Robin's Nest

目次

日々思ったことを徒然と。
ワーキングホリデーを使ってニュージーランドへ行きます。
ここにも準備の様子など書きますが、別でBLOGを立ち上げました。こちらを優先的に書いていきます。 ワーホリについてはこちらをご覧ください。
『わちログ=NZワーホリ紀行=

 2004年06月29日(火) 予言者?
今日、すごくビックリすることがあった。
そのときの気持ちを書くとちょーーーーーーーーービックリ!した。

何があったかっていうと、会社で前の席に座っている人と雑談をしていて急にフッと「そういえば最近地震ないなぁ」と思って、それを口にしてみた。
そうしたら、それとほぼ同時か、それよりちょっと遅れるくらいのタイミングでグラグラグラっと地震が来た。

話していた人と「え゛っ!まじっ!」とビックリ。話を聞いていなかった人たちは「なんでこのくらいの地震で」という不思議顔でこっちを見る。でも、僕と話をしていた人はちょっと興奮気味。
「最近地震ないね」って言ったから地震があったんだ!ということになって、その人に「○○さんって最近宝くじ当たってないね」って言ってみてと言わて言ってみたりもした。
これで当たってたらスゴい。

■ちなみにそれがこの地震

はぁ、なんかスゴかった。

 2004年06月23日(水) 人生のウェイト
この前聞いた話で、ちょっと面白い話だったので書き記しておこう。
その人と「最近、時間経つのがメチャクチャ早いんですよ。小さい頃はあんなに長く感じたのに」という話をしていた。
幼稚園の頃、小学校の頃、一日はものスゴく感じた。朝、起きて学校へ行く。学校の授業がまず長い。たった10分の休み時間だって校庭へ出て遊んだりした。学校が終わって晩ご飯までたっぷり遊んだ。晩ご飯を食べて寝るまでだって、売るほど時間はあった。さらに一日が長く感じるわけだから翌週のジャンプの発売日は永遠に来ないんじゃないかと思うくらい先の話だった。
それが今、一日なんてあっという間。一週間一ヶ月半年一年が瞬きをしている間に過ぎてしまう。

その話のとき、その人も誰からか聞いた話をした。
一生のうち、たとえば7才は人生の重要度で言うと1/7のウェイトがある。12才なら1/12、35才なら1/35。
だから、35才の人は7才のときと比べて5倍のスピードで物事が動いているという。

実際、1才から80才までの分数を足すと1にはならず、5弱になるから一生を1として話を進めることはできないんだけど、その話自体面白いなぁと思った。
そもそも1才の子にとっては1/1だから、人生のすべてってことになっちゃうからね。
でも1才の子供にとって、今が全てだから1で良いのか。2才は前の年があるから人生の1/2。3才は1/3。
分数を足すことにはなんの意味もないのかもしれない。

僕は来月で29才になる。人生のウェイトで言うと1/29ってことだよな。それが良いのか悪いのかわからないけど。
でも、わかるのは、そりゃ1年早く感じるわってこと。

 2004年06月22日(火) 折り合いの付け方
仕事を辞めたい、辞めようって思い始めて、今はいつ言うかそればかりを考えている。
勢いで言っちゃうのも手なんだけど、ボーナスをもらってから言うのがベターかな?ともちょっと思う。有給は山のようにあるし、引き継ぎとかで1ヶ月はいなきゃいけないからボーナスをもらう時期には会社にいる。でも、「辞めます」ということでもらえる額が少なくなるなら、今は言わない方が得策のような気もする。
父親の遺産問題も片づいていないし、身辺がスッキリするまでは会社に残るのが得策なのかな?とも思う。父親の件が片づかなければ、長期の海外旅行なんて絶対に行けない。

と、考えると辞めるタイミングは
1:ボーナスが出てから
2:父親の件が片づいたら
この2つが片づいて、さらに
3:うちの会社の主力製品が売れる時期が終わってから
になるのかな。この時期が終わるまでは辞めさせてもらえないのかもしれないし。

この日記にはあまり暗いことは書かないようにって思うんだけど、なかなかそうもいかないなぁ。

仕事を辞めることと併せて考えているのが次の仕事何するか。僕は決してデザイナーじゃないし、プロダクトマネージャーでもない。だからと言ってオペレーターって言う言葉も違う。
こんな曖昧な仕事を探すのはなかなかムズカシイ。
しかも、今は次の仕事がそれで良いのかわからないでいるくらいだし。

自分を活かせる仕事ってなんだろう。仕事だけじゃなくて、なんていうのかな、自分らしくいられる場所っていうか、なんていうか。

販売の仕事をしているとき、販売の仕事自体は嫌いじゃなかった。でも、僕が働いていた会社で一生勤めるのはイヤだった。「先がない」って感じた。だから、今の仕事の話が来たとき「ぜひ」という感じで転職をした。今の仕事について覚えたことはたくさんあるけど、この仕事にも「先がない」って感じるようになった。業界的にはこれからも伸びていくのかもしれない。でも、この仕事をずっと続けていったり、このさらに上の仕事を目指すのは僕には向いていないのかな?と思う。時間に追われて、とにかく質にこだわって、いろんな人をネゴして、結果生まれた製品を買ってくれる人たちとは遠い仕事。担当製品が終わると次の製品がすでに待っている。それが終わると次、それが終わると次…の繰り返しじゃつまらない。
販売をしているとき、僕が勤めている会社に先を見ることはできなかったけど、人と接して喜ばれたり、ときには怒られたりしながら仕事を進めていく方が楽しかった。
今の仕事にはそういう楽しさがないのかもしれない。できあがった製品一つ一つに思い入れがあまりなく、「入稿できればいい」とか「問題がなければ良い」というスゴく後ろ向きな仕事になっていると感じる。

世の中で仕事をしている大人は、そういうのって感じないのかな?「当たり前」とか「みんなそうだから」という理由で自分を納得させているのかな。みんなどうしてるんだろう?
どうしてますか?
どうやって自分に折り合いを付けてますか?

 2004年06月20日(日) ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の先行ロードショウを見てきた。これは見なきゃ!と思ってワーナーマイカルで1週間前にネットで予約したんだけど、あっさり席取れちゃったし急ぐほどのことでもなかったのかな?とあとでちょっと思った。

見てきた感想は。
悪くなかったと思う。1作目の「賢者の石」は原作に結構忠実でけっこう良かった。2作目の「秘密の部屋」は忠実に再現しようとしながら変な省略の仕方をしたから「?」な部分が多かった。「原作知らなきゃわからないよ」的な部分が多かった。
今回3作目「アズカバンの囚人」は省略した部分が自然に繋がるように工夫されていて違和感があんまりなかった。ただ省略されている部分が多すぎて、「あ、このエピソードもない」「ここもない」というのがいろいろあって、しかもそれが結構好きなエピソードだったり。
原作を読んでなかったら結構楽しめたのかもしれない。

僕が入れて欲しかったエピソードは、なぜ、ハリー・ポッターが出したパトローナス(守護霊)が牡鹿なのか、みんなのいる所がわかる地図の使い方をなぜ、ルーピン先生は知っているのか、なんでシリウスはアズカバンを脱獄したのかなどなど。

この映画を見て原作をもう一度読み返したくなりました。

--------------------------------

06/20 8:40加筆

朝起きてヤフーのレビューを見たら、昨日感じた1、2との違いが何でかわかった。監督が変わったんだね。
「賢者の石」と「秘密の部屋」は原作を追ってる感じだった。それが今回、監督が変わって映画らしくテンポになった。だから「原作を知らなきゃわからないよ」がなくなったのかな?と思う。
まぁ、でもやっぱりいろんなエピソードが抜けていたのは、イヤだったな。ながい原作を2時間半でまとめるんだから仕方がないんだけどね。

そうそう。登場人物がみんな大人になっててちょっとビックリした。

 2004年06月19日(土) 今日は江ノ島へ
仕事を辞めたいって思い始めたせいか、気持ちが塞ぎがちになっている。家でジッとしてるとそれがよりひどくなりそうで昨日に引き続き今日もお出かけ。
今日は小田急が出している「江ノ島・鎌倉フリーパス」というのを使って江ノ島の方へ行ってみようと思う。天気も良いしちょうど良い。
近いうちに写真をホームページに載せようと思います。

それと昨日、行ってきた東京モスク。何枚か撮った写真の中から1枚だけアップロードしてみました。


 2004年06月18日(金) 無理矢理休みを
今日は少し強引に休みを取った。
仕事自体はヒマじゃない。でも、休みを取った。とくに何かあったわけじゃなく休みたかった。前にも日記で書いたけど仕事を辞めようと思っている。
今の仕事(制作)に少し前から疑問を持ちはじめ、今は辞めたいと思っている。そもそも制作という仕事が自分に向いているのか、そこから考え始めている。一緒に仕事をしている人たちほどのこだわりを僕は持つことができないと強く思うようになった。

きっと年内には、早ければ1〜2ヶ月以内には仕事を辞めようと思う。

今日はこれから、代々木上原にある東京モスクに行ってみようと思う。その後はバイクで少し行った所にある図書館へ行く。
図書館に行くなんて何年ぶりだろう。旅行に関する知識を仕入れようと思う。

 2004年06月13日(日) 土日のことをツラツラと
久しぶりに二日連続休みだった。
昨日(土曜日)は丸一日ダラダラ。夕方、新百合ヶ丘へ行って本を買ったりお気に入りのストリートミュージシャン“ミッドランド”の曲を聴いたりしたくらい。あとはひたすらボーッとした。
今日はホントは出かけるつもりだった。せっかく二日も休みがあるわけだし一日目はダラダラ、二日目は活動の日にしようとしてたけど気がついたら出かけるには遅い時間になっていた。しかも、ぼんやり頭が痛い。頭痛いなか思いついたのが部屋の掃除。壊れちゃった棚のかわりに新しい棚を買って部屋の掃除を始めた。
部屋の掃除を始めたらメールでお誘いが入ったけど、頭痛いのもあって断った。その時はぼんやり頭痛かったんだけど、そのあと本格的に頭が痛くなって大変だった。相手にも迷惑かけちゃうし「出かけなくて良かった」とちょっと思った。

頭が本格的に痛くなると目を開けていられなくなる。今日はそこまでにはならなかったけど、ホントにひどいと部屋の電気を消してひたすら目をつぶっているときもある。

さて、部屋の掃除を始めて数時間。かなり部屋がキレイになった。ホントは部屋の片づけを途中でやめたかったけど、プチ模様替え状態で片づけないと寝れない状態だったからがんばってみた。

そう。ここ最近休みの日は決まって雨が降る。先週は横浜で大雨に降られたし今週も雨。今日は雨じゃなかったけど晴れじゃない。梅雨にとうとう入ったのかな。
うちの家のまわりは自然が多い。だから雨が降るとすごく良い雨の音がする。シトシトとしたすごく良い雰囲気がする。だから、この家での雨は嫌いじゃない。

来週あたりから休みのたびにデジカメを持ってブラブラしたいなぁと考えている。写真を撮る癖と文章を書く癖をつけなきゃ。

あ、それから。仕事を辞めるかもしれないという話を親にした。ペット系の仕事をしたいというのも、ほのめかしておいた。いきなり辞めちゃったりしないで、雰囲気を出しておいた方が後でいろいろ言われなくてすむかな?と思って。
仕事を辞める話と同時に、辞めたら羽を伸ばすために海外へ行きたいことも話した。まさかそれが世界一周だとは思ってないだろうけどね。これもいきなり「世界一周へ行きたい」じゃ猛反対されるだろうけど、徐々に気持ちを伝えていかなくちゃ。

それにしても部屋、キレイになったな。別室みたいだ。

 2004年06月11日(金) 一区切り
この会社に入って5本の指にはいるくらいイヤな感じの仕事が終わった。担当した製品自体はスゴく良い製品で理解度も高かったから良かったんだけど、取引先(デザイン会社)が最悪だった。
その会社は1年前、うちの会社が倒産するときに踏み倒した会社。踏み倒した会社は山ほどあるけど、1発目の仕事を踏み倒したものだから当時「計画的にやっただろ」とか、あれこれかなり激しく言われた。
今回、その制作会社がパッケージを作った製品の新版が出て、上司が念のため義理を立てるつもりで仕事を依頼した。

向こうは踏み倒されたことを根には持たないと言っていたけど、明らかに態度が悪かった。「悪い」じゃない「最悪」
しかも、仕事が遅く、技術力もデザイン力もない。

そんな難産の仕事がやっと終了。明日明後日はお休み!

思うんだけど、仕事できない人ほどアレコレ変に主張してくるような気がする。他の人たちならできる内容のことをお願いして「そんな短時間じゃ無理」とか言うのは、仕事のできない人。あと間違った理論に基づいて間違った手法で仕事をしてくる。そしてそれを指摘するとキレる。
それとやたら自己主張をしたり、スタイルにこだわったりする。外見ばかりで中身が空っぽ。

今回の仕事で、そういう部分を理解できたのは+だったのかもしれない。でも、二度とあそこの会社は使いたくない。

 2004年06月09日(水) アンバランス
なんか気持ちのバランスがスゴく悪くなっている。
意味もなく焦ってる感じ。仕事自体、今は忙しい。忙しくても前向きに仕事ができるときは大丈夫。でも、今は全然ダメ。本気で仕事辞めようかな?と思い始めている。

前から今の仕事で良いのか考えていて、こういう気持ちのバランスが悪いときは「今すぐ辞めよう」くらいの気持ちになってしまう。有給は35日くらいあるから、その間に職探しをすればいいかな?とか、海外へ旅立っちゃえ!とか考える。
次の仕事を考えること自体は悪いことじゃないと思う。
でも、海外へ旅立っちゃえ!は、そういう逃げる意味ならアウト。イヤな現実から逃げて…というのは許されないと思っている。

今は制作の仕事をしているけど、次は制作の仕事はしないだろうなって思う。“作る”ということにだんだん魅力を感じなくなってきている自分がいる。

なんだかなぁ。

今日はこれから送別会。あんまり飲みたくない気分…

 2004年06月06日(日) 外人墓地・中華街
雨の中、外人墓地・横浜中華街へ友達と行ってきた。
この辺に行ったのって何年も前だからスゴく久しぶりでスゴく新鮮だった。朝から雨がひどくて、どう考えても散歩日和じゃない日。雨に濡れるのは、ちょっとどうかと思ったけど雨のおかげで外人墓地の周り(洋館)はほとんどお客さんがいなく、そういう意味では良かったのかもしれない。
見た洋館はベーリックホール、エリスマン邸の2つ。あの辺にはあと5つ洋館があるらしい。制覇しなくちゃ。
あとはTOYS CLUBへ行った。とにかく雨がひどくて、あっちこっち行くことができなかったのが残念。

晩ご飯は中華街。偶然見つけた「山東」というお店に入る。
さっきネットで見て知ったんだけど、ここはかなり評判が良いらしい。実際食べて美味しかった。麻婆豆腐は絶品。

雨で大変だったし、いっぱい歩いたからちょっと疲れたけど楽しい一日だった。

中華街(石川町)って遠いと思っていたけどそんな遠くなかった。電車で1時間。けっこう良いかもしれない。
これからは何年かに一度じゃなくて年に何回か遊びに行きたい場所になった。
今度はカメラを持って行かなくちゃ。

あ、そうそう。中華街で知ってる人を見かけた。
The Cafeというお店でお茶をしていると、どこかで見かけたことのある人がいる。こっちがジーッと見てると向こうも気が付いてこっちをジーッと見ている。
こっちが相手のことを誰かわからない状態で声をかけられても困るから、とりあえず目をそらして一生懸命誰だったかを思い出す。思い出そうとしている間に相手はいなくなる。
少しして思い出したんだけど、前、職場があった目黒に中華料理屋を構えるコックさんの奥さんだった。
あんまり何度も行ったことがあるわけじゃないのに、覚えられていて「前もこの席だったね」とか「今日は○○飲まないの?」と言われたことがある。
偶然ってあるものだね。って思った。

 2004年06月05日(土) 多読の効果 / 21g
■多読の効果
前にも書いたけど、ここ数ヶ月英語の勉強をしている。
勉強方法はSSS多読学習法というやつ。名前の通り、とにかくたくさんの英文を読んで英語を身につけましょう!というもの。昨日、その効果を実感できたので、その気持ちを忘れないようにここに記しておこう。
ずっと前に買ったLevel3の「Rain Man」。買ったときはけっこう読むのがきつかった。なかなか読み進まず挫折した。それから数ヶ月間はLevel2の本を読み続けた。気持ち的にはLevel2の本を読破するくらいの気持ちで。
でも、昨日借りてきたLevel2の本を全て読み切ってしまったので、「Rain Man」に挑戦してみた。読んでみてビックリ。なんと普通に読めるのです。あのときの苦労は一体何?って感じで普通に読める。どうやらここ数ヶ月で地味にではあるけど、多読の効果は出ていたようだ。けっこう嬉しかった。

まぁ、読めるようになったとは言えまだ現役中学生とかには到底かなわない程度の語学力。地道にがんばっていこう。


■ 21g
いつから始まるかわからないけど「21g」という映画がある。「21g」というのは、人が亡くなったとき21g体重が減るという話を題材にしたものらしい。その重さは魂の重さだという説もある。
その重さが軽いのか重いのか。人によって取り方はいろいろだと思うけど、僕はムチャクチャ重いと思う。
この映画のサイトへ行くと21gという重さがどのくらいの重さなのかが書いてある。例えばこんなもの。
・キャラメル3個の重さ
・空になったマニキュア瓶の重さ
・切手357枚の重さ
らしい。これだけ見るとすごく軽いように思える。でも、魂って個体じゃないと思う。液体でもない。じゃあ、何か。気体(空気)に近いんじゃないかな。そこにあるけどないもの。
もし、そんなものが21gあったら、空気21g分って言ったら大変な量になる。見当も付かないくらいのボリューム。
それが体の中にあって、亡くなったときに抜けたとしたら、もの凄い量の何か(=魂)が抜けたことになる。
21gの魂って重くないですか?
どうでしょう。

 2004年06月03日(木) 空がキレイ
最近、スゴく空がキレイだなぁ〜と感じる。なんで、こんなにキレイだって思うのかわからないけど、とにかくキレイ。
特に夕日がキレイだって思う。
この前も、近所をバイクで走っていたら多摩川から見える夕日がもの凄くキレイだったから、携帯で写真を撮ってみた。
携帯って意外とキレイに写真撮れるじゃん。

 2004年06月02日(水) ニュースを見て想う
今、巷(ちまた)で小学6年生の女の子と友達をナイフで切って殺したというニュースが頻繁に流れている。殺した女の子は「殺すつもりだった」と供述しているとか。
そういうニュースを見たり聞いたりして思うことの一つに「加害者の親の気持ち」というのがある。親としてどういう気持ちなんだろう。殺されてしまった親はそりゃ悲しい。それは誰にだってわかること。
じゃあ、殺してしまった親は?

その子が生まれてきたとき、普通の家庭なら祝福され将来の希望とかでスゴく幸せな時間を過ごしたと思う。幼稚園入園、卒園、小学校入学と大きな問題もなく生活していく。
それがある日突然、自分の子供が殺人で捕まってしまう。しかも事故で結果的に加害者になったのではなく、本人の意思で。

そのとき、親はどう思うのか。どうするのか。
それを考えるともの凄く悲しい。仕事を辞めなければいけないだろう。街だって普通には歩けない。自分が今までやってきたこと全て否定されるような気持ちになっちゃうんだろうな。その奥さん(旦那さん)と結婚したことだって間違っていたと思うかもしれない。教育の仕方が間違っていたと思うかもしれない。その子に兄弟がいれば、その兄弟は大丈夫かな?と心配するかもしれない。過剰な教育をしてしまうかもしれない。

殺してしまった子供は一生まともな仕事には就けないだろう。結婚だってできないかもしれない。殺してしまったことでトラウマになり精神に異常を来してしまうかもしれない。

世の中、怖い。自分がそうならないとは言い切れない。
加害者になるかもしれないし、被害者になるかもしれない。加害者か被害者の親、子供になるかもしれない。
今は偶然、なにもない家庭で生活を送っている。でも、それらは保証されているわけではなくて、偶然なにもおこっていないだけ。

考えすぎ…

くろ
HomeMail目次

My追加