日々の泡・あるいは魚の寝言

2006年11月30日(木) 新宿についてます

今日は、珍しく上空まで気流の状態が荒れていて、揺れた飛行機でした。
でもテクノジャンボは大きいし、普通に安心して寝ていられました。
ただ、お弁当タイムはさすがに短縮されて、途中で回収されてしまいましたね。あと五分ゆれなかったら、果物までたべられたのになあ。

今日はあとは…
羽田のアメックスのブースに遊びにいって、ロゴいりボールペンをいただいたり、いつものホテルでいつものように笑顔で迎えていただけたり(お待ちしておりました、てかいわれちゃったら、もう他のホテルにはいけないですよ〜)、毎度よくいくとんかつ屋さんにいったり…

なあんて、旅人の1日でした。
ピンポイントで、ホテルかいわいの、このあたりのみ限定で道になれているので、今日は道に迷っていた女のひとをたすけてあげちゃったりもしました♪
…このへんにいるぶんには、私は方向音痴じゃないのだ(笑)

☆あとは〜
シェーラ九巻「死をうたう少年」の物語の流れがみえてきて、ああこういうお話だったのかと。

人間はみんなそれぞれに人生という名のひとつの物語を背負い、生きているんだなあ。

少年の設定が最初考えていたのと全然違っちゃったのですが、今日おもいついた方が自然だろうとおもいました。おなはし全体につじつまがあうようになる最後のピースだなあ。こんなところにあつたとは。よくおもいついた、私の脳!

☆明日は児童文学者協会エンターテイメント研究会の例会、あさっては同じく児童文学者協会関係のあつまり。
日曜日は、古い友人らうりんとあって、月曜日はまた児童文学者協会。
神楽坂行脚の日々ですね。

☆夢さん。本場ものの飛び魚の干物、少しだけどおすそわけにもってきたの。渡す時間がとれるかどうかお互いに未知数ですが、あえなかったら、西新宿から郵便で送るね〜



2006年11月29日(水) 荷造り終了

☆先に送り出した荷物に続けて、身の回りの手荷物をまとめて、これでやっと旅の準備が終了です。
あとは明日無事、飛行機に乗れますように^^;

ではでは、いってまいります。



2006年11月28日(火) うたひめさん見本到着

☆急に風邪がぶりかえしてきちゃって、ちょっと寝てました ^^;
そんなこんなで、「あとで連絡を取ります」と約束済みの方で、そのままになっているみなさま、すみませんごめんなさい^^;

☆偕成社「砂漠の歌姫」の見本が手元に届きました。



りや猫と記念写真(笑)。
大きさとしては、こういう感じの本です。
偕成社のソフトカバーで、書店さんでは、たぶん、上橋先生の「守り人」軽装版の近くあたりに、置かれるのではないかと思います。
そのあたりを重点的にさがしていただけますと^^;
ええと、いま見本ができあがっているということは、たぶん、書店さんに並ぶのは、今週末から来週くらい?かな。
森友さんの絵がとても素敵ですよ^^

私自身は、まだできあがったばかりのこの本を、照れてしまって正視できない状態です^^;
なぜでしょうねえ。
あまりにも長いこと関わっていた物語だからかもしれないし、あまりにも自分の原点に近いお話だからかもしれないし。
そう。アルバムの自分の写真がみられない、そんな照れくささ^^
「はるそら」なんかも、そういう本でしたっけ。
同じ世界の別の大陸の話ではあるんですが。




こちら、学生時代からのお友だち、麻生夏希嬢によるイラスト、ユンとリーヤです。彼女は、感熱紙時代の原稿を読んでくださっている中の一人で、このイラストは、昔にいただいたもの。ずっと私のお部屋に飾っています。
彼女は昔から絵が上手なのです^^

なんていうのか…
あまりにも長い時間が通り過ぎて。
自分の中で外で変わったこともあり、なくしたものも得たものもあり、同じ部屋で、ずっとこの絵に見まもられながら、背中を丸めて書き続けてきた時間をふとふりかえると、「ま、私もそれなりにがんばったよね」と、笑顔で自分をほめてあげたくもなったりします。

でもそれも、いままで私に関わってきてくださった、お友だちのみなさんがいてくださったからこそ。
私のように、気ままで気まぐれ(と書くとかわいいですが、実際は扱いづらい友人だったと思う)人間を、見放さず、優しく、温かい目で見まもってきてくださった、友人のみなさま、ありがとう。

古い友人のみなさまはもちろん、ネットで出会った、「新しい」友人のみなさまも。

おかげさまで、著書48冊になりました。
ありがとうございました。

☆友人、といえば^^
ある意味、私にとって、「新しい友人」カテゴリの、その代表のような、高橋桐矢さん。
ミラクル2の解説、今回のもばっちりかっこよかったです♪
あの枠は、あなたの「コラム」、あなたのために用意された場所なのですから、もうどんどんかっこよくいっちゃってください。
暴走おっけーです(笑)。おまかせします^^
私がなによりも、今後もあの欄を、たのしみにしています。

☆ネットの世界にも、明るい面と暗い面がありますが、私は、「ここ」にきてよかったと思っています。
「ここ」じゃなければできない出逢いもあったし、これからもあるでしょう。
「ここ」も人間がすむ場所ですから、そりゃたまにはトラブルも、困ったこともありますが、でも、私は、よい出逢いを憶え、今後もよいことがあると信じて、「ここ」での暮らしもたのしんでいきたいです。

☆でもなかなか掲示板など、レスできなくてすみません^^;
冬休み明けまで、いまの状態が続くかもしれない…



2006年11月24日(金) ひとやすみ

☆並行してすすめていたお仕事のうちのひとつ、ある意味、いちばん肩に重かった仕事が、昨夜(今朝明け方?)でやっと終わりました。
量的にも、ハードなお仕事だったかなあ。
でも大変なお仕事ほど、終わったあとの達成感もなかなか^^

今日は、駅ビルのカフェに行って、同人誌のお友だちの原稿を、たのしく拝読したりしていました^^
蟹と卵のライスグラタンだったかしら、美味でした(涙)。




めでたく見本が到着した、「ミラクル2」と、昭和のおでこちゃん。
「このお話もね、ちょっと昭和レトロなの。よろしくね」
…昭和ネタについて、いろいろ語りたいんですが(笑)、
いまはまだ、ネタばれになりそうなので、内緒♪


☆「ミラクル2」は、この夏の暑さとの戦いの記録といいますかなんといいますか。
本になった物語を読み返すにつけ、いろいろと思い起こします。
伊丹空港で、うちあわせしたなあ、とかも(笑)。
あのとき、別れ際に、そらめさんが冗談交じりのお茶目な顔で、「先生、私のためにがんばってくださいv」といった、あのときの目のキラキラが、実はけっこう、思い返すたび、心のカンフルになっていたのよ、とか、ここでひっそり書いておこう^^;
そらめさんご本人にいうのは、ちょい照れるから^^;
そらめさんは、彼女の絵にとてもよく似た、かわいい、そして賢くて頭の回転が速い、お嬢さんです^^

あと、ポプラ社K嬢。いろいろありがとう^^
ほんとに、素敵な袖も帯もありがとう^^
いつもわがままなわたくしでごめんなさい。
と、これもこそっと書いておく^^

☆「天空のミラクル2〜月は迷宮の鏡」(ポプラ社ドリームスマッシュ16)は、来週二十七日以降、全国の大きな書店さんに並ぶとおもいます。
確実にほしい(とおっしゃってくださるありがたい)方は、ご自分がいかれる書店さんに、いつ入荷するか、問い合わせてみてくださいね^^

<子ども読者のみなさんへ>
寒くなったし、暗くなるのが早いので、遠くの本屋さんまで、さがしにいったりしてはいけませんよ^^;
「ミラクル」を買いに行くときは、おうちの方にたのんで、もう入っているかどうか、本屋さんに電話をかけていただくといいかもしれません。あるかどうか確認しないで、本屋さんに走っていって、もしなかったら、がっかりしちゃうよね^^;

あと、図書館や学校の図書室で、読みたい、というみなさんは、司書さんや先生に、リクエストしてみてください。買ってくださることもあるし、遠くの図書館からとりよせてくださることもあると思います^^

☆<人形日記>
「昭和のおでこちゃん」ですが…
これはですねえ、もんのすごい、かわいいですねv
そのうち、昼間に、アップの写真を撮って、のっけます。

なにがここまで、胸にきゅんとくるのか、謎なんですが^^;
昭和にはやはり郷愁を感じる、ということでしょうかねえ…
いまどきの若いお人形者のみなさんは、この子をどうみているのか、ちょっと感想を聞きたい気もします。



2006年11月21日(火) 忙しい〜

☆「なんでもいくつでも同時進行できます」が自慢の私にも、さすがに、この数日のお仕事の忙しさはなんというか(笑)

食事作るのはもう放棄することにして、家族に自分ですませてもらってるんですが、すると自分じゃ食べなくなるんですね。
食べてもコンビニおにぎりかうどん。いやコンビニ好きですが(笑)
でも近所のコンビニではカード決済できないから、なんかこう、現金で買い物するのが、ポイント捨てているような気がして、もったいなくて、つい食べ物かいにいきそこねたりして。で食事って、しなきゃしないですむものなんですよ、これが。
たぶん駱駝のように、おなかの脂肪を消費しているのでしょう。
…いかん。このままではダイエットをとおりこして、栄養失調になりそうだ。外で仕事して、仕事しながら外食をしよう。
それにしても、こういうとき、私と同世代の男性の作家なら、奥様が食事作ってくれるんだろうな、とうらやましく。夕食なんてちゃんとしたものじゃなくていいから、誰かおむすび握ってくれたらいいのにな。
不思議なもので、おむすびって、自分で握ってもおいしくないんですよね。いまはどのみち、作るひまないですけどね。

…あ〜時間ができたら、おもいきりこった料理が作りたい〜(涙)

☆ここ数日のうちに、偕成社さんの新刊の関係で、とある全国紙にちょこっと登場させていただく予定です。
長いこと、いろんな理由から、新聞取材はお断りしていたんですが、偕成社さんからだしていただく、初めての本でもあり、また大学時代の思い出の結晶の本でもあるので、記念に、と。

「砂漠の歌姫」、今月末刊行予定です。森友さんの挿し絵で、ぶ厚いソフトカバー。
おたのしみに。



2006年11月20日(月) 生きてまーす

☆と、ひとことかいておかないと(笑)。
毎日、すること満載^^;
昨夜から今日にかけて、ある新聞社さんの関係のお仕事をしていました。
昼下がり、どうやら終わったらしいので、いまからでも一休みして、少し寝ようかな。
起きたら、なにか夕食の材料を買いに行かなくては。
…いや夕食の材料を買いにいってから、寝るべきなのか^^;?




かな子(ブライス・マーガレット・ミーツ・レディバグ)と、りや子。




こちらは長崎駅前のクリスマスツリー。
実はこれは、点灯式前の姿で、この次の夜に、明かりがついたのでした。
点灯されたあとのすがたを、私はまだ見ていません。


☆ポプラ社「天空のミラクル2」と、偕成社「砂漠の歌姫」。
ほぼ同時期、今月末には、書店さんの店頭に並ぶようです。
これはサイトの更新は、来月になるかも^^;
とりあえず、二冊とも面白いです(笑)。ご予約はお早めに♪なんてね。



2006年11月17日(金) 香水日記とか

☆休まないと、また首にきたら困るので、だらーっと過ごしてます^^;

でも、昨日はカウンセリングに行きました。熱が出たら休まなきゃかなあとかおもっていたけれど、微熱のままだったので。
先生と、「カウンセリングって、推理小説みたいですねえ」なんて話をしみじみとしました。
記憶をたどり、思い出を洗い出しながら、ひとつひとつ意味を探り出していくその過程で、わたくしという人間の、みえない部分が見えてくるわけで。
そのことによって、より幸せになれる方に、考え方をかえてゆく。
認知のゆがみを矯正してゆく。
おもしろいですよ^^

でまあ、ただ面白いだけではなく、仕事の取材にもなり、私自身の健康にもよいことでもあり…
と、とにかくいいことづくめです^^
これがほんとの趣味と実益。<なんか微妙に違うかな^^;

☆<香水日記>
さすがに冬の新作がほしくなったので、いくつか取り寄せました。
今日はカフェカフェインテンソをつけています。
若向けのブランドのものなんだけど、ちょいと気持ちだけ若く^^
いろんなサイトの宣伝にあるようには、「コーヒー豆!」という感じは、あまりしませんね。むしろ、とにかくバニラ、でもってピーチにサンダルウッド、という感じで、コーヒーは、いわれてみれば…みたいな感じ。
「夜のカフェのイメージ」らしいのですが、ええと、カフェ併設の書店さんとかで、まじめに本を読んでいる眼鏡がにあうお嬢さん、というイメージがありました。
甘いけど、清潔感があって、落ち着いて、なおかつかわいい感じ。
お勧め^^
(でもバニラがとにかく強いので、つけすぎると自分で酔いそうなので、香水になれていない人は、要注意ですねえ)。

あとは…カフェつながりな感じで、インハートハニーホワイト。
こちらも若いお嬢さん向け銘柄^^
蜂蜜とミルクたーっぷりな、果物いり熱いお紅茶。
あまーい、ロイヤルミルクティー。
嫌味がないので、こちらもお勧め^^
こちらの方が、好き嫌いはないかもしれません。
なんかもう、ふつーに紅茶、なので^^
ただ、香りのとびは早いかな?

☆あとは新作じゃないけど、ついでに前からほしかったミスディオールシェリーの大きな瓶を取り寄せたりとか^^
コフレのオマケの小さいのしかもっていなかったので、使いづらかったのですよ。この冬は、おでかけのときはこれでいくのだ。
手持ちの香水も、いいかげん夏物を収納して、冬物の買い置きのいろいろを手がとどく棚にだしたいです。
季節ごとに、「いまじゃないと使えない香水」ってあるから、使ってあげないと、かわいそう。

☆ちまたではコフレの季節になりつつありますが(笑)。
今年は、どうしようかなあ。
もうちょっと考えてみます。
あまりに忙しかったので、今年の冬コフレ、どんなものがでそろうのか、その情報さえ知らなくて^^;

☆東京に行く日が近づいてきて。
いまの私のお仕事は、まずは体調を整えることかな。
でないと、空を飛べないので。
今年もお友だちとつれだって、タカシマヤのイルミネーションサーカスをみるのだ^^

☆地デジ、本格的なスタートが近づいてきましたね。
長崎の放送局では、試験放送が始まっているので(こないだソフトバンクモバイルのお嬢さんにきいて知った)、ときどき夜中とか905SHで映してみて、「おおすごい」とか喜んでいます^^
状況の変化をたのしみつつ、905SHもパケット定額プランに変えました。(ついでといってはなんですが、せっかくなので、今度はsuicaもいれる予定です)。



2006年11月15日(水) 最近、しんとしているようなわたくしですが^^;

☆鼻風邪をひきこんでしまったので、葛根湯を飲みつつ、休養がてら、本を読んだり、趣味関係のことをしたりしています。
趣味関係…は、うん。いまとても幸せかもしれません^^
心に蜂蜜を一杯満たしているような、甘い気分♪
この幸せ気分が、明日への栄養になるのです。
また、がんばって働くための。
(でも、今回のことは、何年か後には、本にできそう^^)。

☆あと、ここのところ、児童文学者協会関係のお仕事に割く時間が多かったのと、これから月後半に向けて、それがまだ続くのとで、自分のサイトの方は、どうしても、ほったらかしのようにみえる状態が続いてしまうかもしれません。
…そういうわけでもないといいますか、自分のサイト内のことでも、表面に出てこないことでは、いろいろ考えているんですが。
ごめんなさいです。

☆あとあと、友人知人のみなさま、連絡できないままでいることも多く、申し訳ございません。

☆自分で死んでしまう子どものニュースが続くのが、気が滅入る今日この頃。
あのね。もしかして、ここをみている人で、そういう人がいたら、「まあとりあえず明日まで生きてみよう」とおもってください。
明日の次はあさって、次はしあさって。
そうやって毎日、カレンダーにばってんつけるくりかえしのように生きていてもいい。苦しいときは、無理しないで、息を潜めて、耐えているだけでも良いんです。そんな日々でも、時間がたてば、必ず、未来はやってきますから。

そして、未来は必ず、どん底に苦しいであろうあなたの「いま」よりも、幸せであることを約束されているんですから。



2006年11月13日(月) おでこちゃんがやってきた

☆楽天の某お店経由で、「ミントミルクのおでこちゃん」が、やってきました。

…と、いいますか、少し前に届いていたのですが、あまりの忙しさに、箱入りのまま、部屋のそのへんに放置されていました^^;
…いや、ねせとくと目が閉じるタイプのお人形なので、箱開けたら寝てたから、まあいいか、しばらく寝といてね、とそのまま^^;

それでまあ、少し落ち着いたので、箱から出して、お洋服着せて、ウイッグかぶせて。
で。
えーとまずは、ウイッグにあってないな、と^^;
なぜにこの色(レモン色というかカナリア色というか)のウイッグ。なぜにこの真ん中分け?
ウイッグそのものは、ふわふわできれいなのに、この子には激しく似合わない。

で。前にSDCあんずちゃんのために用意したものの、彼女にはいまいちにあっていなかったウイッグをとりだして、かぶせてみたところ…
ちょっと暗い画像ですが…




にあうじゃないですか^^





トゥルラッタちゃんといっしょ〜♪





しろくま枕〜♪


☆おでこちゃんはね、おとなの両方の手のひらに、ふわんとのるサイズなので、かわいいんですよ。そのへんにころがしておけるし。
正直、お値段の割に、作りはおおざっぱな感があります。「もうちょっとなにか」といいたくなる要素がいくつもある、と思う。

でもなんていうのか〜
「ま、かわいいからいいや」と許せてしまうオーラが^^;
お洋服も靴もこっていて、よくできていますしね。
おまけの絵はがき(のようなカード)と洋服のかんたんな型紙も嬉しい。

この子がつくまえに、すでに、同じお店に、「昭和のおでこちゃん」「昭和のニッキ」を予約済みなので、おでこちゃんふたりに、ニッキひとりの態勢にじきに、なります^^
我が家に、以前お友だちのマオアキラ先生からいただいた(ええとあれは…何年前の話だろう? いつかなにかいいものを作ろうと、大事にとっておいたのでした)、クリスマス柄の布地があるのですが、それで簡単なおそろいのワンピースでも作りたいな、と思いまして、布を洗濯して、いま干してあります^^
緑色の地に、いっぱいの天使が空を飛んでいる柄なんですよ。

☆今日は、お仕事関係の郵便物をいくつかだすために外に出て、ひさしぶりに、近所のシティホテルの喫茶室で、お茶しながら、軽いお仕事したり、心理学関係の本を読んだりする午後を過ごしました。
ちょっとゆったりしました。
私にはこういう時間も必要だなあ。

☆しかし、何回見ても、「ドール・コーディネイト・レシピ4」(グラフィック社刊)の、おでこちゃんとニッキの写真はかわいい(涙)。
この写真を見て、取り寄せたおでこちゃんだったわけですが。
この雑誌、知ってる人は知っている、お人形の型紙の本なんですけれど、お洋服作らなくても、写真見ているだけで、なんかもう幸せ。
すごいなあ、momokoもブライスも、べち子さんたちも、みんな生きてるみたいだよ。ほんとはどこかに、生きている人形がいるんじゃないかしら。お給金になにをいただいてるのかはわからないけれど、モデルをして、生きているのではないかしら…。



2006年11月09日(木) 九日早朝…

☆やっとこさ、遅れていたサイトの更新とか。
たそがれ堂関係の情報だけ、微量に足してあります。

今月は同じ月のうちに、あと新刊が二冊出るので、ここで更新しておかないと、いけなかったのでした。
作家の公式サイトで、これだけ情報が後追いだと、なんかもう、あたまかかえたくなってしまう^^;
…いやもうほとんど、資料とか読み物とか、そっちで期待してもらうしかない情報の早さになりつつありますね^^;

つぎの更新はちゃんとできるといいなあ(遠い目)。

☆サイト全体の形も、考えなくてはいけないな、とおもってはいます。たぶん私には、本当はいろんな意味で、ブログのようなかたちの方があっているのでしょう。掲示板も、いっそ、おかない方がいいんだろうな。
でも、なんだかんだで、いまのかたちも気に入っているので…
内容に手を加えることはあるとしても、アドレスその他変更せずに、続けていけないものかなあとおもっています。



2006年11月07日(火) ちょっと反省のひとみ

☆ミラクル2関係のお仕事は、もうほとんど終わったかな、という感じの真夜中です。後書きを書き終わって、メールでポプラ社さんにお送りしました。あと、校正に手直しを入れたところのやりとりとか。
明日の朝のあちらからのお返事をまちつつ、今夜は寝ます。

☆今日は朝一度起きて、少し頭痛がしたので、頭痛薬を飲んで、「もう一時間くらい…」と眠ったのですが、目が覚めたら…なんだか、左目がかゆいなあ、ごろごろするなあと思ったら。
左目の白目の、目元のがわが腫れていました。
それが、あたかも温泉卵の白身のように、ふくらんで、ぶよんぶよんとなっているじゃありませんか。

実は眼にはあまり異常はでない体質なので、驚きました。とりあえず、自分のそんな白目は、たぶんはじめて目撃したので。
何事かと、心臓がもうばくばくしてしまいました。
このまま白目が溶けて落ちるんじゃないかと、本気で怖かった。
連絡が来る予定になっていたポプラ社さんに、「眼科へ行くから」と携帯メールをして、とにかく、近所の目医者さんにかけこみました。

けっこう薬を色々と飲んでいるので、なにかの副作用じゃないかと、それを心配していました。ここのところ、無理な仕事や移動も続けていたし。
ここで入院になったとしたら、ゲラの仕上げはどうしよう、十二月の児文協の集まりはいけないかもな。入院することになった場合、カードで払えるといいなあ、大学病院はたしか手持ちのJCBが使えたはず、ポイントがたまるのは嬉しいけど、なんてことまで、考えていました…

で。
診察券すらなくすほど、ものすごくひさしぶりにかかった目医者さんで、視力検査と眼圧検査も受けて。診察も受けて。お医者さんの優しい手で目に薬。
「アレルギー反応ですね。浮腫です。手でこすってはだめですよ。大丈夫。すぐに治るとおもいます」と…

つまりどうやら、じんましんの親戚だったんでしょうか。

はい、その後、真夜中にはもう、目は元に戻りつつあります。
もうかゆくありません。
…今回も、心配性だったみたいです。
ひょっとしたら、家にあった薬局の目薬をさしていたら、治ったのかもしれません。それくらいのことだったのかも。

でも、長いこといっていなかった眼科で、いろんな検査ができて、異常がないことがわかったのは、とても、安心できることでした。
気になってはいたけれど、いつかはうけにいかなくては、と思いながらも、毎日忙しいから、こんなことがないと、たぶん受けないままになっていた検査でした。

眼科に行ってよかったです。
早めの通院は、やっぱりいいことが多い。

とりあえず、今夜はもう寝ようとおもいます。
さすがに、反省しました。
目は大切にします。

ではみなさん、おやすみなさい…



2006年11月02日(木) そだてるそだつそんなこと

☆長崎に帰ってきました。帰宅するのと同時に来るはずだった急ぎのお仕事の到着が遅れたので、ちょい時間ができて、かきこみしています^^

お気づきの方もおいででしょうが、日本児童文学者協会のお仕事を、既存のお仕事にたして、さらにいくつかお手伝いさせていただくことになりました。私は不器用な人間ですし、体力もないですが、光栄にもお声をかけていただけた以上、なんとか他の方々のじゃまにならないように、努力していきたいと思っています。

☆今回の上京の間に、うちふたつのお仕事のたちあげの集まりがあったのですが、緊張しながらも有意義なお話をうかがえて、胸がどきどきしました^^
それと、実は、目上の方々に指導していただきながら、お仕事をするのは、本当にひさしぶりのことですので、それもまたどきどきでした。
といいますか、ほっとしました。
長いこと、自分が一番年長だとか、自分が責任を取らなくてはいけないとか、そういう環境ばかりにいたので、自分は自分の領分のことに責任を持てばいいんだ、というこの環境は、私にはとても安らぎの世界でして^^;

…ああでも、この先、発言した分は、動かなくてはいけない状況も来るんだろうなあ(遠い目)。
でも、それはそれで、たのしめそうだし、勉強にもなりそうです。
私はもっと成長したいし、いろんなことも学びたい。
良い機会をいただけたと、心から感謝しています。

☆感謝といえば。
私の大好きな、西新宿のシティホテルさんですが。
毎回訪れるたびになにかしら感動するのですが、今回もまた、「ああやっぱりこのホテルは素敵だなあ」と^^
今回のステイは、お部屋のあき具合の関係で、前半違うシティホテルに宿泊して、その後いつものホテルに移動、のかたちをとったのですが、チェックインする前に荷物を預けにいった段階で、フロントのきれいな女性の方が、
「村山様、いつもありがとうございます。今回は、お部屋をご用意できませんで、申し訳ございませんでした」
やはり、このひとことは嬉しかったです…

さらにそのあと、チェックインしに戻ってきたときに。
フロント階の遠くから、「村山様、いらっしゃいませ」と、小走りに駆けよってきて、笑顔で挨拶してくださる、若いお兄さん。
前回の滞在の時、チェックアウトしたあたりで、何回かお話をした感じが良かった方だな、とすぐにわかりましたが、これも感動^^
そのあとも、ホテルに滞在している間、いろんな方に、始終大切にしていただけて、本当に嬉しかったです。

客としては、名前を憶えていて頂ける、ということだけで、まずとても嬉しいです。それ+いろんなことを記録していただいているんだろうなあ、そして(たぶん)本当に歓迎されているんだろうなあ、とおもうと…
こちらとしても、ホテルにふさわしい客としてふるまおう、と、努力する気持ちになります。背筋が伸びます。

よいホテルは客が育てる、と、どこかで前にききました。
でも同時に、よい客は、よいホテルが育てるのだともおもいます。

☆街はクリスマスに向かっていますね。年内にどれだけ働けるかな。さまざまなお仕事をきちんとして、そして、誇らしい気持ちで、また、あのホテルに、胸をはって、泊まりに行きたいです。


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