株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2007年10月26日(金)


黒の群れ

仕事で東京ビッグサイトへ。

りんかい線に乗ってからというもの、周囲どこを見回しても
印で押したようなリクルートスーツの若い人たち。
もちろん着古したスーツのおにぃさん、おねぇさんもいたが。

みーんな同じ駅で降りて、ビッグサイトに吸い込まれていく。
まさか私が行く展示場じゃないよねぇ?と一瞬疑うが、
そんなわけはないと自分を笑い飛ばす(^_^;)

彼らの向かった先は「2009年卒学生向けの就職イベント」。
ビッグサイトに入ったら、倍以上のリクルートスーツが
目に飛び込んできた。いや・・・すごいの、ほんと。
人、ひと、ヒト、ひと、人!!!

こんなにたくさんのリクルートスーツに囲まれたことは、
生まれて初めてのことだと思う。

仕事する前に、そちらに感動してしまった(苦笑)

この日、ビッグサイトでは9つの展示会が開かれていたようで
私の目が回ってしまいそうになったのも頷ける。

 

2007年10月25日(木)
憧れの・・・

七里ガ浜にあった有名サーファーが集うレストラン。
知らない間にクローズしていたのだけれど、
ひょっこり、うちの近所にオープンしていた。

来客とともに、ランチを食べに出かけたのだけれど
確かに「名店」と呼ばれるだけのことはある。

オーナーはいたって気さく、食べることを愛し、
仕事を愛し、というオーラにどーんと包まれていた。

その腕から作られたランチは、もちろん、とびきりに美味しかった。

 

2007年10月23日(火)
ナマの森さん

錦秋演舞場祭り、森光子・中村勘三郎特別公演の演目。

『寝坊な豆腐屋』

生の森光子さんを初めて、は・じ・め・て、観た!
7列目に座っていながら、オペラグラスでまじまじ拝見。
TVの中でも充分美しいのだけれど、実物も着ていた着物も
すばらしく美しかった。

小さな感情を表す所作に感動しつつ、勘三郎さんとの
掛け合いに引き込まれ、情のボタンを押されまくり(涙)

圧巻は、最終場面。
件の二人が、親子としての本音を吐露しあう場面で
ふたりが本当に泣きながら演技をしていたこと。

毎日毎日、同じ舞台を踏みながら、ここまでマジな演技が
できる役者さんの凄みに胸を打たれた。

森光子さんが生きているうちに、舞台を観る事が出来て
もー、ほんとうによかったです!!

 

2007年10月21日(日)
秋の空

今週末はいいお天気。

美味しいランチの後に、友人と秋について語ったり
心地いい風に吹かれながら、青空を見上げる。

秋は短くて、だから、とてもいとおしい。




この画像は、ヨガクラスの行われる茶室から駐車場に向かう
下り坂。真夏に撮った一枚だから、ちょい青々しい。

 

2007年10月18日(木)
知ってる?

運転中にふと「タコ」について考えた。

タコの絵を描け、と言われたら、筒型の口を描くでしょ。
ほとんどの人が同じように描くのではないかと思う。

でもね、ここで気がついてしまった。

私は、実物のタコの口を見たことがない。

水族館やTVの画面で生きたタコは何度も見ている。
にもかかわらず、まったくイメージがわかない。

本物のタコの口・・・どんな?

どうでもいいことなのに、気になって頭から離れない
タコ口問題である。

 

2007年10月17日(水)
毎度のコトながら

ついに、衣替えに手を出してしまった。

先日、新しいチェストを購入したこともあって、
とっととやらなきゃ片付かな〜い!!状態だったのだが
いかんせん、まとまった時間が取れず、1/10くらい
手を付けて放置していた。

早くどうにかしなければ、寒くなる時期に夏服の重ね着、
靴下にサンダルでしのぐことになりかねないっ。

クローゼットを開けてはため息をついていたのだが
本日、突然アポイントがキャンセルになり、これを逃すかと
ばかりに、洋服に埋もれた、埋もれた(汗)

おかげですっかり片付きました!
でもね、毎回、衣替えの度、自我とかwishなどと戦っている。
もちろん、本日もたっぷり戦った。

いつかは着るぞ、と思って、しまってある洋服。
100%に近い確率で日の目を見ることはない。
なるべくそういう「叶わぬ願い」は抱かぬようにしているが、
それでも処分できない服がある。

そういう服をじ〜っと眺め、手に取り、また戻し、
いや、もう捨てよう!と決めながら、結局元に戻す。

たいした量ではないが、毎年同じ服で同じことを繰り返す。
年々数枚ずつは減っているのは確かなのだが。

ここで大事なことは、増えた服については考えないこと。
減らした自分を褒めたたえる。これにつきる(笑)

 

2007年10月15日(月)
その文章に出会った夜

遅ればせながら、ようやく中野裕弓さん著
「お金持ちマインドの育て方」を読んだ。

新幹線の中で本を読み、頭の中でワークをしながら、
頷いたり、笑ったり、そーよ、そーね、そうだった、など
と一人芝居をするちょっと不気味なワタシ(笑)

読み進めるうちに・・・・・もっとすごいことに!!
スィートスポットにズバッと入る文章があり、不覚にも
新幹線でぼろ泣き^^;することとなる(汗)


  いや〜、これって不気味だよ(-_-)
  ひとり笑いしていたのに泣き出すんだもん(苦笑)



ろみさんの語りかける文章が、私のマインドブロックになって
いる事柄を、久しぶりに掘り起こしたのだ。

越えたと思っていたけれど、まだ越えていなかった。
そんな自分を知り、ようやく気がつくことが出来た。

考えること、考えなくていいこと、手放すべきこと。
忘れていた思いや事柄。
そして仕事、未来。


  もっともっと極限まで自分を信じていいよ。
  今出来ないことは、明日も出来ない。
  実現したければ、自分を信じて動け!



と、私のうめちゃんが言ってくれました(^_^)

  うめちゃんを知らない方は、ろみさんBlogへどうぞ


その後、次々と物事がクリアになり、なすべき行動が
ずばっと決まった。
頭の中でアイデアが渦巻き、楽しくて仕方がない。
笑いが止まらないって、久しぶり(^^♪

誰かの言葉が、どこかで誰かを救う時がある。
それが、その夜、私に起こったんだね。

 

2007年10月13日(土)
びっくりしちゃった!

と、本人がいうのもおかしな話なのだが。


一昨日の深夜、携帯に着信履歴と留守録が残っていた。
私のライフスタイルを知る友人たちは、緊急事態でも
ない限り、深夜に電話はかけてこない。
(自室に携帯置きざり、翌朝までチェックしないから^^;)

  『まぁ、めずらしい!どうしたんでしょ?
   なにかあったのかな?』

と、かけてきた相手のことを軽く心配していた。

朝も着信。おや〜〜???なんだけど、その後メールが。

なんと、彼は私の11日のBlogを読み「何か起こった?!?」
と、心配して緊急電話をくれたのだった(汗)


・・・・・・す、すいません、なにもありませんっ。


11日のBlogは「こういうことってあるね、そんな時私は
こうしてます」程度のノリで書いたものだった(^_^;)


もし、同じように心配をしてくれてしまった方がいたら
ごめんなさい。ほんと、なんもないです。


いや、まじ、おどろいちゃった(笑)
おどろかせない内容をアップするよう心がけます、はい。


そういえば、昨夜の報告。
「中野裕弓&アラン・コーエン・イブニング・セミナー」
とても楽しい内容でした。アランさんとろみさんの波長が
あっていて、あ!っという間の二時間でした。

 

2007年10月11日(木)
考えすぎてる場合じゃない

「そりゃ、違うでしょ」という言動を目の当たりにする。

「そういう考えっていかがなもの?」とマジに思う。

・・・・こういう時、まずは一所懸命自分に言い聞かせる。


  ・必要があって起こっている
  ・なにかの意味がある
  ・冷静に判断 or 自省してみる


とはいえ、私も未熟な人間なのでその場はむっとするし
被害をこうむれば、痛い、とか、いやな思いもする。
「すべて受け入れます」というおおらかさには到達しない。


でもね、その後、考える。

自分といかに違う考えで行動しようと、それはその人の個性であり
自由なんだよね。私がなんらジャッジできることではない。


  「そういうひと」だったんだね!


と、まるで、今はじめて気がついたように通り過ぎることに
している。

コレ、逃げじゃないよ(^_^)
とーっても建設的に、意見の相容れないことを受け入れる
ことにしているのだ。

 

2007年10月10日(水)
PB

NY在住の友人、きくちゃんからメールが届いた。

ミニマガジンpoint.bccks.『PB』創刊のお知らせ。

これはなかなか、おもしろい。
WEBマガジンも進化しているね。

  ※オレンジ色の文字の部分はリンクになっているので
    クリックして訪ねてみてくださいね。


この中で彼女は「BODY/人体(ヒトボン)」
「女の道(おがみさん)」の写真を撮っている。

むかし、一緒に仕事をしていた頃は、まだ勉強中のアシスタント
だったのだが、いつのまにか立派なカメラマンになっていた。
こういう事実を知る時、時間の流れと、嬉しさを同時に味わう。

とはいえ、私の記憶の中で彼女は7年前のままで、思わず
「いったいあなたはいくつになったんだろう?」と確認。
きくちゃんは、あの頃の私の年齢になっていた。

・・・・・早いなぁ^^;

 

2007年10月09日(火)
幸福の形

ハヤカツさんの実現した「北海道の生活」は、とても
豊かなものだった。

信号も数えるほど、すれ違う車はマレ。
すぐそこにひまわりの畑が広がり、学校の門に続く道沿いの
のどかな風景。一面の芝生、草を食むバン馬。
大きく育ったジャガイモ、葉がわさわさの立派な大根。
ハヤカツさん一家がご縁を結んだ地元の方々の笑顔。

ここで育つ、ハヤカツさんのお子さん達三人の「子供らしい」顔。

朝には太陽、夜には闇。
あたりまえの時間が存在する場所。

心を患う人もほとんどいない町。

人間らしい営みができる環境に暮らすことは、虚栄心を捨てた
後に可能となる、幸福の形なのかもしれない。

そんなことを考えさせてもらった今回の北海道。

ハヤカツさんに心から感謝。



そういえば、今日。
この秋はじめての「金木犀」の香りに気づいた。

 

2007年10月04日(木)
年末までの過ごし方

バタバタバタ・・・な日々を過ごしていたら
秋もすっかり深まり、本日は秋晴れ。

空が高くて気持ちがいいこと、この上なし!

舞台を観にいったりするもんだから(笑)、他の日の予定が
詰まり、仕事の締め切りが迫る!・・・とうぜんの帰結^^;
10月のスケジュール表が、いつのまにか黒い。

今日は朝から忙しくて、気持ちまで焦っていた。
気持ちが焦ると笑顔が出なくなり、手元が狂いもする。
このサイクルは、いいことにならないのだ。

今年もあと残り三ヶ月。
だからこそ、この三ヶ月、焦らず、急がず、
どんなワクワクが起こるか楽しみに過ごそう。

そのほうが絶対楽しいし、仕事も進む。
一日一日、今日を大切に、思い切り真摯に過ごしましょ♪

 

2007年10月02日(火)
あら、もう10月?!

気づいたら10月、早いっ!!
秋から冬は、見たい舞台が次から次〜♪なので忙しい。

本日は「錦秋演舞場祭り・中村勘三郎奮闘」初日を観に
朝から新橋演舞場へ。
(美輪さんのステージと違って、男性客はかなりの数)

勘三郎親子三人による「連獅子」がどうしても見たくて
取ったチケット。さすがの迫力!

でも、本日の一番は「人情噺文七元結」。
三遊亭円朝さんが口演した人情噺が原作の世話物の名作。
※世話物:歌舞伎・浄瑠璃で、江戸時代のその時々の世相を背景として、市井の事件や
著名なうわさ話などに取材し恋愛・義理・人情の葛藤を写実的に描いた作品の総称。二番物。


世話物だから、一番じゃないのにね。

人情物に極端に弱い私は、そりゃ泣く、泣く。
でも、だから「本日の一番」なわけではない。

扇雀さん(長屋の女房)、芝翫さん(吉原大店の女将)、
小山三さん(年増の女郎)の女形姿の演技と迫力に
脱力&脱帽、拍手喝采したのだ。

一言で片付けると、

「善行をほどこすと、何倍にもなって返ってくる」

というお話なのだが、江戸時代の人たちは、こういうお芝居を
とおして、世情や道徳心を知っていたのだろうなと思う。

で、夜は、友人と食事。
おおよそ年間の1/3をニューヨーク、1/3をオーストラリア、
残った1/3を日本で過ごす、どこに住んでいるかいえない友人。

「Yukariちゃん、あと20年くらいしか遊べないから
人生楽しまなくちゃね!もう、たった20年だもんね〜!」

と、真顔&笑顔で言う彼女は、オオモノなのだ(笑)

 

Yukari |株式会社JOYWOW