2003年05月20日(火)
闘え!起動戦士アサミンジャー 「低すぎ」の巻 〜ゲージツ家たちの名言〜


毎度。
昨日、早速、低血圧&低血糖が原因でぶっ倒れたアサミンジャーでござい。


過喚起が出たものの、特に何か問題行動は起こしてはいないらしいので、
勝手に自己診断し、低血圧&低血糖だと決め付けていました(爆)。
食ってなかったもん。昨日は。
それに最近、寒暖の差が激しくて、寝つきが悪くて、減薬計画推進中のはずが、
逆に薬を倍増する勢いで、ホントにもうどうしようもありません( ̄∇ ̄;)
こんな悪循環だもの。低くならないのは体温だけという、お粗末な毎日です。


低いのは何も、血糖値や血圧だけではなくて、自己評価も一般を遥かに下まわるあたくし。
今日は主にそれについて話してきたんだけど、血圧が低くて、あんまり思い出せない(爆)。
つい、数十分前のことなのによぉ(爆笑)。


最近、ここで文芸人らしいことをかましていたものだから、思考が凝り固まってていけない。
まぁ、ゲージツ家たるもの、斯くあるべきなんだろうけど、
とにかく、寝食くらいはまともにした方がいいな・・・・と思っているわけです。


寝つきの悪いのも御愛嬌と思っていたのだけれど、ここまでくると
不健康がゲージツ家の象徴・・・・などとは言っていられないのです。


あたくしの自己評価の低さに対し、オーアエはもう、サジを投げた呆れ顔でこんなふうに言う。

「あなたねぇ、第三者の私が言ってるんだよ。
顔は派手だし、多分、男好きもするだろう。
だけど、男好きっていうのは評価を求めるべきものじゃないだろう?
評価を求め始めた時点で、あなたの歯車はどこかで狂ってしまったんだよ。
鏡を見てみろよ。あなたは十分に美人だし、顔も派手。男好きをするしないの括りで言うと
明らかに『する』範疇の人間だ!」


「・・・・派手?? バカバカしい。」

「大体が、女友達にしたって言うか? 本人目の前にして『美人』だとか『可愛い』とか。
もっと周囲の反応を自分の都合のいいふうに解釈して、処理しなきゃダメだ。」


「うぅ・・・・多分そうだと思う。・・・・でも」

「でも、何だよ。」

「いきなりこの歳になって、周囲の評価や反応が明らかに違ってくれば、
誰だって混乱を来たすと思う。」


「あなたもいい歳なんだから、そういうのでいちいち傷ついてたらやってけないよ?」

「別に傷ついてなんかないもん。それに他人に評価してもらうために
オーディションの葉書も書いて出したもん。」


「あのなぁ・・・・芸術家なんていうものはなぁ、
そもそも評価されるためにモノを作っているんじゃないんだよ。
たまたま周囲が評価をしてしまったというだけなんだよ。
そういう個性は、常にドロドロとしていて、こう心の中に蔓延っている。
あなたのような『いい子ちゃん』は、欲しがらないよ。悪女にならない限り、
その芸術性を十分に発揮できないんだ( ̄^ ̄)」


「また、『いい子ちゃん』とかいうし・・・・(-。-) ぼそっ
吹き矢があったら吹きたい気分やわ。」


「やめてくれよ(笑) 『オーアエ殺害劇場』とかそういうのを考えるの。」

「考えて実行したら、あたしは完成するでしょうが・・・・(-。-) ぼそっ」

「ま、そうだな♪」

「誰かが言ってた。『完成とは終結した未完成だ』って。あたし、感銘を享けたわよ。」

「ほほぅ♪ そりゃ、尤もな名言だな。」

「あたしが完成する時なんか来ないと思うけれど、終結した未完成とやらは、絶対に綺麗だと思うわ。」

「見るな、見るな!! 強すぎるんだよ、その目線。」

「からかってんなら、よしてよね、センセ。
あたし、見てくれの評価に関しては、そろそろケリをつけようと思ってんだ。」


「やれるだけやってみなさいな。周囲の目をどこまで気にせずにやれるか、
試すだけでも価値はある。」


「ねぇねぇ、先生。ちょいと頼みがあるんだけど。」

「何だよぉ・・・・」

「聞いてくれたら、今日はこれで大人しく帰るから♪」

「何なんだよ・・・・」

「血圧測って♪」




と、まぁ、大体こんな感じだった(と思う)。
オーアエは部屋にあった血圧機であたくしの血圧を測ってくれた。



(聴診器で確認しながら)「うわぁ・・・・いかにも低そうだな、コレは。」

「やっぱり??」

「何が原因なのかさっぱりだなぁ・・・・。」

「先生・・・・未だにデジタルのじゃなくて水銀計のじゃないと使えんわけ?(爆)」

「・・・・・・(憎々しげ)。おぉ、やっぱり低いな。86の60だ。」

「嗚呼、やっぱりそんなもんか。自力でまっすぐ歩ける限界値だわ。」

「いつもどんなもんだ?」

「上下20ずつ上くらいだよ。まともな時は。」

「どうしてこうなっちゃうわけ??」

「まぁ、昨日は食べてなかったしなぁ。それに最近寝つきが悪くて、
薬を減らそうとしてたのが、逆に増えちゃってるせいもあるかもしれない。」


「まぁとにかく、悪女になってこ〜い。」

「やかましいよ!!」






と、主治医に悪態をついて帰ってくるあたくしは、悪女ではなく、やっぱり『いい子ちゃん』なんでしょうか?
謎です(爆)。


昨日、久々に体重を量ったら、ここのところ47〜48kgあたりをウロウロしてたはずなのに、
あっさり、47kgをきっていた。46.4kg。体脂肪率はそんなに変わらず。
大体20%前後のところをうろついている。
下がっていかないのは、もう正に体温だけ(苦笑)。何とかならんものだろうか・・・・?


それはそうと、ちょっと話は横道に逸れるのだけど。
あたくし、本能の領域で、柔道の固め技が身についているということが、昨日判明しました。
ぷよ2とじゃれあっている時に、

「どうして、縦四方固めなんか知ってるんだ!?」

と、驚かれました。
まぁ、人間の肉体の機能を鑑みれば、どこをどう押さえれば身動きが取れなくなるかとか
そういうのは当たり前の範疇として、あたくしの脳みそにはインプットされているらしく、
でも、そういうのは当たり前なことなどではないということも判明した。
そういう経緯もあって、柔道とか柔術とかそういう系の絞め技とかも教えてもらって
実践・・・・(爆)って、本気でやると、さすがのぷよ2も死んでしまうとやばいので、
そこは方法論だけ教えてもらって、シミュレーションだけやらせてもらう(爆笑)。


しかし、あたくしは特別に格闘技とかを嗜んだ覚えはなく、まぁ見たりするのは好きだけど、
技を日常生活で応用したり、ふざけて掛け合ったりというのもなかった。
・・・・が!!
とんでもない記憶が甦ってきた。

↑思い出したら、殺意みたいなものまで沸々と湧いてくるのは何故かしら?

実は。
まだ、あたくしがガキんちょの頃、専らスキンシップといえば、本気で闘うことだったりした(爆)。
弟なんか、ビービー泣きながら参戦していた。
固め技からするりと抜け出せるのは、身体の柔らかい子供の特権だったりするんだけど、
それでも、「ギブ」をするまでかなり本気で闘った記憶がある。
そんな生活が、中学の中頃まで続いた(いや、マジで)。
鍛えられないはずがない。
あたくしは、サバ折を決められた時に、バックブリッジですり抜ける技を考案すると共に、
ギリギリまで背筋力のみで耐え抜いて、挙句に相手の脚を蹴返したこともある。
型は、柔道でいくと大外狩りに似ているけれど、それとはまた違う。
完全オリジナルというわけ。

まさか自分の恋人が、教えてもいない縦四方固めを本能の領域で理解しているとは
さすがのぷよ2も思いもよらなかったことらしく、かなり驚いていた。
あたくしはその技をかけて、初めてその型にちゃんとした名前があるというのを知ったくらいだ。
しかも、完全オリジナルの技まで持っているとなると、あたくしってば、
相手が柔道の有段者だといえ、意表をついた爆弾娘ということになりはしないだろうか?

この度、有効な絞め技まで教えてもらったあたくしは、ちょっとした不安もある。

↑とりあえずそうならないことを祈る・・・・。

普通は組み手で、指を一本でも獲られたら、敗色濃厚なのだけれど、
あたくしの場合、指の関節が男性並に発達していて、小指を獲られない限り
握力で以って、形勢を逆転させる自信が何でかわからないけれどあるのである( ̄∇ ̄;)
おまけに、指の第三関節はそれこそ男性並に発達していて、
多分、本気で殴れば、男性の頬骨や鼻くらいは折ってしまいそう。
体重の軽くなった今でも、このボロ屋の壁を本気で殴れば、穴の一つや二つ、
怪我することなく空けられることと思う。
そして、アサミンジャーの左の拳の初速は音速並なので(爆)
男性諸君は注意されたし・・・・(いや、マジで)。

武道を嗜んでいなかったとはいえ、今まで、喧嘩らしい喧嘩をしてこなくて
本当に良かったなとマジで思う。
キレたら、何をしでかすかわからない、あたくしにとっても未知の領域が
この身体には存在する。それが明らかになった。

ハタから見れば暴力に近いような、親のスキンシップの御陰で、娘のあたくしは
こんなにも逞しく育っちまいました・・・・ったく、どうしてくれんだよ!!
あれを「恐怖」と認識するより先に、あたくしは闘う道を選んでしまった。
本当は女の子なのに、多分、弟と渡り合ったら、今でもあたくしの方が勝つんじゃないかと
妙な不安に襲われている。
ホンットに、どうしてくれんだよっ!!
(嗚呼・・・・おしとやかに育ちたかった・・・・)

あさみ


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