碧の雑記帳

2020年03月03日(火) 無かったことに。

すればいいのでは。ラブシーン。


と思いつつ、何度も言ってるけどあそこをカットしちゃうと特尉の心にニコルが爪痕を残すのって不可能なんじゃないかとも思うんだよな。

私は別に流されて一線超えたっていいじゃんと思っているので、それに比べりゃキス程度は何もないのと同じじゃん。ガタガタ騒ぐもんじゃねえよ。

などと思うんですけど読み手がそうとは限らないし……。
特尉にしろ最初のverで一線超えてもどうせクルーゼを好きになるという実績?があるのでなー……。

たぶん急にキスしてきたのがディアッカとかだったらグーパンしてると思うんだよな。
実際にオーブ潜入でグーパンしてたし。
たぶんグーパンした直後に忘れられるくらい全く気にもとめないと思うんだよな。

でもニコルのことは気にしてしまうというか。
彼女自身、ニコルへの気持ちがよくわかんないんじゃないかなー。
だって最終的に二番目に好きな男でしょ……、微妙なんだよね。そういうのってあると思うんですよね。好きの度合いが低いだけで異性的な意味合いで好き(なので性的接触に抵抗がない)。もっと本気で好きになれる人が現れない限り拒む理由もないという。
絶対あると思うし、わかるでしょ?と思うんだけど小説の主人公がこれだと許されないのかなー……。
加えてあの人、ニコルのことは好きだけど結婚相手ならイザークの方がいい。とかいうさらにめんどくさい心理があるのでますます主役としてはダメなのかもしれない。
私は至極真っ当な心理だと思うし、読んでる人も絶対リアルでわかると思うんだけど……悲しいけどこれ小説なのよね。ある程度綺麗に整えなきゃならないというか。

ニコルもなー……。あの子は戦ってる特尉に否定的ではあるけど、特尉の性格自体はよく見抜いてるんだよな。イザークと似てるって最初から分かっていたし。
なので彼女のことをちゃんと好きではあるんだろうけど、イザークやクルーゼみたいに兵士としての彼女を認めてはくれなかったんだよね。そこが合わないポイントなんだろうけど。
まあニコルは誰彼構わず他人の心配しかしないから特尉に限った事じゃないんだろうけど、彼女にはそれがちょっと受け入れ難かったというかね。


グダグダ書いてますが、私は彼らの心理は理解できるけどそれを文章に綺麗にまとめられるか甚だ疑問……。
滅多にないラブシーンだしちゃんと雰囲気を出してあげたいんだけど……。
ここで躓いている場合じゃないしなー。


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光夜 碧 [MAIL] [HOMEPAGE]