株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
椰子の実日記 INDEXPASTwill

2005年11月30日(水)


ちょっと見てもらえますか

タクシーに乗り、行き先を告げた。住所。
「高速使ってください」
「高速使って・・・と○$*で下りるんですよね」
「うーんと、下りるところはわからないですけど」
「えーっと、一度行ったことがあると思うんですけど、
 ちょっと見てもらえますか」と、道路地図を渡された。

運転手が、客に、地図を調べてナビしろというのである。

これと同じことを、先日バンドメンバーで移動している
ときにも、された。助手席のケンジが水先案内をした。

しかし。こんなの、ありか? ないよねえ(笑)。

ぼくがやんわり断ると、初老の運転手、今度は会社に無線で
聞いた。最初からそうやれよ、と思ったが、やがて彼が会社
に最初に連絡しなかった理由がわかった。相手にされていない
のである。結局会社からは別のところで調べろ、と言われた。

その「別のところ」に電話してもわからず。
通りすがりのガススタンドでもわからず。
結局、目的地の会社の人に運転手が電話して教えてもらう
始末。

その会社というのは、ぼくの大切なお客さんなのである。
とほほほほほほほ。

すべての「事件」には学びがある。
これの学びは何か。

・普段から周囲の人を大切にして、いざというとき助けてもらえる
 人間関係をしっかり結んでおくこと

に尽きるなあ。自戒、自戒。

 

2005年11月29日(火)
旭化成昭和56(1981)年入社




建材組有志による宴会。
ぼくが独立後、このメンバーで集まるのは初めて。
話は入社時の延岡集合研修や新人時代の「恥ずかしい話」、
ここにいない同期の近況などさまざま。かつて初期Surfin'
で、「謎の中国人Mr.チェン」として登場し、銀座で一緒に
ボッタクリに会ったS、今は金沢の所長をしているらしい。
そうと知っていたら、先日金沢に行った折、旧交を温めた
のだが。ただ、Sは肝臓をやられて酒が飲めなくなった由。
とほほほ。

もう、この年齢になると、やれ娘が大学に入った、
息子が何した、という話題も混じる。
会社という新しい「大人の社会」にとまどいながら
入り、たばこを吸うのもはばかられてトイレでこっそり
吸った仲間たちだが、いまや息子娘たちがその頃の自分
の年齢になっている。

人生、楽しい。面白い。

今夜もまた、「人とのつながりの幸せ」を感じた一夜
だった。

*彼らが読んでいるのがわかっているので、悪口が
 書けない(笑)。面白くない(笑)。

 

2005年11月28日(月)
捨てましょう

何か違うなあ、調子が出ないなあ、という人にお奨めの
方法があります。

捨てる

のです。本、書類、どこかに行ったときのパンフレット、
名刺、ショップカード、服、楽器、CD、とにかく、身の
周りを見回してみてください。

捨てて困ることはまず、ありません。

古い持ち物には、自分の過去がオーラマーキングされていて、
明日に向かおうとする推進力にブレーキをかけています。

・・・うーん。ここまで書いてきて、文体が「です・ます」調
だと「アヤシイ」空気になるなあ。かといって断言調にすると
おっかなくなるのだよね。

今朝ぼくは、書棚の中に積んであった自分の掲載されている
雑誌、どこか旅行に行ったときのパンフ、「いつか読むかも
しれないので取っておこう」「仕事に役立つかもしれないので」
と思って積んであったビジネス雑誌など積み上げれば50センチに
なるものを、一気に捨てた。ついでにRolodexの名刺もごっそり
捨てた。

すっきりした。捨てると活力が湧いてくる。
2006年を迎えるためにも、皆さん、捨てましょう。


 

2005年11月27日(日)
人に恵まれ、ハッピー!

さとうみどりさん(→クリック!)

からデザイン・フェスタの案内葉書を戴く。しかし、さとうさん、
見たら今日じゃん(笑)。無理〜。
行きたかったなあ!

地球探検隊中村隊長(→クリック!)

からも連絡を戴き、ハッピーだ。

2005年は皆さんのおかげで本当にいい年だった。
2006年は2005年とまた違う意味で、とても
いい年になりそうな予感だ。
その「いい」という意味は、「いい人に恵まれて」
ということ。

何より、嬉しい。ハッピー、ハッピー!

 

2005年11月26日(土)
my credo

塾で、ふと思い立ち、皆さんの信条について聞いてみた。

ぼくの信条

ライバルは、昨日の自分

というものだ。

そしてこれは税法上も非常に理にかなっていて、
課税対象はすべて一年前の実績なのである(笑)。

ともあれ、常に新しいことに挑戦しなければ、リスクを
負って自営業やっている意味がない。

現在進行形のInvisible Talkにせよ、毎日Surfin'配信にせよ、
計画中のバリ、イギリス出張にせよ、英語の本出版にせよ、
Palmtree新サービス(来年発表いたします)にせよ、
常に2005年の自分自身との比較で、企画する。

塾の帰り、ツボマッサージをしてもらう。たっぷり2時間。
ハンドパワーをたっぷりといただいた。元気もりもり!

 

2005年11月25日(金)
休む!

意識的に「今日は休み」としないと、ついついパソコンの
前に座って、あーでもない、こーでもない、と考えて
しまう。

理想を言えば、週に二日きちんと休みを取って、一日は
身体のお休み、もう一日はこころのお休み、とするのが
いいのだが、そうはいかない。そこで今日から、強制的に
休みを取る方法を取ることにした。

手帳に、先に、お休みの日には赤でマルをつけるのだ。
そして、「身体の休みの日」「こころの休みの日」と書く。

ほうっておくと、仕事がどんどん入るので、いわば関所
みたいなものである。セミナー仕事が多いので、土日は
休めない。だから余計に平日は人と会う約束で埋まってしまったり
する。

・・・ということで、今日はこれからオフです。
メールの返事が遅くなりますが、ご容赦を。

 

2005年11月24日(木)
見えないトーク

電車に乗っていて、「水晶が欲しいなあ」と思いながら
江原啓之さんの『スピリチュアルセルフ・ヒーリング』
(王様文庫)を読んでいたらパワーストーンとして
水晶が出てきた。

そして、記念すべきInvisible Talk(1テーマ対談に
ネーミングしてみました)第一回目の

竹内ミカさん(→クリック!)

と会ったら、竹内さんが水晶を下さった。

すっごく嬉しかった。

竹内さんとのお話のテーマは、『非言語コミュニケーション』
『スピリチュアルな力はこうやって育てよう』。

もう、抜群に面白いお話を聞くことができた。

竹内さん、ありがとうございます。

Invisible Talkネーミングのこころは、「見えないもの」を
テーマに、お話するから。各界の、「見えないもの」を
大切にしていらっしゃる方々とトークを楽しみ、その内容
をこのサイトで発表する、新型のWeb雑誌だ。

2006年1月から連載開始します。お楽しみに!

 

2005年11月23日(水)
If I Could Change the World....




エリック・クラプトンが2001年8月18日、LA
ステイプルズ・センターで行ったライブ。

アコギ(エレアコだったか?)一本下げてステージに登場し、
ばらんばらん、と『Key To The Highway』をかき鳴らす。

もう、そのシーンだけで、絶句もののカッコ良さなんだ。
その年発表された新譜『Reptile』が続き、あとは
『Tears in Heaven』『Layla』『Change the World』
など、これでもか、これでもか、のおいしい曲を
繰り出してくる。ハモンドオルガンがビートルズ『Let it Be』
へゲスト参加し、当時解散間近で険悪だったグループ内の
ムードを暖めてくれた懐かしやビリー・プレストン。

バーボンなど呑みながら、ゆっくりギター片手に
楽しみたい傑作だ。本、CD、DVD、すべてにいえるけど、
ジャケットデザインの良いものは、コンテンツも良いね。

そうだ、もともとこのビデオはバンド仲間と打ち上げを
やっている店のプロジェクタから流れていたもの
だった。バンド仲間と楽しむのも、最高だね。

 

2005年11月22日(火)
しょうとんご縁と作詞作曲

何と! 昨日の「しょうとん」に行ったことがあるよ、
という報せが入った。しかも、近い友人から!
その友人は東京の人である。なのに、どうしてこんな広い
世の中で、しかも「しょうとん」に行っているんだ(笑)?

何か友人とぼくとついでに「しょうとん」(笑)
不思議なつながりがあるのだろうね。

ちなみに「しょうとん」は「笑豚」とのこと。
かわいいね! おいしいらしいよ。

今日は朝から一日作詞作曲にいそしむこと
にしました。若大将トリビュートという「いかにも湘南」
という曲ができたよ。あとは歌詞とコードつけ。

A C#m D A E7........

これもぼくの大切な表現活動なのだ。

 

2005年11月21日(月)
「しょうとん」って小豚?




久しぶりに心斎橋をキタに向けて歩いていたら
こんな看板に出会ってさすが大阪らしいなあと感心した
(植草甚一さん風の文章)。

「お好み焼き」というジャンルのプレゼンスが関東に比較して
格段に大きく、重い大阪。元祖ファストフードとして、
一方に千房のように全国チェーンに成長した店もあれば、
おばちゃんが一人でやっている店もまだある。

そしてこの写真のようなミドルサイズの店は
かわいい豚のキャラクターを作って遊び心でお客さん
のマインドに刷り込みを図っているのだ。「喫茶」
とあるが驚いてはいけない。お好み焼き屋でコーヒー
を飲みながらご商談、なんて、ザラなのだから。

ちょっと食べていきたかったが、ランチ直後だったので
さすがのぼくも「食後のお好み焼き」は無理、あきらめた。
それにしても「しょうとん」、イメージキャラクターを
務める豚さんの名前なのだろうか。ちょっとシュール。

ながめていたら、「いかにも大阪」というおばちゃんが
連れのおばちゃんに「いかにも大阪のおばちゃんの
発言」をしながら通り過ぎていった。

「あんたな、そんなんな、もっと朝早ように出てやな、
人が帰る、いうときに帰らな、あかんねん」


この、「もっと朝早く出て、人が出かけてくる頃に
帰る」という、「お出かけオススメ早朝パターン」は
大阪のおばちゃんが最も得意とするところである。
しかし、おばちゃん・・・まちごうてるで。

 

2005年11月20日(日)
学問所のポチ




学問所に新しいメンバーが増えました。名古屋のWさんの
ネーミングで「ポチ」。

そういえば、いま思い出したのだけど、自宅にいる
「コロ」の小さいバージョンということで、「ちびコロ」
と名づけたような気もするが、まあ、いいのだ。

ポチはシャイで、なかなか人になつかないのだが、
Wさんにはすり寄っていた。

大きさは、横に寄り添う『企画心』で比較してください。

 

2005年11月19日(土)
ビジネス書の棚に




「パーミションマーケティング」が書棚のジャンルになっている
ことを発見したときは嬉しかった。
今度は自分の名前で一つの棚のジャンルになった。
感無量。

もっともっと勉強、努力して、ジャンルにしてくださった
書店さんに恥をかかせないようにします! 
ありがとうございます!

 

2005年11月18日(金)
毎度おなじみすがきやの呼び出しbeep




知る人ぞ知る「すがきや」の呼び出しツール。
注文した品ができあがると、これが「ピーピー」鳴って、
光る。店内あちこちでピーピー、ピーピー言うので、
すがきやの出店先が大型ショッピングモールである
ことが大半だということがわかる。騒々しい店内では
あれくらいの大音量でないと聞こえないのだ。

そして、すがきやといえば、先割れスプーン。
あれ、結構自己主張が強いので、食べながら、
「もう、わかったから」とツッコミたくなる。

名古屋を中心に活躍している店だが、関東では
滅多にお目にかかれないので、金沢大桑で出会った時、
懐かしくて、飛び込んでしまった。味の記憶というものは、
強いね。それにしても、ぼくは名古屋出身じゃないのに、
なんで?

 

2005年11月17日(木)
デジタルとリアルの融合とはこういうことを言うのでは




いまじん金沢大桑店(クリック!)

で出会ったバーコード式視聴。

最近CDショップはいまじんか、あるいは学問所近所のおやじ
の店にしか行かないので、世間では普通なのかもしれないが、
驚いた。

CDについているバーコードを、写真の赤マル部分にかざす
だけで、視聴したいアルバムが出てき、さらに、聴きたい
曲の番号までスキップできる。

仕組は、店のサーバーに曲がストックされているらしい。
サーバーにないような曲の場合は、サーバーが自分で
ネット経由で、サービス会社のサーバーに行き、ダウンロード
してストックしていくのだという。ということは、視聴
ベストテンとか、簡単に出てくることになる。
すごいねえ。

いまじん大桑店開店初日は大盛況。本好きの金沢の皆様が
押すなおすなのご来店で、外国の人もいらした。
ちなみにその外国のお客様の接客(コンシェルジェ)
もさせていただいた。

戸田店のブログ(→クリック!)

からはジャケコレが特別賞を受賞したという嬉しい報せも
入っている(詳しくはブログをご覧ください)。

素晴らしい!

 

2005年11月16日(水)
いよいよ開店!




いまじん金沢大桑店(→クリック!)

オープンを明日に控え、開店準備に外気より10度は暑い
店内。椰子の木まで生えている。さすがculture resort。

全く新しい書店が生まれる前夜に立ち会えたことに
こころから喜びを感じる。

店内のあちこちに、プロジェクトメンバー皆さんの
馴染みあるお顔があって、金沢という新しい地で出会うと
また格別いい感じがする。

名古屋の戸田店とはまた一味違う店舗デザインだ。
ぐるりと中を視察させていただきながら、明日の
オープンにはこれとこれとこれを買って・・・と、つい
「一顧客」の気持ちになってしまう(笑)。

逗子から6時間かけて金沢に来たのだが、来た甲斐があった。
明日の開店が楽しみだ!
遠足の前夜のような高ぶった気持ちでいる。

金沢は旭化成時代以来8年か9年ぶり。駅前が変わっていた
ので驚いた。

 

2005年11月15日(火)
下流社会

(1) ある中学校で、生徒の母親が「学校側に給食費を払って
いるのだから、うちの子に『いただきます』を言わせないで
ほしい」という要望が出た。

(2) 別の中学では、教師が生徒から「『おはよう』
『こんにちは』の挨拶に何の意味があるのか。意味ないの
では?」と問われ、教師もその通りだと思った。

いずれも昨日の朝日新聞読者投稿欄『声』に掲載されて
いた。

現代日本の「病」もついにここまできたか、と寒くなった。

夜、売れている会計士の新書を読んだ。10分で読み終わった
後、さらに暗い気持ちになった。著者の哲学が、あまりにも
「下流」だから。下流というのは、金銭の多寡ではなく、
「大人の美学」として、である。こういう本が100万部
売れる、ということは、確実にこの国の「上流の大人」
が滅び始めている証左だ。

砂の中でコンタクトレンズを探すような困難な道かもしれ
ないが、しかし、何とかこの現状を変えていかなければ
ならない、と、殊勝にも誓ったわしなのだった。

 

2005年11月14日(月)
営業できません/1テーマ対談強力ラインアップ




これって、すごくない?

「営業したいのだが、できない事情がある」のかと思って
しまう。

ここまで言い切れるJR逗子駅、さすがこのバリアフリーの
時代に30段階段を上がり下りさせるだけの根性がある。
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1テーマ対談現在OKいただいている強力な方々をランダムに挙げます。

山本藤光さん

松山しんのすけさん

ZONO

むいちゃん

日野佳恵子さん

田中靖浩さん

竹内ミカさん

いずれ劣らぬ「とんがった人」である。できるだけ早く
サイトを立ち上げたいが、まずは対談してから。
多分、ウェブ上では来年1月スタートになると思います。

 

2005年11月13日(日)
いい天気の日曜だ!

昨日にひきつづき学問所に朝からいる。
玄関の前の道路を三谷幸喜さんが歩いていた。
お隣だか、上の階だかが大音量でミスチルを
かけていて、かなりテンション上がっている
ようだ。午後の講義に影響が出なければいいが。

1テーマ対談にオファした人全員が賛同して
くださり、続々と日程が決まった。
今日はちょっと時間に余裕がないので
整理して書けないが、明日、ここに現状の
参加メンバーを公開しよう。

では、これから塾なので、これにて。

 

2005年11月12日(土)
ついにきた詐欺師

ついに我が家にも来た。

「すみません。ペンキ屋なんですが、すぐそこのオオモリ
さんの家で工事しますので、四つ角んとこに車を止め
たりしてご迷惑かけますんで、ご挨拶に参りました」

「それはどうも」

「ところで、ご主人、ちょっと気になることがあるんで
すが・・・」

きたきたきたきたきたきたーーーー。

どこやらのペンキがはげているのでこのままだと雨漏り
がすると思います。今日はついでなので、3,000円で
いいんですが、どうされますか。


・・・と言葉巧みに近寄り、今日のところは3,000円だが、
次回はやれ屋根を直すだの、何だのでだんだん工事金額が
大きくなっていく。

ぼくは人間を見る目はあると思うので、こいつ、間違い
なく詐欺師だとわかった。そもそも工事の挨拶なんて、
いまどきまずは文書でするのが「まともな会社」の
する「挨拶」である。

「えっと、使用人なんで、わかりません」
 *ここで、「あっちいけ」オーラ発光。

 *オーラを受けて、ややたじろぎながら
「ご主人は今日はどちらに」

「知りません」
 *「えーかげんにせーよ」オーラ発光。

オーラ攻撃にやられ、退散した。

が、めげず、隣家をピンポンしている。
お隣、ひっかからなければよいが・・・。

 

2005年11月11日(金)
woooooooo♪




5日のSurfin'10パーティに参加してくださった
「California在住時代にライトハウスの読者でもあった」
Sさんが撮影のBスクエア。画面右からアキラ(パーカッション)、
ケンジ(ギター)、マーキー(ドラム)、ぼく、
まつおっち(ベース)。キィボードで部長のTaizoが
その向こうにいるのだが、あいにく写っていない。

アカペラの『So Much in Love』を歌っているところ。
Sさんは「ブレてしまいました」とおっしゃっているが、
当日の雰囲気をよく伝えてくれている。好きな一枚だ。

既に次のライブに向けて、12月は二日、リハの予定を
決めた。うちの一日はぼくは泊りがけである。気合充分
なのだ。

楽しい特典が二つだけだけどファンクラブ入会随時受付中です。
お申し込み先はwave@palmtr.com気付 Taizoまで。

 

2005年11月10日(木)
重い会議と1テーマ対談

しんのすけさん(→クリック!)

山本藤光校長(→クリック!)

山田さん

そしてわし、という重い4人で

麻布十番キヨズキッチン(→クリック!)

重い会議。

話題は基本的に軽いものである。話しているおじさんたちが
重いので、それでいいのだ。山田さん、Surfin'10周年
パーティに仕事の都合で参加できなかったと、創刊年
1995年ものの熟成酒李白を持ってきてくださった。
感謝!

昨日朝突発的に企画した「1テーマ対談」皆さんに賛同
いただき、全員ご登場いただくことと相成った。めでたい。

1テーマ対談というのは各界の「とんがったヘンな人」と
阪本が対談し、web上で公開しちゃおうという、いわば
雑誌である。

トム・ピーターズ師匠のcool friends(→クリック!)

にインスパイアされた。

週刊で、年間50人の人に会う、と目標を立てた。
現在リストアップ中だが、たとえば上記の三人のほか、
ボサノバギタリストZONO、スピリチュアル・コンサルタント、
動物セラピスト、「安住しない」会計士、アロマセラピスト、
など、とても魅力的な人たちばかりだ。
年内に対談を開始し、ある程度ストックがたまったら来年
から公開予定。お楽しみに。

 

2005年11月09日(水)
まつおっち、すごいぞ

まつおっち(→クリック!)

のオフィスに遊びに行く。

まつおっちは

こういうこともやっている(→クリック!)

ベースを弾いているだけではなく、ちゃんと世間様と仕事も
しているのだ(笑)。

オフィス内は本の山、山、山・・・。それもそこいらの
安直な本ではない。いずれも心理学、マーケティング、
社会学などの専門書ばかり、ハードカバーばかり。
また、CDやDVDも豊富。すごい。

あれこれ、話しながら、今朝発想したある計画を話すと、
賛同してくれた。楽しみだ。

今日はこれから麻布十番で山本藤光さん、山田隆司さん、
松山しんのすけさんと会食。ぼくは何でもネーミングする
のが好きだが、この集まりは「すごい会議」ならぬ
「重い会議」とした。全員、重いおっさんばかりだから
である(笑)。

 

2005年11月08日(火)
クモの転勤

発見したことがある。

嵐の翌日は、クモが巣を張る

という法則である。
普段どこで生活しているのかわからないが、嵐の
時には、「こりゃたまらん」ということで、巣を
作り、そこで通り過ぎるのをじっと待つのだろう。

そして、クモにも縄張りがあって、決まった場所に
同じクモが巣を営む。

拙宅の庭の柿の木の枝に大きな女郎蜘蛛が巣を
張っていて、お腹がぱんぱんに膨らんでいる。
このままそこに居住していただいていると
いずれ「クモの仔を散らすように」クモの仔が
庭一面にびっしりはびこることになる。

そこで、転勤してもらうことにした。
巣ごと、隣の空き地に移動していただいた。

ん? クモって、お腹で胎児を育てるんだっけ?
違うよなあ。

 

2005年11月07日(月)
パーティ余韻の小春日和

Surfin'10周年記念パーティについて色んなかたが
書いてくださっているので、順不同にリンクを貼りますね。

若菜さん

山本藤光さん

土井英司さん

川越満さん

Taizoさん・・・ってバンドメンバーじゃん(笑)

若山さん

池上さん

ハヤカツさん

おかげでバンドマン魂に火がついてしまい、テレビで
バンドを見てもライバルと思ってしまう。
ビートルズさえ、競合の気分である。

遅まきながらセカチューこと映画『世界の中心で愛を叫ぶ』を
観た。感想は省くが、マーケティング史的観点から誤りを指摘
しておきたい。舞台となる1986年、ウォークマン2が新製品
としてドラマの重要な鍵になっているが、このモデルは実は
1981年に発売されている。86年時点では既に入手不可能だった
はずだ。第三世代か第四世代のモデルになっていた
(だってわし、持ってたもん)。
時代考証が甘いなあ。ついでに脚本も甘いのだけど。

同じくおくればせながら観た『スィング・ガールズ』の
ほうが泣けた。本仮屋ユイカ、上手い。

 

2005年11月06日(日)
Surfin'10周年パーティ!




Surfin'10周年記念パーティでのわれらがbスクエアの記念すべき
デビューライブ。

正直、演奏を聴くまではオーディエンスの皆さんは「なめ」てた
と思う(笑)。一曲目のイントロからぶっとんでいただいた
はずだ。

パーティは大盛況で、70名お集まりいただいた。
10年のうち、最初の半分がサラリーマン時代、後半5年が
独立自営時代である。きれいに半分に分かれるところが
面白い。Surfin'も変わった。当初は毒舌が売りだったが、
ここのところ、意図的にやめている。

また、読者層も、大きく変わった。一つにはパソコン通信から
インターネットへの通信インフラの変化、第二には、Surfin'
コンテンツの変遷による変化。

携帯で読む人が増えてきているようなので、メールマガジン
デザインも対応を考えたほうがよさそうだ。

リアルに人が集まるのは、本当に素晴らしい。
今年はSurfin'10周年、
昨年は学宴祭、
一昨年は学問所開設記念。

さて、来年は何をテーマにやろうか。今からワクワクしている。

会場ではガムラン生演奏とダンスも披露していただいた。

感謝、感謝だ。

 

2005年11月05日(土)
アマゾン、ちょっと風邪気味かな?

ここのところ、アマゾン、配送システムのバグが目立つ。
昨日も、既に10月30日に受け取っている本を二冊、
「本日発送しました」メールが届いていて、二重に
請求されるのではないかといい気がしなかった。

さらに、「24時間以内に発送」とされている本を
買って3週間にもなるのに、知らんぷりをしている。
面倒なことになってもいやなので、キャンセルした。
明日あたり、届いたりして(笑)。

話は変わるが、ぼくの大好きな松涛の中の
さるお屋敷の前に、さる不動産会社の管理看板が
掲げられていて庭に木々が伐採され、建物が
壊されていた。きっとこのあと、殺風景この上ない
マンションが建設されるのだろう。淋しい限りである。

実はこの日記、4日に書いている。明日は早朝から
Surfin'10パーティのため忙しいので、今のうちに
書いているのである。楽しみだ! Yeah!

 

2005年11月04日(金)
バンド最終リハ

明日Surfin'10周年パーティで行うbスクエアデビュー
ライブの最終リハ。仕上げは上々だとメンバー
同士言い合う。客観的に見るとどうかはわからん。

5時間、みっちりやると、声が枯れたのだが、
枯れる直前が一番声の伸びが良い気がする。
この按配が難しい。

打ち上げの席で、ファンクラブについて話し合う。
やはり大切なことは、特典だということになり、
いろいろアイデアが出たが、「これやっ!!」と
いう切り札的グッドなもの2つ決定。

また、今後の活動のためにも、これからはオリジナル
中心にやっていくことを決定。

てきぱきと決定していると、店の大画面にやたらと
ギターのうまいおっさんが映っていたので皆で
「うまいなあ」と話していたのだがエリック・クラプトン
だった。道理で英語で話しているはずだ。

気合を入れるため、本日(この日記は3日深夜に書いてい
ます)は都内に宿泊。ここのところよく泊まる
ニューオータニなのだが、インターネット接続が
有料で、2,100円也。うーん。

 

2005年11月03日(木)
モードと『企画心』尻切れトンボ事件発生

昨日の日記の病院サービス、あとでよく考えたら、

「わしはどこが悪いのかよくわからんのだが、調子
悪い」

というおっさんはメニューから選べないこと
に気づいた。また、スーパーの中にあることが
必ずしも便利であるとも限らないと思い始めた。

モードが違うのである。

お買い物モードと、
病院モードと。

うーん。そう考えると、いまいちな企画かもしれない。

企画といえば、最新刊『企画心』p.155最終行が
尻切れトンボということが発覚した。どうやら
印刷上のミスらしい。

「点でチェックしよう。」が抜けています。

お買い求めいただきました皆様、大変恐縮ですが、
最後の空欄に手書きで、付け加えてください。

5日のSurfin'10パーティにも参加してくださる
山本藤光氏(→クリック!)
から、本を寄贈したことへの礼状を頂戴し、その中で
指摘いただいた。正直、それまで気がつかなった。
何度もなんども校正を重ねているから、まさかの
事態である。
今回も、ぼくだけではなく、編集者、校正者などの
目を通っているので、純粋な印刷工程上のミスなのだろう。

初版本はこの点で、将来、価値が出るかもしれませんよ。

 

2005年11月02日(水)
次にお待ちのかた、どうぞ




忙しい人たちのために、ウォルマート店内に医療センターが
オープンした。プロジェクトメンバーはマクドナルドの
メニューを参考に、医療サービスをわかりやすく
「お品書き」にし、価格も明記した。

順番待ちの間、買い物をしていればOKだ。バイブレーター
機能つきのディスクをレンタルしてくれるので、自分の
番になったらわかる。やさしいナースの声でもお知らせ
してくれる。この、Wal*MartとMemorial Hospital of South Bend
の「結婚」は、とても意義深い。

これはアメリカの事例だが、日本でも充分可能だと思う。
どうだろう。


 

2005年11月01日(火)
蚊が心配な風呂とデザインの良い記帳機




バリで視察したさるヴィラのお風呂。池の中に浴槽がある
大名風呂だ。現在ヴィラが改装中のため、ここもスタンバイ
していない状態なので、本来の姿ではない。

気になったのは、周囲に水があると、そこにボウフラがわいて、
蚊に刺されないかなあ、ということだが、やはり貧乏性なんだ
なあ。




話は変わるが、東京三菱銀行の機械で記帳したら、通帳が一杯に
なったらしく、新しい通帳に繰り越しますか? と聞いてきた。
通帳のタイプも、普通のものとディズニーキャラクターと選べる。

そして、新しい通帳を同じ機械が発行してくれるのである。
これはとてもとっても便利だ。以前なら、いちいち二階とかの
窓口に行かないといけない面倒があった。しかも、ご覧のように
仕事のプロセスを可視化している。良いデザインだ。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW