東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

10 minutes: 山口素はアルテミヤート。 - 2003年03月31日(月)

どーやら4月の上旬から、またNHKラジオ講座で
アラビア語を行うらしい。





以前は途中から知ったので、ちぃぃっ!聞き逃してたぜ!
と思っておったわけです。


最近はイラク云々で注目を浴びてるからだろ!と
思われがちなのですが、実は中東のネットTVで、
サッカーが流れるたびに


「うぅ・・チーム名が読めん・・」


と悔しい思いをしていた為、せめてアラビア語は読める
ようになりてーぜ!と思っていたわけであります。


そんで、先日テキスト買ってきたのですが、ムずいなこりゃ。

文は右から左に読みつつ、テキストに書いてある発音は、
左から右に読まなきゃいかんので、混乱するぞ。

しかも文の途中とか最後は、アルファベット?の形が
変わるしな。




話は変わって、横浜FC−新潟の試合を観にいってきたので
あります(等々力で試合がなかったから)。

うーむ、新潟の山口素は素晴らしいぜ・・と、
浅く思っていたわけですが、ふと


アルビレックス・・ Albirex...


AL-BIREXなのか???

アルヒラルとか、アルナスルとか、アルイテハドとか
と同じAL-が付くチームじゃねーのか???
(ちなみにALは、THEみたいなもんらしい)
と気づいたわけであります。


そういえば、星座はアラビア語のモンが多いとか
言ってたから、これは間違いない。



新潟は、アラブ文化圏のチームなのかもしれん!

新潟サポは頭にスカーフを巻いている人が若干いるのだが、
これもアラブを彷彿させる。


そう思うと、J2がACLの準決勝あたりに思えてくるから
不思議だ(強引な気もするが)。



新潟の大地主が、ライス・マネーで大型補強を・・
とかいう時代が来るのだろうか・・・


などと下らんことを想像しつつ、一人でいつも通り、
焼きそばとビールを食らっていたのでした。まる。



...

インドネシアン・サカヲタ、鹿島へ行く。 - インドネシア - 2003年03月24日(月)

プルシジャのアニキ経由で、日本の長野に住むインド
ネシア人2名を鹿島−浦和戦に連れて行ったワケで
あります。

一人はPSMSというチームのサポで、もう一人は
プルセバヤのチームのサポ。どちらも今は2部ですが、
少し前には強豪だったチームです。


彼らは、「関東で、サポーターが凄いチームが観たい」
とリクエストしてきたので、おお、こりゃ好都合!な
カードだったのであります。


         −−−


開幕戦と言うこともあって、鹿島はビッグフラッグ
3連続お披露目が。

彼らは「スゴイ!スゴイ!」とおおはしゃぎで
ありました。ついでに後ろの席の中田浩二ギャルと
同じ様に「ナカタコウジー!」を連発(笑)。

微笑ましかったのであります。


         −−−


彼らは浦和の声、鹿島のビジュアルに、スタジアムの
綺麗さに大変感心しておりました。

ちなみに、インドネシアで応援が一番華やかなカードは、
プルシジャvsアレマ・マランというカードだそうです。



でも、一番スゴイと言っていたのは、オッちゃんと女の人の数。

「インドネシアは若い男の人ばっかりで、女の人や年上の人は
 少ないです。リーガJ(Jリーグのこと)は安全でスゴイねー。」

確かにプルシジャ、若いサポ多かったからなー。


         −−−


んで、ホスト側(でもないか)の俺として困ったのが、飯。

豚汁かモツでいいや〜と思っておりましたが、彼らはイスラム
なので、豚はタブーなのであります。

普段「もっと外国人がビビるようなスタジアムにしろや!」と
騒いでいた俺ですが、やっぱ配慮はいるかもしれん。うーむ。



あと、色々聞くと、どうも日本に住んでいる若いインドネシア人
は、日本と言うW杯に出場した国のリーグを観たい人が多いそう
なのですが(基本的にサカヲタなので)、

「いつ、試合が行われるのか」
「スタジアムは、どう行けばいいのか」

というのが、わからないらしいのです。


彼らは3年ほど日本に住んでいますが、ひらがな・カタカナ
はわかるものの、漢字は簡単なものしか読めないそうで。

その上Jリーグチームがまだない、長野に住んでいたら
さらに状況は悪いでしょうね。


良く考えたら、Jリーグのチームのページにも英語での
アクセスやチケット取り扱い書いてないだろうしな。

この辺は、なんとかしてやってください。
Jリーグチームの皆様。



そんで彼らのサッカーに対する接し方は、民放TVで観ると
いうのが唯一の方法だそうです。

「スーパーサッカー」も楽しみにしているそうなので、
おれは美帆タンについて熱く語っておきました(笑)


そんなこともあって、生で見たいのは鹿島・磐田、日本代表戦、
あとトヨタカップだそうで。トヨタカップはインドネシアでも
有名だったので、凄く観たいんだろうなー、と思いました。


         −−−


ちゅーわけで、僕にはPSSIとアニキ達の恩があるので、

「友達でJリーグ観たい奴がいたら、メールをよこせっ!
 俺が連れて行くっ!!(ただ、代表とトヨタカップは無理だっ!)」


と、アニキっぷりを見せておきました。

どうなるかわかりませんが、まぁ、そのうち仲間の間で観戦方法が
わかるようになってくるんじゃないかなー、と思っておりますが・・。


         −−−


あと、あー、インドネシア人だなーと思ったのが

「東京なら、国立と味の素スタジアムがあるよ。」と言ったところ、
2人は爆笑。

「アジノモトって、あの味の素ですか?(爆笑)」

僕らにとっちゃ、味の素といえば企業のイメージ大なのですが、
彼らにとっちゃ、まさに食料品の名前なんですね。

「うまい棒スタジアム」
「キャベツ太郎スタジアム」
「こてっちゃんスタジアム」

みてーなもんなんだろうなぁ・・・。
違うかもしれんけど。


         −−−


帰りのバスの中、彼ら2人はじっと鹿島のタオルマフラーを
見つめ、「か・しーま・あん・と・ら!」と、小さな声で
呟いておりました。


彼らは4月9日に日本を離れます。

当分日本には来れないそうです。


その姿を見て、涙モロい俺は涙がキラリ☆寸前だったのです。
が、さっきメール見て、もー涙腺ウルウル。


- - - - -

Oga- San....

Konbanwa....

kino no iro-iro Arigato Gozaimasta....

Hontoni tanosikatta, ii shiai to sugoku supota o mimasta kara....

totemo Omoshirokatta.....

Arigato Neee...

- - - - -

いつかJとは、AFCチャンピオンズリーグで会えるぜ!
そのときは熱いブーイングを浴びせてやってくれ!

あと、色々世話してくれた鹿さんサポ、感謝!
もちろん両サポ、両チーム選手、スタッフにも。




...

10 minutes: もしジェフ市原闘わば・・ - 2003年03月20日(木)

以下は実はセパボラ用に取っておいたネタでありますが、
書いているうちに入りそうになかったのでこっちに書きます。



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ジャカルタで、インドネシアサポ数人(以下イ)に、Jのチームを
教えていたわけであります。

その時持っていたのは、各チームのロゴマークを書いたカード。

・・・

俺「この錨のマークが、Fマリノスのロゴ。」

イ「これは海軍かなんかのチームなのかい?」

俺「・・・いや、横浜は港で有名なんだよ。」


アジアン・サッカーな会話であります
(東南アジアには軍のチームが結構あるのです)。


俺「そんで鹿島、磐田、G大阪・・広島・・」

イ「ああ、この前降格したチームだろ?
  広島って・・試合観てたよ。」

げげ。。日本のオッサンより詳しいんじゃねぇのか。。



俺「川崎F・・これは僕が一番良く見に行くチームだよ。
  2部なんだけどね。」

イ「えぇ!?2部??2部のチームを一番観に行くのか?」


みんなが”この話題に触れてはいけない”風な顔つきに
なってしまった・・何故だ・・・そんなに2部のイメージが
悪いのかな。インドネシアにも降格システムもあるのに。


俺「そんでこれが、市原。チェ・ヨンスというコリアン・
  インターナショナルがいるんだ。」

イ「ああ、知ってる知ってる。」

俺「そんで、チームのロゴは・・」


イ「ああ、狼だろ?

俺「犬だよ。」


・・・5秒ほど、静寂・・・・


「犬? 犬? 何故、犬なんだ?」

うぅ・・何故そんなに反応するんだ・・

イ「うーん、狼の方がカッコイイじゃないか。
  何故、犬なんだ?」


いや、狼の方が、って言われても(笑)

その時はサッパリわからなかったのですが、どうやらイスラム教
での犬のイメージが絡んでいるようです。

くわしくはここ■

というわけで、市原がイスラム圏で戦う時は、バカにされる
可能性大なので気をつけてください(笑)

ちゅーわけで。


...

オーソットサパー(オソスパ)@ACL02/03 対清水エスパルス戦データ - タイ - 2003年03月17日(月)

■AFC チャンピオンズリーグ 準々決勝リーグ 第3戦

2003/03/15 清水エスパルス 7 - 0 オーソットサパー

会場: 大連ピープルズスタジアム(中国)
観衆: 8,000人
天候: 晴   

オーソットサパー 出場選手

▽First XI

18 GK ウィセッシー・ナロン
04 DF チャナルット・ニポント
02 DF チャムプシー・ピチェ
05 DF ルムライ・ピサル
21 DF チャムチョイ・マロー
19 MF パナクンミー・ジェッサダ
10 MF チョブマノッタム・コブデッチ →ブンカム・ジャッカリー(46分)
14 MF アルサユット・アピッサク
28 MF ダムロンオングッラク・タワ
07 FW ワンサワット・ウォラウット
29 FW チャムグムナ・ウィン →コーダエー・ウッティチャイ(46分)

▽SUB

17 DF ムニッノパマス・ナラット
12 FW ブンカム・ジャッカリー
30 -- コーダエー・ウッティチャイ

□得点

SHI: 22分 高木和
SHI: 27分 澤登
SHI: 40分 高木和
SHI: 50分 三都主
SHI: 60分 安
SHI: 72分 安
SHI: 75分 北嶋

□警告

OSP: 41分 チャムチョイ・マロー

清水エスパルスオフィシャルより一部改変
http://www.s-pulse.co.jp/s-pulse/result/afc03_0315.html

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■清水 最終戦は大勝

 AFCチャンピオンズリーグ準々決勝リーグB組最終日の15日、清水は大連人民体育場でオソツパ(タイ)と対戦。DF高木和の公式戦初得点、FW安貞桓(アン・ジョンファン)の2試合連続ゴールなど7―0で快勝した。主将の三都主は「次のラウンドに進めないのは悔しいけど、Jリーグにつなげていければいいと思う」と視線を前に向ければ、安も「コンディションはもっと良くなる」と22日の開幕戦に照準を合わせた。清水は1勝1分け1敗で同組3位。準決勝には大連実徳(中国)が進出する。(大連・小久保 克治)

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2003/03/16/09.html


■【実況】 (vs オソツパ)

16:20 日本時間キックオフです。先発は羽田、森岡、エメルソン、高木和、村松、伊東、鶴見、沢登、アレックス、北嶋、安。

前半開始 開始直後に回線が途切れましたことをお詫びします。

前半09分 エスパルス、左サイド鶴見から前線へのセンタリング。北嶋が足で合わせるが相手DFにあたりはじかれる。

前半10分 エスパルス、FK。キッカーはアレックス。前線に蹴り出すが相手DFがクリア。
前半11分 エスパルス、中央右寄りの安からパスを受けたゴール前の鶴見がシュート。これもDFにはじかれる。
前半12分 エスパルス、精力的に動く安からのセンタリングに今度は澤登がゴール前。これも相手にクリアされる。

前半22分 エスパルス、右サイドに流れていた安からセンタリングを澤登が触るが相手DFにあたり外へ。CKチャンス、アレックスからのキックを高木和がヘディングシュート。GОООООООL!!! 1−0エスパルスようやく1点目。
前半24分 オソツパ、24がペナルティエリアのすぐ外でボールを持つがこれは高木が落ち着いてクリア。
前半26分 エスパルス、村松、アレックス、安の3人で左サイドをパスしながら持って上がり、アレックスが大きくサイドチェンジ。澤登がこれをダイレクトで受けセンタリング。安がヘディングシュートを放つがゴールのはるか上。 
前半27分 エスパルス、安がヘディングで落としたところを澤登がシュート。GОООООООL!!!2−0。エスパルスリードを広げる。
前半28分 エスパルス、中央に入ってきたアレックスが北嶋にスルーを出すが、クリアされCKへ。しかしこれはボール。
前半29分 オソツパ、9番がDFラインと平行してボールを持ったがこれも難なくクリア。

前半31分 エスパルス、澤登から右サイドタッチライン沿いを走る安に絶妙のスルーが出るがこれはオフサイドの判定。
前半36分 エスパルス、北嶋からのショートパスに反応したアレックスがシュート。しかしこれはGKに阻まれる。
前半37分 オソツパ、7の右サイド突破に高木和が走り勝ちクリア。スルーパスが怖い。
前半38分 エスパルス、左サイドアレックスからのパスを前線に飛び出した鶴見がシュート。これはGK正面。

前半40分 エスパルス、中盤まで下がって一旦ボールを受けた北嶋から前線に走りこんだ伊東に絶妙のスルーパス。伊東はそのままシュートするが、こぼれ安が触ろうとしたが相手のワンタッチでCKへ。キッカーはアレックスゴール前高木がシュート。GОООООООL!!!3−0。高木2ゴール目。
前半42分 エスパルス、左サイド澤登からのセンタリングに北嶋。タイミングが合わず思わずピッチに寝そべる。
前半44分 エスパルス左。CK。キッカーは澤登。そのままGKがキャッチし相手ボール。

前半終了 ご覧のように3−0で前半を終了しました。後半もご声援よろしくお願いします。


ハーフタイム


後半開始 オソツパにメンバー交代。10に代え30。オソツパ、エアチケットの問題で6人が帰国。サブには3人しかいない。

後半02分 エスパルス、澤登からのセンタリングに安が反応するが打ち切れず。
後半03分 エスパルス、右サイドでFK。キッカーはエメルソン。逆サイドに展開し村松からのセンタリングに澤登がシュートポジションに入ったが相手がジャンピングキックでクリア。
後半04分 エスパルス、右サイド伊東からマイナスのセンタリングを安が受けるが前を向けずにサイドに展開。
後半05分 エスパルス、左サイド安からのボールをアレックスがシュート。GОООООООL!!! 4−0エスパルス、さらにリード。
後半08分 エスパルス、前の攻撃のまま森岡が残っており高い位置からそのままゴールを狙う。しかしゴールわずかに外。

後半10分 エスパルス、バックラインエメルソンからの縦パスに森岡が右サイドをドリブル突破。そこからセンタリングは安をターゲットにするがGKボール。
後半12分 オソツパCK。ニアを使いグラウンダーのボールは村松がクリア。
後半13分 エスパルスにメンバー交代。アレックスに代え久保山登場。
後半15分 エスパルス、澤登からの縦パスに北嶋が落ち着いてグラウンダーのボールをゴール前に出す。安がこれをシュート。GОООООООL!!!5−0。
後半17分 エスパルス、右サイド後方森岡から左サイド久保山へのサイドチェンジのボール。これは相手DFにカットされる。
後半19分 エスパルスにメンバー交代。鶴見に代え杉山浩太登場。

後半20分 オソツパ、12からのスルーに7が飛び出すがオフサイド。
後半23分 オソツパ、GKのショートクリアを拾い19がシュート。これは羽田正面でキャッチ。
後半27分 エスパルス、杉山浩太からのセンタリングを久保山がシュートするがわずかにコースが外れ、それに安がダメ押しのシュート。GОООООООL!!! 6−0。

後半30分 エスパルス、CK澤登からニアに出たボールを北嶋がヘッドで押し込みゴール。GОООООООL!!!7−0。
後半 分 エスパルスにメンバー交代。村松に代え高木純平。“同時にあと3点”コールが沸き起こる。
後半34分 エスパルス、CK。キッカーは澤登直接狙ったがGKがはじく。それを再び拾い最後は久保山がシュート。これもGKキャッチ。

後半40分 エスパルス、澤登が相手の肘鉄を受け一旦ピッチを外れるがすぐに戻る。
後半42分 エスパルス、森岡がピッチアウト。交代枠はすでに使い切っており、ピッチに戻る。
後半44分 エスパルス、北嶋とエメルソンが痛がっているが、エメルソンだけがピッチアウト。すぐに戻る。

試合終了 ご覧のように7−0で試合終了。ご声援ありがとうございました。来週から始まるリーグ戦でも応援よろしくお願いします。

清水エスパルスオフィシャルより一部改変
http://www.s-pulse.co.jp/s-pulse/result/net_afc03_0315.html



...

特別編:ドラゴン、カウボーイに会えず(2) - 2003年03月16日(日)

先週の熱いアジアン・サッカー界から阻害された俺・・。
うぅ・・俺も・・俺も・・バンコクに行きたかったぜ・・。

俺は大連・バンコクに応援に行ったバカヤロウ&現地の
バカヤロウの皆さんを、本当に尊敬いたします。

つーわけで、前回の続きで、今回はNBAです。
サンフランシスコのバスケチーム、ウォーリアーズの
観戦に行ったわけであります。



↑どーんとスコアボードの下で動く大男ども。
やっぱ観客は満員なのですが、サンノゼのホッケーよりも
アフリカ系のオバちゃんとか、チャイニーズなんかも
結構います。



↑モノホンのチアガールズ。ハァハァ。


んでも、なんか組み立て体操みたいな飛んだり跳ねたりする
ような奴じゃなくて、武富士のCM系の動きです。

チアガールの動きにも、系統があるんでしょうか??
知っている人がいたら教えてください。

ボンボンが小さいのが衝撃であります。



↑ブレちまってますが、マスコットのウォーリアー君(多分)
肉襦袢で、ムキムキです。青いけど。

彼はやたら動きが機敏で、ガキにはサインもします。
客席に入って来たり、ハーフタイムではショーやったりと
大忙しでありました。



↑室内を飛び回る飛行船。
宣伝だけかと思いきや、なんとチケットをつけて飛び回ります。
ほしい奴は持っていきやがれ!という太っ腹であります。

ちなみに、ちょっとした時間があると、パラシュートに
人形つけてそこら中ばらまいたり、ピザ屋が一番目立った奴
にピザをプレゼント、など物量テンコモリ。ガキには楽しい
だろうな。



↑全体的にはこんな感じ。


と、まぁ米国の第3・第4のメジャースポーツを観て
来たわけですが、とにかくもう主催者側が「楽しませまっせ」
という気合がスゴイです。そりゃ、応援団とか要らんわな、
つーくらいです。


Jのチームとか見ていると、「僕らのクラブを愛して下さいよぉ」
とのび太くんな感じなのですが、米国は「どーだ!おもしれぇだろ!
バンバン(背中を叩く音)」と、ジャイアン気質であります。

日本だとサッカーは野球に負けないよう云々、と考えてしまうとこ
なんですが、米国の場合、ライバルはハリウッドとか、他の
”エンターテイメント”なんですな。うーむ。

国がでかけりゃ、視野もデカい気がする(大雑把ともいう)。


んで、「米国人は点数がバカスカ入ってりゃいいんだろ」と
相当偏見に満ちた目で見ておったのですが、同じ点が入るに
しても、観客も場内も、ちゃーんとゲームの流れに合った
盛り上がりをするわけであります。

コノヤロウ、なんだかんだ言って、スポーツ観ている目は
肥えていやがるぜ・・と結構脱帽でありました。



他のエンターテイメントに負けないように、盛り上がり
演出可となると、やっぱりデジタルな区切り(点数とか)
が大目のスポーツが米国にとってはいいんでしょうかねぇ。



とか2つ観ただけで偉そうに語っていやがる管理人
でありました。






ちゅーわけで、そろそろセパボラ世界の旅を書きます。



...

特別編:ドラゴン、カウボーイに会えず(1) - 2003年03月14日(金)

ちゅーわけで、俺が一番張り切らなきゃいかん時期に、
色々あって米国のサンノゼ&サンフランシスコにおりました。


サンノゼといえば、あの米国代表選手、ドノバンがいる
地震隊(アースクエイクス)があります。


ところが、MLSはシーズンオフでありました。そんでも
練習ぐらいはやっとるだろうと調べたわけですが、どっかに
遠征とかで・・トホホホ。


んで、例のごとく本屋を回ったのですが、サッカー雑誌は
ゼロ!!豪州よりヒドイ。(UKからの輸入もんしかない)
サッカーはカンフーやフィットネス以下であります。
ラクロスは1冊見かけたけど・・


地元に女子サッカーチームもあるのによう!
ひでぇな。

ま、本屋のスポーツのコーナーに、銃やライフルの本が
多いのもU・S・A!であります。


TVでサッカーを見られる環境は、スペイン語でリベルタ
ドーレス杯(FOXTV)、UEFAチャンピオンズリーグ
(ESPN2)のみでありました。


うーむ、サンノゼ人よ、もっとMLSを愛してくれよ。


しょーがねーので、サッカーに近いと勝手に思っている、
NHL(ホッケー)を観てきました。サンノゼには、
シャークスというチームがあるのであります。



↑入場ゲート付近。電光掲示板がU・S・A!ですな。



↑開場直前のゲート。対戦チームはカナダのチームでしたが、
アウェイだろうがホームだろうが、サポはゴッチャでノホホン
であります。

スーツ着ている、太ったおっさんスタッフ萌え。



↑スタジアム(でいいのか?)には、飯食うとこがいっぱい
あります。もちろん、ピザとかポテトとかが多いです。

まわりを見渡すと、一応ユニとマフラーを身につけた人が
結構いるので、応援するチームのユニを着る文化はあるので
ありましょう。




↑じゃぁーん。寿司もあります。KIMLAN醤油、激萌え。



↑びびったのが、なんと通路にバーがあって、カクテルだの
作ってくれるんですな。日本だとビールかポン酒ですが。

うーむ。このへん深いぜ。



↑開場したばっかりの開場内部。スコアボードがカッチョイイです。
一応、1万5千人前後のキャパがありますが、どっからでも見やすい
と思います。


僕の座席がゴール裏付近だったので、このアメリカ野郎!と
カナダ人に凹にされる図が浮かんだのですが、そんな線引きはなく、
どこでもサポはゴッチャです。




↑綿飴を売っております。



↑ウォーミングアップ。みんなでぐるぐるとミズスマシのように
回ってシュート練習します。GK(ゴーリー?)はリンチ状態(笑)。




マスコットのシャーク君(多分)が天井から降りてきます。
うーむ。不気味だ。



↑選手入場!!
シャークスなので、サメの口から出てきます。

うーむ、イカス。Jリーグも見習え!
カモメの口から出てくるカフーを俺に見せてくれ!



↑試合中。なんだかんだで、満員であります。



↑試合途中でもちょっとした間があると、合いの手サウンドや
映像なんかであきさせない工夫が見られます。

Jでサポのリーダーがやることを、全部やってくれる感じですな。

ここで盛り上がりましょー、というのをやってくれるわけですから、
家族や言葉がわからん人たちにも、楽しめる空間なのであります。


ですんで、男闘呼な空間を求めるサポには、物足りない空間かも
しれませんが・・。




↑ハーフタイムショーその1。
頭を落としたほうが勝ち、というバイオレントなゲーム(笑)



↑ハーフタイムショーその2。
人間ボーリング。ゴムボートを巨大なパチンコで発射する、
とってもバイオレントなゲーム(笑)



↑なんつーか、雪上車つーか、掃除する車。
やっぱシャークスなのでサメ。激萌え。







ちゅーわけで、次はNBAレポの後、色々米国スポーツを
浅く語りたいと思いまする。

では。


...

BECテロ・サーサナ@ACL02/03 対鹿島アントラーズ戦データ - タイ - 2003年03月10日(月)

■AFC チャンピオンズリーグ 準々決勝リーグ グループリーグ 第1戦

2003/03/10 鹿島アントラーズ 2 - 2 BECテロ サーサナ

会場: スパチャラサイスタジアム(タイ)
観衆: 10000 人
天候: 晴   

- BECテロ サーサナ 出場選手

▽ First XI

01 GK パンサー ミーサッタム
02 DF ピラタット ポールアンディー
04 DF ウィッタヤー ナップトーン
11 DF タノンサック パチャックター
25 DF ウォラチャイ スリンシリラット
13 MF トゥーッサック チャイマン
15 MF ダッサコン タングロ
16 MF サックチャイ ヤンタシー
10 FW チャトゥポン トングスック
14 FW ウォラウット シーマカ
22 FW パナイ コングプラパン
 
▽ SUB

19 GK ウィローッ ペッドーン
11 DF ドゥシット チャラムサーン
26 DF サティッ ムッカトック
28 DF アドゥサンディオモジョラ
06 MF アヌラック シークー
30 MF サヨンポランファン
23 MF タウィーサック モラシン
09 FW ウッティヤー ヨンエン
12 FW ピポップ オンモー



□得点
KSM: 16分:平瀬 智行 (←名良橋 晃)
BEC: 77分:ウッティヤー ヨンエン
KSM: 79分:フェルナンド
BEC: 89分:ウッティヤー ヨンエン

□警告
14分:ダッサコン タングロ
51分:パナイ コングプラパン

□交代
77分:IN:本山 雅志 (OUT:平瀬 智行)
79分:IN:本田 泰人 (OUT:小笠原 満男)
86分:IN:石川 竜也 (OUT:フェルナンド)

63分:IN:アドゥサンディオモジョラ
   (OUT:ウォラウット シーマカ)
75分:IN:ウッティヤー ヨンエン  
   (OUT:サックチャイ ヤンタシー)
81分:IN:ウィローッ ペッドーン
   (OUT:パナイ コングプラパン)

鹿島アントラーズオフィシャルより一部改変
http://www.so-net.ne.jp/antlers/game/2003/afc_0310p.html

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■鹿島も第1戦ドロー

AFCチャンピオンズリーグ予選A組第1日が10日、タイ・バンコクのスパチャラサイ国立競技場で行われ、鹿島はBECテロ・サーサナ(タイ)と対戦。前半16分にFW平瀬智行(25)が先制点を挙げるなど、ほとんどの時間帯でリードしながら、後半ロスタイムに追いつかれて2―2で引き分け、勝ち点1にとどまった。

 勝利を逃した瞬間、30度近い暑さと相手サポーターのブーイングに耐えてきたイレブンの視線が宙をさまよった。あまりに痛いドロー発進。トニーニョ・セレーゾ監督は「アジアのチームは、後半40分でリードしているチームが試合をコントロールして勝つということを学ばなければいけない」と肩を落とした。しかし、平瀬が「ポストプレーはまずまずだった」と久々のゴールにホッとした様子を見せており、残り2戦が楽しみ。MF中田は「勝ち点1で最低限のことはした。次は勝つ」と気合を入れた。(バンコク・矢内 由美子)

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2003/03/11/05.html

■鹿島 痛恨のドロー発進 AFCアジアチャンピオンズリーグ

 【バンコク10日=国際電話】準々決勝リーグA組の鹿島アントラーズはテロ・サーサナ(タイ)と2―2で引き分けた。鹿島は前半21分、平瀬智行のゴールで先手を奪ったが、後半31分に同点に追いつかれた。その2分後に鹿島は新外国人のフェルナンドのゴールで勝ち越したが、終了直前に再びゴールを許し、引き分けた。大田シチズン(韓国)―上海申花(中国)戦は大田が2―1で勝った。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/mar/o20030310_60.htm


...

農民の血、脈々と - タイ - 2003年03月02日(日)

ちょっと2002年の春頃の記事なので、それほど
新しくはないのですが、ちょっとづつ訳していたものを
置き土産に載せておきます。


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■BECテロサーサナの新たなるゴール
BEC Tero Sasana's new goal


GSMタイリーグチャンピオン、BECテロサーサナ
(BEC Tero Sasana)は、AFCチャンピオンズリーグで
タイ代表のチームとして出場します。

この大会は、アジアにおけるクラブ・サッカー・シーンを革新に導く
大会を目指しています。

"Football Asia"のNick McCormackが、前回のアジアクラブ選手権で
印象深かったチーム、BECテロサーサナを取材しました。




タイのここ数年のアジアにおける大会での躍進は、最近GSM
タイリーグで優勝したBECテロサーサナが、タイ国内で強豪の
名に相応しい成績を残し始めた時期と一致するかもしれません。


現タイ代表監督のピーター・ウィズが98年のアジア大会に就任して
以来、タイはタイガーカップ2000決勝戦でインドネシアを4−1
で破り、その後のアジアカップやW杯アジア地区最終予選での活躍に、
多くの人が賞賛しました。



同じ頃、BECテロサーサナの成績を見ると98年はタイリーグで
の成績は3位。99年は得失点差わずか1でタイトルを逃した後、
2000年、01/02シーズンは連続して優勝しました。


ファイアー・ドラゴン軍団として知られたこのバンコクのチームは、
メンバーのほとんどが、最低1度はタイ代表のユニフォームに袖を
通した選手で構成されていることが誇りです。

このチームの選手のうち8人は、タイの歴史的偉業である、W杯
アジア地区最終予選に初出場した代表選手なのです。


代表でもお馴染みのメンバーには、Anurak Srikerd、23歳の
Nirut Surasiang、そしてベテランのVoravudh Srimakaが居ます。

Dusit ChalermsaenはベトナムのHoang Anh Gialaiへ移籍する
こととなり、テロサーサナからは去ってしまいました。

しかしGKのPhansa Meesattham、MFのTherdsak Chaiman、
DFのThanongsak Pajakkatも、最終予選を戦ったメンバーです。

他にDFのWitthaya Nabthongも一時タイ代表のメンバーでした。




BECテロサーサナのWorawi Makudi会長は、国内のトップ
クラブに代表選手が多く在籍しているのは当然である、
という自論がある一方で、彼のクラブは選手の育成を怠って
きたことも認めています。


「クラブチームが良い成績を収めれば、そのチームの多くの選手が
 代表入りするのは、どの国であろうととても一般的なことです。

 ですが、われわれはライバルチームから多くの一流選手達を
 我々のチームに移籍させたことを見逃さないで欲しいのです。

 彼らの内の何人かは、我々のチームに合流する前に、すでに
 タイ代表でプレイした選手です。  
 
 代表チームの多くの選手が、わがクラブの選手であるという
 ことは、発展し、強くなっていくと言う点で、常に良い結果を
 もたらします。 
  
 この結果は、チーム、選手、そしてタイにとっても良いこと
 なのです。」



FAT(タイサッカー協会)の事務局長でもあるWorawi氏は、戸棚で輝く
それぞれのトロフィーに対して、クラブサッカーシーンの面からも、代表
の面からも、それぞれ満足する理由があるのです。



彼がクラブチームを設立した経緯は、次のようなものです。


「このチームは、私の家族が行っていたサーサナ学園の
 サッカーチームが母体だったんです。

 我々は93年、リーグに参戦しました。とはいっても、
 この参戦はチーム設立から数年ほどしか経って
 いませんでした。」


創立以来、チームはトップレベルへと急速な発展を遂げ、
その結果として、クラブの創立者自身の野望の早期実現が、
現実味を帯びてきたのです。



「私たちの目標は、出来る限り常に最高のレベルに
 たどり着き、そしてタイのチャンピオンになること
 でした。」


1993年、タイ4部リーグから参戦して以来、
3シーズンでチームは1部リーグへと昇格しました。


1996年、彼らにとってトップリーグ参入最初の年。

サーサナはテロ・エンターネイメント・カンパニーと提携
しました。この会社はその2年後、チャンネル3の親会社、
バンコク・エンターテイメント・カンパニー(BEC)の
傘下となった会社です。


この企業グループは、Worawi氏のチームがBECテロサーサナ
の名前を獲得するのを支援しました。

しかしチームにとってより重要なのは、エンターテイメント業種
では大手の企業が彼らの資金の後ろ盾となっており、それがここ
最近のチームの成功の大きな要因であるという点です。




しかしながら、これがサッカーと大企業での"結婚"の肯定的な面を
表わしている一方で、BECテロサーサナのかつてののライバル、
タイ・ファーマーズ・バンクに起こった運命は、例え強豪チームで
あったとしても、株価が下落した場合には何があってもおかしくない、
という警告を示しました。


タイ・ファーマーズ・バンクのスポンサーであるタイ農民銀行は、
1997年のアジア経済危機の影響が直撃し、外国人投資家達に
よって、株49%を購入される事態となりました。

新しいオーナーにとってサッカーは、企業にとって高いプライ
オリティーではなく、その後進められた組織のリストラに呑まれる
こととなったのです。




タイ・ファーマーズ・バンクはタイのサッカー界で10年以上君臨
し続け、アジアクラブ選手権初の連続優勝(93年・94年)という
偉業を成し遂げたチームです。

しかし2000年を最後に、チームは消滅しました。




ウォラウット(Voravudh)は、タイガーカップ2002決勝戦で
ハット・トリックを成し遂げたヒーローですが、前所属はアジアを
制したタイ・ファーマーズバンクでした。彼は現在、BECテロ
サーサナの選手であり、2つのチームどちらもプレイ経験があります。


「僕がタイ・ファーマーズバンクにいたときは、毎日が成功している
 感じだったんだよ。だから、よけい奮起したな。」


ウォラウットは、タイリーグ01/02ではトップスコアラーでした。
チームの消滅は、彼を失望させましたが、このベテラン・ストライカー
は今までどおりの明るい面を覗かせます。


「タイ・ファーマーズ・バンクの消滅は悲しい出来事だったよ。
 でも、その消滅のおかげで、BECテロサーサナは優勝したんだよね。」

彼は苦笑いでこう答えました。

もし仮に、タイ・ファーマーズ・バンクが参加していたら、BEC
テロサーサナの連続優勝があったかどうかは、誰にもわかりません。

しかし、現実的に見れば、1000万バーツ以上の大金を運営費に
使うことが、BECテロサーサナの強力なライバルたるチームに
なりえるのです。


「タイリーグで成功するには、予算が大きく占める。
 これは真実なんだ。」

ウォラウットは続けます。

「でも、お金が全てってわけじゃない。殆んどのチームには、
 全ての試合に勝ちたいと思っている、とても競争心の高い
 選手たちがいるんだ。」

BECテロサーサナは現在、選手を売却するよりも、そんな
闘争心あふれる選手達を買う余裕のある、うらやましい状況に
あるのです。



しかしながら、最近の国内リーグでの成功、それにタイ代表として
プレイする選手達は、品評会さながらの様子になっています。

現在、BECテロサーサナは海外のクラブへ選手を"輸出"する
潜在的な供給源となっているのです。


多くの関係者が、タイの良い選手達がシンガポールリーグへ流出
してしまうことは、タイリーグにとって好ましいことではないと
考えています。

しかしシンガポールのスカウトたちは、現在もバンコクに対して
情報の網を張っています。


ウォラウットは、次のように言います。

「もしある選手がシンガポールに行ったら、その選手の代わり
 に、他の選手がそのポジションに就く。」

「これはつまり、特に若い選手にとってチャンスとなるんだ。
 彼が良いプレイをすれば、代表選手候補が増え、代表の層は
 厚くなる。」



より層の厚さが、テロサーサナにとって不可欠なものでしょう。

BECテロサーサナの会長は、タイでの成功をアジアでも
願っています。

クラブの財政的な支援、そして意欲はすでに重要な経験として
チームに与えられました。



97年、タイ・プレミアリーグで5位だったチームは、アジア
クラブ選手権98/99に出場しました。

(*上位チームの棄権が相次いだ為)

彼らのアジア・デビュー戦は、2回戦において中国の大連に
敗れることによって、上位への道が途絶えました。

その後、チームはアジアカップウィナーズカップ00/01に
の準々決勝に進出。前回優勝チームの清水エスパルスと対戦。
ホームでは2−2の引き分けでしたが、アウェイでは3−1で
敗れました。

日本の鹿島アントラーズには、アジアクラブ選手権01/02で
準決勝進出を阻止されました。



しかし、Worawi氏は新たなAFCチャンピオンズリーグへの挑戦
するべき時だと考えています。


「チームがアジアの強豪チームのうちの1つになって欲しい。」

「AFCの2つのクラブ大会を合併する決定を、私は支持し、
 ベストのチームをAFCチャンピオンズリーグに送るつもりだ」

「私たちは、BECテロサーサナが、タイに良い結果をももたら
 すような、アジアを代表するチームになって欲しいと思っている。」

Football Asia 多分2002年4月号
↑もう、記事はなくなってますが・・

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タイ・ファーマーズ・バンク・・。
チームの消滅は悲しいですな。

んでも、テロサーサナはいつも日本のチームに
阻まれているんだな。今回はバンコク要塞だから、
どうなるか読めん。


ちゅーわけで、遠くバンコク・大連が、アジアのバカで
燃えることを祈りつつ、このへんで。



あと、この記事結構訳すのが難しかったので、
間違いもある可能性大です。



...



 

 

 

 

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