日々の泡・あるいは魚の寝言

2008年02月29日(金) しめきりが雪崩状態なので

なんだかんだ、こちらが後回しになっていて、すみません。
今年はもうずっと、こういうお仕事の状態になるのがわかっているので、日記の読者のみなさまには、つまんないかもです。すみません。

でも、仕事はたくさんあっても、みんな楽しくできているし(単に時間との戦いを繰り広げているのが大変だ、というだけの話なので)、わたくしごとの方も、日々とても楽しいので、たまに風邪引くくらいで元気ですから、特に子ども読者のみなさま、安心してくださいね。
いまは、日記が地味でつまんないかもですが、今年から来年にかけて、本がいろいろでますからね。長いのとか、シリーズものとか。

おたのしみに〜v

いまはポプラのレミ二巻を書いています。
このあと、五月刊行予定の大人向けの文庫のゲラがくる予定で、そのあとは、秋に刊行予定の某社の大長編の直しがはいり。
あいまをみて、マリリンをかきます。
これでもう、五月くらいになっちゃうんだろうなと。

☆今年の春は、気持ちが明るいというか、やりたいことがいっぱいだなあ。去年はリアルな桜をほとんどみられなかったので、今年は桜をみにいきたいな。



2008年02月20日(水) 花粉症なのか風邪なのか

ここ数日、けほけほいいつつ、微熱に耐えてます。
やれやれ。
でも、まじめに働いてます(当社比)。

風も光も、もう春の色ですね。
とくに風。香りに木の芽のにおいなのか、花の香りなのか、浮き立つような甘さを感じます。

うっとりとして、いつまでも、風の中にたたずんでいたくなりますが…

とりあえず、いまはこの二月の締め切り二回連続と戦わなければ。

とかかきつつ、日々が充実して幸せなので、いまはもういうことがないや。
どんな仕事でも、どんどこいけそうだ。うん。



2008年02月18日(月) ブログ更新しました

http://chayka.cocolog-nifty.com/blog/
新刊情報ブログです。
今回は、私の本、というより、出版企画部で関わった本のご紹介(^-^*)
いい本ができあがって嬉しいv

ただいま「レミ」執筆中です。
これを月末までに書き上げて、入れ違いに、文庫版「コンビニたそがれ堂」(ピュアフル文庫)のゲラを見る予定。
あ、あいまに、通信講座のお弟子さんの原稿を再読して、お返ししないと。

それがすんでから、まったりと確定申告ですね。



2008年02月15日(金) Most favorable of all cards

☆ここ数日、一度治った風邪がぶり返してきていて、夜とか悲惨でした。どれくらい悲惨かというと、ねていると無意識のうちに、のどの痛みにたえかねて、唸っている程度に^^;
自分の声が聞こえて目がさめるという。
ほんと、それくらいに、のどがいつも激痛だったんですよ。

でもそれも復調したので、もう普通の速度で働かないと。
働ける。
働ける幸せ(^-^*)
お仕事がある幸せ(^-^*)

さ、がんばろうっと♪

☆昨日、なにげにうちにあるビジョンタロットの箱が目にとまり、ちょっとひいてみたのが、星、杖のペイジ、戦車、聖杯の5、魔術師。
うーんなるほど、最近の私だわ、と、納得したりして。
自分で、このとりあわせは、気に入っています。

…いまなにげに追加で一枚引いたら、金貨の1。
ビジョンタロットの絵柄は、まるで白い花の冠でできたような翼を持つ天使が、魔法めいた大きな金貨を一枚かざすように持ち、草原で笑っている、というもの。

暖かな光が射している方、私が歩いている方向に、そのまま進んでいくことを祝福されているように、そんなふうに読み取りました。

これはたぶん、道案内のカード。
道しるべの天使。
イノセントな場所で待つもの。
自由であること。自由を望むべきであるということ。
幸福への旅。
ここは旅の途中で、私はどこか良いところへ旅している途中だということ。

このカードは、とても強いお守りなのです。
旅のお守り。
「Most favorable of all cards」
すべてのカードの中で、いちばんのカード。

うん。きれいなカードだなあ。

しかし、カードが読める人は笑ってしまうだろうくらい、場に出ているカードの方向性が、はっきりしていますね。
今はそういう時期なのだろうなあ。

今は春の野を行くように、そんな気分で日々を生きています。目を閉じると、陽射しに包まれた、とても美しい草原が、まわりにあるような気がする。



2008年02月12日(火) いるべき場所

佼成出版社の絵本の原稿の手直し、終わらせておくっちゃいました^^
こないだの都内で、うちあわせ済みの原稿です。
光栄にも、担当さんからいっぱい褒めていただけた文章と構成ですが、私もこのお話は大好きなので、手を入れていて楽しかったです。

今月はあと、「ふしぎ探偵レミ2」を書くのです。
かっこいい話にします。

旅行のあと、風邪を引きずっていたり、いろいろ忙しかったりして、パソコンの前でじっくりお仕事をするのが久しぶりだったのですが、ここに戻ると、落ち着くというか、ああやはり私のいるべき場所は、キーボードの前なんだな、と思います。

それは別に、家のパソコンの前でなくてもいい、ホテルや空港、喫茶店で開いたモバイル機の前でもいいのです。
自分の文章を入力できる状態、画面と向かい合っているときの自分が、常態なのだと思う。機械と私で、ひとつの生命体っぽい。

…なんか大昔の諸星大二郎の漫画みたいですが…機械と解け合う感じが^^;

同世代の人だと、覚えてるかもしれませんね。
あの、宇宙からきたなにものかの影響で、人間と機械が融合していって、「ああ安らかな気分になる」だったか、ひとびとが嬉しそうに会話する、あれですよ、あれ(笑)。
あるいは、ティプトリージュニアの、「接続された女」とか、あのへんのイメージが。うう。

まあ幸せで、よい作品を残せるのなら、私はずっと、パソコンと一緒でいいのですけどね(笑)。



2008年02月07日(木) おもいかえす

☆東京とのやりとりとか、旅行の後片付けとか、次の旅行に向けてのお仕事の準備とかで、ばたばたです。
だーっと働いて、また、ぱーっと飛びます。

やっぱり四柱推命の、駅馬がきいてる人生なんだなあ。
駅馬だらけの私の人生。

そういえば、パートナーを指し示す場所に、食神がきているのですが、たしかに、縁がある仲間は、男女ともグルメが多いなあと最近気づきました。
それで美味しい物がいただけて、私は嬉しいのですが^^
今度の東京旅行も、美味しいものいっぱいいただけて幸せでした。

…で、太って帰ってきたわけですが^^;
また体重を落とすべく、がんばる日々なのです。

若い頃はいいんだけど、この年になると、見た目も維持しないと、落ちていくばかりなんですよね。
まあ細い方が、体調もいいので、細身になるに越したことはないですね。

☆今回の東京の旅も、いい思い出ばかりでした。
優しい担当さんたちと、スペッキオのパスタ。道に迷った四谷の夜景(涙)。だけど、迷いつつも焦りつつも、きれいだったなあ、あの夜景。
タクシーの窓越しに見上げた東京タワー。天鵞絨のマントをはおって参加したパーティー。ひとがいっぱいのいっぱいの、場所であつあつのご馳走をいただいたこと。かわいらしい担当さんの笑顔と、素敵な言葉。
池袋の、心がこもったお料理がいただける美味しいお店。夜の古い商店街を歩きながら話したいろんな事。息が切れたけど、楽しかったこと。熱帯魚のいる喫茶店。
私の茶話会。サプライズのハッピーバースデイ。緊張しているけれど、はりつめた美しい時間のきらきら。
お友だちと、優雅にお部屋でお茶の時間♪ つい長く話し過ぎちゃったり。
児文協の集会。神楽坂はもうだんだん故郷みたいになってきました。
西新宿のホテルの喫茶室で、絵本のうちあわせ。さくさくと快適で、明るい美女と話が弾んで、今後が楽しみ。
そして私のいつものお宿。「いつもありがとうございます」と笑顔でいわれる喜びと、帰ってきた、というあの懐かしさ。
またきっと、あのホテルに帰ろう。



2008年02月01日(金) 気分はこぶとりじいさん

長崎に帰ってきました。

東京で、ストレスをさくっと捨ててきて、かわりに、いっぱいのお仕事を、おみやげつづら状態で、背負って帰ってきた感じです。

この背中の重みが素直に嬉しい。
期待と責任でできあがった、一流のおみやげつづらを、私に渡してくださった、各出版社の人々に深く感謝。
自分のわずかなキャリアと才能にも、よかったね、よくやったね、と、笑顔で語りかけてみる。

今後、初夏くらいまで、一週間刻みくらいで、〆切の連続になりそうですが(そしてそれぞれがミルフィーユのように重なりあっていくという)、絶対うまくやれる、楽しくて仕方ないよ、と、笑えてくる感じです。

うん。がんばる。

そして今年は出来るだけの回数、西新宿に帰ろう。
あそこで暮らそう。




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