Robin's Nest

目次

日々思ったことを徒然と。
ワーキングホリデーを使ってニュージーランドへ行きます。
ここにも準備の様子など書きますが、別でBLOGを立ち上げました。こちらを優先的に書いていきます。 ワーホリについてはこちらをご覧ください。
『わちログ=NZワーホリ紀行=

 2004年01月31日(土)
なんかメチャクチャ疲れた。
今、会社で日記を書いてるんだけど、とにかく眠い。
昨日、会社の送別会だった。けっこう大きな送別会。全部で20人くらい集まったのかな。辞めちゃった人は今回3人。どの人もこの会社の重要な人たちだったと思う。その人たちが一気に辞めていった。

今週から月に1〜2回、会議室でお酒を飲んだりご飯を食べたりするらしい。なのでまず5時半からそれに参加。そのあと7時半から目黒で送別会。2次会はカラオケを朝まで。

朝までカラオケをして6時半に家に帰って即寝た。11時半に起きて13時に出社。そのあと仕事をしている。一体何をしてんだ…って感じもするけど、しょうがないね。帰らなかったのもお酒を飲んだのも自分だから、誰も責めることなんてできないわけだし。

仕事がやっと忙しくなってきた。でも気が付いたらお尻に火がついてボーボー燃えてる。全速力で走り続けないと、転けちゃうね。

眠いから早く仕事を終わらせて早く帰ろう。明日もどうせ出社だし明日できることは明日にまわしちゃうぞ!

 2004年01月30日(金) 弟と不登校について(長文)
弟は結局見つかった。失踪があったその日の夜中、(実際には日付は変わってたけど)先生に連れられて帰ってきた。後日聞いた話によると、先生と弟は失踪中も少しずつだけどメールのやりとりをしていて、そのメールの内容から新宿にいることがわかったようだ。それがわかった時点で夜中の2時前、先生はそれから車で迎えに行ってくれて家に帰ってきたのは3時すぎ。その日はとにかく寝かしてあげて次の日に親が弟と話をした。

家出の原因は学校の問題だけじゃなく、家にもあったようだ。この前メールで書いたけど、僕と妹は同じ父親、弟は別の父親、それが彼の中で仲間はずれ意識を持たせてしまったらしい。

どう対処して良いのかわからないけど、とりあえず「いつも通り」にするつもりだ。

今回の弟の件について実際に相談に乗ってもらった人たちや、この日記を見てメールを送ってくれた人たちの話の中で「無理に学校に行かせる必要はないんじゃないか」という意見を頂いた。
実際に話をした人にはその場で自分の気持ちを伝えたけどメールをもらった方々には返事できてない人が多いので、この場を借りて書いてみようと思います。
メールでは言葉足らずで変な誤解を招きそうなので返事を書くの控えてました。
うまく書けるかわからないけど目をつぶってください。
批判的なことを書きます。気分を害されたらごめんなさい。

僕は学校には行かなければいけないって思っている。それは学校が大事とか勉強が大事とかが重要なのではなくて、現実から逃げていることがダメだと思うから。何か問題があって「学校へ行かない」ということを覚えたら、その人はこの先どうなってしまうのか、それを考えたら安易に「学校に行かなくて良いよ」とは言えない。

例えば。今回の件で学校へ行かなくなった原因が学校にあるとして学校に行かせなかったり「この学校ではなく違うところへ」と引っ越しをしたら、その人は問題にぶち当たったとき一番最初に取る行動は「逃げる」とか「誰かが処理してくれる」になると思う。
バイトしてちょっとイヤなことがあれば辞めたり、就職しても「思い描いていたのと違う」とか「上司が怖い」とかで転職してしまうだろう。
家に問題があるとしても同じ。家出すれば何とかなるって探しに来てくれるなんて思われたら、こっちの体はいくつあっても足りない。その人は自分に家族の興味をひきたいときは家出をするとか問題行動を起こすっていう発想にだってなりかねない。

弟の英会話の先生は「学校に行かせることによって問題が大きくなる可能性だってある」と言っていた。その話を親から聞いて僕はこう思ったし、実際にその話をしたんだけど、じゃあ行かせなかったらどうなると言うんだろう。家でダラダラテレビ見たりゲームしたりパソコンしたりずっとしていてまともな社会人になることができるというのだろうか。これもやっぱり大人になったとき「トラブルが大きくなるから、その前に逃げればいい」って発想にならないだろうか。
まずは戦うことが必要だと思う。戦ってダメならどうすればいいかを考えればいい。そうやって学生は社会で生きていくための術を学校で身につけていくんじゃないかな。

最近というかここ数年「不登校」とかいう言葉を聞くけど、あれが起きる原因は親の甘やかしでしかないと思っている。「いいよ、○○ちゃん。学校行かなくても何とかなるから。パパやママが何とかしてあげる」って言う発想がなければ、不登校なんておこらない。
子供の社会に親が首を突っ込みすぎるから、子供は自分で対処することができなくて一番安全な家にいたがるようになるんじゃないかな。

こうやって言うと「君は強いから」とか「君とは違うから」って言う話もある。じゃあ、弱ければ逃げても良いの?という話だと思う。逃げ続けていたら強くなんてなればい。それはバカだから勉強しなくて良いっていう発想と同じ。バカでも頭が良くても勉強はしなくちゃいけない。知識を詰め込むこと(結果)が大事なんじゃなくて、勉強をするというプロセスが大事なことだと思う。

と、まぁこんな感じです。はい。

 2004年01月27日(火) 失踪から話は逸れて
本当によくわからない。
弟がまた失踪した。今回はかなり本気の家出らしい。最初に失踪したのが12月15日。今日までの間にちょっと失踪とか、それ以外でもいろいろもめてはいたけど何となく片が付いたと思っていた。でも、結局こんな状態。

信頼関係とか親子、兄弟についてホントよくわからなくなっている。いったい何を信じて何を疑えばいいんだろう。この前、弟と話をしたとき彼は理解してくれていると思っていた。自分が何をして、それがなぜいけないのかわかってもらったつもりだった。
でも、結局失踪した。何がイヤで失踪したのか。彼が一体どんな問題を抱えていて、彼が何を思って行動しているのかがまるでわからない。
本当に本当にさっぱりわからない。

「遺伝」という言葉ですべてが片づくとは思えないけど、遺伝は怖いと思う。弟と僕は母親は同じだが父親が違う異父兄弟。弟と15才離れていて義父とも15才離れている。僕が13才の時、義父は28才(くらい)で結婚した。
そのくらい年が近いと父親としてみることなんて無理で1人の男の人としてみていた。「男としてどうなんだろう」とか「大人としてどうなんだろう」とかよく考えていた。
この人は僕から言わせれば最低の男。今までいろんな人を見てこんなヒドい男はいないくらいヒドい。

えっとそのヒドい男の話を書きたいんじゃなくて、その男に弟はだんだん似てきている。「顔が」とかじゃなくて性格が似てきている。
これはただ同じ家にいたからとか、そういう問題じゃなくて遺伝だと思う。何かで見たんだけど遺伝って怖いもので、生まれてすぐに生き別れて育った親子でも同じ癖を持っていたり性格が似ていたりするらしい。性格を決定づける要素の半分以上が遺伝だとも聞いた。のこり3割くらいが後天的なもので、先天的なものが優性、後天的なものが劣性らしい。

弟のことを書きたいのか、義父のことを書きたいのか、遺伝のことを書きたいのか、何を書いているのかわからなくなってきた…。

とにかく弟はその男に酷似してきていて、僕の理解の範囲を超えた良からぬ方向に今、進んでいるらしい。ホントは怒らなきゃいけないんだけど怒る気持ちもなくなってきている自分がいてスゴくイヤだ。
あれだけ注意して警告をして、それでとった今回の弟の行動。いったいどうすればいいんだろう…。

なんかこれをふまえちゃいけないのかもしれないけど、やっぱり結婚は慎重にしなきゃいけないなって思う。よく「結婚は自分たちだけの問題じゃない」って言うけど、それはホントそうだと思う。
よく使われる意味では「自分たちだけでなくお互いの両親もいるから」だけど、僕が今回思ったのは「自分だけでなく自分の子供にも影響が出る」と言うこと。

たとえばの話。僕が誰かを好きになって結婚して子供ができたとき。
当然だけど僕の遺伝子と相手の遺伝子を子供は引き継いでいる。自分の遺伝子が引き継がれるのは自分の子供だから当たり前。だけど、相手は自分が(もちろん相手も)選ぶわけだから、そこで気を付けなければいけないんだろうな。勢いだけで結婚して相手のことをわかっていないとあとでヒドいことになるかもしれない。
こうやって書くと相手が悪い可能性があって自分は悪くないみたいになってるみたいだけどそうじゃなくて。仮定の話として。

もしかしたら人に目を向けて誰かを好きになるときは、自分にとっての美徳がどれだけあるかじゃなくて「これは許せない」という部分がどれだけないかが問題なのかもしれない。

書いてるとスゴく偏りがある人間みたいになっちゃうな。でも、そうやって思うわけです。

僕は結婚できるのかな。というか人を本心で人を信用することができるのかな。人を本心で今、信用しているのかな。なんかそういうところから今はよくわからない。

 2004年01月25日(日) 写真を撮りに
今日は次の担当製品のためにデジカメを持って表参道・青山へ来た。今回も日記はその場で書いてあとでパソコンに入力する方法をとろう。
ちなみに今この日記を書いているのは“遊仙”という中華料理屋。町の中華料理屋じゃなくいかにも青山って感じのお店。中国茶の種類が豊富で何十種類もおいてある。まだ料理が出てきていないから味はわからないけど雰囲気は良い。
と、書いていたら料理が来た。注文したのは海鮮炒飯とコーヒー。コーヒーは中国でとれた豆を使用していて添え物(?)としてハチミツと山椒が付いている。お好みでコーヒーに入れて飲むらしい。
炒飯すごく美味しかった。塩味で具はエビ・イカ・ホタテとレタス。エビもイカもホタテもさっと湯がいただけの半生。ぷりっとして柔らかくてけっこう夢中で食べちゃった。炒飯とコーヒーで1800円。ちょっと高めのランチだったけどけっこう大満足なランチでした。

写真を撮りに行って最初に思ったのが「撮れるものが少ない」ということだった。撮った写真を仕事で使う場合いろいろとルールがある。“人物が特定できる写真は撮らない”とか“キャラクターが入っている写真は撮らない”とか。どっちも肖像権とか著作権に関わる問題が発生する可能性が高く、カタログやパッケージ載せることができない。
そういうルールを頭の中に入れて写真を撮ろうとすると「看板に○○のロゴが…」とか余計なことが頭に浮かんで良い写真なんて撮れない。
そのことに途中で気が付いてこうやってお昼を食べたり、本屋に入ったりしているわけです。やっぱり本人が楽しめてないのに楽しそうな写真なんて撮れるわけないからね。

実際に写真を撮ってみると今日は気持ちが固まっているようだ。写真を撮りたいときって何かものを見たときに気持ちが揺れる感覚がある。「あ、撮らなきゃ」って思う。だけど、今日はそういうのがほとんどなかった。製品で使える写真を撮らなきゃって思いを拭い去って撮っているつもりでもやっぱり心の奥に「仕事用」という重りがあるのかもしれない。

結局、原宿から表参道を通って青山通りに抜けて渋谷まで歩いたけど「これだ」という写真は撮れなかった。残念だけどしょうがないね。

 2004年01月21日(水) 書けない
日記もメールも書けない感じ。
そういう気分。あんまり良くないよなぁ、そういうのって。

 2004年01月20日(火) 売り
あいのりを見てるとすごくうらやましくなる。日常的なしがらみもなく(番組的なしがらみとかヤラセがあってもそれは別として)恋愛ができてることもうらやましいけど、なにが一番うらやましいかっていろんな国に行っていろんなものを食べ、いろんな人と接していることがうらやましい。あれだけの国に行ってあれだけの経験ができるなら、たとえその番組がヤラセであっても行く価値はあるんじゃないかな。
自腹でああいう旅をするのはなかなか難しいし観光旅行じゃない旅をあいのりはするわけだし。

もし自分があいのりに参加するって考えた場合、というか採用されるかどうかを考えてみた。なんてバカなことを考えてるんだ…って感じだけど。例えば参加している人たちには何かしら売りがある。ホストっぽいのも売りだし、旅においては寿司屋とかも売り。変な話、挙動不審とかポエマーも売りになる。何かできるとかじゃなくて、旅に参加する理由がドラマチックだったりね。実は子持ちのバツイチとか、付き合って多人が死んじゃったとか、幸せ探しもある意味ストーリーがある。
じゃあ僕は?って考えたとき、僕には売りがない気がする。頭がいいわけでもプロ級の料理の腕前があるわけでも、ドラマチックなストーリーがあるわけでもない。

僕にとっての売りって何だろう。正直言ってお金がない。背は高いけど最近太り気味。というか痩せないとデブの世界の扉が開いてるくらい…。何かに特化した知識もないしね。というか物事知らなさすぎ?って自分でも思う。あと車の免許もないね。

自分で言うのも変だけど人当たりの良さは良い方だと思う。人に優しくするのも人よりできると思う。でもそれは売りか?

この売りについて考え始めたのは、誰かと付き合うとかそういうんじゃなくて転職について考えているときに思ったこと。たしかに誰かと付き合うとか付き合わないっていう話になったときにも売りが多いのと少ないのでは違うと思うけど、それは転職の時にも言えることだと思う。
「僕は○○をやりました」とか言い切れることが僕には今少なすぎる。
「英語しゃべれます」でも「海外にヒッチハイクで3年旅行しました」とか「セールスプロモーションはおまかせください」とか「プレゼンテーションはおまかせください」とかあれば違うんだろうなと思うわけです。

 2004年01月19日(月) 映画を何本か
なんか久しぶりの日記。前回書いたのは…水曜日か。
ここ数日で何かがあったわけじゃなく前にも書いた日記の気持ちを引きずって過ごしていた。
休みの土日は。
ビデオをいっぱい借りてみた。
○スパイキッズ2
 子供のスパイが最先端のスパイツールを使って悪いやつを懲らしめる
 話。完全な娯楽映画。ストーリーはまぁボチボチ。1よりは落ちる。
○呪怨
 たぶん初めて借りた怖い映画のビデオ。ハッキリ言ってつまらない…
 最後まで見て結局何が言いたかったのか、何をしたかったのか
 意味不明だった。
○恋する惑星
 棚に並んでるのを見かけて衝動的に借りた映画。有名らしいのは
 知っていたけど内容は知らなかった。途中まで見て寝ちゃって結局
 内容までわからず。どうも合わないらしい。
○ドラえもん 雲の王国
 急にドラえもんを見たくなって借りてみた。子供映画だから今ひとつ
 大きな山場とかに欠けるけどけっこう面白かった。昔ドラえもんの映
 画をよく見ていたから懐かしかった。

■写真日記更新しました

 2004年01月14日(水) 昨日の続き
昨日書いた日記の続き。最近仕事してると「悲しいな」って思うようになった。そのあと「そんでそう思うんだろう?」というのを昨日日記書いたあとに考えた。
今まで暇な時期があってもそれは忙しい中にあるちょっとした隙間だった。みんなが一生懸命前に進もうとしている前向きな状態で発生するヒマ。そのヒマな状態が終われば怒濤のような忙しさが来ることはわかっていたし、そのときみんな一緒にがんばろう!という雰囲気があった。

ところが今。会社はグチャグチャ、みんな辞めることを頭に置いて仕事している。製品が出ることはわかっていても「みんながんばってね」という雰囲気(言動でも)。そんな状態だから決まる物も決まらない。「誰かが決めてくれる」とか「どうしようね」と言うだけで前になんて全然進まない。
でも、発売日やキャンペーンの開始日は決まっているわけでグズグズと上の人たちが決めない分、僕の仕事(制作)にそれらのしわ寄せが来る。なんかそういうムードが「悲しい」って気持ちになる原因なんだろうな。

 2004年01月13日(火) 結婚ってなんだろう/悲しい気持ち
■結婚ってなんだろう
最近、結婚について考えることがある。まわりで結婚とか離婚とかのよく聞くからなのかもしれない。
会社にいる営業さんが離婚したらしい。机の上に子供の写真を置いてあったり学校行事がある日は仕事を休んじゃうほど家庭を大事にしていた。見るからに「パパ」という感じの営業さん。その人が離婚らしい。
子供を大事にしても奥さんを大事にしていなかったのか、子供を大切にしているように見せていたのはカモフラージュで実は違うのか。前にいた人で「子供は好きだけど奥さんは、もう女性ではなく母親だ」と言っていた人がいた。その人も同じで奥さんとうまくいってなかったのかなとか思った。
別の営業さんはずっと前から「離婚する」と言っていて未だにしていない。その人には彼女がいて結構家に帰ってないらしい。でも、聞いた話だと二人目の子供ができたらしい。まぁ、その子供が旦那の子供じゃないっていう可能性もあるけど、普通に考えたら旦那の子供。この家だって家庭はうまくいってないようないっているような。

幸せな家庭って何だろう。

誰かと付き合うことについてもよくわからないうえに結婚とか考えるとさらに訳がわからない。今日「あいのり」を見ていたらこんなセリフが
あった。
“こちらが相手を自分にとって必要と思うのと相手がこっちを必要と思うかは全然別だ。一体、世の中のカップルなんて、どうやって成立しているんだろうか?”
ホントそうだと思った。僕が必要だと思う人が必ずしも僕のことを必要だとは思ってくれない。その逆に僕を必要だと思ってくれている人がいても僕にとってその人は必要でないかもしれない。
必要でなければ必要になればいいのかもしれないけどね。最初から必要な人なんていなくて徐々に話をしたりケンカをしていくうちに必要な存在になるのかもしれない。
なんかホントよくわからない。きっとそんな風に考えているうちはダメなんだろうな。


そう。ここ数日なんか気持ちが悪い。ノドと胃のあいだあたりに何かあっていつでも吐けそうな状態が続いている。二日酔いとはまったく違う何か。イヤな感じだよ、まったく。

それとiPod買った。良いね。かなり。

■悲しい気持ち
なんか。今、仕事がすごくヒマなくせに今月末にはメチャクチャ忙しいことがわかっている。今からそのメチャクチャ忙しいのを避けるために何かできるかって言えばあまりない。
会社がどうなるのかよくわからない上に自分が「続けていこう!」って気持ちもないもんだから、やる気が全然出ない。8月とかすごく忙しかったとき「辞めよう」って思ったけど今の方が深刻に「辞めよう」って思うようになった。なんか会社の席で「待ち」の状態をしているのって悲しい。
会社に憤りを感じて辞めたい気持ちになるよりも、今の変な状態の方が精神的にダメージが大きいな。

 2004年01月11日(日) ファインディング・ニモ
「ファインディング・ニモ」を見てきた。
お昼前くらいに突然映画を見に行こう!と出かける準備をしていると一人じゃなくて誰かと行きたいなぁと思った。とりあえず、よく映画を見に行く女の子の友だちにメールした。「いいね、行こうよ」と返事が来たから電話をし場所と時間を決めた。
2時半に新宿で待ち合わせ。チケットが安く売っているところへ行って「ミスティック・リバー」のチケットを二枚購入する。3時半くらいからの上映だったからお昼ご飯をとりあえず食べて劇場へ向かう。劇場に着くと上映30分前くらいなのに長蛇の列、しかも立ち見。「立ち見は嫌だね」という話になってべつの映画「ファインディング・ニモ」を結局見ることになった。
ストーリーはもう極々単純。人間にさらわれたニモと助けに行く父マーリンの話。ディズニーのフルCGアニメーションって初めて見たんだけど、とにかくCGがすごい。魚の話だから当然水の中のシーンが多く、それら水中らしさっていうんですか、そういうのがもの凄かった。

映画を見終わったあとは昔、新宿で働いていたときによくご飯を食べに行ったお店でご飯。そのお店は昔「どっちの料理ショー」か何かで取り上げられるようなお店で結構美味しい。本来BARだからお酒も美味しいし雰囲気も良いし新宿に行くとよく行くお店。
「温野菜サラダ」「マルゲリータ(ピザの方)」「ハンバーグサンド」の三品とお酒を注文。7時くらいから飲み始めて12時までずっと飲み続けていた。

 2004年01月09日(金) まぁ諸々
会社がさらにグチャグチャになってきている。部長さんが抜け親会社が変わりあちこちで辞める人が出ている。来週から某外注マーケターが部長職でうちの部署に来る。僕がこの会社に入ったときからこの人は会社にいてすごく評判が悪い。と言うかマーケター、プランナーとしての仕事の資質ないんじゃない?って話が多い。
「Mさんが部長になるなら会社辞める」なんて言ってる人もいる。
もうこれから先この会社がどうなるのかわからない。傍観してるしかないんだろうな。

昨日、また飲みに行った。飲みに行く回数を減らそうなんて日記で書いたばかりなのにこの状態…。昨日の飲み会はある意味有意義だったから良しとしたい。新親会社の部長さんがたまたま同席。もう言いたいことをドンドンぶつけた。今日、出社してみたらさっそく改善されていたりもするので言って良かったなぁって思う。

そして今日。弟がまた失踪。
学校へ前回の失踪からずっと行っていなく今年最初のちゃんとした登校になるはずだった。朝、ちゃんと準備して制服も着て学校へ行った。僕も親も「良かった今日は行ったんだ」と思い、出社したら結局また失踪していた。
連絡が入ったから結局会社へ行くのを引き返して家に帰った。

帰ると家に弟はいて親と一緒に話をした。何で行かないのかから話は始まりけっこう深いところまで話した。これで本人が理解してくれればいいけど、どうなのかはよくわからない。
なんか朝からそんなことがあったから今日は妙に疲れたな。

明日から3連休。何しようかな?ってずっと考えている。次のプロダクションはデジカメソフトだから写真を撮りためないといけないなぁ

 2004年01月07日(水) 仕事ヒマ/飲みの回数/古畑任三郎を見た
■仕事ヒマ
仕事がはじめって3日。打ち合わせ以外ほとんど仕事をしていない気がする。僕の仕事の性質上、年越しで仕事を抱えていない限り年始はヒマになることが多いから仕方がないと言えば仕方がない話なんだけど。
僕の仕事は、担当する製品を会社がどう売りたいか決まらないと始まらない。今年1発目の仕事は年明けからプロジェクトがスタートしているので僕の手元に仕事が来るのはまだ少し先になるのかな。

■飲みの回数
昨日、会社の人たちと飲んだ。やっぱりこの人たちとのみに行く回数減らそう。行くといつも悲しいというか虚しい気持ちになる。話の内容がいつも「自分がいかにできるか」とか「○○は仕事ができない」とか人を見下したような話ばかりしている。そういうのが楽しい時期もあったけど今はもう虚しいだけ。
同期の人はその点うまくやってると思う。頻繁に飲みに行くわけじゃないのにみんなから遠ざかっているわけじゃない。付き合い方がうまいんだろうな。少しの人を見習おう。

■古畑任三郎を見た
ちょっと前の話だけど、古畑のスペシャルを見た。何年かぶりの放送とあってこの年末年始の番組の中でもかなり楽しみにしていた番組だったんだけど、見た感想は「…」
まず田村正和、年取ったねぇ…。髪のボリュームがなくなってたしアップに耐えられないくらい顔が老けていた。それと古畑任三郎らしさがなくなっていた。ブランクがあったからかな。
ストーリーもチープだね。アリバイを崩すときあまりのくだらなさで笑っちゃった。あれって2時間半もかけてやる内容じゃないでしょ。通常の1時間で十分。そんな薄い内容を2時間半もかけるから全体的に冗長で不要なシーンも多い。今泉君も西園寺君も出てないし。
もう新シリーズやることないと思うけど、やらない方がいいよ。

 2004年01月04日(日) 嬉しかったこと/猿の惑星/明日から
■嬉しかったこと
もうずいぶん前のことだけど。フッと思い出したから書いておこう。
去年、納会の帰り最後部長さんと2人になった。何を話そうかな…とか思っていたら「そうだ、くろちゃんにお礼を言わなきゃってずっと思ってたんだ」と言われた。お礼を言われるようなことなんてした覚えがなくて「え?なんですか?」と聞いたら、会社潰れたときに出社するなと部内で指示が出たなか僕だけ出社したことだった。その日の日記
一瞬なんのことだかわからなかった。でも意味がわかったときすごく嬉しくなった。あのとき、その判断が正しかったか間違っていたのかわからなくてすごく悩んだ。だから、本当に本当に嬉しかった。誰かに喜んでもらおうとか媚びを売るためにやった行動じゃないけど、そう行動したことで「助かった」と言われたことが嬉しかった。

■猿の惑星
テレビで「猿の惑星」をやっていて見た。ホントは見るつもりなんて全然なかった。だって35年も前のSF映画って言われたら、どうせチープな特撮とガッカリすると思ったから。見たあとで「ストーリーは良いけど特撮がねぇ」って言うのがオチだと思ったから。
でも、何気なく見始めたら自分の先入観が間違っていることに気が付かされた。デジタルリマスタをやったらしく映像はキレイ。特撮だってすごく良い。ストーリーは細かいことを言えば「なんで?」って思うこともあったけど、それは今の映画でもあることで基本的な部分とラストはすごく良かった。

最近の映画はオープニングと途中まですごく良くても最後がありふれた感じになることが多い。予想通りの展開って言えばいいのかな。
猿の惑星だってずっとちゃんと見ていれば最後は想像できる。でも、その見せ方が斬新だと思う。「こうくるか」って感じ。
SFが十分じゃないからこそ出来る演出。すごく納得のいく映画だった。

■明日から
明日から仕事です。かなり変化が多い、そして変化を期待させる1年が始まろうとしている。僕は会社の人たちにはあまり言えないけど、この変化を楽しみにしていたりするんだ。一生の中で、というか僕が死ぬときに思い浮かべる大きなイベントの中の一つに入るかもしれないほどの年になってもおかしくない1年になるんじゃないかな。というかそのくらいの1年であって欲しい。

というか。今年1年は変化の年にしてやる。

 2004年01月03日(土) やりたいこと / 二子玉 / 明治神宮
ここ数日「今年1年をどういう年にしよう」ということについて考えている。「主体的に行動」はもちろんなんだけど、じゃあ具体的に何をやりたいと思っているのか書き出してみよう。これらは実現させたいことというより興味があること勉強してみたいことと言った希望もだいぶ含まれる。
・英会話、英文読書(去年挫折してるしね)
・歌、音楽
・小説(ストーリーのある文章を書いてみたい)
・車の免許(いい加減とらないと…)
・心理学
・マーケティング
・Web(HTML・CSS・Flashなどなど)
・ドッグアドバイザー

■二子玉(12:35)
今日は二子玉へ来ている。そして今日の日記は珍しくノートに書いている。これをあとでEnpituに入力するわけだ。(そして今入力している)
二子玉はまだお正月休みのお店が多く人が少ない。だから街も静か。

高島屋にあるスターバックスで日記を書いているんだけど、今日は珍しく長蛇の列もなくすんなりと注文でき席にも座ることが出来た。
このスターバックスは僕が知っているほかのスターバックスと少し違う。まず、ケーキの種類が多い。常時10種類以上のケーキがある。その次に飲み物のサイズが全てTall。ShortGrandeはおいてない。その次は時々ジャズの生演奏が聴ける。そのほかにはスターバックスオリジナルCDを視聴できるコーナーが3席ある。そこでヘッドフォンをつけて音楽を聴きながらお茶をしたり本を読んだり、こうやって文章を書くことも出来る。
ゆっくりした時間を過ごしたいときにはとても良いお店。

今日はこのあと地元までバイクで戻って電車に乗り換え明治神宮へ行こうと思う。

■明治神宮(15:15)
あまり知られていないのかもしれないけど、明治神宮にはお正月だけで300万人の参拝者が来るらしい。そのほとんどがJRの原宿駅を使って参拝する。だから、JR側から明治神宮へ行こうとするとすごい長い時間をかけて長蛇の列を並んで行かなければいけない。ところが小田急線の参宮橋を使うと全く並ばなくて本殿まで行くことが出来る。
途中広い芝生の広場もあってこうやって日記を書いたりのんびりすることが出来る。

ある意味長蛇の列に並んで最後に賽銭を投げることが正月らしいと言えるかもしれない。でも、そういうのってどうなんでしょう。

 2004年01月01日(木) あけまして
さて、年が明けました。2004年がスタート。
今年が始まってまだ40分くらいしか経ってないけど、心に刺さる詩を知ったので日記に載せようと思う。(無断転載ごめんなさい…)
※どこかのCMで使われてました。


「朝のリレー」 谷川俊太郎


カムチャツカの若者が

きりんの夢を見ているとき

メキシコの娘は

朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が

ほほえみながら寝がえりをうつとき

ローマの少年は

柱頭を染める朝陽にウインクする

この地球では

いつもどこかで朝がはじまっている



ぼくらは朝をリレーするのだ

経度から経度へと

そうしていわば交替で地球を守る

眠る前のひととき耳をすますと

どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる

それはあなたの送った朝を

誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ



今年一年がみなさまにとって、そしてもちろん僕にとって
いい年でありますように。

くろ
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