思考過多の記録
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| 2002年11月07日(木) |
彼女の言葉は、いつでも僕を苦しめる |
彼女の言葉は、何故かいつも僕の心に突き刺さる。たとえ彼女が僕のことを元気づけたり、励ましたりしようと思ってかけてくれる言葉でも。いや、そうであればある程なおさら、彼女の言葉は僕の心を抉る。
別に彼女に悪気があるわけではないのだ。それなのに、彼女の言葉を聞くと、僕は無性に腹が立ってくる。彼女の言葉の一つ一つが、見事に僕の神経を逆撫でするのだ。だから僕は、彼女に攻撃的な言葉を投げつける。彼女もそれに応じる。 こうして、僕と彼女は喧嘩別れする。
この状態を、これまで何度も繰り返してきた。彼女はそのたびに、自分の言葉の選び方を反省する。そして、随分経った頃に僕に謝る。その頃には、彼女の顔も見たくないという僕の気持ちも少しは和らいでいる。 こうして、僕と彼女の関係は、断続的に続いている。
今回はどうなるのだろう。僕はかなり感情的な言葉を綴ったメールを、彼女に送りつけた。その前の前に彼女から来たメールには、やはり僕を励まそうとした筈の彼女の言葉が並んでいた。けれど、それはやはり僕の神経を逆撫でした。そこで僕は少し感情的な言葉を投げつけた。すると彼女は、突き放したような極めて短い言葉を送ってきた。そして、僕はさらに傷付けられた。
彼女が僕を鼓舞しようと思って書いてくれた力強い言葉は、そのまま僕を攻撃する刃となる。そして僕は血を流す。殆どの場合にそうだ。一体何故なのか。考えても僕にはよく分からない。多分、彼女にもよく分かっていないだろう。 彼女と僕の関係を保たせる最前の方法は、もしかするとお互いが口を噤むことなのかもしれない。
そう思いながら、僕と彼女の関係は断続的に続いてきた。何故傷付け合うことしかできないのか。一体彼女にとって僕は何なのか。 そして、今度こそ彼女にとって僕は弱くて無意味な存在になるのか。 「もうそっとしておいてくれ」 彼女への最後のメールに、そう僕は書いた。
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