昨夜からかなりグロッキーなアサミンジャー。食えず、眠れずのフラフラ状態・・・・熱もあるし( ̄∇ ̄;)でも、今日休んだら殺される(T^T) ひょっとしたら追放・・・・?もう、とにかく背に腹は代えられぬといった状況でして、リタリン半錠ぶちこんで、稽古に行って参りました。嗚呼・・・・薬の効き目はいい感じ。とりあえず、13〜17時さえもってくれれば、他に言うコトなどない。今こうして日記を書いているが、リタリン半錠(しかも朝、投薬)の効果などとりあえずは知れてて、緊張から解放されて、今正にぶっ倒れる寸前なので、慌てて今日の出来事を振り返っている。先週、ヒトミ先生と悟朗さんにはちゃんと信頼関係がある・・・・などと記述しましたが、アレはどうやら根本的に間違いのようで、本日、ヒトミ先生は、煮えくり返らんばかりの怒りを抑えながら、我々に稽古をつけてくれていました。混乱を来しているのは、何も我々役者陣だけでなく振付側も、勝手気儘な悟朗さんのやり方に辟易としている上、更に、我々の覚えも悪いものだから、余計にカリカリしてしまうのだろう。先週つけた振付が、今週になってダメだしでカット・・・・そういうのをもう何回も何回も続けている。役者は役者で、先週言われたことと今日言われたことがまるっきり違うこともあるので、またそこで混乱する。歌もダンスもままならないまま、ついていくのがやっとの状態で、挙句、演出家がつける芝居が、振付の域にまで及ぶようなことがあると、もう、どちらを優先していいのかわからなくなってしまい、恐る恐るヒトミ先生の顔色を伺いながらそれに従う・・・・という、何とも情けない状況だったりするのだ。そんな今日になっても、4週連続来ない女官が1人いて、凄く命知らずだなぁと思う。せりふもあるのに・・・・この上、歌やダンスだなんて、どうやって覚えるんだろう?彼女が来ないことで、ヒトミ先生もマジギレ寸前。ヒトミ先生は男気あふれる性質なので、ありとあらゆる罵詈雑言が稽古場に響くことも珍しくないのだ。今日は挙って早退者が続出する日だったので、出来るところをとりあえず出来るだけやる・・・・そんな方針になり、うちら女官もそれに倣い、とにかく今までつけてもらった振付を確実にするため励む。少し休憩をもらった時に、斉藤ちゃんら女官をやる高校生たちに誘われて、別室で練習しようみたいに、少しの間、稽古場を離れた。今日、トモコさんは別件のためお休みで、女官は高校生の3人と、女官長のあたくしだけ。別室に入るなり、3人はヘナヘナと座り込み、朱乃ちゃんに至っては、「本当に困った・・・・」という顔で、あたくしの方を覗き込むのである。もう1人は河合ちゃんといい、下の名前が偶然にも斉藤ちゃんと同じなので、便宜上、苗字で表記するけれど・・・・。「どうしたらいいんでしょう・・・・? 今日のも覚えても意味あるんでしょうか・・・・?」「毎回、毎回、一幕一場から始まって先に進めないものだから、混乱しますよ。」「(苦笑)・・・・うん、そうだねぇ。」「前もそうだったじゃない、悟朗さん。でも、前の時は大人の数が少なかったから。子供と同じペースでつけてたからまだ良かったのかも。大人は『出来て当たり前』みたいなふうに思ってるから、ちょっと違うとすぐ修正が入るのよ。」「私たちがね、まだまだプレゼン不足だっていうのもあるかもしれないわねぇ。歌とダンスに追われて、芝居まできちんとこなせていないでしょう?せめて、今日付けられた振りは揃ってなくても自信を持って、『こうです!』くらいに押していかないと、全部悟朗さんに呑まれちゃうわよ。」「そうなんですよねぇ・・・・。」「私は結構、自由に動くことが許されてるからまだいいけど、朱乃ちゃんたちはまた別問題かもしれないね・・・・」「そうなんですよ!! オマケに職人の役もやらなきゃいけないのにまだ、全然稽古がそこまで進んでないんですよ!!」「あぁ、そうかぁ。高校生チームはそれがあったわねぇ。」「どうなっちゃうんだろう・・・・。」「私が振り入れ初日に休んだのが、そもそも全体の統制を乱しちゃったのかも。ゴメンね・・・・。」「いえ、日野さんが悪いわけじゃないです!! ただ、不安で不安で・・・・。」「私の経験上ね、演出と役者を同時にこなす人っていうのは、すぐに役者全部のプランニングを勝手にしちゃうの。悟朗さん、役者もやるじゃない?だから、稽古している時も座ったまんまじゃなくて、すぐに飛び出してくるでしょ?あれが、役者に考える暇を与えないっていうのがネックなのよね・・・・。だから、こっちとしては『こうじゃなくちゃいけない!』っていう自信とプライドがないとあっという間にチェスの駒になっちゃうのよ。そうならないためにも、まずは『履歴書』を作れって、よく言われたわ。」「履歴書、ですかぁ・・・・。」「方向性だけ聞いたら、即作らないと、あの人また何を言い出すか・・・・。」「とにかく、今日の分を何とかしましょう!!」「とりあえず、立ちの姿勢とお辞儀くらいはやりましょうか。」と、少しばかりの自主練。女官の作戦会議である(苦笑)。この少し前、皇帝役の川出ちゃんが、付けられた振りを覚えられずにパニックになってしまい、とうとう泣いてしまっていた。彼女のソロ曲なので、自由に動けばいいのだけど、どう動いていいのかわからなくなったので、ヒトミ先生がお手本程度にやって見せたのだ。先生もそれを全部真似ろとは言っていないのだが、彼女は完璧主義なんだろう。忠実に再現すべく悪戦苦闘を重ねていたのだが、遂には自分で自分が嫌になってしまったのか、壁に向かって俯いてしまった。一応、あたくしは彼女と絡む部分(ダンス)があるので、彼女の勢いひとつでリアクションも決まってしまうのだけど、特別な振り以外はストレート・プレイの範疇で収まるリアクトで何とかなる程度だ。今日なんか、リタリン飲んでいたせいか、頗る絶好調で(笑)、削られたシェネを復活させ、尚且つ、2回転してみせた・・・・見るに耐えなければヒトミ先生が速攻NGを出すだろうところ、ランスルーだったので、アレはアレでOKというコトなんだろう。あたくしも、やりゃ出来るんだよな。衰えはしたけれど、やって出来ないことはないんだもんな。川出ちゃんは何度も何度も失敗したけれど、それはそれでいいんだ。彼女は、今まで、悟朗さんとヒトミ先生の間に挟まれて、一番苦労しているんだから。本当は稽古場では泣いてはいけないんだけど、彼女は努力していた。今日のは許そうと思う。そんなこんながあって、川出ちゃんの早退時刻が迫り、我々だけで出来るシーンに早速取り掛かった。一幕一場、本当に最初の、幕開きシーンの振りを入れている時であった。侍従長、楽士長、女官、侍従、国賓と次々に動きやポジションが定まっていく中、あたくしには、何も指示が出ない。早退者続出のため、穴ぼこだらけになったのを別の役者で補填しつつ、順番に決まっていく。あたくしは最初に呼ばれ、ここに座っていてくれと言われた以外は何も注文が飛んでこない。来週の休みが既に決まっている人や、今後のためにもと思い、自分のノートにポジション等をメモる。ちょっと不安になってきたので、あたくしはGOサインを出しそうになっているヒトミ先生にとりあえず質問してみた。「先生、1個だけ聞いてもいいですか?」「おぅ!! 1個だけやぞ!!」「私は板付きなんでしょうか!?」疑問を集約し、一言で返事が返ってくることを期待する。「はい、板付きです( ̄^ ̄)」そしてあたくしは、今日ほど、この芝居でもらえた役が美味しいと思ったことはなかった。↑間口はおよそ18間ほどと思われる!!しかも、マイク付でしょ? 美味しすぎるよ、コレは!!他の女官はそれぞれ、別のところからの入場となり、一番偉いはずの侍従長も、それに準ずる楽士長も、それぞれ、上手・下手のギリに立っている。そこを女官たちが舞うのであるが、あたくしのポジションは基本的に変わらず、振りも定位置でしか行なわない。幕開きというのは、非常に重要なポイントなのだ。まだ詳しい照明のプランを聞いていないので、何とも言えないのだが、とりあえずヒトミ先生が「決定です( ̄^ ̄)」と言ったからには、実現させてもらうべくこっちからもプッシュしていこうと思う。キャパ1200はあろうところに生オケ組むので、実際のキャパは1000を切るかと思われるが、その規模の芝居の幕開きで、あのポジションは主役より美味しい!!!「長」のつく役は、動かすな! とのお達しがあったようなので、今更変更させるもんか!!役者としてのプランも早々に立ち上げ、悟朗さんの進言の余地がないようにバリケードも作ろう♪来週も休むと殺されそうなので、絶対に休まない。ヒトミ先生が怖かったのは、何もあたくしが足を引っ張っていたせいではないからだ。悟朗さんのプランが定まらないことへの憤りなのである。本人が休みなのをいいことに、それをメチャクチャにぶちまけて、少しはスッキリした様子のヒトミ先生(笑)。しばらくは、彼女の側についていた方が、身の危険が少なくて済みそうだ(爆)。↑簡単な計算だった( ̄∇ ̄;)