| 2003年05月22日(木)
|
でかい本屋に見る、最近の日本の有様 |
家から割とすぐのところに、でかい本屋ができた。 本屋は好き。 久々に、まったりと色々な書籍を見てまわる。
今の日本の社会構造上、人の良し悪しは分別しがたい。 で、オーアエなんかは、あたくしのことを半ば馬鹿にして、「いい子ちゃん」扱いするし。 別に、この本を読んだからといって、あたくしが長年患ってきた何かが全て払拭されるという 画期的なものではないだろうけれど、慰めくらいにはなって、納得できるかもしれない。
とかく、臨床心理学の専門書には目がいく。 あたくしは自分のロールシャッハテストのカルテを自分で持っているので、 何とかして、詳しい関連書籍を見つけて、自分のカルテと照らし合わせた上、 分析してみたいのだ。 本屋では、未だそれが叶ったためしがない。図書館にでも行ってみるしかないんだろうか。 謎の数値の存在と、第5番目のカード・・・・別称『父親カード』と呼ばれる段の所見の無記入。 コレがかなり気になって仕方がない。 オーアエに聞いてもけんもほろろだし、如何せん、あたくしとサシで勝負した、心理士・カノウは 今どこで何をしているのやら。 大病院の組織力には屈するしかないアサミンジャーなのであった(笑)。
それにしても、最近、こう、自己啓発系の書籍が増えてますよね。 いかにもそれっぽいのじゃなくて、 「いいオンナになるために」 「自立した女性の生活サイクル」 「できる女と可愛い女の違い」 「3日でなれる! いいオンナ」
( ̄∇ ̄;)・・・・あのねぇ。 自慰行為もここまで本屋でありありと薦められるのを見ると、萎えるわ。 っていうか、そういう書籍がどっかりと平積みになっている時点で、買いたくなくなる。 こんな本を読まなくたって、ステディその他には恵まれていて、 一体何の不満があるというのさ? それが売れてるっていうんだから、皆、よっぽどいいオンナとやらになりたいのねぇ。 コピー商品のような、できた女がどんどん輩出されて、あたくし的にはマイノリティだからこその 「いいオンナ」を目指したいもんだと思った(爆)
男性版でも色々ある。 「仕事の出来る男はここが違う」 「どうしてあの男だけ出世していくのか」 「モテる男になるために」
そして、究極!!「女の口説き方」 ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!
それ買うなら、あんまり薦めないけれど、キムタクの「解放区」(あれ?「開」?)でも読んどけ!! 幾分、マシだよ、精神的に(爆笑)。
同時に「NANA」8巻入手♪ 矢沢あい信者(←何者だよ)のあたくしとしては、待望の8巻。 あの人は、ダラダラと書かないから好き。 初期の作品は、もっとコンパクトで、もっと凝縮されていて、 もっと凄いのがあったんだけど、「マリブル」あたりからだんだん萎えだした( ̄∇ ̄;) あの人は「りぼん」を離れて、けだし正解。あと、一条ゆかりも。 そんなあたくし、矢沢信者としては、いつ出るかいつ出るかと、待ち焦がれているものがある。
あの人というのは、言わずもがな、イザベラである(爆)。 そんな素敵な装丁だったら、内容なんか関係ナシに買うのに(爆爆)。
|