１番バッターが好き。１番ショートは無条件に応援したくなる。
足が速くて、守備も上手い。それでいて安打数も多い。
主軸の本塁打数や打率よりも、ずっとカッコイイ。
最近は、２番打者の魅力についても考え始めた。
最近と言っても、きっかけは早稲田が優勝したとき。
２番センターの定位置を確保し、リーグ４位の打率を残した青木。
和田や鳥谷の活躍が注目されるが、青木の活躍無しで
この優勝はあり得なかったと、夏を迎えた頃から思い始めた。
私の中で、２番打者は地味で小技中心、裏でチームを支えている
イメージがあったが、１番打者に匹敵するくらい
いや、今はそれ以上に魅力を感じている。
青木の魅力は足の速さであり、１番を打っても良い選手だが
凄く器用な選手でもある。春は２位の８打点。特に印象に残っているのが
早慶戦での優勝を決めた試合で、青木はチャンスでしっかりと
ライトに犠牲フライを打っている。その打球の運び方も
絶妙だったと、とある掲示板に書いてあった観戦者がコメントしていた。
出塁率も高く、東大戦ではリーグ記録の６得点をマーク。
先日の同じく東大２連戦でも、出塁率は９割近かった。
でも、彼は１番でもなく「２番打者」。
最近プロ野球でも話題の「攻撃型２番打者」という言葉に
ぴったりとあてはまる。
益々興味が出てきたので、過去の色々な大会の２番打者を
徹底的に調べることにした。が、今はそんな時間は無い。
だから、その結果は来年まで待ってほしい(笑)
ちなみに今考えていることは、「２番打者が好調だと優勝する」という
おかしな、というより自分勝手な推測。
だって、明徳の２番打者の沖田も「影のＭＶＰ」と呼ばれている。
森岡や筧、田辺に隠れてしまっているだけで
大事な場面で本当に彼の一打は試合の流れを変えているから。
「え！」と思った人は、２番打者の存在が薄い証拠。
私も今までそうでした。２番打者、調べ出したら面白いです、とっても♪
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