株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2008年11月30日(日)


大当たり発見

逗子・葉山近辺はお気に入りのレストランが限定的で
特に逗子駅前は厳しい状況が続いていたのだが、
たまたま見つけた新しい店が「大当たり」だった。

横浜が本店という「ENISHI」。
もとは鰻屋さんだった場所を改装、かなりおしゃれな
店に変身していた。

サラダが絶品! 

夜中2時までやっているとのこと。
これで出張帰りにも安心の店ができた。
ありがたい!

 

2008年11月29日(土)
草津初体験です




草津温泉。湯畑。
粒のような雪が降っています。
これが初草津、硫黄の温泉も初。

いやー。その効果たるや、すごい!

DAY1に二回、明けて翌朝に一回、合計三回の
入浴で、湿疹がいっぺんに治った。
指先の荒れも、きれいに、すべすべ。

湯治の効果というものは、やはり存在するのだ。

・・・と思ったら、草津は「湯治」をコンセプトに
マーケティングを始めているらしい。
ナイス!

 

2008年11月28日(金)
秋の絶景ポイント




駒沢通りを中目黒方面に向かい、駒沢オリンピック公園
のうち、左に体育館、プールを越えたところでブリッジ
をくぐる。直後に陸上競技場が現れるが、その前の
銀杏をパチリ。走っている車中からなので、
動きが出て、面白い画像になった。

この、駒沢通りの銀杏並木は、横浜は山下公園前の通り
「銀杏並木の敷石道」(ひばりの『港町十三番地』
2番歌詞にあるらしい)と並ぶ、秋の絶景ポイントだ。

毎年、この季節になると、ありがたいなあ、と
思う。

そういえば、ぼくの出身大学の校章も、銀杏マークだ。
東大と一緒ってえのが、気に食わないがね。

明日、明後日は旅に出ます。よって、パソコンとは
接触しないので、次の日記は月曜に書きます。
しばしのお別れ、バーハーハーイ!

 

2008年11月27日(木)
可能性と接する喜び

ハヤカツさん(→)

遠方(鹿追)より来る。

チャイナタウンで、じっくり話をおうかがいした。

・牛にはしっぽに目がある
・バターがなぜ品薄になっているのか
・ハヤカツさんネーミングの「ありがとう経済」

などなど、興味は尽きない。

2001年8月、NY時代に遊びに来てくださったことが
ハヤカツさんの原点とのこと。

大きな可能性を感じる人との対話は楽しい。
わくわくの一夜を過ごすことができた。
ハヤカツさん、ありがとう!

 

2008年11月26日(水)
なぜ専業主婦にはできない理由が多いのか

「うちは子供が小さいでしょう?」
「実家の父が・・・ね? でしょう? だからね」
「主人がいつもああでしょう?」
「子供がクラブ活動やってるでしょう?」
「父がフジツボで、母がカニでしょう?」

二番目のように、「実家の父が」どうした?
というのを、はっきり言わないで、こっちの
記憶に訴えかけてくる(笑)。これはあなたの
情報をしっかり覚えているのかどうかという
試験なのか? とつい、思ってしまうのだが
よくわからない。

このことを思っていたら、ふと、マスコミの
報道を連想した。

「世界的金融危機で銀行の貸し渋りが・・・」

銀行が企業のことなどまるで考えていず、自分だけが
かわいいのは今に始まったことではなく、彼らは
要するにエゴ・ビジネスなのであって、金融が
危機であろうと樹木希林であろうと変わった
わけではないのである。

・・・と、久々に毒を書いてしまったので、適切な
画像は、ありません。あしからず。
また、特に専業主婦に特定のモデルがいるわけでは
ありません。あしからず。

 

2008年11月25日(火)
ツボカニ合戦




みなとみらい線「馬車道」駅ホーム。
透明な椅子が未来的で、カッコいい。
この駅はみらとみらい線の中でもマイ・フェバリット
ステーションだ。

ところで今日驚いたこと。

フジツボがカニの先祖

らしいですぜ、ダンナ!

はなまるマーケットで岡江さんが青森を
旅していて、料理に出てきたフジツボを
食べるなり、
「カニみたい!」
と言うと、料理人が
「フジツボが進化したものがカニなんです」
と。

いやー。びっくりした。
たしかにカニもフジツボも甲殻を
持ってるしー。
でも二人とも共存しているのが
面白いね。
この世に生まれるとき、神様に聞かれるんだろね。
「キミ、どっちにする?」
「えっと、じゃ、ツボで」
「ぼくはカニで」

 

2008年11月24日(月)
『HOPE! おばちゃんとぼく』




昨日の休暇でエネルギー補給したので、今日は
仕事。

小説に朱を入れる作業である。
単行本のページデザインのスタイルで
印刷されてきたものに朱を入れる。
ここにきてもまだ朱を入れたくなる。
賢治は『銀河鉄道の夜』に死ぬまで
9年間、ずっと朱を入れ続けたそうだ。

写真は朱入れの途中をパチリ。
BGMにビートルズ『ラバーソウル』を
かけ、中の「イン・マイ・ライフ」が
かかり始めたところでちょうど読んでいる
作品内容とシンクロし、思わずじんわり
来てしまった。

写真右端のチラッと写っているのが、カバー
サンプル。いい感じで、大好きなカバー
になった。

小説タイトルは『HOPE! おばちゃんとぼく』
1月9日発売です。よろしくご贔屓に!

 

2008年11月23日(日)
休み!

今日はとにかく休むと決めた!
朝ゆっくり起き、ブランチに近い朝食を食べ、
お気に入りの本を読む。
ここにきて、ようやくドストエフスキーを
手にする気持ちになった。
ドストエフスキーは小学生時代から手にして
いるのだが、なかなか理解できず、いまの
いままで、読み通したことがない作家だ。
同じ意味で、トルストイも読了したことがない。

ところが、不思議なことに、ドストエフスキー
は機会があるごとに買っているのである。

買っては紛失し、紛失してはまた新しい版を
買う、ということの繰り返し。
手元にある『カラマーゾフ』の文庫は2004年に
買っている。

さらに、漱石を全作品読み返したい衝動に
駆られている。そういうとき、やはり一番に
手に取るのは『門』であり、主人公は『ポニョ』
の主人公と同じ「そうすけ」である。ただし
『門』は宗助であり『ポニョ』は宗介だが。

午後、マッサージを受け、夜は友人たちと
山ふく。至福のくつろぎタイムを過ごした。

 

2008年11月22日(土)
ヘルメットおばちゃん、かっこいいよ!




JOYWOWオフィスはみなとみらい線
「元町中華街」駅が最寄り駅である。
今日は土曜だけど、JOYWOW塾があるので
出勤。今日もやはり、そのおばちゃんはいた。

駅が改装工事中で、安全確保のため、監視要員が
必要で、おばちゃんはその仕事をしている。
ヘルメットをいつもかぶっている。

人が働くのはさまざまな理由があり、生活費のため
であるとか、介護費用のためであるとか、学資の
ためであるとか、だが、おばちゃんがなぜ働いている
のかはわからない。

ただ、ひとつだけはっきりしていることは、
おばちゃんがプライドもってこの仕事を
している、ということだ。

おばちゃんが働いている姿は凛としていて、
懼れ多く、ケータイなど向けられないので、
イメージのためだけ、おばちゃんの職場である、
駅の写真を掲載しました。

週明け、またおばちゃんと会えるのを
楽しみに。

 

2008年11月21日(金)
何を持ちかえってはいけないのか(謎)




クライアントさんとよく行くお店に以前から掲げてある
注意書き。

「生物」

は一体何のことだろうか。

「いきもの」?
「なまもの」?
「せいぶつ」?

今日もお店の人は座敷を飛ぶように忙しく
していたので聞けんかった。

 

2008年11月20日(木)
朝の奇跡




出張先の宿泊ホテル外観。きれいでしょ。

今朝は参った。体調が最悪だったのだ。
熱っぽいし、だるいし、胃がなんだかおかしいし、
頭痛がひどい。
どこをどう切っても、どのような尺度を当てはめてみても
病気である。
しかし、今日から出張、二日みっちり仕事がある。
金曜夜に戻ったら翌土曜はJOYWOW塾だ。
休むわけにはいかないのである。

書斎は朝の太陽で満たされていた。
そこに座り、というより、へたりこみ、

「ぼくはプライドもって仕事に取り組んでいる。
 生半可な気持ちではない。なのにこのような障壁を
 用意されたところで迷惑なだけだ!」

*実際は大阪弁で、もっときつい表現、口調だったが。

こんなことで、仕事を休むわけにはいかないし、
クオリティを下げるわけにもいかない、
いい加減にしなさいっ!!

と自分に喝を入れた。

すると・・・

治っちゃった。

ということで、ランチの弁当もモリモリ食べ、
晩飯には生ビールを三杯飲み、
こうしてバリバリ仕事しているのである。

あれは一体、何だったのだろう?

 

2008年11月19日(水)
クリスマス準備ちゃくちゃく




ランチ回遊店の一つ、天ぷら屋さんで勝負の早い天重を
かきこみ、ふと見ると

Local Brand(→)

じゃん。この店は鎌倉、由比ヶ浜が本店。
オフィスの「赤の間」ドアに飾るクリスマスリースが
欲しいと思っていたので、ちょっとのぞいてみたら、
結構かわいくて、いろいろ買ってしまった。

写真は赤の間のリース。
青の間のリースも別に飾っているので、
今日JOYWOW塾にお越しになる方は初お目見え。

お楽しみに。

 

2008年11月18日(火)
出張の王道、帰りのビール




日帰り出張。いったんオフィスに出てから
珍しく新横浜駅より新幹線に乗る。

寒くなるとは予想していたが、帰りの新幹線ホーム
では超・ふるえた。

遅くなったので、夕食は駅弁です(写真)。
実はこの弁当、うまいんだなあ。久しぶりに食べると、
この季節限定だろうけど、マツタケが入っていた。
ビールとともにわしわし食べるわし。

明日はJOYWOW塾DAY2、終わって明後日からまたもや
1泊2日の出張、帰って明けて土曜日またもや
JOYWOW塾。なんか、また忙しくなってまんねん。

 

2008年11月17日(月)
発見!おばちゃんの定食屋




オフィスのある場所がおしゃれな横浜は元町
なので、ランチ問題が結構悩ましい。
こじゃれた店は多いのだが、そこは以前の
オフィスがあった学芸大と違い、いわゆる
「おばちゃんの定食屋」
みたいな肩の力を抜いた店がないのである。
これを「代官山問題」と呼んでいる。
NYから日本に帰国して最初に構えたオフィスが
代官山にあって、フォークとナイフの店ばかり、
ランチに困った。代官山から学芸大に移った
理由の一番大きなものが、この、「ランチ
問題」であった(笑)。

ところが、今日、発見しましたがな。
写真の店。古い店らしく、店主のおばちゃんは
今年還暦というが、先代からやっている由。
「私はここで生まれたのよ」
とのこと。

やきそばセット(小ライスとみそしるつき)を
わしわし食べ、周囲のたばこの煙もうもうにも
めげず、わしは楽しくランチを済ませたのである。

オフィスまえの帰途、こじゃれたイタリアン、
たばこ吸う人はこの寒い中、街路に面した
席でコート着たまま食べていたが、
ご苦労さんです。

 

2008年11月16日(日)
ヒルに出会った休日




昨日はめでたく小説校正脱稿、翻訳も一段落
したため、今日は今年初めて「何もしない」
休日を取ることができた。ほんと、まさに
今年初である。

いやー。自営業としてはありがたいことなのだが、
全く一日も休みがない、というのはひどい毎日
だった。ハードワークの連続、緊張の連続で、
キツかった。

だから今日は朝も眠れるだけ眠り、本も読まない、
何もしない。アイデアも考えない。経営マター
も考えない。

ぼんやりと家を出たら、ガレージ近くの地面で
ミミズが這っているのを発見、すぐ家に戻って
階段を上がり、書斎にあるケータイで写真を
撮った。しかしよくよく見てみると、これは
ミミズなのではなく、ヒルなのではないのか?

うかつに触らなくてよかった。血を吸われていた
かも。

一日、ぼんやりとして過ごす。ありがたい。

 

2008年11月15日(土)
ハロちゃん小説、いよいよver.9へ




いよいよ小説制作が佳境に。
編集者から届けられた原稿はver.8。
これに朱をさらに入れ、ver.9を完成させる。
さらに、著者あとがきを書かねばならない。

写真は、ニューヨーク、ユニオンスクエアの
スターバックス出身のくまのハロちゃん。
小説の中で大活躍します。

校正を見守りたいという本人のたっての願いで、
パソコン前に座っています。

 

2008年11月14日(金)
LOVEのち、JOYWOW

午前中、シルク・ド・ソレイユの『LOVE』
ドキュメンタリービデオを観る。
ラスベガスはミラージュ内常設劇場で
やっているビートルズの曲を使った
ショーなのだが、まだ見ていない。
でも、さすがはシルク、徹底的な
創りをしている。ポールもリンゴも
ヨーコもオリビア(ジョージ夫人)も
関与しているし、さらに何といっても
「あの」ジョージ・マーチンが息子と
共に曲すべてに関わっているのである。
いいものができるに決まっている。
面白く、ワクワクした。

午後、ブランド・マネジャー認定協会
岩本氏、北條氏来訪。「赤の間」で迎える。
わし、実はこの秋から外部の肩書が増えた。

「ブランド・マネジャー認定協会理事」

なのである。今日はその理事としての
お仕事。

夕方、JOYWOWコンサルタント三々五々参集。
2009年の企画会議。会議といっても笑って
ばかりなのだが。

彼らがJOYWOW企画のcreative cellであり、
口から出る言葉がすべて未来に関する
話題なのがすごい。こんなにすごみを
帯びながら、それでも楽しいワクワクする
会議はJOYWOWならではだろう。

翻訳と小説が一段落したら、この、
2009年企画を軌道に乗せる仕事に取り掛かろう。

会議終了後、みんなで中華街の焼肉店へ。
いまどき珍しい煙もうもう、目の前に
いる人の顔が判別できないほどの
本格的、体育会系の焼肉店で、旨いの
なんのって。また、出されるビールが
きちんとしたジョッキで、きりっつきりに
凍らせてくれている。
最近の飲食店の、こざかしい小ぶりのジョッキとは
言えないグラスにいらついていたわしとしては、
非常にどっしりとした持ち重みある生ビールジョッキ
に、大満足なのであった。

食後、名残惜しく、ローズホテルでお茶飲みながら、
さらに企画を深めていった。

*煙もうもうのため、写真写らず。あしからず。

 

2008年11月13日(木)
『Blessed Unrest』ついに翻訳脱稿!!




今日は朝から自宅書斎に蟄居。
翻訳の最後の仕上げをした。

そしてついさきほど・・・

やったーーーー!
ついに完成!


思えばロング・アンド・ワインディング・ロード
であった・・・おお、つい口に出るのも英語じゃの。

本の出版を知ったのが2006年秋、amazonUSAに予約して
待ち焦がれてようやく発売された本を手にしたのが
2007年5月6日、つまりぼくの誕生日である。
誕生日に手に入った本はエンギが良いことを
運んでくれるのであって、たとえば過去セス・ゴーディン
『パーミションマーケティング』原書もそうだ。

それから今日まで幾星霜。
ようやく。
本当にようやく。

やったーーー!

と解放されてビールを飲みに行きたいのだが、
やるべき仕事は山積。

書き下ろし小説の最終ゲラチェックと
著者あとがきも残っていて、それは今週末土日
の仕事である・・・って、一体いつになったら
休めるんや!

 

2008年11月12日(水)
「氣・血・水」

漢方の世界には「氣・血・水」という考え方が
あるそうだ。元はインドのアーユルベーダ
(आयुर्वेद aayurveda)がその論理的基盤と
なっているらしい。

波動の専門家であり、波動測定日本一の
腕を誇る医師とお話していたら、
「氣・血・水」の話題になった。

面白い。
ぼくはもともと「水」で生まれてきたのだが、
その後の経験や修行によって「氣」のパワーが
強くなっているとの由。
水は地であり、氣は天だ。天と地がぶつかり合う
と、とんでもないスパークが生まれそうなの
だが、当人にはよくわからない。

同席のメンバーを、「あなたは血のタイプ、
あなたは・・・」と次次に教えてくださって、
「そういえば」と、よくそのキャラクターと
マッチしていて、大変興味深かった。

東洋医学は奥が深いね。

*お話に夢中で、写真はありません。あしからず。

 

2008年11月11日(火)
愛しのきなこもち(ミニチョコ)




今日は日帰り出張。
たったいまさっき、戻りました。
出張の楽しみはおやつを食べること。
写真のどこかに、今日の友、「きなこもち」
が3つ並んでいます。
コンビニに売ってる、こういう四角いミニサイズ
のチョコレート、どうしてこんなに旨いんだろう。

きなこもちが座っているのはトム・ピーターズ
師匠の本。この本を読んで、メルマガSurfin'
の発刊を思いついたのが1995年。早くも13年前。

そして2009年の本格書き下ろしビジネス書は、
この本へのトリビュートとして、取り組みます。

・・・って、まずは翻訳完成させな、あかん。
残り2ページ+APPENDIX2ページ+訳者あとがき。

終わるのが楽しみなような、残念なような。

 

2008年11月10日(月)
不条理な月曜日




朝、会社に向かっていたら、横を走るトラックの荷台に
豚くんたちがいただよ。

宮沢賢治に、「フランドン農学校の豚」という、
ポロポロにやるせない短編があるだよ。
それを思い出しただよ。

そしてぼくは何をしたかというと、ランチの店を
選ぶときに、「探索像(Suchbild/Seekpicture)」
が優勢となってしまい、とんかつを食べてしまった
とさ。

 

2008年11月09日(日)
『Blessed Unrest』映画化!

翻訳中の『Blessed Unrest』が遂に映画化されることになったようだ(→)

実はこの事実をぼくは全く知らなくて、今日、たまたま
翻訳のためにサイトを調べていたらわかった。

ポール・ホーケンがプロデュースする由。
2009年劇場公開。

いいねえ。ちょうど翻訳書が日本の書店に並ぶ年
でもあるし。

このサイトを見ながら、ぼくの進めているビジネス
レボリューションも映画化しようかという気に
なってきた。

ともあれ、まずは翻訳の完成からだ。

来年はぼくにとって、映像の年になるかもしれない。

 

2008年11月08日(土)
ドイツ語は落第生でした

JOYWOW塾のDAY2が想像力をテーマにしている。
その準備のため、人間、さらに生物の知覚に
ついて研究している。
いろいろ文献を当たっていたら、1933年に
ドイツで出版された生物学の本にゆきあたった。
ただドイツ語である。ぼくは大学でドイツ語を
やったが、やっただけであって、成績は厳し
かった。いまでも覚えているが、美人先生
ティーレンさんをからかうあまり、落第させ
られてしまったのである。

・・・話を戻す。

知覚には視覚と時間感覚がある。
特に時間感覚は、ハエとヒトとゾウでは
違うのではないか。
すると、同じヒトでも、時間感覚の
違うヒトが存在しうるのではないかと
難しいことを言わなくても
当然、人によって違うだろうね。

東京時間と那覇時間は違うだろう。

ともあれ、くだんのドイツ語文献、
どうしたものか。英訳本を探すか。

 

2008年11月07日(金)
リンドバーグのメガネ(made in Denmark)

リンドバーグ(→)

ジャパンのO氏来社。

リンドバーグは知る人ぞ知るデンマークのめがね。
ちょっと前、古田選手がコマーシャルに出ていたり
していたらしいけど、正直、ぼくは知らないブランド
だった。

ググってみると、

この人のように熱烈なファン(→)

がいらっしゃるようで、確かにめちゃくちゃ軽くて、
掛け心地が最高なんだ。

O氏のはからいで、サンプルをモニターさせていただく
ことになった。フレーム選びも楽しい。
今度時間を見つけて、レンズを入れたら、現在のコンタクト
ではなく、メガネで過ごす時間が増えるかもしれない。

 

2008年11月06日(木)
これを書いているのは日曜です

いやはや、こんなに日記をごぶさたしたのは
2003年開始以来初めて。
とにかく忙しく、パソコン前にいられない。
だからメール一本が書けず、メールに携帯
で返事する、という毎日。
これを書いているのは日曜。
ということで、写真、なし。

木曜は、クライアントさんの社内勉強会で
ブランド講義をしました。その前、時間が
あったので、吉祥寺の駅前を45分、探検した
のだけど、目的のリフレクソロジー店を
発見できず、残念どした。

 

2008年11月05日(水)
既に覚醒し始めている場所がある




オバマさん勝利。何か新しい時代の風が吹いてきた
ような気がする。ちょうど今翻訳している箇所に、
関連する内容があった。
---------------------------------------------------
 「人間がスピリチュアルに、そして宗教的に目覚めない限り、
  地球を救うなんてできない」
と長く言われつづけてきた。
換言すれば、いくら修理に修理を重ねても、私たち自身の魂を
修理しないことには何事も前に進まない、というわけだ。
ならば、次の質問を自問してみてほしい。

「現実にスピリチュアルな目覚めを目にしたら、
 世界規模のスピリチュアルな目覚めを認めることになる
 のだろうか?」

 あるいは、こう質問してみたらどうか。

「既に大きな規模で、スピリチュアルな目覚めが起こっている
 場所がある。私たちはただその事実に気づいていないだけで
 はないのか?」
-------------------------------------------------
(Blessed Unrest, Paul Hawken, p.184)

翻訳、いよいよ大詰め。あと6ページ。
写真は秋の山手、港の見える丘公園。

 

2008年11月04日(火)
ハエ版ミクロの決死圏(古)

今日もゴミ捨て場ネタ。
今日火曜日はプラなどリサイクル可能なゴミ。
出して、ほいほい歩いていると真正面から
飛んできたハエが鼻にぶつかった。
ハエは左の鼻の穴に入っちゃった。
えええええーーーと、ぼくもハエもお互い
とまどっていたら、パニクったハエが
暴れ出し、今度は右の鼻の穴からようやく
出て行った。

災難だったが、朝から鼻の中を探検しなければ
ならなかったハエもまた大いに災難だったろう。

でもね、どうやったら左の鼻から右の鼻へ
行けたのかなあ。途中、どこを経由したのか。
鼻は脳が出た器官と言われるから、ひょっとしたら
脳経由か。だとすると、ハエの脱出失敗のあかつき
には、ぼくの脳のどこかにハエが滞留したことになる。
それもなんだかなあ・・・。

ということで、今日もまた、写真、なし。

元町中華街駅前で「BANDAGEこちら」という
プラカードをもって立っているおにいさんが
いて、それを見た若者たちがゾロゾロと
歩いている。何ごとかと帰社してググったら
映画の撮影が始まったのだった。

 

2008年11月03日(月)
フジコなじいさん

月曜は燃えるごみの日である。
ゴミステーションで、既にだれかが組み立てて
くれたケージの中に、袋を入れていたらバイク
音が近づいてきて、止まった。
下を向いていたのでそれがだれかわからなかった
のだが、圧でぼくに目が注がれていることがわかった。
見た。

藤子不二雄Aの描くおじさんみたいな老人がバイクに
乗ったまま笑いかけている。

「おはようございます」と言った。

老人は答えず、こう言った。

「このへんはねえ、みな、ダンナががんばっとる
 ねえ。あっちもそうだったよ」

後ろを指して、そのまま、またバイクで今度は
右手のマンションの先に向かった。

不思議な人だなあ、それにしても藤子不二雄の
登場人物みたいだなあ、と帰宅してテレビを
見たら秋の叙勲で藤子不二雄Aが受章したことが
報じられていた。不思議な朝である。
あまりに不思議なため、今日は、写真、なしです。

 

2008年11月02日(日)
Do you remember kozmo.com?




LAでお目にかかったIさんが、かつてマンハッタンの
Kozmo.comにおられたという。
Kozmoは大好きなネットショップであって、
気の利いたメール・マーケティングを
楽しんでやっていた。
だから著作でも何度か取り上げたことが
ある(いま、何の本だったか思い出そうと
したが、思い出せない。近所にある自著を
パラパラ見るも、わからず(笑))。

当然、思い出話に花が満開した。
とにかくあのころ(2000年)のマンハッタン
(に、限らずだが)のネットビジネスは
熱かった。面白かった。

帰国後、Iさんから、Kozmoファンなら垂涎の
Tシャツが送られてきた!(写真はロゴマーク
のアップ)

嬉しい! 懐かしい! 最高の気分である。
ありがとう。Iさん。

 

2008年11月01日(土)
マリナ・デル・レイよ、もう一度




LAマリナ・デル・レイ、ヨットハーバー。
ここの広さは世界一という。
自宅近所にも葉山マリーナがあって、おなじみの
風景だが、なんとなく違う。こっちのほうが
オープンで、だれでも気軽に出入りできる。
葉山マリーナも、実は扉は開けっ放しなので
自由に出入りできるものの、それでも何と
なくクローズなイメージがある。

USAトゥデイによれば、新規の大型ヨット建設
数は増えてきているそうだ。
(同じ紙面で、クレジット負債額も増えている、
 との記事あり。スキゾフレニックな社会だね)

こうして、のんびりおひさまに当たっていると、
またいつか、ここに住んでみてもいいかもしれない、
という思いがわいてきた。
「またいつか」っつったって、まだ一度も
住んでないのにね(笑)。

 

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