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| 2004年11月11日(木) |
お銚子一本さらしに巻いて |
一昨日は、会社と家のちょうど中間くらいに位置するお気に入りの蕎麦屋で一杯飲んだ。出汁巻きと、揚げ銀杏と、穴子の白焼きでぬる燗をちびちびやっていたら美味しくて一人でお銚子一本飲んでしまう。あんまりお酒飲めないはずなのに、おかしいなあ。
ちょっといい気分で家までぷらぷら歩いて帰ったら、途中でお巡りさんが空き家みたいな真っ暗な家の戸をガンガン叩いていたので怖くなって歩を速める。なんだったのかな。
帰ってしばらくごろごろしながら本を読んで、酔いがさめてきたからお風呂に入ったらもうまったくスッキリさわやかに覚醒してしまう。こんなじゃ眠れない、夜明け前には木星と金星の間に三日月が入るのを見なきゃならんのに。しかたがないからビール飲む。あんまりお酒飲めないはずなのに、おかしいなあ。つまみはカニかま七味マヨネーズ。
思うに、今年は夏の間毎月帰省していたから酒飲みになったのだ。父は酒豪なので歳を取ったとはいえ毎日欠かさず召し上がるのだが、私が帰っている間は私も飲むのが当然のように思っている。いらないなどというと、「飲まへんのか〜」とほんとうに残念そうな、寂しそうな顔をするのでついつい飲む。それを毎月繰り返していたから。アルコール分解酵素持ってないんだけどなあ。
地理的な都合でずっと親と離れて暮らしているけど、もし大人になってから父と同居してたらどれだけ酒を飲まされたかと思うと空恐ろしいものがある。ま、酒を飲むのがいちばんの親孝行ってのも楽しくていいけど。さて年末に向けて鍛えておかなきゃならないから、今日も晩酌して寝ようっと。
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