虹色過多想い
2004年10月31日(日)  この先もっと・・・

朝から雨が降ったり、晴れて青空が見えたり、霧雨になったりと変な天気の一日。

彼と一緒に公園に行って、秋の終わりを味わってきた。
湿った空気の中では秋の匂いがより一層際立つ。
この秋、紅葉は何度か見てきたけれど、落ち葉の上を歩いたのは今日が初めてかな。

今日のおやつは平岡にある「レ・リシェス」のケーキ。
生クリームがおいしかった。
あたしは甘過ぎる生クリームが苦手なんだけど、最近食べてるケーキ屋さんはどのお店もくどすぎず、さっぱりでもなくておいしいなぁ。
ここのお店は外装もすごく可愛らしくって(普通のお家みたいな感じ)、中はミッキーとかグーフィーとかの置物が置いてあって、トイレにもスクールジーおじさん(ドナルドのおじさん)の置物が置いてあった。
そしてトイレの洗面台の蛇口がうさぎさんだったのにも感動!

ケーキ屋さんを出て、晩ご飯を食べに行って、そのままそこで2時間ほど一緒に勉強をした。

車を走らせてる途中、彼とケンカをして、あたしはもう彼女でいる資格はないんじゃなかと思った。
ケンカの時は別れるとか別れたいとかそーゆう気持ちになるんじゃなくって、頭の中を「(彼女)失格」って二文字がぐるぐる回ってる感じ。
今日のケンカの原因は道を間違えたってことだけなんだけどさ・・・。

きっと今が最高じゃないから。
たぶんあたしはこの先もっと彼を好きになっていくだろうし、ふたりはもっと絆を強めていくって思ってる。
だから多少のケンカはあっても仕方ないんじゃないかなと思った。
実際険悪な状態になるとそーゆうこと考えられる余裕がなくなってるんだけれど・・・。
いくつかの壁は乗り越えられるふたりでありたい。
苦しみだとかつまづきのない恋なんてきっとないから。

2004年10月29日(金)  絶対はない。でも・・・たぶん、きっと。

今日は最後の歯医者さん。
治療を終わった後に、ダンボの雑貨セットをもらった。
先生ってば、最初の日に「ダンボが好きです」って言ったの覚えてくれてたのかなぁ。
ディズニーストアで売っているひざ掛けをもらった。
ダンボの顔(ぬいぐるみみたくなっている)の後ろにフリース地のひざ掛けを挟み込めるようになっていて、耳になっちゃうの。
可愛すぎる!!!!
他にもダンボのボールペンとファイルとパスケースとノートももらった。
治療が終わっちゃってちょっと悲しいな・・・。
また虫歯になったら行こうっと。

夜は買い物ついでに彼とデート。
買い物ついでとか言ってるけど、今日、彼が会えないと言ったらあたしは買い物を彼が会える日に回していただろうから、本当は買い物の方がついでなのかもしれない。

待ち合わせ時間だとか場所なんて決めてなかったんだけど(彼の仕事が終わり次第会うつもりだったし)、LoFtの手帳売り場に向かう途中で偶然彼に会った。
文具売り場に向かう途中、ちらっと覗いた化粧品売り場を出たら、横からサラリーマンっぽい人が歩いてきて、見たら自分の恋人でびっくりした。
「仕事終わるの早くない?もっと遅いと思ってた。運命?」って言って、一緒にお買い物することに。

自分で買うつもりだった来年の手帳・・・彼が買ってくれた。
「買ってあげるよ」と言ってくれた時、最初は「いや、いいから。悪いから」と断った。
悪いって思う気持ちもあったし・・・
「それに、あなたに買ってもらって別れたら・・・使えなくなっちゃうじゃない?」と、付け加えた。

あたしは別れた恋人からもらった物は使わない。
どんなに高価な物でも、どんなに使い道がある物でも、どんなにお気に入りの物でも。
どうしてもくれた人とその物を割り切れないから。

手帳なんて1年通して使うものだし、その間に別れが訪れたら、あたしはきっとその手帳を開くことができなくなる。
別れを望んでるわけじゃない。
そんな日は永遠に来て欲しくないと願ってるけど、絶対なんてない・・・。

「大丈夫。別れないから」
そう言ってくれた彼に甘えて結局買ってもらっちゃった。
ここ3年間、あたしはディズニーストアで買ったビニールの手帳の中身だけ変えて使っていた。
今年の中身はディズニーランドで買ったミッキーやらミニーちゃんが所狭しと描かれているかわいいもの。
来年は大人っぽくしたいからと中はとてもシンプルな革製に布張りの手帳を買ってもらった。
小さく薄くって、革のいい匂いがする。

先なんて見えない。どうなるかなんてちっともわからない。
彼は転勤のある会社に勤めてるんだし、来年は(あと5ヶ月後には)あたし達はバラバラの場所で暮らしているのかもしれない。
それはもうつき合い始めの頃からわかっていたし、覚悟していること。
だけど・・・今こんなに近くって、当たり前のようにそばにいられる。
そんな状態が変わっても、うまくいくの?ってたまに不安になる。
それでも・・・信じていたいから。
来年も一緒にいられるって。
’好き’だけじゃだめだけど、’好き’だからずっと一緒にいたいと思うのは当たり前。

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2004年10月24日(日)  ハートのお砂糖をコーヒーに溶かして半分こ


今週末は仕事で会えないと思うと言っていた彼と結局会えた。
一応今日の予定は空けておいてと言われていた。
でも、期待をしていると会えなかった時に哀しいから、用意なんて何もしないで、部屋で勉強するか本を読むかゴロゴロするかをしていた。
お昼過ぎに電話がかかってきて、迎えにきてくれることになったので20分で準備。
20分の中で着替えとメイクをこなすことなんて無理なのですっぴんでお出かけ。

円山にあるケーキ屋さんAnniversaryに初めて行った。
あたしは円山には無縁な人間なので(庶民だし)円山のお店は全然知らないんだけれど、やっぱりおしゃれなお店が多いんだろうな。
ここも外観からしてすっごくかわいかった。
ケーキの味もとってもおいしかった。
丸いイチゴショートは見た目からしてかわいいし(もう丸いって時点で惚れてしまう)、スポンジはふわふわで生クリームはほわってしてるし。
フルーツが乗っかってるプリンはネーミングが「女の子のプリン」ってとこからして惹かれてしまうし。
チョコレートケーキは見た目がとってもシンプルなのに何よりおいしかった。
本当に1番好きなチョコレートケーキになるかもーってくらいのおいしさだった。
あたしはどこのケーキ屋さんに行ってもイチゴショートを頼む定番派なんだけど。

カプチーノに入れるお砂糖はハートの形。
天井が高くて、中の壁は白くって、明るい感じ。
お店の前にはウェルカムボード。
日が暮れる頃にはキャンドルに火を灯す。
何から何までかわいくって素敵なお店だったよ。
彼とつき合っていなかったらあたしはこんな素敵なお店には来れないと思う。

ケーキ屋さんでとてつもなく幸せな気持ちになってから、公園に行ってお散歩をした。
寒かったけれど、すごく見晴らしのいい公園だった。
歩いてる途中で空を向いて息をはーってしたけれど、まだ白い息にはならなかった。
これからもっともっと寒くなるんだろうな。

お昼過ぎから夕方にかけてのデート。
休日デートとしては決して長い時間ではないけれど、少しの時間でも「会いたい」って言ってもらえると嬉しい。
必要とされると幸福。

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2004年10月23日(土)  追いつけないとしても近づきたい
少し前「あなたに追いつけるようにがんばりたい」と言ったあたしに、彼は「追いつけないよ。生まれた時から3年の差があるんだよ」と言った。
その意味を今、ひしひしと感じている。

あたしは年上が好きなのかもしれないと思い始めたのはたぶん18歳の頃。
べつに同い年でも年下でも愛に年齢なんて関係ないと思ってるからいいのだけれど、あたしの好きなタイプが尊敬できる人なので、年上の人に憧れることが多いんだと思う(多いと言っても実際年上の人をそんなに好きになったことはないのだけれど)。
そして、尊敬できる人に甘えてばかりいるんじゃなくて、近づきたいと思う。
だから恋人ともそんな風に接していきたいと思っているのだけれど、実際のところ、年齢差ってのはあたしが思った以上に大きくって、理想と現実はなかなか近づかない。

あたしは恋人が悩んでる時にちゃんと受け止められるのかな。
受け止めたいとは切実に思っているのだけれど・・・。
社会を経験してないあたしじゃ頼りにならないのかな・・・。
あたしが社会に出る予定の年まであと4年。
それまでこの差は埋められないんだろうか。
たとえ同じ社会人という土俵に上がったとしても、3年という時間は永遠に追いつけないままなのかな。
それなら、年下を好きになるメリットなんてどこにあるんだろう。
実年齢だけで恋するわけじゃないのはわかってるけど。
要はその人物がどんな経験と考えを持てるかなんだろうけれど。
考えは何とかなっても、経験はそう簡単に手に入れられないような気がする。

支えになりたいとか
心から応援してるとか
何より誰より想ってるとか
恋人にとって1番近い存在でありたいとか
そんな強い気持ちがあるってだけじゃ何の役にも立てないのかもしれない。
でも、今のあたしはそれしか誇れないんだもの・・・。

それでも、近づくことが難しくっても、近づいていけるように努力したい。
恋人のためになることなら何でも、一生懸命にしたいと思う。

”好き”だけじゃ、だめだから。
”好き”だから、何ができるか。

大人になりたい。
ただ、年齢を重ねるだけじゃなくって。

2004年10月21日(木)  顔晴れ

歯医者さんへ行ってきました。
今日はわんわん物語の雑貨セットをもらってにんまり。しかもディズニーストアで売ってるやつだから高価なのばっか。
ディズニーストアの商品って本当高いですよね。
でもあたしが使えるようなのはあんまりなくって、ほとんど妹にあげました。

帰りにTSUTAYAに寄って広瀬香美と槇原敬之とコブコロと花*花のアルバムを借りてきました。
彼に「何その選択は。。。」って言われたけど、なんか最近聴いてない音楽を聴きたかったんですよ。
マッキーとかちゃんと聴いたことなかったし。コブクロも。
広瀬香美はもうすぐ冬が来るからで。
花*花は本当に大好きなんだもん。

あとは図書館にも行った。
実は図書館には昨日も行って、最近は本をけっこう読んでる。
1日のうち、勉強してるか本を読んでるか家事をしてるかじゃないかってくらい。あと、ゴロゴロもしてるかな・・・。

○昨日と今日で読み終えた本○
メールで送る名言集 メー言 / DECO編
幸せの法則 / 加藤諦三
22歳、季節がひとつ過ぎてゆく / 唯川恵

どれもなかなかよかったです。

今日は勉強もはかどって、夜の彼との電話もすごく楽しかった。
昨日、あたしが全然勉強できなくって、すごくネガティブ思考になってて、電話で話しててもなんかくらーい感じだったんだよね。
あたしが暗かっただけで、彼はそんなことなかったのかもしれないけど。
あたしのせいで彼まで嫌な気分にさせちゃってたらだめだなーって昨日の夜反省して、今日はまず自分のことをがんばろうって決めた。
自分自身のことをちゃんとがんばれたら、電話も自然に楽しい話ばかりできて、笑ってばかりいた。
やっぱりネガティブはよそう。
前向きにがんばりたいな。
あたしの考え方一つで、いろんなことがいい方向に変わっていくんだなーって実感しました。

「顔晴れ」
これで「がんばれ」って読むんだって。
素敵じゃありません?
「がんばれ」「がんばれ」って時には重く感じちゃうこともある。
その言葉を相手に使い続けることがいいとは限らない。
それでも、苦しくなった時はこの漢字を見て無理せずがんばっていきたいなって思ってる。

2004年10月18日(月)  きっかけは君の言葉
体調も悪いけれど、ここ何日か(何日かじゃないかな、実際は結構長い間)立ち止まってる感じがあった。
いろんなことを考えれば考えるほど身動きが取れなくなって、全然進めないでいた。

彼が毎日のようにかけてきてくれる電話。
いつもいつも他愛ない話で1日の内の少しの時間を共有していたのだけれど、今日は電話の向こうの彼に、あたしが考えてることとか思ってることとかゆっくり聞いてもらった。
聞いてもらったというより、彼が聞き出してくれた感じかな。
いろんなこと話しても結局決まった結論は出せないあたしに、彼はあたしが今やらなくちゃいけないことを再確認させてくれた。
ずっとひとりで、自分の中でもやもやしてたのが小さくなっていって、がんばろうってすごく思えてきた。

今は全部未来に繋がってる。
わからないこともまだまだいっぱいあるんだ。
この先どうなっていくんだろうって考え込んじゃったりする。
でも、未来のあたしを作るのは今のあたし。

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何年後か、もっと素敵な人になっていたい。
なりたい自分になっている、自分が好きだと言える人になっていたい。

今やれることを、今やるべきことをちゃんとこなしていこう。
そしてこの先にある未来も彼の隣を歩いていられるように。
「一緒に歩いていこう」と言ってくれた彼に置いていかれないように。

2004年10月17日(日)  テレビ塔前21時は9度の寒さ
今日は朝から学校。
ありえないくらい寒くって、帽子にマフラーに手袋着用でチャリ通学です。
最近ずっと続いている体調不良のせいで、2限まで出る予定が1限だけで帰ってきちゃった。
まぁ、2限の授業はあと1回出れば出席日数クリアなので、次回出ればいっかーって思って。

夕方から高校の友達(って言っても前の高校の友達。あたしが言う「高校」はやっぱり3年と2ヶ月在籍した前の高校であって、今日の朝行った高校はまだ自分の学校って感じがしないよ)2人と遊ぶ約束をしていたので、さっさと帰ってきてお休みしてました。
あんまり具合が良くなかったので、乗り気になれなかったんだけど、2日前から約束してたので、お洒落してメイクしてバスに乗って大通へ。
1月にプチ同窓会で会ったきりの友達だから会えること自体は楽しみだったんだ。

珍しく友達と居酒屋さんへ行ってきました。
飲み食べ放題だったので今日はたくさん飲みましたよ(あれ、具合が悪いのは・・・?)
カクテル5杯。
これが飲み過ぎなのかどうかよくわかんないんだけど・・・。
今日は食べるってより飲んでたなぁ。
今まで5杯飲んだって記憶がないので、初めてこんなに飲んだのかも。
でも5杯飲んでも歩けなーいとか吐くーとかなかったし。
行く前に彼氏さんに「飲み過ぎ禁止ー」って言われて、あたし自身も今日は酔うと守ってくれる人がいないからあんまり飲まないようにするつもりだったんだけど・・・。
でも酔いってのは飲む相手によって変わるんだと思ったよ。
今日の5杯より彼と一緒に飲む3杯の方がずっと酔いが回る気がした。
今日みたいに女の子と飲むと、自分がしっかりしなきゃって思うから意識もしっかりしてるのかもーって。

お酒を飲み終わった後はテレビ塔にある喫茶店(いや、夜はお酒がメインなのかなぁ)でチョコレートパフェを食べて帰ってきました。
あったかいし、全然人がいない所でまったりおしゃべりー。
居酒屋さんより話も盛り上がって楽しかった♪

地下鉄に乗る頃には酔いはすっかり冷めてて、つまんないのーって思いながら帰りました。
すすきのじゃなく大通で飲んだし、10時には家に帰ってきたし、女の子3人で飲んだ割には安全に飲めたと思うよ。

2004年10月16日(土)  湯気の向こう側
頭痛が治まらない。
ずーっとずーっと続いてる。
昔もこんなことがあった。今はあの頃と違う。
そう自分に言い聞かせて、なんとかやり過ごしている。

カフェオレを淹れて、毛布に包まって、本を読む。
勉強から完璧には離れれなくって、図書館で借りてきた参考書ではない娯楽書のような「地図と地名で読む世界史」をパラパラめくる。
あんまりおもしろくなくって、一緒に借りてきた山本文緒の「プラナリア」と交互に開いている。
直木賞受賞の「プラナリア」は働かない女の人5人を描いた短編集。
時間が止まってるという意味であたしと似ている。
2年前の高3の夏休みからあたしの時間は進んでいるけど、止まってる。
この2年間バイトをしたり学校に行ったり、教習所に通ったりしたけど、あの夏休みからあたしはずっと終わりのない夏休みを過ごしているような感じだよ。
あの夏休みから新学期は始まらず、そのまま冬休み、春休みと移行して、来年の3月にやっとあたしは長い休みから抜け出る。
そのために今がんばるんだよね?
あと半年で前の道に戻るんだよね?
今は軌道修正中。
そんな風に考えて、自分を奮い立たせる。

「幸せなのにな・・・」
そう呟いて、幸せな毎日なのに今の体調不良はなんでかなぁって思う。
それを聞いたママが「本当に。あんたが幸せじゃなかったらどうするの」って言う。
その幸せが成り立っているのは素敵な恋人が、愛しい人がそばにいてくれるからであって、彼がいなくなったらあたしは「幸せ」なんて呟けないんだろうなって思う。
依存はしたくないけれど、必要なの。誰よりも彼が。
カフェオレから立ち上る湯気を見つめながら、そんなことばかり考えていた。

2004年10月15日(金)  金曜と土曜の間は地下鉄のホーム

午前中、初めて行く歯医者さんに行ってきた。
妹がそこに通っていたんだけど、すごいお客さんの数でなかなか予約が取れないらしくって、やっと今日の朝一の時間が取れた。
その歯医者さんは治療が終わった後(って言っても全部ではなくって1回1回の治療ね)に子供にはおもちゃをくれることでお客さんが絶えないのです。
でもあたしはもう20歳だし、無理だよなーって思ってたら、先生が「あいさんはキティーちゃん派?ディズニー派?」って訊いてくれて、「ディズニーが大好きなんですー」って答えたらアリエルの雑貨セットをくれました。
壁掛け時計、歯ブラシとか、ペンケース、コップ、ファイル、シャープペン、キーホルダー、パスケース、メモ帳・・・たくさん。総額2000円以上。アリエルのばっかり。
診療代が1650円だったのに、いいのかなぁ。
保険を使ってるから、実際はそれ以上のお金が歯医者さんには入るわけだけど、他の歯医者さんはこんなのくれないのに利益あるんだろうかーって思った。
削られるのは痛かったけど、おみやげたくさんもらえたのでビバ歯医者さんですね。

夕方、彼氏さんに会うために札幌駅に行ってきた。
1ヶ月ぶりの札幌駅。
前までは家を出る頃はまだ太陽が沈んでいなかったのに、今は駅前行きのバスに乗る頃には辺りは真っ暗。
時間は確実に冬に向かってる。
先月発売された詩集が欲しくって(1年に1回発売される投稿詩のやつで、あたしは全巻揃えてる。今回出たのは8)紀伊国屋書店に行って立ち読み。
今はお金の余裕がないから、読むだけ読んで、余裕できたら買おうって思って。
丁度一通り読み終えた頃、彼からお仕事終わったよって電話がきて、待ち合わせをした。

久しぶりの居酒屋さん。
あたしは彼氏さん以外と飲みにいかないので、本当いつ振りだろーってくらい。
カクテル2杯でけっこう酔いが回ってたんだけど、「次、何飲むー?」って言われて結局3杯目も頼んじゃった。

酔ったあたしは何度も「今日は帰りたくなーい」って言って、彼は「帰らなくてもいいよ」と「帰らなきゃだめでしょ?」を交互に言っていた。
なんだかんだ言って帰らなくちゃいけないことはお互いわかってる。
あたしの親は今日、彼氏さんとデートだって知ってるし、恋人と一晩中過ごすことを許してくれるような甘い親じゃない。
結局終電に乗って帰った。
昨日だって彼は仕事帰りに車で会いに来てくれたのに、どうしてこんなに離れ難いのかな・・・。
「またね」って言わなくても、言われなくても、また次があるってことくらいもうわかってる関係なのに。

2004年10月10日(日)  これからも繋がっていようね

旭川の大学に行っているちひろちゃん(前の高校の友達)がこっちに4日間だけ帰ってきてるので、久しぶりに会ってきた。
あたしが前の高校を休学して以来だから、2年ぶり。
2年ぶりに会うというのはやっぱりドキドキして、ちゃんと話せるかなぁとかちょっと不安だった。
あたしたちの家は歩いて10分くらいの近場なので、間にあるファミレスでお茶をすることにした。
お互いほとんど変わってなくって、すぐに昔のように話せたよ。
学校帰りいつも寄っていたファミレスだし。
いつもそこでケーキにドリンクバーで他愛のない話ばかりしていた。

高校の友人たちの今の話とか、今までの恋の話とかで2時間盛り上がった。
お互い最後に話した時の彼氏とはとっくのとうに別れてて、全然別の恋をしていて、そこだけ異様に時の流れを感じた。

ちひろちゃんに「根本的には変わってないけど、服装とかおねえさんっぽくなったよねー」って言われて、「今日だけね」なんて答えた。
今日は2年前より成長したところを見せたくって、あたしが持ってる中で1番大人っぽい服を選んだけど(黒のタイトミニスカートにクレージュのピンクのニットと黒いカーディガン)、昨日は中学生みたいな格好してたなんて言えなかった。
ちなみに昨日はピクニック仕様でチェックのプリーツミニスカートにハイネックのニット。
極めつけに髪の毛ふたつに結び。

2年ぶりにゆっくり話したのに(電話とかメールはたまにしていたけど)、
「大学の友達より高校の時の友達と話してる方がずっと楽しい」って言われてすごく嬉しかった。
あたしは友達をどんどん増やすことが苦手だから(まだ大学に行ってなくって出会いが少ないってのもあるけど)、元々昔の友達としか親しく話さないけど。

高校生の頃と何にも変わってないようだけど、やっぱり高校はもう懐かしむものになっていた。
一度しかない高校生活をもっと楽しんでおけばよかったなんてぼやいてみたけど、あの頃はあの頃で些細なことに一喜一憂してたんだろうな。
ちひろちゃんは本気で先生に恋していて、いつも泣いていたし、あたしはあたしで隣のクラスにいる彼氏を呼び出して廊下で話すのが何より難しくって恥ずかしかったし。
あたしにとっては高校の時の恋なんて笑ってしまうほど幼くって、今はあの頃と全然違うなぁって思うけれど、ちひろちゃんの今の彼氏さんはちひろちゃんが当時好きだった先生にすごく似ていて(外見も中身も)、それはそれで笑ってしまった。

次に会えるのは成人式だねって言ってバイバイした。
長い間会えなくっても繋がっていられる友達を大切にしたいと心から思ったよ。

2004年10月09日(土)  紅葉狩り

朝からお弁当を作って、夕張に向けて車を走らせて、彼と紅葉狩りに行ってきた。
夕張にある滝の上自然公園に初めて行ってきたんだけど、川あり、滝あり、山ありの素敵なところだった。
紅葉のピークには5日〜10日早かったのかもしれないけど(でも例年は10月10日が見ごろらしいのに)、気温も丁度良くて気持ちよくお散歩できた。
公園の紅葉も綺麗だったし、ドライブ中周りにある山々も色づき具合がいい感じだったし。

夕張市街にも行って、「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地を見てきた。
今年の8月10日、あたしは家族と行った場所。
あの時は黄色い紙に彼とのお願い事を書けなくって、「これからも幸せが続きますように」とだけ書いて壁に貼り付けてきた。
その紙を探して、ちゃんと貼ってあることに安心して、新しくお願い事を書いて、彼が書いた紙と重ねて貼り付けた。
彼とこの先もずっと一緒にいられたら、遠い未来に再びこの場所を訪れることができるといいなって願いを込めて。
未来の約束というのは幸福よりも不幸を呼んでくるような気がするし、想い出の場所は作れば作るほど別れた時に心が痛い気がする。
そんなことを承知でも、あたしはふたりだけの想い出の場所が欲しかった。
ずっと一緒にいられたら、未来の約束は幸福となるし、想い出の場所はふたりの宝物となる。
その可能性を信じていたいから。
ふたりで記した黄色い紙をいつか探しに行けるといいな。

シューパロ湖を眺めに行ったり、由仁町にある景色の綺麗な公園で遊んだり、車をたくさん走らせて、いろんなことをした。
夕方に長沼町に着いて、そこで早めの夕飯をとった。
長沼町のログハウスのレストラン「ハーベスト」かなり評判が良いようで、今回絶対行きたいと思ってて。
野菜ドリアとアップルパイを注文。
窓に向かっている席で、夕暮れ時は石狩平野に沈む夕日が自慢らしいのだけど、今日はずっと曇っていたので景色は楽しめなくって残念。
それでも木のぬくもりのある素敵なレストランにおいしいお料理で大満足だった。
帰りに手作りパンを家へのお土産として買ってもらって、家族にもすごく評判良かったし。

秋の景色を楽しむドライブは本当に楽しかった。
彼にはたくさん運転させちゃって申し訳なかったけど。
今までで1番長い時間を共有した。

そう言えば、朝はお弁当作りで時間があっという間に過ぎて、今日はノーメイクでデートに行ってしまった。
ママに「20歳になってすっぴんでデートに出かける子なんて珍しい」と言われながら。
実際メイクしてもあまり変わらないんだけどね。
そりゃあファンデとか塗った方が肌が綺麗に見えるけど。
でも、ファンデが相手のシャツとかに移ってしまうのが困りもの。
だから最近はデートでファンデを塗ることが少なくなってる(女としてどうなのって感じだけど)。
友達と会うときは塗るんだけどね。
2004年10月06日(水)  想い出す日でありたい

家で晩ご飯を食べてから、彼が迎えに来てくれた車に乗ってびっくりドンキーに行った。
彼がコンビニで買ってくれたHokkaido Walkerを見ながら秋の紅葉ドライブの話をして、パフェを食べ終わってから勉強をした。

11時15分からのサッカー中継に間に合うように帰宅。
ここ半月、いつも11時前には帰ってる気がする。
いい子だー(当たり前なの?)
サッカーはあたしと彼との唯一の共通の趣味かもしれないのです。
あたしは観る専門で、彼は実際にプレイもするけど。
だからサッカーはあたしたちの中でかなり優先度が高い。

家の前でさっさとさよならをしたので、彼の車の中にケータイを落としたのに気付かずに帰ってきてしまった。
部屋に入ってバッグを開けたらケータイがなくって、一応家の電話から自分のケータイにかけてみてもバイブらしき音は周りでしなくって、彼のケータイに電話した。
他の誰のケータイ番号も覚えてないけど、昔の恋人の番号も付き合ってるときですら覚えていなかったのに、今の彼氏さんの番号だけは何故か頭に入っていて、メモリがなくても家の電話からかけれた。
やっぱり彼の車の中に忘れてたみたいで、明日、彼の仕事が終わった後に届けてもらうことになった。
彼の家の近くまで取りに行くって言ったんだけど、持ってってあげるって言われちゃった。
まぁ、あたしがケータイ持たずにろくに連絡取れないで動くより、家でおとなしく待っていたほうがいいのかもしれないけれど・・・それにしても悪いなぁって思う。
今日だって帰り際、レンタルビデオ屋さんにDVD返したいからって遠回りして送ってもらって、サッカーの中継時間ギリギリに帰ることになっちゃったし。
なんかすごく迷惑かけちゃってるのです。

今日は車の中でふたりの想い出の場所はどこかって話をしてた。
あたしたちは正式には付き合ってまだ1ヶ月半くらいだけど、付き合う前から微妙な関係でふたりでいろんな所へ行ったので、候補はそれなりにあったりする。
でも結局、想い出の場所を1つには決められなかった。
1番インパクトの大きい所ってのがわからなかったんだよね。
どれも大切で。

ただ、あたしが1番に想い出すのは4ヶ月半前に初めてふたりで逢った日のこと。
忘れもしない5月20日。
あの日彼に食事に誘われなければ、あの日ふたりきりで逢わなければ、あの日彼の車の助手席に乗らなければ、きっとあたしは恋に落ちていなかった。
今の幸せも感じていなかった。
だから2004年5月20日はとてもとても大事な日なのです。
今の幸せもそう簡単に手にしたわけじゃないけれど。
ここまでくるのには本当に大変だったけれど。

あの日と同じように、今日という日も大切に想い出したい。
黄色い下弦の月が綺麗に見えた夜。


2004年10月05日(火)  コンビニコスメに挑戦

パラドゥのマスカラ〔アイラッシュウィッグL〕
見た目もかわいい。

家族で買い物に出かけたので、パラドゥのマスカラを買ってきました。
セブンイレブンでしか売ってなくって、コンビニコスメって馬鹿にしてたんだけど(馬鹿にするほどあたしはコスメにお金をかけてるわけでもないのに)、雑誌の広告とかCMとかすごいし、口コミもいいみたいなので、買ってみました。
売れてるらしく、最初に行ったセブンイレブンではブラックが売り切れでブラウンしか置いてなくって、2軒も回っちゃったよ。
今までマスカラはメイベリンのばかり使ってたけど、メイベリンはボリュームアップにはいいけど、滲みがひどくって評判悪いって最近知った。
確かに何時間か経つとパンダ目になっちゃう。
パラドゥのマスカラはボリュームとカール力はないって聞いてたけど、滲まずパンダ目にならないってのが売りらしいので、今度はコレを買おうって決めてたんだ。
カール力も大事だけど今のあたしは何より滲まず落ちないマスカラが欲しかった。

早速使ってみたんだけど、今まであたしが使ってたマスカラと塗り心地が全然違って、するする伸びて、本当に睫毛をコーティングしてくれる感じ。
確かにカール力はないけど、自然な感じを出せてあたしはなかなか好きです。
バサバサってよりファサって感じの睫毛になれる。
使いこなせるようになりたいなー(元々メイクはあまり上手じゃないから)。

夜に弟と牛角に行ってきました。
弟が前から牛角に行きたいって言ってて、おばあちゃんがお金を出してくれて、ふたりで行っておいでーって。
テーブルオーダーバイキングで90分食べ放題だったので、あたしはお肉以外の物をいろいろ食べた。
大根サラダとかアスパラのバター焼きとかクッパとか。
どれもおいしかったぁ。
最後に食べた抹茶アイスが1番おいしかったかな。
1杯だけお酒も飲みました(弟はもちろんコーラだけど)。
牛角の桃ソーダが大好きなのです。
牛角に限らず、お酒を飲む時はあたしは必ずと言っていいほど桃のお酒を頼むんだけど。
苺のお酒があったら苺を。

ススキノの牛角に行ったんだけど、家から自転車で行ったのね(決して我が家がススキノに近いわけじゃないのに)。
お酒入って気温15℃の中震えながら自転車漕いで帰ってきたー。
自転車も酒気帯びで運転しちゃいけないんだろうけど。
でも1杯くらいじゃ酔わないし、いいよね。
警察に捕まったら大変だけど。

2004年10月03日(日)  嫌いだったはずの週末


今日は学校の登校日だったので、音楽のテストを受けたりして、他の科目の授業を受けて、担任にセンターの願書を出してきました。

午後の授業が終わって、彼氏さんが迎えに来てくれて、やっと「ろまん亭」(ケーキ屋さん)に行ってきた。
付き合う前にも一緒にろまん亭のケーキを食べたけど、あの時は違う店舗で、「カフェ・ド・ロマン」には初めて一緒に行った(前に行ったら定休日だったりして入れなかったし)。
ろまん亭はケーキはすごくおいしいし、お店の雰囲気とか、小物とか看板とか全部可愛らしいので大好きです。

彼と一緒にいることで、あたしが願っていることが少しずつ叶っていってすごく幸せ。
行きたいなって思ってた公園に行けたり。
食べたいなって思ってたスイーツを食べれたり。
行きたい場所も食べたいものも彼と付き合ってなくても変わらないと思うけれど、好きな人と一緒に感じられるから心から幸せだと思える。
例えば、見たいと思ってた映画に男の子が誘ってくれて一緒に観に行ってもあたしはそれなりにしか楽しめないと思うし、行きたいと思っていたレストランに連れて行ってくれる人がいても、その料理のおいしさしか味わえないと思う。
好きな人と一緒ってきっとすごく大きい。

恒例のロイホでお勉強をして、サッカーのユース代表の試合中継に間に合うように7時に帰宅。
ユースの試合は初めてちゃんと見た。
これまでのAFCユース大会は夜中にやっていたからちょっと見て、あとは結果だけ見る感じだったし。
ユース代表も上手だよねー。
みんなあたしより年下なわけでしょ。
カタールも上手だったのですごく楽しめて見れた。
ハラハラしたけど。
1回見て顔と名前覚えると次も見ようって思えるんだよね。

結局今週末は2日とも彼と会っていた。
昨日は晩ご飯にカフェに入る以外5時間くらい車の中で過ごしていた。
車の中で勉強したり、うとうとしてみたり、音楽聴いたり。
雲が流れるのを見ていたり、空の色が変わるのを眺めていたり。
お話したり、歌ったり。
たぶん彼とは、あたしが他の誰とも過ごせない時間の過ごし方をしている。

2004年10月02日(土)  2周年

今日であたしが自分のHPを持ってから2年という歳月が流れました。
1番最初のサイトはこの場所ではなかったし、2年の間にサイト名を2度も変えたけれど、それでもあたしが自分のHPでやってきたことは2年間変わらず、あたしの想いを記し続けることでした。
だからサイトの住所が変わっても、サイト名が変わっても、結局はあたしのHPということで、ずっと繋がってるのね。
継続することが苦手なあたしが、よくも2年という長い時間続けられたなぁという思いでいっぱい。
途中、更新しない時期があったり、休止しちゃったりしたけど、それでも結局ここに戻ってきた。
このサイトを通してお友達になた人とかとももう1年以上の付き合いとかで、自分のHPを持っててよかったなぁと本当に思います。

2年間であたしの中で変わらない部分もあるし、変わった部分もある。
時間という取り留めのないものを感じるのに、あたしにはこーゆう場所があってよかった。
これからもずっとこの場所を大事にしていきたい。
最悪、休止という形をこの先取ることがあったとしても、閉鎖だけはしたくないな。

あたしの自己満足だけじゃなくって、あたしのサイトに足を運んでくれる訪問者がいてくれるからこそ迎えられた2年です。
いつもいつもありがとうございます。
これからもDiamond Dustはあたしという存在を身勝手に置いておく場所であり、キラキラした気持ちを誰かに降り注げるような場所でありたいと思ってます。

2004年10月01日(金)  私の日記は私しか書けない


詩やテキスト(テキストと言ってもあたしが書いているのは短い言葉の羅列だから)は誰かと同じような言い回しや同じようなことを書けると思う。
パクリとかじゃなくて、考えたこと、言葉使いがたまたま同じようになってしまうことがそれなりにあるんじゃないのかと。
だけど日記だけはきっと人それぞれ違って、あたしの日記はあたしにしか書けない。
そう考えると日記ってすごく大きいものだなと思った。

だから日記をもっと大事にしようと思ったんだけど・・・書くことがないんですよね。
だって今日は家事をして、ご飯を作って、勉強して、頭痛がしてきたので横になって、また家事をして、テレビを見て、勉強して・・・。
あたしの日記はあたしにしか書けないけど、誰もが過ごすような平凡な1日でした。
むしろ平凡過ぎて、他の人もこんな風には過ごしてないんじゃないかと思うくらい。

なんかもっと自分を出せる日記を書きたいです。
もっと大きなことがあった日には・・・。

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