東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

日本のメディアによる試合前のシンガポール報道(03/25-03/31) - シンガポール - 2004年03月30日(火)

■3.25 シンガポール戦前 
 国内合宿練習後コメント
(スポーツナビ)

○本山雅志(鹿島アントラーズ)

(・・・略・・・)シンガポール戦は相手が引いてくると考えられる
ので、今日の後半のように3バックにして攻めの人数を増やす
のもオプションとしてあるのかなと思います。


○藤田俊哉(ジュビロ磐田)

(・・・略・・・)シンガポールは格下と言われるが、簡単な相手など
いない。終わってみて初めて格下だったなと思えるような戦いを
したい。


○加地亮(FC東京)

(・・・略・・・)シンガポールは引いてくるので、この攻め上がりが
ポイントだと思います(以下略)



■3.30 ワールドカップ アジア一次予選
 シンガポール戦前日 ジーコ会見要
(スポーツナビ)

(・・・略・・・)

―シンガポールチームをどう見ていますか?

 プレーのスタイルに関しては、日本とまったく違うと思います。
(以下略)



■新潟傘下地元チームが代表支援

 (・・・略・・・)ドイツW杯アジア1次予選、アウエーのシンガポール戦
(31日)に臨む日本代表を、今季からシンガポールリーグに参戦して
いるJ1新潟傘下の現地チーム「アルビレックス新潟S」が全面支援
することになった。


 日本代表の28、29両日の練習会場「ジュロン・イースト・スタジアム」
は、新潟Sのホームスタジアム兼練習グラウンド。管理は同チームが
行っているため、アウエー特有の妨害工作の不安はまったくない。


また「要請があれば、協力することになるでしょう」と紅白戦の選手の
調達にも好意的だ。


 新潟Sの所属選手は、昨年まで新潟に所属していた選手に加え、
将来のJリーグ入りを目指す日本人で構成。23日にはシンガポール
代表が多数いる昨年のチャンピオンチーム、ホーム・ユナイテッドと
2―2で引き分け、3勝1分けの首位につけており、シンガポールの
選手の特徴は把握済みだ。

日本代表にとって、この経験と情報は、この上ないバックアップと
なる。

[サッカー報知 2004/03/28]

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/mar/o20040328_20.htm



■ジーコ日本、敵は暑さ − 「30度」アウエーの洗礼

【シンガポール28日=ペン・三宅篤、石倉勇、カメラ・堺恒志】

2006年ドイツW杯アジア1次予選、アウエーのシンガポール戦
(31日)を迎える日本代表は28日、敵地シンガポール入りした。

午後8時30分(日本時間午後9時30分)からアルビレックス新潟
シンガポールの本拠地、ジュロン・イースト・スタジアムで調整。

夜でも30度を超える暑さと約80%もある高い湿度。想像を超える
天候がアウエーの“敵”として立ちはだかった。


− 湿度も予想以上


 ジュロン・イースト・スタジアムで午後8時半スタートとなった
現地初練習。日が落ちても気温が下がらない。湿度は上がる一方。
気温30度弱、湿度80%強。サウナのようなピッチで選手らは
苦しんでいた。


 気温5度に冷え込んだ千葉直前合宿から一転のしゃく熱地獄。
20度以上の気温差は、日本の2連勝に立ちはだかる壁になる。


 障害はこれだけではない。「芝が日本と違う。足に粘りつく。
湿度の水滴でボールもすべる」と加地。シンガポールリーグ関係者
によると、31日の決戦の舞台となる「ジャランベサールスタジアム」
と全く同質の不慣れな芝が、疲れた足をとめる。


ボールも違う。この日の練習での使用球は、日本代表の公式スポンサー、
アディダス社の軽量球「ロテイロ」と対極に位置する、重く軟らかい
「MIKASA社」のボール。初めて触れるシンガポール協会側の
指定球に「軟らかい。空気が抜けた感じ」とMF藤田は首をひねる。

(・・・中略・・・)

 スタンドでひそかに敵情視察したシンガポールサッカー協会の
P・ジバクマ専務理事補佐(41)は違和感に襲われた日本代表に
ほくそ笑んだ。「この暑さが我々の味方になる。チャンスはある」
と語った。(以下略)

[サッカー報知 2004/03/29]

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/mar/o20040328_10.htm



■シンガポール“死んだふり”

 シンガポール代表が無気力を装う陽動作戦に出た!?

ホームにもかかわらず28日の練習はなく、試合2日前となる29日
から開始することになった。

さらに宿舎も日本代表と同じで呉越同舟となる。


選手は27日から徐々にホテルに集合しているが、のんびりした様子。
初戦のインド戦に敗れてモチベーションが低下している可能性も
あるが、覇気が感じられない。

地元テレビ関係者は「練習?29日の夜から始まるんだよ」とこれまた
のんびりと言った。


 ただ、ラドイコ・アブラモビッチ監督(54)の存在が不気味。
97年にはW杯フランス大会アジア1次予選でオマーン代表監督として
日本と対戦し、アウエーの国立競技場で1―1と引き分けている。

日本協会関係者は「向こうの監督の意向で練習時間や場所は一切
教えてもらえない」と困惑の表情。同じ日に同じ場所で練習を行う
可能性もあるという。

(以下略)


[スポーツアネックス 2004/03/29]

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/03/29/06.html



■ジーコ日本が敵地で誓う「2バックで攻め勝つ!」

★シンガポールは早くもピリピリ

 シンガポール代表は、早くもピリピリムードだ。
日本サッカー協会がシンガポール協会側に、同国の練習場所などを
問い合わせたところ、29日は練習時間、30日に至っては練習時間、
場所ともに“黙秘”したことが明らかになった。

アブラモビッチ監督の意向というが、日本協会関係者も「何も教えて
くれない」とその秘密主義に苦笑い。一方、日本は前日まで非公開の
予定はなく、余裕の構えだ。


★日本vsシンガポール全成績★


年月日      大会名       場所       スコア
59・ 1・10 国際親善      シンガポール   ○4−3
59・ 1・11 国際親善      シンガポール   ●2−3
59・ 9・ 3 ムルデカ大会    クアラルンプール ○4−1
62・ 9・21 国際親善      シンガポール   ●1−2
64・ 3・ 3 国際親善      シンガポール   ○2−1
65・ 3・25 国際親善      シンガポール   ○4−1
66・12・16 アジア競技大会   バンコク     ○5−1
66・12・19 アジア競技大会   バンコク     ○2−0
70・ 8・10 ムルデカ大会    クアラルンプール ○4−0
74・ 2・12 国際親善      シンガポール   ○1−0
75・ 6・21 アジア杯予選    香港       ○2−1
78・ 7・23 ムルデカ大会    クアラルンプール ●1−2
79・ 7・13 ムルデカ大会    クアラルンプール ○3−1
80・12・22 スペインW杯予選  香港       ○1−0
81・ 2・17 国際親善      シンガポール   ○1−0
81・ 2・19 国際親善      シンガポール   △0−0
82・ 6・ 2 ジャパン杯     広島県営     ○2−0
85・ 2・23 メキシコW杯予選  シンガポール   ○3−1
85・ 5・18 メキシコW杯予選  国立       ○5−0
87・ 4・12 ソウル五輪最終予選 国立       ○1−0
87・ 6・14 ソウル五輪最終予選 シンガポール   ○1−0
00・ 2・13 アジア杯予選    マカオ      ○3−0
【注】通算成績は日本の18勝1分3敗


[サンスポ 2004/03/29]

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200403/st2004032901.html



■ジーコ日本、敵地で早くもアウエーの洗礼

【シンガポール28日=田誠、岡本学、西尾雅治】

(・・・略・・・)W杯アジア1次予選の第2戦シンガポール戦に向けて
現地入り。早速、郊外でナイター練習を行ったが意外な事実が判明
した。

使用球の変更、シンガポール協会の隠密作戦、そして暑さと湿度と
荒れたグラウンドとの闘い。ジーコ監督(51)は練習前に強い
気持ちを持つことを選手に訓示した。

31日の試合当日まで難敵処理も強いられる。


 練習へ向かう日本代表にシンガポール協会が用意していたボールは、
予想外のものだった。日本のメーカーでインドネシア製の「MIKASA」
と刻印されたボール。

日本代表は27日まで成田合宿で使用していたアディダス社の
「ロテイロ」を持ち込んでいたが、早速、MIKASAを使って
ミニゲームを行った。


 W杯1次予選ではホーム側のサッカー協会が使用球の決定権を
持っている。今回はシンガポールのSリーグが公式球として使用
しているボールで、選手は「軟らかい感じがする」と違和感を口に
した。


 加えて試合開始に合わせたナイター練習が午後8時30分開始にも
かかわらず、30度近い暑さ。湿度も高く、蒸しぶろのような状態で
選手は滝のように汗を流していた。ピッチ状態も「東南アジア特有の
芝目が粗い感じで、下も少し硬い」とMF藤田は言った。

試合会場とは違いがあるものの、ほとんどの選手が固定式とポイント式
の2種類のスパイクを持ち込むようだ。

シンガポールは3月までが雨期で、今はちょうど乾期に変わる季節の
変わり目だけに、31日当日の気象状況の予測が立たない状態だ。


 (・・・中略・・・)


 シンガポール協会は代表練習についても30日の公式練習会場と
時間を「教えてくれない」(日本代表関係者)とベールに包み込む
隠密作戦。日本サッカー協会が調査してようやく判明したが、ジーコ
ジャパンにとって侮れない第2戦となる。【田 誠】

[2004/3/29/09:33 ニッカン紙面から]

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/p-sc-tp3-040329-0012.html



■悪条件下、早い先制点が鍵 力の差見せたい日本

 シンガポール戦は、2月のアジア1次予選初戦のオマーン戦で大苦戦
した日本のアウエー初戦。夜でも30度近い蒸し暑さに加え、主力の
中田英、中村ら欧州組が直前になって合流と悪条件は重なるが、格下
相手に実力差を見せつけ、今後の予選にはずみをつけたい。 

ボールを保持して攻め続ける日本、守備に徹するシンガポールという
展開になるだろう(・・・中略・・・)


 最大の敵は暑さ。国内組、欧州組とも特別な暑さ対策はしていない。
しかも、欧州組は長旅の疲れなどで体調面に不安がある。勝負が終盤に
もつれることだけは避けたい(・・・中略・・・) 


 シンガポールは国際サッカー連盟(FIFA)ランキング108位。W杯予選
の初戦はインドに0−1と敗れた。日本戦に向け、クロアチア出身で国籍
を取得したベテランFWグラボバチを復帰させるなど攻撃面でてこ入れを
図っている。
                           (了)

[ 共同通信社 2004年3月29日 18:22 ]

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20040329-00000058-kyodo_sp-spo.html



■東南アジア独特の芝を克服できるか=サッカー日本代表

(・・・略・・・)会場には日本サッカー協会の川淵キャプテンも訪れ、
「ここのスタジアムはムルデカ大会で試合をしたところ。東南アジアの
芝は、ボールが独特な滑り方をして、日本の選手はなかなか慣れるのに
時間がかかるだろう。練習でしっかり感触をつかんでほしい」と
語っていた。

(以下略)

[ スポーツナビ 2004年3月29日 23:50 ]

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20040329-00000022-spnavi-spo.html



■日本情報“筒抜け”−シンガポール、ナメたらアカン!

(・・・略・・・)「マチャラからの情報? もちろん、ある。日本は
我々を知らないだろうが、我々は日本をよく知っている」。

この日朝、シンガポール紙「トゥデー」記者のインタビューに、
アブラモビッチ監督は不敵な笑みを浮かべた。


 実はこの監督、2月に日本に善戦したオマーン代表マチャラ監督
の直弟子だった。96年アジア杯では、クウェート代表でマチャラ
監督をGKコーチとして支え、日本に2−0勝利している。

前戦で日本の攻撃戦術の弱さを暴いてみせたマチャラ監督は、
アブラモビッチ監督に分析ビデオを提供。2国同盟でジーコ・
ジャパンを丸裸にした。


 勝利への秘策はまだある。『帰化トリオ』だ。イングランドから
帰化した守備の要DFベネット、元クロアチア国籍のエースFW
グラボバッチ、元ナイジェリア国籍のFWカスミールを招集した。


隙間からうかがえたこの日の練習では、守備陣で固めたゴール前
から速攻でFWにボールを送るカウンター練習を多くこなした。
個人技にすぐれた帰化トリオの持ち味を発揮させる戦術で、日本を
倒そうというのだ。

 FIFAランクは日本の27位に対し、シンガポールは108位
。最近の代表戦で7連敗中。『GOAL2010』を合言葉に次々回
の2010年W杯出場を目指す同国が、現状では格下なのは間違いない。

でも、“東南アジアのライオン”(シンガポール代表の異名)は、
獲物を狙って舌なめずりしている。


★ラドイコ・アブラモビッチ★

1949年11月29日、セルビア・モンテネグロのツァツァク生まれ、
54歳。現役時代は旧ユーゴスラビア代表で、イングランド・プレミア
シップのノッツ・カウンティーなどでも活躍した名GK。

旧ユーゴのクラブで指導者のスタートを切り、クウェート代表GK
コーチ、オマーン代表監督を経て、99年にクウェート五輪代表監督に
就任しシドニー五輪出場に導いた。

昨年7月からシンガポール代表を指揮する。

[サンスポ 2004/03/30]

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200403/st2004033002.html



■シンガポール監督はほめ殺し

「アジアの頂点に立つ存在」

 大番狂わせを狙う確信犯か、それとも弱気な本音か。
31日の対日本代表戦を控えたシンガポール代表のアブラモビッチ監督が
、ジーコ・ジャパンに“白旗宣言”を連発した。

「日本について言うことは何もない。アジアの頂点に立つ存在」
「今後代表に定着する五輪代表も人材豊富。W杯出場枠確保に何の問題も
ないだろう」
「結果は関係ない。とにかく選手がいいプレーをすることが大事」

29日午前、スポーツ報知の単独インタビューで、ひたすら日本を持ち
上げた。

 だが、真に受けることはできない。知将は日本を熟知している。
オマーン代表、クウェート代表を経て、昨年7月1日、シンガポール
代表監督に就任。アジアの強敵の10年分の情報が脳内にストックされて
いる。

00年シドニー五輪前にはU―23クウェート代表を率い、DF宮本ら
現在の主軸も活躍したトルシエ政権下の同代表とも対戦した。


 たばこの煙をくゆらせながらの美辞麗句の陰に刃も交えた。

「帰化選手が3人? 日本にだっているだろ」

ナイジェリア、クロアチア、英国からの帰化した3選手についての質問に
突如語気を荒らげた。この日午前はオフと発表しながら、極秘練習を敢行。

「あまりに重要な練習。非公開にする」というひと言で、決戦の舞台
ジャランベサール競技場で行われた夜の練習は“鉄のカーテン”に覆われた。


 現役時代旧ユーゴ代表GKとして修羅場をくぐり続けた老練な男の
マインドゲームが、ジーコ監督を待っている。


 ◆ラディ・アブラモビッチ氏 1949年11月29日、ユーゴスラビア
(現セルビア・モンテネグロ)生まれ。54歳。現役時代はGKで、
イングランドリーグ(現プレミアリーグ)のコベントリーなどでプレー。
98年フランスW杯予選ではオマーン代表監督として日本代表と対戦。
03年7月にシンガポール代表監督に就任。
 
◆監督に聞く

 ―日本戦の戦術は?

 「それは言えない。時と場合による。フォーメーションは試合中に
  何度も変える。特に相手が強い場合には、何度も変えることになる」

 ―この暑さと湿気は追い風?

 「体力面での影響はあるが、日本代表のプレーの質が低下するのなら、
  我々にも同じことだろう」

 ―メンバーは?

 「経験深い選手と若い選手の融合を目指す。(同国U―23代表が参入
  しているシンガポールリーグ)ヤング・ライオンズでプレーする9人
  には国際経験を積む必要がある」

 ―日本の情報は?

 「最近2試合はビデオで見た。現在のサッカーの世界では秘密はあり
  えない。日本はどの選手も研究済み。欧州でプレーしている選手も
  参戦する。日本にとって、いかに重要なゲームか、我々にも理解
  できる。欧州組は全員がワールドクラスのプレーヤーだ」

[サッカー報知 2004/03/30]

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/mar/o20040329_20.htm


■【2006ワールドカップアジア地区1次予選 日本 vs シンガポール】
 アブラモビッチ監督(シンガポール代表)記者会見コメント
 
 [ J's GOAL ]


○アブラモビッチ監督(シンガポール代表)コメント:

「みなさん、シンガポールへようこそ。多くの方が日本の方が強いと
 思っているでしょうが、今までと違うシンガポールをお見せしたい
 と思っています」

以上

http://www.jsgoal.jp/club/2004-03/00006638.html



■シンガポール監督「中田抑える」

 シンガポールのアブラモビッチ監督(54)は、前半をしっかりと
守って日本を慌てさせる。

「欧州組は時差ボケと疲労でコンディションだって決して良くないだろう。
ジーコは中田を頼っているようだから、そこを抑えれば日本は慌てる。オマーン
戦だってそうだっただろ」と指摘した。

29日の練習ではDF陣の位置取りを詳細にチェックし、セットプレー、
GKがボールを捕ってからの速攻を繰り返した。

公式会見では「選手の何人かは人生最大の試合になるが、今までにない
(いい)プレーをしてくれることを期待している」と自信ものぞかせた。

[ニッカン 2004/3/31/06:49 紙面から]

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/p-sc-tp3-040331-0003.html



■不気味…シンガポールは攻めに出る?

 ジーコ監督に質問が集中する傍らで、シンガポールを率いるアブラモビッチ
監督は不敵な笑みを浮かべていた。「準備はうまくいった。シンガポールの
名前を世界に知らしめたい」。

親しい関係者には「引いて守ってカウンターというのはサッカーとは呼べない。
オマーンとは違う」と打ち明けているという。2月18日のインド戦は0−1
敗戦でA代表戦は7連敗中。

それでも、長く中東で指揮を執ったセルビア・モンテネグロ出身の策士は、用意
周到にキックオフの瞬間を待っているが…。

[サンスポ 2004/3/31/06:49 紙面から]

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200403/st2004033102.html



■レベルアップしたシンガポール代表

 シンガポール代表は30日、ビシャンスタジアムで軽めの調整を行い、日本と
の大一番に備えた。前日29日は日本の報道陣を完全シャットアウトしたが、
この日は練習を公開した。

練習前に監督共同会見に臨んだアブラモビッチ監督は「とてもいい準備が
できた。日本が、われわれのことをあまり知らなかったらよいが」と淡々と
話し、現地プレスの質問がジーコ監督に集中するのを渋い表情で眺めた。


 クロアチア出身のFWグラボバチは、30日付の地元紙「TODAY」に
「今の代表チームは、これまでの代表と比べて、かなりレベルアップしている」
と手応えを語っていた。

[スポニチ 2004/3/31]

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/03/31/04.html


...

10 minutes: 米国西海岸雑記 - 2004年03月29日(月)

●便座カバーは米国でナカナカ売っていないらしい

●日本のリフォーム番組「劇的!ビフォア・アフター」に
 クリソツな番組が米国にもあるが、こっちだと、色々な
 スペシャリスト(インテリアコーディネーターとか)も
 登場するらしい

●日本から撤退した高級雑貨用品店「ウイリアムズ・ソノマ」
 には、炊飯器が置いてあり、寿司用の米・のり・酢と一式
 セットで売られていた。
 
 パッと見は”炊飯器=スシ製作マシーン”。



●1930年代、中国人のみで構成されたプロバスケチームがあり、
 そのチームは結構強かった。


アメリカ華人歴史学会で見つけたネタですが、このチームは、
HONG WAH KUES(宏華客?=勇敢なる中国人戦士)つー名前でして、
1939年から1941年にかけて活躍した、米国華僑初の”プロ”バスケ
チームでありました。

James W. Porterなる人に率いられたチームは、シカゴを皮切りに
米国中西部とカナダのツアーを行いまして、1939年は56勝
21敗という成績だったそうです。


ツアー中、当時の米国では中国人を見たことがない人が多かった
ようで、サウスダコダではインディアンと間違われ、ビールを
飲むのを拒否されたりしたそうですが、本人たちはカリフォルニア
から出たことがなかったそうで、とても刺激的だったとか。


詳しくはココ■




色々読んでみると、結構イロモノ扱いだった可能性も、なきに
しもあらずですが・・・。



ちゅーわけで、そこの資料室を色々探っておったわけですが、
戦前の華僑スポーツシーンでは、バスケ、バレー、カヌー、
テニスの資料は発見したものの、サッカーは見当たりません
でした。

(んでも、1914年に、ミネソタ大学初の中国系学生が、
 サッカー部にいたことは確認であります 。詳しくはココ■)




戦前、華僑チームは日本の移民ともスポーツで交流していたそう
ですから、もしかしたら、華僑vs日本人移民のサッカー試合in米国、
という相当タマラン試合が行われていたかもしれませぬ。


※野球では、20世紀初頭にハワイで日本人移民と華僑が
 試合を行っていたそうです。ハァハァ(詳しくはココ■)

※あと、華僑のバレーボールの歴史も相当たまりません。
 クリーニング屋さんが始めたそうで。(詳しくはココ■)



ま、海と時代を隔てた東アジア人同士の交流ってのも、なかなか
ロマンがありますな。


○今回のネタのご協力:ぞいさん

サンクス!


...

浦和・鹿島視察ツアー - マレーシア - 2004年03月23日(火)

FAM(マレーシアサッカー協会)が日本に視察にきたそうで、
レポートが2つありました。1つはJビレッジについて、そして
もう一つは、Jのクラブチームについてです。


マレーシアのアニキたちは、Jリーグチームのどんなトコが
気になるトコなのか、が興味があったので、訳してみました。


------------------
ある2チームの物語
A TALE OF TWO CLUBS


埼玉へ1時間半かけて、我々が紹介されたもの。

それは、新しく建設された、浦和レッドダイアモンズの
クラブハウスだ。


33平方(キロ?)メーターの敷地には、2階建て1000平方
メートルのクラブハウスがあり、2つのグラウンドならびに
フットサル場が併設されている。



クラブハウスは、選手、メディア、ファン用のエリアに
分かれている。


クラブは市議会からの援助を受けていることにより、
クラブハウスは一般に開放せねばならないが、クラブ
ハウスへのサポートはすばらしいものがある。

シーズンチケットは売り切れたという事実以外にも、浦和は
数千もの強固なサポータークラブに支持されている。



以前は三菱自動車として知られていた浦和だが、Jリーグ創立
13年目にして、昨年のヤマザキ・ナビスコカップで初タイトル
を獲得した。


勝利をさらに甘い歓喜にさせたもの、それは浦和が日本で最も
成功しているクラブチーム、鹿島アントラーズを4−0で破った
ことだ。



Hirotoshi Nitta氏(浦和の総務部長)は以下のように語った。


「きついの一言ですが、それは当然のことです。
 この冒険的な取り組みが成功するように働きかけて
 くれた皆さんに応えなきゃいけませんから。」

「サッカー・クラブの運営は1人で出来る仕事では
 ありません。経営陣の方、メディアの方、ファン、
 選手という皆さんの強力があってこそ運営できる
 のです。」 

「我々は、Jリーグのは最下位からの出発でした。
 そしてそれから13年で、初タイトルを手にしました。
 しかし我々は次のステップを、目指さねばなりません。
 それはJリーグのタイトルを取ることです。」



また現在浦和の成功例は、A代表への4人、五輪代表へ
4人の選手が選ばれていることでも、全国規模での注目
が集まっている。



Nitta氏は、埼玉市議会の援助を受けた上で、三菱自動車の
傘下としてレッドダイヤモンズが経営されていることを
説明した。

クラブ所有権の分散に関して言えば、51%が三菱、
埼玉市10%、その他の企業40%となっている。



浦和は2人の常勤取締役、そして3人の非常勤重役により
運営されており、クラブ総売上高は昨年の数字では、入場料、
テレビ放映権、スポンサーからの支援および販促物をあわせ
4000万USドルだった。




浦和は93年にJリーグが始まって以来、1試合あたり観客の
平均動員数は2万6千人で、日本では最もサポーターを集める
チームである。

日本全土をカバーするスカウト陣とは別に、浦和はプロ扱いでは
ないが、U18(35名)、U15(50名)のチームを保持
している。

浦和はユースの育成に力を入れており、昨年は40万US$を投じ、
埼玉付近の高校に7人の常任コーチおよび14人の非常勤コーチを
派遣した。





一方、日本で最も成功しているクラブといえるチームは、
鹿島アントラーズである。



チームは9冠を成し遂げた。この数字は、93年にJリーグが
始まって以降、32のタイトルがあったが、かなりの確立で
タイトルを取っていることになる。


だが、周辺エリアの人口は6万5千であり、人口当たりでは鹿島は
最も小さなクラブチームである。



といっても、それはアントラーズに対して熱い声援がないということ
ではない。1試合あたりの平均入場者数は、2万2千人である。


住友金属がスポンサーである鹿島の狙いは、地域コミュニティーの
リーダーとなることであり、サッカーの活動のみに制限しているわけ
ではない。


住友とは別に、鹿島は47の企業に支援されており、そのうち
10の企業が、広告板に宣伝を載せている
(※A-Boardsは、advertise-boardsかな?)


鹿島の成功は、クラブが単に3万8千人を超えるサポーターのメンバー
がいる、ということだけではなく、ホーム戦の際に不可欠な、カシマ・
スポーツ・ボランティアという団体の存在によるところが大きい。

この団体は、セキュリティーの確認と、スタジアム付近に集う人々の
整理を行うクラブのボランティア団体であるが、対する支出は毎年
30万ドルである。



しかしながら鹿島はU18、U16といったジュニアチームおよび
アマチュアのチームを保持しているものの、鹿島側は小学校に対して
も力を入れていくとのことである。

そのプログラムは、1000人以上の子供達を対象としており、
費用は1年に100万ドル程度とのことだ。



追記:“MORE THAN JUST A VILLAGE SET-UP” および“A TALE OF TWO CLUBS”は、
    マレーシアサッカー協会が、日本へ研修を行った際にまとめたレポートである。

http://www.fam.org.my/editor/news_feature01.asp

------------------

ちーとばかし、翻訳がムズかったので、もしかしたら誤訳もあるかもしれませぬ。
(特に日本のチームのネタなので、誤訳がバレやすいのが恐怖(笑))



スーパー要約すると、Jリーグチームは・・・


1.クラブは複数のスポンサーをつけている。それも10、20どころではない。
2.人気のあるチームの平均入場者数は2万人以上である。
3.ユースに力を入れている
4.地域密着である
5.すげー金持ってるな

つーことな気がする。


ま、これはどーいうことかと僕的に解釈すると・・・

 マレーシアはスーパーリーグを今年から設立したんだ!
 もっと国内リーグを活性化するのだ!

 とりあえず優勝賞金は上げたし、トップリーグのチームも減らして
 実力のあるチームのリーグにしたものの、クラブが変わらんと
 どうしようもないわけなのだ!

 いっちょ、Jリーグ視察じゃい!

 おお、(要点の1〜5は)さすが、日本じゃわい!


てな感じだと思いますんで、1〜5は逆に言えば、現在のマレーシア
サッカーの弱点でもある気がします。はい。


ま、Jも色々問題はあるけど、それはそれとして。




...

ナカタ・イナモトは激レア - シンガポール - 2004年03月22日(月)

日本代表の対シンガポール戦のメンバーが発表となりました。
それに関する記事が出てきたので、ちょいと翻訳。

---------
■ナカタ、イナモトがシンガポール戦に挑む
Nakata, Inamoto set to play Lions

2004/03/20 By G. Sivakkumaran

シンガポールに全力で臨む日本代表。
NO MERCY for Singapore.


昨日、日本代表監督がいわゆる”海外組”スター選手をW杯予選、
対シンガポール戦に向けメンバーを発表した。

これは、日本がシンガポールを相手に、本気の姿勢であることを
表していることになるだろう。


2002年W杯で日本代表が地元で決勝トーナメントに進出という
業績を成し遂げた後、元ブラジル代表の司令塔、ジーコは日本代表
監督に就任した。

そのジーコは、ジャラン・ベサール・スタジアムで行われる試合
に向け、23名の日本代表選手を発表した。

その中には7名の海外組が含まれている。



闇では200$以上で取引されていると言われ、プレミアと化した
チケットをなんとか獲得できたファンは、中田英寿(ボローニャ)、
小野伸二(フェイエノールト)、中村俊輔(レッジーナ)、稲本潤一
(フルハム)といったスター選手を生で見ることになるだろう。


メンバーにはまた、ブラジル生まれの三都主アレサンドロ、FWの
柳沢敦(サンプドリア)、鈴木隆行(ベルギーのヒューズデン・ゾルダー)
と言った選手がいる。



しかしながらジーコは、先月キャンプ中に飲み会に参加した
8人の選手をチームから外した。

8人の中には、W杯予選初戦の対オマーン戦でゴールを挙げた
久保、木曜日の五輪予選最終戦で、UAE相手に3−0の勝利
をもたらした大久保も含まれている。



W杯予選初戦のインド戦に0−1で敗れたシンガポールだが、
選手の発表は来週になりそうだ。



セルビア人のシンガポール代表監督、ラディー・アブラモビッチ氏は、
日本がフルメンバーで試合に臨むという報道に対し、シンガポール
代表にとって、良いチャレンジになる、と歓迎の意を示した。



「ベストメンバーの日本が来るというのは、日本にとって
 本気の試合だということだ。シンガポール代表選手は、
 この件について、自分達の実力を示すためのモチベーション
 にするべきだろう。」


「とにかく、日本の選手が国内組だろうと海外組だろうと、
 その件については重要ではない。選手がベストでなくとも、
 日本はアジアの中ではベストチームのひとつだ。」



DFのダニエル・ベネットは、

「サッカー選手なら誰でも、ベストチームと対戦し、自分
 自身がどのくらいやれるのか知りたいものなんだ。

 日本はアジアではそういったベストチームの1つ。
 だから、試合が待ち遠しいよ!」


「日本が開始早々から押してくると思う。でも、サッカーじゃ
 ホイッスルが鳴るまで何が起こるか分からないからね。」


日本のスター選手がシンガポールに来るというニュースは、
たとえ、ダフ屋行為で高いお金を払わなければならないことに
なったとしても、チケットを手に入れたいファンの欲望を
さらに増幅させることにだろう。



教師のSyed Faizalさんは、以下のように語った。

「ナカタやイナモトみたいな選手は、シンガポール
 あたりにしょっちゅう来るわけじゃないだろ?
 
 だから、チケットのためなら喜んでお金を払うよ。

 君、誰かチケットを売りたがっている人知らないかい?」


http://straitstimes.asia1.com.sg/sports/story/0,4386,241281,00.html
---------


うーむ、三都主が海外組と並んで表記されているぞ。
つーか高原は・・・。

でも日本代表戦は、シンガポーリアンも見たいんだな。
チケット少ない(一般には4千枚くらい)から大変だ。


まー、韓国がベトナムに破れ、中国五輪代表がマレーシアと
引き分けるというご時世、東南アジア楽勝じゃーん♪と言って
いられる東アジアチームもないわけで、そのへんご注意をば!





...

シンガポール代表データ:過去1年間の勝敗 - シンガポール - 2004年03月21日(日)

■2003年3月〜2004年3月までのシンガポール代表試合結果


---------------------------------------------------------------------------------
日時 :種:勝敗:スコア:対戦相手 :試合カテゴリー : 開催地
---------------------------------------------------------------------------------
2003/03/04 A ○ 4 - 1 モルジブ代表 : 親善試合 : シンガポール
2003/03/22 A ○ 2 - 0 マカオ代表 : アジアC予備予選 : シンガポール
2003/03/25 A ○ 3 - 0 パキスタン代表 : アジアC予備予選 : シンガポール
2003/07/15 C ● 0 - 1 Sリーグ選抜 : 親善試合 : シンガポール
2003/07/28 C ○ 4 - 0 シンガポールU23 : 親善試合 : シンガポール
2003/08/04 A ○ 4 - 1 香港代表 : 親善試合 : シンガポール
2003/08/19 B ● 0 - 1 日本五輪代表 : 親善試合 : シンガポール
2003/08/28 C ● 2 - 3 Perth Glory(豪州): 親善試合 : 豪州
2003/08/30 C ● 0 - 1 Perth Glory(豪州): 親善試合 : 豪州
2003/09/04 A ● 1 - 3 クウェート代表   : アジアC一次予選 : シンガポール
2003/09/16 A ● 1 - 3 オマーン代表 : 親善試合 : シンガポール
2003/09/27 A ● 0 - 4 クウェート代表   : アジアC一次予選 : クウェート
2003/10/19 A ○ 2 - 0 パレスチナ代表 : アジアC一次予選 : シンガポール
2003/10/22 A △ 0 - 0 パレスチナ代表 : アジアC一次予選 : シンガポール
2003/11/13 C ○ 2 - 0 Bani Yas(UAE) : 親善試合 : UAE
2003/11/29 A ● 0 - 2 カタール代表 : アジアC一次予選 : カタール
2003/11/29 A ● 0 - 2 カタール代表 : アジアC一次予選 : シンガポール
2004/01/28 A ● 2 - 5 ノルウェー代表 : 親善試合 : シンガポール
2004/01/31 B ● 2 - 3 イラン五輪代表 : 親善試合 : シンガポール
2004/02/18 A ● 0 - 1 インド代表 : W杯一次予選 : インド
---------------------------------------------------------------------------------

A:Aマッチ
B:対戦相手がU23以下
C:クラブチーム



■アジアカップ予備予選結果
 
▽グループE
 
#.       Pts P W L D GF GA GD
------------------------------------
1. シンガポール 6 2 2 0 0 5 0 +5 最終予選進出
- - - - - - - - - - - - - - - - - -
2. パキスタン 3 2 1 0 1 3 3 0
3. マカオ 0 2 0 0 2 0 5 -5
------------------------------------
 
 
 
■アジアカップ最終予選結果
 
▽グループB
#.       Pts P W L D GF GA GD
-------------------------------------
1. クウェート 16 6 5 1 0 17 5 +12 本大会進出
2. カタール 11 6 3 2 1 10 6 +2 本大会進出
- - - - - - - - - - - - - - - - - - -
3. シンガポール 4 6 1 1 3 3 11 -8
4. パレスチナ 2 6 0 2 4 3 11 -8
-------------------------------------
 
 
Pts: 勝ち点
P : 試合数
W : 勝ち
L : 負け
D : 引き分け
GF : 得点
GA : 失点
GD : 得失点差
 


選手情報はまたいずれ。



...

カンガルーはアジアを目指す - オセアニア - 2004年03月18日(木)

日本から見たAFC以外の国で近い国、と言えば、せいぜいロシア
くらいでありましょう。

それでも、あんまり交流をしているとは言えませんが。


でも、アセアンズにとって、AFC以外の国ってのは手近にありまして、
そこはなんといってもオーストラリア、豪州であります。


シンガポール、マレーシア、インドネシアのチームが強化遠征に行くとき、
一番目にする遠征先は豪州なのです。


んじゃ、豪州から見た他大陸(アジア)ってどーなのよ??
つーわけで、ある記事をパクってきました。

どーぞ。


-------
■豪州サッカー発展のため、アジア太平洋カップの設立案挙がる

Asia-Pacific cup plan for domestic soccer

March 7, 2004

ASAチェアマンFrank Low氏、豪州サッカーの将来に向け、大きな計画を語る。


- 豪州プレミアリーグの後押しとは、地域の拡大 / Matthew Hall記者



豪州サッカー協会(ASA)は、新たなる”豪州プレミアリーグ”
設立に関して、豪州・NZ、そしてアジアのチームが参加する
”アジア太平洋選手権”を行うことによって、地域の拡大を願って
いる。


「The Sunday Age」紙のインタビューの中で、豪州サッカー協会の
チェアマンFrank Lowy氏は、新リーグを設立し、欧州でプレイする
豪州の選手たちを母国に戻し、新たな大会でプレイさせるという
構想を語った。



「我々は、アジアを視野に入れた大会の計画があり、
 それはアジアチャンピオンズリーグの様な大会になる
 だろう。

 サッカーはほとんどのアジアの国々では人気が高い。
 豪州やNZは、そういった潮流に乗るべきだ。」



Lowy氏は、アジアを巻き込んだ大会設立の第一歩として、 現在
提案されている豪州プレミアリーグ(APL)へのNZチームの
エントリーを与えることだと語る。

計画では、この豪州の大会がその後アジア太平洋スーパーリーグ
と成長し、また将来的には大陸間の大会と同列規模となるだろう、
とも言う。

AFCは1967年以来、アジアクラブ選手権を組織し、日本、
韓国、中国、サウジと言った国々が参加している。



Lowy氏は、アジア太平洋選手権の成功の鍵とは、テレビ局
のバックアップにあると言う。

Ian Frykberg氏は、ラグビーのスーパーリーグ前代表者であり、
元News社のスポーツ担当であったが、彼は豪州サッカー協会で
放映関係のコンサルタントとして任命された。



「豪州において、新リーグを設立する必要がある。
 NZから1チーム加えることにより、豪州・NZ相互間で
 の試合を組めるはずだ。」


「これを実現させてうまく行けば、我々が考えているリーグや
 大会は、近隣地区から他国のチームが参加するような、
 国際的なものに成しえるはずだ。それが目標の一つだ。」


「この目標は、TVの力が重要だ。アジアの国々にとって
 意味のある大会を我々はつくりだすことが出来るはずだ。」

とも語った。



Lowy氏は、新たなリーグが最初に努力すべきものは、欧州各国
レベルの差を問わず、選手達との年棒交渉だと考えている。

彼は、ポール・オコン(現在ベルギー2部リーグでプレイ)、
ネド・ゼリッチ(現在所属クラブなし)に対し、豪州でのプレイを
してくれるよう、個人的に頼んだという。


「彼らは豪州に戻ってくるべきだ。彼らにはしっかりとそれ相応の
 給料を支払う必要があるが、それが彼らの関心でもあるのだ。

 もし彼らの様な海外でプレイする選手達が、W杯で活躍すれば、
 豪州でのサッカーの試合は、より大規模なものとなる。」


「私は彼らの様な選手達に、もっと多くの報酬を得てもらいたいと
 思っているが、そういった報酬は、いかに良い試合をし、
 どのくらいの観客数が動員できるかにかかっている。」




このウェストフィールドの代表者は、新リーグスタートの具体的な
日時を口には出さなかったが、実現可能となるのは来年の初旬ごろ
だろうと語った。



また、おそらく多くの選手が今後9ヶ月間、不安定な状況になる事態は
避けられないとも言う。

というのは、現在のNSLの選手達との契約は、6月30日で
終了するが、豪州のトッププレイヤー達は、欧州やアジアで
契約を行う傾向にあり、新リーグのキックオフの時期を外して
しまうからだ。



「わかってはいるが、この点が問題だ。

 私は魔法の杖を持っているわけではないが、皆にこの状況を少し
 ばかり理解してほしい。事態は複雑だ。

 ここ20年、30年間の不始末をしようとしている。
 
 新リーグ立ち上げは、最も難しい仕事になるだろう。」



パース、アデレードおよびメルボルンには、新リーグ参加に強く名乗り
を上げているチームがあるものの、それに対してシドニーのチームが
参加を表明するという話はあまり聞かれない。



しかしながらLowy氏は、シドニーが大会の力になるだろうと確信
している。


「シドニーは非常に重要であり、シドニーのチームを
 参加させることは間違いない。」

「我々には時間はない。だが、シドニー市に対して、十分な
 プレゼンを行うつもりだ。」
 

http://www.theage.com.au/articles/2004/03/06/1078464694901.html

-------


マレーシアやシンガポールがリーグの再編を行ってきたように、
最近はリーグの改変が世界的にブームな雰囲気です。


ま、いろいろ調べているとこんな記事もあったりしまして、
豪州も色々大変なんだなー、てな具合です。



うーむ、にしても豪州にとっての”アジア”とは、ドコなんだ?


この記事ではサウジ以外、東アジア(日・中・韓)だったりします。
つーことは東アジアをメインターゲットにしているように思いますです。


今回の記事を俺的妄想に解釈すると・・・・



 普段スター☆スポーツを見ているオージーさんたち。

 普段はラグビーとかオージー・フットボールに夢中。

 しかし、ある日突然、タイガービールのCMに、サッカーボールが
 出現し始め、楽しみにしていたクリケットの試合中継もすっ飛ばされる
 始末。


 なんじゃこれは・・・と、しょうがないので観ていると、


 どうやらタイガーカップという大会らしい。


 ・・・うーむ妙に熱い。レベルは高そうではないが、妙に熱い。
 こんなもんが流行っているのか・・・。


 そこでオージーさんが考えたのは・・・


  1.東南アジアでサッカーは熱いのだなぁ・・・。
  2.んなら、もっと強い東アジア3カ国は、すごいサッカー狂の国のはず!
  3.東アジアはそこそこリッチである!しかもW杯に出てたぞ!
  4.こいつらと組めば、TV放映権ガッポガッポっすわ!


・・・・というイメージなのであります。

あんまりいいイメージないな、俺(笑)



オセアニアのクラブのイメージって、日本でどーなんだろう。
ACLやA3は、日本じゃあんまり(全く)話題にならねーしな。


ウォロンゴン・ウルヴスとかパース・グローリーが、大連実徳や水原三星
より有名とは思えんしな(ってかドッコイな気がする)


んでも欧州でプレイする豪州人選手が参加したら、萌え〜、な感じの人も
日本で増える様な気もする。




あ、アジア・太平洋カップつーなら、フィリピン・グアムとポリネシア
あたりのチームの大会やってくれたまえよ、AFCとOFC!



ま、わからんことは色々あるが、インターナショナルリーグをとっとと
やってしまった、シンガポールはすげーなー、という感想でした。



PS
あ、あとNZのチームはNSL(豪州サッカーリーグ)で
既に入っていたことがあると思うんだけど、APLだとなんかあるのか?




...

狂想曲で踊れ - ブルネイ - 2004年03月15日(月)

本サイトのデータページを見ておったら、やたらとブルネイが
少ないのが気になってきました(インドネシアはやたら多い)。

どーも自分の中で、ブルネイ情報はBBSにアップしたから
いいやーと、甘ちゃんになっている模様なので、もーちょっと
強化します。

ちゅーわけで、今年のBリーグは一味違うぜ!!

-------
■サッカーシーズン間近
The battle for soccer honours

By Azlan Jaini 2004/03/04

- バンダル・スリ・ブガワン発:


ブルネイのサッカーファンは4月から、サッカー狂想曲で踊ることに
なりそうだ。


ブルネイの国内リーグは2つのリーグ、Premier 1とPremier 2という
新たな形式を導入する。

プレミア1は10チームで争い、プレミア2は14チームで
しのぎを削ることになる。

プレミア2は4月、プレミア1は5月の開幕となり、
FAカップは7月に始まる予定だ。


「大会の詳細な日付はまだ決定していません。」

2003B−LEAGUEの副チェアマン、Pg Hj Yusof Pg Hj Bahar氏は
ハサナル・ボルキア・スタジアムで先日行われた会議で、こう述べた。


この会議では、クラブの代表者と話し合うことも行われ、
Pg Hj Yusof氏は、大会フェアになるようなルール、規定、
さらにリーグの発展のための変更に関して説明を行った。


プレミア1の参加チームは、以下の10チーム。

・ Wijaya FC
・ DPMM FC
・ ABDB
・ Kasuka FC
・ AH United
・ Indera FC
・ Kota Ranger
・ Sengkurong FC
・ Jerudong FC
・ QAF FC


プレミア2は、以下が参加の予定だ。


・ IBM Bokok
・ Bandaran KB
・ Mulaut FC
・ Sabina FC
・ P. Lun Bawang
・ Pesaka
・ Kilanas FC
・ Kamudi FC
・ Mengellela FC
・ P. Akse.
・ NBT (招待チーム)  
・ BSP (招待チーム) 
・ DST (招待チーム)
・ Muara Stars - I.B. Pandanの勝者


FAカップは、40チームが参加する。
40チームの内訳は、

 プレミア1 :10チーム
 プレミア2 :14チーム
 BAFA選出:16チーム(昨年度FAカップ出場チームより選出)

である。


会議の中でPg Hj Yusof氏は、規律を守り、不祥事が起きない
ためにも、規則とルールを遵守する必要性を強調した。


今年の外国人選手枠は、昨年度よりも1名増え、3名までが
許されることとなった。

ブルネイ・プレミアリーグとFAカップは、BAFAと
Bリーグ事務局が共同で組織することとなる。


一方4月の開幕戦は、チャンピオン・トロフィーとなり、
昨年度Bリーグ優勝のWijayaと、昨年度FAカップ優勝チーム、
ABDBとの試合が予定されている。

Courtesy of Borneo Bulletin

http://www.brudirect.com/DailyInfo/News/Archive/Mar04/070304/bb_sports.htm

-------
ブルネイ・プレミアリーグか・・・

うむうむ、国内リーグが順調のようである。


これまでブルネイ国内のチームは、なかなか国際舞台で戦う
ことができなかったのですが、2003年からは東南アジア
クラブ選手権がスタートし、2005年からAFC President's Cup
ちゅー大会が出来る予定でして、ブルネイチームも参加可能な
大会が増えてきました。


なんつっても、アフリカだろうが東欧だろうがイングランドだろうが、
バシバシ外国人を入れておるブルネイのチームがありますから、将来
は「目指せ、AFCカップ!」であります。

(クラブの大会のグレードは、

 AFCチャンピオンズリーグ>AFCカップ>AFCプレジテントカップ、

 なのであります。)


てなわけで、J、K、Cにまけるな、B!


...

カンボジアの強力ストライカー、悩む。 - カンボジア - 2004年03月11日(木)

タイガーカップで活躍した、カンボジアが誇るストライカー、
ホック・ソチェトラのアニキ。


↑このひと

大会後、ベトナムのチームからオファーもありましたが、
現在、サマートという携帯電話会社のチームにおります。

そんな彼の近況の記事の中に、国内リーグの話題もあった
のでご紹介。

(その前に、ベトナム-カンボジア戦の模様を読んでおくと
楽しめるかも)


------
■カンボジアのホック・ソチェトラ選手

James Loving - National Radio Text Service
Sunday February 15, 2004

(・・・略・・・)


サマート(Samart)は、カンボジア・プレミアリーグに参加したが、
ホック・ソチェトラは選手兼監督という役割を担った。

チームはその最初のシーズン優勝し、インドネシアでの国際大会で
3戦行ったが、1勝を飾った。

ソチェトラは、代表レベルではなかったものの、結局レギュラーと
してこの大会に出場した。


(・・・中略・・・)

ソチェトラには、代表チームへの活動に新たな機会が訪れた。
彼はカンボジアU23代表のアシスタントコーチとして、ベトナム
で行われたSEA GAMES2003にチームと同行したのだ。

(・・・中略・・・)



カンボジアA代表は、2002年に行われたタイガーカップ以降、
試合を行っていない。

ソチェトラは、カンボジア・サッカー協会カップの開幕を心待ちに
しているという。この大会は、40チームが参加するノックアウト
形式の大会である。

プレミアリーグは4月初旬に開幕となる見通しだ。

(・・・中略・・・)



欧州のクラブチームは、往々にして代表チームよりも良いサッカーを
するという話は良く聞くが、これは共にチームメイトと過ごす時間や
試合を行う回数が多いことからだ。


ソチェトラいわく、カンボジア代表チームの方がカンボジアのクラブ
よりも質が高かったという。だが今年は企業のサポートを受けるように
なり、以前とは違うとのことだ。


「代表チームは、企業も政府からもサポートを受けていないんだ。
 代表チームが良くなるには、サポートとスポンサーが必要なんだよ。」


サマートは、トッププレイヤーの一人を失い、大きな痛手をこうむった。
代表メンバーの一人である、Ung Kanyanithが今年1月にサマートを離れ、
ベトナムのAn Giangへ移籍した。これは、元カンボジア代表監督、Joachim Fickert
がAn Giangにいるという経緯がある。


ソチェトラは、彼を失ったことは、サマートと代表への影響に関して
悪い影響はないと断言する。

「僕のチーム、サマートの実力は今でも衰えていない。」


ソチェトラはUng KanyanithのベトナムチームAn Giang移籍に関して、
それはカンボジアにとって良いことだと指摘する。

「彼なら、カンボジアのサッカー選手がプロでも出来ると
 いうことを見せてくれるはずだ」



(・・・以下略・・・)


http://www.nationalradio.com/HOK_BALL.shtml

------

おお、カンボジアの選手がVリーグにいるのであるな。
そういえば、フィリピンのゴンザレス君はどうなったのだろうか・・・。



ちなみに、ベトナムのAn Giangへ移籍した選手の話がありましたが、
ソチェトラにも、同じチームからのオファーもあったのです。


>インドネシアでの国際大会で3戦行ったが、1勝を飾った。

これは2003東南アジアクラブ選手で、1勝は、おそらく
不戦勝ですね。ミャンマーが棄権したのです。


結果は、

2003/07/13 Petrokimia(インドネシア) 2 - 0 Samart United(カンボジア)
2003/07/20 Perak(マレーシア) 2 - 0 Samart United(カンボジア)

てな感じでした。

インドネシア、マレーシアのチームに2−0ってのは、それほど
悪くない結果だと思います。




あと、ホック・ソチェトラはU23のアシスタントコーチを
やっていたとは驚きであります。

彼はタイガーカップのとき、監督の話す英語を選手に通訳して
おりまして、「通訳兼ストライカーってのも珍しいな」と思って
いたのですが、選手もコーチも会社員もやっちゃうってのは
のは、凄まじいな。



さすがあだ名が”ジェット”だ。



この記事の最後の方には、彼のちょっとした悩みが
書いてありまして、

それは「太っちゃったんだよ!」

という悩みでありました。
(今80Kgだそうで、75Kgにしたいそうです。)



ま、太った原因というのは、そもそもサッカーがしたいのに
出来ないという根深い問題があるのですが、文字だけにすると
微笑ましい感じです。



それにしても、カンボジアの国内リーグも少しづつ
盛り上がってくる予感です。


タイガーカップ2004は台風の目になるべし!
クメール!




...

僕らはインドネシアのサッカー団体 - インドネシア - 2004年03月09日(火)

Kさんという方から、インドネシアのサッカーの資料を頂きました。

The Politics of Indonesian Football. Archipel 59 pp171-200.
Colombijn,Freek.2000.

てなモノでして、戦前から現在までのインドネシアサッカー事情が
書かれた、とても激レアかつグレートな資料であります。

かなり面白いので、おいおい全部訳してみたいとこですが、
とりあえず気になったところから。



第2次世界大戦中、ジャパニース・アーミーがアジア各地を占領
したのでありますが、それに伴い、これまでは韓国と台湾に、
日本蹴球協会の支部があったのは、以前伝えたとおりであります。

しかしながら、もちろん日本はシンガポールやマレーシア、それに
インドネシアにも進出しておったわけであります。


当時蘭印と言われていたインドネシアでありますが、そのときはどーなって
たかと申しますと・・・

------

 日本の占領時代、PSSIとNIVUは共に解散された。

 日本側は、"Tai Iku Kai"を組織した。この組織は一般的に
 スポーツの組織であり、そのスポーツとは主に武道と軍隊養成
 の影が強いものであった。

 しかし"Tai Iku Kai"も、「都市間サッカー試合」の慣行を
 守っていたのである

:The Politics of Indonesian Football. Archipel 59 pp184
:Colombijn,Freek.2000.


------

"Tai Iku Kai"と書くと、なにやら香港のクラブチームみたいですが、
おそらく”体育会”。大日本体育会のことか?

つーわけで、"日本サッカー協会蘭印支部"とか、そういう
ロマンは微塵もなかった模様であります。ちょっとガッカリ。



PSSIはご存知、”全インドネシアサッカー協会”の頭文字。

NIVUってのはなにかと申しますと、これはオランダ語の、
”蘭印サッカー協会”の略であります。

先にNIVUが設立されたわけでありますが、名前のとおり、若干
オランダの植民地的な影響が強い団体であったわけです。

「都市間試合」というのは、この頃すでにメジャーだったそうで、
結構人気があったそうです。うーむ、さすがだ。



ここで重要なのは、PSSIの単語の中に”インドネシア”という
言葉が使われていることであります。


PSSI設立当時(1930年代)、インドネシアという国家は
なかったわけで、「僕らは、インドネシア人で、そのサッカーの
団体なんだ」ってことを強くアピールした、とても民族意識の高い
団体だったわけであります。


PSSIとNIVUは、そんなこともあって結構反目しあって
いたそうであります。そりゃそーだな。



NIVU以前のインドネシアのサッカーのお話も結構面白いの
ありますが、その辺のお話はまたいずれ。


にしても、PSSIは昔、相当希望に燃えた若人たちのシンボル
だったわけであるのだな…。

うーむ、ちょっと涙がキラリ☆である。



てなわけで、インドネシアの民族意識がサッカーに繋がるとは、
驚きであった今回の資料でありました。


資料を送っていただいたKさん、ものすごく感謝しております。
はい。


...

AFCチャンピオンズリーグ・グループE:ジュビロ磐田 vs BECテロサーサナ - タイ - 2004年03月04日(木)

フェリックス猫さんという方が、本サイトBBSで観戦記を
書き込んでくれました。

やっぱりTVで観てどーのこーの言うよりも、実際生で見た人の
感想の方が面白いと思いましたので、今回はフェリックス猫さん
の感想をこのページに載っけたいと思います。


-------
▽試合前の練習

まず一番に出てきたのがLeesaw、入念に芝の様子を確かめながら
グランドを散歩。

他の選手は時々、控え室の窓から顔を出してジュビロサポの様子や
スタジアムの雰囲気を味わっているようでした。



しばらくして選手達が全員揃ってグラウンドに、かなり厚着して
出てきました。一番、目立っていたのはSakchaiの金色のスパイク!!

練習自体は普通にランニングから始まり動きながらの足上げ等柔軟、
パス練習と進んで行きました。


パス練習あたりから先発組、控え、キーパーに分かれて練習。

少し驚いたのはGKコーチがいなかった事です、来ていなかったのか、
元々いないのかは分かりません。キーパー同士球出しをしていて、
おかげで、控えキーパーほとんど練習出来てなかったです。

(寒さのせいか)両キーパー共にボールの処理等良くなくて、
かなり不安を覚えました。

先発組のパス回し練習では、特に目立ってうまい印象を受ける選手は
いませんでしたが、ディフェンダーでも足元の技術がしっかりしていました。

最後にシュート練習やるかと思ったらほとんどやってませんでした。


▽試合開始

選手達に応援してるのが分かるようにゴール裏に陣取っていたため、
あまり試合内容については語れませんが、一応。


試合前のコイントスでどうやらテロサーサナが陣地で、しかも
ホーム側の陣地を希望。この辺は流儀が違うのかなと思いつつ、
後半ジュビロサポがこっちに来るんだろうといういやな予感が・・・。



キックオフ、布陣は予想通り4-5-1でセックサンのワントップ。

トップ下というか中盤真ん中にアリエル、中盤右にジャットゥポン、
左がサティー。ボランチがナロンシャイとサックチャイで守備陣が
左から、タノンサック、ウォーラチャイ、ウィッタヤー、ピーラタ。

サイドの位置どりも低くて明らかに引き分けあんどカウンター狙い的でした。
まあ、そんな事もあり前半の大部分は向こう側の陣地で進んでいました。



そんな中印象に残ったのは、そういった押されているサッカーの中でも
繋ぐ事を大事にしている所でした。いくつかのJリーグのチームがそう
なんですが、ロングボールをめったやたらにポーンと蹴るヘッドで奪い
合い、運がよければ自分のボール、的な事がほとんど無く良かったです。

まあ、ターゲットになるウォラウットがいなかったせいかもしれません。


目立っていた選手はまず、サックチャイ。

金色のスパイクもさることながら、独特のガニ股スタイルで、他の選手
と違うリズムがありました。もっとボールを持たせたかったです。


続いて、セックサン。

映像で丁度映っていないんですが、前半すぐの二人を背負って間を
抜けたシーン。

結局ファールで止められたんですが、素晴らしかったです。
彼の相手を背負ってから反転して抜けていくスピードは、日本では
中々見られないです。

結局前半終了近くに運悪く失点してしまいますが、そこまではかなり
ゲームプラン通りだったと思います。

後半は余裕の出てきたジュビロの前にかなりやられてしまいました。


失点した時間帯が悪く運だった気もしますし、それがジュビロの実力
であるような気もします。

ただ、贔屓目なしに見てもJリーグのチームと比べても遜色は無い気は
します。

ぜひともホームの試合見たいものです。



▽その他もろもろ

(Leesawはどうでしたか?)
Leesawはうーん、姿勢がよかった。(笑)

後半の終わりの方で出てきたのですが、あまりプレーに参加して
なかったので印象に残ってないです。

他のタイの選手に比べて背筋が立っていて姿勢がいいなーと
いう印象でした。

独特の雰囲気は持っている気はしましたが、数回のプレーでは
なんとも言えないです。


ちなみに試合後、藤田選手にタイのチームの印象を聞いたところ、
”うーん、まあまあでした。”と笑顔でのコメントでした。

思っていたほど強くはなかったんでしょう。ジュビロサポーターの
印象もほぼ同じようです。

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フェリックス猫さんに、転載の許可ならびに、その他お世話になった
ことについて、この場を借りてお礼申し上げたいと思います。


どうもありがとうございました!!




■AFCチャンピオンズリーグ2004 グループE グループリーグ第2戦
 
ジュビロ磐田 vs BECテロ・サーサナ
 
試合日時 : 2004年02月25日(水) 18時59分キックオフ
試合時間 : 90分
スタジアム : ヤマハスタジアム(磐田)
観衆 : 6,151人
気温 / 湿度 : 9.8℃ / 71%
天候 / 風 : 曇 / 弱風
ピッチ状態 : 全面良芝 / 乾燥


▽結果

ジュビロ磐田 3 (1-0) 0 BECテロ・サーサナ 


▽試合経過(得点、選手交代、警告、退場)

前半20分[警告] ナロンシャイ
グラウ 前半44分[得点]

HT [交代] パナイ(in) ← アリエル(out)

グラウ 後半 3分[得点]
福西 後半23分[警告]
グラウ(out) → 中山(in) 後半26分[交代]
後半30分[交代] ティーラテープ(in) ← ジャットゥポン(out)
後半32分[警告] サティー
名波(out) → 河村(in) 後半32分[交代]
服部 後半36分[得点]
後半37分[累積退場] ナロンシャイ →
後半44分[交代] クライキャット(in) ← サティー(out)
後半44分[警告] ティーラテープ
 
 
▽ メンバー表
  
- BECテロサーサナ:First XI
 
1 GK パンサー ミーサッタン
2 DF ピーラタ ポールアンディ
4 DF ウィッタヤー ナットン
25 DF ウォーラチャイ スッリンシリラッ
26 DF サティー ムッカトー
11 DF タノンサク パッジャッカタ
16 MF サックチャイ ヤンタシー
20 MF ナロンシャイ ワッチラバン
38 MF アリエル マルセロ クタレ イバ
10 FW ジャットゥポン トンスク
18 FW セックサン ピットゥラット
 
- Sub
30 GK サッヨンプー イヤップー
5 DF クライキャット ビヤッタク
28 DF タリティ ノンシーシャイ
13 MF ナレ スクナム
8 FW ティーラテープ ウィッノータイ
22 FW パナイ コンパパン

 
 

■みどころ

アジアチャンピオンズリーグ第2戦。初戦はアウェイ・韓国で全北現代と対戦、前半1点リードされながら後半"名波""西野"のゴールで逆転勝ちを収めている。

そしてホーム初戦の今日はタイのテロ・サーサナ!昨年のACLでも結果を残している実力チーム。ホーム&アウェイで行われるこの戦い、絶対にホームでは勝ち点3を奪いたい。

メンバーはU-23に選出されている選手のほかはベストな布陣。ジュビロに復帰した藤田・日本代表の福西・怪我での調整が続いていた中山もベンチに入る。

2004年桑原ジュビロがどんな戦い方をしてくれるか!?磐田でのデビュー戦が今始まる。注目は西とグラウ!


▽前半15分まで

スタンドに日の丸が掲げられ、両チームが握手をしジュビロ磐田ボールでキックオフ。落ち着いてジュビロがボールを回し様子を伺う。

テロ・サーサナはかなり引き気味でポジションをとる。前から追わず、守って様子を見ている。

4分 クロスボールに西が抜け出し、切り替えしシュートまで行こうとするが打ちきれない。
5分 田中からのロングボールに西野が体で飛び込んでいくが突破することはできない。
7分 も山西からロングボールでクロスが入る。西野が入り込むがまだ、様子を見ている状態。速攻でテロ・サーサナが右サイドから攻撃するが落ち着いてGK佐藤がキャッチ。

9分 グラウがポストに入るりバックチャージを受ける。厳しいディフェンスも随所に見られる。
10分 西が右から素早いセンタリング。西野が飛び込むが触れない。
11分 左で藤田から右に飛び出した名波にクロスボール。トラップし切り返すとセンタリングをグラウへ。シュートはミートせずゴールを捕らえられない。後ろでフリーで待っていた藤田が悔しがる。
13分 テロ・サーサナの攻撃、左から右に大きなクロスボールが入り、山西の裏を取られシュートまで行くが佐藤がキャッチ。お互い、クロスボールで崩しにかかる。


▽前半30分まで

15分 ジュビロの右からのコーナーキック。ニアで鈴木が飛び込むがクリアーされる。
16分 テロ・サーサナのFK。26番が直接狙う、しかし佐藤がカット落ち着いて外に弾く。
18分 西野が右サイドからドリブル突破を仕掛けるが倒される。ジュビロが押し気味な展開は続くが、決定機が作れない。
20分 名波からグラウに縦パスが入る。振り向きシュートを放つがDFに当たってしまう。ジュビロの中盤では余裕があるが前線には相手選手が多くいる。崩しづらい展開。
25分 グラウに入ったボールをダイレクトで西野へ。ゴールへ向かい走り出すが後ろからのカバーにカットされる。惜しい展開。
27分 名波のトリッキーなプレーから西がドリブル。ファールを奪いFK。名波&藤田立ち。蹴ったのは藤田。しかし中の人間が合わせることができずシュートまで行かない。
29分 中盤でボールを持つ時間が長く崩すことが難しい流れが続く。

▽前半45分まで
33分 中盤で回している状態から山西がオーバーラップ。しかし、ゴールラインを割ってしまう。
36分 ジュビロの速攻!服部から一気に前線の西野にボールが出る。相手DFが崩れるがシュートが打てない。この時間帯は速攻や早い攻撃が効きそうだ。
40分 右で藤田→名波→服部で崩す。センタリングをファーサイドへ。グラウが行くがシュートが打てない。
41分 右の西からニアに早いセンタリングが入る。西野がタイミング良く入り込むが頭に当てることが出来ない。GKが交錯し倒れる。このような展開で得点が欲しい!
44分 服部がミドルシュートを放つとそれが西に当たり、こぼれたボールをグラウが右隅へシュート!ついに先制点が生まれる。前半の1点は後半に向けて大きな意味を持ちそうだ。攻め苦しんだ前半が終了。

▽後半15分まで

ジュビロは交代なしで後半スタート。

1分 グラウに入ったボールをダイレクトで西野に合わせる。胸でトラップしそのままジャンピングボレー!ボールGKの左を抜けるボールはバー直撃!惜しい場面。直後そのこぼれを一度左に出し、センタリング。そこに再び西野が入り胸でトラップしかしゴールならず。
3分 西のミドルシュートを福西が落とし西野がシュートしかしブロックされる。切り替え右のグラウに渡し左足でシュート!しっかり左隅に流し込み2点目をゲット!後半いきなり動き出す。
6分 藤田の浮かしたスルーパスをグラウが頭で落とし福西がシュート!惜しくもゴール左に外れるが完璧な展開。
7分 藤田が右の西に展開するとワンタッチでセンタリング。グラウがダイビングヘッドでシュートを放つ!完璧な展開だったが決めきれない。2点目を決めたことによって相手が前に出てきた。ジュビロの攻撃が動き出している。
11分 西野がペナルティーエリア外でボールを受けるとそのままミドルシュート!GKにカットされるが良いリズム。
12分 西野が福西からのスルーパスを受け抜け出したがシュートミス。
13分 前線でジュビロの人数が多くなってきた、相手が戻る前に攻撃を仕掛け崩しにかかっている。

後半30分まで
左で藤田→名波→服部でボールを回し相手を見る。DF陣は田中が最終ラインを統率し鈴木・山西がしっかりチェックに行っている。

19分 藤田がボールを奪われると速攻を受ける。しかし山西が追い込み鈴木がカット。素早い対応で守り抜く。ジュビロ完全にペースを握っている。ボールを回し相手に触らせない。
24分 名波と藤田二人で相手をかく乱させる。
25分 福西が体で相手をガードし西が抜け出す。シュートはゴール右に外れるが良いリズム。
26分 ここでグラウに代え中山を投入。スタジアムが盛り上がる。
28分 服部から右でフリーの西にロングフパスが渡る。右からのセンタリングに中山が入り込む。シュートは打てなかったがタイミングを確かめるようにパスが出る。アウェイでの戦いも考えまだ得点が欲しい。

▽後半45分まで

相手の攻撃も落ち着いたディフェンスから素早い攻撃へ展開できている。

32分 名波に代えて河村が入った。ボランチに河村がそして福西がひとつ前に上がった。その福西が右からドリブルで突破するとファールを受けPK。服部がしっかり決め3点目を奪う。
38分 焦れてきたテロ・サーサナがファールを連続。ひとり退場となる。
39分 ゴール正面30mから服部がFKを蹴る。ゴール上を超え残り5分。
41分 鈴木の早いチェックから藤田へ。クロスボールを西野が受け、マイナスのボールを福西へ、ループシュートを狙うがDFにカットされる。
43分 西の右からのクロスボールに西野がDFに競り勝ちヘディングシュート!ロスタイムに入ろうとするところで相手が選手を交代。最後の最後までジュビロは集中力を切らせていない。

ロスタイム2分。河村がボールを持ったところで相手が後ろからスライディング。危なすぎるプレーが出るが、しっかり自分たちのサッカーをし試合終了。

http://www.jubilo-iwata.co.jp/jubilo/live/O040225_387.html


■アタポン ブザパーコム監督

まずジュビロ磐田に勝利の言葉を述べたいと思います。

今日はジュビロ磐田の方がすごく動きが良かったので、それが勝利につながったのだと思います。

前半の最後の方で、ジュビロのゴールを阻止したことでジュビロを目覚めさしたことになったのだと思います。それによって後半ジュビロの方が攻撃的にプレーしてきたと思います。

気温の方も選手たちにとってはかなり寒かったので、試合に影響して本来の動きができなかったと思います。タイのホームがあるのですが、そこではいい試合ができるようにのぞみたいと思います。

(ジュビロ磐田で光った選手は誰でしたか?)
7番の名波選手、10番藤田選手、23福西選手です。

(アウェイですが今日はどういう戦いをしようと思っていたのですか?)
アウェイの試合なので引き分け狙いできました。

http://www.jubilo-iwata.co.jp/jubilo/live/O040225_387.html

■【AFCチャンピオンズリーグ グループE】

- 桑原隆監督記者会見コメント [ J's GOAL ]

今日はホームだったのですが、相手も昨年準優勝しているチームなので、非常に厳しい戦いになると思ってました。(以下略)

http://www.jsgoal.jp/club/2004-02/00005647.html


■試合後のコメント

- 名波 浩選手

思ったより強くなかったけどね。3−0が妥当かな。(…中略…)ただ、初対戦だから相手の戦術とか選手の特徴とかわからない部分も多少あったので、そういった中では、シーズン当初としてはいいゲームかなと思う。(…以下略)

- 藤田 俊哉選手

(…略)(アウェー戦では)この3点のリードをうまく使ってサッカーをしたい。相手もホームではずいぶん元気になると聞いてるんで、僕らも元気になればいいんじゃないかと思います(笑)。(…以下略)

- 福西 崇史選手

(…略)(後半の怒涛の攻撃は)うちのリズムが出てきたというのもあると思うけど、相手が動かなくなったというのもあって、前半よりはうまくいったと思う。


- 鈴木 秀人選手

(…略)なんとかロド(グラウ)がいい時間帯で2点取ってくれたんで、敵も前に出てきて、自分たちのサッカーもできたし。本当にいい時間帯に点を取ってくれたと思います。

以上

http://www.jsgoal.jp/club/2004-02/00005649.html
http://www.jubilo-iwata.co.jp/jubilo/live/O040225_387.html


■磐田が快勝 サッカーのアジアCL

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグE組、磐田−テロ・サーサナ(タイ)は25日、磐田市のヤマハスタジアムで行われ、磐田が3−0で快勝し、2連勝で勝ち点を6に伸ばした。テロ・サーサナは1勝1敗の勝ち点3。
 磐田は圧倒的にボールを支配し、中盤での連係から何度も好機をつくった。前半44分、シュートのこぼれ球をグラウが右足で押し込んで先制し、後半3分にもグラウが追加した。36分には服部がPKで3点目を決めて突き放した。
 磐田は次戦、4月6日にホームで上海申花(中国)と対戦する。                           (了)

[ 共同通信社 2004年2月25日 21:47 ]

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20040225-00000046-kyodo_sp-spo.html

■ゴン帰ってきた!磐田3発快勝

アジア・チャンピオンズリーグ予選リーグE組、磐田―BECテロ・サーサナ(タイ)は25日、磐田市のヤマハスタジアムで行われ、磐田がグラウの2得点などで3―0と完勝。2連勝でE組の首位に立った。207日ぶりの磐田復帰戦となった日本代表MF藤田がフル出場。同じく日本代表でボランチの福西をトップ下で試すなど、昨年準優勝の相手にやりたい放題だった。

 また後半26分には、中山が元日の天皇杯決勝以来の公式戦復帰を果たした。36分、福西が倒されて得たPKに、桑原監督は中山を指名。しかし「お前が蹴れ」とその役を服部に譲り、昨年5月のC大阪戦以来となる得点は自ら“封印”した。

 昨年苦しんだ恥骨周辺部を1月に再検査。合流が遅れたが「足はまずまず。これからでしょう」と中山。グラウ、前田とFW2人が不在となる次戦3月6日、横浜とのゼロックス・スーパー杯ではゴンゴールが期待される。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/02/26/03.html


...

試合は売店からなんだッ! - シンガポール - 2004年03月03日(水)

てなわけで、世界で2番目の海外リーグへの参入を果たした(はず)、
アルビレックス新潟S(シンガポール)の初戦の様子をどうぞ。



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■サッカー:Sリーグ開幕。日本のアルビレックス勝利

Soccer: S.League season kicks off with win for Japan's Albirex

Singapore News » Posted: 02 March 2004 2237 hrs
By Dominique Loh, Channel NewsAsia



シンガポール:Sリーグの今シーズンが火曜日夜、クイーンズタウンで
開幕し、ほぼ満員となったスタジアムでは、アルビレックス新潟Sが
タンジョン・パガーを3−0で下した。

タンジョン・パガーは昨シーズン、リーグでは下から2番目の成績。
一方、新顔のアルビレックスはJリーグの1部リーグ所属である。



チケットは、5S$(シンガポールドル)であり、もう3S$ドルを
払えば、ナシレマかミーゴレン、それにソフトドリンクのセットが
ついてくる。

この試合で寿司はなかったものの、小数の日本人のファンたちが
Jリーグチームのデビューをスタンドで応援していた。


日本人のファンは地元のファンよりも少数ではあったが、多くの
シンガポール人たちは、この新参チームを応援した。



あるサッカーファンは次のように語った。

「勝つのは僕は日本のチームの方だと思うね。彼らはまさにプロのチーム。
 とてもよく準備していると思うよ。」

また、

「日本のチームが勝つと思うよ。彼らはJリーグのチームなんだろ?
 タンジョン・パガーは昨年あまり良くなかったし、日本のチームに
 比べて良い点が思い浮かばないんだ。」


「ちょっとばかり特別なチームだね。ただの地元チームってことはない。
 試合は面白くなると思うよ。」

といった声も聞かれた。



アルビレックスにとってのホーム初の試合は、来週木曜日、
ジュロン・イーストスタジアムで行われる予定だ。

アルビレックス側は、多くのファンが観戦し、サポートしてくれる
はずと予想しており、アルビレックスはまた、地元のファン以外にも、
日本からのファンも観戦してくれると語る。

およそ100名以上の熱心なファンが、日本からただ試合観戦
のためだけに、シンガポールに飛んでくることが予想されている。



だが、タンジョン・パガーにはホームアドバンテージがあり、
応援もついている。

「タンジョン・パガーを応援するよ。だって、僕らのホームの
 チームだから。おらがチームを応援するよ!」

「タンジョン・パガーに問題はない。タンジョン・パガーは
 新戦力を入れたんだ。ホームチームが勝つ可能性は高いよ。」



タンジョン・パガーの戦いぶりは、ホームチームを
応援する人々をガッカリさせるものではなかった。



試合開始から、タンジョン・パガーのNicodeme Boucherの活躍は、
アルビレックスの守備陣を混乱させたのだ。

だが、日本のチームは耐えきり、前半をしのいだ。


両チームとも前半は多くの決定機を逃したが、試合が動いたのは
後半開始2分、Ryuji Sueokeが先制点からだ。

その先制点から10分も経たないうちに、アルビレックスは
Yashuiro Tanakaが追加点を入れ、2−0に。

Tanakaはその後、彼にとって2点目、アルビレックスには3点目
となるゴールを決め、アルビレックスは3−0で勝利した。




http://www.channelnewsasia.com/stories/singaporelocalnews/view/73566/1/.html

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ハアハァ・・・

ナシレマ・・・

ミーゴレン・・・


そりゃ、アルビレックスはホームで寿司を出すべきである!
ホームアドバンテージとは、そういうことである!


試合はもう、売店から始まっているのだっ!!!

つーわけで時間がないのでそろそろドロン。





...



 

 

 

 

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