| 2003年07月28日(月)
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意識アリアリの無意識 |
この間から、どうも「変だ、変だ」と感じていた。 まぁ、いつ頃かというと、例の結節ができた頃からなんだけど。
で、その結節はかなり良くなってきていて、特に生活にも支障を来さず、 着々と快方へと向かっております。
が、腑に落ちないことがないわけでもないのだ。
覚えのない擦り傷、ぶつけた痕、出血等々、外部的損傷が結構体のあちこちに出現し始めたのだ。 まぁ、寝ている間に、自分の爪で引っ掻いたのかもしれないし、 同じように、寝返りの拍子でどこかにぶつけたりとか、そういう可能性もあるわけだから、 原因を特に追求しようとは思っていなかったのだけど、 この間、帯を見立てに行った折に、ぷよ2におかしな指摘をされたのだ。
「なぁなぁ・・・・」
「ん?」
「さっきぶつけたトコ、痛くないのか?」
「え・・・・?さっきって??」
「ほら、浴衣に袖通してた時に、柱とかに手をガンガンぶつけてたみたいだけど・・・・。」
「(手を確認)あ・・・・!! こんなところに傷がっ!!( ̄∇ ̄;)」
「大丈夫かぁ・・・・?」
「いや、別に痛くはないんだけど・・・・そんな派手にぶつけてた??」
「痛そうだなぁって見てたんだけど、気付かんかったんか?」
「・・・・全然。」
イタいのは、傷ではなく、気付かずにいたあたくし本人の存在である( ̄∇ ̄;) 折りしも、その店を訪れたのは午前中で、まだ、眠剤系の薬の半減期中なのであった。 確かに体を動かすには問題ないのだけど、どこかに体をぶつけても、痛みを感じないものだから だから傷がどんどん増えていったんだ。 それにしても、真実を突きつけられると、かなり萎える。
確かに、あれら眠剤系を飲み始めてもう数年経つが、今年になって初めて このような症状が表われ始めた。 ちょっと怖い。 あの薬を飲まないと、いつまで経っても眠れないし、 そうかといって、眠らないままでいると、この間のように、他人に指摘されるほどに体型が変わっていく。 (やつれる) 眠らないと、食べても食べても痩せていく。 最終的には体力的にヤバくなって、食べるだけで疲れてしまい、 他の事がほとんどできなくなってしまう。 せいぜいPCに向かって、日記を書くのが限界だ。
しばらく、おかしな体重変動はなかったし、確かに食べる量は減ったけれど、 それにしたって、薬を飲む(結節の為)のに、三食きちんと摂っていたのだから、 問題はないはずだ。 昨日だって体重を量ってみたけれど、プロフィールに載せている数値のあたりをウロウロしていて、 体脂肪率だって、18〜20%くらいなので、特に激痩せしているというわけではない。
まぁ、この際、薬の副作用の体重変動なんかはどうでもいい。
自分の意識がはっきりとしている、目が覚めている時に、痛みを感じずに あちこちに体をぶつけて、その度に傷が増える・・・・というのはちょっと腑に落ちない。 ここからちょっと話は飛躍するが、例えば、自分で痛くないと思ってODをしたとして、 それでどんどん自分の体に傷が増えていくというのは不気味だ。
今回のように「覚えていない」というのは、確固たる記憶障害で、 これをオーアエに報告したら、あっという間に薬を減らされる。
よく眠れて、寝起きにも障害をもたらさない、いい方法はないものだろうか? とはいえ、あたくしは随分と長い間、化学物質に頼りっきりなので、民間的療法で この体が騙されてくれるかどうか、そこらへんはかなり心配だ。 だから、薬を飲むのをやめることができない。 こんなに怖い思いをしているのに、眠るための15錠の薬を、今、減らすことができないのだ。
そのうち、自分の覚えていないところで、ぶったまげそうな奇行をしてしまうんじゃないかと思うと、 外出するのも怖い。 昨日にしたって、よくあの距離を自転車で1人で出かけられたなと思う。 自分の意識があるのに、それとは全く別の次元で別の行動・言動をとってしまうんじゃないか・・・・ それを考えると、外へ出るだけではなく、人と接するのも恐ろしい。
まぁ、予期不安もここまで徹底していれば、それが本物の不安にはならないと思うのだけど、 それにしたって、今日、この時間に日記を書いているというのも、 お出かけを断ったからなんだ・・・・。 だるくてだるくて、仕方がなかった。 曇天のせいにしてしまおうかと思ったのだけど、それ以外にも色々と理由があることが発覚したので 引くに引けない・・・・というのもある。
どうか、あたくしの周囲にいる人たちに、多大なご迷惑をかけずに済みますように・・・・。
怖い、怖い、と恐れ戦いていても、進歩はない。 何か感じたら、脳みそばかりに頼らず、とにかくメモ書きで色々残しておこう。
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