今日こそ、行くぞ!!と、昨日は気合を入れて、花火大会のために浴衣を着ました。空は曇天だというのに、一縷の希望に賭けてっっ!!昨年は結局、1度も着なかった。冬も、和装で出かける余裕がなかった。そんなわけで、意味もなく画像をアップしてお茶を濁したいと思います(こらこら)。その後に、主にメイクの講釈もしたいと思いますので、女性読者で興味のある方は、見てってちょうだい♪ 嗚呼・・・・ここでウィンドを閉じられたら、あたくしも一巻の終わりね(号泣)。実はさぁ・・・・(もう、タメ語)、ここ1週間くらい、何かすごいのよ。何がすごいかって、獲得投票数が、日計で当社比3倍。すごい時は3.5倍くらいの勢いで、いやぁ・・・・文芸ジャンルにいるんだけどさぁ、文芸らしいこと、最近全然してなくて、それでもってこれはやっぱり反則かしら?と自省する毎日でしたわ。オマケにさぁ、ドアップの顔の方、何か、全然本人に似てない感じがするし。自省するなら、自分の肖像をわざわざプリクラをスキャンしてまで載せるなよな!!みたいな感じですけど、やっぱ「和」テイストと、目指すところにある「雅」の精神は譲ることができなくて、せめて和装した時くらいは、背筋をしゃんと伸ばして、自分が目指そうとしているコンセプトに忠実かつ誠実でありたいなと思った次第でして。久し振りに、歌も付けときます。最後の方に。しかも、久々の札で!!さて・・・・。「夏のドレスアップ」というからには、浴衣を着て、帯に一工夫して・・・・くらいに留めるあたくしではありません。浴衣を着たときには、それ相応のメイクがあり、髪のアレンジも楽しいし、そんなわけで、ド正面からではわからない、こだわりの(地味な)「百花繚乱」をご覧に入れておこうかと思います。(また画像です・・・・許して( ̄∇ ̄;))H塾4期生の方々・・・・見覚えのある薔薇(爆)。そうよ、そうなのよ。これは、あたくしが「キネマの天地」で立花かず子を演った時、ガツンと、頭に咲いていた3つの薔薇のリサイクルです(笑)。まさかねぇ・・・・こんなところでもう1度、日の目を見るとは・・・・。「百花云々」言うんなら、もう少し派手目に咲かせればよいものを・・・・と自分でも思ったのですが、如何せん、帯の色と材質が年齢的に既に反則の域なので、これ以上の冒険、並びにオプションをつける勇気がございませんでした( ̄∇ ̄;)さて・・・・。迷惑でしょうが、メイクの裏ワザを知りたい方は、もう一度、あたくしのどアップ画像にご注目を。超美白コースなのに、何でか眉毛が潰れていません。大体において、口紅の色がもう強いフラッシュで飛んでいるというのに、目元の輪郭は飛んでませんよね・・・・?(だんだん自信がなくなってきた)コレはですね・・・・。和モノの舞台メイクがヒントになっています。肌は白めに塗るけれど、紅は真紅を差す。アイラインは引くけれど、マスカラは未使用。眉だって、純和風のまっすぐな眉の方が、着物には合う。それで、強いライトを浴びるとなると、最前列の人ならともかく、少し後ろに下がって見ると、まるで、黒目だけが浮き上がったような、不気味な顔になります。例えば、和装でちゃんとしたスタジオでお見合い写真や記念写真を撮るとする。あぁいうところのフラッシュは、ハンパじゃない量なので、当然化粧は濃くなるわけだけど、そのフラッシュにも負けないメイク方法が実はあるのです。「赤」を使うのです。まず、眉毛は地毛の部分を全部、赤で潰します。真っ赤なリップペンシル、口紅でもOKです。眉毛を描く時のように、少しずつ赤を載せて、最終的には「赤眉」状態にします。綿棒か何かで少しぼかして、眉毛の根元まで行き渡らせると、より良いでしょう。コレに、黒を重ねます。えぇ〜〜っっ!!??黒ぉ〜〜〜〜っっ!!??ありえな〜〜〜〜い!!と、お思いでしょうが、大丈夫です。下地に赤がありますので、見た目、紫っぽい茶色になりますので(笑)。赤で塗り潰した眉毛のラインを、無視して、新しい1本のラインを描きます。まぁ、思いっきりやっちゃっていいでしょう。本当なら、お習字で使う筆みたいなヤツを使って、眉墨を溶かして描くのがベストなんですけど、和化粧する人なんていませんもんね。ペンシルでOKです。ただし、芯が柔らかく、できれば三善か何かのを使うといいでしょう。エンピツ削りで削っちゃダメですよ〜。なぎなた削りしておきましょう。眉山は基本的に作りません。眉頭を太めに、目尻に向かって細く、上がり目に描きます。赤は黒を消す効果があるので、わざわざ赤をなぞることはありません。終点は、目尻の丁度上。ちょっと短すぎるかな、くらいで丁度いいです。アイラインも同じです。一重まぶたの人も二重まぶたの人も、目の際にちょっと太めに赤のラインを入れます。これだけでもOKなのですが、不気味だな・・・・と感じる人は、赤を上に若干、薄く伸ばします(紅筆か綿棒でOK)。この状態では、目が腫れぼったく見えますが、ここに黒のリキッドアイライナーを載せます。目の際に、細め・・・・まぁ書きたい人は太く入れてもいいんだけど、嫌味でない程度に(笑)。描き終わりは、目尻で止めます。上に跳ね上げるようにしたり、目尻だけを太くしても、それはそれでアリなのですが、時に、人相が悪くなったり、お女郎さんみたいな変なツヤっぽさが出るので注意しましょう。そうすると不思議なことに、どんなフラッシュにも負けない、で、街を歩いても不自然じゃない顔が出来上がるというわけです。洋装の時はオススメしません。顔が独り歩きするので。柄模様が大きく、色目も大胆な和装の時にこそ、このメイク術は効力を発揮します。歌舞伎や中国の京劇の「隈取」という技法を少しナチュラルにした感じですね。話は変わって、帯結びですが、普通の蝶々結びに薔薇をあしらっております。コレだけだと、帯そのものの重みで結び目がどんどん下に下がって、垂れが膝までいってしまうので、なるべくリボンの部分を大きめにとり、結び目の下に帯締めをかませ、普通の和服のように、前で結び止めをしています。後姿はカワイめに、正面からは粋に・・・・と、コレが今年のテーマだったりしました。さぁ、約束通り、お札の時間です(爆)。魔除けかよ・・・・(-。-) ぼそっ実は・・・・。途中からの雨で諦めていた花火大会・・・・。別のところで時間を潰すかと、車をとあるゲーセンに入れた途端、轟音が聞こえ、木曽川方面に大輪の華が夜空に打ちあがっているのを見つけ、早速、そちらへ車を走らせたのです。一昨年、ここの花火を見に来たときも、その圧倒的な芸術に、目も口も開きっぱなしで(笑)夜空を見上げて、刹那の彩を堪能したのですが、今年は駆けつけるのが遅く、車を止めるポイントにすら辿りつけず、とんでもない渋滞の中、それでも、家々や木々の間から、タイムラグのある轟音と一緒に、車の中からパァっと夜空に咲く華たちを見るのもまた一興で、コレはコレですごく良かったのです。窓を開け、空が一瞬明るくなった後、車のシートさえ振動させるその轟音にぷよ2と2人で、嘆声を漏らしていたのでした。花火の画像もあるにはあるのですが、まぁ、如何せんベタな画像で( ̄∇ ̄;)初めて撮影したにしては、連写もうまくいっているとは思うんですけどね。それに、デジカメだし(笑)。本格的に、写真を始めてみようかな・・・・なぁんて思いついちゃった、冷夏の宵。ゲージツに勤しむアサミンジャーとしては、何でもやってみるのがいいんじゃない?と、自分に発破をかけた宵でもありました。↑既製品の浴衣を着る時、どうもしっくりこないのはそのせいであった( ̄∇ ̄;)あたくしよりも身長が高いはずのリョウジくんを凌駕した(爆)。自分では、幼少の頃、肩を脱臼した名残だと思っている(爆笑)。今日はこれから、稽古です。先週は前半しかできなかったので、本日は後半部分に差し掛かるのでしょう。さぁ、本日、誰がやるのか、クイおばさん(爆)。