ノート

2004年12月31日(金) 2004 Big Pitcher

Congratulations perfect game and no-hit.no-run


岡本佑司(下伊那農−東農大網走4年)
5月2日  東京農業大生物産業学部1−0函館大
「4回から意識して、7回からいけるかなと思った」
111球

日野泰彰(日向−立教大3年)
5月2日  立教大7−0早稲田大
「記録はおまけ。でも、一生忘れられない」
140球

大塩将之(常葉橘−東京経済大3年)
5月3日  東京経済大1−0筑波大
「気がついたら打たれてないなと思ってました」

染田賢作(郡山−同志社大4年)
5月3日  同志社大5−0京都大
「最後まで無心でやれたのがよかった」
99球

梅原伸亮(金光大阪−京都学園大3年)
5月3日  京都学園大1−0京都教育大
「意識はしていませんでした」

一場靖弘(桐生第一−明治大4年)
6月13日 明治大5−0広島経済大
「一生に1回はやってみたいと思っていた」
103球

成底和亮(那覇−沖縄国際大3年)
9月12日 沖縄国際大3−0名桜大
「試合前はいつもチームの勝ちは絶対条件。
狙いは完全試合と言い聞かせている」

中田賢一(八幡−北九州市立大4年)
9月26日 北九州市立大5−0久留米大
「まだ先があるので、喜びは取っておきます」

高木啓充(宇和島東−大阪体育大3年)
9月28日 大阪体育大2−0大阪産業大
「上原さん以来というのは光栄です」
110球

渡邉裕文(岐阜北−横浜国立大4年)
10月16日横浜国立大1−0神奈川工科大
「3回くらいから狙ってました!」
114球

山木正博(横浜−亜細亜大2年)
10月28日亜細亜大3−0東洋大
「嬉しい気持ちでいっぱい。自分もびっくり」
131球



2004年12月06日(月) 21世紀枠変遷と今

 21世紀枠候補を導入して5年目、
この5年間で2回以上候補にあげられた高校は21校もある。

一  迫  商(宮城)・・・04、05年度
上山明新館(山形)・・・01、05年度
波 崎 柳 川(茨城)・・・01、05年度
甲  府  一(山梨)・・・02、04年度
砺  波  工(富山)・・・02、03年度
足     羽(福井)・・・01、03年度
静  清  工(静岡)・・・02、05年度
常  葉  橘(静岡)・・・01、04年度
星     城(愛知)・・・01、04年度
郡  上  北(岐阜)・・・01、02年度
彦  根  東(滋賀)・・・02、04年度
南     丹(京都)・・・03、04年度
賀     茂(広島)・・・03、05年度
城     北(鳥取)・・・03、04年度
松  江  北(島根)・・・01、02年度☆
八  幡  浜(愛媛)・・・02、04年度☆
室     戸(高知)・・・01、05年度
直     方(福岡)・・・03、04年度
佐  賀  西(佐賀)・・・01、05年度
玉   龍(鹿児島)・・・01、02年度
南  部  商(沖縄)・・・03、04年度

☆印・・・甲子園出場

その中で今年の候補校。
上山明新館は國學院大からカープに指名された梅津智弘がOB。
波崎柳川といえば、江波戸秀悟(中央大)を真っ先に思い出す。
まだ開校20年も満たない新しい学校だ。
静清工は県優勝。前回の02年も優勝して選ばれている。
これで“せいせいこう”と読む私学の男子校。
東海大会ではいきなり優勝した名電と当たり敗退した。
賀茂は尾道商を18年間率いた中村信彦監督が就任して以来
着実に結果を残すようになった。
室戸は3年前のエース・川越将之(東海大)の印象が強い。
佐賀西は創立120年以上の歴史を持つ伝統校。
元ダイエーの渡辺正和を輩出。そのまま筑波大に進学したように
県内屈指の進学校。九州大会でもベスト8進出。

ここからは、余談。
佳境に入ってきている「平成の大合併」に
戸惑いを隠せない今日この頃。
上の候補校だけでも以下のような影響が・・・
一迫町と上山市、柳川町は
近隣の市町村との合併協議が進み、他市へ編入という形になる。
砺波市は名前こそ残ったが11月に合併都市として生まれ変わった。
郡上市、彦根市、賀茂のある東広島市、鹿児島市それに同じだ。
(直方市、東風平町も協議中だが新市名は決定していない)
明治、昭和につづく大合併だが
慣れ親しんだ名称が消えていくのは、寂しい。
今後、高校野球の校名変更などにも影響してくるのだろうか。


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