みゆきの日記
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2006年09月07日(木) 9ヶ月

7月に一時帰国をして、8月の終わりには南国へ旅行をした。
もうしばらく飛行機には乗れそうにもないわ。

南国への旅行は予定外だった。
もう31週に入っていたし、お腹も相当重たかったから動くつもりはなかったんだけど、
赤ちゃんが生まれたらしばらく旅行もできなくなるし、3人で旅行する最後のチャンスだよって
トモユキに口説き落とされて行くことになったのだ。
旅行の直前にお医者さんの診察を受けて、「条件つき」の許可をもらう。
「お腹の張りが以前より少し頻繁になっているし、子宮頚管が2.4センチで少し短めだから、
いっぱい歩き回るのはダメで、リラックスするための旅ならいいですよ。」
というわけで、かなりゆったりしたスケジュールの旅になったけど、
私はすごく楽しかった。
新婚生活を送り、菜子が生まれた国は私とトモユキにとってとても思い出深くて、
見るものすべてが懐かしく、懐かしい友達や昔の上司にも会えて嬉しかった。
旅行の前日は、菜子のバースディパーティを家で開いてその準備や後片付けでものすごく忙しく、
もう疲れ果ててしまっていたんだけど、4歳で初めてパーティを開いてもらった菜子はとても楽しかったみたい。
実は、ここのところ菜子のクラスメイトたちの誕生日ラッシュでみんな次々とパーティを開くので、
お友達を呼んでのパーティにはかなり消極的だった私もやってあげざるを得なくなっちゃった感じ。
まぁ大変だったけど菜子は大喜びだったからやってよかったかな。。
でも5歳の誕生日にはクラスメイト全部呼びたいとか言い出して、来年はどうなることやら。。

私の誕生日の夜は南国で。
懐かしいお店で食事をして、昔は菜子は赤ちゃんで連れてこられなかったけど、
4歳になった今はきちんとお行儀よくすわっていられるのを見て、大きくなったなぁ、、って感慨深かったり。
デザートのケーキが運ばれてきたとき、トモユキと菜子が小さい声でハッピーバースディを歌ってくれた。
この2年間、トモユキと菜子と3人でいろんな国をまわったけど、
旅行らしい旅行は2年前のバリ以来。
やっぱり行ってよかったな。いい思い出ができた。

家に帰ったら柴田さんから今年に入って初めてのメールがきていた。
奥山さんから聞いたよ、もうすぐ出産だって、おめでとう!
元気な赤ちゃんを!
なんて返事しようかと迷ってまだ返事できないでいる。


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