####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2003年01月06日(月) 『ダーク・ブルー』

1930年代後半:第二次世界大戦当時のチェコ+イギリスと、1950年代:戦後の共産主義政権のチェコと、上手い具合に絡みながら進んでいく戦争の映画。

祖国:チェコをドイツ軍に占領され、イギリス空軍に参加したパイロット:フランタとカレル。
2人は上司と部下。
先輩と後輩。
そして、友人。
しかし、恋敵。。。
同じ女性を愛してしまうのだ…。

設定状況は『パール・ハーバー』に似てなくもない。
でも、中身は、もう全然違いますよっ。

私、世間が酷評する程『パール・ハーバー』は嫌いじゃないんです。
去年、感想レポにも「全然期待してなかった割には、見て良かったなぁ」って書いたし…。
でもでも、この『ダーク・ブルー』は、比べる土俵が違いますよっ。
そのくらい、私、とっても感動した映画でした。
そして、非常に後に残ります。。。
ジーンと残る。

劇中、ピアノが得意なパイロットの人が、官舎でピアノを弾いてるシーンが何回か登場するんですが、この哀愁漂う音楽も、凄く良いんです♪
(彼:ピアニストパイロットの運命も切ないんだけど…(泣))。

そして、ラストシーン。
今まで色々な素晴らしいラストシーンを見てきたけれど、これも秀逸です。
ボロ泣きしてしまった。

元々、回想シーンにとっても弱い私、、、かなりキました。

俳優陣も、フランタ役のオンドジェイ・ヴェトヒーはもちろん、若きパイロット:カレル役のクリシュトフ・ハーディックが素晴らしかったです☆

あともう1つ。
パンフレットのデザインも、映画の雰囲気に合っていてステキ。
(でも、映画を見た後に、表から裏から1枚捲ると、彼の似顔絵が凄く切ない…(泣))。

なんだか、ベタ褒め感想になってしまった(苦笑)。
とにかく、見に行って良かったです。

♪BGM♪〜『contact』〜Music from the Broadway Show〜

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書き手: みぃ♪
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