ダメ大人の日常
 御神酒蔵



 図星

図星を指されると人は皆、立腹する。


先日ある街に行った。
その街にはちょっとした訳ありの巫女さんがいる。
その訳ってもんを知るためには、まずは彼女と既知の
じーちゃんのを訪ねたほうがいいだろうと、
とりあえず家に行ってみたらじーちゃんはいなかった。
と、言う訳で人様のウチに無断で踏み込む。

常識で考えればいけないこと。

案の定、戻ってきたじーちゃんにがっちり怒られる。
自分が悪いんだが、なんか理不尽。

その後、巫女さんに逢い、面識を持った後に
用ができて再びじーちゃんちに行く。
じーちゃんは亡くなってしまったので、
仕方なく無断で踏み込む形になる。


「みきぞーって。本当に人の家に上がりこむの…
好きだよね。」



ッんだとぉぉぉ〜〜〜ッ!!(ぷちッ)
同行の知人の一言に逆上する。
アンタにだきゃあ言われたくないっす!

「気が引けるけど、何かわかるかも…」

とか、抜かして日記を読めというアンタにだけは!





ハイ。ココまで読めば解る人は解る筈。
ゲームの話ですわ。
ジルオールっちゅーRPGです。
ウルカーンって街で火の巫女フレアと長老シェムハザの
イベントなんですけどね。
ちなみに同行の知人っちゅーのは「ナッジ」ってキャラ。
たまたまパーティに入ってたんだけどサ。
ゲームのキャラでも図星を指されると面白くないもんだ。
人をどっかの覗き魔みたくいいやがってぇぇぇ…
もちょっと言い方ってもんがあるだろーが。
いや、言い方変えても事実は変わらないし
実際は覗き魔よりもたち悪いんだけどさ。



…ちぇッ。

2001年01月19日(金)
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