ノート

2002年04月09日(火) ファン宣誓!

もう,うんざりだ。
こういう世の中だから仕方が無い。
でもいつまでも「仕方がない」ではいけない。
私が社会人野球を見るようになって,一体いくつのチームが
消えていっただろう。今年は既に名門と言われる
3つのチームが球界から姿を消すことになっている。
「不況で社のスポーツまで援助できません」
なんて理由,どこだって作れる。いつ,どこのチームが廃部になっても
おかしくない世の中だからこそ,何かしなければならない。

木製バットに変わった今年。確かに試合時間は短くなり
乱打戦も無くなって,好ゲームが多くなった。
だが,木製はバットは折れやすく金属よりも値段もずいぶんと高い。
「こういう世の中でよく木製にしようと考えたもんだな」
数々の国際大会でもバットは木製でと定められている。
しかし,木製バットになったことは部を苦しめていることにもつながる。

「ファンあってのチーム」とは言うものの,用具のことまでは
ファンはどうにもできないのだ。じゃあ何をすれば良いのだろう。
消えゆくチームを横に,私はいつもそう考える。
何かしてあげたい,でなきゃチームは減る一方だ。
できることなら協力したい。
こうやって文章を書いているいると,自分は本当に物を書くだけの人生で
いいのだろうかと思ってしまう。
未来の野球界を変えるために,自分も協力していきたい。
そんなに大きなことはできないのは当たり前である。
だから,今私にできることをしようと思う。


 < 過去  INDEX  未来 >


やじまん [MAIL] [HOMEPAGE]