| 2008年01月27日(日) |
『アース』+12月&1月の読書まとめ |
50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。 その影響で、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。 しかしこの傾きがあったからこそ、地球には四季や寒暖の差、そして生命が生み出されることになった。 そんな傾きと太陽の光が作り上げた地球の姿を、北極から南極へと旅をしながら進んでいく。。。
地球上にはありとあらゆる生物が生息するけれど、他の生物をこれほどまでに観察したり学べたりするのは人間だけだと思うと、凄いなぁと思った。
砂漠や海の中、熱帯林、北極、南極、さまざまな場所で映し出された映像は、とっても綺麗でダイナミックです。 この手の作品は、テレビの(NHKなどの)番組でもありそうだけど、やはりスクリーンで見る迫力はありました。
ただ、根本は、地球温暖化の事について訴えている作品なんだろうけど、そのわりに、生き物に固執しすぎている感じがして、『アース』と名づけるにはチョットだけポイントが違うかなぁ…と。 もう少し、真の地球に迫って欲しかったかな。
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12月の読書まとめ。
・『女子と鉄道』(酒井順子 著)★★★☆☆
・『甘党流れ旅』(酒井順子 著)★★☆☆☆
・『携帯のない青春』(酒井順子 著)★★★★☆ 「携帯のない学生時代を送ってよかった」と、私も思った。今の子達は何かと大変だろうな…。
・『夜明けの街で』(東野圭吾 著)★★★☆☆
・『楽園(上)』(宮部みゆき 著)★★★★☆
・『美か、さもなくば死を』(林真理子 著)★★★☆☆
1月の読書まとめ。
・『格闘する者に○』(三浦しをん 著)★★★☆☆
・『さよなら、そしてこんにちは』(荻原浩 著)★★★★★ 短編集だけど、とっても面白かった。
・『楽園(下)』(宮部みゆき 著)★★★★☆ 「宮部さんの作品」って事で、★は4つ。 本編より、途中に何度も挟まれる『断章』が超不気味で怖かった…。
♪BGM♪〜『5296』by:コブクロ
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『歓喜の歌』 『音符と昆布』
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