ビー玉日記
きのう  もくじ  あした

2005年09月26日(月)  今日も名古屋にえいこら。

息つく間もなく、今日は日帰り名古屋出張。
放浪の身もここまでくると立派じゃありませんか。
さて、今月は一日中東京にいたのは何日でしょうか?
(もう数えるのも面倒)

でも。
今日のご褒美は。
味噌煮込みうどんですよ。
ヤッタネ。名古屋名物は一つずつ確実にクリアしてます。
あとは、ひつまぶしを残すのみ。

味噌煮込みうどんの味ですか。
おいしかったよ。
毎日は食べられないけどね。

そうそう、万博が終わって、緑色のキャラのクッキーには「明日で販売終了」なんて見出しが貼られてました。
あっけないもんです。
新幹線も早速空き気味でした。

2005年09月24日(土)  じたばた

台風が来てます。
台風。
細木さんによれば、天変地異は神々の怒りだそうです。
それもごもっともなご意見です。
人間なんてちっぽけなイキモノです。
年々明らかに気候が変わっていると感じられるということは、目に見えないところではもっともっとすごい変化が起きているということで、とても恐ろしいことだなと思うのです。
明日突然世界が終わるかもしれない、「ディープインパクト」の世界もある意味現実的だよなあ。

なんでそんな終末思想的なことを考えているかというと、あるお題の元に物語をいろいろと考えていてもがいているところだからです。
くー。あとちょっとなんだけどなあ……。残された時間はあとわずか。
間に合うのか、これ。

2005年09月23日(金)  眠り姫

今日は休日出勤しようと思ってた。
思ってたのです。

昨日の夜、出張から帰ってきた。
出張中は早寝早起き。
規則的な生活で、時差ぼけ知らず。
よいね。

と調子こいて夜更かしをした。
……朝まで。
数時間寝て、午後には出社しようかなーと思って
朝6時にベッドに横になった。

目が覚めたら、7時だった。
7時っていうことは、1時間しか眠ってないのか。
……でも外が暗い。暗すぎる。

テレビをつけたら、「出来杉を怠けさせろ」とジャイアンがのび太に命令している。
勉強もスポーツも万能な出来杉くん。
山ほど出た宿題に、みんなは何時間もかかると思っているのに、「あんなの10分でできるよ」と豪語する。
のび太くんは人を朝までぐっすり眠らせてしまう枕で、出来杉くんを眠らそうとするが、失敗してスネ夫くんを眠らせてしまう。
私もあれを使ったのか。
出来杉くんの代わりに怠けて夜まで眠ってしまいました。

このまま時差ぼけ再発はならないので、今夜は12時に眠りました。

2005年09月20日(火)  今日から仕事復帰

昨日の14:00 成田着の飛行機で帰ってきました。
すっかりのんびりライフをしてしまったので、
今日から仕事という現実味がない。
ないけれども、今夜から出張、というこの現実。

久々に出社すると、まず、引越しの後片付けが待っていた。
移動された私の机の上にだけ段ボールが積まれている。
まずは開梱。

「え、何、今日から出社だったの? 今週いっぱい休みかと思ったー」
同じ部署の男の子はそんなのんきなことを言ってくれる。
休みたいのは山々ですが、さすがにそんなことをしたら復帰できません。

お昼休みに仕事を全てお任せした女の子から愚痴を聞く。
やっぱりいろいろ大変だったらしい。
休み中、ありがとう。お疲れ様。
引越しとか忙しい時に限って指示待ちな人とか、やっぱり困ったさんは同じ顔ぶれか。笑

夕方から明日の朝イチの会議のため新幹線で移動。
なかなか定住できません。

2005年09月13日(火)  夏休みです。

旅のメモと写真はここにアップデートしてます。
http://www1.yapeus.com/users/beedama/

2005年09月09日(金)  いつでも旅立ちは余裕なし

昨日は終電の後、タクシーで帰宅してしまった。
旅行の荷造りも大詰めでなかなか眠れず。
ちょっと(いや、かなり)寝不足で出勤。
午前中のうちにある程度やっておくべきことは頭にあった。
引越しの荷造りもしなくてはならない。
けれど、予定はその通りにはならぬもの。
30分のはずの打合わせが、なんだか長々と長引いてしまった。
結局、引越しの荷造りは何もできないまま、全てHちゃんにおまかせすることに。
本当にごめんなさいー。

会社を飛び出し、走って電車に乗る。
一度家に帰って留守中の虫対策と戸締り。
荷物を引きずって予定の電車に飛び乗りました。
この電車に乗り遅れたら空港到着が30分遅れるところ。セーフ。
なんとか無事空港で今回の旅のパートナー、Lunaっちと合流できました。
10日間、よろしく。

今回のフライトはユナイテッド航空。
初めてのeチケットの利用だったけど、わりとスムーズに処理できました。
……が。問題はその後。
出国手続きの場所に着いた時点で航空会社のグランドホステスがそこに待ち構えていた。
びっくりして聞いてみると、搭乗時刻が迫っているので急げと言う。
確かに良く見ると、チケットに書いてある搭乗開始時刻は出発の45分前になっていた。
ひええ。早い。
16:20の出発なので16:00にゲートを締めるという。
急げと言われても、列は長い。
航空会社に緊急突破方法はないらしく、「前から5番目くらいのお客様にお願いして間に入れてもらってください。私たちが割り込みを勧めるわけにはいかないので申し訳ないですがご自分でお願いします」などと無茶を言って他の客の対応のために立ち去った。
思い切り日本人の私たちは顔を見合わせて、
「そんなのできないよー」
「大丈夫大丈夫、間に合うって」
とのんびり構えてそのまま従順に並んで出国の手続きを終えた。

荷物を引きずりながらゲートに向かう私たちの前に、次々に現われるUAのスタッフ。
「ユナイテッド航空ですか。どちらに行かれますか」
「ロサンゼルスです」
「走ってください」
ええー。走るのぉ? と、既にへとへとの私はその場に倒れそうになったが、別のスタッフが私たちの背後で話すのを聞き逃しはしなかった。
「10分前だからまだ猛ダッシュってほどでもないか」
なーんだ。じゃ普通に歩いちゃうぞ。

そんなバタバタなはじまりでしたが、とにかく飛行機には間に合って、無事日本を飛び立ちました。
向かうはUSAです。

2005年09月08日(木)  休みの前の衝撃発表

明日の午後から、夏休みなんですよ。
それはずぅーっと前から、予告してたわけですよ。
なのに、今日になって我が社恒例の「突然週末引越し大作戦」が発表されました。
ぎょえっ。と下品な声もあげたくなります。
先日の人事発表と総務の人の不穏な動きを見かけてなんとなく予期はしていたものの、次の連休を待たずして決行するとは想定外。

ごめんね、Hちゃん……。
ご迷惑をお掛けします。
お膳立てだけしておくから許してぇ。

2005年09月07日(水)  来週は夏休みです

また「奥さん」って言われました。
伊丹空港で、シューマイ売りのおばさんに。
しかも一緒にいた会社のおじさん(注:父より年上。私と同じ年の娘あり)と夫婦だと思われました。
ざっくり傷つきました。うえーん。

不倫ならまだしも、どうして夫婦?
若く見られるのだけがとりえだったのになー。
さて、私はいくつに見えるんでしょう。
いくら若く見えても普通に結婚してる年なのね。


来週は夏休み。
前から言ってたし、申請も承認されていたのに、
上司からメールで「来週月曜日は出張なのでこの件は頼む」と指示がきていた。
……だからいませんって。
「あのぉ、私、来週お休みいただくんですけど……」
「えっ。(しばし沈黙。思い出したと思われる)ダメだよ、こんな時期に」
(半分冗談。冗談のはずだ。)
「はあ」
「じゃあこれどうする?」
「えーと、20日ってことじゃだめですかね?」
「しょうがないでしょ、いないならそれで」
一件落着。
誰が何と言おうと、断固休みますからねっ。

私なんかはまだよくって、同じ部署のAさんは、夏休みを計画するたびに急な出張が入って結果的に休みがとれない、というのが二年も続いていた。
今年も忙しいので、先週、一日だけ夏休みのつもりで休暇をとったそうだ。
ところが。週末に奥さんにこう尋ねられたとか。
「ねー。今年は夏休みとらないの?」
そうだよねー。一日だけじゃ、夏休みって感じじゃない。
そりゃ奥さんも怒ります。

2005年09月06日(火)  大阪の印象

大阪から帰宅。
大阪発羽田行の飛行機に台風の影響はありませんでした。

今回、大阪初上陸(正確に言えば2度目だけど、とても小さな子どもの頃で動物園に行った記憶しかない)の私の大阪の印象。

‐大阪の地下鉄のホームにいる駅員さんは、みんな体格がよい。(なぜ?)
‐大阪の地下鉄は、外国の地下鉄のニオイがする。
‐お店の看板が東京の1.5倍の大きさ。目立つが勝ちなんだろうか?
‐看板の大きさと派手さを見て、やっぱり大阪と香港は何か通じるものがあると思った。商人の町だから?
‐(聞いた話)大阪の運転者は踏切で一時停止のルールは守らないものである。
‐なんばは新橋、心斎橋は銀座+渋谷、っぽかった。

以上はかなりどうでもいいことだけど、一番印象に残ったのは。
大阪の人はとっても親切。ってこと。

券売機の前で私が100円玉を取り落とした時、隣のお兄さんがさっとかがんで拾ってくれたこと。
清掃員のお兄さんに空港行きのバス乗り場の場所を聞いたら、「こっちですよ」とすごく遠いところまで一緒に案内してくれたこと。しかも、「わざわざすみません」って恐縮したら、「いえ、ついでですから」と感じよく微笑んでくれたこと。

券売機での切符購入とか、人ごみの中を歩く時とか、
「もたもたしてたらどつかれる」と思ってかなり緊張してたんだけど、
なんか余計な気を使っていただけらしい。
テレビ番組や芸人さんのネタから勝手に作り上げていた大阪の町の印象ががらっと変わった。
やっぱり一度は個人的に来てみたいと思う。

2005年09月05日(月)  大阪うまいもの三昧

朝はオフィス、午後から名古屋、夜は大阪。
台風接近の中、月曜日からヘビースケジュールです。

ついに。
名古屋駅新幹線ホームのきしめんを食べました!
大阪のたこ焼きを食べました!
行列のできるお店の焼きたてのチーズケーキを食べました!
三連発。ブラボー!

おいしかったです。
(一体何しに行ってるんだ、というお叱りの声には耳をふさごう)

大阪では、エスカレーターで歩かない人は右側に立ちます。
なんか変な感じだけど、それがおもしろい。

でもまだコテコテの大阪の言葉を聞けていなくて、それだけは残念。

2005年09月04日(日)  平家クライマックス

久々の日曜出勤でした。
休みの日に出るのは好きじゃないけど(アタリマエだ)、
一つのことに集中して取り組めるのが休日出勤のメリット。
平日と仕事の捗り方が違う。
緊急の電話やメールに加えて、ボランティアのパソコンヘルプデスク。
普段いかに集中できていないがよくわかる……。
今日一日で大分やっつけました。


さて、今日はついに大河ドラマ「義経」が壇ノ浦の合戦の巻でした。
やっぱり、日本の俳優は一度は武士をやるべきです。
かっこよいです。
バラエティに出ちゃってイメージ崩れてる人も見違えるくらいキリリとして見えます。
外国の映画の殺陣のシーンでは、派手に見せようとするためか素人目に見ても無駄な動きが多い。「スターウォーズ」もそう。
「くるくる回ってる間に突いたら刺さるでしょ」といつも思う。
それに比べると中国や日本の殺陣のシーンはもっとスマートで魅力的。
(剣道家が見てどう感じるかは知らない)
実は今回の「義経」では外国映画のように現実味の無い無駄な動きが多い。
本物の鎧兜を身に付けたら、あんな身軽に動けないし。

でも、義経はいいの。
天狗に稽古つけられてたんだから、それくらい非現実的な方が。
八艘飛びもちゃんと出ました。
でも、「おいおい、どこ行っちゃうんだよ」って思ったのは私だけでしょうか。
タッキーの飛び方はなかなかよかったけど見せ方としてはちょっとわかりにくかった。
演出としては辛くも及第点というところでしょう。(何者?)

でも海上で鎧を着けて6メートルジャンプって、走り幅跳びのマイク・パウエルでも無理じゃないか?
しものせき観光HPより 義経の八艘飛び

本日の主役はやっぱり平家の大将の平知盛こと阿部寛。
最近三枚目っぽい印象が強かったけど、本気でかっこよかった。
男だね。
『見るべきほどのものはすべて見た』
ああー。私もそう言って会社を辞めたい。(行き着くところは全てここ)
そして本日のMVP二人目は、二位尼役の松坂慶子。
入水前に義経を見る視線にぞくっとしました。
さすが大女優。

女は一度腹をくくると何とも潔いもので、
平家の女たちの入水シーンにはぐっときた。
それに比べて、男はだらしない。
平宗盛なんか家来に突き飛ばされてましたが、
私も背中から蹴飛ばしたくなった。
知盛を見習いなさい。

そうは言っても、戦いは空しい。
夕暮れの海に累々と浮かぶ死体。
人間の歴史は本当に、争いの歴史。


祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
奢れる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ
『平家物語』

2005年09月03日(土)  ある晴れた秋の日

今日は秋祭りらしい。
神輿を担ぐ人、それを先導する人の声や笛の音が聞こえてくる。

私はこの町で生まれ育ったわけではないので、ここに住んでからそういうものに参加をしたことはないけれど、この地域は神社やお寺が多くてそういう行事がわりとよく行われている。
参加をしなくても音や空気から季節の変わり目や何かのパワーを感じられるのはうれしい。

2005年09月02日(金)  たまには言ってもよかろう。

るう子です。
残業で夕食を食べないでいると痩せるよ、と心配してくださる方もいるのですが、実はお昼に男性に呆れられるほどの大盛どんぶりを食べたのでお腹一杯なんです。
家に帰ってから寝る前にフライドポテトとチョコレートのお菓子を1袋食べました。
むしろ止めてください。

るう子です。
来週末から10日の夏休みをもらいますが、
出張のスケジュールが決まってよく数えてみたら、
1日から数えて今月は通算5日しかオフィスにいないのです。
デスクワークは終わるのでしょうか。
……きっと終わるんだろう。

るう子です。
日曜日に男の子と会う約束をしました。
でもそれは。
日曜出勤のことなのです。
お互い、早く帰りましょうねぇ。
「チャーリーズ・エンジェル フル出勤」だって。
笑いたいけど悲しいー。

るう子です。
残業しての帰り、近所の飲み屋のおっさんに
「がんばれよ、奥さん」
と励ましの声をいただきました。
奥さんになる予定は今のところないのですが。
家に帰ってから真っ先に鏡を見ました。
疲れてます。
こんな風に疲れたお母さんいるよなあ。
一児の母でもおかしくないくらいに大きくなってしまったと気付きました。

るう子です。るう子です……。

……今更ヒロシのまねもないもんだ。ストレス発散に、つい。

こんなスケジュールなのに、
同じ建物にいるはずの三つの部署が
別々の日程で人を呼びつけるのです。
これは非常識というより、非情識じゃありませんか。

私たちの活動に対して何のかんのとクレームをつける方もいますが、
「それ全部そのまんま社長に言えばいいじゃん」
と言ってやりたい。言ってやりたいぞ。言ってやりたい……。

うう。報われない仕事だなあ。
来年こそは辞めてやる、こんな会社! うがー。
(小心者なのでここでしか言えない)

2005年09月01日(木)  9月はちゃんとやってきた

9月です。
9月!?
8月が終わると本当にあっという間に年の暮れに向かっていく、そんな感じ。
今度の正月はどうしてるかな。
ま、先のことを考えても仕方ないんでここでやめておこう。


外国人に日本の流行を紹介するのって結構難しい。
子どもの頃から何の疑問も持たずにやっていることをいちいち解説しなくてはならないからだ。
育った国や地域、場合によっては家の風習が違えば、
「当たり前のこと」も当たり前じゃない。

「ヒロシです」とか「へぇー(トリビアの泉)」を外国人に説明するとこうなる。↓
http://www.alc.co.jp/eng/hontsu/ima/
(SPACE ALC 英語で話そう! 日本の「今」 執筆:石本絢子)

日本人なら素直に「ヒロシです」というフレーズが
故郷のお母さんにあてた手紙のような雰囲気かな、
となんとなく察してそれほど違和感ないけど、
英語でいきなり「I'm Hiroshi」とか「My Name is Hiroshi」と言っても
ニュアンスは通じないと思う。

そういえば、「へぇー」に該当する英語も聞いたことが無いかなあ。
前に、ドイツからやってきたゲストが、誰かに言われたことに対して「あっそう」と(英語でしか会話していなかったのに突然)答えたのでびっくりしたが、ドイツ語には「アゾー」という相槌を打つような言葉があって大体意味は同じだ、と後で上司に教えてもらった。
(それが正解かどうかは調べる術もないが)

ヨーロッパやアメリカの人を理解しようとする時、キリスト教の考え方を知るとある程度納得できる気がするけど、日本人は信仰に関する考え方が独特だから、外国の人にはわかりにくい生き物だろうなあと思う。


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