東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

10 minutes: Jリーグなんてラララララララ ラーラ - 2004年02月27日(金)

今週のサカマガにJリーグ選手名鑑がついていた。


いろいろな選手の顔が載っているのだが、以前、「Jリーグ
以前と以降では、顔が違うのだ」俺的キチガイ理論を唱えた
ことがある。



というのは、昔の日本代表は、明らかに「東アジア顔」で
あって、「日本人顔」ではないのである。

これを仮に、前者をJSL顔、後者をJリーグ顔、と
名づけよう(偉そうだな、俺)。


昔の都波は、明らかにJSL顔である。
しかし、Jリーグになって顔が変わってしまった。
ゴン中山もそうである。きっとカズもそうに違いない。



これは、俺がサカヲタになって間もないのも幸いして、
純粋に写真だけで判断した結果である。



で、Jリーグ名鑑を見ていると、ほとんどの選手がJリーグ顔に
なってしまって悲しい。

みんな「RIP SLYMEの後ろのほうの人」みたいな顔だ。
(キックザカンクルーでも可)


昔のサカマガとかサッカー本を読むと、サッカー選手とは、
失敗した風パーマとか、7・3ぽい髪型で、ピチピチの短パン、
という姿である。



俺はそんな姿のプレイヤーに憧れる。

なぜなら、その時代を全く知らないからだ。


大リーグでは、あえて昔の格好で試合を行うというファンサービスが
あるらしいが、それはJリーグでも見習うべきである。



話はそれたが、そんな中でもJSL顔、という選手がやはり
生き残っていて、俺は大いに応援したくなる。


そんな彼の名は、ジュビロ磐田の川口信男選手だ。


川口選手はすこしフォーキーな匂いがする選手だ。


彼の写真のキャプションに、

■昼は営業、夜はサッカー選手の二束わらじ。


 普段の姿は、自転車に乗って駆け回る営業マン。しかし、夜になると
 川口信夫さん(26)は、日本サッカーリーグのチーム、ヤマハの
 ストライカーとして、練習場に現れるのだ。


とかついていても、誰も文句はないであろう。



あの顔の骨格と髪型、すべてが惚れ惚れするJSL顔である。



ほかのJリーガーは、なんだかよくわからない音楽とか
聴いていそうな気がするが、彼はすこし、サニーデイ・サービス
初期の頃が好きだ、とか、吉田拓郎はリスペクトとか言いそうな
雰囲気がして、好感が持てる。




彼が試合に入ると、試合の流れが変わる(よく知らんが)。
これは、Jリーグの試合のリズムにフォーキーなリズムを投入されて
しまうのも原因ではないだろうか。


バカにしているのではなく、真剣に見た目だけの話なので
誤解しないで欲しい(真剣に見た目だけ、というのもよくワカランが)。



とか書いているが、俺のJSL像は間違っているような気がしてきた。
JSL時代を知っている方、「この選手こそJリーグの中のJSL顔である」
というのを教えてください。

では!!



...

AFCチャンピオンズリーグ・グループG:横浜Fマリノス vs プルシック・クディリ - インドネシア - 2004年02月24日(火)

ついに、ナマで見られるぜ・・・
アジア最強クラブを決める大会、AFCチャンピオンズリーグがよぉお!




見慣れたスタジアムに、”AFC CHAMPIONS LEAGUE”!

このスタジアムは、アジア全域に繋がっているのだっ!

すばらしいロマンだハァハァ。



ヒュンダイにエミレーツにFootballasia.COM!

たまらん。

これぞエイジアン・フットボール看板3種の神器である(うそ)。
もちろんハァハァ。




練習はこんな感じ。

パス交換ばっかしでしたが、9番のナイジェリア人選手
イケンワが、横浜側に飛んでいったボールが戻ってこなかった
らしく、怒っておりました(笑)


クディリの練習着。売ってくれ!




キックオフが待ちきれんぞ、コノヤロウ!



プルシック・クディリのお出まし。


横浜と仲良く記念撮影。


じゃあーん!

昨シーズン、リガ・インドネシア優勝、
現在ケツから2番目でアレマニアの敵、
プルシック・クディリのスターティングメンバーだっ!

やっぱし目立つのは、9番のナイジェリア人FWイケンワ。

彼はたしか城南戦ではサブだったはずで、恐れおののていた
ナイジェリア人FWは、後半途中交代ででてきました。




両チームスタメン。
横浜の背番号、やたら重いなー(笑)


ちゅーわけで試合スタート。

プルシック・クディリのフォーメーションは、多分こんな感じ。


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
9
イケンワ
22
ムシカン
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
12 19 25
ハリアント ススワント K.クルニアワン

   3 7
  ウィディアントロ B.プトラ

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
     5 6 14
      タピア  クスピト シスワントロ

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
27
ワユディ
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


冬にアセアンズが日本でやると、3点差くらいでやられて
しまうのでありますが、今回はユース主体の日本側で、
ちょいと2−1あたりを期待しておりました。

でも、現在絶不調なプルシック・クディリ。

さてさて、試合はどーなるんじゃい!




MFのススワント。結構暴れん坊。


俺のお気に入り、12番のハリアント(左)。
スピード、テクニックもあって動き回っていたのですが、
時々凡ミスしたりするのが、お茶目であります。


横浜のDFを恐怖のどん底に陥れたイケンワ。

手足は長いはフィジカルも強いはで、若いアンちゃん1人
じゃ止められない、ターミネーター状態でありました。



プルシックは、日本が何ぼのもんじゃい!と、3−5−2の
ガチンコ勝負をしかけてきました。

以前同じインドネシアのプルシジャの試合を見たときは、
ドリブルで突っ込むのだァ!と、とてもリガ・インドネシアな
試合運びをやってきたのでありますが、プルシックはそんな様子
もなく、パスをしっかりやってきます。

前半の初めは横浜の若いおにーちゃんたちはちょっと動きが硬く、
プルシックも結構攻め込んできたので、ワクワクさせられました。


が、横浜のおにーちゃんたちも前半途中から慣れてきまして、
パスをカットして狭い場所をワン・ツーで通す、とか結構痛快な
攻撃をしておりまして、プルシックはタジタジ。


「テクニックはあるが戦術的な面でまだ・・・」というフレーズは
よく見るのですが、プルシックの試合を見ていると、あー、こういう
ことなのかーという印象です。





で、試合は後半結構荒れて途中でひと悶着あったりしました。
プルシック側は、結構足を上げてボールに触ろうとしちゃうので、
それで接触が多くなってきたのです。

おお、リガ・インドネシアを見ているようだ(うそ)。





恐怖のナイジェリア人2トップ。
こりゃ怖いだろーな。



結局、4−0…ううう…。


まー、僕の印象だと、プルシックがダメダメ、というわけでなく、
横浜側がすごくよかった、という感じです。

肩書きなしでみてたら、ユース主体とか言うのを吹き飛ばす勢いでした。


結構インドネシア人の人も見に来ておりまして(多分スタッフとか)
なかなかインドネシアンな感じでありました。国旗も出てたしな、

アレマニア・ジャパンの俺としては「プルシック、コノヤロウ」と
思いつつも、川崎Fサポな俺として「カモメをギタギタにしてくれ!」
という思いも強く、かなり複雑な心境でありました。

てなわけで、アジアが来ると、やっぱりおもしれーなー。
これで自分の応援しているチームだったらタマランな。


ACL、もっとみんな(つーかテレ朝じゃ、ボケ)注目してくれー。。。


あ、一応TVの実況っぽいのがやっていたので、いつか放送するかもしれませぬ。
そのときは、ナイジェリア人のターミネーター状態を見てください。

それでは!

■各メディアの報道

2004年2月24日19:00キックオフ(17:00開門予定)三ツ沢競技場
AFCチャンピオンズリーグ2004 グループG

横浜 F・マリノス 4(2-0) 0 ペルシクケディリ   


▽得点

12分 北野 翔   
20分 北野 翔   
65分 山崎 雅人   
71分 阿部 祐大朗   


▽First XI

21 榎本 哲也 GK 27 ワユディ

42 加藤 広樹 DF 5 ファン・カルロス・タピア
20 金子 勇樹 DF 6 ジョコ・クスピト
34 尾本 敬 DF 14 シスワントロ

41 天野 貴史 MF 3 ワワン・ウィディアントロ
39 三浦 旭人 MF 7 ベルタ・ユアナ・プトラ
28 原 信生 MF 12 ハリアント
32 山瀬 幸宏 MF 19 ススワント
27 山崎 雅人 MF 25 クスヌル・ジュリ・クルニアワン

29 阿部 祐大朗 FW 9 エケネ・マイケル・イケンワ
33 北野 翔 FW 22 ムシカン

- SUB
3 松田 直樹 20 ヌガディオノ
44 佐藤 由将 2 アグス・スサント
40 加藤 健太 10 バミデレ・フランク・ボブ
16 佐藤 浩 11 ジョハン・プラセティア・ウィボオ
43 藤川 裕司 18 アンディ・ヤヌアル・プリバディ
38 坂井 洋平 23 ハムカ・ハムサ
24 ソレカン


▽ 選手交替

24分 ジョコ・クスピト → ハムカ・ハムサ
52分 ムシカン → バミデレ・フランク・ボブ
75分 ベルタ・ユアナ・プトラ → ソレカン
76分 三浦 旭人 → 松田 直樹
85分 北野 翔 → 坂井 洋平


▽データ

-----------------------
横浜 : : ペルシク
-----------------------
19 SH 5
10 GK 20
5 CK 3
25 FK1 13
6 FK2 2
4 OS 1
0 PK 0
-----------------------





▽ 監督のコメント

【ジャヤ・ハルトノ監督(ペルシクケディリ)】

 まず、きょうはF・マリノスのアグレッシブなサッカーが素晴らしかった。我々も負けずに積極的にいきたかったのだが、寒さのためにできなかった。F・マリノスは全ての選手に能力の高さを感じたが、なかでもフォワードの北野選手の動きが鋭かったと思う。


▽レビュー

AFCチャンピオンズリーグの第2戦。F・マリノスのメンバーはスリーバックのセンターを金子が務め、右にユースの加藤、左に尾本。ユースの三浦と原のダブルボランチ。右サイドをユースの天野、左には山瀬。トップ下に山崎が入り北野と阿部のツートップ。
 キックオフ直後はともにチャンスメークできずにいたが、徐々に技術で上回るF・マリノスがボールを支配し始めた。そして相手の甘いクリアを見逃さず北野が先制。そして何度かセットプレーでチャンスをつくり、またも北野がフィニッシュして追加点を挙げた。相手のシンプルな攻撃は金子を中心に冷静に対応、決定機は許さず。

▽<詳細>

F・マリノスのキックオフで試合はスタート。

3分、ペルシクケディリの右からのクロスを榎本がセーブ、こぼれたところをシュートで狙われるがディフェンダーが身体を寄せてシュートコースに入る。
5分、左からのFK、山瀬のキックがフリーで阿部に渡ったが、阿部のヘッドはワクをとらえられない。
10分、左サイド原からのクロス、北野のトラップは大きくシュートはGKにキャッチされた。
12分、F・マリノス先制。左サイド山瀬の折り返しを、相手DFがクリア。これが中途半端になったところを見逃さず北野が右足で豪快に蹴り込む。
19分、阿部のドリブルにマーカーは、たまらずファウルでストップ。
20分、右サイドから山瀬のFK、カーブに加藤が飛び込みヘッド。このシュートが右ポストを直撃し、跳ね返ったところを北野がダイレクトで左足シュート。F・マリノス2点目を奪う。
23分、FKを阿部が巧みにヘッドで合わせる。シュートは右上に。
27分、相手の左からのクロスを金子がヘッドでクリア。
32分、左CK、尾本がヘッドでミートするがポスト左に外れる。
35分、一瞬のスキをつかれ、榎本の頭上をボールが越えるが、尾本がヘッドでクリア。
38分、天野のインターセプトから阿部がドリブルでゴールに向かうがストップされる。
39分、左からのFK、山瀬のカーブに加藤がヘッドでミート、惜しくも右に。
ロスタイムは2分。
44分、スルーパスをフリーで合わせられひやりとしたが、シュートは左にそれる。

- 後半

 後半のスタート直後はペルシクケディリが前線にボールを集めてやや優位に立つ。しかしシュートチャンスを与えるようなピンチにはならない。そしてF・マリノスは両サイドを有効に使ってクロスを送って相手ゴールを脅かす。また中央でも短いワンツーを駆使してシュートに結びつけた。
 結局、後半も2ゴールを追加しF・マリノスは2勝目をゲット。
 また松田直樹が久々にピッチに登場、短い時間ながらも、距離のあるフリーキックを直接狙うなど元気な姿を披露し、ゴール裏のサポーターを安心させた。

54分、セットプレーから最後は尾本がバックヘッドもGK正面。
61分、左CKから混戦となるが、シュートは相手DFにあたる。
63分、左サイド山崎とのワンツーから抜け出した原がクロス、ボールはファーサイドに流れる。
65分、ゴール前、阿部との短いパス交換で山崎がするりと抜け出し、右足で冷静に決める。F・マリノス、3−0とする。
69分、左、山瀬からの大きなクロスを天野がヘディングシュート。
71分、右からのクロスを中央に走り込んだ北野がヘッド。ボールが左ポストを直撃し、こぼれたところを阿部がダイビングヘッドでゴール。4−0に。
78分、山崎のスルーパスで阿部がGKと一対一となったが、シュートはゴール右に外れる。
82分、左CK、高い打点から加藤がヘッドで狙ったがクロスバーの上。
ロスタイムは3分。
89分、ユースの坂井が左サイドから巧みなスルーパス、フォローが遅くボールは流れる。
89分、山瀬、阿部とのワンツーでゴール前一対一となるも右足で狙ったシュートは決まらず。


…以上、横浜Fマリノス公式ホームページより抜粋。一部改変。


■サッカー=アジアCL、横浜Mが圧勝(ロイター)

 [東京 24日 ロイター] サッカーのアジア・チャンピオンズリーグは24日、各地で1次リーグ4試合を行い、G組の横浜Mは横浜市の三ツ沢球技場でペルシク・ケディリ(インドネシア)と対戦し、4―0で圧勝した。
 横浜Mは前半に19歳の北野が2得点を挙げる活躍をし、格の違いを見せつけた。
 2連勝の横浜Mは勝ち点6でG組首位。
 このほか、F組の大連実徳(中国)やD組のアル・イティハド(サウジアラビア)も白星を挙げ、共にグループ首位をキープした。

[2004年2月25日(水) 10時35分]

http://sports.yahoo.co.jp/soccer/headlines/reu/20040225/spo/10354100_reu_00000884.html

■【AFCチャンピオンズリーグ 横浜FM-プルシック・クディリ戦レポート】

「つらさ」の中に勝利以上の実りを得た横浜FM [ J's GOAL ]

2004年2月24日(火)19:00 KICK OFF 三ツ沢競技場
横浜F・マリノス 4 - 0 プルシック・クディリ

(・・・中略・・・)やはり暑熱のインドネシアから冬の横浜へ旅行したプルシック・クディリ側にも相応の「つらさ」が存在したようである。この時期のインドネシアは気温30℃を超える日もある上に雨季。イワン・ブディアント総監督も敗因の第一として気候を上げた。ピッチに並んだ選手たちはベストオーダーではなく、ベストコンディションでもなかった。それは時間の経過と共に如実に表れていくこととなる。

横浜FMは3−5−2の布陣(・・・中略・・・)対するプルシック・クディリはリベロを余らせる3−5−2の配置。エースのバミデレ・フランク・ボブは体調不良からかベンチスタートとなり、2トップはイケンワとムシカシのコンビだった。

立ち上がり、やはり横浜FMの選手の動きは余り良くない(・・・中略・・・)他方、動きが悪かったのはプルシック・クディリも同様である。根本的な体調面に難のあった方と主として精神面の問題に過ぎなかった方のどちらがより時間の経過と共に良くなるかは考えるまでもない。
(以下略)

http://www.jsgoal.jp/club/2004-02/00005629.html


■横浜三浦、史上最年少公式戦出場/ACL

 横浜が24日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)第2戦(三ツ沢)でペルシクケディリと対戦し、4−0で快勝した。日本代表FW久保ら主軸が上海で開催中のA3杯出場のため、16歳6カ月13日で公式戦最年少出場を果たしたボランチの三浦旭人(あきと)らユース組と控えメンバー中心に臨んだ。10日のビンディン戦(ベトナム、3−0)に続く連勝で、目標のアジア制覇へ好発進した。

 J1最年少デビュー記録を持つ東京DF呉章銀より2カ月早い公式戦デビューとなった三浦は「記録を作ったのはうれしい。これを励みにプロになるために頑張りたい」。172センチ、59キロと小柄で、体重差20キロ以上もある相手のナイジェリア人FWイケンワに吹っ飛ばされながらも攻守のつなぎ役として奮闘。岡田監督は「昨日(23日)の練習で初めて会った。16歳と聞いてビックリした。トップの選手にとって刺激になる」と若手の台頭に喜んでいた。

[2004/2/25/08:28 紙面から]

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-040225-0004.html



■アジア最強へ、横浜4発快勝!

 アジア・チャンピオンズリーグ予選リーグG組の「横浜―ペルシクケディリ(インドネシア)」が24日、三ツ沢競技場で行われ、横浜が4―0で快勝し、首位をキープした。昨年12月に右ひざを手術したDF松田は後半31分から途中出場し、手術後初の試合でハツラツとしたプレーを見せた。

 上海で開催中のA3アジア・チャンピオンズ杯にも参戦中とあって、16歳のユース選手までメンバー入り。平均年齢19.36歳という若い構成となったが、序盤から攻勢を仕掛け、相手のラフなファウルも気迫で押し返した。前半の2点は19歳FW北野、後半20分は新人FW山崎、26分には19歳FW阿部がダメ押しと、若手が大活躍。岡田監督は「若い選手がひたむきなサッカーをやってくれた」と気力負けした上海組と暗に比較した。

 久々に出場した松田は「ピッチに立てただけでうれしい。この勢いを上海に持って行きたい」と手応え十分。松田、阿部、金子は岡田監督とともに、25日に上海へ向かってA3組に合流する。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/02/25/06.html


■横浜連勝で勝ち点6/アジアCL

<アジア・チャンピオンズリーグ>
◇24日◇1次リーグ◇横浜市・三ツ沢球技場

 G組の横浜−ペルシク・ケディリ(インドネシア)は、横浜が4−0で快勝して2連勝、勝ち点を6とした。横浜は上海で行われているA3チャンピオンズ杯に主力が参加しており、先発の平均年齢が19・7歳という若手主体の布陣。素早い攻守の切り替えで主導権を握り、前半12分に北野が相手のクリアミスを逃さず先制すると、同20分に再び北野が2点目。後半も山崎、阿部が加点した。

 横浜の次戦は4月7日、三ツ沢での城南一和(韓国)戦となる。

[2004/2/24/21:43]

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/f-sc-tp0-040224-0016.html


■【AFCチャンピオンズリーグ グループG】

イワン・ブディアント総監督、ジャヤ・ハルトノ監督記者会見コメント [ J's GOAL ]

- イワン・ブディアント総監督:

今日の敗因の第1は気候、第2はF・マリノスの試合ぶりだった。

- ジャヤ・ハルトノ監督:

F・マリノスはアグレッシブな試合ぶりだった。我々はあまり攻勢に出られなかったが、それは気候によるものだ。


Q:F・マリノスの中で印象的な選手はだれか?

ジャヤ・ハルトノ監督:すべての選手の動きがなめらかだったが、特に33(北野)のストライカーの動きに目を奪われた。また中盤の選手の動きも活発だった。

http://www.jsgoal.jp/club/2004-02/00005618.html



...

10 minutes: よさこい土佐に恋をして - 2004年02月17日(火)

週末に、高知県・高知市に行ってきましたです。

うーむ。

街にトラム(路面電車。激ラヴ)が走っているし、日曜になると
ファーマ−ズマーケット(日曜市)が開催されているしよぉ!!


日曜市は、カツオのタタキが試食しまくりだし、キシマメ茶とか、
よくわからん草のお茶っぱとかありまくりだし、こりゃタマラン。


しかし、若干エイジアの匂いが物足りなかった。

高知の日曜市は、海賊版VCDや、インチキ臭いサッカーユニを
売るべきである。

(逆にこういうのが無いところが、日本らしくて素敵でもあるけど)



・・・これでJ2のチームとかあったら、もう俺は失神だハァハァ・・・

とか思っていたら、南国高知SCという地域リーグのチームが、
ヴィッセル神戸と練習試合をしておったのです!!
(観られなかったけど)



俺は高知の人々を羨ましく思いたい。


なぜなら、イングランドのFAカップ(よく知らんが)的な
「おらがチームがあのチームと・・・」と、いうロマンがあるからである。

くそー、多分南国高知SCサポは、今回の試合前、このネタで
ご飯20杯はいけたハズだ。

そう、高知名物の”酒盗”のようにだ。



川崎Fは、せいぜい天皇杯くらいしかそういうロマンがないのだ。

J1のチームは、せいぜい親善試合かACLぐらいしか、そういう
ロマンがないのではないか。


てか、そもそも土佐南国SC、元はひまわり牛乳南国SCだしな。
この時点でロマンありまくりだ。

ひまわり牛乳SC時代ののプロ−モーションとか、想像しただけで
タマランな。

(多分、牛乳をぐい飲みする選手たちのカットのあと、
 ボレーシュートを決める選手達の図。)



てめー、J2もJ1も観られるだけで贅沢だぞ、というお叱りも
受けるかもしれんが、それでもやっぱり羨ましいぞ。



あ、ちょっとニュースで驚きだったのは、野球のキャンプが閑古鳥
状態になると、同時期に行われているサッカーの練習試合の観客数も、
減るのだそうで。

うーむ、高知ではサッカーと野球が共存共栄しておるのだなー。
どっちかに極端になる、つーわけではないのか。



というわけで、沖縄・青森に次いで、高知もヒイキの場所になったので
あった。




そういや、牛乳飲んだ後走ると、横っ腹が痛くなってたな、俺。
あれはなんだったんだ。


...

キリンチャレンジカップ2004 日本代表対マレーシア代表戦 - マレーシア - 2004年02月07日(土)

久々のカシマスタジアムに行ってきたのでありますが、
なんと、デジカメがぶっ壊れやがって、写真ナシであります。


まずはマレーシアのウォーミングアップから。

選手もスタッフも無茶苦茶寒そうで、手袋にニット帽は
当たり前であります。

軽くランニングを済ますと、ビブス組となし組に大きくわかれて、
ボール回しを始めております。

うーむ、なかなか小回りが利いているような気もするし、
笑顔も見えるぞ。こりゃ、ちょいと期待だ。



んでもカシマスタジアムはアセアンズにとって、”カシマ要塞”
だったりします。俺でも寒いっちゅーの。


気温が10度以下、というのは、東南アジアの選手にとっては体が
動かない、というだけでなく、”息が出来ない”感じになる
ようです。日本の選手が東南アジアに行くと、逆に湿気で
息が苦しいらしいのですが、まー、これがH&Aって奴ですね。


この時期カシマで勝つというのは、たとえ東南アジア最強
のタイでも相当厳しいんじゃないでしょうか。



おお、メイン席にはマレーシアのサポ(つーか家族)が、
マレーシアの国旗を持っている!

それに「マレーシア、ボレ!(マレーシアはやるぜ!)」と
プラカードも見えるぞ。

この言葉は結構一般的なんだナァ・・・。




そんで選手入場の国家斉唱。

うーむ、マレーシアのホテルで、TVが終わる時を思い出すな。
ちょっと歌い手さんのコブシのかけ具合にアセアンを感じるぜ・・・・。
と一人で悦に入っていると、キックオフ。




一応4−4−2つーことでありますが、結構4−5−1っぽいかも。
ニザルディン(多分)が残って、日本にボールを支配される形で
ゲームは展開していきます。


マレーシアは右から攻撃するパターンが多く、もしかしたら
日本の左サイドを狙っていたのかもしれません。

右の中盤は、13番のエディー・ヘルミ。長髪&バンコウコウの
ナイスガイであります。2番の長髪DF、ユサイマンが日本の攻撃から
ボールを奪うと、エディー・ヘルミを経由して前線に送るパターンが
基本でした。


しかし、マレーシアに足りないと感じたのは、パスのスピードと、
ラジャゴバル監督も気にしていたフィジカルの面。


時々カウンター気味に、ぐわっ!と前のめりになる瞬間があるのですが、
それでもやはり、日本の早いプレスに詰められ、なかなか前まで
攻撃がいきません。それに、マレーシアは日本の選手に詰めていく
様子はあまりなく、少し警戒心が強すぎるのかな、という印象です。


競り合いは結構見所があり、日本の選手を抜き去ったりするシーン
もありました。テクニックなんかはそれほど見劣りすることが
なかったのですが、やはりフィジカルで負けてしまいます。


前半、小笠原の鋭いシュートがGKのアズマン・アジズの脇をすり抜け、
先制点は日本。

うーむ・・・アズミン・アジズは結構代表歴が長い選手ですが、
周りの日本代表サポにはヘタレ扱いされておりました。


そんなことねえぞっ!マレーシアのDF陣が振られて、スペースを
与えてしまっただけだっ!それか、小笠原のシュートはすごいカーブ
だったのだ!と自分に言い聞かせておりましたが、結局その後3点
入れられてしまいます。

運が悪いことに、ハイボールばかりが枠内に入ってしまい、アズミン・
アジズは後半途中で交代していまいました。

それほど背の高い選手ではなかったので、そのあたりを日本の選手は
ねらったんでしょうか。


後半には選手交代があり、キャプテンのトゥンク・ハズマンから、
10番のリュー・キット・コンに。

日本の選手達も続々交代したのですが、日本の選手たちは無理を
しなくなり、マレーシアにとってはボールを動かす機会が増えた
ようです。リュー・キット・コンがパスを供給し、前半よりも
攻撃の機会が増えてきたのです。

行くのだっ!マレーの虎!

と思っても、すでに遅し(というか無理)でした。4−0.




マレーシアの長髪選手陣の活躍と、攻撃時日本のDFに追いつかれた
ときの抜きっぷりは楽しめたのですが、、、、

うーむ、、、もうちょっと頑張って欲しかった。。

交代したGKのハムサニも、前半ほどシュートを打たれなかった
ので見せ場も若干足りなかったしなー(でも飛び出しっぷりはラヴ)。


アセアンの虎が、がっぷりとヤタガラスの喉元に喰らいつくシーンを
期待していましたが、今回は寒さもあって、ちょっと爪を出してみた
という感じでした。

まだこのチームになってのマレーシア代表の試合は今回で3試合目。

しかも始めの2試合は国内リーグチーム相手で、両試合ともピッチが
雨でグチャグチャなコンディションだったそうです。


試合後のマレーシアの報道は、

「日本の2軍(second-string)ともまだ大きなレベルの差がある」
(稲本と中田が観たかったみたいです)

「この寒さは、W杯予選の香港・クウェート戦には無いと思う。
今回の試合が今後につながるか、まだわからない」

「サブのリュー・キット・コン、GKのハムサニは良かった」

ということでした。


W杯は応援しているぜ!マレーシア・ボレ!


PS
あと、当サイトのアンケートの結果は

1点差で日本勝利 (11.5%)
2点差で日本勝利 (32.8%)
3点差以上で日本勝利 (42.6%)
引き分け (4.9%)
1点差でマレーシア勝利 (3.3%)
2点差でマレーシア勝利 (3.3%)
3点差以上でマレーシア勝利 (1.6%)

でした。当たった人さすが。

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■「意味のある試合」…マレーシア監督

前日に来日したマレーシア代表は、午前に鹿嶋市内のグラウンドで軽く体を
動かしたあと、午後もカシマスタジアムで調整した。ラジャゴバル監督は、
「経験のない寒さだが、乗り越える使命がある。日本は強いが、我々に
 とっても意味のある試合だ」と、18日に香港とのW杯1次予選を
控えているだけに、意欲的だった。

(2004/2/6/20:52 読売新聞 無断転載禁止)

■「日本は強いチーム」ラジャゴバル マレーシア代表監督代行

日本代表対マレーシア代表戦前日、カシマスタジアムで調整練習を行った
ラジャゴバル・マレーシア代表監督代行のコメント(※現在マレーシアの
A代表監督は不在で、ラジャゴバル氏は正式にはU−21代表の監督)。

「マレーシアでは国内のスーパーリーグが2月14日からスタートなので、
 現在はシーズンオフという状態です。天候に関しては、マレーシア人に
 とってはノーマルな天候ではありませんが、試合をやるモチベーション
 には差し支えはありません。

3日前に東アジア選手権の中国戦と韓国戦のビデオを見ましたが、日本は
 強いチームだな、という印象です。特にディフェンスラインにスペース
 が見つけにくいという印象を受けました。これをどう破るかという
 戦術的な部分に関してはお話できませんが……」

[ スポーツナビ 2004年2月6日 19:42 ]



● キリンチャレンジカップ2004 @ カシマサッカースタジアム

2004/02/07(土)19時4分 キックオフ/観客数:29530人/天候:晴れ
審判: マソウド(主)、ヘイダー、マン、シャムスル

2004/02/07 日本代表 4 - 0 マレーシア代表

JPN: 小笠原満男(前半10分), 宮本 恒靖(前半37分),
山田 暢久(前半45分), 遠藤 保仁(後半1分)


- 日本代表メンバー

GK 23 土肥洋一 → 12 都築龍太
DF 2 山田暢久 → 21 加地亮
DF 3 坪井慶介 ) → 22 中沢佑二
DF 5 宮本恒靖 → 4 茂庭照幸
DF 14 三都主アレサンドロ → 6 三浦淳宏
MF 8 小笠原満男
MF 10 藤田俊哉 → 7 石川直宏
MF 17 山田卓也 → 16 奥大介
MF 19 遠藤保仁
FW 9 久保竜彦 → 11 黒部光昭
FW 13 本山雅志

- マレーシア代表メンバー

GK 1 アズミン → 21 ハムサニ (後半7分)
DF 2 ユザイマン
DF 4 スブリ → 3 ファイザル (後半0分)
DF 8 チャン
DF 18 カイロニサム
MF 13 エディー・ヘルミ
MF 15 トゥンクハズマン → 10 リュー (後半0分)
MF 16 チャオ → 12 サンバガマラン(後半0分)
MF 17 ナンタクマル
FW 9 ハイルディン
FW 19 ニザルディン → 14 サラバナン (後半40分)


監督: ラジャゴバル・アル・クリシュナサミー
RAJAGOBAL A/L KRISHNASAMY

GKコーチ : モハメド・ファオジ・ムクラス
MOHD FAOZI MUKHLAS

GK アズミン・アズラム・ビン・アブドゥル・アジズ
Azmin Azram Bin Abdul Aziz 76.04.01 パハン
GK モハメド・ハムサニ・ビン・アハマド
Mohd Hamsani Bin Ahmad --.--.-- ペラク
DF ファイザル・ビン・ザイナル
Faizal Bin Zainal 74.02.12 セランゴールMPPJ
DF チャン・ウィンホン
Chan Wing Hong 77.04.29 ペラク
DF ユザイマン・ビン・ザハリ
Yuzaiman Bin Zahari 78.10.17 セランゴールMPPJ
DF ムハマド・カイロニサム・サハブディン・ビン・フサイン
Muhamad Khaironisam Sahabudin Bin Hussain 79.05.10 ペルリス
DF スブリ・ビン・スロン
Subri Bin Sulong 79.05.15 パハン
DF リム・チャンユー
Lim Chan Yew
DF シャムスル・モハメド・サード
Shamsul Mohd Saad
MF テングク・ハズマン・ビン・ラジャ・ハサン
Tengku Hazman Bin Raja Hassan 77.03.06 ペルリス
MF チョウ・チーウェン
Chow Chee Weng 77.05.21 プラウ・ピナン
MF ナンタ・クマル・アル・カリアパン
Nantha Kumar A/L Kalliappan 77.10.13 ペラク
MF ウォン・サイコン
Wong Sai Kong 78.09.19 サラワク
MF リュー・キットコン
Liew Kit Kong 79.01.06 ペラク
MF エディー・ヘルミ・ビン・アブドゥル・マナン
Eddy Helmi Bin Abdul Manan 79.12.08 ジョホールFc
MF イドリス・ビン・アブドゥル・カリム
Idris Bin Abdul Karim 00.00.00 ジョホールFc
MF サンバガマラン・アル・カラシガラム
Sanbagamaran A/L Kalasigaram 00.00.00 サバ
FW サラバナン・アル・ベル
Saravanan A/L Vellu 78.01.11 ペラク
FW ハイルディン・ビン・オマル
Hairuddin Bin Omar 79.09.29 パハン
FW モハメド・ニザルディン・ビン・ユソプ
Mohd Nizaruddin Bin Yusop 79.11.10 セランゴールMPPJ

- データ

------------------------------------------
JPN : : MAS
------------------------------------------
21 (15/06) : ST : 4 (02/02)
4 (03/01) : GK : 11 (08/03)
8 (07/01) : CK : 1 (01/00)
6 (03/03) : 直接FK : 14 (07/07)
2 (01/01) : 間接FK : 3 (01/02)
2 (01/01) : オフサイド : 2 (00/02)
0 : PK : 0
------------------------------------------
54.8% : 支配率 : 45.2%
------------------------------------------

- フォーメーション

----------------------------------------------
19
ニザルディン
9
ハイルディン
----------------------------------------------
16 13
チャオ エディー・ヘルミ

17 15
ナンタ・クマル トゥンク・ハズマン

----------------------------------------------
8 18 2 4
チャン カイロニサム ユザイマン スブリ

----------------------------------------------
1
アズミン
----------------------------------------------


(選手リストはJFA、データ・フォーメーションはサッカーマガジン02/24号を参考。一部改変。)

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【戦評】

日本がジーコ監督就任以来、最多の4得点を挙げた。大きな実力差があるマレーシアとの一戦は、圧倒的に日本ぺース。
前線からの積極的な守備でボールを奪取し、簡単にゴール前まで攻めた。
前半10分に小笠原のミドルシュートで先制した後は、山田暢、遠藤らが個人技でゴール。
しかし、チームプレーで崩す場面は少なく、ボールを奪っても周囲の反応が遅れる状況もあった。
攻め込まれる場面がほとんどなく、守備陣の仕上がりの判断は次戦以降となった。


【試合経過】

48':試合終了。日本は前半からボールを支配し、積極的に攻撃を仕掛けた。ゴールは中盤から後ろの選手ばかりだったが、格下から4点を奪い、きっちり無失点。後半はガラリとメンバーを代えてコンビを試すこともでき、04年初戦を快勝でスタートした。
46':左サイドから本山が中央へ。GKハムサニがパンチングでクリアしたボールを石川が拾い、右サイドの加地に戻す。加地のクロスに黒部が飛び込みヘディングシュートしたが、ファウルを取られる。
39':マレーシアが5人目の交代。FWニザルディンに代えてFWサラバナンを投入。
29':日本が一度に4人を交代。GK土肥に代えてGK都築、MF山田卓に代えてMF奥、MF藤田に代えてMF石川、FW久保に代えてFW黒部を投入。
18:日本が一度にDF4人を交代。三都主に代えて三浦、宮本に代えて茂庭、坪井に代えて中沢、山田暢に代えて加地を投入。
11:久保からパスを受けた本山が、右中間から再び久保の前へ浮かしたパス。エリア内に走り込むが、GKハムサニが飛び出してセーブ。
07':マレーシアが4人目の交代。GKアズミンに代えてGKハムサニを投入。
01':左サイドから三都主がクロス。DFがヘディングでクリアしたボールを、左中間から遠藤が左足ダイレクトのミドルシュート。右上に決める。日本4−0。

2nd-Half:マレーシアのキックオフで再開。マレーシアはDFスブリに代えてDFファイザル、MFトゥンクハズマンに代えてMFリュー、MFチャオに代えてMFサンバガマランを投入。


46':前半終了。
45':左サイドで三都主がキープし、中央へクロス。ファーサイドの本山が落ち着いて戻し、中央に上がった山田暢が右足ダイレクトのミドルシュート。GKアズミンの上を越えて左上に代表初ゴールを決める。日本3−0。
41':左サイドから三都主が右足で中央にクロス。DFがヘディングでクリアしたボールを、中央に上がってきた山田暢が右足ダイレクトシュート。上に外れる。
37':右サイドから小笠原が中央へクロス。DFの前に出た宮本がヘディングで左に決める。日本2−0。
36':右CKを小笠原が中央へ。ファーサイドでのヘディングの折り返しに宮本が中央からヘディングシュートしたが、GKアズミンがキャッチ。
34':右中間を抜け出した山田暢が、DFをかわして中央の本山へ。本山が左足でコーナーを狙ったシュートを放ったが、上に外れる。
22':左中間で小笠原−本山−山田卓と素早くつなぎ、ゴール前に抜け出したが、GKアズミンが飛び出してセーブ。
18':中央FKを遠藤が右足で直接狙う。壁に当たってエリア右にこぼれたところを、久保が詰めて左足で合わせたが上に外れる。
12':左サイドでパスを受けた本山が、中央に切れ込みながら右足シュート。DFに当たってCKに。
10':左中間で遠藤からパスを受けた小笠原が右足ミドルシュート。右上に決めて代表初ゴール。日本1−0。
03':右サイドでボールを奪った遠藤が中央へグラウンダーのクロス。上がってきた小笠原がDFをかわして中央から左足シュート。わずかに右に外れる。
02':藤田からの縦パスを受けた山田卓が、左中間から左足ミドルシュート。上に外れる。

1st-Half:日本のキックオフで開始。

(以上、サンケイスポーツより抜粋、一部変更)


■4得点で圧勝 日本−マレーシア評

日本がジーコ監督就任以来、最多の4得点を挙げた。

大きな実力差があるマレーシアとの一戦は、圧倒的に日本ぺース。
前線からの積極的な守備でボールを奪取し、簡単にゴール前まで攻めた。
前半10分に小笠原のミドルシュートで先制した後は、山田暢、遠藤らが
個人技でゴール。しかし、チームプレーで崩す場面は少なく、ボールを
奪っても周囲の反応が遅れる状況もあった。

攻め込まれる場面がほとんどなく、守備陣の仕上がりの判断は次戦
以降となった。(時間は非公式)(了)
[ 共同通信社 2004年2月7日 21:11 ]


■今年初戦で大勝 日本、マレーシアに4−0

サッカーの国際親善試合キリン・チャレンジカップは7日、茨城・カシマ
スタジアムで行われ、日本代表はマレーシア代表に4−0で大勝した。

2006年ワールドカップ(W杯)アジア1次予選に向け、今年初戦で好スタート
を切った。

国内組だけで臨んだ日本は前半10分の小笠原(鹿島)の先制点を皮切りに、
宮本(G大阪)代表初先発の山田卓(東京V)と、すべて代表初ゴールで
前半を3−0とリード。後半には遠藤(G大阪)が1点を追加し、選手も
大幅に入れ替えてテストした。ジーコ監督就任以降の通算成績は
7勝6分け6敗となった。 (了)

[ 共同通信社 2004年2月7日 21:33 ]


●「日本チームをリスペクトし過ぎた」マレーシア代表ラジャゴバル監督代行

7日、カシマスタジアムで日本代表対マレーシア代表戦が行われ、日本代表が
前半に3得点を挙げ、計4−0でマレーシア代表を下した。

以下は、試合後のマレーシア代表ラジャゴバル監督代行のコメント。

「今晩は質の高いゲームをさせていただいて、非常に光栄に思います。
 今回、私たちのナショナルチームは初めての対外試合を組み、この試合が
 これからのワールドカップ予選に向けて、自分たちの課題を明らかに
 させてくれた有意義な試合となりました。

 前半に3失点を許したわけですが、国内リーグもまだ始まっておらず、
 試合慣れしていない間に取られてしまった感じです。日本のチームに対して、
 選手たちがリスペクトし過ぎた感じがします。具体的には中盤でのマークが
 甘く、それを点に結び付けられました。日本は、ビデオで見た以上に素早くて
 対応し切れませんでした」

[ スポーツナビ 2004年2月7日 22:49 ]


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...

白鳥舞い降りる - シンガポール - 2004年02月04日(水)

アルビレックスのSリーグに関する記事です。
時間がないので、すんげー速攻訳、なので誤訳は多分あり。

ちゅーわけで!

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■夢に向かう日本のチーム
Japanese team for a dream

アルビレックスの、新麒FCとのSリーグ参加によって、Sリーグは
野心的試みである”インターナショナル・リーグ”に向けて前進する。
Albirex join Sinchi to bring S-League closer to 'international league' ambition


By Marc Lim

シンガポールサッカー協会とSリーグの夢は、3月2日に始まる。
日本のアルビレックス新潟がSリーグでデビューを飾る日だ。


日本のチームのSリーグの参加により、外国チームの数はこれで
2となった。中国の新麒FCとの参加によって、Sリーグは
”インターナショナル・リーグ”としての地位確立に前進した
こととなる。


アルビレックスのオペレーション・マネージャーのJun Minorikawa氏は
次のように語った。



「シンガポールサッカー界の目指している目標には、我々の考えと利害
 が一致しているのです。

 シンガポールは、W杯2010年大会に向けた選手の育成を望んでおり、
 我々は選手育成のために海外でプレイさせたいと考えています。

 その点、シンガポールは理想的な場所です。シンガポールは治安が良く、
 人々や政府がサッカーに関して深い理解を示しています。」



アルビレックスは昨シーズン日本の2部リーグ、J2で優勝し、J1へ昇格を
果たした。そしてSリーグ参入の今年、高い目標を設定した。

”Sリーグでベスト3を目指す”と。

チームの監督である、Hiroshi Ohashi氏は

「もちろん、リーグには強いチームが多いから、簡単ではないことだと思う。
 だが、それが我々の目指している目標だ。」

と語った。


44歳のOhashi氏は、日本のSライセンスを保持している。これがAFCの定める
Aライセンスと同程度の意味を持ち、2002年の釜山アジア大会では、日本女子
代表監督を務めた。

また、日本のU12、U14代表の経験もある。


シンガポールには2週間前に到着し、シンガポール代表のトレーニング視察や、
Sリーグチームのビデオを見て過ごし、休む間もないという。


金曜夜にアルビレックスのチームがシンガポールに到着したが、監督は選手に
オフの期間を与えた。これは、チームがJurong East Stadiumで1日2度の
トレーニングが始める前の話だ。

Jurong East Stadiumは、アルビレックスのホームグラウンドになる予定である。



「ここでの選手達のコンディションは良い。選手達はだんだん気候になれてくる
 だろう。リーグ開幕が待ち遠しいね。」



22名の選手は、Jurong East Stadiumからあるいて5分のコンドミニアムで
生活している。アルビレックスは、選手・コーチのために、10程度のアパート
を借りたとのことである。


Minorikawa氏は



「今年の年間予算は100万S$ですが、今年は参入の初年度ですから、
 多少予算が多いのです。」



Sリーグのチームへ参入した9名の選手が、アルビレックスがJ2で
優勝した時のチームのメンバーであり、チームの平均年齢は21歳。

選手のうち、GKのNobuhiro Maedaは最もベテランで31歳。
SリーグのチームではGKコーチも兼任する。彼はヴェルディ川崎、
ヴィッセル神戸、清水エスパルスでプレイした。

彼と同様、攻撃的MFのNakashima Furran IsseiそれにRyuji Sueoka
も、若いチームをフィールド上で勝利に導く原動力になることが期待
されている。



Sリーグのファンは、アルビレックスのメンバーの中で知った顔を
見つけることになるかも知れない。元Sembawang Rangers、Singapore Armed Forces FC
のMF、Akihiro Nakamuraもチームと契約を交わすかもしれない
からだ。

27歳の彼は、チームのトライアルに参加し、昨日の練習では
とても印象深く、Sueokaとのコンビが期待できる。

アルビレックスは3月2日、Tanjong Pagar Unitedと開幕戦で戦うこととなる。
だが、2月17日に Geylang United、20日にBalestier Central、
23日にWoodlands Wellingtonと親善試合を行うこととなっている。


http://straitstimes.asia1.com.sg/sports/story/0,4386,233336,00.html?

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親善試合、新麒FCの願いは叶わなかったのか・・・。



...

四の五の言うなよ、来やれ - フィリピン・マレーシア - 2004年02月02日(月)

さて、SEA GAMES2003ベトナム大会は成功を
収め、次回2005年はフィリピンのマニラにて行われる
こととなっております。

そんで、どの競技を実際にやるかということを決めている
わけでありますが、第1案が以下のとおりであります。


- The preliminary list:

01. 水泳競技(シンクロは無し)
02. 陸上
03. アーチェリー,
04. アーニス(フィリピンの武道)
05. 野球(男子のみ)
06. バスケット
07. ビリヤード・スヌーカー(男子のみ)
08. ボクシング(男子/女子)
09. ボーリング
10. ダンス
11. チェス
12. 馬術 (三日賽なし)
13. フェンシング
14. ゴルフ
15. 体操競技
16. 柔道
17. ドラゴンボート (男子)
18. ソフトボール
19. テコンドー
20. トライアスロン (バイアスロン含む)
21. レスリング(フリースタイルのみ)
22. ウーシュー




これを見て怒ったのがマレーシア。

サッカーとバドミントンがないじゃないかッ!!

基本的に、30競技くらいは行うので、まだまだ可能性があるので
ありますが、各国に困惑&怒りを引き起こしているようです。


タイはセパタクロー、マレーシアは他にスカッシュとホッケーを、
シンガポールはバドミントン、ボディビル、卓球がないことに
不満を示すだろう、との情報であります。


FAMのDatuk Dell Akbar事務局長:

「これまでSEA GAMESには常にサッカー競技があるもの
 だったので、今回のリストには大変驚いている。サッカーも
 含めるように提言したい。

 このリストには、わが国だけでなく、他のサッカーが盛んな
 タイ、ベトナム、ミャンマーなどの国々とも連携してサッカー
 を行うよう提案したい。

 きっと我々の提案に賛成してくれるだろう」


バドミントンマレーシア協会の幹部も大きな驚きのコメントを
出しております。彼曰く、インドネシアとマレーシアは世界的にも
強国なのに、何故それをやらんのか!ということのようです。
(バドミントン・シンガポール協会の幹部も同様のコメントを
 発表しました)


このへんフィリピンとマレーシアのサッカーに対する姿勢が
出ていて面白いですな。



ま、マレーシアの立場を日本に例えると、五輪で野球がない、
というのと同じくらいのインパクトなんでしょうね。

SEA GAMESは東南アジアじゃ、ドメジャーな
大会でありますから。


それにマレーシアはすでにSEA GAMES2005に
向けた準備を行っておりまして、現A代表代理監督の
ラージャゴーパール氏がU23を率いることまで
決まっております。



うーむ。。開催国のメンツがあるから、すげーサッカーの強化を
すると思ったのに、まさかサッカーを外すと言う手を使うとは・・・

恐るべし、フィリピン。



...



 

 

 

 

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