ビー玉日記
きのう  もくじ  あした

2006年03月31日(金)  お休み満喫

昨夜思いついたとおり、箱根に行ってきた。
入生田の枝垂れ桜を見て、箱根湯本の温泉に入って、うどんを食べて、昼寝をして、また温泉に入って、ロマンスカーで帰ってきた。
いやー。のんびりした。
こういうだらだらした旅行もいい。

2006年03月30日(木)  急遽

ふと気付いたら、今月の超過勤務が飛びぬけていた。
大変! あと1時間も余計に働いたら上司が会社から叱られます!
それを盾に、年度末なのに、3月いっぱいの期限の仕事が残っているにも関わらず、明日の休みをもぎ取った。
上司も嫌とは言えない。
ふふふ。卑怯でしょう。

今日から母が春休みで家に遊びに(炊事当番に?)来ているので、
思いついて明日は花見にでも行くことにした。
私の日常は一切無計画で進むのです。

2006年03月28日(火)  有朋自遠方來

子曰、學而時習之、不亦説乎。
有朋自遠方来、不亦楽乎。
人不知而不慍、不亦君子乎。


というのは、『論語』の有名な一節ですが。
本来の意味とは違うかもしれないけど、時代は違っても、
友人との再会は本当に楽しいものです。

何年も会っていなくても、昨日まで同じ学校に通っていたみたいに何の障害もなく、余計な気を使うこともなくおしゃべりして笑うことができるというのは、とてつもなく運がいいと言っていいと思う。

「遠くから友がやってくる。いかにも楽しいことだね」
大学で人生訓として『論語』を教えてくれた先生の声がリアルに蘇るのです。


年頃の女の子が集えば避けては通れぬのが結婚の話。
(年頃というのが一体いつのことを指すのかは不明)
ここ数日よく結婚の話題になるなあ、とおもしろがりながら、思い出した。
先日、会社の同じ部署の男性が、私が誰かと結婚する夢を見たのだとか。
それを言われて気付いたことがある。
私はあれだけ夢をよく見るくせに、自分が結婚する夢は見たことがない。
それくらい自分では(眠っている時でさえも)想像もできないんだろう。
でも、私の場合、この先結婚しても今の生活や気分との境界がほとんどないだろうなと思う。
というか、それくらい自然じゃないと結婚に至らない気がする。
そう思う一方で、相手に対する許容範囲(「こうじゃなきゃ」ライン)の幅が以前より広がっているので、「こういうのもアリか」と生活が変わることをすんなり受け入れる可能性もあるなとも思う。

まあ、その時が来たらわかること。
きっと後で日記を読み返して、
「あー、こんなこと考えていたんだな」と笑うのでしょう。

2006年03月27日(月)  なかなか予定通りにはいきません

今日は7時からの飲み会の幹事をしていた。
6時前。
そろそろ上がることにしよう。と思ってたら。
……ミーティングに呼ばれた。
ちっ。脱出失敗。

2006年03月25日(土)  イベントで大忙し

会社のイベントのお手伝い要員で休日勤務。
イベントって、大変です。
会場は某ホテルの宴会場だった。
結婚式がたくさんあった。
スーツを着ていたので、係員と間違われた。
休憩の合間に大勢が煙草を吸うので、白い煙で先が霞んで見えた。
(この時の服は、家に帰ってからファブリーズしてもニオイが取れなかった。煙草恐るべし)
おいしいお料理を目の前にしても、偉い方々に提供するのみ。
苺アイスクリームしか食べられなかった。

でも、時間通りに進行したのが何よりよかった。
延びたら大変だったー。

2006年03月21日(火)  TVで観戦

日本が世界一になっちゃいましたねえ。
ここまでWBCが日本で盛り上がったのは、例の誤審審判のおかげでしょう。
私も見ちゃいました。
本当にいい試合で、いいチームで、いいプレーでした。
久しぶりに野球を観ていて楽しかったし、画面を通しても気合を感じて、ものすごく力が入ってしまいました。

今日の私の個人的なMVPは、エラーしちゃったけどそれを取り返すファインプレーとホームインを見せたショートの川崎選手。
ああいうすばしっこい感じの男の子はツボです。(不純)
ニュースでは打ったイチローばかり取り上げるけど(確かにイチローはすごいけど)、あのホームインもすごいんだってば。
それと、そのプレイを正当に判定した審判に特別功労賞。
彼のお陰でアメリカの審判たちは不名誉な評価をぬぐうことができたと言ってもいいでしょう。

あれやろう、これやろう、といろいろ考えていたんだけど、
午後の時間を野球観戦で過ごしてしまったので、今日はもう思い切って完全休息時間に当ててしまいました。
怠け者の本領発揮。
でも体力・気力回復にはちょうどよかった。

2006年03月20日(月)  都落ち

月曜日働いてまたお休みって、なんか奇妙な感じ。
実は仕事が山盛りです。

土曜日にPCを持ち帰って仕事を9時間やりました。
まだあったんだけど、家にあったACアダプターとPCの相性が悪くて電源が入らなくなったので(!)、日曜日は何もできず、TVでWBC観戦しました。
(同じVAIOだからいいやと思ったんだけど電流が違うらしい。
同僚に「おいおい」と呆れられました。
だってACアダプタ持ち帰るの重いんだもん!!)

火曜日も祝日ながら持ち帰り仕事か……。
とうんざりしながら残業してたんだけど、
だんだん「なんでそこまで」と怒りを覚えはじめたのでやめました。
祝日は休む。休むったら休む! 断固休む。休までおくべきか。(誤用)
だってさー、土曜日も会議のお手伝いにかりだされるんだよ。
やってられるっかっつうの!
怠け者全開な私です。

ところで、オフィスが変わって、華やかな街から労働者街にやってきた私たち。
皆さん自然とファッションも地味目に変わりつつあるらしい。
私はどこいったって半カジュアルなので何も変わりませんが。
作業現場が敷地内にあるので、ミュールやサンダルは基本的に禁止。(危ないから)
私は元・鶴見の工場の女(新卒で就職した会社)なので、
「まあ、こんなもんだ」と思ってるけど、
普通のオフィスしか知らない人たちは軽くカルチャーショックみたい。
帰りには「そろそろ帰るけど、誰か駅まで行く人いる?」
なんて集団下社(?)してみたり。
男性はそろってジェントルメンなのでちゃんと待っててくれたりする。

昨日は女性陣が持ってる防犯ベルの数の話をしていた。
しかし問題は、ベルを鳴らした時にそれを聞いている人が近くにいるかどうかなのであって、私はたぶん誰にも聞こえないと考える。
駅前に交番はあっても、不思議なことに警官の姿を見たことがない。

まあ、そんなところで働いてます。

2006年03月19日(日)  WBC

前回のWBC韓国戦を、サッカーの試合と勘違いしていた私です。
最近テレビ見てなかったからねえ。(スゴイ言い訳。)
昨日、英会話のインストラクター(カナダ人)に、
「日本はアメリカ戦で誤審のために負けたんだけど、
明日の韓国戦に勝てば決勝進出だよ」と教えてもらった。
「カナダはどうなの?」
と聞いたら、彼は少し残念そうに、
「カナダは敗退したから日本を応援しているんだ」
と義理堅いお答え。
「カナダは野球はあんまり盛んじゃないんだ。だけど今回、アメリカに勝ったんだよ。信じられる?」
「おお。それはオメデトウ!」
「それにしても、日本のアメリカ戦はもったいなかった。審判はBig Mistakeをしたんだ。アメリカにとってもよくないことだよ。帰ったらインターネットで調べてみるといいよ」

そんなわけで調べました。
はあ、そんなことがあったのですか。←遅い。
スポーツの世界で日本が不当な目に遭うのはいつものことですが。
もしかしたらその場面で判定を覆さなければ、その審判はアメリカ全土から非難を浴びることになったかもしれない。
審判という職を失うことになったかもしれない。
もしかしたら判定をした本人も、日本がセーフだったことを心の中では認めているのかも。
そういうことを考えると逆に審判も気の毒な気がした。

誤審への抗議はしても、きちんと気持ちを入れ替えて試合をボイコットしたりしなかった日本の選手たちは偉いと思う。
カナダ人の先生が言ったように、不公平なことはみんな見ててわかってる。
国際試合の怖いところは、世界中の人たちがTVで見て、その国の振る舞いや行動をその国の人たちそのものと見てしまいがちなところだ。
サッカーのワールドカップなんて代理戦争そのものだし。
勝たせたい気持ちはわかるけど、世界の人が見ている国際試合の中ではやってはいけないことをしてしまったんじゃないかと思う。

さて、それはさておき、今日の韓国戦。
さすがの私もテレビに釘付けでした。
気合の入った試合を見るのって楽しい。
ニュースで、韓国で観戦していた韓国の人が
「今日の日本はよかったよ。でも次に戦う時には韓国が勝つよ」
と言っていた。
こうじゃなきゃね。やっぱ。
前のサッカーのワールドカップの時も、韓国の人たちってちゃんとお互いを認め合うことをしていた。
歴史の問題で反目することもあるけど、そういうところがいいなあと思う。

2006年03月18日(土)  50 First Dates

「50回目のファーストキス」(原題 "50 First Dates")、見ました。
たぶん人によって評価が分かれる映画だと思う。
何かの賞をとれるほど突出したものがあるわけじゃない。

私は好き派。
ドリュー・バリモアの主演映画は基本的に好き。
たぶん彼女のプロデュースする作品がどれも私の好むツボを抑えているんだと思う。
完璧でゴージャスな美女を演じるのではなく、どこかカッコ悪さとか欠点を見せる、手の届きそうな女の子を演じるからかもしれない。

朝目覚めたら、昨日の記憶を全て失っている。
毎日が、一年前の父親の誕生日。
毎日が同じ日の繰り返し。
今日恋をしても、明日には全て元通り。
今日失恋をしても、眠れば忘れられる。
忘れてしまいたい記憶ならそれでもいいけれど、憶えておきたいことを全て失ってしまうって悲しいことだ。
前に進むためには、つらい出来事を思い出してそれを理解し、受け入れることを毎日繰り返さなきゃいけない。

舞台がハワイということがうまく物語の深刻さを薄れさせている。
雄大な景色や、芸達者なペンギンやセイウチや、ユーモラスな仲間たちが気持ちを和ませてくれる。

毎日誕生日の行事を繰り返す。
毎日出会って恋をしてデートをする。
どっちもとても深い愛だ。
並大抵の努力じゃできない。

私の好きなシーン。
1.父と弟がルーシーのために誕生会を再現しているところ
2.ヘンリーとセイウチのコンビプレー 2シーン
3.ペンギンが命を張るシーン
4.Good Morning Lucy のビデオ 2シーン
5.ウーラと子どもたちのシーン全部

ラブストーリーでありながら、ラブシーン以外が印象に残るのって奇妙?
それだけ脇役がよかったってことです。

それにしてもこの映画の邦題、普通におさまっててよかったなあ。
「プリティ・ルーシー」とかだったら見るのに気後れしたかも。
……そろそろ邦題に原題にない「プリティ」を使うのは禁じ手だと思うんだけど、どうでしょう。

2006年03月17日(金)  脳みそ燃焼活動

水曜日にSPIテストを受けた。
就職試験で使われる、国語と算数の基礎能力テストみたいなやつ。
それと英語のテスト。
大学在学中の就職活動以来だから、もう10年ぶりくらいのことで。
今更対策してもしょうがないのでぶっつけ本番したら、国語と英語はともかく、算数(とても数学と呼べるレベルではない問題、と思われる)は惨敗。
ゆっくり考えれば答えを出せるけど、
限られた時間の中では解答を導く力がない。
マークシートだったので、空欄のいくつかは残り五分の間に適当に塗っておいた。

国語の問題は意地悪で、知能テストじみている。
ある熟語の反対語や類似語を選ぶというもの、とか。
知能テスト以外は、長文読解。
長文を読んでその内容について解答を選ぶ、というもの。
出題者の意図があまりにも見え見えで嫌になる。
その上、答えは一つでなければいけないのに、どっちとも解釈可能な選択肢があったりする。
ひねくれ者の私は「この問題の出し方はいただけませんなあ」などと評価しながら答えていった。
学生の頃、いわゆる現代国語のテストが苦手だった。
答えは一つじゃないと思う。
人の見方はそれぞれで、どんな風にも解釈可能だ。
出題者が「こう答えるのが普通でしょ」と考えているのが癪で、かえって違うものを選びたくなる。
あんたは作者に直接話を聞いたのか、などと思ってみたりする。
だから現代国語はあんまり得意じゃなかった。
古典と漢文の方が試験問題としてはストレートで好きだった。
海外の国語のテストもやっぱりこういう形式なんだろうか。
久々に国語の問題を解きながら、多数意見至上主義的な押し付けがましさが嫌いだったな、と思い出した。
国語能力をはかるためにはこういう出題しかないという出題者の苦労もわからないわけじゃないけど。

そして今日は面接だった。

さて、何をしているかといえば、今の会社への就職活動。
30過ぎて腹をくくりました。
今更転職活動するだけの意欲もなく、たとえ意欲があってもこのご時世に特殊能力も資格もアピールポイントもない人間が職にありつくのは厳しい。
気になるのは転勤の可能性だけど(日本・海外どこでもありうる)、まあそんなことがあった時はそういう運命だと思って行くのもいいかと。
産休とか病気休養とかで長期間休んでも戻ってきて働いている人なんか見てると、そういうメリットもいいなあと思いだした。
別にそんな予定があるわけじゃないけども。

そんなわけで今日は役員さんと顔見知りの人事部長さんと面接を形だけ行った。
四月から正社員になれる予定。
考えてみたら、一番最初に就職した会社の在職期間三年半をとっくに上回ってこの会社にいるんだよなあ。
あの会社の三年半は異常に長かったけど、こっちはあっという間という気がする。
今や古株。ぐうう。
いわゆるお局さんの領域に片足つっこんでいる新入社員です。

このところ、月がとってもきれいです。

2006年03月16日(木)  四温の雨

夜は、雨と風で荒れ模様。
バス停でバスを待っていたら雨が斜めに降り込んできて結構濡れた。
バス通勤ってアウトドアな感じ。
でも今日の雨は冷たい雨ではない。
春を呼ぶ雨なのだとか。

今日は英会話に行ってきた。
テキストには一連のストーリーがあって、それがアメリカンコミックで描かれている。
悪者に狙われている女の子が途中で出会った男の子とNYからLA目指して逃亡中で、今日のレッスンページでは二人でグランドキャニオンでキャンプをしているところだった。
インストラクターが、
「彼らはカップルになったと思う?」
と訊くので、
「さあ? わからないなあ」と答えた。
テキストの中に、そんな色気のある台詞は一言もないのだ。
すると彼は笑って最後の1コマを指した。
「彼女の着ている服を見て」
それは、一夜を明かした後、朝になって言葉を交わしているシーン。
よく見ると、その前のシーンと男女の服が入れ替わっている。
「あっ。気付かなかった! へえぇー。よく気付いたね」
「ぼくも知らなかったんだけど、この前レッスンした友人(男性)に指摘されてわかったんだよ」
すごい。男性の目の付け所って……。
私が鈍感なだけなのか。
それにしても、演出の細かいテキストだ。

2006年03月15日(水)  忘れていたイベント

昨日の夜、家の近くのコンビニで買い物をしたら、
店員さんが「どうぞ」ってゴディバのチョコレートを一つ(箱じゃない。ホントに一つ)くれた。
早く帰りたかったので何の気なしに、
「あ、どうも」って普通に受け取った。
家に帰ってから、
なんだこりゃ。売れ残ったから中身をばらして配ってるのか?
と疑問に思った。
前に、よくフライドポテトを買っていたら、
ある夜12時頃に行った時に「これどうぞ。サービスです」
って始末寸前と思われるしなびたポテトをもらったことがある。

そんな話を会社でしたら、
「ホワイトデーだからじゃないの?」
と指摘され、腑に落ちた。
あ。そんなイベントがあったんだった。
私にはとんと縁のないイベントなのですっかり忘れてましたよ。
日本のイベントじゃないしさー。なんてね。

でもあの店の場合、ホントに売れ残ったからばらして渡してるような気もする……。
と思いつつ、ありがたくいただきました。

2006年03月14日(火)  今日のデキゴト

今日は成田に行った。
朝からNEXが人身事故で止まっていた。
私は幸い今日は京成を使ったので影響なかったけど、NEXを使った人たちは一時間以上遅れて到着。朝からお疲れ様です。
私たちは飛行機に乗るわけじゃないからいいけど、今日出発予定の人たちは大変だっただろうなあ。

電車がちょっとでも遅れたり止まったりすると、車内アナウンスでお詫びが流れる。
なんかそれって別に謝らなくてもいいんじゃん? って思うのは私だけなんだろうか。
確かに自分が急いでいる時に車両点検とかで遅れたりするとあせるしイライラするけど、そうやって安全を守ろうとしてくれてるわけだから状況の説明をしてくれればよくて、謝る必要なんかないと思う。
謝られるとかえって気の毒だなあ、と思ってしまう。

帰りに有楽町に出て、舞台「夏ノ夜ノ夢」を見てきた。
尾上松緑さんが妖精パックを演じる異色のキャスティング。
ちょっと途中中だるみして飽きたけど、トータルで見たらなかなかおもしろかった。
役者の方々はみんなパワーがあってよかった。
特にオーベロン役・村井国男さん、タイターニア役・床嶋佳子さんがベテランの貫禄で見ごたえありました。
もうちょっと短めにして見ている方にも「息もつかせぬ」っていうテンポだったら終わった後スッキリしただろうなあ、なんて勝手なことを思ったりする。素人の感想でした。
一度正統派の(シェークスピアの脚本のままの)ものを見てみたいなあ。
今でもそのまま通じる脚本って、やっぱりすごい。

2006年03月13日(月)  寒いのは外だけじゃない

なんか寒い。ついに風邪引いたかも。
と朝から思ってた。
そうこうするうちに午後12時が過ぎて。
ふと周りを見回したら、コートを着てPCに向かっている人がいる。
体をすくめている人がいる。
きいてみたら、やっぱり「寒い」という答え。
なんだ、私だけじゃないのか。
じゃあエアコンの温度を上げるか、と腰を上げたところで気がついた。
エアコンのコントローラーはどこだ?

壁の電気のスイッチの周辺、柱には見当たらない。
やむを得ず総務に質問すると、
エアコンのリモコンは次の週末に各柱に設置する予定、とのこと。

総務の人と一緒に見て回ったら、我々の席のあたりは電源がついてなかったことが判明。
そりゃ寒いわけだ。
元倉庫の改築物件だけに、月曜日は週末の冷気が溜まってて寒いんだって。
みんなもじっと我慢しすぎだから!!

今週一週間は、フロアに一つのリモコンか……。
「寒いので暖房つけてください」
「すみませーん。暑くなったので設定気温下げてください」
こんな会話をすることになるのか、どうか。
まだまだ不便な新オフィス第2週。

2006年03月12日(日)  人生の宿題

最近ちょっと考えること。
自分がこの世で何かを学ぶことあるいは実行することを宿題として与えられているのだとしたら、それは一体どんな宿題なんだろう。

ずっと前からよく考えるテーマは三つくらいある。

古くは小学校の時から考えていること。
人間の生と死について。
そう言うとすごく高尚なことを考えているみたいだ。
ただ漠然と、時が来れば必ず寿命が尽きる、ということを誰かの死に接するたびに思ってるだけだ。

もう一つは、人と人とのつながりについて。
私にはいつも誰か助けてくれる人がいる。
学生時代もそうだったし、職場でもそうだ。
部屋にこもってしまえば確かに一人きりだけど、
自分が望めばメールや電話やWebでも手紙でも誰かとコンタクトすることができる。
本当に何か困った時には助けてくれると普段から公言してくれる人もいる。
子どもの頃から、適切なアドバイスをくれる経験豊富な大先輩が、常に身近にいる。
たぶん私はこの点において世界で最もラッキーな部類の人間だと思う。

三つ目は、人間の最小単位と孤独について。
二つ目と矛盾するようだけど、誰かといつもつながっていることを感じながらも、人間の最小単位は一人だということも常に意識している。
自分の存在はこの世に唯一無二であって、人類の歴史上もこの先もまったく同じ人間は存在しない。
これってものすごいことだし、100%意見や考え方がぴったり同じ人間がいないのも当たり前だよな、と思う。
私は恐ろしく身勝手なので、孤独を好む時期と人恋しい時期の大きな波を交互に繰り返している。
一人の時間をとって充電しないと人に接する時にムラが出てしまうので止むを得ない。
一人の私と、誰かとつながっている私。
このバランスをこの先もキープしていけるのだろうか。
それともこの先、違う私に変わっていくんだろうか。

どれも考えても仕方のないことだけど、ぼんやりと思うことを文字にしてみた。
答えはいつか永遠に目を閉じる寸前にわかるかもしれないし、
結局わからないままかもしれない。

2006年03月11日(土)  今年のプレゼント

また一つ大人になりました。
ここまでくると「何歳」という数値はどうでもよくなる。
(逃避しているわけじゃないけど)
ああ、私ももう30年も生きちゃってるんだな、と再び思う。

今年のプレゼントは、恒例のDVD購入。
2枚買いました。

1枚は、"50 First Dates"(「50回目のファーストキス」)。
公開当時「見たいなー」と思いながら見逃したもの。
まだ見てないけど、楽しみ。

おもしろいのが、2枚めの"La Battement D' Ailes Du Papillon (The Beating Of The Butterfly's Wings)"(「月夜の恋占い」)。
箱のStoryを読んで即買いしてしまった。
ヒロインは「アメリ」「ダ・ヴィンチ・コード」のオドレイ・トトゥ。
「3月11日生まれのあなたにとって満月の日は素晴らしい日。
運命の人とめぐり合える」
と地下鉄で乗り合わせた女性に星占いの結果を告げられたヒロイン。
その会話を聞いていた男性も実は同じ誕生日。
それなのに二人ともこの日は散々な一日となる。
……という話。
フランス映画って冗長というかなんとなくだらだらしてる気がする。
私が選ぶのがたまたまそうなのか、
それともフランス映画そのものがそうなのか。
たぶんアメリカの映画みたいに
メリハリついた盛り上がりポイントがないからか。
途中まで「なんかはずしたかも……」と半ばうんざりしつつ、
別のことをしながら見ていた。
(フランス語だから画面から長く目が離せないのが、また難点)
変な話だけど、主人公が一つずつ嫌な目に遭っていくたびに
おもしろくなってきて、後半は興味深く見ることができた。
ちょうど私が最近考えているようなことが題材だったからかも。
誰かが何の気なしにやったことがちょっとずつつながって、
人の運命を変えることもある、という
「風が吹けば桶屋が儲かる」とか「わらしべ長者」的なもの。

結論としては、おもしろかった。
後半は前半のことがひとつずつ結果につながってきて、
「なるほど、そうくるんだ」と納得できたし。
心に思うことをなかなか実行できない中年男性が、
見ててイライラさせられるんだけど一番おもしろいキャラだった。

2006年03月10日(金)  最近のお気に入り

パンダがかわいい。
となりのこぱんだ

2006年03月09日(木)  英語のレッスン

仕事はたまっていても交通の便が悪いので帰りは早くなった。
今日は久々に英会話。
何人かのインストラクターを試した結果、自分に合う人たちが決まってきた。
外国人の授業のやり方は誉めて伸ばす形式だから気分がいい。
私みたいに自分から話題を提供できなくても、あれこれ工夫して話を引き出してくれるし。さすがプロです。
今日のように若い男性インストラクターの時は、いつにも増して楽しい。(笑)
今日の話題は、日本人の女の子と初めてのデートをする時の注意事項。
(一応、テキストの内容にのっとっている)
食事の支払いは奢るか割り勘か、というのは世界共通の問題としても、
帰りは家まで送らなくてはいけないかどうか、なんて、
日本人の(東京在住の)男の子は考えることあるのかな?
東京では駅で別れても問題ない、と答えたけど、他の女性がそれに同意するかどうか?

2006年03月06日(月)  新しいオフィス

新しいオフィス一日目。
初めてのバス通勤。
バスって、意外と不親切な乗り物だと気付いた。
バス停には、どの停留所に止まるか、一つずつ書いてあるわけじゃない。
どの道を通るかがわかるだけだから、その土地のことがわかってないと不安。
去年、サンフランシスコ旅行中にバスに乗った時の方がまだわかりやすかったような気がする。

また次の引越しの噂もあるけど(?)、しばらくはここで働くことになる。
夜は道が暗く終バスの時間も早いので、おかげ様で勤務時間は短くなる。
仕事のウェイトを落とすにはいいチャンスかなと目論み中。

まだ塗料の匂いがきつくて、一日いたら頭痛がひどかった。
家に帰る頃にはすうっと抜けていたけど。

2006年03月04日(土)  佐賀牛

TVで佐賀県出身の芸能人がオススメする佐賀牛とやらを、これまで何度も佐賀に行っているにも関わらず、食したことがなかった。
いつもご馳走といえば刺身とか寿司とか海の幸。
実は両親も佐賀牛は食べたことがなかったそうだ。
実家の近所に佐賀牛を出す焼肉店があるということで、
両親と行ってまいりました。
辛口のたれで食べても甘みを感じるくらい、肉自体が甘くて柔らかかった。
自腹ではちょっと食べられない値段でした。
おいしかったです。ごちそう様。

美容院に行って、髪を切りました。
なんとなく短くしてもらったら、気付いたらショートになってました。
今度は伸ばそうかなと思ってたんだけど、いざ鏡の前に座ってみると、長い髪も重いかなあと思ってすぱっとやってみた。
短いと楽だし。
私みたいに不器用でまとめ髪の持ちネタが少ない女にはロングは厄介。
どんどん楽に走っていくのもどうかと思うけど。
また次は伸ばしてみようかな。……次に美容院に行った時に決まります。

2006年03月03日(金)  引越しと雛祭り

今日は会社の引越しの日。
先週からすこーしずつ荷造りしていたので、今日は自分の机だけ、なのだが、朝から面倒な問い合わせやらお願い事が連発。
今日は引越しだって言ってるでしょー!!

それでもなんとか荷造りを時間通りに終えて、実家に帰った。

今日は雛祭りなので、母がちらし寿司を作ってくれました。
ごちそう様でした。


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