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跳ね踊るダメ人間日記
隼人

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2001年08月23日(木)
しながわ水族館


 サメ好きな私は「しながわ水族館で開催中のサメ展でサメに触れるらしい」「サメの水槽『シャークホール』なんてのも新しくできた」という話を夏休み前に学校の友達から仕入れました。台風の過ぎ去った今日、スミスと私とT君とT君とT君の五人で行ってきました。あっ3人ともTだ!狙ってないよ?!

 横浜駅相鉄線出口10時集合なのに、いきなり15分遅刻してオレ様登場。はい、私は遅刻魔です。スミス、毎回毎回ごめんなさい。

 T君が入場券を券売機で買ったらお釣りが出ないという試練を超え、水族館に潜入。しながわ水族館は1Fの海面フロア、B1の海底フロアの構造です。
 入場すると『東京湾に注ぐ川』という水槽の魚達のお迎えを受けます。水面下には魚類、水上にはカモ……鴨がいる!魚喰われちゃうヨ〜。でも魚達はとても飲み込めそうにないサイズ。共存できるわけだ。
 『ペンギンランド』にて。大抵のペンギンの展示場は陸(岩場有り)と推進1mぐらいの水辺があって、客は両方の様子が見れます。ここもそうなんですが…。
 陸地にピクリとも動かないペンギンがいる。恍惚な顔の彼(彼女?)の頭上を見ると二台の扇風機(首は固定)がフル稼働。そして二台の扇風機の風が交わる所が彼の立ち位置で、要はベストポジションで涼んでいるわけです。
 陸地に腹ばいに寝転んだペンギンがいる。ん?頭が見当たらないぞ?よく見ると水に頭を突っ込んでいるだけ…だ?しかも動かない。ガラス越しに水面下から覗き込んだら、涼しげなペンギンの丸い顔だけが水面から覗いています。まるで水張ったタライに顔をつけてる人の様です。そうかい暑いのか。だったら全身を水につけた方がつけた方がもっと気持ちいいのでは?あ、写真撮り忘れちゃった(悔)

 しながわ水族館の自動販売機は微妙だ。『力水(ちからみず)』なんて懐かしい物を売っている。あまりにも懐かしいから買って飲みましタわ。
 半分ぐらい飲んで飽きかけていた力水を無理やり流し込んで、お待ちかねサメ展エリアに足を踏み入れました。サメ展の正式名称:『サメ・エイの仲間たち展 〜恐いだけじゃないサメの横顔〜』←確かに恐くありませんでした。かわいいサメばっかりなんだもん。つーか会場せまっ!とりあえず壁の掲示物は全て読みました。会場の中央に小型のサメの仲間の剥製が置いてありました。しかも触っても良いそうで、お子様達が楽しそうに触ってます。でもサメさん触られ過ぎなのかな?ヒレが不自然に欠けているよ?
 「ネコザメ」、「トラザメ」、「イタチザメ」は知っていました。でも「イヌザメ」がいるのは知らなんだ。「猫鮫」「虎鮫」「鼬鮫」「犬鮫」←犬が弱そうに見える…。

 出口に差し掛かると、お待ちかね『シャークホール』です。シャークホールは楕円形の水槽なんですが、何故か薄暗くて冷房ガンガン。ややお化け屋敷ムード。何故かソファー設置。サメ好きに対するサービス?
 ご案内のパンフには『世界の海から鮫の仲間たちが大集結。』と書いてある。⇒大集結してないじゃん。三種類しかいないじゃん!!
シロワニとアカシュモクザメ(鳥取で話題沸騰)とグレイリーフシャークの三種類が悠々とぐるぐると平和そうに泳いでました。この水槽に血を一滴でも垂らせば、のんびりムードは一転して血しぶき水しぶきが舞う地獄絵図に…なんて妄想を膨らましながらサメさんにLet's ストーキング!!かわいいかわいいと笑顔をこぼしながら(ニヤニヤしながら)サメを激写する私を、スミスとT君とT君とT君はどう思ったのだろう。
 この『シャークホール』は今月OPENしたばかりだからか、サメの皆さんはまだ小さかったです。

 「ねぇ、サメに触ったっけ?」「いや?」「もしかしてあのサメの剥製…?」「やられた!」←水族館を出た後の会話。生きたサメではなく剥製にタッチ。騙された気がする。 2000年春に油壷マリンパークでやっていたサメ展『The SHARKS in 油壷』では、生きたドチザメに触り放題でした。しかも誰も見ていなければ、つかみ取り可。

あ、日記長くなっちゃった。

【こぼれ話】
色とりどりの珊瑚の上にでっかいオニヒトデが乗っかっていた事は見なかった事にしよう。