」と答えたはいいものの、一体あたしたちは、
どんなつながりの友だちだったのか、しばし答えに迷ってみたり。

あたしとこずえ嬢は高校の友人でぇ。
Y嬢とあたしは映画つながりで知り合ってぇ。
たまこさんとあたしはメル友から始まってぇ。

なんだかわからないつながりだけれど、それでもたまにこーやって
集まって。美味しいもの食べて、わいわいやって。

いいんじゃない、そーゆー関係^^

こずえ嬢のお誕生日パーティだったくせに、こずえ嬢の車で全員
送ってもらった。すまないのぅ(笑)

今日はどれもこれも美味しかったけど、デザートがまた絶品でした。
お誕生日なんですって言ったら、お店の方が特別に作ってくれました。
もちろんこずえ嬢の名前入り。プリンもケーキも、甘さかなり抑え目の
ほろ苦く大人テイストなデザートでした。いひひ、しゃーわせ!







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2003年07月16日(水)

ばか毛。

髪の毛、鼻毛、スネ毛、うぶ毛、眉毛、指毛、わき毛、陰毛(汗)…。

ニンゲンの身体には、多種多様の毛が生えています。

髪の毛は、頭部を守るため。
睫毛は目にゴミが入るのを防ぐため。

それぞれに意味はあるようです。
だけど腋毛にも意味はあるのでしょうか?
剃ったり抜いたりしてるぐらいだもん、あまり意味はない気がします。

でももっとワケのわからない毛があります。


その名は「ばか毛。」


ヒトによって、いろ〜んなところから生えてます。

例えばアタシの場合、おでこから白くてほそーーーい毛が生え始め、
2cmくらい伸びたことがありました。
大事に大事に伸ばしていたのに、ある日突然抜け去りました。
その後、生えては抜け、抜けて生えてきてたのですが、このところ
全く生えてこなくなり、少し寂しいです。
飲み会とかで、披露するとみんな喜んでくれたのに。

ミニーちゃんは、耳の後ろから生えてくるそうです。
白くてほそーーーい毛だそうです。
気がつくと、かなりな長さになっててビックリするそうです。
3度ほど生えたり抜けたりするうちに、もう生えてこなくなったそうです。

このニッキ初登場のIちゃんは、アゴから生えてくるそうです。
しかも彼女の場合は、「ばか毛を抜くと幸せが逃げる」という
言い伝えを固く信じていて、必死に育てていたのにもかかわらず、
「ナニ、これ!」と母にブチっと抜かれてしまった過去を持ちます。


そんなアタシに異変が起きました。
小鼻の横から白い毛が生え始めてきたのです。
びっくりしました。なにもそんな目立つところに生えなくても!
だけど前述どおり、ほそーーーーいのです。
試しに伸ばしてみましたが、誰も気づきやしません。

もしかして気づいているけど、突っ込めないのでは?という疑念が
沸きました。なのでミニーちゃんとシーちゃんに、ことの次第を
打ち明けてみました。


2人とも大喜び!(*`▽´*)(≧▽≦)/


ちーっとも気づいていませんでした。告白しただけバカでした。

先週、その小鼻のバカ毛が抜けました。するっと。
あたしの手から幸せがまた逃げてゆきました。
8mmの命でした。
ひとつの時代が終わった気がしました。

あなたのバカ毛はどこから生えてますか?

ホクロから?肩から?それとも〇×▽★※から…?



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2003年07月15日(火)

決心。

いやー、すごいこと聞いちゃいました。
こっそり覗いているサイトさんのニッキに、こんな記述が。

「ビ〇レ毛穴すっきりパック」で、なかなかうまく角栓が取れない人は、
オロ〇ナイン軟膏をたっぷり塗って放置すること10分。
それをキレイに洗い流し、普通に「すっきりパック」をする。
すると、ものすごい量の角栓がとれるというのだっ!

現にソレをやったその管理人さんは、取れに取れまくったソレをみて、
「ぎゃ!」と叫んで、思わずパックを放り投げてしまったというのだ。

今日の朝、お化粧をしていて、ミチヨ、
「今晩は『毛穴すっきりパック』の出番だな」と思っていた。

お風呂上りにイッパツ、やったるかー!と意気込んでいたのだ。

でもこの記述を見た途端、是が非でもオロ〇ナイン法を試してみたく
なった。でもオロ〇イン、うちにあるのだろうか?

さっきガサゴソと探してみた。

あ…。と思えば、湿疹かぶれの薬。←家族用。

あ…。と思えば痔の薬。←父用。

あ…。と思えば水虫の薬。←父用。

ないない、オロ〇インだけがなーーーーーい!


ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!


明日、買ってきてみよう。

そして恐ろしい程の角栓をとってみよう。



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2003年07月14日(月)

味方。

本日この友だちたちと久々にランチしてきた。
相変わらずお気楽なヒトたちだ。

特にこのステージママに関しては今日もぶっ飛ばせていただいた。
あたしのお誕生日に、黄色のニュービートル(しかも2台目)で颯爽とやって
きたアイツ、今日も車が変わってた。

なんだとぅ?(*`д´)

しかもなにかい?今度はゴルフかいっ?

「ちょっとー、いい加減にしなさいよ、あんた」

友人たるもの、いくら彼女のお金とはいえ、コロコロと変わる車に文句の
ひとつでも言いたくもなるわよ。あんたがわからないなら、わたしが人生
とゆーものを教えて差し上げるわ!みたいな。

しかも彼女は別段、恐縮するふうでもなくこうのたまった。

「だってー、娘がハコダテ仕様に車のなかで着替えるとき、ビートルじゃ
 狭すぎるんだものー。ほら、ウチの娘って、手足が長いでしょ?
 服だってモデルサイズじゃないとダメだし、丸井とか歩いてると、店員
 さんから呼び止められるのよ〜?わー〇〇ちゃん、なんでそんなに
 スタイルいいのー?って!」

ほほぅ。
じゃ、なにかい?
7歳の娘のスタイルがいいと、車を変えなくちゃいけないのかい?

「それよりもみてー。この服。長谷川理恵と同じなのー♪
 このあいだテレビでこれの黒を着てたわ。あたしの方が先に買ったのは
 事実だけどねー」

ふーん。それがどうかしましたか?

「やっぱりこの年になると、ファンデーションがのらなくて困るのよ〜。」
「あ、あたしも」
「それでね、基礎を変えたの。やっぱり高いのはいいわね〜」
「あっそ。ところで、あなたお化粧に何分かけてるの?」
「え〜、25分くらいかなぁ」
「えっ!!@@」

彼女のお化粧を解説いたします。


1.SK-〇の洗顔で顔を洗う。

2.拭き取りよう化粧水で、耳の裏まで丁寧にふき取る。

3.化粧水をまんべんなく含ませる。

4.日焼け止め用のクリームを塗る。

5.コントロールカラーを塗る。

6.下地を塗る。

7.ファンデーションを塗る。


塗り過ぎっちゅーの!(`□´;)


あたしがやらな過ぎですかっ?
それともコイツがやり過ぎですかっ?

普段おしゃべりなアタシと衛生士。
でもコイツといると7:1.5:1.5の割合でコイツがしゃべる。

でも勝手にしゃべってくれるから、気が楽だ。
ただただ適当に相槌を打っとけばいいのだから(笑)

でも好き勝手なことを言い合える相手。
あたしの格好悪いところも、数々の恋愛遍歴も、全て知っている人たち。
隠してもムダだし、第一意味がない。今更このヒトたちに虚勢を張っても
見破られるに決まってるし、あたしがあたしのままでいていい場所なんて
そうそうないのだから。頻繁に会わなくたって、たまにこーして逢って、
あーでもない、こーでもないって話せるのはシアワセなことだと思うよ。

きっと彼女達はあたしが犯罪を犯しても、そばにいてくれるんじゃないかと
漠然と思う。ずっとあたしの味方でいてくれると思う。


きっと。←断言できない。



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+++ today's movie +++

『キス☆キス☆バン☆バン』★★★★1/3
  好きだー!こういうテイスト、泣けるぐらい好き。ベタニーが格好いい
  とか、そういうのを抜きにしても、この監督の小物の使い方とか、伏線
  のはり方とか(別に上手くはないのかもれないけれど)色の使い方とか
  めっさ好き。シェリーに訴えかける空の青さとか、口に含む雨の味とか、
  ラストのシーンとかあたしの心をグッと掴んで離さなかったね。
  音楽も良かったなー。DVD欲しいなぁ…。


2003年07月13日(日)

独身の理由。

昨日は地元のMLの飲み会でした。
メンバーのひとりが、メールで出会って半年で結婚することに
なりましてん!旭川へ引っ越すことになったので、その送別会も
かねて、定例飲み会^^;

「みっちーも早く結婚しなさい」って喝を入れられたものの、
だって一人じゃできないじゃーん。
NTT、自衛隊勤務の男性(両者とも既婚)がいたので、ミチヨに
誰かイイヒトいないか尋ねてみた。

すると「ひとりいるよ。40歳くらい。温厚だし、いいヒトだと」と
NTTのM氏が言う。ミチヨは聞いてみた。

「でもなんで40歳まで独身なの?性格が悪いとか、金遣いが荒いとか、
女性が嫌いとか、なにかあるんじゃないの?」

ホント失礼な話だよなぁ。
でもミチヨ、ハタとある考えが頭をよぎった。

「じゃぁ、なんであたしは独身なんだ?」

考え始めたら止まらなくなった。

一応、普通の人生を歩んできたわけで。
男性を排除したこともないし、むしろ異性から得られる安心感とかに
めっさ飢えてた…というか、欲してた部分もかなりあるし。

やっぱり何か原因があるのだろうか?

あたしがこの年まで独身でいた理由。

縁がなかっただけなのか?
性格かしらねぇ。結構キツいしねぇ^^;

一緒にいた人たちに、「なんであたしは結婚できないんだ?」って
質問したら、

* ワガママだもん

* きっと理想が高すぎるんだよ

* つか本気で結婚したいと思ってんの?

…などと、散々なことを言われました。
いや、今は一人が凄く気楽で、あまり結婚したいとは思わないのは
事実なのですが。>汗。

そうかぁ、この年まで一人だと、周りから「なんかあるんじゃないか?」
って思われるんだろうなぁ。いたってノーマルなのになぁ(笑)

…え、ノーマルだよね?わし(・∀・)




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2003年07月12日(土)

似てるヒト。

朝、七夕で余ったお菓子をむしゃむしゃ食べてたら、


また歯がとれた。Σ( ̄ロ ̄|||)


この間欠けたところじゃなく、10代の頃に治療した冠がベコっと取れた。
なんという災難続き。
痛くはないけど穴があいていてキモチが悪いので、歯医者さんに予約の
電話を入れた。無理やり今日、予約をねじこんでもらった。

口のなかを覗かれるというのはなんとも屈辱的で、あたしの歯医者嫌い
の90%そこにあると思われる。でも仕方ない。虫歯を作ってしまった
のは、まぎれもなくアタシなのだから。

歯医者ではいつも、ギュっと目を瞑っている。

だってキーーンとか、ガリゴリやる機械を見ただけで泣きたくなるから。
そういうのものは極力見ない。ないものとして考える。

だからそこの王者である先生の顔も見ない。
でっかいマスクしてるから全体像はわからないし、なんとなくメガネを
かけていて優しい感じのするヒトというイメージしかなかった。

それが今日。
治療を終え(やっぱり型を取り直すことにした)、診察室を出るときに
先生はアタシを見て、「というわけで、もう少し通ってね」と微笑んだ。
初めてセンセイの顔を正面からみた。

うわ、らぶ監督に似てる!?(`□´;)

困りました、次の治療がイヤになってきました。
らぶ監督に似た人に、あたしの口の中を覗かれる!
口の中というのは、いわゆる粘膜。肉です、肉。←え。

そんな秘密の場所を、らぶ監督似のセンセイに覗かれるなんて!
考えただけでも恥ずかしくて死にそう。

イヤだなぁ、来週。最低でもあと2回は通わなくちゃだなぁ…。




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2003年07月10日(木)

「ミニミニ大作戦」を見てきた。

旅行行って、残業して、韓国語に行って、ニッキ書いて。
なんだか自分で自分を忙しくしてまふ(×_×)

疲れているんだから家で黙っていればいいものを、そうできないの。
性分らしいです。仕方ないです。

今朝新聞を見たら、「ミニミニ大作戦」と「ザ・コア」が11日(金)まで
ということに気づきまして。うっそーーーん!短ーーーい!

それに加え、金曜日に飲み会が入りまして。

っつーことは、本日(水)と明日(木)しかそれらを観ることができないってこと。
普通であれば、「ザ・コア」をバッサリと切るところでありますが、これ
なかなか評判がいいのよねぇ。しかもこーゆー映画は、でっかいスクリーンで
観ないと後悔するってのはわかっているので、今日と明日でその2本を見ること
にしました。

アタシのこの行動力は一体どこから来ているのでしょう?

自分で自分が恐ろしいです。

---------------------------------------

ってーことで、今日「ミニミニ大作戦」を観てきました。
面白いけどね、ま、こんなもんでしょう(笑)

マークが主役ってのが、不思議といっちゃー不思議だけど、バスケをやる
彼の腕の太さにビックリ@@
顔の割りにマッチョなのね。
「ボーン・アイデンティティ」のマット@大西系なのね。

エドワード・ノートン目当てに行ったのに、ちょっと肩透かし。
もっともっとヤラかして欲しかった。
あれじゃタダの、やらしい成金オヤヂじゃないか(笑)

ジェイソン・ステイサムは、相変わらずヒネた笑顔がステキ。
薄いんだか、そうじゃないんだかわからない髪形もステキ。
甲高いハスキーな声を聞いていると、胸が躍る。
あたしもファンレター書きたい。

でも今日一番ドキドキしたのは、セス!
あーいう小動物系にヒジョーに弱い^^;
しかも、めっさ可愛いやーーーん!
まつ毛がお日様に透けて、金色なのにもきゅきゅきゅーーーっとした。

しかも出ていると知らなくてすごく嬉しかったのは、ドナルド・サザーランド。
この叔父様、好きなのよ、とても。
モーガン・フリーマンとか、昔は好きだったけど最近そうでもなくて。
あたしのイチオシ叔父さまが、実はドナルド・サザーランドだったりします^^
こんな父ちゃん、欲しい。恋人でもいい。あ。

シャリーズ・セロンはやはりキレイ。文句なく。
ステラっていう名前もいい。
もしあたしがHNを新たに設けるとしたら、コレだな(笑)

ってことで、楽しませていただきました。
でもあたしはこれ、ミニを盗む話だと勝手に思いこんでいたので、違って吃驚
しました。盗むんなら「60セカンズ」のパクリじゃんねぇ^^;

観る作品に対しては、全く情報を仕入れないというアタシのスタイル、少し
改善したほうがよろしいようです。反省。




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+++ today's movie +++

『ミニミニ大作戦』★★★
  好きだけど、1週間もたつとstoryとか全部忘れそうな気がする。
  心にガツンとくるものがなかった。だけどなーんにも考えずに、安心して
  観られるあたり、娯楽作品としては◎ってとこかな。
  セスがあまりにも可愛かったので、☆追加しても全然おっけー(笑)




2003年07月09日(水)

みちのくラブ日記。vol.4

さーて、ファイナル!しっかし長いよねー(笑)
映画祭んときでも、こんなに長くはないわよ。
多分もうしばらく逢えないからね、浸らせてください…。くすん。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

「RRRRRRRRR。」

呼び出してみた。まだ寝てはいないはず。
こんなことして嫌われるかな。引いちゃうかな。
アタシからの電話だってわかった途端、無視しちゃうかな。

切ろう。

そう思った矢先、「電話に出ることができません」というアナウンスが入った。
シャワーでも浴びてるかな?でもこれでスッキリした。何もしないまま後悔
だけはしたくなかった。何故かやるべきことはやった!という満足感で一杯^^
ミチヨ、シャワーを浴びて速攻寝る。爆睡。

朝。8:00爽やかに起床…の予定が、ちょっぴり頭痛。ぷち二日酔い(笑)
それでも日常生活には全く支障のない程度で、シャワーを浴びてお化粧をし、
9:00朝食バイキングへGO!

あらから食べ終り、ヨーグルトと珈琲を飲もうと思った矢先、監督登場!
きゃー!朝から会えちゃった♪


おはよーゴザイマス!(* ̄▽ ̄)ノ


やたらと元気にご挨拶!
はにかんだ(ように見える)監督が、朝食会場に現れ、なんと私達の隣の席に
来てくれた。

「早いですね!」
「早くないよ。」

えっ、そうですか?(=д=)

「お酒残ってませんか?」
「あー、お酒は残ってないよ。でも…」
「疲れが残ってる?(笑)」
「そうそう(笑)昨日もちょっと横になろうと思ったら、朝まで直行(-"-;)」
「昨日、あれから電話したんですよー」
「あー、そうだそうだ。朝、携帯みて気がついたよ。寝てたよ。爆睡だよ。」
「秘密のお話がしたかったんです^^;」
「ははは。服も着たままで寝ちゃってたよ。」
「布団もかけずに?」
「そうそう(笑)」

実は私、昨日のチェックインしてすぐに、部屋のテレビをつけたのです。
青森はチャンネルが少ないと聞いていたので、どれどれ確かめてみましょうと
リモコン押し捲ってみたのですが。

な、なんとお姉さんがイスに縛られていました!

アダルト有料チャンネルを押してしまったらしいのです。
リモコンをよくよく見ると、「チャンネルを指定しただけで、課金されます」
と書いてありまして。そのことを監督に話して聞かせると、「ボクも何回か
押したことあるけど、たぶん大丈夫だよ」との答え。
「監督、実はいつも見てるんじゃないですかー?(^ー^)」とイヂメテみたり。

函館のスタッフも続々と現れ、皆でコーヒータイム。
すると監督の姿がない。

「あれ、監督は?」「煙草でも吸いに行ってるんじゃないの?」

あー、そうか。
あたしとたまこさんは禁煙席にいたのだ。そんでもって、監督は隣に座って
くれたけど、そこも禁煙席で。そっかー、わざわざ禁煙席だったのに、隣に
来てくれたんだ〜。ほんのりとさくらんぼ色になるミチヨ。シアワセかも。

すると監督が珈琲を持って戻ってきた。
もう10時近かったけれど、「夜明けの珈琲」を名付けていいですかっ?
そのくらい、嬉しかったのデス。くふふ。

今日は青森市内から車で一時間の、木造町で「木曜組曲」と「洗濯機は俺に
まかせろ」が上映されることになっていた。両方観てるし、どうしようかなぁ
と迷っていたのだけれど、青森映画祭の方が車で迎えにきてくれるというので
思い切っていくことにする。時間の都合上「木曜組曲」だけ観て、帰ることに
する。残念。「洗濯機〜」はまだ一度もスクリーンで見たことないんだよ〜!
でも仕方ない。

青森映画祭のHさんの車でいざ木造町へ。
道中、映画の話で大いに盛り上がる。彼女は青森に住んでいながら、方々の
映画祭に出没し、結局年間220本スクリーンで映画を観ているそうだ。
すげー!上には上がいるもんだなぁ。

木造はなんといっても駅が必見なんだそうで。Hさんに駅に連れて行ってもらう。


なんじゃこりゃ!Σ(`Д´|||)






なんだかこの木造って町は遮光器土偶が出土し、町のイメージキャラクター
にもなってるらしいのです。その名も「シャコちゃん」。
「シャコちゃん温泉」とかもあるんだから(笑)
愛嬌のあるシャコちゃんに大爆笑しつつ、会場へ。

手作りの映画祭がそこにはありました。すごく温かな感じがする映画祭。
待ち時間には町特産のメロンが振舞われたり、手作りのおにぎりやヤキソバ、
おつまみの果てまで売られていて。地元と密着した映画祭だなぁって素直に
感じた。観客も殆ど木造町の人々らしい。それでも250人くらい入っていた
からたいしたもんです。

2回目の「木曜組曲」を観て、この完成度の高さに再度感激し、コレを撮った
監督と、あたしは知り合いなのよ!夜明けの珈琲飲んだ仲なのよーー!と
観客に知らしめたいキモチになってみたり(笑)
トークショーを終えた監督に駆け寄り、

「監督、ありがとうございました。『洗濯機〜』は観ずに帰ります。
 次は函館に来て下さいね!もしかける作品がなかったとしても、あたしが
 自腹を切ってまでも監督を呼びますので!絶対に、絶対にきて下さいね!」

一気にまくしたて、会場を去った。
監督はただアタシの気迫に圧倒され、コクコクと頷くのみだった…(笑)

帰りは数々の思い出を反芻しつつ、鈍行列車でゆっくりと帰る。
「楽しかったね」「うん」たまこさんとそうやって話ながら、窓の外を
ぼんやり眺めつつ、家路についた。さすがに海の底では意識がなかった。

函館に着いて、軽く1回信号無視をしつつも(爆)、無事帰宅。
こうやってワクワクどきどきな1泊2日の旅は幕を閉じたのでした〜。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

あー、長い長いニッキ、読んでくださってありがとうでした。
ただひとつ誤解のないよう付け加えますが。

らぶ監督のことは、そうですねぇ、一人の男性というよりも、若い子が
SMAPに恋をしたり、熟年のおばちゃんが氷川きよしの追っかけをやったり、
そういうのと一緒だということなのです。

縁があって、ずっと憧れていた男性にお会いする機会があって。
手の届かないヒトだと思っていたのに(現に手は全然届いていないのですが)、
彼はあくまでも気さくに、あくまでも平等に、あくまでも普通にわたしに
接してくださったのです。SMAPの中居くんがいきなり目の前に現れて、
歌を歌ってくれたり、握手をしてくれたらファンならば誰しももっとファン
になってしまうでしょう。たぶんそんな感じなのです。

恋しちゃってどうしましょう…とあたしは毎度デレデレと告白していますが、
その思いというのも「恋」とは全く異形の「思い」であります。
「尊敬」が大半を占めている思いでしょうね。

ただのミーハーなのです(笑)
だけどグルーピーじゃないつもりです。

これからもいい距離を保ちつつ、いい刺激を受け、いい笑顔と、いい会話を
たくさんもらい、よりよい関係を紡いでゆけたらなぁと思うのです。
こんな夢のような機会はまたとありません。
だから大切にしてゆきたいのです。

「めざせ現地妻!」とか言ってますが、本気でそれを望むようなさもしい女
じゃないつもりなので。そこんとこ取り違えずに、これからも温かく見守って
いて欲しいなぁと思うわけです^^

すんません。ものすごーーーーーく長くなりました。
これにて本当に終了いたします。読んでくれてありがとうでした^^




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2003年07月08日(火)

みちのくラブ日記。vol.3

さてさて、これからが本番!
やっと個人的な話をする時間ができましたの♪
はじまりはじまり〜。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

「さ、ラーメンでも食べに行こう(= ̄ー ̄=)v」

その言葉に、一も二もなくオッケーカモンベイベーなミチヨ約一名^^;
函館スタッフ2人、ミチヨ、たまこさん、小山田さん、マネージャーさん、
そして監督の7人で夜の街に繰り出す。

…も、零時を過ぎた青森市内、函館の駅前並みに閑散としていた。
すると監督が「美味しいラーメン屋さんを知ってるんですよ」とニヤリと
したので、皆でゾロゾロとあとをついてゆく。

監督はいきなりクルリと振り向き、「北京バイオリン観た?」と聞いて来た。
「19日からなんですよ〜」と言ったら、意味ありげな笑みを浮かべていた。
あの顔はかなり気に入ってる顔だ(笑)

「そうそう、『めぐりあう時間たち』も観たよ」

あたしが『めぐりあう時間たち』を観た後で、「上半期の一番かも!」と
メールをしたことを覚えていてくれたらしい。
「あれはレズ映画だな」とボソリ。あまり気に入ってないらしい(笑)

それにしてもなんと嬉しいこと!
監督と肩を並べて夜道を散歩。何を話したのかも浮かれポンチで覚えちゃ
いない。だけど頬を通り過ぎる心地よい風と、あたしの心臓のドキドキと
アスパムの灯と、彼の背中と。青森、来て良かったぞー!と叫びたい気分
だった(〃 ̄▽ ̄)ノ

監督が連れて行ってくれたラーメン屋は店じまいしてて、さっき通り過ぎた
お茶漬け屋さんに行くことにする。小さなお店で、お客さんは一人。
4人掛けのテーブルに、監督、小山田さん、ミチヨ、たまこさんで座る。
他のメンバーがどうやって座っていたかは、まーーーったく知らない(笑)

「そうそう、先週、人生は晴れなんとかも観た」また監督が映画の話を切り出した。
「えー!『人生は、時々晴れ』ですよねっ?監督、観たのーー??@@」
「うん、観たよ」
「ティモシー・スポール良かった??」
「僕ね、外人の俳優覚えられないんだよね(笑)」
「あの太ったヒト」
「ああ、あのヒトね。「秘密と嘘」のね。良かったですよ。」
「今日も東京の友達が見たってメールきてて、羨ましい!って言ってたとこ」
「今はやっぱりイギリス映画だよね。マイク・リー、ケン・ローチ、アラン・
 パーカー、いいなぁと思うのはやっぱりイギリスだもの」
「結局ア〇リス(地元の映画館)では、『SWEET SIXTEEN』さえもやって
 もらえなかったの。ケン・ローチ特集とか全国回っているのにっ!」
「そりゃー、ア〇リスに文句言ったほうがいいな(笑)」
「でしょー??」

あー、楽しい。
監督と映画の話や本の話をするのは、本当に楽しいなぁ。
小山田さんに『秘密と嘘』がいかに素晴らしいか、マイク・リーは観たほうが
いいとか、切々と訴えたぐらいにして。監督が小山田さんに、アタシのことを
「このヒトは、結構ヘヴィな映画が好きなんですよ」などと紹介したりしてる^^
うっしっし、なんだか嬉しいぞーー(^▽^*)/←なんでや?

「監督、さっき『オー・ド・ヴィ』のこと、忘れちゃったって言ってたでしょ?
 かなりムカついたわー!(笑)」
「いやいや、いきなり何か話して下さいって言われても、照れちゃってついつい
 ああやって言っちゃったんだよ。照れちゃうんだよ、あーゆーのって」
「それにしてもヒドい!あたし達のいる前で!(*`Д´)ノ」
「ちゃんと覚えてるよ。じゃあさ、逆に聞くけどクランクイン何日か覚えてる?」
「え゛@@」
「覚えてるよ、ボクは。じゃあ、20日は何撮ったかは?」
「え゛@@」

監督は本当に覚えているらしかった。小山田さんも覚えてた。
忘れてるはずなんかないんだよね。当たり前だよね。
あたしたちより何百倍も覚えているよね。そうだよ、忘れるはずなんてないんだよ。

飲み始めて、一時間ちょっと。監督がいつものように、意識を失い始めてきた。
今度は小山田さんからデビューのエピソードなどを聞く。監督の横にいるから
だけではなく(失礼^^;)、本当に顔が小さくて、イヤ味のない女優さんだなぁ。
歯がとてもキレイ。夜中にラーメンを食べたので、「こんな夜中にラーメン
食べても、女優さんて太らないんだろうなぁ」って言ったら、「いいえ、さすがに
太りますよ!」と笑ってた。なんて可愛いのかしら。

そんなこんなでラーメンと鍋焼きうどんを食べて、ぽてぽてとホテルまで帰る。
回り道をしたせいで、行きはかなり歩いたような気がしたけれど、帰りはほんの
数分で着いた。もっともっとホテルまでの道のりが続けばいいのに…(T-T)

お部屋の鍵をフロントに取りに行っているあいだに、監督はもうロビーから
消えていた。おやすみも言えなかった。なんだかガックリと肩が落ちた。
話したいこと、聞きたかったことの1/10も聞けなかった。

部屋に戻る。顔を洗う。携帯を取り出す。
どうしても聞きたかったこと、みんなの前では話題にできなかったこと、
どうしても聞いてみたい。聞いてみよう。今しかない。




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2003年07月07日(月)

みちのくラブ日記。vol.2

さてさて2日目。…じゃないです。まだ1日目です。
長いですか。えぇ、長いですよね(-"-;)
あたしの自己満足ニッキですので、ご容赦くださいマセ。てへ。

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

映画祭会場、青森松竹アムゼという映画館に着く。
自称@松たか子実行委員長にご挨拶。
「ようこそ!監督ももう着いてますよ!」開口一番がコレ(笑)
本当にスンマセン。そこまで気を遣わせてしまって。しかも。

「本当は監督の奥様も来るはずだったんですよ!そうなったらバトル
なるかなぁとも思ったんだけど、ダメになりましたー。あははー」

あははーって(笑)
でも監督の奥様にもお会いしたかったけれど(これは本心。家庭の中の
監督のこととかお聞きしてみたかったの)、だけどもし青森に一緒にいらして
いたら、ミチヨ思う存分楽しめなーーい!だからこれでいいのだっ☆
161席の会場もそこそこ埋まり「オー・ド・ヴィ」鑑賞。
相変わらずエグい。エロい。そして深い。

ティーチインが始まる。司会の方が「それでは監督、まずは一言」とマイクを
向ける。監督、マイクを持って話し始める。

「この作品は2年前に撮った物でして、実はすっかり忘れてしまってましてー」
 
ちょっと、ちょっと、ちょっとーーーー!(*`Д´)ノ
それはないんぢゃないのっ?!あたしたちの汗と涙の結晶を!
ムカリときつつも無事終了。トイレに寄ったら、富田さんがトイレから出てきた。
富田さんもトイレに行くのねぇなどとコソコソ話していたら、監督もやってきた!
またニッコリと微笑み、あたしの前を通り過ぎてゆく。
すると監督が戻ってきた。「函館の人もみんな(二次会場に)行くんでしょ?」
と、本日初めての会話。「ええ、行きますっ!(モチロンデストモ!)」
鼻息も荒く答えてみたり。

「ミチヨさんのために、懇親会も用意してますので。あとで監督ももちろん合流
しますよー!」と自称@松たか子実行委員長からのお言葉に、でへへとなりつつ
二次会場へ。別の場所で接待を受けいている監督を、しばし待つ。
青森映画祭のスタッフと交流を深める。楽しい。

「わーだづ、好きなことだけやってるだはんでー」
  訳:「ぼくたちは、好きなことだけやってるだけですので」

ってな東北弁を堪能しつつ、1時間半もたった頃、監督到着!
青森スタッフと函館スタッフと、らぶ監督と小山田さんとマネージャーだけという
小ぢんまりした会だったので、たくさん話せるかな?と思ったけれど、なかなか
話せない。小山田さんたちと業界の話をされたら入れないもんなぁ。

ま、仕方ないっかと思ってトイレへ。
帰ってくると、監督の真向かいに席が設けられていた。青森スタッフからの贈り物。
嬉しいなぁ。本当にありがとう。目でお礼を言いつつ、向かいの席へ。
「どもども」とお互いテレ気味で挨拶をする。前から監督から聞いていた極秘の
話がポシャリそうだと、みんなに話をしているふうでいて、でもチラリと私の顔を
見ながら話し出した。「えーーーーー???」ミチヨ、びっくり。
もっともっと聞きたいけど、なかなか聞けない。悔しい。

皆で「オー・ド・ヴィ」の話をしたり、他愛ない話をしているうちに、オヒラキと
なってしまった。このとき12:00。函館の映画祭では考えられない!(笑)
でもとりあえず外に出る前に、みちよトイレ。
トイレから出ると、もう監督はいない!うっそーーーーーん!


ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!


ショックを隠せず、ヨロヨロとホテルに帰る。
いざとなったら携帯がある。大丈夫、呼び出そう。ダメだったそれでいいさ。
携帯を取り出し、勇気をふり絞っているところに、ぽよよ〜んと監督登場。

「さ、ラーメンでも食べに行こう(= ̄ー ̄=)v」

その声に、ミチヨは喜びに震え上がってしまったのだった。



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2003年07月06日(日)

みちのくラブ日記。vol.1

青森に行ってきました☆
愛しのお方に会うためでございます☆

函館の映画祭から4人出向いたのですが、おぢさまばかり。
女性ひとりではいくらなんでもキツかったので、たまこさんを誘って
出かけたわけでございます。1泊2日、愛するお方の胸に飛び込む旅。

旅ニッキ、しばしお付き合い下さいまし(=´▽`)ゞ

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

お菓子を買って、JRに乗り込みいざ出発!
海の底を通って、2時間かけて青森へ。
途中らぶ監督に縁のある本を読破。また少し泣けちゃった。
徐々にキモチを盛り上げてゆく。私は北から、彼は南から、目的地へ
向かっている。そんな単純なことにドキドキしてしまう少女のような
あたし。ぷぷぷ、四捨五入するととんでもない年のくせに(≧m≦)

青森に着いて、駅ビルあたりを徘徊。箱入りのさくらんぼや、豊富な
服屋さんを眺めた後で、青森の実行委員の自称@松たか子さんに教えて
もらった「すぱげ亭」というパスタ屋さんで「ウニタラコいかしめじ」
を食べる。うまv( ̄□ ̄*
ワインも飲んだ、昼間っから。もちろん景気付けっちゅーことで^^
食後のコーヒーは飲まずに、15分くらい歩いてホテル入り。

うしし、らぶ監督と同じホテル!
らぶ監督本人から宿泊ホテルを教えてもらっていたのだけど、悩みに
悩んだ末、結局同じホテルにしたのだった。くふふ。

今回はたまこさんのたっての希望で、シングルふたつ。
お互いの部屋へチェックインし、17:00に行動を開始しようと一時間
くらいウダウダする。お互い自室で昼寝してたらしい(笑)

17時。
ロビーでお茶してから、会場に向かうことにする。
エレベーターで1階に降りようとすると、たまこさんてば、スリッパ
のまま!一度自室に戻り、再度エレベーターでロビーへ。

1階に着く。すーっと扉があく。


ヾ(。 ̄□ ̄)ツギャァッ!!


いきなり目の前に愛しいお方のお姿がーーー!\(゜ロ\)\(゜ロ\)
                                ↑あたし。 ↑たまこ。

びっくらこいた。本当にびっくらこいた。
まさか、エレベーターの扉の先に、恋こがれた彼がいるとはっ!
心の準備ができておりませんっ!あう、あう、あうーー!

しかも小山田サユリさんも、富田靖子さんもいるではないの!
(今までまーーーったく目に入っていなかった)
小山田さんのマネージャーの方が、「函館の方ですよね、その節は
お世話になりました」とわざわざ話しかけて下さった。
「いえいえ、どもども」なんて話をしているうちに、監督は他の方と
打ち合わせに入ってしまい、ご挨拶をする機会を逃してしまう。
ミチヨにも気づいてくれて目もあったけれど、会釈を交わしただけ。
今この場では挨拶も無理だと踏んだアタシたちは、後ろ髪を引かれつつ
ロビーを見渡せる喫茶室へ。もちろん監督に一番近い席に陣取る(笑)

透き通るような肌の持ち主小山田さん、続いて恐ろしく細ーーーーい
富田さんがエレベーターに乗って部屋に向かったらしい。富田さんて、
もっとふっくらとした印象だったのだけど、とんでもなく細かった。
悲しくなるくらい細かった。たまこさんとあの細さにしばし興奮する。

監督はまだロビーで打ち合わせ中。ミチヨたちは「張り込み」のごとく、
喫茶店からロビーを凝視。しばらくすると、たまこさんが、
「あっ!立ったよ!」と教えてくれた。あたしたちがココにいることに
気がついてくれた監督が、こちらに寄ってきてくれた。
思わず手を振ってしまうミチヨ。ヾ(@^▽^@)

「監督ぅ〜!びっくりしましたよぅ〜!」

そう叫んだと同時に、青森映画祭のスタッフの方が、監督を呼び止める。
そのまままた打ち合わせへ…。がっくん。

結局一言もお話をせずにサヨナラ。
監督はお部屋に入ってしまう。にっくき映画祭フタッフ!(笑)
ま、でも逢えると思っていなかった場所で、彼に会えた。
こちらを見て微笑んでくれた。シアワセってこんな感じ?^^

わくわくするキモチを抑えつつ、函館の実行委員と合流し、映画祭会場へ
向かおうとタクシーへ乗り込む。


ひゃ!また監督発見!(*`Д´)ノ


監督たちにもお迎えがきたらしく、タクシーの中から姿だけ拝見できた!
窓をあけて、うちの実行委員長が手を振りながらこう叫ぶ。

「じゃ、会場で!」

あたしたちの「オー・ド・ヴィ」が、青森で上映される。
あたしと監督を繋いでくれた「オー・ド・ヴィ」が。
今度の「オー・ド・ヴィ」は、あたしに何を訴えかけるのだろう。
何を感じさせてくれるのだろう。
それを確かめるために、4度目の「オー・ド・ヴィ」にあたしは臨む。

だけど偶然て不思議。
お昼に珈琲を飲んでいたら、17時に珈琲を飲みに喫茶店に行こうという
話にはならなかった。現に「すぱげ亭」で珈琲を飲もうかどうか悩んだ
のだけど、結局やめたしね。そして、たまこさんがスリッパのままではなく、
最初から靴を履いて出てきていたら、ロビーでバッタリ会うこともなかった。
喫茶店の奥深いところで、のうのうと珈琲を飲んでいたに違いないんだよ。

偶然かもしれないし、もしかすると運命かもしれない(笑)←バカ。




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2003年07月05日(土)

七夕イヴ。

ってーことで、仕事に映画祭にと忙しくしてたら、明日になっちゃいました。
えと、3ヶ月半ぶりに、むふふ(≧m≦)なお方に会えますの☆
だけど彼はゲスト、あたしは観客。一体デートはできるのでしょーかっ!

ただねぇ、全然打ち合わせとかしてないんですわ。
でも青森まで行って、スゴスゴ帰ってくるわけには参りませんっ


ええ、なにがなんでもっ!p( ̄□ ̄*


万が一離れ離れになったとしても、あたしには携帯があるのだから!
彼のアドレスも番号もGet済みなのだから!

…ま、このノミの心臓をもつワシに、果たしてコールができるかどうかが
不安だけどな。実はこーみえて、すっごい小ちゃいヤツなんですわ、わし。

いつも積極的にカマしてるとお思いの皆さん。
違うんですよぅ(T-T)

アタシがいかに彼を好きかを知ってる友人たちが、いろいろ融通してくれて、
そんでもってやっと隣に座れるのです。あたし一人だと、隅っこのほうで、
「監督ぅ〜・・・」って心のなかでしか叫べない、そんなニンゲンなのです。

でも皆さん、祈ってね。

あたしが明日の21:00過ぎ、愛しいお方と一緒の時間を過ごせるように。

ホテルで泣き寝入りしないように。

では、がんばって行って参ります(`_´ )ゞ



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2003年07月04日(金)

ババくさい。

自分でもスゴイと思うんだけど、ここ2年くらい風邪ひいてない。
健康優良児とはこのことか?と思いきや、実は成人病予備軍。

コレステロールが高いのですわ。
そんなに気にする数値でもないのだけどね。
父も母も弟もだから、もう完全に家族性。
マヨネーズ大好きだしぃー。

そして連日の残業続きで、肩こり炸裂。

頭痛を通り越して吐き気を催してきました。
明日、何が何でも早く仕事を終わらせて整骨院に行って来ます。
全身くまなくマッサージしてもらってこよう。
ダメだ、疲れすぎてるわ。

今日、仕事から帰ったら、あたしのあまりにもヒドイ形相に両親
吃驚したらしく、「な、なにかあったのかい、おまえさん」的な
視線を投げかれられた。

「えぇ、あなたの娘は肩が凝りすぎてどうにかなりそうだわ」

と、首をコキっとならしたり、腕をぐるぐる回したり、自分でツボ
を押したりと、無言の圧力をかけ続けたら、ついに母が陥落。

「わかったわよ、ホレ、きなさい」

って肩を揉んでくれました。ありがてー・・・(〃´o`)=3

揉んでも揉んでもなかなかほぐれなく、母の腕がギブアップ。
見るに見かねた父がバトンタッチ。
首から肩から背中から腕から、しばらく揉み解していただきました。

ありがとうございます、父よ、母よ。



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2003年07月01日(火)




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Thanks! Maniackers Design