晴れたり 曇ったり
めぐみ



 『恋ノチカラ』

フジテレビ10時から見てます?
めぐは、見てますよぉ。
めぐママも見てますよぉ。
2人ではまっているんです、このドラマ。
深津絵里さん演じる主人公:藤子ちゃんを2人して応援してます。
応援することで、自分に元気を与えているのかもね。
彼女、人が羨むような生活を決してしている訳ではないけれど
めぐには魅力的なんです。「素敵!!」って思えるんです。
共感持てる所が一杯なのは
めぐは、27才独身彼氏ナシだからかしら?
(がはは。こんなこと公共の面前で叫ぶことじゃないわね。)


ドラマを見ていない人は話が分からないね。
30才の主人公は、仕事にも恋にも諦めモードで・・・って感じ。
ちょっと略しすぎかしら?すんません。
見てないなんて残念だわ〜〜〜。実に残念よ。

藤子ちゃん、可愛いんです。
彼女を取り巻く人々、おかしいんです。
「がははは」笑って見てます。

でね、宣伝になる度にめぐママが言うんです。
「あんな素敵な人いないかしらねぇ」と。
で、めぐは、
「あんな鈍感な人?」と答えるの。
だって、仕事ばっかりで恋に不器用な男なんですもん!

めぐママは最近、めぐが彼氏ナシでいるのが心配みたい。
「誰かいい人いないの?」なぁんて勘ぐるの。
いればいたで、心配なくせにね。



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2002年02月28日(木)



 『オリジナルサウンドCDプレゼント』

懸賞葉書とか出したことありますか?

「いいなぁ」
「これ、欲しいなぁ」

と思うものの、あんまりほとんど出さないめぐです。
でも、随分昔大人向けの絵本が当たったことがありました。
何かのドラマの中で使われていて、それがプレゼントされる前から
欲しくて本屋さんをかけづり回ったのですが結局見つからなくて。。。
テレビで「プレゼントします!」と出た時には当たったみたいに嬉しかった。
数日後一枚の葉書が欲しかったものに変わった時は幸せだったわぁ、ホント。

+++

今日も一枚に託してみました。
オリジナルサウンドCDです。
でも、微妙なんですよねぇ。。。
それが、明日<必着>だったか、<消印有効>だったか忘れたんです。

「あのぉ、今出して明日東京に届きますか?」

「普通だと届くと思うのですが、、、」
「確実にと言うのでしたら速達で出された方がいいですよ」

「いくら増しでしたっけ?」

「270円(←だったと思う)です」

応募者全員にプレゼントならまだしも、
当たるか当たらないか分からぬものに270円余分にかけるべきだろうか?と
『たったの50円が素晴らしい物に変身する!!
 と言うことに喜びがあるんじゃないか!!』
と、ココロの中で叫び、

「いいです!普通で」

と、当たることより、届くことを祈っている私がいた。
きっと、当たらないね。
まぁいっか。ドラマの感想書けたし。
って、ああ言うのって本当に読んでくれてるのだろうか?
ただ闇雲に「一枚」「二枚」と箱から取り出した順なんだろうか?
謎多き、懸賞システム。



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 註)応募する資格が得られる訳ではありません。
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2002年02月27日(水)



 彼と会っていただけ。悪い事なんてしてないわ。

今日は朝から母の仕事の手伝い。
どれも今日中にしなくてはならないことだらけ。
腹に何も入れず銀行やら郵便局、市役所と回っている間に
時計はおやつの時間、3時になっていた。

遅い昼食を済ませるとチビとチビパパが遊びに来た。
---チビママ(いずみ姉さん)は今日お出かけなのだ。
「めぐちゃ〜ん♪」
相変わらず可愛い声で登場。
10個ほど風船を膨らませてやると
「キャー」
と奇声をあげその中に埋もれてはしゃいでいた。

と、そこへ一通のメール。
『いまどこ?』
フリータイムが出来たと知らせるそのメールに動揺した。
いつも突然なんだ。そしていつも私は出かけられない様な状況にいる。

外国の友人。
彼と会うのは何ヶ月ぶりだろう?
仕事で来日する彼は常に
『ISOGASII.GOMENNE...』ばかり。
「いいよ」としか返せない私。
そろそろ日本を離れるのを知っていた私は会いたかった。
チビが「あしょぼ」とミニカー片手に私の手を引くが
心は一瞬どこかへ行っていた。
「どうしよう?今逃すと会えないかもしれない」
そればっかりだった。チビごめん。。。

とある事情で、彼と会うのは家族もいずみ姉さんもいい顔をしない。
---外国人だからと言う理由ではないことだけは書いておく---
だけど彼とは話したいことがいっぱいだったんだ。
だから、チビが「またね」と帰ると同時に私は家を飛び出した。
「手紙出して来る」と。
これは、嘘ではなかった。ただ、会うことは話さなかっただけ。
母が仕事から戻って来るまでに
家に居れば問題ないとこの時、思ったのだが・・・

彼も夜から仕事があるらしく、私達に与えられた時間は1時間ちょっと。
いつもの母の帰宅時間には充分間に合う計算だ。
駅で待ち合わせた私はとんでもないことに気付いた。
今日、母の用事を済ませる間に財布が空になっていたのだ。
すっかり忘れていた。
「どこ行く?」と聞く彼に
「ごめん。お金忘れた」と答える日本人。
逆パターンはよく聞く話。ああ、ドジね。
いくら彼が稼ぎに来ているとはいえ、タカルのはどうかと思う。
日本に住んでるんだから海外から来た人には
(たまには)おごってあげるくらい太っ腹じゃないと・・・
と思うのが私の考え。「ごめんね」ばっかりで頭が埋まる。
調度お互い空腹ではなかった為、
「僕がおごるよ」と言うことでカフェへ行った。

そこは、地元(群馬)らしくない空間だった。
彼が好むのも分かる気がした。
「ここは高崎」
「ココハタカサキ」
「ここはたかさき」
ローマ字で"TAKASAKI"と表現しても「たかさき」らしくなかった。
彼が隣にいたからだけじゃなく、
どこか違った街に迷い込んだ感じがしたんだ。

「お久しぶりです」とどこからか声がする。彼の友人(日本人)らしい。
「こっちで一緒にどう?」と誘われるままにソファーに。
彼とは向かい合って座る。間にテーブル。距離がある。
しかも、その席では失礼なことに日本語で盛り上がってしまって
彼とは結局ほとんど会話ができなかった。
彼とカフェで口をきいたのは、
英語がままならない彼の友人の友人(遠いなぁ)の通訳時のみ。
おしゃべりなおじさんだった。止まらない止まらない、言葉の羅列。
最後の方はくだらないことを通訳するのに嫌気がさした。

「じゃぁそろそろ」

時間だけが刻々と過ぎ去って、
「駅まで送ってくれる?」と別れた。
分かったのは彼の正確な旅立ちの日にちだけ:3月7日。もうすぐだ。
聞きたいことも知りたいことも何一つ得ず、別れた。

今日に限って母の帰りが1時間以上も早かった。
虫の知らせ?
「どこにいるのよ」
と拘束する声は急に私を罪悪感で一杯にした。
彼と会っていただけ。別に悪い事なんてしてないわ。

慌てて帰る。
「好きでしょ?彼の事」
相席した例のおじさんに言われた。
おじさんの笑い声が頭を回る。回る。回る。

雨が降り出した。



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2002年02月26日(火)



 待つ時間

実家に戻る。
7時起き。
ガラガラ声で電話を掛ける。

「今日の午前中までに再度配達してもらえますか?」

何かを待っている時間と言うのは無駄に思える。
嬉しい程に晴れた空が余計そう思わせた。
洗濯、掃除、ゴミ出し・・・一時部屋を開ける準備は整った。

土曜日に受け取り損ねた荷物が届く。
外に出る。
食品トレーや、洗ったボトルをスーパーまで運ぶ。
フランスにAir mailを出す。
保存のきく食料を弟のために買い込み、冷蔵庫に詰める。

「さぁ、帰ろう」

独りつぶやき明るい内に帰郷。
電車は、終点に近付くにつれ寒くなる。
人の数がぱらぱらになったからだけではない。
確実に群馬は寒かった。

「ただいま」


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2002年02月25日(月)



 デイト。

今日もまきろんとはにまるとデイト♪
※まきろんの日記へは19日の日記からも飛べるようにしました。チェックしてね☆

デイトの様子は後ほど・・・
あっ!そろそろ準備しなくっちゃ!
まずは、マニキュア落として、、、っと。
行ってきまーーーす♪[12:45]

。。。

うぅぅ、苦しい。満腹のめぐみです、こんばんわ♪[21:00]
(あぁ、今日も「利家とまつ」見逃したよ。。。とほほ。)

途中でまきろんと別れちゃったのだけどね、
銀座でお茶 −ミルクレープと抹茶オレ− した後も
はにまるとぷらぷらして、夕飯も一緒に済ませたのですよ。

「遅ればせながらはにまる誕生日おめでとう☆」

はにまるの誕生日会にめぐは出席できなかったので
何か贈りたいなぁとは思っていたのですよ。結局・・・
お腹に消えちゃうものになってしまったけど美味しかったからいいね?

まきろんが夕方から用事があったので今日は早めの集合!
(と言っても午後1時半。しかも皆遅刻したのは秘密です。)

まずは、CAFE de MAKE-UPへ。
マニキュア5色まで使え飲み物まで付いてきて500円なんて安くない?
一本なんて使い切る前に固まったりしちゃうのでお得とめぐは思います。
と、言う訳で朝、慌ててマニキュア落としていたのですよ。
ベースはクリーミーな桃色で、その上に淡い水玉描いてみました。
(後でデジカメで撮ろうと思ってます。)

まきろんは上手にピンク系のグラデーション作ってました。
「なるほど。こうやるのか」とめぐは隣で盗み勉強。

はにまるは今日はなんだか気に入らない。
納得いかないご様子だったけどめぐはとっても可愛いと思いましたよ。
流石塗り慣れてるね。最後にスタートしたのに一番に終わってた。
しかも両手綺麗にラメを斜めに入れて・・・

めぐは、いつものごとく片手のみガラを。
すぐ、これで自分でやったのがバレるのです。
チビは私が花を描いて以来手を見る度
「はな、ない」を繰り返していますが今度は何を言うでしょう?
明日、会えるのが楽しみです。
そう!明日からまた群馬生活です。更新不定期になるかもしれません。

今日は女の子に生まれて良かったなと思う日でした。
こんな可愛い手に出来るし、お洒落な服もいっぱいだし、
大きなケーキにかじりついても変な顔されないし、
メイクだって出来るんですよ。
今まで肌の調子が悪く、してもマスカラ程度だった私。
デパートの一階なんて用ナシだった訳です。
でも、はにまるにくっついて横から様子を伺っているうちに

「やってみなよ」

とはにまるが勧めてくれて、また湿疹出たらどうしよう?と心配だったけど
アイラインとか引いたりして・・・今ね、目の上なんてキラキラしてるの。
かゆくない。でも、普段と違うからちょっと気になる。

「半日位しても大丈夫なら使えると思いますよ」

って言われ、やっと私も女性らしくなるかなぁとわくわくした一日でした。



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2002年02月24日(日)



 映画中毒 −ドキドキしちゃいましたラットレース−

「旅行」もそうだけど行き始めると止まらなくなりません?「映画」。
つい一昨日ちょっと気の抜けたコーラ片手に大きなスクリーン目の前に
じ〜っとしている自分がいたと思うのですよ。
ハイ!そして、今日も闇の中に私、発見しました。

"WASABI"を観て帰って来ると、一通のメールに

> 「ラットレース」を観てうんと笑ってきました。

とあったのですよ。
「ラットレース」?
一体どんな内容か知りませんでした。
「面白いのね?」だけ頭に入れて街に繰り出した私。
初めは観る予定じゃなかったんですよ。
でも、気付けば「一般一枚」って言ってました。あはは。
『Mr.ビーン』のローワン・アトキンソン
『ゴースト/ニューヨークの幻』のウーピー・ゴールドバーグ
この2人、好きなんですよねぇ。
ポスター恐ろし!です。まんまと捕まった訳で。

賞金200万ドルめがけてレースするのですが
その途中で馬鹿げたことが一杯起きて・・・

どこでドキドキしたか?
それはね、映画館の入り口でコインを一枚渡され
映画館に設置されているスロットマシンで遊んだ時です。
「これ」が3つ揃うと何かもらえるという「これ」が

1つ揃い




2つ揃い




音楽が鳴り響いて




上のランプが赤く輝き




3つ目で



タイミングを




外した時です。ちぇっ!
後でその何かと言うのが「賞金3万円」と知った時は

「え?」「え?「え?」

と、すごーーーくショックを受けちゃっためぐです。
映画の中では桁違いな賞金目指して走っていました。
それを人事としか思えず観てる私・・・
頭の中は
「3万」
「3万」
「3万」
だけでしたよ。
3万ってリアルな額ですよね。
だから余計、くっそぉ!と1つ手前で止まったスロットを
恨んだのでありました。。。



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2002年02月23日(土)



 読書にふける夜

今日は全然コトバが浮かんで来ないんだ。
だから文字に埋もれに行こうと思う。

















コトバの山。
綺麗な情景説明。
私はしない表現達。
本の中は 今の私とは
ほど遠い景色で一杯だった。

+でも+
主人公が感じている
『孤独』と同じモノは
持ち合わせているかもしれない。

時計は2時を指していた。
夜の静けさが怖い。




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2002年02月22日(金)



 WASABI

「映画にでも行かないか?」

とお誘いメールが入ったのは昨日。
即「いいねぇ」と返したわ。
家まで迎えに来てもらって地下鉄で移動。
銀座をぶら〜りしてから有楽町の映画館へ。

「あら、改装中?」

観ようと思っていたのがやってないかとドキッとしたわ。
道を挟んで向こう側で臨時でやっててホッ!
時間なんて調べて来てないからそこでチェック。
微妙。。。一時間位暇が出来た。

+++

今日観たのは"WASABI"
ジャン・レノと広末涼子が出てるやつよ。
リュック・ベッソン制作/脚本。

何故、これにしたかと言うとね、
彼女のフランス語はいかなるものか?に興味があったから。
アジア人が話すフランス語は聞き易いね、やっぱり。
発音し難い所も同じみたいで笑えたわ。

フランスに居る時の話:
 フランス人の友人宅へお邪魔したの。
 そしたら即電話の前まで引っぱっていかれ
 「何?」「何?」「何事?」って思ったら
 留守電を聞いて欲しいと言う。
 メッセージを残した主は韓国人だったと思う。
 賢明に電話番号を言っているようだけど
 彼には聞き取れないらしい。
 でも不思議!私には分かったの。
 アジア同士似たような発音してて
 それは完璧ではないと言うことを
 思い知らされた瞬間だった。。。


久々にフランス語に触れて心地よかった。
広末が、汚いフラ語を吐いても訳されてなかったり
「こうに訳すのかぁ」と文化の違いを感じたり
英語は字幕ナシじゃ無理無理だけど
耳から入る情報で理解ができるのは嬉しかった。
今日は空いていたし総入れ替えじゃなかったから
もう1時間半フラ語に触れていたい気分だった。

「あんたフランスで何してきたのよ」

と言う母のコトバが時に重く感じてたけど
一応頭の片隅にはまだフラ語が存在しているようで
今日は安心できた一日だった。



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2002年02月21日(木)



 60日でアトピーが治る?

私は3歳からアトピー。
一時完治したかと思われる時期もあったわ、それでもね。
それは平和な時間だった。フランスでの数年。。。
空気が綺麗だったのが良かったのかしら?

戻って来てからまたステロイドに頼らないと生活できない自分がいた。
今日まで色んなことを試してきたの。
「あれがいいよ」と言われればあれを。
「これがいいよ」と言われればこれを。
でも、完治することなんてなかった。
だんだん、何が良くて何が悪いのかが分からなくなった。

それでも、自分の意志でステロイドはやめた。
辛かった。死にたいと思うほどに。
カコ日記で空白な時間があるのはそのせい。

これを副作用と呼ぶの?
身体からは黄色い液がどろどろと流れ出た。
服の下に当てていたタオルは黄色く染まり重くなるほどだった。
水が痛かった。風が痛かった。涙が出る。

ステロイドの効果を知っているだけに手に取りたかった。
塗ればすぅぅっとかゆみも痛みも減るからね。
人前でも泣いてしまう私があの頃はいた。

切りたくても切れないアトピーの話は何度か日記にも書いている。
だから、繰り返しになってしまったかもしれない。ごめんなさい。
でも、何故今日また、書きたかったのかと言うと

「これで治るわよ」

と言われたからなの。話を聞いていると

「ウソよ」

「怪しいわ」

から→→→

「本当かしら?」

に変わって危うく購入しちゃう所だった。
思いとどまったのは母のヒトコト:「やめなさい!」だったんだけど。

「安いわよ!」

と言いつつも結局はあれこれ揃えなくちゃで
話の最後には総額9万位になってた。
苦労している分とってもすがりたくなったわ。
「もしかして治るかも」と小さな期待をして。

治った人がいるのも確かだろうけど合う合わないってあるよね。
で、私には合わないかもしれないと思ったら怖くなった。
現在苦い漢方薬飲んでる。いつお別れできるのかな?と思う。
終わりのない道を走っている様で不安だけど続けるつもり。

「死」に至る病気じゃないだけに
医師以外の場所で色々な商品がはびこる・・・
「60日でアトピーが治る」
ねぇ、こんな夢のような話って本当にあるの?
20年以上も苦しんできた私ってバカみたいじゃない?

最後に・・・
私の病気のことを心配してくれメールをくれたあなたにありがとうを♪




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2002年02月20日(水)



 まきろんの誕生日会

今日は、今月生まれのまきろんとなおさんの誕生日会をするはずだった。
しかし、なおさんは仕事が終わらずメインなのに欠席。あぁあぁ。
後日と言うことでまきろんを盛大に祝うことに。

集合は新宿に19時半。
まきろんの行きたいレストランへゆくが混み混み。
第二希望(?)のイタリアンへ変更。
そちらは意外にも早く席に案内され、角で結構落ち着けた。

「飲もう!」

はにまるはとっても飲みたい気分だったらしい。
でも、まきろんも私もワインのボトルを空けるほどは飲めない。
「付き合えなくてごめんね」と思いつつ個々に頼む。
生から始めてワインクーラー、赤のグラス・・・と飲みたいように飲んだ私。
「強くなったのかしら?」
と思うほど今日は回らなかった。不思議だった。
気分は良かった。帰り道知らぬ間に鼻歌を歌ってしまうほどに。

「おめでとう♪」

から始まった誕生日会は『結婚』話へと移って行った。
何故か誰もが結婚するグループには属していないの。
結婚と言う二文字から縁遠〜〜〜い私達。。。
でも、とうとう今年の6月に仲間の1人が結婚することになった。
おめでたいそんなニュースが転がり込んで来たばっかりに
今宵の話題がそれになったと思われる。
もう、私達お年頃なのね。



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2002年02月19日(火)



 お絵かきって楽しいね☆

へなちょこ「とうがらし」を作ってから
スッカリお絵かきにはまっているめぐみです、こんにちわ♪
マウスで思い通りに動かず出来る線って結構面白いですね。
時に、予期せぬモノが生まれたりしてわくわくします。
しばらく日記の上に第2作目を恥ずかしげもなく載せて置こうかと。あはは。
「花」なのは分かってもらえますよねぇ?(心配な眼差し。。。)
今度弟がこの絵を見たら何を言うかしら?
確かに、弟は憎たらしいほど(笑)絵が上手いんですよ。きぃぃ!



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※お知らせ
 一輪のそらいろの花を飾って頂いた(上記参照)
 味のあるフォントは GAU+さん作。可愛いですよね♪
 興味の有る方はイジゲンノートからどうぞ!

2002年02月18日(月)



 外に出て刺激を受けよう♪

今日は木梨憲武の個展へ・・・。
場所は代官山ヒルフォーラム。
最終日だけあって、長い列が出来ていた。
外に並ばされること35分。
中でも待たされて、彼の絵が見られたのは1時間後だったかしら?
入場料は大人(子供料金はあったか不明)1人600円。

誰と行ったのかって?
「いいのかしら?」と思いつつも受験生のいとこちゃんとよ。
「どうする?」って聞いたら
「行くぅぅぅ」って即答だったから連れて行っちゃったけど
悪いことしていると −めぐはそうは思っていないが−
親には分かるものなのね。
いとこちゃんのお母様からま・さ・に並んでいる最中に電話が入ったの。
おばの声は聞こえなかったけど彼女の応対の様子を書くと・・・

「今日?帰らないよ」

「今?代官山」

「木梨憲武の個展に来てる」

「別に余裕な訳じゃないよ」(怒)

「めぐと」

ヲイヲイ!
私を戦争に巻き込むな!
絶対、めぐ、悪者だよ。とほほ。
 おばさま、決してそそのかした訳ではございません。
 時には息抜きも必要かと思いまして・・・はぁ。
と、ココロの中で言い訳しようとも、私、悪者ね。。。ぐすん。
こんな時期にまずかったかなぁ?
でもね、でもね、今日が最終日だったんですもん!
行きたいでしょっ?やっぱり。

めぐは、木梨の絵が大好き♪
一番初めに飾られていたのが一番良かったわ☆
彼もそう思ったからこそ、一番に持って来たのかしら?
会場は入場制限していたので、次のグループが流れ混んで来るまで
先へは進まず最後までじーーーーーーーっくり初めの絵を見てた。
赤 −ヒトコトで表せる赤ではないけれど− のキャンパスに
小さな白い字で

"You mean a lot to me..."
「あなたは私にとって大切な人」

って書かれていたの。
日本語より英語のが心地よく聞こえません?
日本人的な言い方じゃないですよね?
日本語から英語にしろ!と言われてこうは出てこないとめぐは思う。

一杯英語に触れたくなった一日でした。
それから、毎度ながら −2000年の年末に見た時と同じく−
絵を描きたくなった一日でした。

で、です!
早速パソコンでお絵かき開始♪

「確かペイントとか言うやつこのパソコンに入っていたよなぁ」

と、生まれて初めて描いたのがコレ
ともこさんの詩を飾るにしては貧弱だけど
初めてマウスで描いたにしては上出来でしょっ?
新しい楽しみを発見できて素敵な日だったぁ。


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※お詫び
 先日ともこさんのプロフィールの箇所で誤字がありました。
 沼津ではなく津田沼の間違えです。ごめんなさい。


2002年02月17日(日)



 ゆっくり起きた朝は、ゆっくり時空の旅をしてみる

今日もいとこちゃんはお受験。
でも今日はめぐの家から乗り換えなしで目的の駅まで行けるので
「送らないけど大丈夫?」
と聞くと
「大丈夫大丈夫!」
と言うので部屋で別れた。

疲れているのは肌の調子が悪いので自分でも実感していた。
彼女がドアをバタンと閉めてからめぐはまた眠りに就いた。
昼までだらだらしているとメールが入る。
いとこちゃんからだった。

「焦ったよ。−中略− 危うく遅刻するところだった。」

今日が一番近いはずだったのに彼女は迷子になったらしい。
送って行けば良かったと布団の中で後悔しためぐだった。あ〜ん。
『だいぶ東京に慣れたね?』と安心するのは早すぎた模様。

+++

ゆっくり起きためぐは、
テガミを書いたりして珍しくパソコンから離れて生活していた。
それでもホームページを新しくしようかなぁとは考えていた。
パスポートを開く。国外逃亡記録を辿ってみた。
赤いパスポートは96年から使っている。これは4冊目(かな?)。
国によっては出入国時に何も記さない所もある。
アラビア語だと全然なんて書いてあるか分からないし。
だから頼りになるのは日本のスタンプのみ。
数えてみる。
四角い【出国】のスタンプ














19個!!

知らぬ間に結構日本脱出してたのね、わたし。




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2002年02月16日(土)



 長崎ちゃんぽんを食べよう♪

嗚呼嬉しいじゃありませんか!
黙って座っていても料理が運ばれて来るんですよ。
家政婦業半月目の私には本日のランチは超高級でございます。

本日のシェフ:船で世界中を周りながらコックをしていた父
本日のメニュー:父の故郷、長崎伝統の味、ちゃんぽん♪

これは、父の味を覚えたい1つですね☆
ちなみに、祖母の味をマスターしたいのは・・・
けんちん汁、煮込み、漬け物等。

ぷるんぷるんのカキやら、
いわしのかまぼこ(これも長崎より。長崎では「かんぼこ」と呼ぶ)
椎茸、ネギ、もやし、キャベツ、豚肉、、、兎に角具沢山でした。

「こんなに食べられないよぉ」

なぁんて言ってたくせに、ぺろりとたいらげためぐです。
おままごとをするかの様に狭い台所での調理大変だったと思います。
美味しいランチをどうもありがとう♪>父上。
料理をするようになって、
今まで育ててくれた祖母に感謝せずにはいられない今日この頃です。


◆料理スキな方へ◆


<ちゃんぽんの材料>(1人前)
豚肉・・・30〜40グラム
烏賊・・・2〜3片
エビ・・・2〜3尾
小カキまたはむきあさり・・・4〜5個
玉葱・・・小1/4 30グラム
キャベツ・・・小1/8 70グラム
もやし・・・50グラム
生椎茸・・・1葉
かまぼこ・・・少々
竹の子・・・少々
木耳・・・少々
ネギ・・・少々


<ちゃんぽんの作り方>
材料を適当に切ります。
沸騰したお湯に麺を入れ、
2〜3分(これはメーカーで違うと思います)ゆでます。
ゆで上がった麺はザルに取ります。(今回のは水洗い不要でした。)
スープを作ります。
(特製スープが入っていると思われます。溶かして下さい。)
中華なべをよく熱し、油をしき、
材料のうち生ものを先に入れて強火でよく炒め、
次に野菜を入れて手早くサッと炒めます。
炒めた具の中に水溶きしたスープを入れます。
次にゆでた麺を入れ、約2〜3分煮込みます。
麺と具を煮込むのがおいしい長崎ちゃんぽんのできる秘訣♪





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2002年02月15日(金)



 ハート届きますように・・・

あとで日記アップします♪
でも、昨日の<空の向こう側>は今読んで欲しいの。
まだの方、飛んでみてください。
“あなたにハート届きますように・・・”

Happy St.Valentine's Day!!
with love,Megumi



(((昨日の夕方から書きます)))

ヴァレンタインの前日に
チョコを買うなんてことは絶対しない方がいいです。
まるでそこは戦場です。
大きい鞄なんて持っていようものなら
その鞄だけが1人歩きをしてしまう勢い。

「ちょっとぉ!」

と怒りマークがめぐの頭からは出てました。
どこにどんなチョコが置いてあるのかさっぱり分からないのです。
私は、会う約束があったのでのんきに選んでいる時間もなかったのですが
それより、女性陣が渦巻く地下街に居たくなかったのが本音かも。
その割には、4つも某デパートを巡ってしまったのでありますが。あはは。
最後には、チョコの匂いを嗅ぐのもイヤでしたね。くらくらするんですよ。
「試食どうぞ!」「いやいや、結構!」って感じ。

。。。

久々の英会話教室。今日は写真を注文しに行ったのですが・・・
第一声の「Hello!!」すらおどおどする自分がいてがっくり。
常に触れていないと語学はアッと言う間にダメになるものですね。うぅむ。
復活本気で考えようと思いますです!

友人の授業が終わるのを待って、夕食へ。
今日もgacha.にお店は選んでもらいました。
本日は中華!美味しかったです。
特に最後に頼んだ杏仁豆腐。あれは絶品だったわぁ♪

生呑んで、ベトナムのビール「333」(バババ)
−甘いビールです。フルーツの香りがしました−
呑んでご機嫌で帰っためぐでした。
また、ご飯行きましょう☆>gacha.


(((そんな酔っぱらいには辛いヴァレンタイン当日)))

今日も可哀想にいとこちゃんは、お受験ざんす。

「めぐちゃん、私の事は放って置いていいからね♪」

そう、気を遣ってくれましたが、彼氏さんがいる訳でもないので
そのコトバ、冷たいぜ!なぁんて思いながら大学近くまで送ります。
午前中は、太陽の光が優しく、ほわぁりしてました。
地下鉄1駅乗らず、歩いて帰るには気持ち好い朝でした。

1人になった私は、いとこちゃんの受験結果が出るお昼まで
片づけに精を出します。3人で生活していると汚れるんですよ。
なんか年中掃除機かけている気がしますもん。
でも、またホコリが。。。
本日は、何かを忘れたいのか?と思う程、
考える時間を持たず動き回ってました。
お陰様で、綺麗になりましたよ。
今なら誰でもどうぞ♪なのです。
おっと、自分で自分の首を絞めたわ。
誰も来ないって!ぐぅぅぅ。

世間のカップルさん方、いかがお過ごしですか?
男性陣に質問です。
 「義理」と「本命」どこで見分けるのですか?
 コトバ(メッセージ)がなかったら伝わらないものでしょうか?

【こたえ】

2002年02月14日(木)



 フランス語溢れる朝

「アロー?」

フランス語で始まった朝。
昨日夜更かししちゃっためぐには辛い起床だった。

「もしもし?」

と日本語で言いながら
「誰?」と寝ぼけた脳味噌で必死に声を思い出そうとする。
思い出すまでには時間はさほど掛からなかったが
朝の時間と言うのはすごくゆっくりに感じる。

「あぁ!」

突然発したせいでその後の会話はガラガラ声での対応に。
 聞きづらかったですよね、ごめんなさい。
 決して風邪ではないのでご安心を。

久々に聞く声の主はフランス滞在時にお世話になった
レストランのオーナーだった。
朝から 晩、いや 夜中までよく働いたものだ。
家に戻る頃には髪の毛から油のにおい。
新しく始めた店だったからマニュアルなんてなくって
メニューとかもデザインしたっけ。
くたくただったなぁ。辛かったなぁ。
うぅん、それも今となっては良い想い出。

ん?それにしても今頃どうしたと言うのだろう?
音信不通になってからの生活を彼女は永遠と語った。
国際電話なのにいいのだろうか?と聞き手はハラハラ。
彼女、お金持ちだからいっか!と言うことにしてフランス語に集中する。
朝だからと言う理由だけでなく、フラ語が完全に出て来なくなった。
言いたいことが言えないもどかしさ。
と言ってもめぐが話すスキなんてない勢いだったが。。。あはは。
彼女は自分でも

「私お喋りよね」

と言っていた。
今は巴里に住んでいるらしい。

「遊びにおいで」

と言う一言に心が揺れた。躍った。
ココ、東京にじっとしているのがイヤになった朝だった。



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2002年02月13日(水)



 どこへ?今日の日記:『さまようテガミ』

あれ?あれ?あれぇぇぇ???
なんで昔書いた日記がさっきまで最新日記になっていたわけ?
ラスベガス旅行記はとっくに終わったはずなのに。
まるまるカコ日記と置き換えられていた。謎だ。

で、今日の日記はどこに行ったんだろう?
『さまようテガミ』と言う題の日記。。。
本当にさまよってどうするのよぉ。
登録した直後、読んでくれた方いらっしゃいません?
あああああああああ。なんだよぉ。どういうことだよぉ。
誰にもあたることもできないこの悲しみ。。。ぐぅ。
仕方ない。気を取り直してもう一度書くか。。。ふぅ。

確か始まりはこんな感じだったはず。
なるべく今日書いたままに・・・なぁんて無理かな。
頑張って思い出せ!>めぐ。
時間を書いた夕方5時半頃へタイムスリップするよ。えいっ!

−−−キリトリ−−−


「もしもし?」
「マルタ島からのテガミ今届いたよ」

忘れていた!
出したことも、届いたのかを確認することすらも。
そう、随分前の出来事だから。

海外から出す便りと言うのは大概出した本人より遅く着くもの。
行き先を内緒にして出かけても、

「どうだった?」

なんてコトバに乗せられて話してしまい、テガミの内容とかぶるのが常。
しかも、こうやって日記で旅行記なんぞ書いていると

「年末年始はマルタ島行ってたんだぁ」

なんて言われ、葉書の楽しみが半減すると言う悲しい定めを背負っている。
面白くな〜い。。。なのである。


が、しかし!今回はこれほどまでに遅れると
これはこれで、タイムカプセルのようで美味しい♪
いずみ姉さんは言った。

「めぐ、旅行に夢中で忘れちゃったのかと思ったわ」

いやいや、大好きなちびへのらぶれたぁですもん!!
忘れやしませんって。
また、出すからね。お楽しみに〜☆でございますよ。

葉書にはおまけもついていたらしい。
それは下記の様なもの。

 この郵便物は、差出国から遅延して到着しました。
 ご了承願います。
 −東京国際空港郵便局−


日本側には非はないぜ!って感じでしょうか?
まぁ、ちゃんと届いただけいいよ。うんうん。
中には、切手盗んでテガミはポイ!なんて国もあるらしいし。
現に届かなかった手紙もある。
リビアから出した時も1ヶ月はゆうにかかったしね。
良しとしよう!

。。。

忘れていたことがもう一つある。
メールと言うのは実に便利な代物であるが

「出さなければ良かった」

と思ってもボタン押したら最後。
後悔しても遅いと言う恐ろしさがある。
テガミにはポストまでの距離があるので
「出す」「出さない」を冷静に考える時間が持てる。
が、出し忘れると言う恐ろしさがある。

「出したつもりだった」

とは、随分間抜けなものだ。
それを今日、ひしひしと感じた訳で。。。

今、手元に一通の手紙がある。
去年の9月にしたためた物とはどういうことだろう?
別にこれはらぶれたぁでもなんでもない。

「考えてたらだせなくなったわ」

なんて乙女チックの欠片もない。
むしろ

「早く出せよなぁ」

って感じだ。どうしよう。
もう、テロの方も落ち着いてきて郵便事情が悪いから
と言い訳もできない。
誰のせいにも出来ないんだ。
嗚呼、もう一度書くとするか。


−−−キリトリ−−−

確かこんな内容だった。
にしても、最後の締めくくりが悪かったか?
もう一度書かなくてはならないのはテガミだけで充分だったよ。
今日も読んでくださりありがとう♪
本当にココロからそう言いたい気分です、ハイ。



2002年02月12日(火)



 受験生に休みはない

今日世間はお休み♪
でも、受験生には休みはない。
今日もいとこちゃんは試験だった。

校門まで送ることに。
外は冷える。
最寄りの駅に着けば必ず案内人がつきもの。
だから迷うことないだろうけど心配だったんだ。

「ハイ!こちらですよぉ」
「頑張って下さいね☆」

「あぁ、どうもご親切に・・・」

わたしにまで教室の案内の紙をくれるお兄さん。
(と言っても確実に年下ですけど、彼ら)

いとこちゃんとそっくりな体型だし
顔だって似てると言われるけれど
年の差はかなりのもんで。。。(がはは!)
それに、どう見ても受験生ぽくない格好だったんだけどなぁ。
まぁ、いいや。
こっちまで緊張が走る。

「おはようございます」
「受験生の方は・・・」

大きなスピーカー音に導かれるまま
ぞろぞろと人が学校に吸い込まれて行く。
いとこちゃんの姿が見えなくなるまで入り口で見守っていた。
振り返った時、姿がなかったら淋しいだろうと思って。
だけど、彼女は振り返らなかった。
強さを感じた。

背中に祈る。
「君ならできるよ」

人の波に逆らって歩く。
駅にはさっきのお兄さん達の姿。
1人がもう1人の名を呼んだ。
その先は聞こえなかったが、

「さっきのやっぱ、受験生じゃなかったぜ」

そんな会話がなされているようで振り返れなかった。
ぷぷぷっと心で笑うわたし。
ポケットの中で無駄になった案内状よ、すまない。

<雑談>
逆流しながら思ったんですけど
受験生にも色々いるんですね。
どー見ても、私より年上みたいな人も。
高校生だったらびっくりしちゃいますよ。
自分がすごーーく子供に思えたり。。。(涙)
よくシステム知りませんが、社会人も受けますよね?
受験日、高校生と一緒なのだろうか?
まぁ、いずれにせよ
「あの人は高校生じゃない!」
と言うことにしておきます。

。。。

地下鉄に乗る。
鞄を開ける。
読もうと思った本がない。
部屋に忘れてきた。
途端に気力を失った。
今夜はいとこは戻って来ない。
一旦実家に帰るとのこと。
さらにやる気を失った。
朝食?
どうでもいい。
昼食?
パンでもかじる?
夕食?
冷蔵庫に何かあるかな?

せっかく得た自分だけの時間、
ただ呆然とするだけだった。
疲れているのかもしれない。
寝よう。




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2002年02月11日(月)



 温かいコトバを持つ松丸智子さんと再会する

「今着いたんだけど」

めぐは随分ゆっくりしてしまったらしい。
余裕で出かけられる予定がパンをかじりながらになってしまった。
外は雪がちらついている。

「私も行っていいかなぁ?」

といとこちゃんが言うので
たまには気晴らしもいいだろうと一緒に銀座へ向かう。
今日は松丸智子さんと約束があったのだ。

昨日の夜のこと。
『明日は銀座に来ますか?』
とメールを入れるめぐ。
寒いからやめようと思っていた彼女。
私に会えるならと腰をあげたのだが
来てみると、今日に限って歩行者天国ではなかった。
電話をもらったときそのむねを聞き申し訳ない気持ちで一杯に。
気ばかり焦る。ごめんなさい、遅刻して。

でも、少しホッとしたのは
人集りの向こう側に彼女の姿を発見できたこと。
トランペッターの横で毛糸の帽子をかぶって
今日も心動かすコトバを産み出していた。

「遅くなってごめんなさい」

彼女は笑顔で迎えてくれた。
温かかった。

皆にも私が与えてもらった<温かさ>を伝えたく
私は数日前から自分の写真に彼女のコトバをのせる作業をしている。
今日は

「こんな感じでどうかしら?」

と伺いたかったのだ。
寒い中出てきてくれてホントありがとう♪
それから、遅刻したにもかかわらず

「めぐちゃんに会えただけで出てきて良かったと思えるわ」

と笑顔を分けてくれてありがとう♪

なかなかコトバに合う写真と言うのは見つからないもので
作業はゆっくりだけどだんだん公開する予定です。
今日は私が初めてもらったコトバをアップしました。
HPの目次中央からともこさんの世界へあなたも来てみて下さい。




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2002年02月10日(日)



 しおれかけていた花

今日は弟にいとこちゃんのお供をしてもらう。
寒い中出かけなくていいのだが
朝、2人 −特に弟− を起こす方のが大変だった。

「ねぇ、早く起きて!」
「ねぇ、早く食べて!」

部屋に静けさが戻ったのは8時をちょっと回った頃だった。
床で寝た私は、ふわふわの布団に戻って快適な眠りを求める。
いつの間にかテレビを付けたまま眠っていた。

今日12時に受験結果が出る。
それを気にしていた私は「ハッ」とすることがしばしばあった。
「まだ2時間ある」
そしてまた寝た。

パソコンをつける手が震えている。
たちあがるまでの時間がいつもより長かったように思われる。
インターネットにつなぐ。
受験番号を打ち込む。
そして、パスワード。
いつもならサササと打てるアルファベットも
がたがたした手つきで1つ1つ・・・カチカチカチ。
そして『送信』ボタン。




・・・




「合格いたしました。
 おめでとうございます。」




次の瞬間




私は




泣いていた。

「良かった」
「良かった」
「本当に良かった」
「おめでとう」

そう、涙を流しながら誰も居ない部屋で独りつぶやいていた。
すぐ伝えたい気持ちで一杯だったが、
「受かってもダメでも連絡しないで!」
と言われていたので本人には黙っていた。
弟に電話する。
いとこちゃんの母に電話する。
私の母に電話する。
祖母に電話する。
嗚呼本当は一番に君に教えたかったよ。>いとこちゃん。

ベランダを見ると昨日まで
「大丈夫かなぁ?」
と心配していたブルーデージーが可愛く咲いていた。
しかも新しい花をつけて。

「このまま花が咲き続けるよ」

そういとこちゃんに抱きついて言ったんだ。
今日はなんて嬉しい日なのだろう。




↑感謝ボタン


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2002年02月09日(土)



 彼女にとっては異国での生活

今日は3人とも用事なし。
一番に起きたのは受験生のいとこちゃん。
昨夜、夜更かししためぐ姉弟はお寝坊さん。
脳味噌はとろけそうになっているのに
パソコンの前から離れられなかったのだ。

「ごめん。今から朝食兼昼食作るから・・・」

ぬくっと起きる。
サラスパがメイン。
サラダと言うより冷製パスタと言った方がいいボリューム♪
それとウィンナー、バタートースト、飲み物各自自由で
ハイ、ご馳走様!

食事の後も誰も監視する訳でもなく自由気ままな金曜日。
弟は渋谷へ出かけた。

「渋谷行くけど何か用事ある?」

と聞く弟に、いとこちゃんが

「いいなぁ」
「サラッとそんなこと言ってみたいものだよ」

と返した。
彼女にとっては東京での生活は外国にでも居る気分。
彼女の最寄りの駅はホームが1つ出口も1つしかない。
迷うことなどなく乗れるのだ。
そんな彼女にとって
今、電車の乗り降りはまさに異国での出来事なのだ。

「ホームシックになるかも。。。」

とこの先の生活を心配していたけれど何とかなるもの。

「初めだけだよ」

とめぐ姉弟は口をそろえて言った。
早く東京人になれるといいね☆
合格しますように・・・



↑ドキドキ投票ボタン


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進行状況:言い訳しません。。。

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2002年02月08日(金)



 「夢」あなたは持っていますか?

知り合いの方に誘われ今日はセミナーに参加した。
よく分からず、出席する私。
「何を聞かせてもらえるの?」状態。
会場の前には長〜い行列!
びっくり!
びっくり!
内容はビジネスに成功した人たちのお話だった。
それにしても世の中スゴイ人いるもんだね☆
年収の話かと思ったら月収だってよ。
「あんたどこからそんな金?」って感じ。

「あなたも!!」

なんて意気込んで語っていたが
あなたみたいになれる人って一握りじゃないかしら?
これからビジネス起こして・・・なんて雲をつかむ感じ。
どう動くべきかなんて分からなかった。
でも、
◆「夢」は叶う。
◆何でも出来るんだ!
って自信が持てた。
借金地獄だったこの人達ですら這い上がれたのだから。
とりあえず今に満足していないで先へ進んでみよう♪

+++

今、2001年11月4日に出会ったともこさんのページを作成中です。
あなたの「夢」が叶うよう祈りを込めて・・・
アップしたらお知らせします!



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進行状況:お休みすぎなのは承知です

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2002年02月07日(木)



 下北沢散策。

「13時下北沢で会いましょう♪」(in English)

そうメールが入ったのは数日前、
フランスより一時帰国中のやわらちゃん(仮名)からだった。
会えるのは夏以来だ。わくわくする。

下北沢へ足を踏み入れたのは初のめぐ。
降りてみて焦る。
出口が一杯あるではないか!
聞いてない!
英語でやり取りするのがおっくうだったのかもしれない。
しまった!と思った時はすでに遅し。
だって、彼女は携帯持っていないんですもん。
この髪型(坊主のびぎみもさもさ)になったことも言ってないし・・・
こっちから見つけにかからないとダメだと思った。

予定より早く駅に居た私はキョロキョロ、怪しい。
そんなに広くないのが救いだ。
約束の時間が過ぎる。

「あぁ」
「居た!」

近寄りまず尋ねる。

「いつから其処にいた?」
「5分位前かな?」
「私もずっと前から居たのにぃ」

昨日も会っていた様な私達の会話。
彼女との間には時間が流れていなかったみたいに思える。
それでも実際は流れていたのね。
それから一秒たりとも口が動かない時はなかった。
ひたすら話す2人。
街をぷらぷらしながらも、
お店に入っても、
カフェでもしゃべり続けた。
夏からの時間を埋めるように。

彼女にはフランス滞在時大変お世話になった。
だから何か贈りたかった。
そのむねを伝えると

「いいよぉ」

と遠慮する。
そう答えるのは分かっていた。

「じゃぁ、遅ればせながら誕生日プレゼント」
「じゃぁ、帰国記念」

私は、フランスにも持ってゆけるものを探す。
横でまだ遠慮していた。

軽くて、壊れず、使えるもの。
うぅ、なかなか見つからない。

「何がいい?」

「そうだねぇ」

−−− ぷらぷら −−−

「じゃぁ」と切り出したのはやわらちゃん。

「なに?」









「パンツぅ」
「パンツ買って!」

皆が視線を注ぐような大きな声。
いや〜ん。

「パンツ?」



探す2人・・・

「これどう?」

「好きなの選んで」

「これは?」

「いいんじゃない?」

「これにしよう!」
「めぐが選んでくれたってママに言うね」
「めぐパンツ♪」
「めぐパンツ♪」

「え?」

パンツを両手に彼女は嬉しそう。

「ちょっとそう言われるの恥ずかしいんですけどぉ・・・」(赤面)
「まぁ、これでやわらちゃんの彼は喜ぶね?」











「興味ないのよねぇ。。。」


「あらま」
勝負パンツ意味ナシ?

めぐパンツ、願わくば、らぶらぶカップルです!
末永くお幸せにぃ☆
気をつけて帰ってねぇ☆

+++

下北沢って可愛い街ね☆
カフェは感じが良かったよ。
甘〜い香りがして・・・
窓からの光は優しかった。
何と言ってもブルーの壁に
浮かぶように写真が飾られていたのはGood!です。
今度はカメラ片手に歩こうかと思う。


↑「いつ?」投票ボタン(質問付き)


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進行状況:ひたすらお休みです

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2002年02月06日(水)



 あぁ、群馬に居たかった

「もしもし?」
「お母さん?」
「おばあちゃんにプレゼント渡してくれた?」

「渡したよ」

昨日に引き続き今日も誕生日☆
お祝いするのって気持ちいい。
プレゼントは東京に戻って来る前に母に託して置いたのだ。
おばあちゃんの好きな藤色のお花の描かれたカップ。
ちゃんと忘れず渡してくれたのね、ありがとう♪

「そばに居るからかわるね」

と母は祖母に電話を回した。
嬉しそうな祖母の声。
周りが騒がしい。

「今ね、娘達にお祝いしてもらってるのよ」

「良かったね」
「何食べてるの?」

「めぐちゃんも居れば良かったのにね」
「めぐの友達のお店よ」

「ん?」
(めぐの知り合いにレストラン開いて居る人群馬に居たか?)

「○○さん」

「へぇ、知らなかった」

「最近オープンしたそうよ」

「何の店?」

「美味しいよぉ」









「ふぐ」















「ふふふふぐぅ?」


ばっちゃん、そりゃ〜美味しいでしょうよ。
薄〜くお皿が透けて見える?
そんなのにお目にかかれたのは何年前の話?
ぐぅ、東京に居ることが悔やまれるよ。



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2002年02月05日(火)



 ☆嬉しい誕生日☆

今日は父の誕生日だった。
離れているので、メールと電話で
「おめでとう」
を伝えた。
幾つになっても祝ってもらうのは嬉しいものかな?
父の声はとっても明るかった。
私はコトバしかあげてないのに、父は逆に、私に
「何かプレゼントするね」
と言った。
これではどっちが誕生日を迎えたのか分からない。(笑)

。。。

今日はもう一人誕生日の子がいる。
彼女にはココに載せることを話していないので
名前は今のところ伏せておくことにする。

彼女とは、誕生日の数分前からメッセンジャーで話していた。
「ねぇねぇ今何歳?」
「どきっ」
彼女は年を取ることに抵抗を感じていたのだろうか?
彼女とは同級生であるが、半年以上もの差がある。
つまり、彼女が誕生日を迎え、
「あぁあぁ」
なんてため息ついている頃自分は限りなく次の年に近付いている。
私こそ、
「あぁあぁ」
なのである。
『女は30からよ』
と誰かが言っていた。まだ甘っちょろいってことか?
まぁいい!
今日は兎に角少なくとも私にとっては嬉しい日なのだ。

会話は、
「その年でいられるのも数分のみ?」
「あと2分くらいかな?」
と続いた(ような気がする)。

つまり誕生日を迎える瞬間を共にしたのだ。
「おめでとう!」
「いちばんだ!」

この瞬間、いとこちゃんが後ろから
「めぐが一番で良かったの?」
「一番に言ってもらいたい人とか居たんじゃないのぉ」
とぎくっとするような発言が!!

「ごめんよぉ」




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2002年02月04日(月)



 だらけた日曜日

心地よいベットで寝ると言うのも良し悪し。
受験生を巻き込んで、お昼過ぎまで寝てしまった。
流石、世間は日曜日!最上階の部屋まで音は届かない。
貴重な勉強時間を、私が活動しないばっかりに無駄にさせた。
すまぬ。>受験生!!

朝とお昼と言うか、おやつの時間に程近い頃第一回目の食事を取る。
いいのか?こんな調子で。
規則正しい生活をさせるのも私の役目だろうか?
それとも、寝たい時は寝かせる!と放って置けばいいのか?

いとこちゃんがしゃかしゃかとエンピツを走らせ始めたので
私はおばの仕事に取り掛かる。
予想以上に時間掛かったなぁ。
まだ途中だし。だけど、アップしちゃう!

盛都庵
▲お香のページ新しくしました▲



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進行状況:HP更新に時間取られました

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2002年02月03日(日)



 固いベット(?)で起きた朝

新年会に向かう昨夜、
1階からゆっくり上ってくるエレベーターの中に
疲れ切った顔の弟を発見。
お互い「何でそこに居るの?」と言う顔になった。
「もしかして、泊まれない?」
と心配する弟。
「姉は床で寝るサ」
そう言い残して出かけたのだ。

『留守が続いている』ことを告げてしまうと言う
まんまと泥棒の嬉しい情報源となっているだけの新聞たち。
そんな無駄金も今日は少し役に立った。
新聞を床に積み重ねて、運搬用のぷちぷちをその上に敷いて
シーツの代わりにバスタオル。
薄っぺらい夏用のブランケットを掛けて就寝。
ここの主人なのに。いや、ここの主人だからの結果か?
ワンルームに3人はキツイ。

「お客様扱いしないよ」
といとこちゃんには言ったものの、まさか床ではねぇ。
寒い。
固い。
狭い。
嗚呼最悪なベットだよ。

案の定、3時頃目が覚めた。
朝が早く来ないかと願ったのは久々だった。
眠気がピークになった頃、目覚ましは容赦なく鳴り響き起床。
「あいたたた」
体中がきしむ。

いとこちゃんに朝食を作り、シャワーを浴びる。
そして、早めに出かけた。
最低1時間は掛かるであろう試験会場。
「あとは、これに乗るだけだよ」
と最後の乗り換え駅まで同行。
「無事着けますように」
と淋しそうな背中を送る。朝の8時半。

ここまで来たついでに病院へ立ち寄ることにした。
電話をかける。
「本日の営業は終わりました」
と昨日セットされた留守電。
9時からだと期待していたが、その1時間後の10時からだった。
ファミレスで行き交う人を眺めながら時間をつぶす。
詩がたくさんできた。後でアップしよう。

部屋に戻ると、
「10時に起こしてくれ!」と頼んだ弟がまだ寝ていた。
「いいの?」
「うん。」
帰ったら寝ようと思っていたがそのまま夜まで起きていた。
今日は長い一日だったなぁ。

◆お知らせ◆
おばの店のHPの更新に続き、<空色ノート>も新しくした。
やっと、我が家のツリー(トップ画像)を片づけた。
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2002年02月02日(土)



 ヘロヘロヘロ。口説くなら今がチャンス♪

いとこちゃんが来る前に昨日の続き。掃除→掃除!
どこもかしこも気になる気になる。でも、
「着いたよぉ」
と言う電話と共に諦めた。
買い物へ行く。冷蔵庫が空っぽなんだ。

いとこちゃんとは暮らしたことはない。
だから食の好みも知らない。
弟のようにはいかないことに今更ながら気付いた。
「何がいいのだろう?」
って、悩んだところでレパートリー少ないから無駄なんだけど。

スーパーの前まで来た時また電話がなった。
いとこちゃんはどうやら迷子らしい。
明日から電車を乗り継いで試験会場までゆくと言うのに
この先がとーーーっても心配。
明日はついてゆこう!そう、決めた。

買い物が済んで部屋に着き、納める所に納めパソコンに向かった時
チャイムが鳴った。いとこちゃん到着♪
かなりお疲れの模様。
「寝てもいい?」
と聞くので
「もちろん」
と答える。

いとこちゃんは休んだ。
逆に身体が痛くなるほど寝ていた。
彼女とは少しだけ会話する時間があって私は外出してしまった。
今夜は英会話の仲間と新年会と言う名の飲み会があったのだ。
来た早々、独りぼっちにして私は薄情だっただろうか?

翌日、
「昨夜は出かけてたんですって?」
とおばに言われ、少々気まずかった。
(ごめんなさい)とココロの中で謝る。

久々に会った仲間は元気そうだった。
私がしばし教室から離れている間にさらなる団結力がついた様に思われる。
その中に自分も入りたかった。とけ込みたかった。
でも、2ヶ月まるまる英語から離れていた私には少々敷居が高かった。
全く自信喪失である。my英語は一体どこへ消えたやら。(涙)

仲間の1人はイタリア帰りであった。Hiro(仮名)である。
皆さんは<フラゴリーノ>をご存じだろうか?
確かそう言う名だったと思う。彼女がお土産に買ってきてくれたワイン。
濃い(味がしっかりしている)ワインをシロップで割ったものらしい。
飲めない人でも口当たりが最高にいいので飲めてしまう。


「女を口説くならこれを飲ませろ!」


の代物らしい。要注意である。
そのボトルにはラベルがない。
何故なら、密造酒だからである。
公に売ると捕まるらしい。

「持って来ちゃったってことは・・・密輸?」

「しぃ〜〜〜」

「日本で言うなら濁酒ね」

と彼女は続けた。かなり酒に強いのである。
美味しかったよ、Hiro♪ご馳走様でした。

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2002年02月01日(金)
はじめ いま いろいろ ひとこと


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