碧の雑記帳

2017年04月25日(火) イマドキの高校生。

私のチリ人の弟分をみていて。



今ではすっかり日本語で話すのがデフォになりましたが、それもこれも彼が一年日本に留学していたおかげが大きいと思うというか。
国際色の豊かな高校だったようで、高校時代から今に至るまで留学してきた子と現地の子(つまり日本の子)で超遠距離恋愛とかしてる子もちらほらいるみたいで。


ヒューマンの世界とかぬるいわ!!!


という気にさせられるという話ですよ、ええ。

きっと彼らのように楽しく交際を続けたかっただろう黒羽編の元祖ヒロインはトラウマを負って終わったので、その後の世界線ではもう一度コレにチャレンジということには消極的な気がしますが。
あ、鳳編では高校生になってたから一応チャレンジしてたか……。でもなあ……。

たぶん未来がどうとかではなくて、彼らは今の青春を目一杯エンジョイしてるんだよなーという、そういうフレッシュな気分にさせてくれるというか。
やっぱり事実は小説より奇なり、ですよね。

そういえばよくよく思い出せば、留学先で出会い→遠距離→結婚というパターンはこっちで何組も見てるわ。
やっぱり小説より事実は奇だった。
まあ欧州内だと移動が楽だもんなーと思ったけど、一番最新の去年結婚した友人はスペイン−ブラジル、ブダペストでの出会いだったという……。

ヒューマン・タッチレベルの展開は現実ではありふれているということが次々証明されているというか。
ヒューマンに出てくるEU圏のキャラクターは色んな友人達の性格や名前や履歴などを参考にして作ったりしてますが……リアル世界はもっとドラマチックに展開してるなーというか。


及川編のキャラクター達も時間と共に大人になっていくわけで……。
高校で話が終わるわけではないので、その後どうなっていくのかまだまだ分かりませんが。
うまいこといくといいなー……。とバッドエンド症候群の私ながら思います。


しかし。今はドイツに留学してきている弟分。
チリより近いから私の修羅場が終わったら会おうぜーなノリなんですけど。
日本語まである程度マスターされてスペイン語(母語)、英語(C2)、ドイツ語(小学校からドイツ語教育)+日本語(intermediateはあるはず)で手持ちが英語しかないねーちゃん辛い……という。
そして私のスペイン語は相変わらずthis is a penレベル……。
い、いや私は超マイナー言語であるハンガリー語がほんの少し喋れるもんね!!


真面目に話せば。
言語というのは特に積み重ねの努力が大部分をしめると思います。
私はこつこつ努力ができないグータラですので……環境に甘えるんですよね。英語って凄く楽なんですよ、ほぼ全員喋れるから「まあ英語でいいや」と思ってしまう。究極の所、ネイティブがガチで英語しか喋れないのはコレに胡座かいてるから。
そういう中でこのチリ人の子は何だかんだ出会った時から既にプロフェッショナルレベルの英語だったのに更に努力してたしなー……というか。

まあ、そんな人でも「今は英語を主に使ってるから英語がいい」「いまは日本語の方がいい」とその時その時で使いやすい言語タイプが変わっていましたが。

前も言った気がしますが、将来の幅が広がるという意味で若い子は特に英語学習頑張って欲しい……!


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光夜 碧 [MAIL] [HOMEPAGE]