シュナイゼルというよりキサラ(仮)の問題なのかも。
その仮名が示す通り、彼女のモデルはキサラなんです。 モデルっていうかキサラそのものでしかないというか。
何度も言ってますけどスカーレット・ローズはあくまで私の見た夢が原案なので、その夢に出てきたシュナイゼルの妹が遊戯王のキサラだったんですよ。 なので、キサラなんです。 もちろん物語に起こすにあたってキャラクター性に手を加えているので別人にはなってるんですが、原案は完全にキサラなんですよ。
キサラってどう考えても悲劇の少女じゃないですか。 そしてあまり幸せになる世界が想像できない子なイメージがあるんです。
そのせいかキサラ(仮)も本当に私悲劇しか想像できなくて。 なんかきっとカノンに降嫁してもシュナイゼルから逃れなれなくて幸せになれなさそうだし。シュナイゼルと結婚してもたぶんシュナイゼルのせいでいろいろ揉めそうだし。 彼女の存在がシュナイゼルと切り離せないので、シュナイゼルから独立して個人として幸せになる未来が見えない。もしくは、シュナイゼルが彼女の独立を許さない。 そういう世界しか見えない。
彼女はシュナイゼルを好きとも愛しているとも言わなかったけど、本能的に惹かれていてたぶんものすごく愛していると思うんですよね。溺れているといった方がいいかな。スカーレット・ローズではそれに憎しみも加わってはいたけど。 どの世界線でもシュナイゼルに惹かれるのは変わらないだろうし、そうなると幸せは待ってないよなー。と、元ネタが元ネタなだけに不憫な人生しか見えないという。
ただな。カノンに降嫁する世界線で穏やかにカノンと愛を育もうとしてもぜったいにシュナイゼルが邪魔するわけじゃないですか。 彼女はシュナイゼルに惹かれていても、それを殺してほかに目を向けられる器はあると思うんです。が、シュナイゼルがそれを許さない。でも自分は無責任に彼女を不幸にする。 そういう意味でシュナイゼルはクロヴィスよりもよっぽど帝国の皇子様だと思います。 クロヴィスなんてかわいいもんですよ。彼はなんだかんだ桂さん(仮)一筋だしな。天真爛漫わがままってだけで、誰かを精神的に振り回すようなことはしないし。
まあでもシュナイゼルも佐為と同じで美貌の貴公子ってので全て許されると思ってる節がありますよね。あの二人にとても同じにおいを感じます。素で女性を不幸にしていく才能がありそうというか。本人ら優しげなだけに余計に厄介というか。
どうでも良いですがスカーレット・ローズの方がSガンダムより需要があるみたいで。 いや良いんだけどこれR18のせいなのか人間関係がわかりやすいからなのか。 流川ルートの時も人間関係の狭さからかわかりやすいってコメントをもらったことがあるので、今どきは群像劇はうけないのかなーなんて思いました。
←この記事へのコメントなどぜひ
|