株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2005年05月31日(火)


明日から六月!

早いもので5月最終日。
何があったわけではないのに気忙しかった一週間。

一番の出来事は日曜日に行った毎年恒例、塾OBの葉山BBQ。
今年は50-60名が参加した様子。参加する人々の笑顔と善意、行動に支えられている会だけれど、毎年盛況で本当にありがたい。

天皇皇后が御用邸でご静養中ということで、いつ場所移動を申し渡されるか気にしていたけれど、海辺の散歩もされなかったようで、お咎めナシ。あんど、曇りだろうと天気を見くびっていたら、なんのなんの!すっかり焼けてしまった。砂浜をぱたぱた一日中歩き続けていたので体のあちこちはガタついているし、もう、大変なことになっている。

何をしたというわけではないのだが、なんだか、ほんとうに楽しい海辺の一日だった。気にかけ続けてきた息子のようなAも、やっと彼女を連れて参上し、それも妙に嬉しくて。来年もまた、みんなで一緒に笑おうね。

 

2005年05月26日(木)
楽しいお勉強

妹分にブレスト、目標設定、ブレイクダウン、要旨構築、プレゼンまでの一連の作業をマンツーマンで特訓する。

プレゼンを聞く側にとって意図が明確で、主旨がぶれないよう組み立てさせる。質疑応答形式でこまを進めていかせるのだが、途中で答につまる、つまる。すっとんきょうな答が出てくるわ、主語・述語が抜けてるわ、おもしろい。教えながら苦笑する家庭教師の図。

といいながら私はといえば、彼女の苦しむ様を横目で見ながらキッチンでビールを飲み、大根の葉っぱをゆで、本体を千六本に切ってサラダを作っていた。その合間にキッチンから「ちがーう、やり直し。もう一回考え直してごらん〜♪」と楽しげに声をかける。

自分で言うのもなんだが、けっこういやなセンセだね、こりゃ。笑。

 

2005年05月24日(火)
技あり

青山で新しく自宅仕事用の眼鏡を作ったついでに、6倍の酸素透過率で話題のO2オプティクスのお試しコンタクトレンズをいただいた。装着感がかなりいいとの噂を耳にしていたので、機会があればと思っていたのだ。今朝、早速お試しコンタクトに変えた。数分ゴロつくかもしれないと言われていたのだが、まったく問題なし。鈍いのかな、私の目?笑。

キッチンにいた家人に「コンタクト、変えてみたの」と告げたら
涼しい顔で「似合うよ」と言われた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

うぅっ・・・、朝からまた一本取られてしまった。

 

2005年05月22日(日)
違う

先日TVニュースを見ていたら、近ごろ虐待と共に主流となっている監禁事件を報道していた。内容は相変わらずの「人としてどうかと思う」というものだが、事件そのものよりずっと気にかかったことがひとつある。

「主犯は、19歳の職業フリーター・・・・・」

いつから、フリーターが職業カテゴリーに組み込まれるようになったのだろう?本当にこれでいいのか、日本のオトナのみなさん!?
長い人生のうち、フリーターという選択もあるだろう。それは認める。でも、それを一職業として認めるかどうかは別問題だ。私はとても違和感を感じている。

 

2005年05月20日(金)
まだ間に合う

五月大歌舞伎勘三郎襲名記念公演、野田版『研辰の討たれ』の中で勘三郎丈扮する辰次の要請に職人たちが
「そんな話はユニオン通して言ってくれっ」
「それは俺の仕事じゃない」
「仕事は〇時で終りだから割増の残業代をつけなきゃやらないよ」
「ユニオンでそう決められてるんでぃっ」
などと、働くものの権利をアメリカ仕様で次々主張する場面があった。おなかを抱えて笑ったが、このギャグは経験しなければ出てこない。中村勘三郎丈が平成中村座ニューヨーク公演でいかに苦労したかが窺えた。ああ、そうだよね、一筋縄でいくわきゃないよ、大変だったんだねぇと。

歌舞伎という日本文化を伝承する舞台芸術の中に、横文字ネタを入れ込んでしまうコワイモノ知らずにも恐れいるが、型を守りながら型をつき破る、この稀代の天才の舞台、一度は是非ご覧になっていただきたい。どうせ同じ時代に生きているなら、観ないと損をすること請け合い。この公演、すでにチケットは完売、プレミア扱いで流通しているようだが、一幕見席でも見る価値あり!

 

2005年05月19日(木)
ちょっと思い出話

NYの友人がBlogで、昔一緒に住んでいたあたりの写真をUPした。懐かしくて恋しくて、どうしようかと思った。

NYに帰りたいとか、あの頃に戻りたいというわけじゃない。
ただ、今の私を作っている内容物が目に見えるとしたら、あの街で生活した8年間が半分くらいを占めているのだろうと思う。単にNYだからとか、外国だからということではない。笑顔も喜びも、そして、やるせなさ、不条理、悔しさもぜんぶひっくるめて、あれだけ真摯に『生きる』という日々を重ねられた場所が、私にとってはたまたまNYだっただけなのだ。

「真摯に生きる」
言葉ではうまく説明できそうにないけれど、とりあえず。

誰一人守ってくれる人のいない世界で、泣いて帰れる実家もない。そんな所で精一杯自分を見つめて生きること。
例えば、野菜の命と値段を知ること。
例えば、つたない異国語で電話線を引くこと。
例えば、すれちがいざまの白人オヤジに「中国人は犬喰うんだってな」とやじられ、友人の親戚に「日本人は熊を食べるから野蛮」といわれ、私服ポリスに「この辺でうろうろしているとまた留置所にぶちこむぞ」と人違いされ、騒音の文句を伝えた隣人に逆切れされ、
あげくイミグレーションでいちゃもんつけられようと、
誰はばかることなく前を向いて歩くこと。
そうして一日の終りに、夕日が綺麗なことに感謝して、
おいしいビールが飲めること。

こうやって並べ立てると苦味ばかりが突出されるけれど
苦労や痛みがえらいわけでも、買ってまでするものでもない。
ひとつだけ言えるのは、真剣勝負で生きるって、毎日体の細胞が総入れ替えしちゃうようなそんな、ばっさばさに気持ちのいいものなんだ。あの頃は必死に生きることしか思いつかなかった。だからこそ、過ぎたあの日々が私を作っているって言い切れるのかな。

 

2005年05月16日(月)
伝言?!

友人の夢に亡母が出没した。
突然出てきて滂沱の涙(ぼうだのなみだ:激しく涙を流す様)を流しながら、「こんなにまで(弔いなど)してもらえるようなことなどしていないのに、感謝をしていると娘に伝えてくれ」と言い、あっというまに帰ったという。どうも、あちらでの約束が忙しいらしい。

さて、夢か幻か、ただの戯れ言か。笑。
なんでもいいのだけれど、嬉しくて泣けてしまった。
血は争えず、涙もろい親子である。

 

2005年05月13日(金)
若葉寒

5月も半ばにしてこの寒さ、怒りたくなる。
暖かい服を着たくても、衣替えは終了してしまったし
分厚い羽毛布団もしまってしまった。
慰めにクリーニング済みの毛布を布団の上にかけているが十分じゃない。昨日、仏様用にと買ってきた7分咲のトルコ桔梗ときたら、
あまりの寒さに花弁を閉じてしまっている。
責められないよね。その気持ちはよーくわかる。
はぁ・・・暖かいお風呂に入って、ぐっすり寝ちゃおうっと。

 

2005年05月12日(木)
ひだ

30代前半の女性2名との会話。

A「マラソンとか駅伝の番組って、つまんないですよねー。思わずチャンネル変えちゃっうんですけれど、いつ戻しても同じ場面みたいなんですもん」
B「そうそう、よくわからないんですよね。なにがおもしろくて、中継放送なんてするんだろう?」
私「私、マラソンだろうが駅伝だろうが見たら最後、毎回泣いてるけれど」
A,B「えぇ〜〜っ??なんでですかぁ?!」
私「あなたたちね、心のひだがなさすぎ。のっぺらした心じゃなんにも感じられないよ。大事なのは想像力、イマジネーション、わかる?そういうのがないと心に何事も引っ掛からないよ」
A「ひだ、ですか?はぁ・・・・ひだ」
私「物事を感じる力。走っている選手のこなしてきた練習、汗や涙を映されている姿に感じられるかどうかなんだよ」
B「そんなこといっても、走ってるだけじゃないですか。笑」
私「まーったく、心のひだひだがないコたちだわねぇ〜。いくつになったのよ(苦笑)?素敵な中年、豊かな人生を送りたいなら、もうちょっと修行しなさいよっ!」
A,B「はぁ〜い、すいませーんっ」

 

2005年05月08日(日)
ロングヘアの掟

二年ほど我慢して、髪を伸ばした。久しぶりの長い髪だが、実は私のような面倒くさがりには好都合。多少の寝癖はまとめてしまえばすぐ解消、とてもコンビニエントなのだ。

同じ理由じゃないだろうが(笑)周りにも長い髪の若いお嬢さんたちが多い。ただ、気になることがひとつある。表で食事をするときに、髪を束ねずに食事をしている人が多いこと。お嬢さんたちの髪は当然前にたれてくるので、左手で肩口にたれる髪を押えたり、一口ごとに髪を手でかきあげたりと大忙しだ。食べているお嬢さんたちの勝手といえば勝手だが、食事を楽しむことが出来ずにいる、見ている側の気忙しさを察して欲しい。食事時に髪を触りまくるのは、見ていて気持ちのいいものではない。

綺麗な髪は美しい。隣のテーブルにいる見知らぬ人を見ていてもそう思う。だから覚えていて欲しい。一緒に食事を楽しむ周囲へのマナーとして、食事前には必ず髪を束ねよう。あ、これはお嬢さんたちに限らず、長髪の男性にもいえることですからね。ではでは、よろしくお願いいたします。

 

2005年05月06日(金)
おあずけの購買欲

今まで使っていた基礎化粧品を使い切ってしまったのだが、
仕様変更のため同じものはもうない。困った。
どんな題材の話題でも困らない自信はあるが、唯一化粧品だけは例外、笑えるほどわからない。違う化粧品を選べといわれたら、どこのスーパーででも売っている美人ぬかシリーズにオバジで終わってしまうのは必至。と、ピカンとニールズヤード レメディーズに勤める妹分の笑顔がひらめいた。そうだ、あそこだ!あそこに行こう!!

美しい青いボトルが我が家の棚に並ぶのかと想像すると楽しくて、右から左まで私の肌に合うものを全部くれと頼む。
だが、売ってくれない。
「Yukariさんの肌なら大丈夫。あれも必要ない。これとこれで十分だから」にっこりと笑われても気が収まらない。
もっと青いボトルを並べたくて、次々商品を指差すのだが、ダメだしを喰らう。しょんぼりしつつも、あきらめきれずにフラワーエッセンスとお部屋用の精油と精油を空気中に香らせるためのバーナーなどを買わせていただく。そう、買わせていただいたのだ。

いつも楽しそうに仕事の話をするし、彼女が心底会社を好きで製品を愛していることは知っていた。いくつか使用したこともあるし、機会があればニールズヤードの製品をひととおり使ってみたいとは思っていた。好機到来、選ぶこと、買うこと、使えることの楽しみを三重に味わうことが出来たのだ。嬉しいね。

帰ってきてパンフレットを見てみると、アレとコレを買い忘れたと気がつく。彼女は明後日からイギリス研修出張で一週間いないはず。ふふふ・・・この隙に、大量買占めしてやる!

 

2005年05月03日(火)
靴を磨く

ビジネスマナーや外見力を語る本は数多くあるが、靴を磨くことの重要性を示唆する本にはあまりお目にかからない。なぜだろう。見落とされているのか、そう重要だと思われていないのだろうか。

初めての人に会う時、思うより足元に目線がいく。
例えば素敵な接客をしてくれた相手の靴が薄汚れていたり、美味しいレストランでウェイターの靴の踵が右に傾いて磨り減っていたり、仕事相手のブーツの踵がささくれていたり、高い役職に付いている方の靴に傷がついていたりするのを目にすると、哀しい気持ちになるのだ。

そういう状態の靴を履いて誰かに対峙するのは、相手を軽んじているのと同じこと。履いているあなたの鈍い感性をさらけ出していることになる。どうせ仕事だからと軽く考えていたり、そんな細かいことと高を括っていないか。一期一会。あなたが会うその人とは、今日が最初で最後かもしれない。だとしたら、これ以上出来ないというほど落ち度のない自分で相手に対峙する意識を持つべきなのだ。
それこそが今日会う人への礼節の一歩。
手始めに、靴を磨こう。

 

2005年05月01日(日)
5月

毎年同じように感じるのだが、5月になると急に気分が高揚する。ハイテンションになるわけではないが、木々の新緑が目に眩しく生物が活発に動き始め、湧き上がる新しい力のようなものを体の内側に感じるのだ。

混んでいる場所が苦手だし、GWにどこかへ行く予定はない。自宅で仕事を片付けながら、普段出来なかったことに精を出す。BGMは友人Zonoがデモ用に作ったボサノバCD。これが耳に心地よく、机に向かっている間はずっと流しっぱなし。さすが玄人。
そのうちデビューするはずなので、その時はよろしくお願いします!

 

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