comfortable diary



車をぶつけられてしまいました。

いやん、車ぶつけられちゃいました。
一時停止で止まっていたら、後ろから急に「ドンっ!」って!
かなり無防備な状態だったので、一瞬なにがおきたのかわからなっちった。
とりあえず安全なところに止めて、加害者の方と連絡先の交換をする。
相手の方は、60歳くらいで、いやに髪の毛の茶色いオヤジだった(笑)
白髪を無理矢理染めたね?って感じで、すごーく気になったりなんかして。
(どうでもいいっちゅーねん^^;)

車はバンパーに傷が数箇所。私にも幸い怪我はなさそうなので、まずは
職場へ出勤することにした。警察に届けるなんて全然思い浮かばなかった。
自分で事故ったこともあるし、それが大事だってことはわかっているつもり
だったのに、人間パニクるということは何をしでかすかわからないっ。
出勤途中の車のなかで、「あ、警察…」ってやっと気づいたもんなぁ・・・。

職場についてから、車屋さんと父に電話で報告。それから加害者さんに
車屋さんが決定したことをお知らせするのに電話を入れる。その頃から
なんだか首から右肩にかけて張った感じがする。「ぶつけられた」という
意識がそう感じさせているような気持ちになったけど、早い方がいいという
周りの助言もあり、整形に行くことに決める。特に野田君の、「1回行くだけ
で3000円」はかなりインパクトがあったな(笑)

午後から加害者さんが私の職場にきて、病院に連れていってくれた。
レントゲンをとり、電気をかけてもらう。骨には異常がなく、傷病名は
「頚椎捻挫」。1週間の診断書をもらって、その足で警察へ。

いかついおじさんに調書をとられる。なんでそんなに怒り口調なんだ?
加害者のおじさんだって、ぶつけたくてぶつけたわけじゃないんだ!
なんだか少し同情する。
15分くらいで手続きを終え、もうそろそろ帰れるか!と思いきや、
「さ、現場検証にいくぞー」だって!ここから現場までは車で20分くらい
かかるぞ〜?面倒だったけど仕方ない…。
あぁ、これが現場検証ってやつかぁ。ふ〜ん…って感心しているあいだに
終わってしまった(笑)

病院→警察→現場→職場、これだけで3時間…。
今日は忙しい日だっちゅーのに、この3時間は大きかった…!
まだ少し右肩が痛いなぁ。頭痛もしてきた気がするなぁ。
でもそんな気がするだけなのかなぁ。ただの肩凝りだったら、おじさん
ごめんなさいね(笑)

私の残業中に、菓子折りを届けてくれたおじさんに、明日電話を入れよう。
当たり前のことなのかもしれないけど、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱい。
事故は凹むんだってわかりすぎるだけわかるから(私は人を轢いたことだって
あるのだ^^;)、あまりいじめないようにしよ。自分がされてイヤなことは
人にしないようにしないとね〜。

ってなわけで、寝ようっと。おやすみなさいまし。



2001年08月31日(金)

心に響く言葉。

突然の伯父の死で、大阪から、埼玉から、札幌から母の兄弟達が集まってきて
いる。今日は告別式だったんだけど、私は出なくてもいいと母に言われていた
ので、仕事をして家に帰る。
今晩は大阪のおじちゃんと札幌のおじちゃんが、私の家に泊まることになった
らしく、私が家に着く頃にはもういい具合に出来上がっていた(笑)

札幌のおじちゃんは、昨日から
「みっちー、いくつになった?」だの「なんでお嫁に行かないんだ?」とか
余計なお世話な質問ばかり(笑) そんでもって酔っ払っているから何回も
何回も繰り返すのである!函館に住んでる伯父や伯母は、「結婚」という
文字は私には禁句になっているらしく、何も言わないし聞かないので、かなり
過ごしやすかったのだが、しばらく振りに会う伯父にはかなり気になる様子。
「そんなにキレイなのに、なんで男がいないんだ」なんて言われて、
「いやん、おじさん!キレイだなんて♪」って返したら「バカ、お世辞だ!
そのくらい30歳にもなってわかんないのか」って叱られたっ。
ふんっだ!しかも30歳じゃなく33歳だっちゅーの!何回も言わせんなっ(笑)

大阪のおじちゃんにはすごい久し振りに会った。
しかもいつもは挨拶を交わすくらいしかお話しないのだが、今日はいろんな
話ができてかなり楽しかった。おじちゃんにはおじちゃんのポリシーってのが
あって、それを崩されたり否定されたりするとすごくムキになる。
そんな子供みたいなところも、あのおじちゃんの魅力なんだろうな。

「大阪に遊びに来い!俺は年金生活だからお小遣いはあげられへんけど、
寝るところ、お酒、食べ物は提供するで!お前なんか遊びにきたら、うちの
ヤツなんか喜んで喜んでしゃーないわ!彼氏が無理なら(失礼な!)、友達
連れてきたらええがな。なんにも気ぃ遣わんで、遊びにきぃや」

なんて嬉しいんだろう!しかもおじちゃんの言葉には嘘がない。
本当に来て欲しいんだ!っていう気持ちがすっごく伝わってくる。
これで行かないと、おじちゃんはすごく淋しがるんだろうなぁ。
母は迷惑かけるから行くんじゃないって絶対に言うだろう。でもね、今日は
おじちゃん孝行のために、是非大阪に遊びに行きたくなった。本当に心から
遊びに行きたくなった。

実直な人っていうのは、感覚でわかるんだなぁ。
「社交辞令」と「本当の気持ち」ってのは、とても似ているけれども絶対に
見分けられる。心からの言葉というのは、自然と人の感覚を動かすよね。

でもそのおじちゃんが一言、また心からの言葉を吐いた。
「みっちー、誰でもいいから結婚してくれ。」
はっきりいって、またうな垂れた(笑)

でもね…。

「いいか、俺はな、魚屋のな、ほっぺにウロコのついた女性の綺麗さをよく
知ってるんや。みんな敬遠するやろ。そんなのアホや。
お前は、汗だらけの相撲取りのカッコ良さを知ってるか?人間ウワベやない
んやで。俺はな、知ってるんや。なにが綺麗で、なにが汚いか。
うちのカミさんはホンマにいい人やで。親子ほども年が離れてるけどな(11歳)
それで苦労もしたけどな。お前もな、乞食でもなんでもいいんや。本当に
好きな人ができたら、とにかく一緒になれ。いいな」

こうやって言ってくれたんだ。いいおじさんだなぁって心から思った。
私の結婚式には、また大阪から駆けつけてくれるらしい。

「今から楽しみにしてるから、早く結婚しーや」

ありがと、おじちゃん。その言葉、胸にしかと焼き付けたぞっ。

2001年08月30日(木)

元気でね、おじちゃん。

母方の伯父が昨日亡くなった。
午前中までとても元気にしていたのに、午後になって突然の吐血。
あっという間の出来事だったそうだ。
伯母は自分の病気や、伯父の看病の疲れからか70キロあった体重が48キロまで
減少し、とてもとても痛々しかった。人生の大半を過ごした伴侶と死別する
というのは、どれだけ淋しいことだろう。すっかり脱力し、生きる気力も失わ
れてしまうんじゃないだろうか…。

すっかりちっちゃくなったおばちゃんの眼は真っ赤で、だけど精一杯お参りに
きた方々に気を遣い、お酒を振舞い、時にはjokeを言ったりしていた。
気を張っているうちはまだいい。全て終わったときに、一体どうなっちゃう
んだろ。緊張の糸がぷっつりと切れたとき、あの広い家に、おじちゃんとの
思い出だらけのあの家に、ひとりで残されて…。

なんだかなぁ、悲しいなぁ…。

今日は納棺の儀に同席することができた。
白装束に着替え、ヒゲを剃り、頬にふくらみを持たせてもらった。
それでやっと私の知ってるおじちゃんになった。
それほど痩せてしまったおじちゃん。

ふと、私の名前を呼ぶ人なつっこいおじちゃんの顔を思い出した。
おじちゃんはいつも陽気で、いつもニコニコしてて、怒った顔なんて一度も
見たことなかった。カラオケが大好きで、マイクを回しながら気持ち良く歌う
おじちゃんが鮮明に目の奥に現われた。
おじちゃんの「矢切の渡し」をもう一度聴きたいと思った。
絶対にもう聴けないんだと思ったら、なんだか泣けた…。
切なくて、悲しくて、淋しくて泣けた…。

20年ぶりに逢ったイトコがすっかりおじさんになってて、びっくりした。
あっちもきっとすごいびっくりしてたんだろうな。
だけどこうやって、皆が顔を合わせておじちゃんの思い出話をしてるのを
きっと喜んでくれてるよってお母さんが言った。
本当にそうだと思った。だからずっと昔話をしてた。

きっとおじちゃんは今もニコニコ聞いてくれていると思う。
みんなで集まるの、大好きだったもんね、おじちゃん。
今までご苦労さまでした。天国でゆっくり休んでね、おじちゃん。

2001年08月28日(火)

ふぁいや〜!

いつもと同じ時間に眼が覚めて、「あ、今日もやすみだにゃ〜」って安心して
またウトウトしていたら、遠くから消防車のサイレン…。
「どこかで火事だ〜…」な〜んてオボロゲに思いながら、またウトウト。

「ん?」
「…んんん?」
「んんんんんんん???!!!」

臭い、煙い!
うわー、火事だー!火事だああああ!

アタシの家の裏のもひとつ裏が燃えていた!
煙もくもく。野次馬ぞろぞろ!
私もすっぴんで、パジャマ代わりのTシャツに短パンそのままで見に行った。
なんということに、両親も隣のおばさんもおじさんも、みんな来てた(笑)
消防車は全部で4台くらい、救急車は2台くらい。
消火栓にホースをつなぎ、放水準備までかなりの時間がかかっていた。
炎はでていないので、まずは人命確認が最優先だったんだろうなぁ。
それにしてもかなりな時間がかかっている気がしてヤキモキしちゃった。

ハシゴをのばして、隊員が2階のバルコニーへ登る。
窓を壊して、部屋へ突入。いきなりすごい煙が放出される。
見ている私の眼もしょぼしょぼし、喉がいたくなる。結構離れている場所
で見ていたのに(約30mくらい)、熱気が届く。うわぁ、恐いよぉぉ。

サイレンがあまりに近いので、近所のおばさんが家へ電話したけど誰も
出ないため、走って安否を確かめにきてくれたおばさんもいた(笑)
ごめんね、おばちゃん。みんな野次馬ってたんだよ。

朝早かったので、周りのおばちゃんたちはみんなすっぴん。
うちの母だけが、これからパークゴルフに行くため、きっちりとお化粧をして
いて、浮いていた(笑)

幸い、そこの家の人は不在だったようで、怪我人はなかったらしい。
不幸中の幸いでした。
でも当の本人がその場にいて、自分の家の不幸を皆に面白そうに眺められたら
きっとアタマに来るだろうなぁ…。
そう思ったらなんだか恥ずかしくなって、自分の家に戻りました。まる。

2001年08月26日(日)

映画、映画、映画が好きだ〜!

木曜日から日曜日まで夏休みを頂いたアタクシ!なので「それ〜!」という感じで
映画観てます♪特に木曜日はレディースデーだったので、4本観ようと意気込んでい
たんだけど、根性無しなアタシは3本で断念(o_ _)oパタッ
しかも3本目は観ようと思っていたものではなく、なんとな〜く癒されたい気分に
なり「千と千尋の神隠し」2回目に挑戦。
それでは観た作品を一挙こうか〜い!(観た順番どおりでーす)

Aug.23(Tue.)

■「はなればなれに」
ゴダール作品。こちらでは3日間のみの公開だったので、意気込んで初回を観に乗り
込む…っが!なんと1/3爆睡してしまうという失態!おフランスものはやっぱりあわ
ないのか?嫌いじゃなかったんだけどなぁ、いまいち入り込めなかったんだよ〜。
でも3人でダンスするシーンは大好きぃ!もう一回観たいけど終わっちゃったよー。
ちくしょ。

■「ドリヴン」
キップ・パルドューくんがcuteで、「ノッキンオンヘブンズドア」の彼(うぅ、
名前がぁぁぁ)がとにかくめっちゃカッコよく、もうそれだけでぇぇ!って感じ
でした(垂涎)
story的には「けっ、こんなことあるかいな」って感じではあるんだけど、最後が
思った通り爽快で、しかもこじんまりと収まっているところは気に入った!
根っからの悪人が出てこないのがオッケ、グッド。

■「千と千尋の神隠し」
言うまでもありません。これは今年の最高傑作です。大本命とっちゃった、てへっ
て感じ。2回目でも3回目でも同じように感動できるような気がします。案の定、又
泣きました。しかも1回目で泣いた2ヶ所プラス1ヶ所!2回目は合計3回涙してしま
った。この作品に逢えて、アタシはシアワセです(*>0<*)

Aug.24(Fri.)

■「コヨーテ・アグリー」
いや〜、思っていたよりずっとよかったにゃ。ヴァイオレットがどんどん魅力的に
なっていくサマが本当に気持ち良かった!ああいう仕事って、毎日は辛いけどスト
レス発散にはもってこいかも!って気分はすっかりコヨーテでした(笑)
サントラが売れに売れたこと、めっちゃ納得。アタシも欲しぃ〜!

■「あの子を探して」
やっぱりこのチャン・イーモゥ監督っていいっ!視点が本当に私たちと寸分違わぬ
ところにあるような感じを受けるんだ。環境も文化も全く違う中国が舞台なはずな
のに、どこかノスタルジーな気持ちになる。「初恋のきた道」でもそうだった。
私たちが忘れかけていた何かを無理矢理にではなく、知らないうちにそっと引き出
しを開けられていて、何時の間にか取り出されいたような、導かれたような気持ち
になるんだよなぁ〜。一生ついていこう、と思う監督のひとりかも。

ってな感じです〜(*^^*ゞ
そうそう、本日より映画のコーナー始めてみました♪
急に思い立ち、急にアップしたので続くかどうかはかなり謎(っていうか無理)
だけど、観て心に残った物を書き記していきたいなぁって思ったのがきっかけデス。できるかぎりがんばりマス。
おヒマがあればぜひどうぞ♪真面目な語り口は、第一回記念「あの子を探して」
だけかもしれません(笑) 映画のコーナーだけ違う人物になる企画も考え中。
でもボツになる確率非常に高し f(^^;)デス。


2001年08月24日(金)

大変長らくお待たせしました!

いやー、気がついてみれば4ヶ月もあいてました(笑)
なんだか急に無力感に苛まれ、単なる自己満足の世界から逃げたかったっていう
のもあったし、とにかく全てを放り投げたくなったんだな、あの時期は。
何をやっても裏目裏目で、そんな私を憐れむ情けない自分もいたりなんかして。
別にそこから完全に脱出したわけではないのだけど、なんだかムショーに書きた
くなったので、再開することに決めたのだ(笑)

この4ヶ月、アタシは一体なにをしていたかというと。
仕事してー、いろいろ悩んでー、映画観てー、本読んでー、また映画観てー、
たまにお酒のんで2日酔いになったりー、メールかいたりー、泣いたりー
「水曜どうでしょう」にはまったりー(笑)

ま、要するに日常の繰り返しなんだよね。
日記を書かなくたって、1日24時間1440分は変わることなくながれ続け。
もがいてもがいてもがいて、結局答えなんてでなくって。
本当に目の前にある単純なものごとに固執して。それのせいにして逃げてて。
だけどやっぱり時間は容赦なく流れ続けて。

だけど「千と千尋の神隠し」の本当になんてことないシーンに涙して。
ちょっと癒されて。
友達の何気ない言葉(本人は絶対に気付いていないくらいさりげない言葉)に
一筋の光を見出したり。
仕事で疲れたときに、私に逢いたいと電話をくれた友達がいて。
決して悪いことばかりじゃなかったんだよ。
人間ってどうしてツラいことや悲しいことのほうを優先しちゃうんだろ。
そんなのすっごい格好悪いってわかってるのにね〜。

なんだかとりとめもないけど、こんな感じで過ごしてました(*^^*ゞ
少しだけ前向きにやってやろうじゃないのって今は思ってるんだ。
辛いのは私だけじゃない!それにいいことだってたっくさんあるんだ!

ってなわけで、今日はこの辺で。久し振りなのにすっごくダークな内容で
ごめんなさーい。無理をしない程度にまた続けるぞ〜♪


2001年08月23日(木)




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Thanks! Maniackers Design