| 2003年05月30日(金)
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阿鼻叫喚! 30kgの激痩せ |
昨日の分の日記もアップ済みです♪ よろしかったらどうぞ〜〜〜♪
昔々・・・・あたくしがまだこの「エンピツ」に日記を付け始めて間もない頃、 いとこのシオリ(仮名)について書いた事がある。 これは家系による遺伝なのか、はたまた本人の自己制御能力の欠如かはわからないが、 それこそ先に書いた、マサヨといい勝負なほどに太っていた。
彼女は、生まれた頃から近所に住んでいるのだけれど、それこそあたくしが見てきた限り、 彼女が痩せているところを、此の方一度も見た事がないくらいの、生粋のデブなのである。 ここまでスジが通っていると、もう、いとことして血が繋がっているとはいえ コメントの仕様がない。 もう随分前に書いたことなので、忘れてしまった人も多いだろうけれども、 彼女は就職活動においてかなりの苦戦を強いられ、やっと内定にこぎつけたとある眼科でも 採用条件として、半年で20kg体重を落としてこいとの通達が出されたのである。 何故なら、シオリはそこで、糖尿病などでの症状で目を患ってやってくる人たちに対する 栄養指導をする栄養士として、雇われることになるからである。
見るからに、「コイツに言われたくねぇよ・・・・(-。-) ぼそっ」みたいな栄養士では その眼科の信用にも関わる。 そんなわけで、シオリのダイエット大作戦が始まったというわけなのである。
結局、期限までに20kgという目標は達成できなかったものの、内定をもらった眼科には採用され、 しかも、彼女のダイエット大作戦は、未だに続いているらしい。 今日、叔母のヨウコが来ていたので、それとなく様子を窺ってみる。
すると、どうやらMAX時代より、30kgもの減量に成功しているのだという!! コレにはさすがのあたくしもびっくり仰天、阿鼻叫喚、空前絶後、酒池肉林(←関係ねぇって)(爆)。
聞けば、まめにスイミングに通ったり、生理の時はウォーキングに出たり、 とにかく、運動をするようになったのだという。 とてもいいことだと思う。 あたくしが激痩せして、逆にシルエットの問題で、もうどうにも着られなくなった スカートやワンピースたちも、あげた当初は悲鳴を上げている感じだったのが、 今やすんなり入るようになったのだという。 そのスカートのサイズは、ユーロサイズの38。 ウェストに換算すると、66〜69くらいといったところだろうか。 このくらいのレベルになってくると、洋服選びも普通に出来るはずだ。 ベネトンとかにいくと、普通に38とかがセール品で出ているくらいだもの。
あたくしがMAXに太っていた時の洋服が着られるのだから、 以前の悲劇的問題からは解放されているというわけだ。 まぁ、あたくしはあのスカートを買った当初、ウェストはぶかぶかだったけれど、 可愛いので穿いていた・・・・というのは可哀想なので伏せておこう(笑)。
今、あたくしは押入れの中に、ウェスト66cm以上のボトムを全部ひとつの箱に納めて封印してある。 捨てるには惜しいくらいに新しいし、ひょっとしたら、また何かの弾みで太ってしまって、 こいつらの世話になるかもしれない・・・・という危惧もあり、捨てられずにとっておいたものだ。 ひょっとすると、こいつらが日の目を見る日が来るかもしれない。 それでなくとも、洋服が増え続けている昨今・・・・あれらを全部シオリに押し付けて、 押入れのスペースを開ければ、何とか収納に困らなくてもいいかもしれない。
どんなに痩せたのか、一度この目で見てみたいという好奇心もあり、 叔母・ヨウコに、ヒマがあったら立ち寄るように言えば、また何かお下がりをあげるわ♪ と言っておいた。
しかし・・・・だ。 よくよく考えてみると、ユーロサイズの38が余裕で入るというのは全然普通の範疇の出来事で、 あたくしなど、今に至っては、デザインによりけりだけれども34でもぶっかぶか・・・・ ということが稀にある。 34以下は仕入れないベネトンの洋服・・・・シンプルで好きなんだけど、セール除外品ばかりで 逆につまらなくなってしまった。
まぁ、でもシオリの平均サイズが11〜13号の洋服に納まるようになったというのは、 けだし、快挙的な出来事だろう。 リクルートスーツを仕立てるのに、専門店に頼んで17号というのを取り寄せてもらったらしいのだから あれから、3年。・・・・彼女の努力はきちんと実を結んで、めでたしめでたしというわけだ。
それに比例するように、あたくしが9〜11号だったのが、7〜9号になっていった。 あたくし、何の努力もしてねぇでやんの(爆)。 7号の上着だと、袖丈が短すぎて、リーチの長いあたくしはしぶしぶ9号なのよね。 でも9号って、最も標準のサイズで種類も豊富じゃない? ここらで落ち着いていたいのよね。 あたくしが大学の入学式の時に買ってもらった、一着のスーツがあるのだけど、 コレがあたくしにとっては、定規みたいなものなのだ。 体重や体脂肪率はともかくとして、コレにすっぽりと治まる体型にしないとみっともない・・・・ そう誓って、あのデブ時代も過ごしてきたのだ。 最近、スーツなど着る機会は全くないのだけれど、多分、今なら余裕で入ることだろう。 確認もなしにそう言ってのけられる、あたくしは、いつか痛い目に遭うだろう(爆)。
さて・・・・。 本題に戻ろうか。 件のシオリ・・・・30kgの減量に成功! はいいんだけど、 コレをあたくしに置き換えて考えたい。 彼女、身長160cm。あたくし、身長163cm。 MAX時の体重・・・・彼女、ひた隠しの為不明。あたくし、63〜64kg。 引くことの30kg・・・・イコール、あたくしは完全に機能麻痺した病人ということになる。 要するに、MAX時の体重が多ければ多いほど、減量分の体重にも、ほほぉ〜♪と感心を誘うような 妙な錯覚を覚える感じがするのである。
まぁ、今は人並み・・・・ということで一件落着だろうけれど、 ストレスによる過食を続けていた彼女の箍がいつ外れるかはわからない。 可哀想なことに、彼女は青春時代、太っていることが原因で酷いいじめに遭っていたのだ。 原因は太っていることだけじゃないとあたくしは思うんだけど、 とりあえず、痩せたことによって、彼女の性格も改善されているだろうことを祈りたい。
とかく、大人に対して小生意気な口を叩き続ける彼女は、親戚連中の間でも 所謂、鼻つまみ者だったのだ。
そんな彼女も、あたくしに対してだけは、礼を尽くしていた。
年齢はあたくしよりも6つ下だが、小さい頃から良く面倒を見てやった義理というのを 彼女は忘れていないんだろう、きっと(笑)。 今日は投票ボタンを乱発するけれども、反映されるのは所詮1票なので、もう1個付けときます(笑)。
しかし、一瞬耳にすると、「30kg」という数字は成果として人々を驚かせるに余りある。 今では、身体が軽くなったから、運動も億劫がらずに当初よりもはりきってやっているらしい。 あたくしなんか、何にもやってないのにな・・・・。 そうだ♪ 昨日買ってもらったスニーカーでも穿いて、そこらをお散歩するだけでも違うかな? 嗚呼・・・・でも、そんなことをしたらメキメキ体温が上昇しそう( ̄∇ ̄;) 一昨日、あたくしは風邪でもないのに「37.9℃」という新記録を樹立していて、 自分の体のことがますます心配なのです。 ぷよ2にも、
「この熱だったら、ちびまる子なら大喜びで学校休むよねっ?」
「ちびまる子どころか、ワカメだって学校休むよねっ?」
とかいう、わけのわからない例え話を出して、微熱の謎について語っていたのだ。 いや、これはもう、微熱じゃなくて、立派な高熱なんだけど( ̄^ ̄)。 昨日、寝る前に、どうもだるいなぁと思って体温を測ると、やっぱり37.7℃とかあって、 身体が熱くて眠れなかったくらいなのだ。 この熱の御陰で、代謝が促進されているのならいいんだけど、眠れないのは戴けない。 最近じゃ、あんまり体温を上げるような食べ物はよろしくないんじゃないかと、 自ら香辛料を自粛する傾向にもあるのだ。大好きなのに・・・・赤唐辛子(トホホ)。 カプサイシンの力など借りずとも、アサミンジャーはどんどんヒートアップしていき、 そして今日も、食事をするだけで疲れるのだろう( ̄∇ ̄;)(核爆)。
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