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| 2004年11月12日(金) |
今日は春のようだったけれど |
今日は有給休暇。「春夏秋冬そして春」を観に行く。朝一番の回が空いてるかなと思って、しかも文化村は整理番号ありの入替制だから、朝10時に行って整理番号をもらって11時までサブウェイで朝ご飯食べて時間をつぶす。平日の11時からの回はさすがに空いてはいたけれど、何だかオバサマ方がいっぱいだなあ、やっぱり東急本店だからかなあと思ってよーく考えてみたら「韓流」ブームの流れのようであった。ああ、世事に疎くてこの韓国映画とペ様だかなんだかとがつながらなかったよ。
10年くらい前に「風の丘を越えて」という韓国の映画を観て、もういかにも泣けといわんばかりの設定と映像にでもやっぱり泣いてしまってちょっと悔しい気がした。今日観た映画もやっぱり泣いてしまったけれど、あまり泣かせようっていうあざとさは無くて、なんだか深くて美しい映画だった。韓国の仏教ていうのも特殊な感じがする。より求道感が強いような。そんなことを思いながら、やはり映像の美しさの方が強烈で、映画館で観て良かったと思う。
その余韻も覚めやらぬうちに歯医者の時間。まあ定期検診後のクリーニングだけなんだけどキュイーンキュイーンゴゴゴゴゴキュイーンでぐったりした。しまったスケジューリングを間違えた。映画を後に持ってくればよかった。
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