| 2003年07月07日(月)
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ささの葉さ〜らさら〜♪ ぷよ2ぽ〜ちゃぽちゃ〜♪ |
本日、七夕ですねぇ。牽牛と織女が年に1度天の川を挟んで会える〜♪( ̄¬ ̄*) なんていう伝説はさておき、この日、ぷよ2はお誕生日なのです。
ヤツもようやく28になりやがりました。 まだまだ、見た目の方が老けて見えるぷよ2・・・・。 あの恰幅の良さと年齢が釣り合うまでに、あとどのくらいの年月が必要なのだろう・・・・? アサミンジャーは何気に心配です。
だってさぁ・・・・。 例えば、友人にさぁ、「今、彼氏いんの?」とか訊かれてさぁ、 「うん、一応・・・・」とか答えるでしょ? で、その次に飛んでくるのは「歳は?」で、 別段隠すことでもないから、「1個下。」と答える。 すると次に飛んでくるのは、大概「プリクラとかないの〜?」なわけで、 一応、持ち歩いてるから見せるじゃない? そうするとさぁ、友人たちの表情が一瞬だけ凍るのよね( ̄∇ ̄;) わかるのよ、言いたいことは(苦笑)。
「え・・・・・・・・さっき、年下って言ってなかったっけ????」
あたくしの吟味した優しい女友達は、人を見かけで判断しない、いいヤツばかりなんだけど、 やっぱり、ヒイているのは一発でわかる(核爆)。 そして、上記のようなせりふを喉元までひっぱりあげているのも拘わらず、 決して口にしない、ホントに心遣いに長けた人たちばっかりなんだけど、 その心遣いが、ここまでくると、逆に息苦しい(爆)。 あたくしの大親友・リエなんかは、本当に苦し紛れに
「ルナシーの真矢に雰囲気が似てるね♪」
と、上手く誤魔化してくれた。が、苦し紛れのその発言に、あたくしは
「いいんだよ、リエ・・・・気を使わなくても(苦笑)」
と、せっかくの思いやりを丁重に取り下げさせたこともある。 あたくし自身、「彼がいい!」と思って選び取ったわけだから、何も恥じることではない。 見た目に老けていようが、多少太っていようが、若ハゲだろうが、 そんなことはどっちだっていいのである。
昔っから、あたくしの女友達はよくこんなことを言っていた。
「日野のオトコの好みって、こう、統一性がないっていうか、わかんないよね・・・・。」
あると言えば、確たる統一性はあるのだけど、見た目でしか男を判断できない年頃の 女子諸君には言っても判らないと思い、「そうかもね・・・・。」の一言で終わらせていた。 確かに、歴代の彼氏の見た目をずらりと並べてみると、タイプ的にはてんでバラバラ。 それを全て知り得る彼女たちは、あたくしのことを「わからない」と言うのである。
あたくしのつきあってきた人たちは、とかく一芸に秀でているとか、頭の回転が速いだとか、 そういった人たちが多かった。 所謂、職人系?? っていうか、これを彼に聞けば絶対に知っているはずだ、とか、 これを彼にやらせれば、絶対に得意なはずだ、とか、 そういう「才能」じみたものが見え隠れしている人や、トリビアの塊のあたくしと 会話が弾む人たちというのは、見た目で判断のいくものではないし、 じっくり向き合ってみないとわからないことが多すぎる。 なので、顔や容姿は二の次三の次で、女友達が容易に判断できる基準であたくしの好みは 見抜くことは出来ない。
で、そういうのを凌駕した領域で、あたくしの判断基準がないわけでもない。 そうだなぁ・・・・「寝る」「寝ない」の一線を築き上げているものがあるにはあるのだ。
それは、「匂い」である。
生理的にダメな臭いというのは誰にでもあるものである。 ムスクが大好きという人がいれば、あんなきつい臭いは絶対にダメ!という人もいるように 人間それぞれ、匂いや味には好みがあって、そういっている本人からも匂いとか味とかは滲み出ている。 それは生まれもって身体に備わっているものだし、改善せよといっても、 例えば顔が少々ブサイクな方に、「整形しろ!!」と言っているようなもので、 そこには明らかなる無理が生じる。 無理が生じた場合には、やっぱり自分からその人を遠ざけねばならない。 その判断基準が、あたくしにとっては「匂い」なのである。
面白いもので、あたくしも、今まで交際してきた男性も、 匂いに関してはどぎついものがなく、無臭系なのである。 なので、不必要に香水やコロンもつけない。つけたとしてもほんの少量。 鼻の効く男性は、オンナの見分け方もよく心得ていて、 ほどほどの研鑽、ほどほどの妥協、譲れない一線、これらを持ち合わせているのである。 で、そういう男性は、大概、色々な意味で頭が良く、機転が効く。 どうやら、匂いと脳の関係性は意外と密接なようだ。
そういったわけで、今、交際中のぷよ2なんだけど、 どうして、あのオトコに、身を委ねることが出来るかというと、 まず、無臭なのである。 香水もつけない。 汗をかいても、体臭がきつくならない。 で、腕っ節は強いし、弁も立つ方だ。 女性に関する研鑽についてはもう、言うに及ばぬ豊富さで、 ただ経験量が多いというのではなく、女性の身体の精密な仕組みであるとか、 精神状態の微妙な揺れであるとかを、事細かに知っているし、 今でも尚、知ろうとしている。凄いんだ、これが。
他人に言わせると、「癒し系」らしいが、あんな猛獣じみたのを「癒し系」とは言わないと思う( ̄∇ ̄;) ただ、他人を癒そうと努力している人なのである。 そこが凄いなぁ・・・・とあたくしなんかは思っちゃうわけ。 それが裏目に出て、優しさに漬け込まれたり、色々と面倒な事態に巻き込まれる。 その度に、あたくしは説教するんだけど、それでも、そういう短所が彼からなくなったら 多分、長所も一緒になくなってしまう気がするので、説教もほどほどにと心がけてはいるんだけど(笑)。
丁度、3年前に出会い、あたくしたちは交際を始めた。 あたくしがとっ散らかっていたので、何が何だかわからない滑り出しだったが、 以後、ずっと、彼は、浮気1つすることなく、あたくしの傍にいたのである。 ひょっとしたら、あたくしが知らないというだけで、浮気くらいはしていたかもしれないけど、 プライオリティを常にあたくしに置いていてくれたのは確かだ。 だからあたくしも、彼のそういう心の揺れの1つや2つくらい、簡単に許せてしまう。 うちの親ですら、この我侭三昧のあたくしの面倒をよくもここまで見守ってこられたもんだ、 と、半ば呆れて感心するくらいなのだ。 週に2度は名古屋から駆けつけてくるし、こっちの調子が悪ければそれを慮って 常にあたくしを優先してくれる。 財政的にも常に彼が援助していてくれていて、今正に、この日記執筆中に吸っている煙草だって 実は彼がこっちに駆けつける度に買ってきてくれるものなのだ(ありがたや〜)。
ただ!!!!!! 許せないのは、この3年、何を考えて暮らしてきたのか、あのヤロウ・・・・ ブクブクブクブク太りやがって・・・・凸( ̄ヘ ̄) 確かに付き合い始めた当初も、多少標準よりかはぽっちゃりめだわな、 と思ってはいた。 しかし、叱責するには及ばない程度だったし、彼も彼で失恋の痛手とストレスから 今、正に立ち直ろうとしている時だったから、 あたくしもなるべくその傷には触れないようにはしてきたけれども・・・・ もう、我慢もここらが限界です( ̄^ ̄) 3年で20kgも増やせるなら、1年やるから、10kg落とせってんだ( ̄^ ̄) 嗚呼・・・・あのぼてっと出たお腹を見ていると、平成たぬき合戦・・・・とか信楽焼・・・・とか そういうのが頭を過ぎるのだ(┬┬_┬┬) 40すぎた、中年のおじさんならまだ話はわかる。 だけど彼はまだ結婚もしてなくて、子供もいなくて、オマケにまだ28なんだよ。 追い討ちをするように、彼の若ハゲは一向に回復する兆しはないし(トホホ) これに関しては、彼の努力でどうにかなるものでもないから、可哀想だし何も言わないけれど、 腹は絶対に何とかなる!! 節制と努力が足らぬのだ!!
とはいえ・・・・。 よくもここまで、あたくしと一緒にいてくれたものだと思う。 大事な大事な25歳からの3年間、彼はあたくしだけを見つめてくれていた。
が、見つめるだけじゃ、20kgも太ってはいかないだろう(爆)。 血統書付きのアサミンジャーは目先の優しさや忍耐強さだけでは誤魔化されません。
と、このくらい書かないと、彼は改心しません(笑)。 自分の状態を把握しません(爆)。 ハゲててもいい、多少ぶちゃいくでもいい・・・・ あたくしはただ、貴方に、体重をあとちょっと落としてほしいだけなのよ(祈)。 そんなわけで、ぷよ2、お誕生日、おめでとう( ̄ー ̄)ニヤリッ
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