やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2002年03月02日(土) そのマナジリに物語。


荒れ放題だった部屋の片付けから始まる土曜日。もー、週の後半は見ないフリしてたもんね。

昨日の通勤時間を使って、クラフト・エヴィング商會『じつは、わたくしこういうものです』を読了。
ひとことで言うと、"架空の仕事人達へのインタビュー集"ってことになりましょうか。
『太陽』(復刊してくれないかなぁ)に連載されていた時から読んでいたのですが、
今回は書き下ろし・撮り下ろしも加わるってことで楽しみにしておりました。
私はねぇ、自分がやってみたいのも、お世話になりたいのも、やっぱり「シチュー当番」かなぁ。
会ってみたいのは「沈黙先生」。「三色巻紙配達人」も、かっちょいいな。
で、この企画の発端が、周囲の人々の「いい顔」だったというだけあって、
その架空の仕事人を写真の中で演じている人たちの顔が、ほんとに「いい顔」なんですよねぇ。
もちろん、ここで言う「いい顔」は、目鼻立ち云々ではなくて、滲み出るものが、という意味で。

なーんか、考えてしまって。
果たして、私には「いい顔」してる瞬間があるのだろうか?

で、 an・an
中綴じの表紙写真にすっかり壊れてしまった私ですが(何度見ても、かーわーいーー!と叫んでしまふ)、
ソロページのクサナギ氏を見た最初の感想は、
    この服、ミュウミュウなんだ…どう着こなすが正解なんだろう…(悩)
    腕の内側が見えてる写真って珍しいかも…触ってみたい…(煩悩)
などという、大的外れなもので、
や、それはその、稀に見るほどの笑顔をどう受け止めたらいいのやら、ってことでございまして。
えーと、つまりですね、"可愛い"とか"キレイ"な笑顔ってのは、しばしば見てるんだけれど、
この写真から感じるものって、もうちょっと違うといいますか…
たとえば、洋書のファッション雑誌で、良い年月を重ねてきたんだろうなぁと思える
40代、50代の女性の記事を見かけることがあるけれど、
そういう人って、もともとの造作の美しさもさることながら、
顔の皺のつき方まで美しかったりするじゃないですか。それに近い感じでしょうか
(写真の質感とか、クサナギさんの顔立ちが白人っぽいってのもあるんですが)。

なーんか、「いい顔」してんだよなぁ、って。

"自分で考えるより、周りの人の言う通りにする方が上手く行く"と、ことある毎に言っていた彼が
(与えられた環境の中で素材としての自分を最大限に生かす努力をするってことなのだから、
  それはそれで、クサナギさんらしくて良いんじゃないかな、と思っていたのですが)、
より能動的な気持ちにシフトしているのは、この半年間の発言で感じていたけれど、
今の心境についてのコメントは、とても実感がこもっていて。胃の腑に落ちた気分です。

「5人に聞きました」は、どれもこれも胸にせまって、いちいちウルウルしながら読んでいた私ですが、
ここで全部挙げてると寝食忘れそうなので(笑)、やめときます。
ソロページでは、撮影現場で14歳な中居くんてば可愛いじゃん、と思ったり、
木村くん、私も読めません…と頷いたり、
ゴロちゃんからの"モチベーションの整え方が一緒"発言がツヨゴロ好きな私の心をくすぐったり、
"兄貴"な存在の時もあるんだー、と慎吾ちゃんの発言に驚いたり(毒)。
うん、とにかくね、一連の出来事の総まとめでもあり、これからのSMAPのハジメの一歩でもあり、
ホントに目にも心にも嬉しい特集でした。敬文さんには、今年のツアーも撮ってほしいなぁ。

さて、金曜いいとも
シールを落とした大坪アナへのさりげない「落ちましたよ」に、
いつの日かクサナギさんとすれ違う日が来た暁には、ぜひ何か落としてみようと思う私でした。
みんなが「トレンディードラマみたいだ」って騒いでるのに、本人は普通の顔してたのが、ちょっとツボ。
アドリブ問答は、問題を考えながら上唇を舐めたり、前髪を人差し指で弾く姿にウットリで、
出題した「春一番さんの本名=春花直樹」(最近、ごぶさたですね、ぷっすま)で、
「キレイな名前なんですよ」って言ってるところまでは良かったのですが。
「フランス語で"春"は?(ヒントは「銀座の建物」)」って問題に、
「時計台」と書いたフリップを普通の顔で出すクサナギ氏には、立ちくらみを起こしました。
かつて『SMAPのがんばりましょう』の寄席で場を凍らせていた様が脳裏を掠めたちゃったじゃないすか
(ま、甘々ファンな私なので、そんな貴方も好きなんですけども)。
でも、選手権のダイビングキャッチはステキでしたわー。リピートしてしまった。うふ。

『チョナン・カン』は、先週のラストからの続きで、三瓶ちゃんとのツーショットから。
ハングルのカンペを見てるらしき三瓶ちゃんの視線を遮ったりして、ぷちイジワルなチョナンの諺教室は、
「メイル ジョンジン ヘヤデ(日々是精進)」。低音でカッコいいっす。
その後は、チョナン・ザ・ムービーのナレーターを探してCXアナウンス室へ。
ソファで話してる間、メリーちゃんヌイグルミ@STRAY SHEEPを左手で触ってるのが可愛いのだわ。
いつの日か、メリーちゃんになりたいと思う私でした(バカ…)。

明日は休日出勤です。ま、がんばりましょう、私。





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